JPH04191699A - セル室の物品搬出入装置 - Google Patents

セル室の物品搬出入装置

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JPH04191699A
JPH04191699A JP32193190A JP32193190A JPH04191699A JP H04191699 A JPH04191699 A JP H04191699A JP 32193190 A JP32193190 A JP 32193190A JP 32193190 A JP32193190 A JP 32193190A JP H04191699 A JPH04191699 A JP H04191699A
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JP
Japan
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cartridge
opening
room
cell
shielding
Prior art date
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Pending
Application number
JP32193190A
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English (en)
Inventor
Masanaga Utada
宇多田 正祥
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、放射性物質を扱うセル室内に物品を搬出入す
るための物品搬出入装置に関する。
「従来の技術」 従来、放射性物質を扱うセル室内に物品を搬出入する装
置としては、第5図、第6図にそれぞれ示す装置が知ら
れている。
第5図に示す装置は、放射性廃棄物のガラス固化体1の
表面汚染検査が行われるセル室2内に拭取り用のパッド
を搬入・搬出する搬出入装置である。この装置は、台車
3により受渡し室4に運ひ込まれた前記パッドのカート
リッジ5を、遮蔽蓋6を開けてセル室2内のクレーン7
によりセル室2内に移載した後、マニピュレータ8を用
いて所定の所にセットするものである。
また、第6図に示す装置は、セル室1oの側部の遮蔽壁
に屈曲ダクト11を形成し、この屈曲タフ)11内を移
動する台車12とセル室lo内の台車13とにより、拭
取りパットを受渡し室14と表面汚染検査装置15との
間で移送させて搬出入する装置で、前記遮蔽壁の内面と
外面とに遮蔽蓋16.17が設けられたものである。
[発明か解決しようとする課題−1 ところか、手記従来の搬出入装置には以ドのような改善
すべき問題点かあった。
まず、第5図に示す搬出入装置では、遮蔽蓋6が開いて
いるとセル室内と受渡し室4とが通じるので作業者は受
渡し室4に入ることはできない。
このため、クレーン7、マニュピユレータ8等のハンド
リング設備や遮蔽蓋6の操作を総て遠隔操作で行わなけ
ればならず運転操作が容易でなかった。しかも、セル室
内に配置されたクレーン7やマニュピユレータ8のメン
テナンスが容易でなく、それらが故障した場合には非常
に修理が困難で再稼働開始が送れるという問題があった
また、第6図に示す搬出入装置であると、遮蔽蓋18.
17のいずれかを常に閉めておくようにすれば、受渡し
室14に作業者が入室可能であり、 ・台車12への物
品(パッド)の移載や蓋17の操作は遠隔操作でなくて
もよいが、台車12や遮蔽蓋16は必ず遠隔操作によら
なければならない。
しかも、台車13の修理及びメンテナンスが問題となる
のに加え、台車12が複雑な動きをしなければならない
ので、台車12の駆動機構が非常に複雑になるという問
題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点に鑑みなされたもので、操作
及び修理が容易でしかも構造が簡単なセル室の物品搬出
入装置を提供することを目的としている。
1課題を解決するための手段j 本発明のセル室の物品搬出入装置は、物品のカートリッ
ジをセル室内にワイヤによって上下動自在に吊り下げ、
セル室とその下方の物品受渡し室との間を区画している
遮蔽壁に前記カートリッジが通過可能な開口部を上下貫
通状態に設け、セル室内には前記開口部より大きな遮蔽
体を前記ワイヤを貫通させた状態で設けるとともに、前
記遮蔽壁の下面側には前記開口部を開閉する遮蔽蓋を設
けてなることを特徴としている。
「作用」 本発明のセル室の物品搬出入装置であると、物品のカー
トリッジが吊り降ろされてセル室下部の物品受渡し室に
移動する際には、カートリッジを吊り下げるワイヤに貫
通状態に設けられた遮蔽体がセル室底部に当接し開口部
を覆った状態で残される。このため、この遮蔽体による
開口部の閉塞が行われた後に、セル室の遮蔽壁下面の遮
蔽蓋を開くようにすれば、常に遮蔽体あるいは遮蔽蓋の
いずれかで開口部を遮蔽しつつ、カートリッジを上下さ
せてセル室と物品受渡し室との間を行き来させることが
できる。
したがって、物品受渡し室には作業者が入ることが可能
となり、カートリッジへの物品の出し入れ及び遮蔽蓋の
開閉操作が容易に行えるようになる。また、例えばカー
トリッジを上下させるためのワイヤの巻上げ機等を物品
受渡し室に配置すれば、カートリッジの上下動の操作も
物品受渡し室から容易に行うことができ、遮蔽体の操作
は不要であるからすべての操作が物品引渡し室から可能
となる。
また、このように装置の駆動機構を総てセル室の外部で
あって稼働中であってもセル室の線源から遮蔽された場
所に配置できるので、装置のメンテナンスあるいは修理
がきわめて容易になる。
さらに、上記のように開口部の内側を開閉するだめの機
構がきわめて簡単なものであるとともに、カートリッジ
の移動機構も単に上下するだけのワイヤクレーンで済む
ので、装置全体が非常にコンパクトなものとなる。
「実施例」 以下、本発明の実施例を第1図〜第4図により説明する
第1図は本実施例の物品搬出入装置20が設けられた放
射性廃棄物のガラス固化体検査設備を示す側断面図であ
る。
まず、物品搬出入装置20以外の構成を説明すると、第
1図において符号50で示すものはガラス固化体にの表
面汚染検査が行われるセル室であり、その底部の遮蔽壁
51の下方には拭取りパッドP(物品)のための物品受
渡し室52が設けられ、前記遮蔽壁51には上下に貫通
する断面矩形の開口51aが形成されている。
また、第2図において符号55で示すものは、セル室5
0内に配置された円筒座標型のロボットであり、物品搬
出入装置20により搬入された拭取りパッドPを治具5
6を介してアーム57の先端に装着し、アーム57を上
下5前後又は回転させることにより拭取りパッドPでガ
ラス固化体にの表面を拭取った後、この拭取りパッドP
を物品搬出入装置20に返すものである。
なお、符号53で示すものは、受渡し室52へ作業者が
入室するための昇降用ハシゴである。
つぎに、物品搬出入装置20の構成について説明する。
この装置20は、拭取りパッドPのカートリッジ21を
セル室50内の前記開口部51aの位置にワイヤ31に
よって上下動自在に吊り下げ、カートリッジ21の上部
に前記ワイヤ31を貫通させた状態で前記開口部51a
より大きな遮蔽体22を載置するとともに、前記遮蔽壁
51の下面側には開口部51aを開閉する遮蔽M23を
設けてなるものである。
ここで、カートリッジ21は、第3図に示すように、複
数の拭取りパッドPを装填できる棚状のカートリッジ本
体21aの−F部に遮蔽体24を固定してなるものであ
る。そして、遮蔽体24は前記開口51aよりも僅かに
小さな寸法とされ、このカートリッジ21の全長(高さ
)はセル室50底部の遮蔽壁51の厚さよりも小さな寸
法とされている。また、このカートリッジ21の遮蔽体
24は、前記遮蔽体22の下面に形成された四部に嵌ま
り込む構成とされている。
また、ワイヤ31は、支柱25の上部に取り付けた滑車
26.27あるいは受渡し室52に設けられた滑車28
.29に巻回されて、受渡し室52に配置された巻上げ
機30により、巻き取られたり繰り出されたりする構成
となっている。
なお、この物品搬出入装置20のカートリッジ21は最
上方に吊り上げられると前記ロボット55の側方に位置
する構成となっており、この位置にカートリッジ21が
あれば、カートリッジ21内のどの拭取りパッドPもロ
ボット55が装着でき、また拭き取り後にはカートリッ
ジ21内に拭取りパッドPを返すことができる構成とな
っている。
=8− 今、ロボット55に新たな拭取りパッドPを供給しよう
とする場合には、まず、遮蔽M23を閉じた状態で、巻
き上げ機30によりワイヤ31を繰り出しカートリッジ
21を吊り降ろし始める。
すると、カートリッジ21がセル室50の底面から没す
る時に、遮蔽体22はセル室50の底面に当接し開口5
1aを遮蔽した状態(第1図において符号22′で示す
状態)でセル室50に残される。そして、このように遮
蔽体22により開口51aが遮蔽されたのを見計らって
遮蔽M23を開き、さらにワイヤ31を繰り出してカー
トリッジ21を受渡し室52まで降ろす(第1図におい
て符号21′で示す状態)。つぎに、受渡し室52にお
いてカートリッジ21内の拭き取りが終了したパッドP
を取り出して新しいものを装填し、その後、逆の手順で
カートリッジ21を最高部の位置まで吊り上げればよい
なおこの際、常に開口5]aは遮蔽されているので、受
渡し室52における前記パッドPの入れ替えは受渡し室
52に入室した作業者が容易に行うことができる。また
、遮蔽体22により開口51aが遮蔽されたかどうかは
、例えば巻き上げ機30のワイヤ31の繰出量によって
受渡し室52に居る作業者にも容易に判断できる。
このように本実施例の物品搬出入装置20によると、稼
働中であっても物品受渡し室52に作業者が入室可能と
なり、カートリッジ21へのパットPの出し入れ及び遮
蔽蓋23の開閉操作が容易に行えるようになる。また、
カートリッジ21を上下させるためのワイヤ31の巻上
げ機30か物品受渡し室52に配置され、カートリッジ
21の上下動作の操作も物品受渡し室52から容易に行
うことができ、遮蔽体22の操作は不要であるからすべ
ての操作が物品引渡し室52から容易にできるという効
果がある。
また、このように装置の駆動機構を総てセル室50の外
部であって稼働中であってもセル室50の線源から遮蔽
された場所(この場合物品受渡し室52)に配置できる
ので、装置のメンテナンスあるいは修理がいつでもきわ
めて容易にできるという効果がある。
さらに、上記のように開口51aの内側(上面側)を開
閉するための機構がきわめて簡単なものであるとともに
、カートリッジ21の移動I構も単なるワイヤ31と巻
き上げ機30からなる簡単な構成で済むので、装置全体
がコンパクトなものとなる。
なお、本発明の搬出入装置は、上記のような拭取りパッ
ドをセル室に搬出入するものに限らず、放射線源でない
あらゆる物品をセル室に出し入れするのに適用できるこ
とはいうまでもない。
「発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明のセル室の物品
搬出入装置によれば、セル室への物品搬出入の操作がき
わめて容易になり、装置のメンテナンスや修理が容易に
なるとともに、装置の構成をきわめて簡素化できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図であって、
第1図は本発明の物品搬出入装置が設けられた放射性廃
棄物のガラス固化体汚染検査設備を示す側断面図、第2
図は第1図の■矢視図、第3図はカートリッジの斜視図
、第4図はロボットのアーム先端を示す図である。 また、第5図、第6図は、それぞれ従来の物品搬出入装
置を説明するための図である。 20・・・物品搬出入装置、21・・・カートリッジ、
22・・・遮蔽体、23・・・遮蔽蓋、31・・・ワイ
ヤ、50・・・セル室、51 遮蔽壁、51a・・・開
口、 52・・・物品受渡し室、P・・・物品(拭取りパッド
)。 出願人 石川島播磨重工業株式会社 符開半4−191(j99 G)ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物品のカートリッジをセル室内にワイヤによって上下動
    自在に吊り下げ、セル室とその下方の物品受渡し室との
    間を区画している遮蔽壁に前記カートリッジが通過可能
    な開口部を上下貫通状態に設け、セル室内には前記開口
    部より大きな遮蔽体を前記ワイヤを貫通させた状態で設
    けるとともに、前記遮蔽壁の下面側には前記開口部を開
    閉する遮蔽蓋を設けてなることを特徴とするセル室の物
    品搬出入装置。
JP32193190A 1990-11-26 1990-11-26 セル室の物品搬出入装置 Pending JPH04191699A (ja)

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JPH04191699A true JPH04191699A (ja) 1992-07-09

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