JPH04192840A - 搬送波再生回路 - Google Patents
搬送波再生回路Info
- Publication number
- JPH04192840A JPH04192840A JP2323527A JP32352790A JPH04192840A JP H04192840 A JPH04192840 A JP H04192840A JP 2323527 A JP2323527 A JP 2323527A JP 32352790 A JP32352790 A JP 32352790A JP H04192840 A JPH04192840 A JP H04192840A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 4
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は1文字放送信号、衛星放送信号などのディジタ
ル信号において、アイ開口率を100%完全にした搬送
波再生回路に関するものである。
ル信号において、アイ開口率を100%完全にした搬送
波再生回路に関するものである。
「従来の技術」
従来の搬送波再生回路は特開昭61−43854号公報
に記載されており、第3図に示すような回路構成であっ
た。これは、同相チャンネルと直交チャンネルのクロス
トークを検出し、ローパスフィルタ(1)を通した検出
信号を搬送波の4倍の周波数を有する電圧制御発振器(
2)に入力し、その出力(3)を174分周器(4)を
通すことにより、同相チャンネル搬送波(5)、直交チ
ャンネル搬送波(6)を得ている。
に記載されており、第3図に示すような回路構成であっ
た。これは、同相チャンネルと直交チャンネルのクロス
トークを検出し、ローパスフィルタ(1)を通した検出
信号を搬送波の4倍の周波数を有する電圧制御発振器(
2)に入力し、その出力(3)を174分周器(4)を
通すことにより、同相チャンネル搬送波(5)、直交チ
ャンネル搬送波(6)を得ている。
前記1/4分周器(4)は2個のフリップフロップ(7
) (8)を結合したディジタル構成とし、第1のフリ
ップフロップ(7)の出力から同相チャンネル搬送波(
5)、第2のフリップフロップ(8)の出力から直交チ
ャンネル搬送波(6)を得るようにしたものである。な
お、図中の(11)(12)は符号判別器、(13)
(14)は乗算器、(15)は差動アンプ、(16)
(17)は同相および直交出力である。
) (8)を結合したディジタル構成とし、第1のフリ
ップフロップ(7)の出力から同相チャンネル搬送波(
5)、第2のフリップフロップ(8)の出力から直交チ
ャンネル搬送波(6)を得るようにしたものである。な
お、図中の(11)(12)は符号判別器、(13)
(14)は乗算器、(15)は差動アンプ、(16)
(17)は同相および直交出力である。
このような構成とすることにより、第4図(a)のクロ
ック(3)に対して、(b)のような同相チャンネル搬
送波(5)と、(c)のような直交チャンネル搬送波(
6)とを得て1位相差をπ12に保持するようにしたも
のである。
ック(3)に対して、(b)のような同相チャンネル搬
送波(5)と、(c)のような直交チャンネル搬送波(
6)とを得て1位相差をπ12に保持するようにしたも
のである。
[発明が解決しようとする課題」
しかるに、従来の回路構成では、2個のフリッ゛プフロ
ップ(7) (8)は全く同一特性となりえないので、
両者の遅延量差が本質的にOにならず、π/2の位相差
をもたなければならない2つの搬送波の位相が完全にπ
/2にはならなかった。そのため。
ップ(7) (8)は全く同一特性となりえないので、
両者の遅延量差が本質的にOにならず、π/2の位相差
をもたなければならない2つの搬送波の位相が完全にπ
/2にはならなかった。そのため。
位相検波器(9) (10)のアイ開口率が不十分にな
るという問題があった。
るという問題があった。
本発明は、アイ開口率が100%完全となるような回路
を得ることを目的とするものである。
を得ることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」
本発明は5位相検波器、位相比較器、ループフィルタお
よび電圧制御発振器からなるPLLのQPSK搬送波再
生回路において、前記位相検波器の入力側に搬送波の4
倍の周波数でサンプリングするA/D変換器を設け、位
相検波と位相比較をディジタル処理としたものである。
よび電圧制御発振器からなるPLLのQPSK搬送波再
生回路において、前記位相検波器の入力側に搬送波の4
倍の周波数でサンプリングするA/D変換器を設け、位
相検波と位相比較をディジタル処理としたものである。
「作用」
入力データを搬送波の4倍の周波数でサンプリングして
、ディジタル信号として入力し、これに2つのディジタ
ル位相検波器の乗算器により、c。
、ディジタル信号として入力し、これに2つのディジタ
ル位相検波器の乗算器により、c。
Sωctとsinωctをかけ、かつ、ローパスフィル
タを通す。この時の出力cosψとsinψから位相比
較器で。
タを通す。この時の出力cosψとsinψから位相比
較器で。
を求める。この位相差をローパスフィルタに通し、さら
に搬送波再生器でψがOになるように、cosωctと
sinωatの値を変える。このように、搬送波の4倍
の周波数でサンプリングし、ディジタル処理をすること
によって、アイ開口率が100%完全になる。
に搬送波再生器でψがOになるように、cosωctと
sinωatの値を変える。このように、搬送波の4倍
の周波数でサンプリングし、ディジタル処理をすること
によって、アイ開口率が100%完全になる。
「実施例」
以下1本発明の一実施例を図面に基づき説明する。 ”
第1図において、(16)はデータの入力端子で。
この入力端子(16)は、搬送波の4倍の周波数でサン
プリングしてA/D変換するA/D変換器(17)に結
合されている。このA/D変換器(17)は2つの位相
検波器(18) (19)を介して位相比較器(20)
に結合され、さらに、LPF(ローパスフィルタ)(2
1)、D/A変換器(22)、 VC○(電圧制御発振
器)(23)、ディジタル信号処理の搬送波再生器(2
4)に結合されて、PLL回路を構成している。前記位
相検波器(18)(19)はそれぞれ乗算器(25)
(26)とL P F (27) (28)からなる。
プリングしてA/D変換するA/D変換器(17)に結
合されている。このA/D変換器(17)は2つの位相
検波器(18) (19)を介して位相比較器(20)
に結合され、さらに、LPF(ローパスフィルタ)(2
1)、D/A変換器(22)、 VC○(電圧制御発振
器)(23)、ディジタル信号処理の搬送波再生器(2
4)に結合されて、PLL回路を構成している。前記位
相検波器(18)(19)はそれぞれ乗算器(25)
(26)とL P F (27) (28)からなる。
以上のような構成における作用を第2図のフローチャー
トに基づき説明する。
トに基づき説明する。
入力したデータを、A/D変換器(17)にて搬送波の
4倍の周波数でサンプリングし、ディジタル信号に変換
する。このデータに、位相検波器(18) (19)の
乗算器(25) (26)でそれぞれeO8ωetとs
inωatを乗算する。この乗算は、両者同時であるか
ら2つの信号に時間差は全く生じない。乗算器(25)
(26)の2つのデータをそれぞれL P F (2
7) (28)にかけると、eO8ψとsinψが出力
される。ここで、ψは、位相比較器(20)にて を求める。この位相差データψをL P F (21)
にかける。このデータをD/A変換器(22)でアナロ
グ信号に変換し、さらにV CO(23)を介して搬送
波再生器(24)へ送る。そしてこの搬送波再生器(2
4)にてψ=0となるように、cosψとsinψの値
を制御する。以上の動作をループ内で繰返して、出力端
子(29) (30)からπ/2の位相差に誤差の全く
ないデータを出力する。
4倍の周波数でサンプリングし、ディジタル信号に変換
する。このデータに、位相検波器(18) (19)の
乗算器(25) (26)でそれぞれeO8ωetとs
inωatを乗算する。この乗算は、両者同時であるか
ら2つの信号に時間差は全く生じない。乗算器(25)
(26)の2つのデータをそれぞれL P F (2
7) (28)にかけると、eO8ψとsinψが出力
される。ここで、ψは、位相比較器(20)にて を求める。この位相差データψをL P F (21)
にかける。このデータをD/A変換器(22)でアナロ
グ信号に変換し、さらにV CO(23)を介して搬送
波再生器(24)へ送る。そしてこの搬送波再生器(2
4)にてψ=0となるように、cosψとsinψの値
を制御する。以上の動作をループ内で繰返して、出力端
子(29) (30)からπ/2の位相差に誤差の全く
ないデータを出力する。
「発明の効果」
本発明は上述のように構成したので、同相チャンネル搬
送波と、直交チャンネル搬送波とは互いに、誤差がOの
π72位相差をもって出力され、したがって、アイ関口
率は100%完全になる。
送波と、直交チャンネル搬送波とは互いに、誤差がOの
π72位相差をもって出力され、したがって、アイ関口
率は100%完全になる。
第1図は本発明による搬送波再生回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図は本発明のフローチャート、第3図
は従来回路のブロック図、第4図は出力波形図である。 (16)・・・データの入力端子、 (17)・・・A
/D変換器、(18)(19)・・・位相検波器、(2
0)・・・位相比較器、(21)・・・LPF(ローパ
スフィルタ)、(22)・・・D/A変換器、 (23
)・・・VC○(電圧制御発振器)、(24)・・・搬
送波再生器、(25) (26)・・・乗算器、 (2
7)(2g)・・・L P F 、 (29)(30)
・・・出力端子。 出願人 株式会社富士通ゼネラル 同 富士通株式会社 第 3 図 (〜二) 3 第 4WJ
ブロック図、第2図は本発明のフローチャート、第3図
は従来回路のブロック図、第4図は出力波形図である。 (16)・・・データの入力端子、 (17)・・・A
/D変換器、(18)(19)・・・位相検波器、(2
0)・・・位相比較器、(21)・・・LPF(ローパ
スフィルタ)、(22)・・・D/A変換器、 (23
)・・・VC○(電圧制御発振器)、(24)・・・搬
送波再生器、(25) (26)・・・乗算器、 (2
7)(2g)・・・L P F 、 (29)(30)
・・・出力端子。 出願人 株式会社富士通ゼネラル 同 富士通株式会社 第 3 図 (〜二) 3 第 4WJ
Claims (2)
- (1)位相検波器、位相比較器、ループフィルタおよび
電圧制御発振器からなるPLLのQPSに搬送波再生回
路において、前記位相検波器の入力側に搬送波の4倍の
周波数でサンプリングするA/D変換器を設け、位相検
波と位相比較をディジタル処理としたことを特徴とする
搬送波再生回路。 - (2)位相検波器は、乗算器とローパスフィルタからな
る請求項(1)記載の搬送波再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2323527A JPH04192840A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 搬送波再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2323527A JPH04192840A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 搬送波再生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04192840A true JPH04192840A (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=18155692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2323527A Pending JPH04192840A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 搬送波再生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04192840A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01241248A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-26 | Fujitsu Ltd | 復調方式 |
JPH02211746A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Nec Corp | ディジタルpsk復調回路 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2323527A patent/JPH04192840A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01241248A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-26 | Fujitsu Ltd | 復調方式 |
JPH02211746A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Nec Corp | ディジタルpsk復調回路 |
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