JPH04192615A - 電荷転送回路 - Google Patents

電荷転送回路

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Publication number
JPH04192615A
JPH04192615A JP31861590A JP31861590A JPH04192615A JP H04192615 A JPH04192615 A JP H04192615A JP 31861590 A JP31861590 A JP 31861590A JP 31861590 A JP31861590 A JP 31861590A JP H04192615 A JPH04192615 A JP H04192615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
operational amplifier
switch
capacitors
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP31861590A
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English (en)
Inventor
Toshihisa Yoshida
吉田 俊久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04192615A publication Critical patent/JPH04192615A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンデンサとスイッチとで電荷を転送する回路
に関し、特にコンデンサの接点の初期電圧を設定する回
路に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の電荷転送回路は、第3図に示すように、
第1のコンデンサ300、第2のコンデンサ301、第
3のコンデンサ302をT字型に接続するとともに、第
1のコンデンサ300と第3のコンデンサ302にそれ
ぞれ第1のスイッチ303および第2のスイッチ304
を接続し、さらに第2のコンデンサ301を接地した回
路とされている。
この回路では、端子305に印加した電圧を分圧して端
子306へ電荷を出力することができる。
すなわち、第1のスイッチ303と第2のスイッチ30
4で第1および第3のコンデンサ300゜302の各一
方の端子を接地することにより、第1ないし第3のコン
デンサ300,301,302の電荷を放電する。また
、第1および第2のスイッチ303,304を動作させ
、第1のコンデンサ300を端子305へ、第3のコン
デンサ302を端子3゛06へ接続することにより、m
子305に印加された電圧をコンデンサ300,301
゜302の容量で決まる値で分圧し、端子306から接
地へQ。(C)の電荷を転送することができる。コンデ
ンサ300〜302の容量値をCo。
c、、C2(’F) 、端子305に印加される電圧を
V+(V)とすると、Qo(C)は、Qo ”■+  
−C+  −C+ / (C+ +Cz +C3)(C
) となるので、C+ =Cs =C,Cz =8Cとする
と、 Qo =V+  ・C/10 となり、転送する電荷を使用しているコンデンサの容量
値の割に小さくすることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の回路では、コンデンサ300〜302
の初期電荷がOとは限らないこと、動作中に外部からコ
ンデンサの接点に電荷が入った時に電荷の逃げる回路が
ないため、スイッチ303゜304でコンデンサ300
,302の各一方を接地してもコンデンサ300〜30
2の電荷は0にならない。したがって、端子305に印
加された電圧は計算通りに端子306へ伝、わらず、転
送電荷量が変わってしまうという問題があった。
本発明の目的は転送電荷量を正確に決定することができ
る電荷転送回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電荷転送回路は、第1ないし第3の抵抗と、第
1および第2の演算増幅器と、スイッチと、電池とを備
えており、第1と第2の抵抗を電荷転送回路を構成する
複数個のコンデンサの接点に接続し、第1の抵抗の他端
を第1の演算増幅器の正相入力に接続し、第2の抵抗の
他端を第2の演算増幅器の逆相入力と第3の抵抗に接続
し、第3の抵抗の他端は第2の演算増幅器の出力へ接続
し、第1の演算増幅器の逆相入力を第1の演算増幅器の
出力に接続し、これを直接あるいは抵抗を介して第2の
演算増幅器の正相入力とスイッチに接続し、スイッチの
他端を電池に接続している。
〔作用〕
本発明によれば、第1ないし第3の抵抗と、第1および
第2の演算増幅器と、スイッチと、゛電池とで構成され
る回路により、第1ないし第3のコンデンサの接点電位
の初期値を設定することを可能とする。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。  。
第1図は本発明の第1実施例の回路図であり、第3図の
従来回路と同一部分には同一符号を付しである。同図に
おいて、第1ないし第4の抵抗100〜103と、第1
および第2の演算増幅器104.105と、スイッチ1
06と、電池107とで所要の回路を構成し、これを第
3図の回路と同様に第1ないし第3のコンデンサ300
〜302と、第1および第2のスイッチ303.304
とで構成された電荷転送回路に接続している。
すなわち、第1の抵抗100と第2の抵抗101を前記
各コンデンサ300〜302の接点に接続し、第1の抵
抗100の他端を第1の演算増幅器104の正相入力に
接続する。第2の抵抗101の他端を第2の演算増幅器
105の逆相入力と第3の抵抗102に接続する。第3
の抵抗102の他端は第2の演算増幅器105の出力へ
接続する。
さらに、第1の演算増幅器104の逆相入力を第1の演
算増幅器104の出力と第4の抵抗に接続し、第4の抵
抗の他端を第2の演算増幅器10・5の正相入力とスイ
ッチ106に接続する。スイッチ106の他端は電池1
07に接続する−、この構成によれば、先ず、コンデン
サ300〜302の初期電荷を設定するために、スイッ
チ303.304でコンデンサ3CI0.30.2の一
方の端子を接地し、スイッチ106で電池107の電位
を第2の演算増幅器105の正相入力へ印加する。第2
の演算増幅器105の出力は逆相入力電位が正相入力電
位に等しくなるように変化する0例えばコンデンサ30
0〜302の接点電位が電源107より高<vo  (
V)、抵抗101゜102の抵抗値をR1,Rz(Ω)
、電源107の電圧をEl  (v)とすると、演算増
幅器105の出力は、 (■。−E、)  ・R1/R2+EI   (v)に
なるが、抵抗101を通してコンデンサ300〜302
の電荷が移動するので、■。(V)が変化しEl  (
V)に近づく。演算増幅器105の出力がE、(V)に
なった時、コンデンサ300〜302の接点電位もEl
  (v)になる。
コンデンサ300〜302の接点電位V(t)(V)は
、初期電位を■。(V)として、コンデンサ300〜3
02の容量値を各々C,,C,。
C2(F)、抵抗101の抵抗値をR,(Ω)、電池1
07の電圧をEl  (v)とすると、v (t)=E
、+ (V。−E、) ・exp  (t (co、+c+ +Cz ) )(
V) で表され、抵抗101の値R,(Ω)を小さくすれば設
定電位El  (v)になる時間は短くなる。
コンデンサ300〜302の接点電位をE、(V)に設
定後、スイッチ303を端子305へ、スイッチ304
を端子306へ接続することにより、端子305の電圧
V、(v)をコンデンサ300〜302で分圧して、端
子306から接地へQo(C)の電荷を転送することが
できる。Qoは次の式で表される。
Qo =C+  (El  (C+ +Cz +C3)
+V、  ・C+  <cz +C3)/ (c+ ÷
C2+Cs )))/ (C2+C,)(C)ここで、
E1=0にすると、従来の例と同しになる。
第2図は本発明の第2の実施例で、第1ないし第3の抵
抗200〜202と、第1および第2の演算増幅器20
4,205と、スイッチ206と、電池207とで構成
される回路を、第3図の回路に接続している。
この実施例では、第1の抵抗200と第2の抵抗201
を前記各コンデンサ300〜302の接点に接続し、第
1の抵抗200の他端を第1の演算増幅器204の正相
入力に接続する。また、第2の抵抗201の他端を第2
の演算増幅器205の逆相入力と第3の抵抗202に接
続する。第3の抵抗202の他端は第2の演算増幅器2
05の出力へ接続する。さらに、第1の演算増幅器20
4の逆相入力を第1の演算増幅器204の出力に接続し
、さらに第2の演算増幅器205の正相入力とスイッチ
206に接続する。スイッチ206の他端は電池207
に接続する。
この構成によれば、先ず、コンデンサ300〜302の
初期電荷を設定するために、スイッチ303.304で
コンデンサ300,302の一方の端子を接地し、スイ
ッチ206で電池207の電位を第2の演算増幅器20
5の正相入力へ印加する。第1の演算増幅器204はボ
ルテージフォロアなので出力は正相入力と同じ電位にな
る。
第2の演算増幅器205の正相入力は電池207の電位
と同じになり、出力は逆相入力電位が正相入力電位に等
しくなるように変化する。例えば、コンデンサ300〜
302の接点電位が電池207より高く■。(■)、抵
抗201,202の抵抗値をR1,R2(Ω)、電池2
07の電圧をE。
(V)とすると、演算増幅器205の出力は、(Vo 
 El)  ・R1/R2+EI   (V)になるが
、抵抗201を通してコンデンサ300〜302の電荷
が移動するので、vo  (V)が変化しEl(V)に
近づく。演算増幅器205の出力がE、(V)になった
時、コンデンサ300〜302の接点電位もE、(V)
になる。
コンデンサ300〜302の接点電位V(t)(V)は
、初期電位を■。(V)として、コンデンサ300〜3
02の容量値を各々C0,C,。
Cm  (F)、抵抗201の抵抗値をR,(Ω)、電
池207の電圧をE、  (V)とすると、V (t)
 =E、士(■。−E、 )・exp  (−t  (
C0±C+  +Cz ))(V) で表され、抵抗201の値R,(Ω)を小さくすれば設
定電位El  (V)になる時間は短(なる。
コンデンサ300〜302の接点電位をE、(V)に設
定後、スイッチ303を端子305へ、スイッチ304
を端子306へ接続することにより、端子305の電圧
Vl  (V)をコンデンサ300〜302で分圧して
、端子306から接地へQo(C)の電荷を転送するこ
とができる。Qoは次の式で表される。
Qo =C+  (E+  (CI +Cz +Cz 
)+V、  Hcl  (cz + C3) / (C
I +Cz+C3)))/ (C2+C3)(C)ここ
で、E1=0にすると、従来の例と同じになる。
なお、前記いずれの実施例においても、第1の抵抗を大
きくすることにより、コンデンサに対する演算増幅器の
入力容量の影響を少なくでき、演算誤差を少なくするこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1ないし第3のコンデ
ンサと、第1および第2のスイッチで構成される電荷転
送回路に、第1ないし第3の抵抗と、第1および第2の
演算増幅器と、スイッチと、電池とで構成される回路を
備えているので、第1ないし第3のコンデンサの接点電
位の初期値を設定することが可能となり、転送電荷量を
正確に決めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図は本発明
の第2実施例の回路図、第3図は従来の電荷転送回路の
回路図である。 100〜103・・・抵抗、104,105・・・演算
増幅器、106・・・スイッチ、107・・・電池、2
00〜202・・・抵抗、204,205・・・演算増
幅器、206−・・スイッチ、207・・・電池、30
0〜302・・・コンデンサ、303.304・・・ス
イッチ、305,306・・・端子。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、T字型に接続された第1ないし第3のコンデンサと
    、前記コンデンサの入力側と出力側にそれぞれ接続され
    た第1および第2のスイッチとで電荷の転送を行う回路
    において、第1ないし第3の抵抗と、第1および第2の
    演算増幅器と、スイッチと、電池とを備え、第1と第2
    の抵抗を前記コンデンサの接点に接続し、第1の抵抗の
    他端を第1の演算増幅器の正相入力に接続し、第2の抵
    抗の他端を第2の演算増幅器の逆相入力と第3の抵抗に
    接続し、第3の抵抗の他端は第2の演算増幅器の出力へ
    接続し、第1の演算増幅器の逆相入力を第1の演算増幅
    器の出力に接続し、これを直接あるいは抵抗を介して第
    2の演算増幅器の正相入力とスイッチに接続し、スイッ
    チの他端を電池に接続したことを特徴とする電荷転送回
    路。
JP31861590A 1990-11-24 1990-11-24 電荷転送回路 Pending JPH04192615A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2322945A2 (en) * 2008-08-11 2011-05-18 LG Chem, Ltd. Apparatus and method for sensing battery leakage current, and battery driving apparatus and battery pack comprising the apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2322945A2 (en) * 2008-08-11 2011-05-18 LG Chem, Ltd. Apparatus and method for sensing battery leakage current, and battery driving apparatus and battery pack comprising the apparatus
EP2322945A4 (en) * 2008-08-11 2013-10-30 Lg Chemical Ltd APPARATUS AND METHOD FOR DETECTING BATTERY LEAKAGE CURRENT, AND BATTERY CONTROL APPARATUS AND BATTERY PACK COMPRISING THE APPARATUS

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