JPH0419433Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0419433Y2
JPH0419433Y2 JP1984078863U JP7886384U JPH0419433Y2 JP H0419433 Y2 JPH0419433 Y2 JP H0419433Y2 JP 1984078863 U JP1984078863 U JP 1984078863U JP 7886384 U JP7886384 U JP 7886384U JP H0419433 Y2 JPH0419433 Y2 JP H0419433Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
cut
raised
base
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984078863U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60191875U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7886384U priority Critical patent/JPS60191875U/ja
Publication of JPS60191875U publication Critical patent/JPS60191875U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0419433Y2 publication Critical patent/JPH0419433Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は圧縮機とその圧縮機を支えるプレート
(以下コンプレツサベースと呼ぶ)を有する冷蔵
庫に関する。
従来例の構成とその問題点 近年冷蔵庫は全体積に占める内容積の割合、す
なわち容積効率を高め同一据え付け面積でいかに
内容積の大きな冷蔵庫にするかが大きな課題とな
り、圧縮機が取付いている機械室を小さくするこ
とが最も効果的であるのは周知の事実である。し
かし圧縮機の振動を吸収する為ゴム等の吸振材の
上に取付けなければならず、どうしても吸振材の
分高さが高くなり機械室の縮少の妨げになつてい
た。
以下図面を参照しながら、上述したような従来
のコンプレツサベースについて説明する。
第1図は従来のコンプレツサベースを示すもの
である。第1図において、1は冷蔵庫外壁であ
る。2はプラスチツク等で成形された内箱で前記
外壁1の内側に取付けられている。3は発泡ウレ
タン等の断熱材で前記外壁1と内箱2の間に一体
に発泡されている。4はコンプレツサベースで、
前記外壁1にビス等により取付けられている。5
は圧縮機で、前記コンプレツサベース4に吸振ゴ
ム等6にて固定されている吸振ゴム中心部には吸
振ゴム及び前記圧縮機5を支持すべく柱状のピン
7が貫いている。
しかしながら上記のような構成では、前記コン
プレツサベース4の上に取付けられたピン7とそ
の回りの吸振ゴム6の上に圧縮機5を乗せなけれ
ばならず、圧縮の取付け位置が高くなり同時に機
械室の空間容積の増大につながる。ゆえに冷蔵庫
庫内が狭くなつてしまうと言う欠点を有してい
た。
考案の目的 本考案は上記欠点に鑑み圧縮機の取付け位置の
高さを低くすることにより、機械室の空間容積を
少なくするとともに圧縮機の取付け構造の簡素化
により機械室の熱の対流効果を向上させ、放熱性
を損うことなく機械室を小さくし、冷蔵庫の内容
積を大きくすることを提供するものである。
考案の構成 この目的を達成するために本考案は、冷蔵庫本
体下部に位置する側面に円弧部を有する圧縮機
と、前記圧縮機下面に位置し設置場所の床面と一
部が接するコンプレツサベースと、前記コンプレ
ツサベースを圧縮機下面の円弧部に添わせて、互
いに相対するように切り起こした複数個の板バネ
状の切り起こし部と、この切り起こし部を切り起
こすことによつて前記コンプレツサベースの略中
央部であつてかつ上部の開口部が床面よりも所定
の高さを有するよう形成された穴と、前記切り起
こし部の先端に取付けられ前記圧縮機の側面と接
する吸震材とを備え、前記圧縮機を床面よりも高
く位置させた構成とする。
実施例の説明 以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第2図は本考案の実施例における冷蔵庫の機械
室部を示すものである。第2図において、8は冷
蔵庫外壁、9はプラスチツク等で成形された内箱
で、前記外壁8の内側に取付けられている。10
は発泡ウレタン等の断熱材で、前記外壁8と内箱
9の間に一体発泡されている。11はコンプレツ
サベースで、前記外壁8にビス等により取付けら
れている。12は側面に円弧部を有する圧縮機で
ある。また、前記コンプレツサベース11は複数
個設けられ、板バネ状に形成された切り起こし部
11aにて支持されているコンプレツサベース切
起し部11aの先端にはゴム等による吸振材11
bが取付けられている。そして、吸振材11bは
圧縮機12の円弧面を支持している。このとき前
記コンプレツサベース11には切り起こし部11
aの形成時の穴11cがあり、前記圧縮機12の
下面に位置する。
以上のように構成された本考案コンプレツサベ
ースについて、以下その機能を説明する まずコンプレツサベース中央の形状を圧縮機底
部の形状に添わすことにより、コンプレツサベー
スそのものを低くすることができる。またコンプ
レツサベースの数箇所を板バネ状に切り起こし、
前記圧縮機外壁周囲に直接接触させて支持物とす
るため、柱状のコンプレツサ支持物7が不要とな
り、コンプレツサ支持物が小型化でき、同時に切
り起こし後の穴11cによつて、機械室の熱13
の対流効果を高める為、機械室の小型化にともな
う放熱性悪化を防ぐと同時に冷蔵庫の内容積を
UPすることができる。また切り起こし形状が板
バネ状となつている為、吸振材11bと共に圧縮
機の振動を吸収する効果を有する。
考案の効果 以上のように本考案では、コンプレツサベース
に設けられた対向する複数個の板バネ状の切り起
こしと、その先端に取付けられた吸振材により圧
縮機の円弧状外壁周囲に添わした状態で直接接触
して圧縮機を支えるため圧縮機本体側に、取り付
けに必要な専用の部品等を設けることなく前記圧
縮機を低い位置で支えることが可能となつてい
る。また機械室の高さ寸法を減少させることがで
きる。さらに圧縮機の下面に穴が位置するため、
圧縮機の熱が円弧面に沿つて上昇するとき、床面
の冷えた空気が誘導されるので圧縮機の放熱が確
実に行なえる。さらに板バネ状の切り起こしによ
り圧縮機の振動を吸収し、静かな冷蔵庫を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷蔵庫下部断面図、第2図は本
考案冷蔵庫の一実施例の断面図である。 11……コンプレツサベース(プレート)、1
2……圧縮機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫本体下部に位置する側面に円弧部を有す
    る圧縮機と、前記圧縮機下面に位置し設置場所の
    床面と一部が接するコンプレツサベースと、前記
    コンプレツサベースを圧縮機下面の円弧部に添わ
    せて、互いに相対するように切り起こした複数個
    の板バネ状の切り起こし部と、この切り起こし部
    を切り起こすことによつて前記コンプレツサベー
    スの略中央部であつてかつ上部の開口部が床面よ
    りも所定の高さを有するよう形成された穴と、前
    記切り起こし部の先端に取付けられ前記圧縮機の
    側面と接する吸震材とを備え、前記圧縮機を床面
    よりも高く位置させてなる冷蔵庫。
JP7886384U 1984-05-29 1984-05-29 冷蔵庫 Granted JPS60191875U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7886384U JPS60191875U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7886384U JPS60191875U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60191875U JPS60191875U (ja) 1985-12-19
JPH0419433Y2 true JPH0419433Y2 (ja) 1992-05-01

Family

ID=30623236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7886384U Granted JPS60191875U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60191875U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5579775U (ja) * 1978-11-29 1980-06-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60191875U (ja) 1985-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0419433Y2 (ja)
CN201078715Y (zh) 一种空调器室外机
CN216278587U (zh) 一种具有减震功能的风扇以及具有该风扇的酒柜
US2880597A (en) Compressor-condenser mountings for household refrigerators
CN214403889U (zh) 一种低噪型空调压缩机
JP2002323239A (ja) 空気調和機の圧縮機取付構造
JP2609713B2 (ja) 密閉形圧縮機
JP2672659B2 (ja) セパレート形空気調和機
JPS5820091U (ja) 断熱ドア構造
KR200359551Y1 (ko) 송풍용 팬모터의 장착구조
JPH0347500A (ja) ブロワモータの取付構造
JPH0422186Y2 (ja)
JPS5819054Y2 (ja) 自動車用空調機器のハウジング構造
JPS6032501Y2 (ja) 空気調和機
JPS5926154Y2 (ja) 電動圧縮機の支持装置
JPS6027345Y2 (ja) 冷蔵庫等の圧縮機支持装置
JPS6125578Y2 (ja)
JPS6227825Y2 (ja)
KR20040083724A (ko) 냉장고의 압축기 지지장치
JPH0436309B2 (ja)
JPH0594683U (ja) 冷蔵庫
JPS5825240Y2 (ja) 空気調和機の室外ユニツト
JPS608625Y2 (ja) 貯蔵庫
JPS6146239Y2 (ja)
JPH055422Y2 (ja)