JPH04191184A - 車体のフロントコンポーネント組立方法 - Google Patents

車体のフロントコンポーネント組立方法

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Publication number
JPH04191184A
JPH04191184A JP2320744A JP32074490A JPH04191184A JP H04191184 A JPH04191184 A JP H04191184A JP 2320744 A JP2320744 A JP 2320744A JP 32074490 A JP32074490 A JP 32074490A JP H04191184 A JPH04191184 A JP H04191184A
Authority
JP
Japan
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jig
front wheel
setting
wheel houses
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP2320744A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Sasamoto
笹本 裕嗣
Keizaburo Otaki
大滝 敬三郎
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、左右1対のフロントホイールハウスとバルク
ヘッドとダツシュボードとを一体化して車体のフロント
コンポーネントを組立てる方法に関する。
(従来の技術) 従来、フロントコンポーネントの組立方法として、特開
平1−237082号公報により、左右のフロントホイ
ールハウスを構成する夫々の部材を両ホイールハウスが
垂直姿勢で完成車体と等しい間隔で並設されるようにセ
ットし、これら部材を溶接結合して左右のフロントホイ
ールハウスを対にして組立てた後、両ホイールハウスを
前記間隔を維持したままセット治具上に搬送セットし、
セット治具上の該両ホイールハウスにバルクヘッドとダ
ツシュボードとを所要の位置関係でセットして溶接結合
するようにしたものは知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のものは、左右のフロントホイールハウスを単一の
搬送手段でセット治具上に搬送セットできる利点がある
か、フロントホイールハウスの組立工程において各ホイ
ールハウスの構成部材を垂直姿勢でホイールハウス用の
セット治具上にセットする必要かあり、ここでホイール
ハウスは、第15図に示す如く、下側のサイドフレーム
WI#と上側のダンパハウジングW1.とで構成され、
ダンパハウシングWlhか外側に大キくオーバーハング
しているため、これをサイドフレームWlaの上に垂直
姿勢でセットしたのでは座りが悪く、セット治具に対す
るワークのセット作業性か悪くなる不具合かある。
本発明は、以上の点に鑑み、ホイールハウスの構成部材
を水平姿勢にセットしてホイールハウスを組立てられる
ようにし、これによりワークのセット作業性を向上し得
るようにしたフロントコンポーネントの組立方法を提供
することをその目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明は、左右1女]のフロン
トホイールハウスとバルクヘットとダツシュボードとを
一体化して車体のフロントコンポーネントを組立てる方
法であって、左右のフロントホイールハウスを構成する
夫々の部材を各フロントホイールハウスか水平姿勢とな
るようにフロントホイールハウス用のセット治具にセッ
トし、これら部材を溶接結合して左右のフロントホイー
ルハウスを対にして水平姿勢で組立てる工程と、組立て
られた左右のフロントホイールハウスを移載手段により
水平姿勢から垂直姿勢に姿勢変換してフロントコンポー
ネント用のセット治具に車幅方向を整合してセットする
工程と、該セット治具上の該両フロントホイールハウス
にバルクヘッドとダツシュボードとを所要の位置関係で
セットして溶接結合する工程とから成る。
(作 用) ホイールハウスの構成部材をホイールハウス用のセット
治具に水平姿勢でセットするため、垂直姿勢では外側に
大きくオーバーハングするダンパハウシングもセット治
具上に安定にセットでき、ワークのセット作業性か向上
する。
そして、セット治具にセットされた左右のフロントホイ
ールハウスの構成部材を溶接結合して、左右のフロント
ホイールハウスを水平姿勢のまま組立てるが、該両フロ
ントホイールハウスは、移載手段により水平姿勢から垂
直姿勢に姿勢変換されてフロントコンポーネント用のセ
ット治具に車幅方向を整合してセットされるため、従来
技術の如くフロントホイールハウス用のセット治具上で
左右のフロントホイールハウスを垂直姿勢で組立てなく
とも、フロントコンポーネント用のセット治具に両フロ
ントホイールハウスを所要の位置関係でセットでき、該
両フロントホイールハウスに該セット治具上において従
来技術と同様にバルクヘッドとダツシュボードとを溶接
結合して、フロントコンポーネントを組立てることがで
きる。
(実施例) 第1図及び第2図はフロントコンポーネントの加工ライ
ンを示し、該加工ラインは、フロントホイールハウスW
、を組立てる第1組立ステーション1と、フロントホイ
ールハウスW1とバルクヘットW2と夕゛ツシニボード
W、とを溶接結合してフロントコンポーネントWを組立
てる第2組立ステーション2と、増訂溶接を行う前後3
段の増灯ステーション30.32.33と、終端の払出
ステーション4とを備える。
第1組立ステーション1の前後には、セットステーショ
ン1aと移載ステーション1bとが設けられており、セ
ットステーション1aと第1組立ステーション1との間
に往復動自在なセット台車5と、第1組立ステーション
1と移載ステーション1bとの間に往復動自在な払出台
車6とを設けて、該セット台車5上にフロントホイール
ハウス用のセット治具7と、払出台車6上に払出治具8
とを搭載した。又、第1組立ステーション1の上側部に
、該ステーション1を囲うように立設した機枠9に固定
のブラケット9aに吊設した固定治具10を設け、更に
該組立ステーション1に、第3図示の如く、その左右両
側部に位置させて1対の第1溶接ロボツト11.11と
、機枠9の天井部に左右動自在に載架した左右1対のガ
イド枠12.12に沿って前後動自在な天吊型の1対の
第2溶接ロボツト13.13とを配置した。
そして、セットステーション1aにおいてセット治具7
に左右のフロントホイールハウスW1、W、を構成する
夫々の部材即ちサイドフレームW1.とダンパハウジン
グW1.とをセットした後、セット台車5を第1組立ス
テーション1に往動させて、セット治具7上の各フロン
トホイールハウスW1のフロントサイドフレームW1.
とダンパハウジングW3.とを各側の第1第2溶接ロボ
ツト11.13により仮付けし、次いでこれら部材を固
定治具10に受渡して該両溶接ロボット11.13によ
る増灯溶接を行い、かくて組立てられた各フロントホイ
ールハウスWlを第1組立ステーション1に復動された
払出台車6上の払出冶具8に受渡し、該払出台車6の往
動で移載ステーション1bに払出すようにした。
前記セット治具7は、セット台車5上にXリンク機構5
aを介して昇降自在に且つシリンダ5bにより後端の枢
軸5cを支点にして起伏自在に支持されており、セット
ステーション1aにおいてセット治具7を斜め後上方を
向くように傾斜させて後方から左右のフロントホイール
ハウスW、 、W、のサイドフレームW1.とダンパハ
ウジングW1.とをセットし、第1組立ステーション1
においてセット治具7を上昇させて前記固定治具IOと
の間でのワークの受渡しを行うようにした。又、前記払
出治具8は、払出台車6上にシリンダ6aによりガイド
バーeb、 ebに案内されて昇降動されるように設け
られており、第1組立ステーション1において払出治具
8を上昇させて、該治具8に左右のフロントホイールハ
ウスW、 、W、を受取らせるようにした。
セット治具7の詳細は第4図に示す通りであり、セット
治具7の左右各側部に各フロントホイールハウスW1を
構成するサイドフレームW1mとダンパハウジングW1
ゎを水平姿勢で位置決め支持する複数の支持部材が設け
られており、これを詳述するに、サイドフレームW、a
用の支持部材として、第5図示の如くサイトフレームW
1.の前端部a(車体基準では後端部)をその下面から
外側面に亘って受けるワーク受け14aと、シリンダ1
4bにより横方向に開閉されてワーク受け14aとの間
に前端部aを横方向から挾むクランパー14cと、第6
図示の如く前端部aに形成した水抜穴に嵌合するように
シリンダ14dによりガイドバー14eを介して横方向
に進退される可動枠14fに取付けた位置決めピン14
gとで構成される第1支持部材14と、第7図示の如く
サイドフレームW1.の後端部すをその下面から後端面
に亘って受けるワーク受け15aと、シリンダL5bに
より上下方向に開閉されてワーク受け15aとの間に上
方から後端部すを挾むクランパー15cと、第4図に示
すようにシリンダ15dて横方向に進退されて後端部す
に形成した水抜穴に嵌合する位置決めピン15eとで構
成される第2支持部材15とを設けた。尚、前記位置決
めピン14gには前記水抜穴の孔縁部をクランプするク
ランプ片]、4hか内蔵されており、前記可動枠14f
’にクランプ片14hの作動シリンダ14iを取付けた
又、ダンパハウジングW、b用の支持部材として、第8
図示の如くダンパハウシングw3.の前端部Cの下面を
受けるロケートピン16a付きのワーク受け16bと、
シリンダ16cにより上下方向に開閉されてワーク受け
16bの近傍において前端部Cを上方から押えるクラレ
バー16dとで構成される第3支持部材16と、第9図
示の如くダンパハウジングW、bのダンパ装着穴dに嵌
合するようにシリンダ17aによりガイドバー17bに
沿って横方向に進退される可動枠17cに取付けた位置
決めピン17dてあって、可動枠17cに取付けたシリ
ンダ17eにより作動されてダンパ装着穴dの孔縁部を
クランプするクランプ片17fを内蔵するものと、ダン
パ装着穴dの形成箇所の下部を受けるワーク受け17g
とで構成される第4支持部材17と、第10図示の如く
ダンノくハウジングW1.の中間部eを受けるワーク受
け18aと、シリンダ18bて上下方向に開閉されてワ
ーク受け18aとの間に上方から中間部eを挾むクラン
パーL8cとて構成される第5支持部材18と、第11
図示の如くダンパハウジングW1゜の後端部fを受ける
ワーク受け19aと、シリンダ19bて上下方向に開閉
されてワーク受け19aとの間に上方から後端部fを挾
むシリンダ々−19cとで構成される第6支持部材19
とを設けた。
そして、セット治具7に、第12図に示すように、サイ
ドフレームW18を、垂直姿勢で車幅方向外方を向く面
が上向きになるような水平姿勢でセットして、このサイ
ドフレームW1.を第1と第2の支持部材14.15に
より位置決めして支持し、次にダンパハウジングW、b
を、サイドフレームW、と同様に垂直姿勢で車幅方向外
方を向く面が上向きになるような水平姿勢てセ・ソトし
、二のダンパハウジングW、bを、これとサイドフレー
ムW1.との接合部gが整合するように、第3乃至第6
支持部材16.17.18.19により位置決めして支
持するようにした。
又、セット治具7には、固定治具10に対する位置決め
用のロケートピン20が立設されており、セット台車5
を第1組立ステーション1に往動させて、Xリンク機構
5aによりセット治具7を上昇させたとき、ロケートピ
ン20か固定治具10に垂設した図示しないドツキング
ピンの下端のロケート穴に嵌合してセット治具7が固定
治具10に対し位置決めされるようにし、この状態で固
定治具10に備える把持部材10aを作動させ、サイド
フレームW1.とダンパハウジングW、bとを前記支持
部材14・・・19に位置決め支持したまま、第1と第
2の溶接ロボッ1−11.13に搭載した溶接ガンll
a 、 13aにより前記接合部gの数箇所の仮付溶接
を行い、その後これら支持部材14・・・19のクラン
パーをアンクランプした状態でセット治具7を下降させ
てセット台車5をセットステーションlaに復動させ、
一方、固定治具10に保持される仮付済みのフロントホ
イールハウスW1を上記接合部gにおいて、上記両溶接
ロボット11.13により増訂溶接するものとした。
これによれば、左右のフロントホイールハウスW、 、
W、が夫々水平姿勢で対にして組立てられることになり
、次に両フロントホイールノーウスW、 、W、を対に
して水平姿勢のまま払出治具8に受渡して払出台車6の
往動により移載ステーション1bに払出す。
移載ステーション1bに払出された両フロントホイール
ハウスW、 、W、は、移載手段21によって第2組立
ステーション2に搬送されるもので、これを詳述するに
、該移載手段21は、第1図、第13図及び第14図に
示す如く、移載ステーション1bと第2組立ステーショ
ン2との間の上方空間に架設したガイド枠22上のレー
ル22a ’Iこ沿ってモータ23dによりラックピニ
オン機構23bを介して両ステーション1b12間に往
復動される走行枠23に、シリンダ24aとガイドバー
24b 、 24bによって昇降動される昇降枠24を
吊設し、該昇降枠24に固定の前後1対のブラケット2
4c 、 24c間にフロントホイールノーウスW1を
把持する把持部材25aを取付けた左右1対の移載治具
25.25を夫々前後方向の枢軸25bを中心にしてシ
リンダ25cにより水平姿勢と垂直姿勢とに反転自在に
軸支して成るものとし、走行枠23を移載ステーション
lbに往動させたとき、左右の移載治具25.25を水
平姿勢にした状態で昇降枠24を下降させて、前記払出
治具8上に水平姿勢で保持される左右のフロントホイー
ルハウスW、 、W、を該両移載治具25.25に受取
らせ、次いて昇降枠24を上昇させて走行枠23を第2
組立ステーション2に往動させた後、両移載治具25.
25を垂直姿勢に反転して昇降枠24を下降させ、該第
2組立ステーション2に配置したフロントコンポーネン
ト用のセット治具26に左右のフロントホイールノウス
Wユ、Wlを垂直姿勢で車幅方向に整合してセットし得
るようにした。
該第2組立ステーション2には、その後部にバルクヘッ
ドW2用の第1セツト装置27と、その前部にダツシュ
ボードW3用の第2セツト装置28とが配置されており
、第1セツト装置27に備える治具27aをシリンダ2
7bにより起伏自在として、該治具27aにその倒伏状
態でセットしたバルクヘッドW2を該治具27aの起立
によってセット治具26上の左右のフロントホイールハ
ウスW、 、W、に後方から組付け、一方、第2セツト
装置28は、第2組立ステーション2の前部側方のガイ
ド枠28aに横方向に進退自在に支持されたスライド枠
28bに、ダツシュボードW3を保持する治具28cを
シリンダ28dを介して前後動自在に取付けて成るもの
とし、第2組立ステーション2の側方で治具28cにセ
ットしたダツシュボードW3を、スライド枠28b゛の
横方向内方への前進と治具28cのセット治具26側へ
の前進とで、左右のフロントホイールハウスW、 、W
、に前方から組付けるようにした。
セット治具26には、図示しないがフロントホイールハ
ウスW1、バルクヘットW2、ダッシュホードW3を位
置決めしてクランプするクランプ部材と、溶接ガンとか
設けられており、上記の如く左右のフロントホイールハ
ウスW1、WlとバルクヘッドW2と、ダツシュボード
W3とをセット治具26上にセットした後、該セット治
具26に備える溶接ガンによりこれら部材W+ 、W2
 、W3を仮付溶接して、フロントコンポーネントWを
組立てるようにした。
尚、セット治具26及び第1と第2のセット装置27.
28は、上記した特開平1−237082号公報に記載
のものと特に異らず、その詳細な説明は省略する。
第2組立ステーション2て組立てられたフロントコンポ
ーネントWは、トランスファ装置29により第1乃至第
3の各増灯ステーション31.3□、33に順に搬送さ
れ、該各増灯ステーションの側部に配置した溶接ロボッ
ト30によりフロントコンポーネントWの増灯溶接が行
われる。
該トランスファ装置29は、Xリンク機構29aにより
昇降されるレール枠29bにステーションの配置ピッチ
分のストロークで前後動されるトランスファバー29c
を支持させ、該バー29c上にフロントコンポーネント
Wを支持する治具29dを前記配置ピッチと等ピッチで
前後5個設けて成るもので、トランスファバー29cの
前方への往動により、フロントコンポーネントWを、後
端の■の治具29dにより第2組立ステーション2から
第1増打ステーシヨン31、後から2番目の■の治具2
9d]により第1増打ステーシヨン3Iから第2増打ス
テーシヨン32.3番目の■の治具29dにより第2増
打ステーシヨン32から第3増打ステーシヨン36.4
番目の■の治具29dにより第3増打ステーシヨン33
から払出ステーション4.5番目の■の治具29dによ
り払出ステーション4からその前方の図示しない払出コ
ンベアに夫々搬送し、レール枠29bの下降で各ステー
ション3、・・・4に備える図外のワーク受けにフロン
トコンポーネントWを受渡した後トランスファバー29
cを復動させるようにした。
尚、■と■の治具29dは夫々トランスファバー 29
cに対し縦向きと横向きとに旋回自在に軸支されており
、トランスファバー29cの前進時に■の治具29dを
縦向きから横向きに反転させて、第2組立ステーション
2て組立てられた縦向きのフロントコンポーネントWを
横向きにして第1増打ステーシヨン3、に搬送し、以後
これを横向きのまま第2第3増打ステーシヨン32.3
3に搬送し、第3増打ステーシヨン33から払出ステー
ション4への搬送時に■の治具29dを横向きから縦向
きに反転してフロントコンポーネントWを縦向きに戻す
ようにした。
本実施例の加工ラインでは、上記の通り、フロントホイ
ールハウス用のセット治具7に左右のフロントホイール
ハウスW、 、W、を構成するサイドフレームW1.と
ダンパハウジングWlbを水平姿勢でセットし、第1組
立ステーション1でサイドフレームW11とダンパハウ
ジングW1.とを仮付溶接した後、仮付けされた左右の
フロントホイールハウスw、、w’、をセット冶具7か
ら固定治具10に移し換えて増灯溶接し、かくて組立て
られた左右のフロントホイールハウスW + 、W +
を水平姿勢のまま払出治具8を介して移載手段21の移
載治具25.25に受渡して、該移載手段21により第
2組立ステーション2に搬送すると共に、該移載治具2
5.25の反転により左右のフロントホイールハウスW
、 、W、を垂直姿勢に姿勢変換して、第2組立てステ
ーション2に設けたフロントコンポーネント用のセット
治具26に車幅方向を整合してセットし、次いで第1と
第2のセット装置27.28により両フロントホイール
ハウスW1、Wlの前後にバルクヘッドW2とダツシュ
ボードW3とを組付けて、該セット治具26上でこれら
3者を仮付溶接してフロントコンポーネントWを組立て
、その後第1乃至第3増打ステーシヨン31.3□、3
3でフロントコンポーネントWの増灯溶接を行い、払出
ステーション4から払出コンベアにフロントコンポーネ
ントWを払出す。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、フロ
ントホイールハウスの組立工程において左右のフロント
ホイールハウスを水平姿勢で組立てても、両フロントホ
イールハウスは移載手段により水平姿勢から垂直姿勢に
姿勢変換されてフロントコンポーネント用のセット治具
に所要の位置関係でセットされるため、フロントコンポ
ーネントの組立てに何ら支障はなく、結局フロントホイ
ールハウス用のセット治具にフロントホイールハウスの
構成部材を水平姿勢でセットし得るようになり、これら
部材をセット治具に安定に支持でき、ワークのセット作
業性が向上すると共に、フロントホイールハウスの組立
精度も向上し、生産性の大幅な向上を図れる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に用いるフロントコンポーネ
ント加エラインの側面図、第2図はその平面図、第3図
は第1図の矢印■から見た正面図、第4図はフロントホ
イールハウス用セット治具の平面図、第5図乃至第11
図は夫々第4図のV−V線乃至XI−XI線線断断面図
第12図はワークセット状態のセット治具の斜視図、第
13図は移載手段の拡大平面図、第14図は第1図の矢
印XN’から見た移載手段の拡大正面図、第15図はフ
ロントホイールハウスの分解斜視図である。 W・・・フロントコンポーネント Wl・・・フロントホイールハウス W2・・・バルクヘッド Wl・・・ダツシュボード 7・・・フロントホイールハウス用セット治具21・・
・移載手段 26・・・フロントコンポーネント用セット治具特 許
 出 願 人  本田技研工業株式会社代     理
     人   北   村   欣   −/外3
名 ゛ iiom 、s 第11図 /19 1Mc、、/ 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右1対のフロントホイールハウスとバルクヘッドとダ
    ッシュボードとを一体化して車体のフロントコンポーネ
    ントを組立てる方法であって、左右のフロントホイール
    ハウスを構成する夫々の部材を各フロントホイールハウ
    スが水平姿勢となるようにフロントホイールハウス用の
    セット治具にセットし、これら部材を溶接結合して左右
    のフロントホイールハウスを対にして水平姿勢で組立て
    る工程と、組立てられた左右のフロントホイールハウス
    を移載手段により水平姿勢から垂直姿勢に姿勢変換して
    フロントコンポーネント用のセット治具に車幅方向を整
    合してセットする工程と、該セット治具上の該両フロン
    トホイールハウスにバルクヘッドとダッシュボードとを
    所要の位置関係でセットして溶接結合する工程とから成
    ることを特徴とする車体のフロントコンポーネント組立
    方法。
JP2320744A 1990-11-27 1990-11-27 車体のフロントコンポーネント組立方法 Pending JPH04191184A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104084703A (zh) * 2014-07-15 2014-10-08 南车南京浦镇车辆有限公司 低地板轨道车辆轮罩焊接工艺

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