JPH04192734A - セル同期回路 - Google Patents

セル同期回路

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JPH04192734A
JPH04192734A JP2324473A JP32447390A JPH04192734A JP H04192734 A JPH04192734 A JP H04192734A JP 2324473 A JP2324473 A JP 2324473A JP 32447390 A JP32447390 A JP 32447390A JP H04192734 A JPH04192734 A JP H04192734A
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JP
Japan
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circuit
crc
data string
input
bits
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JP2324473A
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Hideo Tatsuno
秀雄 龍野
Nobuyuki Tokura
戸倉 信之
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル通信に利用する。特に、情報列にヘ
ッダが付加されたセルを情報単位として伝送する方式に
関する。さらに詳しくは、CRC(cyclic re
dunduncy check)  ビットが付加され
ただデータ列がCRC演算で割り切れることから、ヘッ
ダ内にCRCビットを挿入して伝送し、受信側で、CR
C演算により割り切れるデータ列を同期パターンとみな
してセル同期を確立するセル同期回路に関する。
本発明は、符号長nとの間にn=ak+bの関係にある
ビット数にの並列データ列として入力されるセルのヘッ
ダのCRC符号を検出して同期を確立するセル同期回路
において、セル周期の開始時に並列データ列のうちヘッ
ダの第1ビットから第bビットまでが送られてくるb列
のデータ列以外のデータ列の最初のビットを無効にして
CRC演算を開始し、さらに、並列データ列を遅延させ
て符号長だけ前に入力されてデータを打ち消すようにC
RC演算回路に供給することにより、符号長月を割り切
ることのできないビット数に並列展開された並列データ
列に対するセル同期を小さい回路規模で実現するもので
ある。
〔従来の技術〕
受信信号の誤り検出および誤り訂正を行うため、従来か
ら、情報信号にCRCビットを付加して伝送する方式が
知られている。
CRCビットは、情報信号を生成多項式で除算したとき
の剰余として与えられる。mビットのCRCビトを得る
には、m次の生成多項式を用いる。
このCRCビットが付加されたデータ列は、同じ生成多
項式によるCRC演算(除算)により、全ビットが「0
」となる、ずなわぢ割り切れる性質がある。
第6図にCRCビットの使用例を示す。この例は、情報
列にヘッダを付加したセルを伝送単位とするものであり
、ヘッダとして、宛先を示す信号とその信号から得られ
たCRCビットを用いたものである。
セルを伝送する場合に、ヘッダとしてCRCビットが付
加されたデータ列を用いると、これをセル同期に用いる
ことができる。ずなわぢ、へ・ソダ長をnビットとする
とき、伝送路上でのビット誤りの発生がなければ、CR
,Cビットを含む符号長nビットのデータ列をCRC演
算回路で割った余りが全ビット「0」となるので、この
パターンをセル同期パターンとみなしてセル同期をとる
第7図はCRC演算回路の一例を示すブロック構成図で
ある。ことでは、生成多項式が、X8+X2+x+1 
       (1)の場合の基本的な形態を示す。こ
の回路は、排他的論理和回路3と、縦続接続されたフリ
ップフロップF1〜F8とにより構成される。フリップ
フロップ11〜F8には、入力データ1に同期したクロ
ック2により駆動される。
ここで、符号長を40ビットとする。最初にフリップフ
ロップ11〜F8の内容をすべて「0」としておくと、
40ビット長の符号の入力が完了したとき、フリップフ
ロップF1〜F8に並んだデータがCRC演算の余りと
なる。この余りが全ビット「0」となるものをセル同期
パターンとして用いる。
このようなパターンによりセル同期を確立する実用的な
セル同期回路では、データ速度に対して低速の回路でセ
ル同期を確立できるように、CRC演算を並列に行う。
その場合に、セル同期回路への並列入力データ列と、そ
のデータ列内に含まれる符号長nビットの符号語との位
置関係は、セル同期回路を含む装置構成上から、三つの
場合があり得る。この三つの位置関係を第8図ないし第
10図にそれぞれ示す。すなわぢ、 (1)符号語を構成するヘッダのビット数n(符号長)
が、セル同期回路の並列処理ビット数にの整数倍、ずな
わぢn−ak (aは整数)の場合、(2)符号語を構
成するヘッダのビット数n〈符号長)が、セル同期回路
の並列処理ビット数にの整数倍ではな(n=ak+b 
(aSbは整数)の関係にあり、かつ符号語が並列入力
データ列内に後詰されている場合、 (3)符号語を構成するヘッダのビット数n(符号語)
が、セル同期回路の並列処理ビ・ソト数にの整数倍では
なくn=ak+b (a、bは整数)の関係にあり、か
つ符号語が並列入力データ列内に前詰されている場合 である。(2)、(3)は、例えば、符号長nが40ビ
ットで装置内の並列処理ビット数kが16ビットである
ような場合に相当する。
これらの三つのタイプの並列入力データに対して利用可
能な従来のセル同期回路の例をそれぞれ第11図、第1
2図、第13図に示す。
第11図は全展開処理形CRC演算回路を用いた従来例
セル同期回路のブロック構成図である。この例は、符号
長月−40ビット、並列ビット数に−3、並列入力デー
タの形態が第9図に示されたタイプの場合の例である。
このセル同期回路はCRC演算回路9を備え、このCR
C演算回路9には、3列14段に縦続接続されたフリッ
プフロップ6と、40ビットの並列処理を行う排他的論
理和回路網7と、この排他的論理和回路網7の8ビット
の出力を一時的に蓄えるラッチ回路8とが設けられる。
ラッチ回路8の出力はパターン検出回路10に接続され
、このパターン検出回路10の出力は論理積回路11を
介してフレーム同期保護回路17に接続される。フレー
ム同期保護回路17の出力は、論理積回路11の出力と
共に論理積回路13に入力される。
論理積回路13の出力は、遅延回路14および論理積回
路12を介してフレームカウンタ15に接続される。
フレートカウンタ15の出カスるフレームパルス16は
、論理積回路11とフレーム同期保護回路17とに入力
される。
このセル同期回路には、並列ビット数に=3の並列入力
データ4と、」1!列データのクロック5とが入力され
る。並列入力データ4の各データ列は3列のフリップフ
ロップ6に入力され、クロック5は論理回路12に入力
される。クロック5はCRC演算回路9内の各回路にも
供給されるが、簡単のため図示していない。
この例では、符号長n=40ビット、並列ビット数に=
3であるため、a−13、b=1となり、3列14段の
フリップフロップ6が用いられる。ただし、これらのフ
リップフロップ6のうち、符号長nに等しい個数のフリ
ップフロップ6のみが、排他的論理和回路網7に接続さ
れる。また、符号語は並列入力データ内に後詰めされて
いるので、最終段の三つのフリップフロップ6のうち二
つは排他的論理和回路網7に接続されていない。この構
成により、クロック毎にその時点までに入力された最後
の40ビットを取り出すことができる。また、フリップ
フロップ6と排他的論理和回路網7との接続を変えれば
、入力データの形態が第8図の場合や第10図の場合で
も対応できる。
フリップフロップ6から取り出された40ビットのデー
タは、クロック毎に排他的論理和回路網7で処理される
。排他的論理和回路網7は、例えば(1)式に示したよ
うな生成多項式を処理する回路であり、符号長nビット
分のデータを並列に処理できる。このような回路は、例
えば、本願出願人による特許出願、特願平1−2616
17 (本出願時未公開)に従来例として示されている
排他的論理和回路網7の出力は、ラッチ回路8を介して
パターン検出回路10に供給される。パターン検出回路
10は、全ビット「0」のとき、パターン一致検出結果
「1」を出力する。
フレームカウンタ15は、入力クロックを計数し、計数
値が1セル周期分になる毎に1クロック幅のフレームパ
ルス16を出力スル。
フレーム同期保護回路17は、フレームパルス16のタ
イミング毎に、論理積回路11の出力を取り込む。論理
積回路11の出力は、パターン検出回路1゜の出力がパ
ターン不一致を示しているとき、フレームパルス16に
一致する。したがって、フレーl、同期保護回路17は
、フレームパルス16のタイミングでパターン不一致の
ときにセット状態となり、その出力を論理「1」とする
。また、フレームパルス16のタイミングでパターン−
数カ(検出されたときには、リセット状態となり、その
出力を論理「0」とする。セント状態がセル同期はずれ
の状態であり、リセット状態がセル同期確立状態である
フレーム同期保護回路17がセル同期確立状態のときに
は、その出力が「0」であるため、論理積回路13の出
力も「0」となり、これが、遅延回路14を経由して、
次のクロックのタイミングで論理積回路12に反転入力
される。したがって、論理積回路12はクロック5を通
過し、フレームカウンタ15に供給される。フレームカ
ウンタ15は、クロック5を計数してセル周期毎にフレ
ームパルス16を出力する。このタイミングで再びパタ
ーン検出回路10の出力が「1」であれば、論理積回路
11の出力は「0」となり、フレーム同期保護回路17
のセル同期確立状態が維持される。
フレームパルス16のタイミングでパターン検出回路1
0がパターン不一致を検出すると、論理積回路11の出
力が「1」となり、フレーム同期保護回路17がセット
される。このとき、フレーム同期保護回路17の出力4
「1」は、論理積回路13および遅延回路14を介して
、次のクロックのタイミングで、反転して論理積回路1
2に入力される。このため、論理積回路12の出力は「
0」となり、フレームカウンタ15の計数値は増加しな
い。したがって、フレームカウンタ15はフレームパル
ス16ヲ出カシ続ける。したがって、フレーム同期保護
回路17がセル同期はずれの状態になると、パターン検
出回路10がパクーン一致を検出するまで、その状態が
維持される。
フレートパルス16が連続している状態でパターン検出
回路10がパターン一致を検出すると、パターン検出回
路10が「1」を出力する。これにより論理積回路11
の出力が「0」となり、フレーム同期保護回路17がフ
レートパルス16によりリセットされてセル同期確立状
態となる。これと共に、論理積回路13の出力が「0」
となり、フレームカウンタ15による計数動作が再開さ
れる。これにより、フレーム同期保護回路17は、セル
同期はずれ状態からセル同期確立状態に移行し、その状
態を維持する。
第12図はパイプライン処理形CRC演算回路を用いた
従来例セル同期回路のブロック構成図を示す。パイプラ
イン処理形CRC演算回路の詳細については、上述の特
許出願(特願平1−261617)に開示されている。
このセル同期回路は、CRC演算回路9の構成が第11
図の例と異なる。ずなわち、CRC演算回路9は、8個
のフリップフロップ6と、これに縦続接続された13段
のCRC部分演算回路19とを(f+flえる。CRC
部分演算回路19は、排他的論理和回路18とフリップ
フロップとにより構成され、それぞれが8ビットのデー
タを処理する。
このセル同期回路もまた、符号長n−40ビット、並列
ビット数に=3、第9図に示した形態の並列入力データ
を取り扱う。したがって、a−13、b−1である。
CRC部分演算回路19は、第7図に示したCRC演算
回路の基本系を3ビットの並列処理を行うように変形し
たもので、この回路をa−13段縦続接続してCRC演
算を行う。また、b=1に対応して、フリップフロップ
6の1段目のものに符号語の先頭ビットは、図の左端の
1段目のフリップフロップ6  (Fl)に入力される
符号語が並列入力データ列内に前詰めされている場合、
すなわち第10図のような形態の場合には、図の左端の
フリップフロップ6のFlに並列入力データのD3、F
2にD2、F3にDlを入力し、最終段の0RC部分演
算回路19には並列入力データのDlのみを入力する構
成にすればよい。また、第8図に示した形態の並列入力
データにも対応できる。
CRC演算回路9以外の構成および動作は第11図に示
した例と同じである。
第13図は剰余転送処理形CRC演算回路を用いた従来
例セル同期回路のブロック構成図を示す。
剰余転送処理形CRC演算回路の詳細については、本願
出願人による特許出願、特願平2−11595  (本
出願時未公開)に開示されてる。
このセル同期回路はCRC剰余算出回路27を備え、こ
のCRC剰余算出回路27には、並列入力データを符号
長nビット分遅延させる遅延回路21と、この遅延回路
21の出力に接続された排他的論理和回路網22と、並
列入力データ4が入力されるに並列処理のCRC演算回
路26と、排他的論理和回路網22の8ビy l・出力
のそれぞれとフレーム同期保護回路17の出力との論理
積を求める8個(図ではまとめて示す)の論理積回路2
8とを備える。
遅延回路21は、k個のフリップフロップよりなる並列
データの1クロック分の遅延回路20がa段にわたり縦
続接続されて構成される。
CRC演算回路26は、排他的論理和回路網23と、こ
の排他的論理和回路網23の出力と論理積回路28の出
力とが入力される8個(図ではまとめて示す)の排他的
論理和回路24と、この排他的論理和回路24の出力を
保持する8個のフリップフロップ25とを備える。
このセル同期回路はまた、第11図、第12図の例と同
様に、パターン検出回路、論理積回路11.12.13
、遅延[a[814、フレームカウンタ15、フレーム
同期保護回路17を備え、さらに、論理積回路29.3
0、論理和回路31、微分回路35およびカウンタ36
を備える。
第14図はCRC演算回路26の詳細を示すブロック構
成図である。ただし、この図では排他的論理和回路24
を省略している。
このCRC演算回路26は、第7図に示したシリアル処
理形の回路をにビットの並列処理形にしたものであり、
排他的論理和回路網23内に、二つの排他的論理和回路
網37.38および8個の排他的論理和回路39を備え
る。排他的論理和回路網37にはフリップフロップ25
の出力が供給され、排他的論理和回路網38には並列入
力データが供給される。
二つの排他的論理和回路網37.38の出力は、排他的
論理和回路39により排他的論理加算され、フリップフ
ロップ25に蓄えられる。
排他的論理和回路網37は、フリップフロップ25の内
容を並列データの1クロツク内にシリアル処理形のにク
ロック分シフトさせる。排他的論理和回路網38は、8
個のフリップフロップ25のどの位置に並列入力データ
の各ピントを加えるかを設定する。すなわち、排他的論
理和回路網38は、並列ビット数kが生成多項式の次数
(この場合には8)より大きい場合には内部に排他的論
理和回路を含むが、生成多項式の次数以下の場合には端
にビット位置を変更するだけの回路である。
排他的論理和回路網22は、符号長分、すなわちaクロ
ック前にCRC演算回路26に入力されCRC演算され
てフリップフロップ25内に残っているにビットの並列
入力データを打ち消すだめの信号を生成する。これは、
CRC符号語が線形性をもぢ、同じデータをCRC演算
回路26に二度加えると、そのデータが加えられなかっ
たと同じになることを利用したものである。以前に入力
されたデータが符号長分の後に8個のフリップフロップ
25のどれに残っているかは、CRC演算の性質から判
断でき、それを打ち消すことができる。
論理積回路28はこの打ち消し動作を実際に行うための
ものであり、フレーム同期保護回路17の出力が同期は
ずれ状態を示す論理「1」の場合のみ打ち消し可能とす
る。
微分回路35は、フレーム同期保護回路17の出力が論
理「O」から「1」に、すなわち同期確立状態から同期
はずれ状態に変化するときにパルスを出力する。カウン
タ36はこのパルスによりリセットされ、その時にリセ
ット信号34を出力する。また、カウンタ36は、同期
はずれ状態から同期確立までの時間より長い周期を計数
し、CRC剰余算出回路27内での回路の誤動作により
同期復帰しない場合に、このカウンタ36の周期でリセ
ット信号34を出力して、CRC剰余算出回路27を初
期化する。
リセット信号34は、論理積回路30および論理和回路
31を介してリセット信号32となり、遅延回路21お
よびフリップフロップ25を初期化する。ずなわぢ、こ
のリセット信号32により、遅延回路21およびフリッ
プフロップ25の内容がすべて「0」となり、CRC剰
余算出回路27が初期化される。リセット信号32また
、同期確立状態のときに、フレームカウンタ15の出力
33から、論理積回路29および論理和回路31を介し
て与えられる。論理積回路29は、フレーl、同期保護
回路17がセル同期確立状態のときだけ、フレームカウ
ンタ15の出力を通過させる。論理和回路31は、論理
積回路29.30の二つの出力の論理和を求める。
このセル同期回路は、同期はずれ状態になるとCRC剰
余算出回路27が初期化され、遅延回路21の内容が「
0」に設定されるため、並列入力データ4のうちの符号
長分のみがCRC演算回路26に入力され、最初の剰余
がパタン検出回路10に出力さる。この後、CRC演算
回路26には、並列データのクロック毎に、新しい並列
データと打ち消し用の符号長分遅延したデータとが入力
される。
この結果、前の剰余に対してにビットシフトした、符号
長分に等しい長さのデータ列に対する剰余がパターン検
出回路10に出力される。
このように、並列データのクロック毎にパターン検出が
行われるため、第11図、第12図の例と同様の即時シ
フト動作が可能となる。
同期復帰動作は、上述の例と同じある。
同期確立後は、符号語がCRC演算回路26に入力され
る前にフリップフロップ25をリセットすることにより
、CRC演算回路26のみにより剰余を求める動作とな
る。
このセル同期回路は、CRC剰余算出回路27の各部か
にビットの並列データによって動作するため、第8図に
示したタイプの入力データには利用できるが、第9図、
第10図に示したタイプの入力データには利用できない
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第11図に示した全展開処理形CRC演算回路
や第12図に示したパイプライン処理形CRC演算回路
は、第8図ないし第10図に示したいずれのタイプの並
列入力データに対しても利用可能であるが、回路規模が
大きくなる欠点がある。これらのセル同期回路のCRC
演算回路の回路規模は、符号長に依存し、符号長が長く
なればなるほど大きくなる。
これに対して第13図に示した剰余転送処理形CRC演
算回路は、回路規模は小さく、しかもCRC演算回路の
回路規模が符号長に依存しないという特徴をもつが、第
9図や第10図に示したタイプの並列入力データには利
用できない欠点がある。
本発明は、以上の課題を解決し4.符号長を割り切るこ
とのできないビット数に並列展開された並列データ列に
対するセル同期を小さい回路規模で実現するセル同期回
路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕 本発明の第一の観点はヘッダが後詰めされた場合に適す
るセル同期回路であり、ディジタル情報列にCR,Cビ
ットを含む符号長nビットのヘッダが付加されたセルを
入力とし、このセルを構成するデータ列についてCRC
ビットを求めるために使用したと同等の生成多項式によ
る剰余を求めるCRC剰余算出手段と、このCRC剰余
算出手段の出力から入力データ列が生成多項式で割り切
れたことを検出してセル同期を確立する手段と、セル同
期が確立している間はセル周期毎に、セル同期が新たに
確立されたときにはそのときにCRC剰余算出手段を初
期化する初期化手段とを備え、CRC剰余算出手段は、
nビットのCRC演算を行うCRC演算回路と、入力デ
ータ列を遅延させて符号長nビット分だけ前に入力され
たデータを打ち消すようにCRC演算回路に供給する遅
延手段とを含むセル同期回路において、セルはヘッダが
後部に付加されたデータ列であり、このデータ列は符号
長nとの間に自然数の定数aSbに対してn=ak+b
の関係にあるビット数にの並列データ列としで入力され
、初期化する手段は、セル周期の開始時に並列データ列
のうちヘッダの第1ビットから第bビットまでが送られ
てくるb列のデータ列以夕1のデータ列の最初のビット
を無効にする手段を含み、遅延手段は、b列のデータ列
については並列データ列のクロックでa+lクロック分
遅延させ、それ以外のデータ列についてはaクロック分
遅延させる手段を含むことを特徴とする。
最初のビットを無効にする手段は、ヘッダの第一ビット
から第bビットまでのビットが送られてくるb本の入力
線以外の入力線からのデータを並列データ列のタロツク
で1クロック分遅延させる第一の遅延回路と、前記す本
の入力線からのデータを並列データのクロックで1クロ
ック分遅延させる第二の遅延回路と、初期化時に第一の
遅延回路の内容を無効にする手段とを含むことが望まし
い。
遅延させる手段は、第二の遅延回路の出力を並列データ
列のクロックでa十lクロック分遅延させる第三の遅延
回路と、第一の遅延回路の出力を並列データ列のクロッ
クでaクロック分遅延させる第四の遅延回路とを含むこ
とが望ましい。
CRC演算回路は、第一の遅延回路の出力と第二の遅延
回路の出力とのにビットの並列データを入力としてにビ
ットの並列処理を行う構成であることが望ましい。
このような構成において、初期化する手段は、第一の遅
延回路、第三の遅延回路、第四の遅延回路およびCRC
演算回路の内容を無効(論理「0」)とする手段を含む
ことが望ましい。
本発明の第二の観点はヘッダが前詰めされた場合に適す
るセル同期回路であり、初期化する手段は、セル周期の
開始時に並列データ列のうちヘッダの第1ビットから第
bビットまでが送られてくるb列のデータ列以外のデー
タ列の最初のビットを無効にする手段を含み、遅延手段
は、並列データ列をそのクロックでa+lクロック分遅
延させる手段を含むことを特徴とする。
無効にする手段は、ヘッダの第b+1ビットから第にビ
ットまでのビットが送られてくるに一1本の入力線から
のデータ列に対して並列データ列のクロックで1クロッ
ク分の遅延を与える第一の遅延回路を含み、CRC演算
回路は、生成多項式の次数に等しい数のフリップフロッ
プと、これらのフリップフロップの内容をシリアル処理
CRC演算におけるに回分のシフトを並列データ列の1
クロツク内で行う排他的論理和回路網とを備え、この排
他的論理和回路網の入力には前記フリップフロップの出
力と第一の遅延回路の出力との排他的論理和を供給し、
この排他的論理和回路網の出力とにビットの並列データ
列のうちヘッダの第一ビットから第bビットまでのビッ
トが送られてくるb本の入力線からのデータ列との排他
的論理和を前記フリップフロップに入力する構成である
ことが望ましい。
このような構成において、初期化する手段は、第一の遅
延回路、第二の遅延回路およびCRC演算回路の内容を
無効(論理「O」)とする手段を含むことが望ましい。
〔作 用〕
本発明の第一の観点と第二の観点とのいずれの場合にも
、CRC剰余算出手段を初期設定してから並列データ列
のクロックでa十lクロックの後に、CRC演算回路に
より、入力データ列に対して生成多項式による最初の剰
余が求められる。この後、並列データ列のクロック毎に
、第一の観点の場合には第三および第四の遅延回路の出
力、第二の観点の場合には第二の遅延回路の出力をCR
C演算回路に入力し、符号長分前に入力された並列で−
たを打ち消すともに、新たなにビットの並列データをC
RC演算回路に入力する。これにより、前の剰余よりに
ビットずれた符号長に等しい入力データ列に対する生成
多項式の剰余が得られる。
本発明は、前の剰余より1クロック分シフトした入力デ
ータ列、すなわちにビットずつずれたデータに対する剰
余を求める点で、第13図に示した従来例と同等である
。すなわち、剰余転送処理形の並列処理CRC剰余算出
方式を利用している。
ただし、本発明では、ヘッダの符号長ηを割り切ること
のできない並列ビット数にの並列データ列を処理できる
ことが従来例と異なる。
符号語が並列データ列内に後詰めされている場合には、
符号語の先頭ビットよりCRC演算を開始できるように
するため、CRC演算回路を初期設定した後に、最初に
CRC演算回路に入力されるにビットの並列データのう
ぢ、符号語の先頭ビット列が送られてくるビット列に対
応しないビットを無効(論理「0」)にするとともに、
CRC演算の開始時点からみて並列入力データ列に符号
長分の遅延を与えることのできる遅延回路(第三および
第四の遅延回路)を用いる。
また、符号語が並列データ列内に前詰めされている場合
には、符号語の最終ビットがCR,C演算回路のフリッ
プフロップに入力された時点で剰余が得られるようにす
るため、並列入力データを符号語の最終ビット列が送ら
れてくるビット列(以下「第一のビット列」という)と
それ以外のピット列(以下「第二のビット列」という)
とに分離し、第一のビット列についてはCRC演算回路
の通常位置に入力させるが、第二のビット列については
、並列データ列の1クロック分の遅延を加えた後にフリ
ップフロップの出力位置に加える。また、CR,C演算
回路の初期設定後に最初にCRC演算回路に入力される
並列データを第一のビット列のみとし、符号長η−ak
十すとしたとき、並列データ列に対してa+lクロック
分の遅延を与える遅延回路(第二の遅延回路)を用いる
このようにして、符号長nを割り切ることのできないビ
ット数に並列展開された並列データ列に対しても、小さ
い回路規模でセル同期を得ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明第一実施例のセル同期回路を示すブロッ
ク構成図であり、第2図はその動作を説明する図である
このセル同期回路は、ディジタル情報列にCRCビット
を含む符号長nビットのヘッダが付加されたセルを入力
とする回路であり、このセルを構成するデータ列につい
てCRCビットを求めるために使用したと同等の生成多
項式による剰余を求めるCRC剰余算出回路27を備え
、このCRC剰余算出回路27の出力から入力データ列
が生成多項式で割り切れたことを検出してセル同期を確
立する手段としてパターン検出回路10、論理積回路1
1.12.13、遅延回路14、フレームカウンタ15
およびフレーム同期保護回路17を備え、セル同期が確
立している間はセル周期毎に、セル同期が新たに確立さ
れたときにはそのときにCRC剰余算出手段を初期化す
る初期化手段として論理積回路29.30、論理和回路
31、微分回路35およびカウンタ36を備える。
CRC剰余算出回路27は、nビットのCRC演算を行
うCRC演算回路26を備え、入力データ列を遅延させ
て符号長nビット分だけ前に入力されたデータを打ち消
すようにCRC演算回路26に供給する遅延手段として
遅延回路21および排他的論理和回路網22を備える。
ここで本実施例の特徴とするところは、セルはヘッダが
後部に付加されたデータ列であり、このデータ列は符号
長nとの間に自然数の定数a、bに対してn=ak+b
の関係にあるビット数にの並列データ列として入力され
、初期化する手段は、セル周期の開始時に並列データ列
のうちヘッダの第1ビットから第bビットまでが送られ
てくるb列のデータ列以外のデータ列の最初のビットを
無効にする手段として遅延回路40.41を含み、遅延
回路21は、b列のデータ列については並列データ列の
クロックでa+lクロック分遅延させ、それ以外のデー
タ列については82077分遅延させる手段として遅延
回路42.43を含むことにある。
この構成は、遅延回路21の内部構成、遅延回路40.
41を備えたこと、および論理和回路31の出力するリ
セット信号32が遅延回路40に供給されることを除い
て、第13図に示した従来例と同等である。
以下では、第13図の従来例と異なる部分の動作につい
て言免明する。
遅延回路40は、ヘッダの第一ビットから第りビットま
でのビットが送られてくるb木の入力線以外の入力線か
らのデータを並列データ列のクロックで1クロック分遅
延させる。また、初期化時には、論理和回路31からの
リセット信号32が供給され、その内容が論理「O」に
設定される構成となっている。
遅延回路41は、第一の遅延回路と、前記す本の入力線
からのデータを並列データのクロックで1クロック分遅
延させる。
遅延回路42は、遅延回路41の出力を並列データ列の
クロックでa+lクロック分遅延させる。
遅延回路43は、遅延回路40の出力を並列データ列の
クロックで82077分遅延させる。
この構成において、CRC演算回路26は、遅延回路4
0の出力と遅延回路41の出力とのにビットの並列デー
タを入力として、kビットの並列処理を行う。
並列入力データに後詰めされた符号語に対する剰余を求
めるためには、初期設定後の排他的論理和回路網23に
、第2図(a)のように、k−bビットの「0」を加え
たデータ列を入力する。これは、「符号後の前に「0」
のデータ列を加えても、符号に対する生成多項式による
剰余は変わらない」という性質に基づいたものである。
このようなデータ列を得るには、遅延回路40の内容を
初期設定時に「0」にすればよい。
CRC剰余算出回路27を初期設定した後、すなわちリ
セット信号32が入力された後に、CRC演算回路26
にa+lクロック分のデータ列が入力されたとき、ずな
わぢ第2図のへの時点で、最初の剰余が得られる。この
時点までは、遅延回路21から排他的論理和回路網22
および論理積回路28を介して排他的論理和回路24に
入力されるデータは、すべて「0」である必要がある。
これは、初期設定時に遅延回路40.42.43をリセ
ットすることにより実現される。
次に、CRC演算回路26に次のデータ列が入力された
とき、すなわち第2図のBの時点で、kビットシフトし
た入力データ列に対する剰余を得る必要がある。このた
めには、第2図(a)のデータ列の旧で示した位置から
みて符号長分だけ遅延した並列入力データを排他的論理
和回路網22に入力する必要がある。このため、遅延回
路42ど43とにより、遅延回路40の出力と遅延回路
41の出力とのビット位置を入れ換えて、排他的論理和
回路網22に入力する。
このような構成により、小さい回路規模で、並列データ
列内に後詰めにされた符号語を含む並列データのセル同
期を即時シフト動作により得ることができる。
第3図は本発明第二実施例のセル同期回路を示すブロッ
ク構成図であり、第4図はその動作を説明する図である
このセル同期回路は、CRC剰余算出回路27内に、η
ビットのCRC演算を行うCRC演算回路48と、入力
データ列を遅延させて符号長nピント分だけ前に入力さ
れたデータを打ぢ消ずようにCRC演算回路48に供給
する遅延回路45および排他的論理和回路網46とを備
えたことが第一実施例と大きく異なる。
さらに本実施例では、セルはヘッダが頭部にイ(]加さ
れたデータ列であり、このデータ列は符号長nとの間に
自然数の定数a、bに対してn=ak+bの関係にある
ビット数にの並列データ列として入力され、初期化する
手段には、セル周期の開始時に並列データ列のうちヘッ
ダの第1ビ、7 )から第bビットまでが送られてくる
b列のデータ列以外のデータ列の最初のビットを無効に
する手段として遅延回路44を含み、遅延回路45は、
並列データ列をそのクロックでa+1クロック分遅延さ
せる構成である。
遅延回路45は、ヘッダの第b+1ビットから第にビッ
トまでのビットが送られてくるに一1本の入力線からの
データ列に対して、並列データ列のクロックで1クロッ
ク分の遅延を与える。また、初期化時には、論理和回路
31の出力するリセット信号により、その内容が「O」
に設定される。
CRC演算回路48は、生成多項式の次数に等しい数の
フリップフロップ25と、これらのフリップフロップ2
5の内容をシリアル処理CRC演算におけるに回分のシ
フトを並列データ列の1クロツク内でシフトさせる排他
的論理和回路網37とを含む。
この排他的論理和回路網37の入力には、フリップフロ
ップ25の出力と、排他的論理和回路網38を経由した
遅延口1i!844の出力とが、8個(図ではまとめて
示す)の排他的論理和回路47により加えられて供給さ
れる。排他的論理和回路網37の出力は、排他的論理和
回路39により、排他的論理和回路網38を経由したに
ビットの並列データ列のうちヘッダの第一ビットから第
bビットまでのビットが送られてくる5本の入力線から
のデータ列との間で排他的論理和がとられ、排他論理和
回路24を介して、フリップフロップ25に入力される
排他的論理和回路網37.38の構成は、第14図に示
したものと同等である。
遅延回路44は、kビットの入力データの第bH−1ビ
ットからにビットまでを並列データ列のクロックで1ク
ロック分遅延させる。遅延回路45は、並列入力データ
4を並列データのクロックでa+1クロック分遅延させ
る。排他的論理和回路網46は、並列データ列のa+l
クロック前にCRC演算回路48に入力された並列デー
タを打ぢ消すだめの信号を生成する。
並列データ列内に前詰めにされている符号語の剰余を求
めるためには、符号語の最終ビットが含まれる並列デー
タがCRC演算回路48に入力されるとき、フリップフ
ロップ25には符号語内のビ・ソトのみが入力される必
要がある。
そこで本実施例では、並列入力データ4を符号語の最終
ビット列が送られてくる第一ビットから第bビットまで
の第一のビット列と、第り+iビットから第にビットま
での第二のビット列とに分離する。第一のビット列につ
いては、排他的論理和回路39により通常の位置でCR
C演算を行う。
第二のビット列については、遅延回路44によより並列
データのクロックで1クロツク遅延させた後に、フリッ
プフロップ25の出力に排他的論理和加算を行ってから
CRC演算を行う。
第5図はCRC演算回路48の動作を示すための図であ
り、第14図に示した従来のCRC演算回路26を変形
して示す。この例は、並列入力データを分離して加えて
も同じ結果になることを示す。
本実施例のCRC演算回路48は、排他的論理和回路4
7は、フリップフロップ25と排他的論理和回路網37
との間に配置されただけのものである。これは、遅延回
路44を通過したビットが1クロツク遅延しているため
、これに対応して、1クロツク遅延したフリップフロッ
プ25の出力に加えるものである。したがって、CRC
演算回路48への並列データの入力は、排他的論理和回
路47の出力で完了し、入力されたデータについてのC
RC演算は、すべてのビットについて、排他的論理和回
路網37で行われる。
CRC剰余算出回路27の動作を第4図を参照してさら
に説明する。
初期設定時に遅延回路44.45およびフリップフロッ
プ25をリセットすると、その後の遅延回路44の出力
は、第4図(C)に示すように、1クロツタ目が全ビッ
ト「0」、それ以降は1クロック分遅延したに−bビッ
トの並列データとなる。また、すセット後の遅延回路4
5の出力は、第4図(d)に示すように、a+1クロッ
ク分遅延したにビットの並列データとなる。したがって
、リセット後にa+1クロック分の並列データ列が入力
されたとき、すなわち第4図のΔの時点で、DI ”’
−D a k+ 1、のデータに対する最初の剰余がフ
リップフロップ25の出力に得られる。
への時点から1クロツク後には、初期設定直後にCRC
演算回路48に入力された並列データD1〜Dkが、排
他的論理和回路網46からの出力により、排他的論理和
回路24において打ち消される。
これと同時にCRC演算回路48には、新たな入力デー
タDak+b+I〜D [a+Ilk+bが入力される
。これにより、kビットシフトした入力データ列に対す
る剰余がフリップフロップ25の出力に得られる。
このタイミングを第4図にrBJで示す。
以下同様にして、クロック毎に、kビットシフト入力デ
ータ列に対する剰余が得られる。したがって、このCR
C剰余算出回路27を用いることにより、セル同期回路
を即時シフ)・動作させることができる。
CRC演算回路48のフリップフロップ25が出力する
剰余は、第7図に示したCRC演算回路の動作に置き換
えてみると、符号語に対する剰余が得られた後に、その
剰余を入力がない状態でさらにに、−mb回シフトした
値に等しい。剰余が零であるものを入力がない状態でシ
フトさせてもやはり零であるため、パターン検出回路1
0の入力信号としては問題ない。
このように、本実施例は、小さい回路規模で、並列デー
タ内に前詰めにされた符号語を含む並列データのセル同
期を即時シフト動作により得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のセル同期回路は、符号長
分の入力データ列に対して最初の剰余を求めた後に、ク
ロック毎に、1クロツク前の剰余内の符号長分前に入力
されたデータの残りを符号長分遅延させた入力データを
用いた消去するとともに新たな入力データを入力するこ
とにより、前の剰余より1クロック分シフトした入力デ
ータ列に対する剰余を求める。このよう、セル周期の開
始時に並列データ列のうちヘッダの第1ビットから第b
ビットまでが送られてくるb列のデータ列以外のデータ
列の最初のビットを無効にしてCRC演算を開始するこ
とにより、小さい回路規模で任意のビア)数に並列展開
された入力データ列にたいしてセル同期を得ることがで
き、セル同期回路を含めた装置設計の自由度を増すこと
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例のセル同期回路を示すブロッ
ク構成図。 第2図は動作を説明する図。 第3図は本発明第二実施例のセル同期回路を示すブロッ
ク構成図。 第4図は動作を説明する図。 第5図はCRC演算回路の変形例を示すブロック構成図
。 第6図はCRCビットを使用したセルの構成を示す図。 第7図はCRC演算回路の基本形を示す図。 第8図は並列入力データ列と符号語との位置関係の第一
の例を示す図。 第9図は並列入力データ列と符号語との位置関係の第二
の例を示す図。 第10図は並列入力データ列と符号語との位置関係の第
三の例を示す図。 第11図は全展開処理形CRC演算回路を用いた従来例
を示すブロック構成図。 第12図はパイプライン処理形CRC演算回路を用いた
従来例を示すブロック構成図。 第13図は剰余転送処理形CRC演算回路を用いた従来
例を示すブロック構成図。 第14図は第13図の回路で用いるCRC演算回路の詳
細を示すブロック構成図。 1・・・入力データ、2.5・・・クロフク、3.18
.24.39.47・・・排他的論理和回路、4・・・
並列入力データ、65.25、F1〜F8・・フリップ
フロップ、7、22.23.37.38.46・・・排
他的論理和回路網、訃・・ランチ回路、9.26・・・
CRC演算回路、10・・パターン検出回路、11.1
2.13.28.29.30・・・論理積回路、14.
20.21.40〜45・遅延回路、15・・・フレー
ムカウンタ、16・・・フレームパルス、17・・・フ
レーム同期保護回路、19・・・CRC部分演算回路、
27・・・CRC剰余算出回路、31・・・論理和回路
、32.34・・・リセット信号、35・・・微分回路
、36・・カウンタ。 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝 (ほか1名) N       ω 区 味 ミ   、      ω

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタル情報列にCRCビットを含む符号長nビ
    ットのヘッダが付加されたセルが連続して入力され、こ
    のセルを構成するデータ列について前記CRCビットを
    求めるために使用したと同等の生成多項式による剰余を
    求めるCRC剰余算出手段と、 このCRC剰余算出手段の出力から入力データ列が前記
    生成多項式で割り切れたことを検出してセル同期を確立
    する手段と、 セル同期が確立している間はセル周期毎に、セル同期が
    新たに確立されたときにはそのときに前記CRC剰余算
    出手段を初期化する初期化手段とを備え、 前記CRC剰余算出手段は、 nビットのCRC演算を行うCRC演算回路と、前記入
    力データ列を遅延させて符号長nビット分だけ前に入力
    されたデータを打ち消すように前記CRC演算回路に供
    給する遅延手段と を含む セル同期回路において、 前記セルはヘッダが後部に付加されたデータ列であり、 このデータ列は前記符号長nとの間に自然数の定数a、
    bに対してn=ak+bの関係にあるビット数kの並列
    データ列として入力され、 前記初期化する手段は、セル周期の開始時に前記並列デ
    ータ列のうちヘッダの第1ビットから第bビットまでが
    送られてくるb列のデータ列以外のデータ列の最初のビ
    ットを無効にする手段を含み、 前記遅延手段は、前記b列のデータ列については前記並
    列データ列のクロックでa+1クロック分遅延させ、そ
    れ以外のデータ列についてはaクロック分遅延させる手
    段を含む ことを特徴とするセル同期回路。 2、ディジタル情報列にCRCビットを含む符号長nビ
    ットのヘッダが付加されたセルが連続して入力され、こ
    のセルを構成するデータ列について前記CRCビットを
    求めるために使用したと同等の生成多項式による剰余を
    求めるCRC剰余算出手段と、 このCRC剰余算出手段の出力から入力データ列が前記
    生成多項式で割り切れたことを検出してセル同期を確立
    する手段と、 セル同期が確立している間はセル周期毎に、セル同期が
    新たに確立されたときにはそのときに前記CRC剰余算
    出手段を初期化する初期化手段とを備え、 前記CRC剰余算出手段は、 nビットのCRC演算を行うCRC演算回路と、前記入
    力データ列を遅延させて符号長nビット分だけ前に入力
    されたデータを打ち消すように前記CRC演算回路に供
    給する遅延手段と を含む セル同期回路において、 前記セルはヘッダが頭部に付加されたデータ列であり、 このデータ列は前記符号長nとの間に自然数の定数a、
    bに対してn=ak+bの関係にあるビット数kの並列
    データ列として入力され、 前記初期化する手段は、セル周期の開始時に前記並列デ
    ータ列のうちヘッダの第1ビットから第bビットまでが
    送られてくるb列のデータ列以外のデータ列の最初のビ
    ットを無効にする手段を含み、 前記遅延手段は、前記並列データ列をそのクロックでa
    +1クロック分遅延させる手段を含むことを特徴とする
    セル同期回路。
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