JPH04197005A - リニアモータ同期位置信号の異常時の切換装置 - Google Patents
リニアモータ同期位置信号の異常時の切換装置Info
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- JPH04197005A JPH04197005A JP2322709A JP32270990A JPH04197005A JP H04197005 A JPH04197005 A JP H04197005A JP 2322709 A JP2322709 A JP 2322709A JP 32270990 A JP32270990 A JP 32270990A JP H04197005 A JPH04197005 A JP H04197005A
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Landscapes
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はリニアシンクロナスモータ応用鉄道の同期位置
信号の異常時の他系統への切換え装置に関する。
信号の異常時の他系統への切換え装置に関する。
従来の同期位置検出信号は、特許第１３００３３９号に
記載のように、安定化した信号を一系統しか使用してい
なかった。このため、安定化できないような元信号の異
常や、安定化回路の異常があると同期位相がずれ脱調状
態で運転することとなり乗心地を悪化させる。このため
、元信号と安定化信号の位相を比較し一定以上の位相差
で運転を停止するようにしている。
記載のように、安定化した信号を一系統しか使用してい
なかった。このため、安定化できないような元信号の異
常や、安定化回路の異常があると同期位相がずれ脱調状
態で運転することとなり乗心地を悪化させる。このため
、元信号と安定化信号の位相を比較し一定以上の位相差
で運転を停止するようにしている。
上記従来技術は、故障発生による他系への切換えについ
ての考慮がされておらず、営業線への適用には問題があ
った。
ての考慮がされておらず、営業線への適用には問題があ
った。
本発明の目的は同期位置信号を複数にし異常発生を検知
して他系へ自動的に切換えることにある。
して他系へ自動的に切換えることにある。
上記目的を達成するために１本発明は第二の同期位置検
出信号を採用し、第一の基準となる同期位置信号および
安定化処理した同期信号との位相差を比較し、異常系か
ら正常系へ切換えるものである。
出信号を採用し、第一の基準となる同期位置信号および
安定化処理した同期信号との位相差を比較し、異常系か
ら正常系へ切換えるものである。
リニアシンクロナスモータの同期位置信号は、運転する
電力変換器が１０〜１００ＭＶＡと大きく、直接、電力
会社の系統に接続される。このため、リニアモータへの
安定した電力供給はもちろん、電力系統へも安定した高
力率が低い高調波出力となる制御が必要であり、このた
めにも、安定した同期位置信号の出力が要求される。
電力変換器が１０〜１００ＭＶＡと大きく、直接、電力
会社の系統に接続される。このため、リニアモータへの
安定した電力供給はもちろん、電力系統へも安定した高
力率が低い高調波出力となる制御が必要であり、このた
めにも、安定した同期位置信号の出力が要求される。
通常第一の基準となる同期位置信号は交差誘導線方式に
より検出される。この検出信号のままでもリニアモータ
の運転には実用できるがより安定したリニアモータの推
進力を得るため、および、電力変換器の力率、高調波制
御のためＰＬＬ制御（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｋｅｄ Ｌｏｏ
ｐ）等により同期信号を安定化して使用する。同期信号
は位相がずれると脱調を起すことにより乗心地を害する
ため、常に、位相ずれを管理しておく必要がある。この
ため、基準同期位置信号と安定化処理した同期位置信号
の位相差を比較して一定値以上となった時、同期信号の
出力を停止する。一定値以上となる原因は安定化処理回
路の故障や基準同期位置信号の不良が考えられる。営業
線を考えると同期位置信号の不良により走行を中止する
わけにはいかないため別系の（第二の）同期位置信号を
使用することになる。
より検出される。この検出信号のままでもリニアモータ
の運転には実用できるがより安定したリニアモータの推
進力を得るため、および、電力変換器の力率、高調波制
御のためＰＬＬ制御（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｋｅｄ Ｌｏｏ
ｐ）等により同期信号を安定化して使用する。同期信号
は位相がずれると脱調を起すことにより乗心地を害する
ため、常に、位相ずれを管理しておく必要がある。この
ため、基準同期位置信号と安定化処理した同期位置信号
の位相差を比較して一定値以上となった時、同期信号の
出力を停止する。一定値以上となる原因は安定化処理回
路の故障や基準同期位置信号の不良が考えられる。営業
線を考えると同期位置信号の不良により走行を中止する
わけにはいかないため別系の（第二の）同期位置信号を
使用することになる。
同期位置信号の優先順序は、第一同期位置信号より安定
化処理した信号を使用し、この信号が異常となった時は
第一の同期位置信号を使用し、更にこの信号が不良とな
った時は第二の同期信号を使用する。
化処理した信号を使用し、この信号が異常となった時は
第一の同期位置信号を使用し、更にこの信号が不良とな
った時は第二の同期信号を使用する。
第一同期位置信号より安定化処理した位置信号の異常検
知は、第一および第二同期位置信号と比較し両方とも位
相差が一定値以上の時異常となる。
知は、第一および第二同期位置信号と比較し両方とも位
相差が一定値以上の時異常となる。
第一同期位置信号の異常検知は、第一の同期位置信号の
安定化処理した同期位置信号および第二同期位置信号と
比較した位相差が一定値以上でかつ第一の同期位置信号
の安定化処理した同期位置信号と第二の同期位置信号間
にも一定値以上の位相差が生じた場合である。第二同期
位置信号は速度起電力検出とが交差誘導線の別系で構成
するのが良い。第二同期位置信号の異常は第一同期位置
信号および安定化処理した同期位置信号と比較した位相
差が一定値以上でかつ第一同期位置信号と安定化処理し
た同期位置信号との位相差が正常の場合である。
安定化処理した同期位置信号および第二同期位置信号と
比較した位相差が一定値以上でかつ第一の同期位置信号
の安定化処理した同期位置信号と第二の同期位置信号間
にも一定値以上の位相差が生じた場合である。第二同期
位置信号は速度起電力検出とが交差誘導線の別系で構成
するのが良い。第二同期位置信号の異常は第一同期位置
信号および安定化処理した同期位置信号と比較した位相
差が一定値以上でかつ第一同期位置信号と安定化処理し
た同期位置信号との位相差が正常の場合である。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。図に
おいて、基準となる第一同期位置信号１は交差誘導線応
用位置検出が通常用いられ、界磁と電機子の相対位置を
方形波および正弦波で入力する。安定化処理部２は、入
力信号のノイズ、欠相、歪１位相遅れ等を除去し多相の
バランスを取った正弦波を作る部分でＰ Ｌ Ｌ （Ｐ
ｈａｓｅ、 ＬｏｋｅｄＬｏｏｐ ）等を応用して安定
化している。
おいて、基準となる第一同期位置信号１は交差誘導線応
用位置検出が通常用いられ、界磁と電機子の相対位置を
方形波および正弦波で入力する。安定化処理部２は、入
力信号のノイズ、欠相、歪１位相遅れ等を除去し多相の
バランスを取った正弦波を作る部分でＰ Ｌ Ｌ （Ｐ
ｈａｓｅ、 ＬｏｋｅｄＬｏｏｐ ）等を応用して安定
化している。
交差誘導線の別系又は速度起電力等による第二同期位置
信号５は、基準としている同期信号１゜２は異常となる
のを検知するために設けるもので位相差比較部６でこれ
ら三信号間の位相差を検知することで行う。正常状態で
は安定化処理部２の正弦波が切換部３で選択され出力同
期位置信号４としてリニアモータの運転正弦波となる。
信号５は、基準としている同期信号１゜２は異常となる
のを検知するために設けるもので位相差比較部６でこれ
ら三信号間の位相差を検知することで行う。正常状態で
は安定化処理部２の正弦波が切換部３で選択され出力同
期位置信号４としてリニアモータの運転正弦波となる。
安定化処理部２の出力が異常の時は第一同期位置信号１
の出力と安定化処理部２の位相差と、安定化処理部２と
第二同期位置信号５の出力位相差の両方が一定値以上と
なった時である。この時第−同期位置信号１と第２同期
位置信号５の位相差が正常値の場合は切換部３を上側に
切換え第一同期位置信号１を使用する。すべて位相差が
一定値以上の時は出力正弦波４を停止し一定時間（例え
ば１秒）後に再起動する。
の出力と安定化処理部２の位相差と、安定化処理部２と
第二同期位置信号５の出力位相差の両方が一定値以上と
なった時である。この時第−同期位置信号１と第２同期
位置信号５の位相差が正常値の場合は切換部３を上側に
切換え第一同期位置信号１を使用する。すべて位相差が
一定値以上の時は出力正弦波４を停止し一定時間（例え
ば１秒）後に再起動する。
第２図は第１同期位置信号１が異常時第二同期位置信号
５を使用するものである。位相差比較部８の動作の一例
を第３図に示す。第３図において位相差比較部８へは第
一同期位置信号ｌ、安定化処理後位置信号２、および第
二同期位置信号５の三種の正弦波（又は方形波）が入力
され各々の位置信号間の位相差を求め一定以上の位相差
を検出する位相差過大検出部９〜１１により異常を検出
し論理により切換信号ａ、ｂを出力し第２図に示す切換
部３，７を切換え正常波形を出力するものである。つま
り、安定化処理後の位置信号が異常の時はａ信号を出力
し切換部３を上側へ切換え第１同期位置信号を出力し、
第一同期位置信号が異常時は安定化処理後位置信号も異
常となりｂ信号を出力し切換部７により第２同期位置信
号が選択される。
５を使用するものである。位相差比較部８の動作の一例
を第３図に示す。第３図において位相差比較部８へは第
一同期位置信号ｌ、安定化処理後位置信号２、および第
二同期位置信号５の三種の正弦波（又は方形波）が入力
され各々の位置信号間の位相差を求め一定以上の位相差
を検出する位相差過大検出部９〜１１により異常を検出
し論理により切換信号ａ、ｂを出力し第２図に示す切換
部３，７を切換え正常波形を出力するものである。つま
り、安定化処理後の位置信号が異常の時はａ信号を出力
し切換部３を上側へ切換え第１同期位置信号を出力し、
第一同期位置信号が異常時は安定化処理後位置信号も異
常となりｂ信号を出力し切換部７により第２同期位置信
号が選択される。
第４図は従来の切換えを示す一実施例である。
従来は第一同期位置信号１と安定化処理後の同期位置信
号２どの位相差を位相差比較部１７で検出し一定値以上
の位相差を検出すると車両停止処理部１８により車両停
止を行い、車両停止後手動切換指令１６を切換部１５に
呂し切換えていた。
号２どの位相差を位相差比較部１７で検出し一定値以上
の位相差を検出すると車両停止処理部１８により車両停
止を行い、車両停止後手動切換指令１６を切換部１５に
呂し切換えていた。
このように一つの信号ではどちらの信号が不良かの判断
ができず又車両停止後に波形をみて切換えるため営業線
用としては実用的でないと考えられる。
ができず又車両停止後に波形をみて切換えるため営業線
用としては実用的でないと考えられる。
本発明によれば、不良回路の判断ができ、自動的に正常
系への切換えが可能なため営業線での運行上非常に有利
となる。
系への切換えが可能なため営業線での運行上非常に有利
となる。
第１図および第２図は本発明による異なる実施例を示す
機能ブロック図、第３図は第１図および第２図の位相差
比較部を示すブロック図、第４図は従来の機能ブロック
図である。 第１図 第２図 Ｓ σ第３図 第４図
機能ブロック図、第３図は第１図および第２図の位相差
比較部を示すブロック図、第４図は従来の機能ブロック
図である。 第１図 第２図 Ｓ σ第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、リニアシンクロナスモータを運転するための界磁と
電機子の相対位置を検出する第一の基準同期位置検出信
号とこの位置信号よりノイズ、欠相、不整等を除去し安
定した信号を作る安定化処理部をもった同期位置信号発
生装置において、 第二の同期位置信号と前記二つの同期位置信号間の位相
差を検出する回路と、求めた位相差が一定値以上になっ
たことで出力する同期位置信号を切換える回路とを含む
ことを特徴とするリニアモータ同期位置信号の異常時の
切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2322709A JPH04197005A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | リニアモータ同期位置信号の異常時の切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2322709A JPH04197005A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | リニアモータ同期位置信号の異常時の切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197005A true JPH04197005A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18146746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2322709A Pending JPH04197005A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | リニアモータ同期位置信号の異常時の切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04197005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240076494A (ko) | 2022-11-22 | 2024-05-30 | 한국에너지기술연구원 | 왕복동식 엔진을 이용한 다중발전시스템 및 다중발전방법 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2322709A patent/JPH04197005A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240076494A (ko) | 2022-11-22 | 2024-05-30 | 한국에너지기술연구원 | 왕복동식 엔진을 이용한 다중발전시스템 및 다중발전방법 |
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