JPH0422186Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0422186Y2
JPH0422186Y2 JP13703186U JP13703186U JPH0422186Y2 JP H0422186 Y2 JPH0422186 Y2 JP H0422186Y2 JP 13703186 U JP13703186 U JP 13703186U JP 13703186 U JP13703186 U JP 13703186U JP H0422186 Y2 JPH0422186 Y2 JP H0422186Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
heat exchange
vibration isolator
accumulator
exchange unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13703186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6343020U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13703186U priority Critical patent/JPH0422186Y2/ja
Publication of JPS6343020U publication Critical patent/JPS6343020U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0422186Y2 publication Critical patent/JPH0422186Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は筐体内の機械室に圧縮機を配設した熱
交換ユニツトに関する。
(ロ) 従来の技術 筐体内の機械室に圧縮機を配設した熱交換ユニ
ツトの構造例としては、実開昭60−23677号公報
に示されたようなものが開示されている。
この内容によれば筐体内を仕切板で二つに区画
し、一方を熱交換室、他方を機械室とし、仕切板
の機械室側面に近接して圧縮機が固定されてい
た。そして、熱交換ユニツトの運搬時や圧縮機の
運転開始時に圧縮機が過激に振動しようとした際
には、この圧縮機の側壁が仕切板に当つて、この
仕切板が圧縮機のストツパ部材として作用し、圧
縮機の振動を小さく抑えるようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような熱交換ユニツトにおいて、圧縮機の
反仕切板側には、仕切板のようなストツパ部材が
ないため、この反仕切板側へ圧縮機が傾きやすく
なるおそれがあつた。このように圧縮機が反仕切
板側へ傾きやすくなるため、この反仕切板側には
大きな空間を設ける必要があり熱交換ユニツトが
大きくなるおそれがあつた。
本考案は、圧縮機の振動幅を小さくして、熱交
換ユニツトの大きさを小さく抑えることを目的と
したものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本考案は筐体内の
機械室に配設される圧縮機にはその外壁にアキユ
ームレータを取り付け、その下部に防振装置をこ
の圧縮機を中心にして同心円状に複数個配設し、
このアキユームレータ側の防振装置を底板に設け
たストツパ片で囲むようにしたものである。
(ホ) 作用 底板に設けたストツパ片によつて、圧縮機がア
ームレータ側に傾いても、ストツパ片にこの圧縮
機の防振装置が当り、アキユームレータ側への圧
縮機の振動を小さく抑えるようにしている。
(ヘ) 実施例 第1図は分離型空気調和機の室外側熱交換機ユ
ニツト1の天面、前面、側面パネルを取り出した
状態を示すもので、2は全周に立ち上り縁3を有
する底板、4はこの底板の後部を立ち上げた背板
である。5はこの底板に立てられた仕切板で、底
板2と背板4とで構成される基台6内を機械室7
と熱交換室8とに区画するものである。この仕切
板5には折曲部9より前方に延びる前片10と斜
め後方に延びる後片11とが形成されている。こ
の仕切板5の前縁12は機械室7側へ折り曲げら
れており、この前縁12の下部は底板2の立ち上
がり縁3に固定されている。
13は熱交換器で、背板4に近接して熱交換器
室8側に配置されており、この熱交換器13の上
方には背板4の上縁14が位置している。15は
この熱交換器13の管板で前片16は仕切板5の
後縁17に、後片18は背板4に夫々螺子止めさ
れている。
19は圧縮機で、この圧縮機19の底面には上
取付具20の軸21を中心にして120°間隔で脚片
22,23,24が3個放射状に設けられてい
る。25はこの圧縮機19の外周壁に固定された
アキユームレータで、このアキユームレータ25
が仕切板5の反対側となるように圧縮機19が機
械室8の底板2に載置されている。このアキユー
ムレータ25の両側に位置する脚片22,23は
第2図に示す防振装置を介して底板2に載置され
ている。
第2図において26は底板2の一部を盛り上げ
た隆起部で、防振装置27がこの隆起部26に装
着される。この防振装置27は、隆起部26に立
てられた支持ピン28と、この支持ピン28に嵌
合される下部クツシヨンゴム29と、圧縮機19
の脚片23の穴30に嵌合される上部クツシヨン
ゴム31と、両ゴム間に装着されるスプリング3
2とから構成されており、その断面は第3図に示
すようになつている。下部クツシヨンゴム29の
外周面には多数の溝33が等間隔に形成されてお
りスプリング32をこの下部クツシヨンゴム29
へ入れやすくしている。又、このようにしてスプ
リング32と下部クツシヨンゴム29との接触面
積を小さくし、上部クツシヨンゴム31を介して
スプリング32に伝わつた圧縮機19の振動を下
部クツシヨンゴム29へ伝わりにくくしている。
34はこの防振装置27の圧縮機19側を除く方
向を囲む略コ字状のストツパ片で、このストツパ
片の下部は折り曲げられて、この折り曲げ部の一
端35は隆起部26に他端36は底板2に夫々ス
ポツト溶接されている。このようにして圧縮機1
9の脚片22,23の外周縁37とストツパ片3
4の内面38との距離を6mmに設定している。
このような熱交換ユニツト1において、圧縮機
19の外周面にはアキユームレータ25が取り付
けられており、この取り付けられた部分の方が他
の部分よりも重くなつて、この取り付けられた方
向に熱交換ユニツト1の運搬時や運転開始時にこ
の圧縮機19が大きく振動するおそれがあるが、
このアキユームレータ25側の防振装置27のま
わりをストツパ片34で囲んだので、この圧縮機
19の脚片22,23の動きをストツパ片34で
規制して圧縮機19の振動を小さく抑えると共
に、この脚片22,23がスプリング32から外
れにくくしている。
尚、上記実施例において、防振装置27が取り
付けられる隆起部26を他の部分の底板2よりも
盛り上げたのは底板2にドレン水が溜つても、こ
の防振装置(下部クツシヨンゴム等)にドレン水
がかかりにくくするためである。
(ト) 考案の効果 以上述べたように、本考案の熱交換ユニツトは
アキユームレータが取り付けられた圧縮機の下部
に、この圧縮機を中心にして同心円状に防振装置
を設け、更に、このアキユームレータが取り付け
られた側の圧縮機の防振装置をストツパ片で囲む
ようにしたので、熱交換ユニツトの運搬時や運転
開始時に圧縮機がアキユームレータ側に大きく振
動しようとしてもこの振動をストツパ片で小さく
抑えて、圧縮機の脚片が方針装置のクツシヨンゴ
ムから外れにくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の熱交換ユニツトの一実施例を示
すもので、第1図は同ユニツトの天面、前面、側
面パネル並びに電装板を外した状態を示す平面
図、第2図は同ユニツトに組み込まれる圧縮機の
防振装置を示す分解斜視図、第3図は同防振装置
の縦断面図である。 5……仕切板、7……機械室、8……熱交換
室、25……アキユームレータ、27……防振装
置、34……ストツパ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アキユームレータが取り付けられた圧縮機を防
    振装置を介して底板に固定した熱交換ユニツトに
    おいて、前記圧縮機の下部には前記防振装置がこ
    の圧縮機を中心にして同心円状に複数個配置さ
    れ、前記アキユームレータ側の防振装置のまわり
    にはこの防振装置を囲むストツパ片が設けられて
    いることを特徴とする熱交換ユニツト。
JP13703186U 1986-09-05 1986-09-05 Expired JPH0422186Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13703186U JPH0422186Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13703186U JPH0422186Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6343020U JPS6343020U (ja) 1988-03-22
JPH0422186Y2 true JPH0422186Y2 (ja) 1992-05-20

Family

ID=31040703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13703186U Expired JPH0422186Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0422186Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0788998B2 (ja) * 1988-10-28 1995-09-27 三洋電機株式会社 貯蔵庫
JP2007143736A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Toshiba Corp 衣類乾燥機
JP5682240B2 (ja) * 2010-11-08 2015-03-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6343020U (ja) 1988-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0413230Y2 (ja)
KR100273661B1 (ko) 공기조화기의모터고정장치
JPH0422186Y2 (ja)
US7942222B2 (en) Swing-type operation machine
EP1024045A2 (en) A support for a cooling device
JP5335399B2 (ja) 空気調和装置における支持構造
KR20030027767A (ko) 공기 조화 장치
JPH11310150A (ja) サブフレームの取付構造
CN210128424U (zh) 壁挂式室内机及空调器
US20070151784A1 (en) Radiator core support
KR100387780B1 (ko) 차량용 라디에이터의 장착구조
JPH0327214Y2 (ja)
JPH0327215Y2 (ja)
JPH0327213Y2 (ja)
JPH0633292Y2 (ja) 熱交換ユニット
JPH0416094Y2 (ja)
JPH0752020B2 (ja) 圧縮機の支持装置
JP2000121105A (ja) 空気調和機の室外機
JPH0345064Y2 (ja)
JPH10318561A (ja) 空気調和機の室外機
JP4141222B2 (ja) フリーアクセスフロア用パネル
JPS6228303Y2 (ja)
KR100336587B1 (ko) 에어컨용 압축기 장착 시스템
JP2001021180A (ja) 圧縮機の取付装置
JPH051460Y2 (ja)