JPH04192368A - 縦チャンネルfet - Google Patents
縦チャンネルfetInfo
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- JPH04192368A JPH04192368A JP31959690A JP31959690A JPH04192368A JP H04192368 A JPH04192368 A JP H04192368A JP 31959690 A JP31959690 A JP 31959690A JP 31959690 A JP31959690 A JP 31959690A JP H04192368 A JPH04192368 A JP H04192368A
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序に従って本発明を説明するうA、産業上の利
用分野 B9発明の概要 C1従来技術 り3発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 F1作用 G、実施例[第1図乃至第8図1 a、一つの実施例[第1図乃至第3図]b、他の実施例
[第4図乃至第8図] H1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は縦チャンネルFET、特に微細化が容易な縦チ
ャンネルFETに関する。
用分野 B9発明の概要 C1従来技術 り3発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 F1作用 G、実施例[第1図乃至第8図1 a、一つの実施例[第1図乃至第3図]b、他の実施例
[第4図乃至第8図] H1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は縦チャンネルFET、特に微細化が容易な縦チ
ャンネルFETに関する。
(B、発明の概要)
本発明は、縦チャンネルFETにおいて、素子の微細化
を図るため、 基板上に絶縁膜を介して形成された半導体装置下部と上
部のソース電極とドレイン電極を設けたものである。
を図るため、 基板上に絶縁膜を介して形成された半導体装置下部と上
部のソース電極とドレイン電極を設けたものである。
(C,従来技術)
集積回路用デバイスとして一般的に用いられるFET
(電界効果トランジスタ)は、一般にチャンネルの向き
が基板の表面と平行であり、ソース、ドレイン及びチャ
ンネル領域の和がFET素子の占有面積となり、微細化
が難しい。
(電界効果トランジスタ)は、一般にチャンネルの向き
が基板の表面と平行であり、ソース、ドレイン及びチャ
ンネル領域の和がFET素子の占有面積となり、微細化
が難しい。
そのため、ソースとドレインのうちの一方を基板の下部
に位置させた縦型FETが案出された。
に位置させた縦型FETが案出された。
(D、発明が解決しようとする問題点)しかし、従来の
縦型F E T’は、ソースとドレインのうちの一方を
基板の下部に位置させても集積回路にFETを多数形成
して配線する場合、ソースとドレインの下側に形成され
た方の電極を半導体の表面に取り出さなければならず、
微細化に限界があった。
縦型F E T’は、ソースとドレインのうちの一方を
基板の下部に位置させても集積回路にFETを多数形成
して配線する場合、ソースとドレインの下側に形成され
た方の電極を半導体の表面に取り出さなければならず、
微細化に限界があった。
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたもので
あり、素子の微細化を図ること−を目的とする。
あり、素子の微細化を図ること−を目的とする。
(E、問題点を解決するための手段)
請求項(1)の縦チャンネルFETは、基板上に絶縁膜
を介して形成された半導体層の下部と、上部にソース及
びその電極と、ドレイン及びその電極を設けたことを特
徴とする 請求項(2)の縦チャンネルFETは、上部及び下部に
ソース及びその電極、ドレイン及びその電極を有する半
導体層に、溝を形成し、該溝内面に埋め込みゲート電極
を設けたことを特徴とする。
を介して形成された半導体層の下部と、上部にソース及
びその電極と、ドレイン及びその電極を設けたことを特
徴とする 請求項(2)の縦チャンネルFETは、上部及び下部に
ソース及びその電極、ドレイン及びその電極を有する半
導体層に、溝を形成し、該溝内面に埋め込みゲート電極
を設けたことを特徴とする。
(F、作用)
請求項(1)の縦チャンネルFETによれば、ソースと
ドレインと、ソース・ドレイン間の縦方向のチャンネル
が各別の場所を占有しないし、ソース電極とドレイン電
極のうちの半導体層の下部に形成された方が半導体層の
表面に取り出されることもないので、きわめて微細化で
きる。
ドレインと、ソース・ドレイン間の縦方向のチャンネル
が各別の場所を占有しないし、ソース電極とドレイン電
極のうちの半導体層の下部に形成された方が半導体層の
表面に取り出されることもないので、きわめて微細化で
きる。
しかも、半導体層の厚さあるいはそれに対する縦方向の
不純物濃度分布によりゲート長が決まり、フォトリソグ
ラフィの限界を越えて短ゲート長化を図ることができる
。
不純物濃度分布によりゲート長が決まり、フォトリソグ
ラフィの限界を越えて短ゲート長化を図ることができる
。
請求項(2)によれば、ゲート幅を溝の周囲長、ゲート
厚さを溝の形状、大きさにより規定することができ、精
度良<FETの特性を制御できる。
厚さを溝の形状、大きさにより規定することができ、精
度良<FETの特性を制御できる。
(G、実施例)[第1図乃至第8図]
以下、本発明縦チャンネルFETを図示実施例に従って
詳細に説明する。
詳細に説明する。
(a、一つの実施例)〔第1図乃至第3図1第1図は本
発明縦チャンネルFETの一つの実施例を示す断面図で
ある。
発明縦チャンネルFETの一つの実施例を示す断面図で
ある。
図面において、6は半導体基板、5は該半導体基板6上
のウェハ貼り合せ用多結晶シリコン膜、4は5iOzか
らなる絶縁膜、3は例えば多結晶シリコンあるいは高融
点金属からなるドレイン電極、1はp型半導体層で、そ
の下面部にn型のドレイン2が形成されている。該半導
体層1はもとは半導体基板1であったが、貼り合せ、裏
面エッチバックにより薄(されてSOI層になったもの
である。
のウェハ貼り合せ用多結晶シリコン膜、4は5iOzか
らなる絶縁膜、3は例えば多結晶シリコンあるいは高融
点金属からなるドレイン電極、1はp型半導体層で、そ
の下面部にn型のドレイン2が形成されている。該半導
体層1はもとは半導体基板1であったが、貼り合せ、裏
面エッチバックにより薄(されてSOI層になったもの
である。
7は半導体層1の上面部に形成されたn3型のソース、
8は上記半導体層lの周面に形成されたゲート絶縁膜、
9は該ゲート絶縁膜8の周面に形成された多結晶シリコ
ンからなるゲート電極、lOは上記ソース7上に形成さ
れた例えば多結晶シリコンあるいは高融点金属からなる
ソース電極である。
8は上記半導体層lの周面に形成されたゲート絶縁膜、
9は該ゲート絶縁膜8の周面に形成された多結晶シリコ
ンからなるゲート電極、lOは上記ソース7上に形成さ
れた例えば多結晶シリコンあるいは高融点金属からなる
ソース電極である。
この縦チャンネルFETは、SOI層である半導体層1
の上側及び下側にソース電極及びドレイン電極が形成さ
れ、その半導体層1に縦方向のチャンネルができること
になっており、従って、FETの占有面積を狭くするこ
とができる。
の上側及び下側にソース電極及びドレイン電極が形成さ
れ、その半導体層1に縦方向のチャンネルができること
になっており、従って、FETの占有面積を狭くするこ
とができる。
そして、SOI層である半導体層1の厚さによりあるい
はこれに対する縦方向の不純物濃度分布によりゲート長
を規定することができ、フォトリングラフィの限界を越
えてゲート長を短くすることができる。
はこれに対する縦方向の不純物濃度分布によりゲート長
を規定することができ、フォトリングラフィの限界を越
えてゲート長を短くすることができる。
第2図(A)乃至(H)は第1図に示した縦チャンネル
FETの製造方法の一例を工程順に示す断面図である。
FETの製造方法の一例を工程順に示す断面図である。
(A)同図(A)に示すように、SOI層となるp型半
導体基板1の表面部にn1型のドレイン2を不純物の選
択的イオン打込みにより形成する。尚、laは半導体基
板1の表面、1bは半導体基板1の裏面である。
導体基板1の表面部にn1型のドレイン2を不純物の選
択的イオン打込みにより形成する。尚、laは半導体基
板1の表面、1bは半導体基板1の裏面である。
(B)次に、上記ドレイン2上にドレイン電極3を形成
し、半導体基板1表面に絶縁膜4をCVDにより形成し
、次に、該絶縁膜4上に半導体ウェハ貼り合せ用多結晶
シリコン層5を形成する。第2図(B)は該多結晶シリ
コン層5形成後の状態を示す。
し、半導体基板1表面に絶縁膜4をCVDにより形成し
、次に、該絶縁膜4上に半導体ウェハ貼り合せ用多結晶
シリコン層5を形成する。第2図(B)は該多結晶シリ
コン層5形成後の状態を示す。
(C)次に、同図(C)に示すように、上記半導体基板
1を上記半導体ウェハ貼り合せ用多結晶シリコン層表面
にて別の半導体基板6の表面に貼り合せる。
1を上記半導体ウェハ貼り合せ用多結晶シリコン層表面
にて別の半導体基板6の表面に貼り合せる。
(D)次に、半導体基板1の裏面1bをエッチバックし
て同図(D)に示すように所定の厚さの半導体層(SO
I層)1とする。
て同図(D)に示すように所定の厚さの半導体層(SO
I層)1とする。
(E)次に、同図(E)に示すように半導体層1の面1
bの表面部に不純物の選択的イオン打込みによりn゛型
シソ−スフ形成する。
bの表面部に不純物の選択的イオン打込みによりn゛型
シソ−スフ形成する。
(F)次に、同図(F)に示すように、半導体層1の選
択的エツチングによりソース7とドレイン2との間の部
分以外を除去する。
択的エツチングによりソース7とドレイン2との間の部
分以外を除去する。
(G)次に、半導体層1の外周面を加熱酸化することに
よりゲート絶縁膜8を形成し、該ゲート絶縁膜8の外側
にCVDによるp+型多結晶シリコン層9を形成する。
よりゲート絶縁膜8を形成し、該ゲート絶縁膜8の外側
にCVDによるp+型多結晶シリコン層9を形成する。
同図(G)は多結晶シリコン層9形成後の状態を示す。
(H)その後、同図(H)に示すように、ソース7上に
ソース電極10を形成する。
ソース電極10を形成する。
面、ドレイン2、ソース7は、半導体層1に対する不純
物の選択的イオン打込みによってではなく、その上下両
面に形成した多結晶シリコンからなるソース電極10、
ドレイン電極3中の不純物の半導体層1への拡散による
再分布により形成するようにしても良い。
物の選択的イオン打込みによってではなく、その上下両
面に形成した多結晶シリコンからなるソース電極10、
ドレイン電極3中の不純物の半導体層1への拡散による
再分布により形成するようにしても良い。
また、第1図に示した縦チャンネルFETは、ゲート絶
縁膜8で囲まれた半導体111の周面を全面的にゲート
電極たる多結晶シリコン9で覆う構造を有しているが、
必ずしもそのようにすることは必要ではな(、一部を絶
縁膜で置き換え、残りの部分にゲート電極たる多結晶シ
リコン層9を配置するようにしても良い。
縁膜8で囲まれた半導体111の周面を全面的にゲート
電極たる多結晶シリコン9で覆う構造を有しているが、
必ずしもそのようにすることは必要ではな(、一部を絶
縁膜で置き換え、残りの部分にゲート電極たる多結晶シ
リコン層9を配置するようにしても良い。
また、第1図に示した縦チャンネルFETでは、ドレイ
ン2が下側でソース7が上側であったが、その逆にソー
ス7を下側に、ドレイン2を上側に形成しても良い。
ン2が下側でソース7が上側であったが、その逆にソー
ス7を下側に、ドレイン2を上側に形成しても良い。
第3図は縦チヤンネル本FETを5IT(J−FET)
に適用した例を示す断面図である。
に適用した例を示す断面図である。
この場合、ゲート絶縁膜はなく、また、半導体層1は外
側のゲート電極たる多結晶シリコン9とは逆導電型のn
−型でなければならない。
側のゲート電極たる多結晶シリコン9とは逆導電型のn
−型でなければならない。
(b、他の実施例)[第4図乃至第8図、]第4図は本
発明の他の実施例を示すものである。
発明の他の実施例を示すものである。
図面において、6は半導体基板、5は貼り合せ用多結晶
シリコン層、4はS i O2からなる絶縁膜、3はド
レイン電極、2はn3型ドレイン、1はSOI層である
p型の半導体層、11は該半導体層1を選択的にエツチ
ングすることにより形成された溝で、半導体層1の厚さ
より上記n9型ドレイン2の厚さ分浅い深さを有する。
シリコン層、4はS i O2からなる絶縁膜、3はド
レイン電極、2はn3型ドレイン、1はSOI層である
p型の半導体層、11は該半導体層1を選択的にエツチ
ングすることにより形成された溝で、半導体層1の厚さ
より上記n9型ドレイン2の厚さ分浅い深さを有する。
7はn″型ソースである。
8は溝11の内面を加熱することにより形成されたゲー
ト絶縁膜、9aは溝11を埋めるn型の多結晶シリコン
層で、ゲート電極を成す。12は半導体層1及びゲート
電極9a上に形成された絶縁膜、10は該絶縁膜12の
コンタクトホールな通してソース7にコンタクトせしめ
られたソース電極、13は絶縁膜12のコンタクトホー
ルを通して上記ゲート電極9aにコンタクトせしめられ
たゲート配線層であり、該ゲート配線層13及びソース
電極10は共に例えば多結晶シリコンあるいはメタルか
らなり、同時に形成されたものである。
ト絶縁膜、9aは溝11を埋めるn型の多結晶シリコン
層で、ゲート電極を成す。12は半導体層1及びゲート
電極9a上に形成された絶縁膜、10は該絶縁膜12の
コンタクトホールな通してソース7にコンタクトせしめ
られたソース電極、13は絶縁膜12のコンタクトホー
ルを通して上記ゲート電極9aにコンタクトせしめられ
たゲート配線層であり、該ゲート配線層13及びソース
電極10は共に例えば多結晶シリコンあるいはメタルか
らなり、同時に形成されたものである。
本縦チャンネルFETは、半導体層1に溝11を形成し
、該溝11内面を酸化することによりゲート絶縁膜8を
形成し、該溝11内をn型多結晶シリコン9aで埋めて
ゲート電極とし、該ゲート電極9aのまわりに縦方向の
リング状のチャンネルが形成されるようにしたものであ
る。
、該溝11内面を酸化することによりゲート絶縁膜8を
形成し、該溝11内をn型多結晶シリコン9aで埋めて
ゲート電極とし、該ゲート電極9aのまわりに縦方向の
リング状のチャンネルが形成されるようにしたものであ
る。
このような縦チャンネルFETによれば、ゲート長が半
導体層lの厚さにより決まり、ゲート幅が溝11の周囲
長により決まり、ゲート厚さが溝の大きさにより決まる
ので、高精度で縦チャンネルFETを形成することがで
きる。
導体層lの厚さにより決まり、ゲート幅が溝11の周囲
長により決まり、ゲート厚さが溝の大きさにより決まる
ので、高精度で縦チャンネルFETを形成することがで
きる。
第5図(A)乃至(C)は第4図に示すFETの製造方
法を工程順に示す断面図である。
法を工程順に示す断面図である。
(A)本製造方法は、第2図(A)〜(E)に示す工程
で第5図(A)に示すように半導体層1の表面部にソー
ス7を形成した状態をつくる。
で第5図(A)に示すように半導体層1の表面部にソー
ス7を形成した状態をつくる。
(’B)次に、半導体層1を選択的にエツチングするこ
とにより同図(B)に示すように溝11を形成する。
とにより同図(B)に示すように溝11を形成する。
(C)次に、溝11の内面に加熱酸化によりゲート絶縁
膜8を形成し、しかる後、溝ll内を多結晶シリコンか
らなるゲート電極9aで埋める。第5図(C)はゲーI
f極9a形成後の状態を示す。
膜8を形成し、しかる後、溝ll内を多結晶シリコンか
らなるゲート電極9aで埋める。第5図(C)はゲーI
f極9a形成後の状態を示す。
その後は、絶縁膜12の形成、該絶縁膜12の選択的エ
ツチングによるコンタクトホールの形成、電極の形成の
各工程により第4図に示すよりなFETが得られる。
ツチングによるコンタクトホールの形成、電極の形成の
各工程により第4図に示すよりなFETが得られる。
尚、第4図に示した縦チャンネルFETは溝11の深さ
を半導体層1の厚さよりも薄(していたが、第1の変形
例である第6図に示すFETのように半導体層1の厚さ
と同じにしても良い。
を半導体層1の厚さよりも薄(していたが、第1の変形
例である第6図に示すFETのように半導体層1の厚さ
と同じにしても良い。
また、第4図に示したFETは、ゲート配線が半導体層
1の上側に形成されていたが、必ずしもそのようにする
ことは必要ではなく、半導体層1の下側に形成するよう
にしても良い。ゲート配線を半導体層1の下側に形成す
る場合には、貼り合せの前に、通常のプロセス技術によ
り絶縁膜4中にゲート配線13を形成しておけばよい。
1の上側に形成されていたが、必ずしもそのようにする
ことは必要ではなく、半導体層1の下側に形成するよう
にしても良い。ゲート配線を半導体層1の下側に形成す
る場合には、貼り合せの前に、通常のプロセス技術によ
り絶縁膜4中にゲート配線13を形成しておけばよい。
第7図はそのような第2の変形例を示す断面図である。
尚、この貼り合せ前に絶縁膜4中に形成する配線の暦数
は必要に応じて増やしてICの高集積化を図ることがで
きる。
は必要に応じて増やしてICの高集積化を図ることがで
きる。
また、第4図に示す縦チャンネルFETは溝11を埋め
る多結晶シリコンからなるゲート電極9aの周囲全体(
360度)がチャンネルになるようになっていたが、第
3の変形例である第8図に示す縦チャンネルFETのよ
うにゲート電極9aの一方の側を絶縁膜14で埋め、ゲ
ート電極9aの他方の側のみがチャンネルとなるように
しても良い。チャンネル幅の広いことが要求されない場
合にはこのような構造にしても良い。
る多結晶シリコンからなるゲート電極9aの周囲全体(
360度)がチャンネルになるようになっていたが、第
3の変形例である第8図に示す縦チャンネルFETのよ
うにゲート電極9aの一方の側を絶縁膜14で埋め、ゲ
ート電極9aの他方の側のみがチャンネルとなるように
しても良い。チャンネル幅の広いことが要求されない場
合にはこのような構造にしても良い。
このように、本発明は種々の態様で実施できる。
(H,発明の効果)
以上に述べたように、請求項(1)の樅チャンネルFE
Tは、基板上に絶縁膜を介して形成された半導体層の下
部にソース電極とドレイン電極の一方が、上記半導体層
の上部にソース及びその電極とドレイン及びその電極の
他方が形成されたことを特徴とするものである。
Tは、基板上に絶縁膜を介して形成された半導体層の下
部にソース電極とドレイン電極の一方が、上記半導体層
の上部にソース及びその電極とドレイン及びその電極の
他方が形成されたことを特徴とするものである。
従って、請求項(1)の縦チャンネルFETによれば、
ソースとドレイン及びその間のチャンネルが各別の場所
を占有しないし、ソース電極とドレイン電極のうちの半
導体層の下部に形成された方が半導体層の表面に取り出
されることもないので、きわめて微細化できる。
ソースとドレイン及びその間のチャンネルが各別の場所
を占有しないし、ソース電極とドレイン電極のうちの半
導体層の下部に形成された方が半導体層の表面に取り出
されることもないので、きわめて微細化できる。
しかも、半導体層の厚さあるいはそれに対する縦方向の
不純物濃度分布によりゲート長が決まり、フォトリング
ラフィの限界を越えて短ゲート長化を図ることができる
。
不純物濃度分布によりゲート長が決まり、フォトリング
ラフィの限界を越えて短ゲート長化を図ることができる
。
請求項(2)の縦チャンネルFETは、基板上に絶縁膜
を介して形成され下部にソースとドレインの一方が、上
部にソースとドレインの他方が形成された半導体層に溝
が形成され、該溝内に埋め込みゲート電極が形成さたこ
とを特徴とするものである。
を介して形成され下部にソースとドレインの一方が、上
部にソースとドレインの他方が形成された半導体層に溝
が形成され、該溝内に埋め込みゲート電極が形成さたこ
とを特徴とするものである。
従って、請求項(2)の縦チャンネルFETによれば、
ゲート幅を溝の周囲長、ゲート厚さを溝の形状、大きさ
により規定することができ、精度良く縦チャンネルFE
Tの特性を制御できる。
ゲート幅を溝の周囲長、ゲート厚さを溝の形状、大きさ
により規定することができ、精度良く縦チャンネルFE
Tの特性を制御できる。
第1図、第2図は本発明縦チャンネルFETの一つの実
施例を説明するためのもので、第1図は縦チャンネルF
ETの断面図、第2図(A)乃至(H)は第1図に示し
たFETの製造方法を工程順に示す断面図、第3図は第
1図の縦チャンネルFETの変形例を示す断面図、第4
図は本発明縦チャンネルFETの他の実施例を示す断面
図、第5図(A)乃至(C)は第4図の縦チャンネルF
ETの製造方法を工程順に示す断面図、第6図は第4図
に示した縦チャンネルFETの第1の変形例を示す断面
図、第7図は同じく第2の変形例を示す断面図、第8図
は同じく第3の変形例な示す断面図である。 符号の説明 1・・・半導体層(SOI層)、 2・・・ドレイン、3・・・ドレイン電極、6・・・基
板、7・・・ソース、 8・・・ゲート絶縁膜、 9.9a・・・ゲート電極、 10・・・ソース電極、】1・・・溝。 −cs、t K) t。 ノ ) Ll”l、コ・ −へ吟■ト (、l(。
施例を説明するためのもので、第1図は縦チャンネルF
ETの断面図、第2図(A)乃至(H)は第1図に示し
たFETの製造方法を工程順に示す断面図、第3図は第
1図の縦チャンネルFETの変形例を示す断面図、第4
図は本発明縦チャンネルFETの他の実施例を示す断面
図、第5図(A)乃至(C)は第4図の縦チャンネルF
ETの製造方法を工程順に示す断面図、第6図は第4図
に示した縦チャンネルFETの第1の変形例を示す断面
図、第7図は同じく第2の変形例を示す断面図、第8図
は同じく第3の変形例な示す断面図である。 符号の説明 1・・・半導体層(SOI層)、 2・・・ドレイン、3・・・ドレイン電極、6・・・基
板、7・・・ソース、 8・・・ゲート絶縁膜、 9.9a・・・ゲート電極、 10・・・ソース電極、】1・・・溝。 −cs、t K) t。 ノ ) Ll”l、コ・ −へ吟■ト (、l(。
Claims (2)
- (1)基板上に絶縁膜を介して形成された半導体層の下
部にソース及びその電極とドレイン及びその電極のうち
の一方が、上記半導体層の上部にソース及びその電極と
ドレイン及びその電極の他方が形成された ことを特徴とする縦チャンネルFET - (2)基板上に絶縁膜を介して形成され下部にソースと
ドレインの一方が、上部にソースとドレインの他方が形
成された半導体層に溝が形成され、 上記溝内に埋め込みゲート電極が形成されたことを特徴
とする縦チャンネルFET
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31959690A JPH04192368A (ja) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | 縦チャンネルfet |
KR1019910020664A KR920010963A (ko) | 1990-11-23 | 1991-11-20 | Soi형 종채널 fet 및 그 제조방법 |
DE69122043T DE69122043T2 (de) | 1990-11-23 | 1991-11-21 | Vertikaler SOI-Feldeffekttransistor und dessen Herstellungsprozess |
EP91119874A EP0487083B1 (en) | 1990-11-23 | 1991-11-21 | SOI type vertical channel field effect transistor and process of manufacturing the same |
US07/795,961 US5312782A (en) | 1990-11-23 | 1991-11-21 | SOI type vertical channel field effect transistor and process of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31959690A JPH04192368A (ja) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | 縦チャンネルfet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04192368A true JPH04192368A (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=18112035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31959690A Pending JPH04192368A (ja) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | 縦チャンネルfet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04192368A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007525004A (ja) * | 2003-06-24 | 2007-08-30 | リー,サン−ユン | 三次元集積回路構造及びこれを作る方法 |
JP2007525816A (ja) * | 2003-03-10 | 2007-09-06 | エナージー コンバーション デバイセス インコーポレイテッド | 多端子カルコゲニドスイッチングデバイス |
JP2012064950A (ja) * | 2003-06-24 | 2012-03-29 | Sang-Yun Lee | アッド‐オン層形成方法 |
JP2020043164A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
-
1990
- 1990-11-23 JP JP31959690A patent/JPH04192368A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007525816A (ja) * | 2003-03-10 | 2007-09-06 | エナージー コンバーション デバイセス インコーポレイテッド | 多端子カルコゲニドスイッチングデバイス |
JP2007525004A (ja) * | 2003-06-24 | 2007-08-30 | リー,サン−ユン | 三次元集積回路構造及びこれを作る方法 |
JP2012064950A (ja) * | 2003-06-24 | 2012-03-29 | Sang-Yun Lee | アッド‐オン層形成方法 |
JP2012253358A (ja) * | 2003-06-24 | 2012-12-20 | Sang-Yun Lee | 半導体構造 |
JP2020043164A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
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