JPH04194396A - 排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポンプシステム - Google Patents

排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポンプシステム

Info

Publication number
JPH04194396A
JPH04194396A JP2324354A JP32435490A JPH04194396A JP H04194396 A JPH04194396 A JP H04194396A JP 2324354 A JP2324354 A JP 2324354A JP 32435490 A JP32435490 A JP 32435490A JP H04194396 A JPH04194396 A JP H04194396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage
failure
drainage pump
data
pump system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2324354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3146365B2 (ja
Inventor
Kenji Otani
健二 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP32435490A priority Critical patent/JP3146365B2/ja
Priority to US07/796,682 priority patent/US5287875A/en
Publication of JPH04194396A publication Critical patent/JPH04194396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3146365B2 publication Critical patent/JP3146365B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D15/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
    • F04D15/02Stopping of pumps, or operating valves, on occurrence of unwanted conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/10Other safety measures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2207/00External parameters
    • F04B2207/70Warnings
    • F04B2207/703Stopping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/0318Processes
    • Y10T137/0402Cleaning, repairing, or assembling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/85978With pump
    • Y10T137/86131Plural
    • Y10T137/86163Parallel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、排水ポンプ種湯の構成機器等が故障したとき
でも、排水ポンプの停止を可能な限り防いで、排水ポン
プ種湯の機能を最大限発揮させる排水優先運転方法およ
びこれを適用した排水システムに関する。
〔従来の技術〕
排水ポンプ種湯等の排水ポンプシステムは、市街地の排
水を集水して吸水槽に導き、複数の排水ポンプにより吸
込水槽に流入される排水を河川等に排水するようになっ
ている。そして、各排水ポンプを駆動する主原動機と、
これらの排水ポンプと主原動機に燃料、潤滑油、冷却水
および空気等配供給するの補機群とを含んで構成されて
いる。
このような排水ポンプシステムにあっては、−mに、排
水対象区域の冠水被害を防止することが目的であること
から、排水流入量の多いときは、故障があっても可能な
限り排水ポンプをwL続して運転したいという要望があ
る。
このような故障時の対応として、従来の排水ポンプ種湯
では、故障を軽故障と重故障とに分けて対応している。
すなわち、当面は機器の損傷に至らないと考えられるも
のを軽故障とし、この場合はブザー警報のみを発して排
水ポンプの運転は継続する。一方、短時間で機器の損傷
に至ると考えられるものは重故障とし、この場合はベル
!報を発するとともに、排水ポンプは非常停止するよう
にしている。
また、故障の早期復旧を図るため、故障原因を追求する
ための故障診断装置や、故障復旧のための故障対応ガイ
ダンス装置を設けることが行なわれている。この種の装
置として、例えば三菱重工技報Vo1.26.患2(1
989年−3月)「ポンププラント故障診断システム」
に記載の装置が知られている。
また、排水ポンプの運転必要度や故障時の運転実績有無
の判断は、あくまでも操作員の経験と勘に頼っており、
明確′な判断基準がないまま排水ポンプ故障時の応急運
転を行っているのが現状である。
更に、最近では、ファイバースコープにより機器内部を
点検したり、運転時の振動解析により機器の正常度レベ
ルを判断する技術が向上していきているが、これは、修
理要否の判断に使用しているのみである。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来技術においては、画一的に定められた故障判
断の基準値により、故障の程度を評価し、これに基づい
て排水ポンプ運転の継続又は停止の判断を行っており、
排水ポンプの運転状態や、故障判断の基準値に到達する
までの故障状態の変化傾向についての評価が考慮されて
いないことから、結果的に本来停止する必要のない場合
でも、排水ポンプを停止してしまい、排水必要量をカバ
ーすることができない場合があったり、無理な運転継続
による機器の損傷を招くという問題があった。
本発明の目的は、故障発生時に当該故障に係る排水ポン
プの運転の継続又は停止の条件を合理的に判断し、不必
要な停止や機器の損傷を防止する排水ポンプシステムの
排水優先運転方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、故障機器の運転の継続又は停止の
条件判断を自動的に行なって、信頼性を向上することが
できる排水優先運転管理装置を具備した排水ポンプシス
テムを提供することにある。
[課題を解決するための手段1 上記第1の目的を達成するため、本発明の排水優先運転
方法は、次の(1)〜(5)に示す事項を少なくとも1
つ含んでなること、好ましくはそれ等の事項を適宜組み
合わせてなることを特徴とする。
(1)排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該
故障に係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽
の水位が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長
短に応じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該
故障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する。
(2)排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該
故障に係る排水ポンプの運転データに基づいて、当該数
−に係るデータの経時変化を予測し、該予測データが予
め定められた当該故障に係る非常停止の基準値に到達す
る時間を求め、該到達時間の長短に基づいて故障レベル
を評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の継続
又は停止の条件を決定する。
(3)排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該
故障に係る排水ポンプの現状の運転データと過去の同一
故障時の運転実績データとに基づいて、当該故障に係る
データの変化を予測し、該予測データが予め定められた
当該故障に係る非常停止の基準値と過去の運転実績の限
界値に到達する時間を求め、該到達時間の大きい方の値
に基づいて故障レベルを評価し、該評価に基づいて当該
故障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する。
(4)上記(2)又は(3)において、当該故障を診断
して故障要因とその要因の確率を求めて最も確率が高い
故障要因を特定し、この特定された故障要因に対応させ
て設定されている危険度に応じて前記故障レベルの評価
を補正することが、望ましい。
(5)排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該
故障に係る排水ポンプ関係機器の各部品の規定寿命に対
する寿命残の割合を求め、該寿命残の割合に基づいて当
該故障機器の正常度レベルを評価し、該評価に基づいて
当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する。
また、本発明の排水優先運転管理装置を具備した排水ポ
ンプシステムは、上記排水優先運転方法をコンピュータ
により実現したものである。
その場合、前記排水ポンプと主原動機と補機群とを含む
排水ポンプ関係機器の運転データを収集して作成される
運転データテーブルと、前記排水ポンプ関係機器の故障
発生時に実施した応急運転データを収集して作成される
運転実績データテーブルと、前記排水ポンプ関係機器の
納入時期および補修内容のデータが格納された補修デー
タテーブルと、前記排水ポンプ関係機器の試運転データ
とその後の管理連転データとを収集して作成された管理
運転データテーブルとを含んで構成する。
なお、上記排水運転管理装置における評価や判断、更に
は排水ポンプの運転継続又は停止の操作を、全て自動で
行なわせるようにすることができる。また、排水優先運
転の信頼度を向上させるため、前記排水必要度、当該故
障にかかる排水ポンプの予備機の有無、当該故障状態に
よる運転実績の有無、前記故障レベルと運転継続可能時
間、前記故障原因、前記危険度、前記正常度レベルの少
なくとも1つを出力表示する表示手段を設け、操作員が
その評価等を見て、最終判断に介入するようにすること
も可能である。
[作用] このように構成されることから、本発明によれば、次の
作用により上記目的が達成される。
まず、排水必要度を、故障に係る排水ポンプを停止した
場合の吸込水槽の上限水位に到達する時間を基準に評価
していることから、操作員の経験などが介入しないので
、合理的で信頼性の高い排水優先運転ができる。この排
水必要度には、当然に予備機の有無が考慮される。また
、当該排水ポンプ種湯に流入する流入排水量の経時変化
を予測して、この予測に基づいて必要排水量予測値を求
め、これを基準に排水必要度を評価することができる。
これによれば、−層信頼性が向上する。
次に、運転データに基づいて求めた故障レベルにより、
排水優先運転の可否を評価していることから、従来のよ
うに固定された基準値に基づく画一的な判断がなく、し
かも操作員の経験などが介入しないので、合理的で信頼
性の高い排水優先運転ができる。つまり、故障レベルの
評価は、機器の運転状態、その運転状態に対し定められ
た基準値、計測データのトレンドパターン等を考慮して
行うことができ、該当機器の故障状態を精度良く評価で
きる。しかも、トレンドパターンを考慮することにより
、以後のトレンドも精度よく推定できるから、運転継続
の可否の判断の精度が高い。
また、故障レベルの評価に、当該故障に係る排水ポンプ
と同−又は類似の排水ポンプの過去の同一故障時の運転
実績データを考慮したものによれば、評価の信頼性が一
層向上する。例えば、試運転や以前の運転時における計
測データの最大値、最少値、変動中のトレンドパターン
等の運転実績レベルと、今回の故障時の運転データとの
比較を行うことにより、実績面からの運転継続可否の評
価ができる。
更に、正常度レベルの評価は、当該故障に係る排水ポン
プの各部品の寿命残等、現状の機器の正常度を表す指標
に相当し、これに基づくことにより、−層合理的な排水
優先運転の評価を行なうことができる。寿命残は、部品
の平均寿命、点検修理来歴、管理運転時の状況から、そ
れぞれ別々に求めることができる。そして、それら正常
度レベル毎に、排水ポンプ停止の基準値を定めて、運転
継続の可否を評価する。
また、操作員の学習経験した事象、機器メーカーのノウ
ハウを加味すれば、故障発生時に関連する事象との比較
を行なうことにより、−層運転継続可否の判断が、信頼
性の高いものとなる。
[実施例] 以下、本発明を、図示実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明が適用された一実施例の排水ポンプシ
ステムの排水優先運転管理装置の機能ブロック構成図で
ある。また、第2図は、排水ポンプ種湯の一例の全体構
成図である。
第2図に示す排水ポンプ種湯において、図示していない
排水管路により集められた排水は、除塵機51を介して
吸込水槽52に流入される。この吸込水槽52には立型
の排水ポンプ(以下、単にポンプと略す)53が内水位
以下に挿入設置されている。ポンプ53の吐呂管は、バ
ルブ54を介して外水槽55に連通されている。この外
水槽55は河川57に連通され、それらの間にゲート5
6が設けられている。ポンプ53は減速機61を、  
  介して主原動機62により駆動される。本実施例の
主原動機62にはディーゼル機関が用いられている。ま
た、非常用等のために、ディーゼル機関駆動の自家発電
設備63が設けられている。これらのディーゼル機関に
は、クーラー64を介して一次冷却水が循環され、減少
分は高架水槽65を介して一次冷却水槽66から補給さ
れる。一方、クーラー64には二次冷却水槽67から二
次冷却水槽通流される。また、この二次冷却水はポンプ
53に、冷却およびシール水として供給されている。二
次冷却水は、原水槽68から二次冷却水槽67に補給さ
れる。各ディーゼル機関には、燃料小出槽71を介して
燃料が供給され、その補給は燃料貯油槽72から燃料移
送ポンプ73により行なわれる。また、始動用空気源と
して、圧縮空気供給装置80が設けられている。
これに対して排水優先運転管理装置は、第1図に示すよ
うに、排水ポンプシステムに設けられたセンサ群11か
ら、ポンプ、主原動機であるディーゼル機関、および補
機群から必要な計測データが入力される。これらの計測
データの一例を第3図に示す。計測データは運転データ
テーブル作成手段12に取り込まれ、所定の処理を施し
て運転データテーブル13に格納される。運転データテ
ーブル13は、第4図に示すように、各ポンプを指標と
して作成される。運転実績データテーブル作成手段14
と管理運転テーブル作成手段16は、必要な運転データ
を前記運転データテーブル13から取り込み、それぞれ
所定の処理を施して、第5図と第7図に示す内容のデー
タを、運転実績データテーブル19と管理運転データテ
ーブル21に格納する。入力手段18から操作員により
運転実績データ、補修データ、管理運転データ、学習・
経験データの各作成手段14〜17に、それらのデータ
作成に必要な指令やデータが入力されるようになってい
る。補修データ作成手段15は、入力されるポツプ関連
機器等の納入年月日、補修の内容、時期等のデータを、
第6図に示す所定の形式に処理して、捕修データテーブ
ル20に格納する。学習・経験データテーブル作成手段
17は、入力される指令とデータに基づいて、第8図に
示すような内容のデータを作成して、学習・経験データ
テーブル22に格納する。流入量予測手段23は、公知
の手法により、入力される降水量データ等に基づいて、
当該排水ポンプ種湯に流入する排水の流入量を予測する
ものである。故障診断手段24は、図示していない排水
ポンプ制御装置から故障検知信号が入力されると、公知
の手法により、故障の要因およびその確率を求めて、診
断結果テーブル25に格納するものである。排水優先運
転評価手段26は、本発明の特徴部に係るものであり、
各テーブルおよび流入量予測手段23から、必要なデー
タを取り込んで、排水必要度、運転実績レベル、故障レ
ベル、正常度レベル、学習・経験レベル等の評価を行な
い、これに基づいて故障に係るポンプの運転の継続又は
停止の条件等を出力手段27を介して、操作員に呈示す
るようになっている。なお、排水優先運転評価手段26
の評価結果に基づく運転・停止の条件にしたがって、図
示していない排水ポンプ制御装置を介して直接制御する
ようにすることも可能である。
ここで、特徴部である排水優先運転評価手段26におけ
る評価処理手順を、第9図〜第16図に示したフローチ
ャートに沿って説明する。なお、第9図〜第11図は処
理の全体を示し、第12図〜第16図は主要部の詳細処
理手順を示す。また、第9図の処理は、図示していない
排水ポンプ制御装置に組み込まれている。
まず、第9図のステップ101から105に示すように
、故障判定対象の計測データを順次取り込み、予め設定
されている判定基準値(軽故障の判定基準値)と比較し
て、故障か否かを判定し、故障のときは重故障か否かを
判定し、判定結果に従ってアラームを出す。そして、重
故障のときは第10図のフローチャートに進み、軽故障
のときは第11図のフローチャートに進む。そして、い
ずれの場合も、故障診断が実行される(ステップ106
)。故障診断は周知の方法が適用でき、故障の要因を診
断するとともに、その要因による確率を含む診断事項を
求め、第17図に示す内容の故障要因リストを、診断結
果テーブル25に格納する(ステップ107)。同リス
トの危険度αは、排水ポンプシステムを運転継続した場
合に、機器の損傷などつながる可能性を表すもので、そ
れぞれの故障要因に応゛じて予め設定されている。
第10図は、重故障のときに起動されるもので、全体の
流れは、排水必要度Aの評価(ステップ112)、運転
実績レベルBの評価(ステップ115)、故障レベルC
の評価(ステップ117)、正常度レベルDの評価(ス
テップ119)を行なって排水優先運転の評価、すなわ
ち運転継続してよいか、或いは停止すべきか、それらの
場合の条件、更に評価結果の内容等を出力手段27に出
力した後(ステップ121,128)、初期状態に戻る
。一方、第11図は、軽故障のときに起動されるもので
、処理の手順は第10図とほぼ同様である。異なる点は
、軽故障は重故障に至る前に発生するものであり、軽故
障で排水ポンプを直ぐに停止することはないことから、
この段階では各評価を実施してその評価内容を単にメツ
セージとして出力表示することに止まる点と、最終段階
で学習・経験Eによる評価を加える点とにある。なお、
出力表示は、CRT画面による表示の他、印字出力等に
よることができる。
次に、各ステップの処理内容を順次詳細に説明する。排
水必要度Aの評価は、第12図に示す手順でなされる。
ここで、必要排水量とは、現在の流入量又は吸込水槽5
2の水位から必要排水量QD0に対し、故障にかかるポ
ンプ1を停止したら、その必要排水量を賄えるか否かを
評価するものである。つまり、排水量が、現在運転して
いるポンプの総排水量(定格排水能力の合計)Q。がら
、ポンプiの排水量Qiを差し引いた排水量に減少した
とき、吸込水槽の水位が上昇して上限水位に達するか否
か、或いはどの程度の時間で達するかにより評価する。
なお、必要排水量QD、は、種々の決め方があるが、例
えば、吸込水槽52の上限水位をHWL、全ポンプの定
格排水能力を合計Qmax、現状の下限水位LWLから
の水位をHとしたとき、次式により求める。
QD、=Qma x−H/ (HWL−LWL)・・・
(1) そこで、ステップ151にて、運転データテーブル13
と流入量予測手段23から、それぞれ必要な計測データ
と流入量予測データとを取り込む。
次に、ステップ152にて、現状の必要排水量QD0と
、総排水量Q0と、ポンプiの排水量Qiと、停止した
場合の必要排水量予測値QDtとを求める。更に今後の
流入量の変化をも加味するため、流入量予測データに基
づいて時間tの関数である必要排水量予測値QDtを求
めるようにすることが望ましい。この必要排水量予測値
QDtの一例を、第18図に示す。次に、ステップ15
3でQD。がQ、−Qjよりも大きいか否かを判断する
肯定(YES)のときは、更に現状のQ。以上が否かを
判断する(ステップ154)。この判断がYESのとき
は、ポンプ1を停止することはできないので、排水必要
度A=1.0と評価する(ステップ160)。一方、ス
テップ154の判断が否定(NO)のときは、ポンプ1
を停止した場合吸込水槽52の水位WLtを、次式によ
り予測し、これが上限水位HWLに達するまでの時間し
を算量する(ステップ155)。
ΔHt=Σ(QDt−(Q、−Qi))/5WLt=W
L、+ΔHt ・・・(2) ここで、ΔHtは単位時間当たりの水位上昇量、Sは吸
込水槽52の水平断面積、WL。は現状の水位である。
そして、ステップ156にて、次式により、排水必要度
Aを評価する。
A= 1− ’(t−T、) /T、     ・・・
(3)ここで、T1は例えば10分に設定し、T2は5
0分に設定する。T1の意味は、この時間以内に水位が
HWLに到達する場合は、殆ど対策が間に合わないので
排水必要度を1.Oに評価することにあり、T2の意味
は、HWLに到達する時間が長ければ、簡単な修理や対
策を施して、そのポンプを再運転開始できるから、排水
必要度をo、Oに評価しようとするむのである。上記の
50分としたのは、再運転に必要な時間を60分とした
場合の例である。
一方、上記ステップ153の判断がNoのときは、現状
の必要排水量QD、に代えて、必要排水量予測値QDt
について同様の評価をする(ステップ157,158)
。なお、ポンプlを停止しても総排水量が必要排水量予
測値QDtを下回るときは、排水必要度A=O,Oと評
価して戻る(ステップ159)。ここで、必要排水量予
測値QDtの値を、どの時点tとするかが問題となる。
その考え方として、故障のポンプ1を停止して、簡単な
修理、対策を施し、再運転可能にするに要する時間を6
0分としたとき、余裕を見てその1/2の30分を基準
とすることが考えられる。実際には、排水ポンプ種湯の
諸条件を考慮して、実情に合わせて設定することが望ま
しい。
排水必要度Aの評価が終了したら、ステップ113に進
み、A≦Oか否かを判断し、YESであれば、故障に係
るポンプを停止しても何ら支障ないことから、そのポン
プの非常停止操作を出力手段27に表示して処理を終了
する(ステップ125)。A)Oのときはステップ11
4に進み、ここで予備機があるか否かを判断する。予備
機があるときは、ステップ126,127に進み、その
ポンプの非常停止操作を出力手段27に表示し、同じく
予備機の始動操作を表示して処理を終了する。予備機が
無い場合は、ステップ115に進んで、運転実績レベル
Bの評価を実行する。
上述したように、本実施例によれば、排水必要度を、故
障に係る排水ポンプを停止した場合の吸込水槽の上限水
位に到達する時間を基準に評価していることから、操作
員の経験などが介入しないので、合理的で信頼性の高い
排水優先運転ができる。また、当該排水ポンプ種湯に流
入する流入排水量の経時変化を予測して、この予測に基
づいて必要排水量予測値を求め、これを基準に排水必要
度を評価するようしたものによれば、−層信頼性が向上
する。
次の運転実績レベルBの評価は、過去の運転で、同一機
器又は類似の機器によって実施した故障時の運転データ
の内、基準値を越えた故障データの最大値、最小値又は
上下限値を越えたバンドの実績データに照らし、今回の
故障状態がその実績内に含まれているか否かを、排水優
先運転の評価に加味しようというものである。すなわち
、第13図に示した手順によりステップ161で、運転
データテーブル13を検索し、故障ポンプlの故障の状
態データ、故障が発生するまでの経時データおよび関連
するデータを読み込む。次に、ステップ162で、運転
実績データテーブル19(第5図)を検索して、故障ポ
ンプの上記故障と同一の故障に係る運転実績データを抽
出する。このとき、同一のポンプに係る実績データが無
ければ、同一仕様、同一形式のポンプの実績データがあ
れば、それを抽出する。そして、ステップ163で、現
状の故障状態が実績範囲に入っているが否が判断する。
YESのときはステップ164に進み、運転実績レベル
B=1;Oと評価する。Noであれば、ステップ165
にて、B=0.0として評価を終了する。ここで、運転
実績データの代表例を列記する。最大値で評価するもの
には、各種の温度データ、ポンプ等の振動、電流などが
ある。例えば、減速機61のスラスト軸受温度について
は、軽故障の判定基準値は75°C(40°上昇)、重
故障の基準値は85°Cであるが、過去に強制運転で1
00’Cの運転実績があれば、これを基準に評価する。
最小値で評価するものには、潤滑油の冷却水量、潤滑油
圧力等がある。バンドで評価するものは、回転数、水位
、水面、油面などがある。例えば、主原動機62の回転
数は、低過ぎても高過ぎても支障があることがら、上下
限値を越えたバンドにおける実績の有無で評価する。こ
のような評価を加えることにより、従来は重故障になる
と、−律に非常停止していたが、重故障でも過去に同様
の状態における運転実績が有れば、信頼性よく排水優先
運転の実行を決断できる。しかして、B=O1Oのとき
は、実績が無いので、第1O図のステップ116からス
テップ126に進み、その旨および評価内容をメツセー
ジとして出力表示して、処理を終了する。B=1.0で
あれば、ステップ117の故障レベル評価に進む。
上述したように、本実施例によれば、試運転や以前の運
転時における計測データの最大値、最少値、変動中のト
レンドパターン等の運転実績レベルと、今回の故障時の
運転データとの比較を行うことにより、実績面からの運
転継続可否の評価を行なっていることから、信頼性に優
れた評価をできる。
次の故障レベル評価は、現状の故障の程度を評価に加味
するためのものであり、故障のレベルが高い場合は優先
運転を見合わせる方向に評価する。
また、本実施例では、故障レベルを重故障の判定基準値
よりも高いレベルの非常停止の基準値を設定し、事故発
生からその非常停止基準値に到達するまでの時間tを予
測し、その長短に応じて故障レベルCを評価しようとす
るものである。その手順を第14図に示す。まず、ステ
ップ171で、運転データテーブル13を検索し、故障
ポンプの故障項目および経時データを取り込む。次に、
非常停止の基準値を基準値テーブル(第19図)から取
り込む(ステップ172)。また、ステップ173で、
運転実績データテーブル19を検索し、その故障項目に
対応する運転実績データを経時データを含めて読み込む
。そして、第20図、第21図、第22図に示すように
、運転実績データに基づいて、今回の故障項目にかかる
データの推移(トレンド)を予測し、非常停止の基準値
と、運転実績の最大値、最小値又はバンドに相当する実
績限界値のいずれか大きい方のレベルに達する時間X(
分)を算出する(ステップ174)。なお、本実施例で
は、運転実績データに基づいて故障データの推移を予測
したが、今回の故障の経時データのみから、外挿により
予測することも可能である。また、第21図〜第22図
中の評価開始レベルは、重故障の判定基準値に相当する
が、軽故障の判定基準値によることも可能である。時間
Xが求まったら、ステップ175に進んで、予め定めら
れた基準に従い、故障レベルCを評価する。この基準と
しては、例えばX=0のときは既に非常停止基準に達し
ているのでC,=O0Oとし、他方X)60分のときは
、前述した再運転が可能なので、C1=1.0とし、そ
の間は比例配分してC0を定める。次に、ステップ17
6にて、診断結果テーブル25(第17図)を検索し、
最も確率の高い故障要因の危険度係数αを抽出し、これ
をステップ177にて前記C0に乗じて補正し、最終的
な故障レベルCとして評価を終了する。ここで、危険度
を考慮するのは、データのトレンドや実績から判断した
故障レベルでは十分でないと考えられるものについて補
正するための指標であり、そのレベルは例えば急激な変
化が予想されるものをα=0.5、急激な変化が無いも
の又は重故障基準値に達しても直ぐには機器の損傷に至
らないものをα=1.0とする基準したがって設定する
。そして、第10図のステップ118に進み。
ここで故障レベルが所定の基準値C3(例えば0゜2)
以上か否かを判断し、以上であれば運転継続の方向であ
るとして、次のステップ119の正常度レベル評価に進
む。未満であれば、運転継続は困難と判断し、ステップ
128に進んで、その旨及び評価を含むメツセージを出
力表示する。
上述したように、本実施例によれば、運転データに基づ
いて求めた故障レベルにより、排水優先運転の可否を評
価していることから、従来のように固定された基準値に
基づく画一的な判断がなく、しかも操作員の経験などが
介入しないので、合理的で信頼性の高い排水優先運転が
できる。つまり、故障レベルの評価は、機器の運転状態
、その運転状態に対し定められた基準値、計測データの
トレンドパターン等を考慮して行うことができ、該当機
器の故障状態を精度良く評価できる。しかも、トレンド
パターンを考慮することにより、以後のトレンドも精度
よく推定できるから、運転継続の可否の判断の精度が高
い。
また、故障レベルの評価に、当該故障に係る排水ポンプ
と同−又は類似の排水ポンプの過去の同一故障時の運転
実績データを考慮したものによれば、評価の信頼性が一
層向上する。
正常度レベル評価は、故障にかかるポンプが新品すなわ
ち納入時の状態に比べてどの程度特性的に劣化している
かを評価に加味するものである。
、  この正常度として、本実施例では、寿命の点から
の評価(第1の正常度レベルD、)と、運転データ面か
ら見た特性劣化の点からの評価(第2の正常度レベルD
、)とを考慮している。しかし、いずれか一方でもよい
。しかして、評価手順は、第15図に示すように、まず
ステップ181で補修データテーブル20(第6図)か
ら、故障ポンプの納入日、試運転日、部品の交換又は補
修日のデータを読み込み、更に運転実績データテーブル
19から故障ポンプの通算運転時間を読み込む。そして
、ステップ181にて、第23図に示すような経年寿命
、経年寿命残、運転寿命、運転寿命を算出して寿命テー
ブルを作成する。経年寿命は単に時間が経過するだけで
消費される寿命であり、メーカなどにより初期値が設定
されている。したがって、納入日からの年数を経年寿命
から引いたものが経年寿命残になる。ただし、途中で交
換が有ったときは初期値に戻し、補修が有ったときは、
例えば消費年数の2分の1を加算するようにする。
一方、運転寿命は通算の運転時間に係る寿命であり、初
期値は予めメーカなどの保証値として設定され、運転寿
命残は初期値から通算運転時間を引いたものである。ま
た、補修や交換が有ったときは、経年寿命と同様に取り
扱うものとする。次に、この寿命テーブルの内容と次式
に基づいて、各部品について第1の正常度レベルD、 
(D、、、 D、、)を算出する(ステップ182)。
Dl、=経年寿命残/経年寿命 D18=運転寿命残/運転寿命 ・・・(4) そして、ステップ183でその中の最小値のものを、第
1の正常度レベルD1として設定する。次に、ステップ
184にて、管理運転データテーブル21 (第7図)
を検索して、各主要なデータ項目について、予め定めら
れた規定値又は規定範囲と、試運転データSDおよび管
理運転データKDに基づいて、次式により第2の正常度
をそれぞれ求め、その中の最小値を第2の正常度り、と
して−設定する。なお、管理運転は、例えば1〜2力月
に1回試運転と同一の条件で排水ポンプシステムを運転
し、その運転データを収集する。
・規定値がMaxで規定のもの D= (Max−KD)/ (Max−3D)・規定値
がMinで規定のもの D= (KD−Min) / (SD−Min)・規定
値がMinxkiaxで規定のものD= 2−41 M
ean−KD l / (〜iax −M in)・・
・(5) ただし、正常度レベルDはO〜1.0の範囲とする。な
お、正常度D1とり、を決定するのに、最小値を選択し
たが、これの他にそれぞれに重みを付けて平均値を正常
度レベルとする方法も適用できる。
このようにして決定した第1と第2の正常度に基づき、
ステップ187で最終的な正常度りを決定する。この決
定方法としては、いずれかの小値を選択する方法、両者
の積をとる方法、それぞれに重みを付けて平均する方法
が適用できる。
このようにして正常度評価レベルDが得られたら、第1
0図のステップ120に戻って、正常度レベルDと予め
設定されている判定基準値DS(例えば、0.8)とを
比較し、D≧−DSならばステップ121に進んで、当
該故障にががるポンプの継続運転の指示、その条件及び
評価の内容を含むメツセージを表示して第9図の開始状
態に戻る。一方、D<DSであれば、運転継続は困難と
判断し、ステップ128に進んで、その旨及び評価を含
むメツセージを出力表示する。
このように、本実施例によれば、正常度レベルの評価に
より、当該故障に係る排水ポンプの各部品の寿命残等、
現状の機器の正常度を表す指標にに基づいていることか
ら、−層合理的な排水優先運転の評価を行なうことがで
きる。
次に、第11図に示した軽故障時の排水優先運転評価の
処理手順について説明する。第11図のステップ132
から137までは、第10図の重故障時の処理と実質同
一であり、異なる点は各評価の結果を基準値等と比較し
て運転継続の可否を判断しないで、単に評価メツセージ
を出力表示することにあるから、説明を省略する。重故
障と大きく相違する点は、学習・経験の評価を行なうよ
うにしたことにある。この学習・経験の評価は、操作員
が過去の運転により、学習又は経験した事項を学習・経
験テーブルに登録しておき、同様の故障が発生したとき
に、その内容を加味してして優先運転の可否を判断しよ
うとするものである。
また、このテーブルに、メーカが持っているノウハウを
登録し、学習・経験と同様に利用することができる。こ
の処理の内容は、第16図ステップ191から194に
示すものとなっている。評価結果は直接レベルを評価せ
ず、学習・経験テーブルの内容に従ってし処理をし、例
えば、「回転数をNSまで下げると、振動が■Sまで下
がるので、故障レベルC=1.0となり、運転継続でき
る。」等の表示をメツセージとして出力する。これによ
り、操作員の学習経験した事象、機器メーカーのノウハ
ウを加味することにより、−層運転継続可否の判断が、
信頼性の高いものとなる。このような評価の後、第9図
のステップ139に戻って、第24図に示すような総合
評価メツセージを出力手段27に表示する。
以上本実施例の排水優先運転評価を、重故障と軽故障に
分けて重故障を先に説明したが、これは原則としてポン
プを停止しなければならない重故障発生時でも、なお排
水運転を優先するという要望を中心にしたことにある。
この点、一般には、重故障に至る前に軽故障が発生する
から、第10図の処理がなされる前に、第11図の処理
がなされ、操作員は、軽故障のときの評価メツセージに
より、重故障に至った場合の対処の方法を、余裕を持っ
て十分検討することができる。特に、学習経験によるメ
ツセージに従って対応することにより、重故障を回避で
きる場合が有る。
なお、軽故障の場合は、重故障はど緊急状態でないから
、運転実績レベル評価と正常度レベル評価を省略して、
処理を簡素化、高速化することができる。
また、重故障のときは、排水必要度の評価と運転集積レ
ベルの評価のみで、最終的な運転継続の可否を判断して
も、信頼性を損なうこと無く高速で処理できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、次の次の効果が
有る。
(1)故障に係る排水ポンプを停止した場合の吸込水槽
の上限水位に到達する時間を基準とする排水必要度によ
り排水優先運転の可否を評価していることから、操作員
の経験などが介入しないので、合理的で信頼性の高い判
断が可能である。
また、当該排水ポンプ種湯に流入する流入排水量の経時
変化を予測して、これを基準に排水必要度を評価したも
のによれば、−層信頼性が向上する。
(2)機器の運転状態、その運転状態に対し定められた
基準値、計測データのトレンドパターン等を考慮した運
転データに基づいて、故障レベルを評価し、これにより
排水優先運転の可否を評価していることから、従来のよ
うに固定された基準値に基づく画一的な判断がなく、し
かも操作員の経験などが介入しないので、合理的で信頼
性の高い判断が可能である。また、運転継続の可否の判
断の精度が高い。
(3)以前の運転時における計測データの最大値、最小
値、バンド等の実績限界値に、今回の故障時の運転デー
タが入っているか否かの運転実績レベルの有無により、
実績面からの運転継続可否の評価したものによれば、重
故障時の排水優先運転の可能性を最大限に評価できる。
(4)当該故障に係る排水ポンプと同−又は類似の排水
ポンプの過去の同一故障時の運転実績データを考慮した
故障レベルにより評価しているので、評価の信頼性が一
層向上する。
(5)当該故障に係る排水ポンプの各部品の寿命残等、
現状の機器の正常度を表す正常度レベルの評価により、
−層合理的な排水優先運転の評価を行なうことができる
(6)操作員の学習経験した事象、機器メーカーのノウ
ハウを加味し、故障発生時に関連する事象との比較を行
なうことにより、−層運転継続可否の判断が、信頼性の
高いものとなる。
上記の評価要素を2つ以上組み合わせたものによれば、
それぞれの評価の効果に加え、−層判断の信頼性が向上
し、不必要なポンプ停止、運転継続必要時のポンプ停止
、無理な運転による機器の損傷を防止できるめで、信頼
性の高いポンプの運転ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の排水優先運転管理装置の全
体構成図、第2図は本発明の適用対象の一例の排水ポン
プ種湯の全体構成図、第3図は計測データの一例を示す
図、第4図は運転データテーブルの一例図、第5図は運
転実績データテーブルの一例図、第6図は補修データテ
ーブルの一例図、第7図は管理運転データテーブルの一
例図、第8図は学習・経験データテーブルの一例図、第
9図〜第11図は本発明の排水優先運転評価手順の一実
施例のフローチャート、第12図〜第16図は各部の詳
細評価手順のフローチャート、第17図は故障要因リス
トの一例図、第18図は必要排水量予測を説明するため
の図、第19図は非常停止の基準値のデータ例を示す図
、第20図〜第22図は故障レベルの算出法を説明する
図、第23図はポンプ寿命テーブルの一例図、第24図
は総合評価の表示内容の一例図である。 13・・・運転データテーブル、19・・・運転実績デ
ータテーブル、2o・・・補修データテーブル、21・
・・管理運転データテーブル、22・・・学習・経験デ
ータテーブル、23・・・流入量予測手段、24・・・
故障診断手段、25・・・診断結果テーブル、26・・
・排水優先運転評価手段、27・・・出力手段、52・
・・吸込水槽、53・・・排水ポンプ、61・・・減速
機、62・・・主原動機。 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第旧図 第19図 第20図 第21図 第22図 1υ      どり 第230 第24図 手続補正書 平成3年2月1日 1、事件の表示 平成2年特許願第324354号 2、発明の名称 排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポン
プシステム 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 (510)株式会社日立製作所 4、代理人 7、補−正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、 図面。 8、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り改める。 (2)図面の第9図と第10図をそれぞれ別紙の通り改
める。 以上 特許請求の範囲 ユ、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すn動機と、前
記排水ポンプJ動機の補機群とを含んでなる排水ポンプ
システムuおいて、排水ポンプシステムに故障が発生し
たとき、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した場
合の吸込水槽の水位が上限水位に達するまでの時間を予
測し、その長短に応じて排水必要度を評価し、該評価に
基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決
定する排水ポンプシステムの排水優先運転方法。 3、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す土層動機と、
前記排水ポンプ!動機の補機群とを含んでなる排水ボン
ブシステ匹おいて、排水ポンプシステムに故障が発生し
たとき、当該故障に係る排水ポンプの運転データに基づ
いて、当該故障に係るデータの経時変化を予測し、該予
測データが予め定められた当該故障に係る非常停止の基
準値に到達する時間を求め、該到達時間の長短に基づい
て故障レベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器
の運転の継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシス
テムの排水優先運転方法。 ・  土、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水す
る複数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す6M動
機と、前記排水ポンプha動機の補機群とを含んでなる
排水ポンプシステム夏おいて、排水ポンプシステムに故
障が発生したとき、当該故障に係る排水ポンプの現状の
運転データと過去の同一故障時の運転実績データとに基
づいて、当該故障に係るデータの変化を予測し、該予測
データが予め定められた当該故障に係る非常停止の基準
値と過去の運転実績の限界値に到達する時間を求め、該
到達時間の大きい方の値に基づいて故障レベルを評価し
、該評価に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止
の条件を決定する排水ポンプシステムの排水優先運転方
法。 上、請求項1又は土に記載において、 当該故障を診断して故障要因とその要因の確率を求めて
最も確率が高い故障要因を特定し、この特定された故障
要因に対応させて設定されている危険度に応じて前記故
障レベルの評価を補正することを特徴とする排水ポンプ
システムの排水優先運転方法。 互、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す土星動機と、
前記排水ポンプ」動機の補機群とを含んでなる排水ポン
プシステ匹おいて、排水ポンプシステムに故障が発生し
たとき、当該故障に係る排水ポンプ関係機器の各部品の
規定寿命に対する寿命残の割合を求め、該寿命残の割合
に基づいて当該故障機器の正常度レベルを評価し、該評
価に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件
を決定する排水ポンプシステムの排水優先運転方法。 7、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す74動機と、
前記排水ポンプU動機の補機群とを含んでなる排水ポン
プシステム旦友いて、排水ポンプシステムに故障が発生
したとき、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した
場合に、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した場
合の吸込水槽の水位が上限水位に達するまでの時間を予
測し、その長短に応じて排水必要度を評価し、該評価に
基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決
定し、該決定が運転継続のときは、当該故障に係る排水
ポンプの運転データに基づいて、当該故障に係るデータ
の経時変化を予測し、該予測データが予め定められた当
該故障に係る非常停止の基準値に到達する時間を求め、
該到達時間の長短に基づいて故障レベルを評価し、該評
価に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件
を決定する排水ポンプシステムの排水優先運転方法。 8、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すl星動機と、
前記排水ポンプU動機の補機群とを含んでなる排水ポン
プシステム員上いて、排水ポンプシステムに故障が発生
したとき、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した
場合に、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した場
合の吸込水槽の水位が上限水位に達するまでの時間を予
測し、その長短に応じて排水必要度を評価し、該評価に
基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決
定し、該決定が運転継続のときは、当該故障に係る排水
ポンプの現状の運転データと過去の同一故障時の運転実
績データとに基づいて、当該故障に係るデータの変化を
予測し、該予測データが予め定められた当該故障に係る
非常停止の基準値と過去の運転実績の限界値に到達する
時間を求め、該到達時間の大きい方の値に基づいて故障
レベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転
の継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシステムの
排水優先運転方法。 9、請求項り又は−8−に記載において、当該故障を診
断して故障要因とその要因の確率を求めて最も確率が高
い故障要因を特定し、この特定された故障要因に対応さ
せて設定されている危険度に応じて前記故障レベルの評
価を補正することを特徴とする排水ポンプシステムの排
水優先運転方法。 ユ、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すU動機と、前
記排水ポンプIIL動機の補機群とを含んでなる排水ポ
ンプシステム夏おいて。 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機
器の運転の継続又は停止の条件を決定し、 該決定が継続運転のときは、当該故障に係る排水ポンプ
関係機器の各部品の規定寿命に対する寿命残の割合を求
め、該寿命残の割合に基づいて当該故障機器の正常度レ
ベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の
継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシステムの排
水優先運転方法。 土工、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すU動機と、
前記排水ポンプha動機の補機群とを含んでなる排水ポ
ンプシステム旦おいて、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機
器の運転の継続又は停止の条件を決定し、 該決定が運転継続のときは、当該故障に係る排水ポンプ
の現状の運転データと過去の同一故障時の運転実績デー
タとに基づいて、当該故障に係るデータの変化を予測し
、該予測データが予め定められた当該故障に係る非常停
止の基準値と過去の運転実績の限界値に到達する時間を
求め、該到達時間の大きい方の値に基づいて故障レベル
を評価する一方、当該故障を診断して故障要因とその要
因の確率を求めて最も確率が高い故障要因を特定し、こ
の特定された故障要因に対応させて設定されている危険
度に応じて前記故障レベルの評価を補正し、該補正評価
に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を
決定し、 該決定が継続運転のときは、当該故障に係る排水ポンプ
関連機器の各部品の規定寿命に対する寿命残の割合を求
め、該寿命残の割合に基づいて当該故障機器の正常度レ
ベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の
継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシステムの排
水優先運転方法。 ±1.請求項2〜11のいずれかにおいて、当該故障に
係る排水ポンプの運転の継続又は停止の決定必要な、前
記各評価を含むメツセージを呈示することを特徴とする
排水ポンプシステムの排水優先運転方法。 ユ、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すl−動機と、
前記排水ポンプU動機の補  −機器とを含んでなる排
水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機
器の運転の継続又は停止の条件を決定する排水必要度評
細手段を具備してなる排水優先運転管理装置を設けたこ
とを特徴とする排水ポンプシステム。 上土、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す6jK動機
と、前記排水ポンプha動機の補機群とを含んでなる排
水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
れる運転データテーブルと、排水ポンプシステムに故障
が発生したとき、前記運転データテーブルを検索して当
該故障に係る排水ポンプ関係機器の運転データを抽出し
、該運転データに基づいて、当該故障に係るデータの経
時変化を予測し、該予測データが予め定められた当該故
障に係る非常停止の基準値に到達する時間を求め、該到
達時間の長短に基づいて故障レベルを評価し、該評価に
基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決
定する故障レベル評価手段を具備してなる排水優先運転
管理装置を設けたことを特徴とする排水ポンプシステム
。 ユ、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す!動機と、前
記排水ポンプ旦動機の補機群とを含んでなる排水ポンプ
システムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
れる運転データテーブルと、排水ポンプシステムの故障
発生時に実施された排水ポンプの応急運転データを収集
して作成される運転実績データテーブルと、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、前記運転デ
ータテーブルと前記運転実績テーブルとを検索し、当該
故障に係る排水ポンプの運転データと過去の同一機器又
は類似機器の同一故障時の運転実績データとを比較して
、当該故障に係るデータの変化を予測し、該予測データ
が予め定められた当該故障に係る非常停止の基準値と過
去の運転実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時
間の大きい方の値に基づいて故障レベルを評価し、該評
価に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件
を決定する故障レベル評価手段とを具備してなる排水優
先運転管理装置を設けたことを特徴とする排水ポンプシ
ステム。 ユ、請求頂上土又はユに記載において、当該故障を診断
して故障要因とその要因の確率を求めて最も確率が高い
故障要因を特定する故障診断手段を具備し、前記故障レ
ベル評価手段は、この特定された故障要因に対応させて
設定されている危険度に応じて前記故障レベルの評価を
補正する排水優先運転管理装置を設けたことを特徴とす
る排水ポンプシステム。 17、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す)夏動機と
、前記排水ポンプJ動機の補機群とを含んでなる排水ポ
ンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
係る排水ポンプ関係機器の各部品の規定寿命に対する寿
命残の割合を求め、該寿命残の割合に基づいて当該故障
機器の正常度レベルを評価し、該評価に基づいて当該故
障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する正常度レ
ベル評価手段を具備してなる排水優先運転管理装置を設
けたことを特徴とする排水ポンプシステム。 ユ、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すlid動機と
、前記排水ポンプ上爪動機の補機群とを含んでなる排水
ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
れる運転データテーブルと、排水ポンプシステムに故障
が発生したとき、当該故障に係る排水ポンプの運転を停
止した場合の吸込水槽の水位が上限水位に達するまでの
時間を予測し、その長短に応じて排水必要度を決定する
排水必要度評価手段と、 該排水必要度が設定値以上のとき、前記運転データテー
ブルを検索して当該故障に係る排水ポンプ関係機器の運
転データを抽出し、該運転データに基づいて、当該故障
に係るデータの経時変化を予測し、該予測データが予め
定められた当該故障に係る非常停止の基準値に到達する
時間を求め、該到達時間の長短に基づいて故障レベルを
評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の継続又
は停止の条件を決定する故障レベル評価手段とを具備し
てなる排水優先運転管理装置を設けたことを特徴とする
排水ポンプシステム。 上主、吸込水槽佳流入される排水を河川等に排水する複
数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すg動機と、
前記排水ポンプJ動機の補機群とを含んでなる排水ポン
プシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
れる運転データテーブルと、排水ポンプシステムの故障
発生時に実施された排水ポンプの応急運転データを収集
して作成される運転実績データテーブルと、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
じて排水必要度を決定する排水必要度評価手段と、 該排水必要度が設定値以上のとき、前記運転データテー
ブルと前記運転実績テーブルとを検索し、当該故障に係
る排水ポンプの運転データと過去の同一機器又は類似機
器の同一故障時の運転実績データとを比較して、当該故
障に係るデータの変化を予測し、該予測データが予め定
められた当該故障に係る非常停止の基準値と過去の運転
実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大き
い方の値に基づいて故障レベルを評価し、該評価に基づ
いて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決定す
る故障レベル評価手段とを具備してなる排水優先運転管
理装置を設けたことを特徴とする排水ポンプシステム。 1立、請求頂上l又は土主に記載において、当該故障を
診断して故障要因とその要因の確率を求めて最も確率が
高い故障要因を特定する故障診断手段を設け、 前記故障レベル評価手段は、前記特定された故障要因に
対応させて設定されている危険度に応じて前記故障レベ
ルの評価を補正する排水優先運転管理装置を設けたこと
を特徴とする排水ポンプシステム。 1上、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動す!動機と、
前記排水ポンプlid動機の補機群とを含んでなる排水
ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
じて排水必要度を決定する排水必要度評価手段と、 該排水必要度が設定値以上のとき、当該故障に係る排水
ポンプ関係機器の各部品の規定寿命に対する寿命残の割
合を求め、該寿命残の割合に基づいて当該故障機器の正
常度レベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の
運転の継続又は停止の条件を決定する正常度レベル評価
手段を具備してなる排水優先運転管理装置を設けたこと
を特徴とする排水ポンプシステム。 1呈、前記請求項二において、 排水ポンプシステムの試運転データとその後の管理運転
データとを収集して作成された管理運転データテーブル
を設け、 前記正常度レベル評価手段は、前記管理運転データテー
ブルを検索して、当該故障に係るデータについて当該故
障に係る排水ポンプ関連機器の性能変化を求め、該性能
変化に基づいて前記正常度レベルの評価を補正する排水
優先運転管理装置を設けたことを含んでなる排水ポンプ
システム。 1ユ、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動すIIL動機
と、前記排水ポンプha動機の補機群とを含んでなる排
水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
れる運転データテーブルと、排水ポンプシステムの故障
発生時に実施された排水ポンプの応急運転データを収集
して作成、  される運転実績データテーブルと、排水
ポンプシステム構成機器の納入時期および補修内容のデ
ータが格納された補修データテーブルと、 排水ポンプシステムの試運転データとその後の管理運転
データとを収集して作成された管理運転データテーブル
と、 排水ポンプシステムの故障信号が入力されたとき、当該
故障に係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽
の水位が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長
短に応じて排水必要度を決定する排水必要度評価手段と
、該排水必要度が設定値以上のとき、前記運転データテ
ーブルと前記運転実績テーブルとを検索し、当該故障に
係る排水ポンプの運転データと過去の同一機器又は類似
機器の同一故障時の運転実績データとを比較して、当該
故障に係るデータの変化を予測し、該予測データが予め
定められた当該故障に係る非常停止の基準値と過去の運
転実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大
きい方の値に基づいて故障レベルを決定する故障レベル
評価手段と、 該故障レベルが設定値以上のとき、前記補修テーブルを
検索して、当該故障に係る排水ポンプ関連機器の各部品
の規定寿命に対する寿命残の割合を求め、該寿命残の割
合に基づいて当該故障機器の第1の正常度レベルを評価
するとともに、前記管理運転データテーブルを検索して
、当該故障に係るデータについて当該故障機器の性能変
化を求め、該性能変化に基づいて第2の正常度レベルを
評価し、該第1と第2の正常度レベルに基づいて当該故
障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する正常度レ
ベル評価手段とを具備してなる排水優先運転管理装置を
設けたことを特徴とする排水ポンプシステム。 1土、請求項13〜23のいずれかにおいて、当該故障
に係る排水ポンプの運転の継続又は停止の決定必要な、
前記排水必要度、当該故障にかかる排水ポンプの予備機
の有無、当該故障状態による運転実績の有無、前記故障
レベルと運転継続可能時間、紡記故障原因、前記危険度
、前記正常度レベルの少なくとも1つとメツセージを出
力表示する表示手段を設けたことを特徴とする排水ポン
プシステム。 呈上、吸水槽に流入される排水を河川等に排水する排水
ポンプと、該排水ポンプを駆動すII動機と、前記排尿
ポンプIU動機の補機群とを含んでなる排水ポンプシス
テムにおいて、前記排水ポンプ11動機と補機群とを含
む排水ポンプ関係機器の運転状態データを収集して作成
される運転データテーブルと、 前記排水ポンプ関係機器の故障発生時に実施した応急運
転データを収集して作成される運転実績データテーブル
と、 前記排水ポンプ間係機器の故障検出信号が入力されたと
き、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した場合に
、排水ポンプシステムの排水機能に与える影響を予測し
、該予測に基づいて排水必要度を決定する排水必要度評
価手段と、該排水必要度が一定以上のとき、前記運転実
績テーブルを検索し、当該故障の状態が故障にかかる排
水ポンプ関係機器と同一機器又は類似機器の同一故障時
に実施した運転実績データの範囲に入っているときは、
運転実績を有とする運転実績評価手段と、 該運転実績が有のとき、前記運転データテーブルと前記
運転実績テーブルとを検索し、当該故障排水ポンプ関係
機器の運転データと過去の同一機器又は類似機器の同一
故障時の運転実績データとを比較して、当該故障項目に
係るデータの変化を予測し、該予測データが予め定めら
れた当該故障項目に係る非常停止の基準値と過去の運転
実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大き
い方の値に基づいて故障レベルを評価し、該評価に基づ
いて当該排水ポンプの運転の継続又は停止の条件を決定
する故障レベル評価手段とを含んでなる排水優先運転管
理装置を具備した排水ポンプシステム。 蛮立、吸水槽に流入される排水を河川等に排水する排水
ポンプと、該排水ポンプを駆動す67iK動機と、前記
排水ポンプti動機の補機群とを含んでなる排水ポンプ
システムにおいて、前記排水ポンプ立夏動機と補機群と
を含む排水ポンプ関係機器の運転状態データを収集して
作成される運転データテーブルと、 前記排水ポンプ関係機器の故障発生時に実施した応急運
転データを収集して作成される運転実績データテーブル
と、 前記排水ポンプ関係機器の納入時期および補修内容のデ
ータが格納された補修データテーブルと、 前記排水ポンプ関係機器の試運転データとその後の一管
理運転データとを収集して作成された管理運転データテ
ーブルと、 前記排水ポンプ関係機器に故障が発生したとき、当該故
障を診断して故障要因とその要因の確率を求めて最も確
率が高い故障要因を特定し、該特定された故障要因に対
応させて設定されている危険度を抽出して、診断結果テ
ーブルに格納する故障診断手段と、 前記排水ポンプ関係機器の故障検出信号が入力されたと
き、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した場合に
、排水ポンプシステムの排水機能に与える影響を予測し
、該予測に基づいて排水必要度を決定する排水必要度評
価手段と、該排水必要度が一定以上のとき、前記運転実
績テーブルを検索し、当該故障の状態が故障にかかる排
水ポンプ関係機器と同一機器又は類似機器の同一故障時
に実施した運転実績データの範囲に入っているときは、
運転実績を有とする運転実績評価手段と、 該運転実績が有のとき、前記運転データテーブルと前記
運転実績テーブルとを検索し、当該故障排水ポンプ関係
機器の運転データと過去の同一機器又は類似機器の同一
故障時の運転実績データとを比較して、当該故障項目に
係るデータの変化を予測し、該予測データが予め定めら
れた当該故障項目に係る非常停止の基準値と過去の運転
実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大き
い方の値に基づいて故障レベルを決定し、更に前記診断
結果テーブルの危険度により故障レベルを補正する故障
レベル評価手段と、 該故障レベルが一定値以上のとき、前記補修テーブルを
検索して、当該故障の排水ポンプ関係機器の各部品の規
定寿命に対する寿命残の割合を求め、該寿命残の割合に
基づいて当該故障機器の第1の正常度レベルを評価する
とともに、前記管理運転データテーブルを検索して、当
該故障項目に係るデータについての性能変化を求め、該
性能変化に基づいて第2の正常度レベルを評価し、該第
1と第2の正常度レベルに基づいて当該排水ポンプの運
転の継続又は停止の条件を決定する正常度評価手段とを
含んでなる排水優先運転管理装置を具備した排水ポンプ
システム。 27、請求項1旦又は1見において、 向記排水必要度、当該故障にかかる排水ポンプの予備機
の有無、当該故障状態による運転実績の有無、前記故障
レベルと運転継続可能時間、前記故障原因、前記危険度
、前記正常度レベルの少なくとも1つとメツセージを出
力表示する表示手段とを含んでなる排水優先運転管理装
置を具備した排水ポンプシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
    の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機と
    、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排
    水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
    が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
    じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機
    器の運転の継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシ
    ステムの排水優先運転方法。 2、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
    の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機と
    、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排
    水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転データに基づいて、当該故障に係
    るデータの経時変化を予測し、該予測データが予め定め
    られた当該故障に係る非常停止の基準値に到達する時間
    を求め、該到達時間の長短に基づいて故障レベルを評価
    し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停
    止の条件を決定する排水ポンプシステムの排水優先運転
    方法。 3、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
    の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機と
    、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排
    水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの現状の運転データと過去の同一故障時
    の運転実績データとに基づいて、当該故障に係るデータ
    の変化を予測し、該予測データが予め定められた当該故
    障に係る非常停止の基準値と過去の運転実績の限界値に
    到達する時間を求め、該到達時間の大きい方の値に基づ
    いて故障レベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機
    器の運転の継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシ
    ステムの排水優先運転方法。 4、請求項2又は3に記載において、 当該故障を診断して故障要因とその要因の確率を求めて
    最も確率が高い故障要因を特定し、この特定された故障
    要因に対応させて設定されている危険度に応じて前記故
    障レベルの評価を補正することを特徴とする排水ポンプ
    システムの排水優先運転方法。 5、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
    の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機と
    、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排
    水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプ関係機器の各部品の規定寿命に対する寿
    命残の割合を求め、該寿命残の割合に基づいて当該故障
    機器の正常度レベルを評価し、該評価に基づいて当該故
    障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する排水ポン
    プシステムの排水優先運転方法。 6、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
    の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機と
    、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排
    水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合に、当該故障に係
    る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位が
    上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応じ
    て排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機器
    の運転の継続又は停止の条件を決定し、 該決定が運転継続のときは、当該故障に係る排水ポンプ
    の運転データに基づいて、当該故障に係るデータの経時
    変化を予測し、該予測データが予め定められた当該故障
    に係る非常停止の基準値に到達する時間を求め、該到達
    時間の長短に基づいて故障レベルを評価し、該評価に基
    づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決定
    する排水ポンプシステムの排水優先運転方法。 7、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
    の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機と
    、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排
    水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合に、当該故障に係
    る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位が
    上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応じ
    て排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機器
    の運転の継続又は停止の条件を決定し、 該決定が運転継続のときは、当該故障に係る排水ポンプ
    の現状の運転データと過去の同一故障時の運転実績デー
    タとに基づいて、当該故障に係るデータの変化を予測し
    、該予測データが予め定められた当該故障に係る非常停
    止の基準値と過去の運転実績の限界値に到達する時間を
    求め、該到達時間の大きい方の値に基づいて故障レベル
    を評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の継続
    又は停止の条件を決定する排水ポンプシステムの排水優
    先運転方法。 8、請求項6又は7に記載において、 当該故障を診断して故障要因とその要因の確率を求めて
    最も確率が高い故障要因を特定し、この特定された故障
    要因に対応させて設定されている危険度に応じて前記故
    障レベルの評価を補正することを特徴とする排水ポンプ
    システムの排水優先運転方法。 9、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複数
    の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機と
    、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排
    水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
    が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
    じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機
    器の運転の継続又は停止の条件を決定し、 該決定が継続運転のときは、当該故障に係る排水ポンプ
    関係機器の各部品の規定寿命に対する寿命残の割合を求
    め、該寿命残の割合に基づいて当該故障機器の正常度レ
    ベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の
    継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシステムの排
    水優先運転方法。 10、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムの排水優先運転方法において、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
    が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
    じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機
    器の運転の継続又は停止の条件を決定し、 該決定が運転継続のときは、当該故障に係る排水ポンプ
    の現状の運転データと過去の同一故障時の運転実績デー
    タとに基づいて、当該故障に係るデータの変化を予測し
    、該予測データが予め定められた当該故障に係る非常停
    止の基準値と過去の運転実績の限界値に到達する時間を
    求め、該到達時間の大きい方の値に基づいて故障レベル
    を評価する一方、当該故障を診断して故障要因とその要
    因の確率を求めて最も確率が高い故障要因を特定し、こ
    の特定された故障要因に対応させて設定されている危険
    度に応じて前記故障レベルの評価を補正し、該補正評価
    に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を
    決定し、 該決定が継続運転のときは、当該故障に係る排水ポンプ
    関連機器の各部品の規定寿命に対する寿命残の割合を求
    め、該寿命残の割合に基づいて当該故障機器の正常度レ
    ベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の
    継続又は停止の条件を決定する排水ポンプシステムの排
    水優先運転方法。 11、請求項1〜10のいずれかにおいて、当該故障に
    係る排水ポンプの運転の継続又は停止の決定必要な、前
    記各評価を含むメッセージを呈示することを特徴とする
    排水ポンプシステムの排水優先運転方法。 12、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
    が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
    じて排水必要度を評価し、該評価に基づいて当該故障機
    器の運転の継続又は停止の条件を決定する排水必要度評
    価手段を具備してなる排水優先運転管理装置を設けたこ
    とを特徴とする排水ポンプシステム。 13、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
    れる運転データテーブルと、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、前記運転デ
    ータテーブルを検索して当該故障に係る排水ポンプ関係
    機器の運転データを抽出し、該運転データに基づいて、
    当該故障に係るデータの経時変化を予測し、該予測デー
    タが予め定められた当該故障に係る非常停止の基準値に
    到達する時間を求め、該到達時間の長短に基づいて故障
    レベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転
    の継続又は停止の条件を決定する故障レベル評価手段を
    具備してなる排水優先運転管理装置を設けたことを特徴
    とする排水ポンプシステム。 14、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
    れる運転データテーブルと、 排水ポンプシステムの故障発生時に実施された排水ポン
    プの応急運転データを収集して作成される運転実績デー
    タテーブルと、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、前記運転デ
    ータテーブルと前記運転実績テーブルとを検索し、当該
    故障に係る排水ポンプの運転データと過去の同一機器又
    は類似機器の同一故障時の運転実績データとを比較して
    、当該故障に係るデータの変化を予測し、該予測データ
    が予め定められた当該故障に係る非常停止の基準値と過
    去の運転実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時
    間の大きい方の値に基づいて故障レベルを評価し、該評
    価に基づいて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件
    を決定する故障レベル評価手段とを具備してなる排水優
    先運転管理装置を設けたことを特徴とする排水ポンプシ
    ステム。 15、請求項13又は14に記載において、当該故障を
    診断して故障要因とその要因の確率を求めて最も確率が
    高い故障要因を特定する故障診断手段を具備し、前記故
    障レベル評価手段は、この特定された故障要因に対応さ
    せて設定されている危険度に応じて前記故障レベルの評
    価を補正する排水優先運転管理装置を設けたことを特徴
    とする排水ポンプシステム。 16、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプ関係機器の各部品の規定寿命に対する寿
    命残の割合を求め、該寿命残の割合に基づいて当該故障
    機器の正常度レベルを評価し、該評価に基づいて当該故
    障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する正常度レ
    ベル評価手段を具備してなる排水優先運転管理装置を設
    けたことを特徴とする排水ポンプシステム。 17、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
    れる運転データテーブルと、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
    が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
    じて排水必要度を決定する排水必要度評価手段と、 該排水必要度が設定値以上のとき、前記運転データテー
    ブルを検索して当該故障に係る排水ポンプ関係機器の運
    転データを抽出し、該運転データに基づいて、当該故障
    に係るデータの経時変化を予測し、該予測データが予め
    定められた当該故障に係る非常停止の基準値に到達する
    時間を求め、該到達時間の長短に基づいて故障レベルを
    評価し、該評価に基づいて当該故障機器の運転の継続又
    は停止の条件を決定する故障レベル評価手段とを具備し
    てなる排水優先運転管理装置を設けたことを特徴とする
    排水ポンプシステム。 18、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
    れる運転データテーブルと、 排水ポンプシステムの故障発生時に実施された排水ポン
    プの応急運転データを収集して作成される運転実績デー
    タテーブルと、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
    が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
    じて排水必要度を決定する排水必要度評価手段と、 該排水必要度が設定値以上のとき、前記運転データテー
    ブルと前記運転実績テーブルとを検索し、当該故障に係
    る排水ポンプの運転データと過去の同一機器又は類似機
    器の同一故障時の運転実績データとを比較して、当該故
    障に係るデータの変化を予測し、該予測データが予め定
    められた当該故障に係る非常停止の基準値と過去の運転
    実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大き
    い方の値に基づいて故障レベルを評価し、該評価に基づ
    いて当該故障機器の運転の継続又は停止の条件を決定す
    る故障レベル評価手段とを具備してなる排水優先運転管
    理装置を設けたことを特徴とする排水ポンプシステム。 19、請求項17又は18に記載において、当該故障を
    診断して故障要因とその要因の確率を求めて最も確率が
    高い故障要因を特定する故障診断手段を設け、 前記故障レベル評価手段は、前記特定された故障要因に
    対応させて設定されている危険度に応じて前記故障レベ
    ルの評価を補正する排水優先運転管理装置を設けたこと
    を特徴とする排水ポンプシステム。 20、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムに故障が発生したとき、当該故障に
    係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽の水位
    が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長短に応
    じて排水必要度を決定する排水必要度評価手段と、 該排水必要度が設定値以上のとき、当該故障に係る排水
    ポンプ関係機器の各部品の規定寿命に対する寿命残の割
    合を求め、該寿命残の割合に基づいて当該故障機器の正
    常度レベルを評価し、該評価に基づいて当該故障機器の
    運転の継続又は停止の条件を決定する正常度レベル評価
    手段を具備してなる排水優先運転管理装置を設けたこと
    を特徴とする排水ポンプシステム。 21、前記請求項20において、 排水ポンプシステムの試運転データとその後の管理運転
    データとを収集して作成された管理運転データテーブル
    を設け、 前記正常度レベル評価手段は、前記管理運転データテー
    ブルを検索して、当該故障に係るデータについて当該故
    障に係る排水ポンプ関連機器の性能変化を求め、該性能
    変化に基づいて前記正常度レベルの評価を補正する排水
    優先運転管理装置を設けたことを含んでなる排水ポンプ
    システム。 22、吸込水槽に流入される排水を河川等に排水する複
    数の排水ポンプと、該各排水ポンプを駆動する主原動機
    と、前記排水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる
    排水ポンプシステムにおいて、 排水ポンプシステムの運転状態データを収集して作成さ
    れる運転データテーブルと、 排水ポンプシステムの故障発生時に実施された排水ポン
    プの応急運転データを収集して作成される運転実績デー
    タテーブルと、 排水ポンプシステム構成機器の納入時期および補修内容
    のデータが格納された補修データテーブルと、 排水ポンプシステムの試運転データとその後の管理運転
    データとを収集して作成された管理運転データテーブル
    と、 排水ポンプシステムの故障信号が入力されたとき、当該
    故障に係る排水ポンプの運転を停止した場合の吸込水槽
    の水位が上限水位に達するまでの時間を予測し、その長
    短に応じて排水必要度を決定する排水必要度評価手段と
    、 該排水必要度が設定値以上のとき、前記運転データテー
    ブルと前記運転実績テーブルとを検索し、当該故障に係
    る排水ポンプの運転データと過去の同一機器又は類似機
    器の同一故障時の運転実績データとを比較して、当該故
    障に係るデータの変化を予測し、該予測データが予め定
    められた当該故障に係る非常停止の基準値と過去の運転
    実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大き
    い方の値に基づいて故障レベルを決定する故障レベル評
    価手段と、 該故障レベルが設定値以上のとき、前記補修テーブルを
    検索して、当該故障に係る排水ポンプ関連機器の各部品
    の規定寿命に対する寿命残の割合を求め、該寿命残の割
    合に基づいて当該故障機器の第1の正常度レベルを評価
    するとともに、前記管理運転データテーブルを検索して
    、当該故障に係るデータについて当該故障機器の性能変
    化を求め、該性能変化に基づいて第2の正常度レベルを
    評価し、該第1と第2の正常度レベルに基づいて当該故
    障機器の運転の継続又は停止の条件を決定する正常度レ
    ベル評価手段とを具備してなる排水優先運転管理装置を
    設けたことを特徴とする排水ポンプシステム。 23、請求項12〜22のいずれかにおいて、当該故障
    に係る排水ポンプの運転の継続又は停止の決定必要な、
    前記排水必要度、当該故障にかかる排水ポンプの予備機
    の有無、当該故障状態による運転実績の有無、前記故障
    レベルと運転継続可能時間、前記故障原因、前記危険度
    、前記正常度レベルの少なくとも1つとメッセージを出
    力表示する表示手段を設けたことを特徴とする排水ポン
    プシステム。 24、吸水槽に流入される排水を河川等に排水する排水
    ポンプと、該排水ポンプを駆動する主原動機と、前記排
    水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排水ポンプ
    システムにおいて、前記排水ポンプと主原動機と補機群
    とを含む排水ポンプ関係機器の運転状態データを収集し
    て作成される運転データテーブルと、 前記排水ポンプ関係機器の故障発生時に実施した応急運
    転データを収集して作成される運転実績データテーブル
    と、 前記排水ポンプ関係機器の故障検出信号が入力されたと
    き、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した場合に
    、排水ポンプシステムの排水機能に与える影響を予測し
    、該予測に基づいて排水必要度を決定する排水必要度評
    価手段と、該排水必要度が一定以上のとき、前記運転実
    績テーブルを検索し、当該故障の状態が故障にかかる排
    水ポンプ関係機器と同一機器又は類似機器の同一故障時
    に実施した運転実績データの範囲に入っているときは、
    運転実績を有とする運転実績評価手段と、 該運転実績が有のとき、前記運転データテーブルと前記
    運転実績テーブルとを検索し、当該故障排水ポンプ関係
    機器の運転データと過去の同一機器又は類似機器の同一
    故障時の運転実績データとを比較して、当該故障項目に
    係るデータの変化を予測し、該予測データが予め定めら
    れた当該故障項目に係る非常停止の基準値と過去の運転
    実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大き
    い方の値に基づいて故障レベルを評価し、該評価に基づ
    いて当該排水ポンプの運転の継続又は停止の条件を決定
    する故障レベル評価手段とを含んでなる排水優先運転管
    理装置を具備した排水ポンプシステム。 25、吸水槽に流入される排水を河川等に排水する排水
    ポンプと、該排水ポンプを駆動する主原動機と、前記排
    水ポンプと主原動機の補機群とを含んでなる排水ポンプ
    システムにおいて、前記排水ポンプと主原動機と補機群
    とを含む排水ポンプ関係機器の運転状態データを収集し
    て作成される運転データテーブルと、 前記排水ポンプ関係機器の故障発生時に実施した応急運
    転データを収集して作成される運転実績データテーブル
    と、 前記排水ポンプ関係機器の納入時期および補修内容のデ
    ータが格納された補修データテーブルと、 前記排水ポンプ関係機器の試運転データとその後の管理
    運転データとを収集して作成された管理運転データテー
    ブルと、 前記排水ポンプ関係機器に故障が発生したとき、当該故
    障を診断して故障要因とその要因の確率を求めて最も確
    率が高い故障要因を特定し、該特定された故障要因に対
    応させて設定されている危険度を抽出して、診断結果テ
    ーブルに格納する故障診断手段と、 前記排水ポンプ関係機器の故障検出信号が入力されたと
    き、当該故障に係る排水ポンプの運転を停止した場合に
    、排水ポンプシステムの排水機能に与える影響を予測し
    、該予測に基づいて排水必要度を決定する排水必要度評
    価手段と、該排水必要度が一定以上のとき、前記運転実
    績テーブルを検索し、当該故障の状態が故障にかかる排
    水ポンプ関係機器と同一機器又は類似機器の同一故障時
    に実施した運転実績データの範囲に入っているときは、
    運転実績を有とする運転実績評価手段と、 該運転実績が有のとき、前記運転データテーブルと前記
    運転実績テーブルとを検索し、当該故障排水ポンプ関係
    機器の運転データと過去の同一機器又は類似機器の同一
    故障時の運転実績データとを比較して、当該故障項目に
    係るデータの変化を予測し、該予測データが予め定めら
    れた当該故障項目に係る非常停止の基準値と過去の運転
    実績の限界値に到達する時間を求め、該到達時間の大き
    い方の値に基づいて故障レベルを決定し、更に前記診断
    結果テーブルの危険度により故障レベルを補正する故障
    レベル評価手段と、 該故障レベルが一定値以上のとき、前記補修テーブルを
    検索して、当該故障の排水ポンプ関係機器の各部品の規
    定寿命に対する寿命残の割合を求め、該寿命残の割合に
    基づいて当該故障機器の第1の正常度レベルを評価する
    とともに、前記管理運転データテーブルを検索して、当
    該故障項目に係るデータについての性能変化を求め、該
    性能変化に基づいて第2の正常度レベルを評価し、該第
    1と第2の正常度レベルに基づいて当該排水ポンプの運
    転の継続又は停止の条件を決定する正常度評価手段とを
    含んでなる排水優先運転管理装置を具備した排水ポンプ
    システム。 26、請求項24又は25において、 前記排水必要度、当該故障にかかる排水ポンプの予備機
    の有無、当該故障状態による運転実績の有無、前記故障
    レベルと運転継続可能時間、前記故障原因、前記危険度
    、前記正常度レベルの少なくとも1つとメッセージを出
    力表示する表示手段とを含んでなる排水優先運転管理装
    置を具備した排水ポンプシステム。
JP32435490A 1990-11-27 1990-11-27 排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポンプシステム Expired - Lifetime JP3146365B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32435490A JP3146365B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポンプシステム
US07/796,682 US5287875A (en) 1990-11-27 1991-11-25 Draining pump system and drainage preference operating method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32435490A JP3146365B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポンプシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04194396A true JPH04194396A (ja) 1992-07-14
JP3146365B2 JP3146365B2 (ja) 2001-03-12

Family

ID=18164847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32435490A Expired - Lifetime JP3146365B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポンプシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5287875A (ja)
JP (1) JP3146365B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019152158A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 株式会社荏原製作所 ポンプ設備及びポンプ設備の運転方法
WO2020136897A1 (ja) * 2018-12-28 2020-07-02 株式会社安川電機 流体圧送システム、電力変換システム、電力変換装置及び流体圧送方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485491A (en) * 1994-03-31 1996-01-16 Westinghouse Electric Corporation Online diagnostic system for rotating electrical apparatus
JP3216437B2 (ja) * 1994-09-14 2001-10-09 株式会社日立製作所 排水ポンプ機場及び排水ポンプ機場の排水運転方法
US6178393B1 (en) * 1995-08-23 2001-01-23 William A. Irvin Pump station control system and method
US5796262A (en) * 1996-02-14 1998-08-18 Westinghouse Electric Corporation Method and apparatus for diagnosing bearing insulation impedance of a rotating electrical apparatus
JP2002023839A (ja) * 2000-07-13 2002-01-25 Hitachi Ltd 機器管理システムと機器管理方法及び監視装置、データベース装置とデータベースクライアント装置並びに記録媒体
US7222047B2 (en) * 2003-12-19 2007-05-22 Teletrol Systems, Inc. System and method for monitoring and controlling an aquatic environment
DE102004047241A1 (de) * 2004-09-29 2006-04-06 Abb Patent Gmbh Verfahren und Einrichtung zur Diagnose von innerhalb einer industriellen Anlage angeordneten technischen Geräten
EP2223048A4 (en) * 2007-12-11 2014-12-03 Vestas Wind Sys As SYSTEM AND METHOD FOR DETECTING EFFICIENCY
GB2512084A (en) * 2013-03-19 2014-09-24 Control Tech Ltd Pump control

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4918585A (en) * 1988-01-11 1990-04-17 Spectra Physics, Inc. Maintenance reminder system for a pump
JPH01294992A (ja) * 1988-05-23 1989-11-28 Hitachi Ltd 給液装置の監視方法及び装置
JP2559847B2 (ja) * 1989-04-27 1996-12-04 日産自動車株式会社 生産ラインの管理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019152158A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 株式会社荏原製作所 ポンプ設備及びポンプ設備の運転方法
WO2020136897A1 (ja) * 2018-12-28 2020-07-02 株式会社安川電機 流体圧送システム、電力変換システム、電力変換装置及び流体圧送方法
JPWO2020136897A1 (ja) * 2018-12-28 2021-11-25 株式会社安川電機 流体圧送システム、電力変換システム、電力変換装置及び流体圧送方法
US11933289B2 (en) 2018-12-28 2024-03-19 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Selective fluid pumping system

Also Published As

Publication number Publication date
US5287875A (en) 1994-02-22
JP3146365B2 (ja) 2001-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6159059B2 (ja) プラント運転最適化システムおよび方法
TWI302178B (en) Operation support system for power plant
EP1538503A1 (en) Distributed power generation plant automated event assessment and mitigation plan determination process
JPH04194396A (ja) 排水ポンプシステムの排水優先運転方法および排水ポンプシステム
JP2016018526A (ja) 故障診断システム及び故障診断方法
US20090217101A1 (en) Process and device for monitoring a machine
JP6706693B2 (ja) 保全管理システム及びそれに用いる保全管理確認装置
CN110542520B (zh) 一种发动机漏液监测方法及系统
CN112633614B (zh) 一种基于特征提取的实时故障程度诊断系统及方法
JP5698603B2 (ja) ポンプ設備
CN117217630A (zh) 一种用于智能电厂的设备可靠性维护方法及系统
EP3495756B1 (en) Refrigeration system with failure diagnostic system and failure diagnostic method
JP3763859B2 (ja) プラント監視装置
US20090125206A1 (en) Automatic detection and notification of turbine internal component degradation
CN113407597A (zh) 异常预警方法与装置、存储介质、计算机设备
JP2019191990A (ja) 維持管理支援システム及び維持管理支援方法
JP4034195B2 (ja) プラントの運転方法およびその運転装置
JP2004108209A (ja) マイクロガスタービン設備の遠隔監視システム
JP2003067042A (ja) 保全計画支援装置及び保全計画支援方法
Walker et al. Nuclear Power Fault Diagnostics and Preventative Maintenance Optimization
JP2003312798A (ja) メンテナンス管理システム
JP2509646B2 (ja) 油圧発生設備の異常監視装置
JP7171880B1 (ja) 異常予兆診断装置およびプログラム
JP7181102B2 (ja) 内燃機関始動用空気供給システム及びポンプ設備
Blahnik et al. Aging assessment of essential HVAC chillers used in nuclear power plants

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080112

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term