JPH04190940A - 鉄筋曲げ加工機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 意栗上の且里分野 この発明は鉄筋曲げ加工機に係わり、アーチ形、シェル
形又は円形の鉄筋コンクリート構造物用の鉄筋曲げ加工
機である。

従水の伎蝦 近年鉄筋コンクリートで製作される構造物、特にプレキ
ャストコンクリート製品は形状が複雑になり、アーチ形
、シェル形、または円形の形状が多くなってきている。

これに件ってそれに使用される鉄筋の曲げ加工は一本物
の鉄筋では曲げ半径が鉄筋の途中で数回変わったり、曲
げ部分から直線、更には曲げ部分となるも、の力潟求さ
れようとしている。

光朋がｉ）部Ｊピロ＝１ｖ町皿点 従、来のロールベンダーでは第８図ａのように曲げ部分
と曲げ部分の間を直線的な中継部品を用いて溶接するか
又は結束線で固定するのか普通であった。このように従
来技術では鉄筋を曲げ部分と直線部分とに分けて、鉄筋
の定着部を設けて、結束ｉで結束したり、或は溶接によ
り継いで加工したりして用いていた。従ってこのように
従来の方法では鉄筋が定着部で複雑になり、コンクリー
ト打ち込みの際コンクリート充填にも支障が生じたり、
コンクリートのカブリか充分にとれなくなるおそれかあ
る。

。頭重を　　するための手 このような点を考慮して、本発明人は種々試作や実験を
繰り返した結果、第８図すのように一本の鉄筋に必要に
応して曲げ部分や直線部分が一度に加工され、従来の鉄
筋曲げ加工機によるコンクリート製品製造上の複雑な経
過を排しその弊害を一掃することを本発明に係る一台の
鉄筋曲げ加工機で可能としたものである。

作里 以上のように本発明の一台の鉄筋曲げ加工機を用いて不
連続な曲げ半径又は曲げ部分から直線部分を有する鉄筋
を一本ものの鉄筋で加工でき、又ベンダーロールの押し
付は機構により所定の曲げ半径を有する鉄筋加工が容易
に行われるものである３ 夾旌伝 次に図面に従って本発明の鉄筋曲げ加工機を説明する。

第１図は鉄製円形定盤１の平面図であり、実際例では直
径２５００ｍｍ、厚さ１６ｍｍ、中心点より２２關ピツ
チで間怠円上に、中心から放射状に等角度で外周部より
５０ゲ、２５ケ、４０ケ、２５ケ、４９ゲ、２５ケの繰
り返しく２１区分）で１０．５ｍ＋ｎの穴１ａを開け、
総穴数は４４９４ゲとなる。第２図はベンダーアーム２
で、図ａは平面図、ｌ１２１ｂは側面図であり、定盤１
の中心点に旋回軸３を取り付け、旋回軸３より腕３ａを
だして定盤面上でベンダーアーム２を上下に回動できる
ようにこれと一体のジヨイント部４を設けて、この腕３
ａとジヨイント部４をその軸４ａで連結させる。又ベン
ダーアーム２の先端部にハンドル６を取り付ける。その
他７は定盤１の受は台である。又５はへンダーロールで
、夫々第３図ａは平面図、同すは正面図、同Ｃは右側面
図である。このベンダーロール５は鉄筋を曲げる時に下
に述べる固定ピン８Ａっまり定盤ｌの所望の穴１ａに螺
子こんだピンとの間に鉄筋９を押し付けて、所定の曲げ
半径をうるためのロールである。このベンダーロール５
は実際例では直径１１４ｍｍ。

刃数４０の鋼製ロールで、鋼製バネ５ａとブレーキピン
５ｂとを用いて回転を制動するようになっている５又こ
のベンダーロール５はベンダーアーム２にスライドでき
るように取り付けである。尚５ｃはベアリングである。

次に第４図は鉄筋セッター７Ａであり、鉄筋の当たる部
分は先端が尖った部分を持つ傾斜部７Ａ。

で同図ａは平面図、同図すは側面図である。第５図は鉄
筋セッター７Ｂであり７Ｂ、は平坦部で鉄筋の一方を押
さえ同図ａは平面図、同図すは側面図で、この２組の鉄
筋セッター７Ａ、７Ｂを用いて第７図のように加工すべ
き鉄筋９の一端近くに両面より挟み付けるようにして、
鉄筋９が滑らないようにして押さえる治具となり、寸法
の位置決めともなる。第６図は定盤１の穴１ａに螺子込
む固定ピン８Ａ（図ａは側面図９図すは平面図）と差し
込むセットピン８Ｂ（図Ｃは側面図、図ｄは平面図）で
あり、固定ピン８Ａは曲げ作業時定盤の所望穴に螺子８
Ａ、で螺子込み固定し、セットピン８Ｂは曲げ半径を所
望通りにするため予め調整するための差し込みピンで差
し込み部８Ｂ、は平坦である。本願による鉄筋曲げ加工
機はこのような構成であり、第７図、第９図は本発明に
よる鉄筋曲げ加工機の主要部の平面図、斜面図であり、
次のような鉄筋曲げ加工作業をおこなうのである。先ず
加工したい長さの鉄筋９を予め用意しておく。次に鉄筋
の曲げ半径と鉄筋の材質を種々予め調べて得られたデー
タを基にして知識をえておく。これにより定盤上で加工
しない曲げ半径を描く多数の穴１ａに夫々セットピン８
Ｂを差し込み、ついで鉄筋セッター７Ａ、７Ｂを一組に
して加工したい鉄筋の端部近くを挟み込み、鉄筋の端部
が移動しないように確り押さえておいてからセットピン
８Ｂと予め位置を調整したベンダーアーム２上のベンダ
ーロール５との間に鉄筋９を挟み入れ、ハンドル６を使
ってベンダーアーム２を回転させて鉄筋を所望の曲けに
することができる。又曲げた鉄筋を原寸図に合わせて、
所定の曲げ半径に加工されているかを確認する。もし所
定の曲げ半径に加工されていない時はセットピン８Ｂを
再び調整して、目的の曲げ半径を得ることができる。所
定の曲げ半径に加工されたことを確認して、最後にセ・
ソトピン８Ｂを固定ピン８Ａに置き換えて定盤１上に固
定し、所要本数の曲げ加工を行うのである。

発叫Ｑ勿果 以上のような鉄筋曲げ加工により第８図すのように単一
の曲げ半径同志を直線で継いたり、異なった曲げ半径の
もの多数を連続して一本ものの鉄筋で加工できたり、ヘ
ンターロール５の押し付は位置を種々変更して所望の曲
げ半径を有する鉄筋加工か一本の鉄筋を使って容易に得
られるのである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の鉄筋曲げ加工機を精成する主要部分て、第
１図は円形定盤１の平面図、第２図はヘンターアーム２
で図ａは平面図１図すは正面図、第３図はヘンターロー
ル５で図ａは平面図、Ｕ２ｂは正面図１図Ｃは右側面図
、第４図は鉄筋セッター７Ａで図ａは平面図。 図すは正面図、第５図は鉄筋セッター７Ｂで図ａは平面
図７図すは正面図である。又第６図ａ、ｂは固定ピン８
Ａの正面図、平面図、同図ｃ、ｄはセットピン８Ｂの正
面平面図であり、第７図は鉄筋曲げ加工機の主要部の平
面図で、第８図ａは従来の加工機による鉄筋の一部路線
図、同図すは本発明の鉄筋曲げ加工機による鉄筋の一部
路線図である。又第９図は本発明による鉄筋曲げ加工機
の主要部の斜面図である。 図で１は定盤、２はベンダーアーム、３は旋回軸、４は
ジヨイント部、５はベンダーアーム、６はハンドル、７
Ａ、７Ｂは鉄筋セッター、８Ａは固定ピン、８Ｂはセッ
トピン、９は加工すべき鉄筋である。 出願人　有限会社　為我井鉄筋工業 第３図 ら （ｂ） （Ｃ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、円周状の表面に、中心から放射状に等角度と、円周
   方向に多数列を有し、等しい径を持った多数の穴を配す
   る定盤と、該定盤の中心点に旋回軸を持ち、この旋回軸
   に腕を介して接続し上下に回動可能なジョイント部を一
   体に有し他端にハンドルを有するベンダーアームと、該
   ベンダーアームの中央近くに摺動可能にとりつけられる
   ベンダーロールと、鉄筋が滑らないようにこの鉄筋の一
   端の両側から挟み且つ押さえつけるように働く２個一組
   として用いる鉄筋セッターと、曲げ作業に先だつて鉄筋
   の曲げ半径位置をセットする為に前記定盤上の穴の数に
   応じた数を用意した差し込み調整用セットピンと、曲げ
   作業に先立ってセットピンに代わって該当位置穴に夫々
   固定する固定ピンを備えるもので、定盤上の位置穴に加
   工したい曲げ半径を描いて多数のセットピンを入れ、前
   記２組の鉄筋セッターで工すべき鉄筋の一端位置を予め
   決定してから、これも予め調整した前記ベンダーロール
   と所要数のセットピンの間に沿って加工したい鉄筋を入
   れ、前記ベンダーアームを回転させて一旦鉄筋を曲げて
   みて、曲げた鉄筋を原寸図に合わせ、所定の曲げ半径に
   加工されたかを確認し、所定の曲げ半径に加工されてい
   ない時は更にセットピンを調整して所定の曲げ半径にな
   ったことを確認して、前記セットピンを固定ピンに替え
   て、所要の曲げ加工を行うことを特徴とする鉄筋曲げ加
   工機