JPH04195634A - 異常検出方式 - Google Patents

異常検出方式

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JPH04195634A
JPH04195634A JP2333293A JP33329390A JPH04195634A JP H04195634 A JPH04195634 A JP H04195634A JP 2333293 A JP2333293 A JP 2333293A JP 33329390 A JP33329390 A JP 33329390A JP H04195634 A JPH04195634 A JP H04195634A
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JP
Japan
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firmware
hardware
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unit
function information
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JP2333293A
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English (en)
Inventor
Akihiro Hayakawa
早川 顕宏
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第4図) 発明の効果 〔概 要〕 制御記憶とプロセッサとを有するユニットから構成され
る情報処理装置の異常検出方式に関し、情報処理装置に
動作に先立って、ユニソl−の内部およびユニット相互
間の不適合を検出することを目的とし、 少なくとも1つの処理手段にそれぞれ備えられた制御命
令記憶手段に、該当するファームウェアをロードするロ
ート手段を有する情報処理装置において、各処理手段が
、自身を構成するハードウェアに関するハードウェア機
能情報とハードウェア環境情報とを記録している記録手
段を有し、ファームウェアが、自身に関するファームウ
ェア機能情報とファームウェア環境情報とを含み、各処
理手段の記録手段からハードウェア機能情報およびハー
ドウェア環境情報を読み出すとともに、制御命令記憶手
段からファームウェア機能情報およびファームウェア環
境情報を読み出す読出手段と、これらの情報が入力され
、各処理手段内部における不適合を検出する第1判定手
段と、これらの情報が入力され、各処理手段の相互間の
不適合を検出する第2判定手段と、第1判定手段および
第2判定手段による判定結果に応じで、異常を検出した
旨を表示する表示手段とを備えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、制御記憶とプロセッサとをそれぞれ有する少
なくとも1つのユニットから構成される情報処理装置の
異常を検出する異常検出方式に関する。
中小規模の汎用コンピュータの中央処理装置や中央処理
装置とファイル装置との間のデータの授受を制御するフ
ァイル制御装置などは、゛複数のユニットから構成され
ており、正常に動作するためには、各ユニットにおいて
ハードウェアとファームウェアとの相互の適合性が保証
され、かっ、ユニット相互間での適合性が保証されてい
ることが必要である。
〔従来の技術〕
例えば、ファイル制御装置においては、チャネルアダプ
タユニット サーヒ゛スブロセンサユニントなと゛の各ユニットが、
相互に依存しつつ、それぞれの機能を果たす構成となっ
ている。
また、これらの各ユニットの機能向上が要望された場合
や不具合対策が必要となった場合には、該当するユニッ
トのハードウェアおよびファームウェアの変更が行われ
る。
このとき、保守作業者は、装置を構成する各ユニットの
仕様書などに記載された情報に基づいて、関連するプリ
ント板の交換やバックパネル布線の接続などのハードウ
ェアの変更を行うとともに、新しいバージョン・レベル
のファームウェアをローダとして備えられたハードディ
スク(あるいはマイクロディスク)などに記録してファ
ームウェアの変更を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来方式においては、変更の対象と
なるユニット内部における適合性およびこのユニットと
他のユニットとの間の適合性に対する配慮は、保守作業
者に任されており、些細な不注意などから、上述したよ
うな不適合が発生する可能性があるにもかかわらず、ユ
ニット内部における不適合やユニット相互間の不適合を
検出する方法はなかった。
このため、上述したような不適合は、装置が動作しなか
ったり、異常な状態で動作して深刻な障害が発生してか
ら発見される場合が多く、利用者に甚大な被害を与えて
しまう場合があった。
本発明は、このような点を考慮して創作されたものであ
り、情報処理装置の動作に先立って、ユニットの内部お
よびユニット相互間の不適合を検出する異常検出方式を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、請求項1の発明は、装置を構成する少なく
とも1つの処理手段110にそれぞれ備えられた制御命
令記憶手段111に該当するファームウェア112をロ
ードするロード手段121を有する装置において、以下
の各手段を備えて構成されている。
各処理手段110は、自身を構成するハードウェアの機
能範囲を表すハードウェア機能情報とこのハードウェア
の動作に必要な環境を表すハードウェア環境情報とを記
録している記録手段113を有する。
ファームウェア112は、自身の機能範囲を表すファー
ムウェア機能情報とこのファームウェア112の動作に
必要な環境を表すファームウェア環境情報とを含む。
読出手段131は、各処理手段110の記録手段113
からハードウェア機能情報およびハードウェア環境情報
を読み出すとともに、制御命令記憶手段111からファ
ームウェア機能情報およびファームウェア環境情報を読
み出す。
第1判定手段141は、読出手段131によってハード
ウェア機能情報およびハードウェア環境情報とファーム
ウェア機能情報およびファームウェア環境情報とが入力
され、各処理手段110のハードウェアとファームウェ
ア112とが適合しているか否かを判定し、不適合とさ
れた場合に異常検出信号を出力する。
第2判定手段142は、読出手段131によって、ハー
ドウェア機能情報とファームウェア機能情報およびファ
ームウェア環境情報とが入力され、各処理手段110の
ハードウェアおよびファームウェア112が相互に適合
しているか否かを判定し、不適合とされた場合に異常検
出信号を出力する。
表示手段151は、第1判定手段141および第2判定
手段142によって出力された異常検出信号に応じて、
異常を検出した旨を表示する。
第1図において、請求項2の発明は、請求項1記載の異
常検出方式において、ロート手段121が、第1判定手
段141および第2判定手段142によって出力された
異常検出信号に応じて、ロード手段121に記録されて
いるファームウェアの中から適合するファームウェアを
選択して、該当する処理手段110に再ロードする構成
となっている。
〔作 用] 請求項1の発明にあっては、各処理手段110の記録手
段113が、ハードウェアに関するハードウェア機能情
報とハードウェア環境情報とを記録しており、ロード手
段121によって各処理手段110の制御命令記憶手段
111にロードされるファームウェア112が、このフ
ァームウェア112に関するファームウェア機能情報と
ファームウェア環境情報とを含んでいる。また、上述し
たハードウェア機能情報およびハードウェア環境情報と
ファームウェア機能情報およびファームウェア環境情報
とは、読出手段131を介して、第1判定手段131と
第2判定手段132とに入力される。
これにより、各処理手段110の制御命令記憶手段′1
11に該当するファームウェア112をロードした段階
で、各処理手段110内部および各処理手段110相互
間の不適合を検出し、表示手段151によって表示して
、保守作業者や利用者に通知することが可能となる。
また、請求項2の発明は、第1判定手段141および第
2判定手段142によって、不適合とされたファームウ
ェア112に代えて、ロード手段121が、選択手段1
22によって選択して適合するファームウェアをロード
することを可能とするものである。
これにより、不適合とされた原因を解消して、装置を正
常な状態で動作させることが可能となり、装置の信顛性
を向上させることができる。
[実施例〕 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の異常検出方式を適用したファイル制
御装置の実施例構成を示す。
ここで、第1図と実施例との対応関係について説明して
おく。
処理手段110は、チャネルアダプタユニット210、
デバイスアダプタユニット220.サービスプロセッサ
ユニット230に相当する。
制御命令記憶手段111は、制御記憶部211゜221
.231に相当する。
ファームウェア112は、命令部21.5,225.2
35と機能情報部216,226,236と環境情報部
217.227,237とに相当する。
記録手段113は、デイツプスイッチ213゜223.
233とレジスタ214,224,234とに相当する
ロード手段121は、ローダ250に相当する。
読出手段131は、転送部219,229.239とハ
ス201と共有メモリ240とに相当する。
第1判定手段141は、適合検査部21.8,228.
238とプロセッサ212,222,232とに相当す
る。
第2判定手段142は、適合検査部238とプロセッサ
232とに相当する。
表示手段151は、サービスプロセッサユニット230
および表示部261に相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下実施例の
構成および動作について説明する。
第2図において、ファイル制御装置の各ユニットはO系
統と1系統とに2重化されており、2n個のチャネルア
ダプタユニット210.、 ・・・、210□、、(以
下、総称する際はチャネルアダプタユニット210と称
する)と、2m個のデバイスアダプタユニット220.
、・・・、2202.(以下、総称する際はデバイスア
ダプタユニット220と称する)と、2つのサービスプ
ロセッサユニット230、.230.と、共有メモリ2
40とをハス201を介して相互に接続して構成されて
いる。
上述した0系統と1系統とは、n個のチャネルアダプタ
ユニット210とm個のデバイスアダプタユニット22
0とをそれぞれ備えており、2つのサービスプロセッサ
ユニット230゜、230゜のそれぞれが、対応する系
統に属する各ユニットの制御を行う構成となっている。
また、チャネルアダプタユニット210は、ファームウ
ェアを格納する制御記憶部211と、このファームウェ
アに従って処理を行うプロセッサ212と、このユニッ
トのハードウェアの機能の範囲を示す機能情報と動作環
境に関する環境情報とを設定するデイツプスイッチ21
3と、このデイツプスイッチ213に設定された機能情
報と環境情報とを格納するレジスタ214とを備えて構
成されている。同様に、デバイスアダプタユニット22
0およびサービスプロセッサユニット230も、制御記
憶部221,231とプロセンサ222.232とデイ
ツプスイッチ223,233とレジスタ224,234
とを備えて構成されている。
ここで、上述した機能情報としては、各ユニットのハー
ドウェアの版数(バージョンおよびレベル)を設定すれ
ばよく、また、環境情報としては、各ユニットのハード
ウェアに適合するためにファームウェアに要求される最
低の版数を設定すればよい。これらの機能情報および環
境情報は、各ユニットのハードウェアに何らかの変更を
加えたときに、保守作業者が各ユニットに備えられたデ
イツプスイッチに設定すればよい。
また、2つのサービスプロセッサユニット230゜、2
30.には、それぞれローダ250.。
2501が付属しており、これらのローダ250に備え
られたフロッピーディスクには、上述した各ユニットに
対応するファームウェアが記録されている。
また、これらのローダ250゜、250.により、まず
、対応するサービスプロセッサユニット230、.23
0.の制御記憶部231に該当するファームウェアがロ
ードされ、続いて、このサービスプロセッサ230゜、
230.が、各系統のチャネルアダプタユニット210
およびデバイスアダプタユニット220に対応するファ
ームウェアを転送し、それぞれ制御記憶部211.22
1にロードする構成となっている。
チャネルアダプタユニット2100制御記憶211に格
納されたファームウェアは、通常のチャネルアダプタユ
ニ・ノドの機能を実現するためのマイクロ命令列からな
る命令部2】5と、ファームウェアの機能範囲を表すデ
ータからなる機能情報部216と、ファームウェアの動
作環境を表すデータからなる環境情報部217と、自ユ
ニット内部の適合性を検査する適合検査部218と、こ
の機能情報部216および環境情報部217の内容を共
存メモリ240に転送する転送部219とを備えて構成
されている。
上述した機能情報部216は、対象ユニット塩。
対象装置名,ファームウェアの版数などのデータから構
成されている。また、環境情報部217は、ファームウ
ェアに適合するために自ユニ、トのハードウェアに対し
て要求される最低の版数と、他のユニットのファームウ
ェアおよびハードウェアに対して要求される最低の版数
などのデータから構成されている。
表に、上述した機能情報部216と環境情報部217の
例を示す。
表 表において、記号FCAJはチャネルアダプタユニット
を示し、記号”DAJはデバイスアダプタユニットを示
し、記号rSP,はサービスプロセッサユニットを示し
、記号1’F Cjはファイル制御装置を示している。
また、表において、ハードウェアおよびファームウェア
は、4桁の数で表した。この4桁の数の上位2桁は、版
数の中のバージョン数を示し、下位2桁はレベル数を示
している。
同様に、デバイスアダプタユニット220のファームウ
ェアは、デバイスアダプタユニットの通常の機能を実現
するためのマイクロ命令列からなる命令部225と、機
能情報部226と、環境情報部227と、適合検査部2
28と、転送部229とを備えて構成されている。
また、サービスプロセッサユニット230のファームウ
ェアは、サービスプロセッサユニットの通常の機能を実
現するためのマイクロ命令からなる命令部235と、機
能情報部236と、環境情報部237と、自ユニット内
部における適合性を検査するとともに共有メモリ240
に格納された各ユニットの機能情報および環境情報に基
づいてユニット相互間の適合性を検査する適合検査部2
38と、転送部239とを備えて構成されている。
また、ファームウェアに追加するマイクロ命令列などか
らなるバッチ部は、追加するマイクロ命令列に、上述し
た機能情報部と環境情報部とを付加して構成すればよい
。この場合は、このバッチデータを適用した後のファー
ムウェアの版数を機能情報部に含め、また、このバッチ
データを適用できる最低のファームウェアの版数を環境
情報部に含めればよい。
以下、各ユニット内部における適合性およびユニット相
互間の適合性を検査する方法について説明する。
例えば、サービスプロセンサユニット230に対応する
ファームウェアがロードされると、まず、プロセッサ2
32は、適合検査部238の命令に従って、レジスタ2
34に格納されたハードウェアの機能情報と環境情報と
を読み出して、制御記憶部231に格納された環境情報
部237の該当するデータと比較する。プロセッサ23
2は、上述したハードウェアの機能情報で示されたハー
ドウェアの版数が、環境情報部237で示されたハード
ウェアの版数以上である場合は、ファームウェア側から
ハードウェア側への要求が満たされていると判断する。
また、機能情報部236で示されたファームウェアの版
数が、ハードウェアの環境情報で示されたファームウェ
アの版数以上である場合は、ハードウェア側からファー
ムウェア側への要求が満たされたと判断する。このよう
にして、ハードウェア側とファームウェア側との双方の
要求が満たされたときに、プロセッサ232は、自ユニ
ット内部におけるハードウェアとファームウェアとの間
の適合性が保証されたと判断する。
一方、上述した要求の少なくとも1つが満たされていな
ければ、ユニット内部における適合性は保証されないと
判断する。また、バッチ部がある場合は、同様にして、
バッチ部とファームウェアとの間の適合性を検査し、こ
の検査結果を含めて、ユニット内部における適合性が保
証されるか否かを判断する。
次に、プロセッサ232は、転送部239の命令に従っ
て、上述した自ユニット内部における適合性の検査結果
と機能情報部236および環境情報部237の内容を共
有メモリ240にハス2゜1を介して転送する。
同様にして、チャネルアダプタユニット210およびデ
バイスアダフ゛タユニント220のプロセッサ212,
222により、適合検査部218゜228に従って自ユ
ニット内部における適合性が検査される。また、同様に
、プロセッサ212゜222は、転送部219,229
に従って動作し、この検査結果とともに、機能情報部2
16,226および環境情報部217,227の内容を
バス201を介して共有メモリ240に転送する。
次に、プロセッサ232は、共有メモリ240から各ユ
ニットの検査結果を読み出して、全てのユニットの検査
結果が内部における適合性が保証されているか否かを判
定する。
少なくとも1つのユニットの内部における適合性が保証
されないとされた場合は、サービスプロセンサユニット
230のプロセッサ232は処理を中断し、ファームウ
ェアのロード処理を異常終了させることにより、適合性
が保証されないユニットがある旨を表示して、保守作業
者や利用者に通知する。
また、このファイル制御装置が液晶デイスプレィなどの
表示部261を備えている場合は、この表示部261を
制御す−るマイクロ命令を付加して上述した適合検査部
238を構成し、適合性が保証されていない旨の情報や
該当するユニットを示す情報をバス201を介して表示
部261に転送し、表示する構成としてもよい。また、
ファイル制御装置に備えられている異常表示用ランプを
点灯して、異常がある旨を表示してもよい。
一方、全てのユニットの内部における適合性が保証され
ているとされた場合は、ブロモ・7す232は、適合検
査部238のマイクロ命令列に従って、ユニット相互間
の適合性の検査を行う。
この場合は、プロセンサ232は、環境情報部217.
227,237のデータで示された全てのユニットの組
合せについて、環境情報で示された相手側のファームウ
ェアおよびハードウェアに対する要求を該当するユニッ
トのファームウェアおよびハードウェアの版数が満たし
ているか否かを判定する。
全てのユニットのファームウェアおよびハードウェアの
版数が、環境情報による要求を満たしている場合は、プ
ロセッサ232は、ファイル制御装置は正常であると判
断し、各ユニットのファームウェアを起動して、ファイ
ル制御装置の動作を開始させる。また、このとき、プロ
セッサ232は、ファイル制御装置に備えられた表示部
に正常である旨を表示するなどして、保守作業者や利用
者に適合性が保証されていることを通知する。
一方、相互の要求が満たされていないユニットの組合せ
が少なくとも1つのある場合は、プロセッサ232は、
ファイル制御装置が異常であると判断し、ファイル制御
装置の表示部に異常である旨を表示するなどして、保守
作業者や利用者に通知する。また、この場合は、プロセ
ッサ232は、各ユニットのファームウェアを起動しな
いで、処理を中断する。
このようにして、各ユニットのファームウェアの起動に
先立って、ユニット内部におけるファームウェアとハー
ドウェアとの間の不適合およびユニット相互間の不適合
が検出し、保守作業者や利用者に通知することが可能と
なる。
これにより、ファイル制御装置が異常な状態で動作する
ことはないので、ファイル制御装置に深刻なダメージを
与えることを防ぐことができ、利用者が損害を被ること
はない。
また、サービスプロセッサユニット230゜が0系統に
属する各ユニットに対して上述した検査処理を行い、こ
の検査処理と並行して、サービスプロセッサユニット2
301が1系統に属する各ユニットに対して上述した検
査を行い、それぞれの検査結果に応じて、各系統のユニ
ットのファームウェアを起動するとともに検査結果を通
知する構成としてもよい。
この場合は、一方の系統が異常とされた場合においても
、正常な系統のユニットを起動して、ファイル制御装置
を動作させることができる。また、各系統の検査処理が
並行して行われるので、1つのサービスプロセッサユニ
ット230によって全てのユニットの検査処理を行う場
合に比べて、検査に要する時間を短縮することができる
また、装置内部に同種類のユニットが複数ある場合は、
適合性が保証されているユニットのみを起動し、異常な
ユニットを切り離して、縮退した状態で装置を動作させ
るようにしてもよい。
また、このように、装置内部に同種類のユニットが複数
ある場合は、第3図に示すように、サービスプロセッサ
ユニット230のファームウェアに再ロード部331を
付加し、不適合とされたファームウェアがあるときに、
この再ロード部331に従って、プロセッサ232が対
応するローダ250を駆動して、適切なファームウェア
を該当するユニットにロードする構成としてもよい。
この場合は、プロセッサ232は、再ロード部331の
マイクロ命令に従って、共有メモリ24Oに格納された
機能情報に基づいて、同種類のユニットに対応するファ
ームウェアの中から最も版数の高いものを適切なファー
ムウェアとして選択し、このファームウェアのロード動
作を該当するローダ250に指示すればよい。
このように、ファームウェアの版数が低いために他のユ
ニットと適合しないとされたユニットに新しいファーム
ウェアをロードすることにより、他のユニットとの間の
適合性を保証することが可能となるので、装置全体の信
頼性が向上する。
なお、各ユニットが機能情報および環境情報を分散して
保持し、また、各ユニットが自ユニット内部の適合性の
検査を行うとともに、他のユニットとの間の適合性を検
査ル、検査結果を個々に出力する構成としてもよい。
この場合は、例えば、第4図に示すように、他のユニッ
トとの間で相互にアクセスできる共有バッファ411,
421.431を備えて、チャネルアダプタユニット2
10.デバイスアダプタユニット220.サービスプロ
セッサユニット230を構成すればよい。また、上述し
た転送部219,229,239は、制御記憶部211
,221.231に格納された各ユニットの機能情報お
よび環境情報を上述した共有ハンファ411,421.
431にそれぞれ転送する。また、適合検査部218,
228,238は、環境情報に基づいて、連係するユニ
ットを判別し、該当するユニットの共有バッファから機
能情報を読み出して、環境情報で示された要求を満たし
ているか否かを判定すればよい。
〔発明の効果〕
上述したように、請求項1の発明によれば、各処理手段
に該当するファームウェアをロードした段階で、各処理
手段の内部における不適合および処理手段相互間の不適
合を検出し、表示することが可能となるので、情報処理
装置が異常な状態で運用されることを防ぐことができる
また、請求項2の発明によれば、ファームウェアの起動
に先立って、各処理手段の内部における不適合および各
処理手段の相互間の不適合が検出され、不適合とされた
ファームウェアの代わりに、適合するファームウェアを
自動的にロードすることが可能となるので、不適合とさ
れた原因を解消して、情報処理装置を正常に運用するこ
とができ、情報処理装置の信顛性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図〜第4図は本発明の異常検出方式を適用したファ
イル制御装置の実施例構成図である。 図において、 110は処理手段、 111は制御命令記憶手段、 112はファームウェア、 113は記録手段、 121はロード手段、 131は読出手段、 141は第1判定手段、 142は第2判定手段、 151は表示手段、 201はハス、 210はチャネルアダプタユニット、 21.1.221.231は制御記憶部、212、.2
22.232はプロセッサ、213.223,233は
ディンブスイッチ、214.224.234はレジスタ
、 215.225,235は命令部、 21.6,226,236は機能情報部、217.22
7,237は環境情報部、2]、、8,228,238
は適合検査部、219.229,239は転送部、 220はデバイスアダプタユニ・ノド、230はサービ
スプロセッサユニット、240は共有メモリ、 250はローダ、 261は表示部、 331は再ロード部、 411.421.431は共有バ・7フアである。 12 L−。 本発明の原理ブロック図 第1図 本発明の異常検出方式を通用したファイル制御装置の実
施例構成図第3図 本発明の異常検出方式を適用したファイル制御装置の実
施例構成図第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの処理手段(110)にそれぞれ
    備えられた制御命令記憶手段(111)に、該当するフ
    ァームウェア(112)をロードするロード手段(12
    1)を有する情報処理装置において、 前記各処理手段(110)が、自身を構成するハードウ
    ェアの機能範囲を表すハードウェア機能情報とこのハー
    ドウェアの動作に必要な環境を表すハードウェア環境情
    報とを記録している記録手段(113)を有し、 前記ファームウェア(112)が、自身の機能範囲を表
    すファームウェア機能情報とこのファームウェア(11
    2)の動作に必要な環境を表すファームウェア環境情報
    とを含み、 前記各処理手段(110)の前記記録手段(113)か
    ら前記ハードウェア機能情報および前記ハードウェア環
    境情報を読み出すとともに、前記制御命令記憶手段(1
    11)から前記ファームウェア機能情報および前記ファ
    ームウェア環境情報を読み出す読出手段(131)と、 前記読出手段(131)によって前記ハードウェア機能
    情報および前記ハードウェア環境情報と前記ファームウ
    ェア機能情報および前記ファームウェア環境情報とが入
    力され、前記各処理手段(110)のハードウェアとフ
    ァームウェア(112)とが適合しているか否かを判定
    し、不適合とされた場合に異常検出信号を出力する第1
    判定手段(141)と、 前記読出手段(131)によって、前記ハードウェア機
    能情報と前記ファームウェア機能情報および前記ファー
    ムウェア環境情報とが入力され、前記各処理手段(11
    0)のハードウェアおよびファームウェア(112)が
    相互に適合しているか否かを判定し、不適合とされた場
    合に異常検出信号を出力する第2判定手段(142)と
    、前記第1判定手段(141)および前記第2判定手段
    (142)によって出力された異常検出信号に応じて、
    異常を検出した旨を表示する表示手段(151)と を備えて構成することを特徴とする異常検出方式。
  2. (2)請求項1記載の異常検出方式において、前記ロー
    ド手段(121)が、前記第1判定手段(141)およ
    び前記第2判定手段(142)によって出力された異常
    検出信号に応じて、前記ロード手段(121)に記録さ
    れているファームウェアの中から適合するファームウェ
    アを選択して、該当する処理手段(110)に再ロード
    する構成となっている ことを特徴とする異常検出方式。
JP2333293A 1990-11-28 1990-11-28 異常検出方式 Pending JPH04195634A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7864957B2 (en) 2001-12-21 2011-01-04 Sony Computer Entertainment Inc. Methods and apparatus for secure distribution of program content

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