JPH04192005A - ロボットの手首姿勢変更装置 - Google Patents

ロボットの手首姿勢変更装置

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JPH04192005A
JPH04192005A JP32504190A JP32504190A JPH04192005A JP H04192005 A JPH04192005 A JP H04192005A JP 32504190 A JP32504190 A JP 32504190A JP 32504190 A JP32504190 A JP 32504190A JP H04192005 A JPH04192005 A JP H04192005A
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robot
wrist
axis
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angle
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Nobuyoshi Yamanaka
伸好 山中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ロボットの手首部の姿勢をより自由度の高
い姿勢に自動的に変更できるようにしたロボットの手首
姿勢変更装置に関する。
〔従来の技術 および発明が解決しようとする課題〕
ロボットの操作においては、ロボットの各間接部の軸角
度を指定して各軸をそれぞれ別々に動作させる各軸操作
と、第5図に示すようにツール先端の3次元直交座標(
X、Y、Z)とツールの姿勢を決めるツールの方向(a
、b、c)を指定してロボットを駆動する直交操作と、
の2つの方法が一般的に使われている。
上記2方法のうちの直交操作においては、ツ−ル先端の
位置及び方向(X、Y、Z、a、b、c)が指定される
と、6軸ロボツトの場合、この直交座票(X、Y、Z、
a、b、c)をロボットの各軸角度(θl、〜、θ6)
に変換してロボットを駆動するか、上記変換の際、上記
直交座票(X。
Y 、  Z 、  a +  b +  c )たけ
ては各軸角度(θ1゜〜、θ6)に複数の解か存在して
しまうので、直交座標以外に手首部の姿勢を決めるパラ
メータを用いて各軸角度(θ1.〜.θ6)を1つに決
定するようにしている。
ところか、この種のロボットにはロボットの手首部の各
軸には、通常例えば−180°≦θ4≦180’ 、−
160°≦θ5≦160°、−360°≦66≦360
6というように、動作可能範囲が設定されており、上記
変換処理で求められた各軸角度が例えば、(θ4.θ5
.θB)−(180°、 0’ 、 180’ )や(
θ4.θ5.θB)−(0’ 、0°、360°)とい
うような自由度(正負の両回転方向に対する回転角度の
余裕度をいう、したかって、上記動作可能範囲の場合は
θ4−0’ 、e5−0″、8G −0’ が最も自由
度が大きい))の少ないものであった場合、オペレータ
がこの後の操作で所要の位置及び方向を指定してロボッ
トを駆動しようとしても、ロボットか動かなくなってし
まうことかある。この状態で、オペレータが手首部の姿
勢をより自由度の高いものに変更しようとしても前述し
た各軸操作や直交操作では容易に変更できない。
この発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、ロ
ボットの手首部の姿勢を自由度の高いものに簡単かつ自
動的に変更することかできるロボットの手首姿勢変更装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明では、手首部に3軸を有し、前記手首部の先端
にツールを取り付けたロボットにおいて、ロボットの姿
勢を変更するための操作ボタンと、現在のツールの先端
位置およびその方向を直交座標系で求めるツール先端位
置測定手段と、前記操作ボタンか投入されると、前記ツ
ール先端位置測定手段の出力からこのツール先端位置お
よび方向を取り得るロボットの各軸の角度の組み合わせ
を全て求める第1の演算手段と、この第1の演算手段に
よって求められた複数の各軸の角度の組み合わせのうち
の手首部3軸の角度と予め設定された手首部3軸の動作
可能範囲とに基すき前記動作可能範囲の中央点からのず
れ量を示す指数を前記各組み合わせについてそれぞれ求
め、これらの指数のうちの最小値をとる前記各軸角度の
組み合わせを選択する第2の演算手段と、この第2の演
算手段によって選択された各軸の角度に従ってロボット
の各軸を駆動して手首部の姿勢を変更する駆動手段とを
具えるようにする。
〔作用〕
かかる本発明の構成では、所定の操作ボタンが投入され
ると、まず現在のツールの先端位置及び方向を取り得る
全ての各軸角度の組み合わせか算出される。そして、こ
れらの姿勢の中で手首部の各軸の回転角度か各軸の動作
可能角度範囲の中央付近に近いものを選択し、ロボット
の各軸角度を前記選択した回転角度に変更するようロボ
ットを駆動する。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたかって詳
細に説明する。
第2図は、この発明を適用するロボットRBを示すもの
であり、このロボットは第1軸1〜第6軸6を有し、第
6軸6に図示しないツールか取り付けられる。この場合
、第4軸4〜第6軸6の部分を手首部と称している。第
1軸〜第6軸の軸角度は01〜θ6で表わす。
かかる6軸ロボツトRBは、第3図に示すように、ロボ
ットコントローラ10に接続され、このロボットコント
ローラ10の制御によって駆動される。また、ロボット
の各軸の角度は図示しないエンコーダなどによって検出
され、これらの検出信号はロボットコントローラ10に
人力されている。ロボットコントローラ10にはティー
チングボックス20か接続され、このティーチングボッ
クス20からティーチング指令か出力される。このティ
ーチングボックス20には、ティーチング用の通常の操
作ボタンの他に、姿勢変更用の操作ボタン30が設けら
れている。この操作ボタン30を投入することにより、
後述するロボットコントローラ10の制御によってロボ
ットの姿勢かより自由度の大きい姿勢に変更される。
以下、第1図のフローチャートにしたがって上記姿勢変
更の際の動作を説明する。
ティーチングなどの際、ロボットが動かなくなって、オ
ペレータが手首部の姿勢をより自由度の高いものに変更
しようと判断した場合、上記姿勢変更用の操作ボタンが
投入される。
■ロボットコントローラ10は、この操作ボタン30の
投入を検出すると(ステップ100)、現在のツールの
位置及びその方向(x、y、z。
a、b、c)をロボットの各軸に取り付けられたエンコ
ーダの出力などから求める(ステップ110)。
■次に、この直交座標(X、Y、Z、a、b。
C)をロボットの各軸の角度(θ1.θ2.θ3゜θ4
.θ5.θ6)に変換する(ステ・ツブ120)。ただ
し、この変換においては、従来技術で用いていた手首姿
勢を決めるパラメータは用いない。
したがって、この変換においては、直交座標(X。
Y、Z、a、b、c)をとり得る解は複数組存在する。
このようにして求まった複数組の解をθtl。
θt2.  θt3.  θt4.  θt5.  θ
t6(t−1,2,3゜・・・・・・)とする。
■ここで、手首部3軸の動作可能範囲の下限をθχ株i
nとし、上限をθxiaxとする(x−4,5,6)。
すなわち、 θ4sin≦θ4≦θ4max θ5優in≦θ5≦θ5max θθwin≦06≦θBIlaX となっているとする。
■次に、前記求めた複数組の解θt1.θt2.  θ
13、 θt4. θt5. θ1B (t−1,2,
3、・・・・・・)のなかで手首部の各軸回転角(θ1
4.  θ15.  θt8)が各軸の動作可能範囲(
θxmin〜θxrRax、 x−4,5,fli )
の中央角度(θX額in+θxmax/2 、 X−4
,5,6)に近い解を選択する(ステップ130)。
具体的には、前記求めた複数組の解それぞれについて、
手首部の各軸回転角(θt4.  θt5.  θt6
)と上記動作可能範囲(θ)Hnin〜θxIlax、
 X−4,5,B )とを下式(1)に代入することで
動作可能範囲の中央角度からのずれ量を示す指数ptを
算出する。
pt  −Σ 1 θtx −(θXl1aX+θxi
in/2)  1/(θXmaX−θxain) t−1,2,L・・・・・・    ・・・(1)■上
記(1)式によって求めた複数組の解について各指数P
 L、P 2.P 3.P 4.・・・のうち値が最小
のものを選択する。このようにして選択された各軸角度
は、ロボットのツール先端の位置及び姿勢を現在の直交
座標(X、Y、Z、a、b、c)に位置させることがで
きる各軸角度のうちで最も自由度が大きいものである。
ロボットコントローラ10では、このようにして選択し
た各軸角度を指令値としてロボットRBを駆動し、これ
によりロボットの各軸の姿勢をより自由度の高いものに
変更する(ステップ140)。
かかる姿勢変更制御の一例を第4図に示す。この第4図
では、手首部の動作可能範囲を、−180″≦θ4≦1
806、−160°≦θ5≦160” 、−360°≦
θ6≦3606としている。
すなわち、第4図(a)に示すように、手首部の各軸角
度か(θ4.θ5.θB)’−(180°。
0’、180’)となって、第4軸角度θ4と第6軸角
度θ6の自由度が悪くなった場合、姿勢変更用の操作ボ
タン20を投入するようにすれば、第4図(C)に示す
ように、手首部の各軸角度が(194,θ5.θB)−
=(Oo、0°、0@)となって、これら手首部の自由
度を最良に変更することができる。、第4図(a)の場
合には第4軸が180°から0″へ回転されるが、これ
と共に第6軸も180°から06へ回転されるので、ツ
ール先端の位置及びその方向を変化することなく手首部
の自由度が最良に変更されている。
第4図(b)は、各軸角度が(θ4.θ5.θB)−(
0”、0°、360”)となって、第6軸角度θ6の自
由度が悪くなった場合であるが、二の場合も本姿勢変更
制御を実行させることで、第4図(C)に示すように、
手首部の各軸角度が(θ4.θ5.θEi)−(0’、
0°、0°)となり、これによりツール先端の位置及び
その方向を変化することなく手首部の自由度を最良に変
更させることができる。
なお、実施例では6軸ロボツトについて示したが、本発
明は3軸の手首部を持つ他の軸構成を持つロボットに対
しても適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、所定の操作ボタ
ンを投入するたけで、ツール先端の位置及び方向を変化
することなくロボットの各軸の自由度を最上なものに変
更できるようになり、これによりティーチングなとの際
のロボット操作を簡単かつ効率よくなし得るようになる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すフローチャート、第2
図はこの発明を適用するロボットの一例を示す図、第3
図はロホットの制御系の構成を示す図、第4図は上記実
施例の具体例を示す図、第5図は6軸ロボツトを示す図
である。 1〜6・・・ロボット軸 1o・・・ロボットコントロ
ーラ 20・・・ティーチングボックス、[−一−−− ■願人代理人  木村高久蓋8.−: :5≧ゴ、二・− 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 手首部に3軸を有し、前記手首部の先端にツールを取り
    付けたロボットにおいて、 ロボットの姿勢を変更するための操作ボタンと、現在の
    ツールの先端位置およびその方向を直交座標系で求める
    ツール先端位置測定手段と、前記操作ボタンが投入され
    ると、前記ツール先端位置測定手段の出力からこのツー
    ル先端位置および方向を取り得るロボットの各軸の角度
    の組み合わせを全て求める第1の演算手段と、 この第1の演算手段によって求められた複数の各軸の角
    度の組み合わせのうちの手首部3軸の角度と予め設定さ
    れた手首部3軸の動作可能範囲とに基ずき前記動作可能
    範囲の中央点からのずれ量を示す指数を前記各組み合わ
    せについてそれぞれ求め、これらの指数のうちの最小値
    をとる前記各軸角度の組み合わせを選択する第2の演算
    手段と、この第2の演算手段によって選択された各軸の
    角度に従ってロボットの各軸を駆動して手首部の姿勢を
    変更する駆動手段と、 を具えるロボットの手首姿勢変更装置。
JP32504190A 1990-11-27 1990-11-27 ロボットの手首姿勢変更装置 Expired - Lifetime JPH087615B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013013922A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd ストレッチフォーミング方法およびシステム

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JP2013013922A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd ストレッチフォーミング方法およびシステム

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