JPH04188828A - 基板洗浄装置 - Google Patents
基板洗浄装置Info
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- JPH04188828A JPH04188828A JP31893990A JP31893990A JPH04188828A JP H04188828 A JPH04188828 A JP H04188828A JP 31893990 A JP31893990 A JP 31893990A JP 31893990 A JP31893990 A JP 31893990A JP H04188828 A JPH04188828 A JP H04188828A
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Landscapes
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は基板洗浄装置に関するものであり、特に、微
細な氷粒子を噴射し、基板に当てることにより、基板上
の異物を除去する基板洗浄装置に関するものである。
細な氷粒子を噴射し、基板に当てることにより、基板上
の異物を除去する基板洗浄装置に関するものである。
[従来の技術]
第3図は、従来の基板洗浄装置の概略図である。
基板洗浄装置は、製氷部1と洗浄部15とからなる。
製氷部1は、内壁部3と外壁部5とからなる。
外壁部5の内側に内壁部3が設けられている。内壁部3
と外壁部5との間は、断熱効果を高めるため真空となっ
ている。内壁部3には、内壁部3内に超純水13を微噴
霧するためのスプレー式ノズル11が取付けられている
。
と外壁部5との間は、断熱効果を高めるため真空となっ
ている。内壁部3には、内壁部3内に超純水13を微噴
霧するためのスプレー式ノズル11が取付けられている
。
洗浄部15内には、噴射ガン19が取付けられている。
噴射ガン19と内壁部3とは、配管17によって連通し
ている。内壁部3内で生成された微細な氷粒子9は配管
17を通って、噴射ガン19に導かれる。
ている。内壁部3内で生成された微細な氷粒子9は配管
17を通って、噴射ガン19に導かれる。
第4図は、噴射ガン19の先端部付近の断面図である。
噴射ガン19の材質は、ステンレスである。噴射ガン1
9は、窒素ガス23の噴流を噴射ガン19内に流し、そ
れによって、氷粒子9を噴射するのである。氷粒子9を
噴射させるガスとして、他に、乾燥空気等がある。
9は、窒素ガス23の噴流を噴射ガン19内に流し、そ
れによって、氷粒子9を噴射するのである。氷粒子9を
噴射させるガスとして、他に、乾燥空気等がある。
噴射ガン19の噴射速度は、窒素ガス23の噴射圧によ
って制御される。噴射ガン19の噴射の広がりは、噴射
ガン19の先端部20の形状によって決定される。
って制御される。噴射ガン19の噴射の広がりは、噴射
ガン19の先端部20の形状によって決定される。
従来の基板洗浄装置の動作について、第3図を用いて説
明する。洗浄部15に、半導体基板21を載置する。半
導体基板21は、薄膜形成等の処理が行なわれる前のも
のである。まず、超純水13をスプレー式ノズル11を
用いて、内壁部3内に微噴霧する。微噴霧された超純水
を、液体窒素7によって冷却し、微細な氷粒子9にする
。氷粒子9は、配管17を通って噴射ガン19に導かれ
る。
明する。洗浄部15に、半導体基板21を載置する。半
導体基板21は、薄膜形成等の処理が行なわれる前のも
のである。まず、超純水13をスプレー式ノズル11を
用いて、内壁部3内に微噴霧する。微噴霧された超純水
を、液体窒素7によって冷却し、微細な氷粒子9にする
。氷粒子9は、配管17を通って噴射ガン19に導かれ
る。
噴射ガン19に、窒素ガス23の噴流を流して、それに
よって、氷粒子9を半導体基板21に向けて噴射する。
よって、氷粒子9を半導体基板21に向けて噴射する。
噴射された氷粒子9が、半導体基板・21に衝突するこ
とにより、半導体基板21に付着している異物が除去さ
れる。また、氷粒子9は半導体基板21と衝突すること
により飛砕するが、飛砕したものが半導体基板21と衝
突し、これにより半導体基板21上の異物が除去される
。
とにより、半導体基板21に付着している異物が除去さ
れる。また、氷粒子9は半導体基板21と衝突すること
により飛砕するが、飛砕したものが半導体基板21と衝
突し、これにより半導体基板21上の異物が除去される
。
[発明が解決しようとする課題]
第4図に示す噴射ガン19の先端部20では、氷粒子9
が高速(100〜300m/5ec)で通過する。この
ため、先端部20の内面が氷粒子9によって削られる。
が高速(100〜300m/5ec)で通過する。この
ため、先端部20の内面が氷粒子9によって削られる。
そして、削られたものが洗浄後の半導体基板21に付着
することがあった。
することがあった。
この状態で半導体装置を製造すると、半導体装置が不良
品となる可能性がある。
品となる可能性がある。
また、半導体基板21上に柔らかい薄膜(たとえばアル
ミニウム)を形成後、洗浄を行なう場合、氷粒子9の衝
突によって被洗浄物表面が損傷する可能性があった。こ
のような状態で半導体装置を製造すると、半導体装置が
不良品となる可能性がある。
ミニウム)を形成後、洗浄を行なう場合、氷粒子9の衝
突によって被洗浄物表面が損傷する可能性があった。こ
のような状態で半導体装置を製造すると、半導体装置が
不良品となる可能性がある。
この発明はかかる従来の問題点を解決するためになされ
たものである。この発明の目的は、氷粒子が噴射ガンの
内面を削るのを抑制し、かつ、氷粒子が被洗浄物に損傷
を与えるのを抑制することができる、基板洗浄装置を提
供することである。
たものである。この発明の目的は、氷粒子が噴射ガンの
内面を削るのを抑制し、かつ、氷粒子が被洗浄物に損傷
を与えるのを抑制することができる、基板洗浄装置を提
供することである。
「課題を解決するための手段」
基板洗浄装置は、微細な氷粒子を噴射し、基板に当てる
ことにより、基板上の異物を除去する。
ことにより、基板上の異物を除去する。
この発明に従った基板洗浄装置は、微細な氷粒子を生成
する製氷部と、微細な氷粒子の表面を溶融させるための
加熱手段と、表面が溶融している微細な氷粒子を、基板
に向けて噴射する噴射装置と、を備えている。
する製氷部と、微細な氷粒子の表面を溶融させるための
加熱手段と、表面が溶融している微細な氷粒子を、基板
に向けて噴射する噴射装置と、を備えている。
[作用コ
この発明に従った基板洗浄装置によれば、加熱手段によ
って、氷粒子の表面を溶融させている。
って、氷粒子の表面を溶融させている。
氷粒子が噴射ガン内部の壁面と衝突する際、氷粒子の表
面がその衝撃を緩和している。よって、噴射ガン内部が
削れるのを抑制できる。同様の理由で被洗浄物の損傷を
抑制することができる。なお、基板には、薄膜形成後の
基板も含まれる。
面がその衝撃を緩和している。よって、噴射ガン内部が
削れるのを抑制できる。同様の理由で被洗浄物の損傷を
抑制することができる。なお、基板には、薄膜形成後の
基板も含まれる。
[実施例コ
この発明に従った基板洗浄装置の一実施例を以下説明す
る。第1図は、この発明に従った基板洗浄装置の一実施
例の概略図である。この発明に従った基板洗浄装置の一
実施例は、製氷部1と洗浄部15とを備えている。
る。第1図は、この発明に従った基板洗浄装置の一実施
例の概略図である。この発明に従った基板洗浄装置の一
実施例は、製氷部1と洗浄部15とを備えている。
製氷部1は、内壁部3と外壁部5とからなる。
外壁部5内に内壁部3が設けられている。内壁部3と外
壁部5との間は真空となっている。内壁部3には、内壁
部3内に超純水を微噴霧するためのスプレー式ノズル1
1が取付けられている。
壁部5との間は真空となっている。内壁部3には、内壁
部3内に超純水を微噴霧するためのスプレー式ノズル1
1が取付けられている。
洗浄部15内には、噴射ガン19が設けられている。噴
射ガン19と内壁部3とは、配管17によって連通して
いる。配管17には、分断されている箇所があり、そこ
に断熱材25が取付けられている。第2図は、断熱材2
5付近の断面図である。断熱材25を取付けている理由
は後で説明する。
射ガン19と内壁部3とは、配管17によって連通して
いる。配管17には、分断されている箇所があり、そこ
に断熱材25が取付けられている。第2図は、断熱材2
5付近の断面図である。断熱材25を取付けている理由
は後で説明する。
噴射ガン19には、加熱ヒータ27が取付けられている
。加熱ヒータ27によって、氷粒子9の表面を溶融する
。加熱ヒータ27の温度は、温度制御部29によって制
御する。加熱ヒータ27によって、配管17に熱が伝わ
るから、断熱材25を設けることによって、熱が製氷部
1に伝達されるのを防いでいる。
。加熱ヒータ27によって、氷粒子9の表面を溶融する
。加熱ヒータ27の温度は、温度制御部29によって制
御する。加熱ヒータ27によって、配管17に熱が伝わ
るから、断熱材25を設けることによって、熱が製氷部
1に伝達されるのを防いでいる。
この発明に従った基板洗浄装置の一実施例の動作を、第
1図を用いて説明する。スプレー式ノズル11によって
、内壁部3内に超純水13を微噴霧する。微噴霧された
超純水13を、液体窒素7によって冷却し、微細な氷粒
子9を精製する。
1図を用いて説明する。スプレー式ノズル11によって
、内壁部3内に超純水13を微噴霧する。微噴霧された
超純水13を、液体窒素7によって冷却し、微細な氷粒
子9を精製する。
生成された氷粒子9は、配管17を通って噴射ガン19
に導かれる。噴射ガン19内に導かれた氷粒子9を加熱
ヒータ27によって加熱する。これにより氷粒子9の表
面が溶融する。表面が溶融している氷粒子9を、窒素ガ
ス23を用いて半導体基板21上に向けて噴射する。氷
粒子9の表面が溶融しているので、噴射ガン19の内部
が削れるのを抑制することができる。また、半導体基板
21の損傷も抑制することができる。
に導かれる。噴射ガン19内に導かれた氷粒子9を加熱
ヒータ27によって加熱する。これにより氷粒子9の表
面が溶融する。表面が溶融している氷粒子9を、窒素ガ
ス23を用いて半導体基板21上に向けて噴射する。氷
粒子9の表面が溶融しているので、噴射ガン19の内部
が削れるのを抑制することができる。また、半導体基板
21の損傷も抑制することができる。
この実施例においては、配管エフに断熱材25を取付け
ている。しかしながら、この発明においてはこれに限定
されるわけではなく、加熱ヒータ27から発生する熱が
、製氷部1まで伝わらなければ、断熱材25を設けなく
てもよい。
ている。しかしながら、この発明においてはこれに限定
されるわけではなく、加熱ヒータ27から発生する熱が
、製氷部1まで伝わらなければ、断熱材25を設けなく
てもよい。
この実施例においては薄膜形成前の半導体基板21の洗
浄を行なっている。しかしながら、この発明においては
これに限定されるわけではなく、薄膜形成後の半導体基
板を洗浄してもよい。アルミニウム等柔らかい薄膜を形
成した段階で洗浄する場合に、特に、この発明は有効で
ある。
浄を行なっている。しかしながら、この発明においては
これに限定されるわけではなく、薄膜形成後の半導体基
板を洗浄してもよい。アルミニウム等柔らかい薄膜を形
成した段階で洗浄する場合に、特に、この発明は有効で
ある。
この実施例においては、半導体基板21の洗浄を行なっ
ている。しかしながら、この発明においっでもよい。
ている。しかしながら、この発明においっでもよい。
[効果]
この発明に従った基板洗浄装置においては、加熱手段を
用いて、氷粒子の表面を溶融させて、表面が溶融してい
る氷粒子を基板に向けて噴射し、基板の洗浄を行なって
いる。氷粒子が噴射装置内部と衝突する際、氷粒子の表
面がその衝撃を緩和している。このため、噴射装置内部
が削れるのを抑制することができる。よって、噴射装置
の内部が削れることによる発塵を抑えることができる。
用いて、氷粒子の表面を溶融させて、表面が溶融してい
る氷粒子を基板に向けて噴射し、基板の洗浄を行なって
いる。氷粒子が噴射装置内部と衝突する際、氷粒子の表
面がその衝撃を緩和している。このため、噴射装置内部
が削れるのを抑制することができる。よって、噴射装置
の内部が削れることによる発塵を抑えることができる。
したがって、発塵が原因となって半導体装置が不良品と
なる可能性が低くなる。
なる可能性が低くなる。
また、氷粒子の表面は、氷粒子と基板との衝突による衝
撃を緩和している。したがって、氷粒子の衝突による基
板表面の損傷の発生の可能性を低くすることができる。
撃を緩和している。したがって、氷粒子の衝突による基
板表面の損傷の発生の可能性を低くすることができる。
よって、基板表面が損傷していることにより、半導体装
置が不良品となる可能性を低くすることができる。
置が不良品となる可能性を低くすることができる。
第1図は、この発明に従った基板洗浄装置の一実施例の
概略図である。 箪2図は、断熱材付近の断面図である。 第3図は、従来の基板洗浄装置の概略図である。 第4図は、噴射ガン19の先端部付近の断面図である。 図において、1は製氷部、9は氷粒子、19は噴射ガン
、21は半導体基板、27は加熱ヒータを示す。
概略図である。 箪2図は、断熱材付近の断面図である。 第3図は、従来の基板洗浄装置の概略図である。 第4図は、噴射ガン19の先端部付近の断面図である。 図において、1は製氷部、9は氷粒子、19は噴射ガン
、21は半導体基板、27は加熱ヒータを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 微細な氷粒子を噴射し、基板に当てることにより、前記
基板上の異物を除去する基板洗浄装置であって、 前記微細な氷粒子を生成する製氷部と、 前記微細な氷粒子の表面を溶融させるための加熱手段と
、 表面が溶融している前記微細な氷粒子を、前記基板に向
けて噴射する噴射装置と、 を備えた、基板洗浄装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31893990A JPH04188828A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 基板洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31893990A JPH04188828A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 基板洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04188828A true JPH04188828A (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=18104678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31893990A Pending JPH04188828A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 基板洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04188828A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5857474A (en) * | 1995-12-28 | 1999-01-12 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Method of and apparatus for washing a substrate |
JP2015115492A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31893990A patent/JPH04188828A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5857474A (en) * | 1995-12-28 | 1999-01-12 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Method of and apparatus for washing a substrate |
JP2015115492A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置 |
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