JPH04188557A - 蛍光高圧水銀灯 - Google Patents
蛍光高圧水銀灯Info
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- JPH04188557A JPH04188557A JP31736490A JP31736490A JPH04188557A JP H04188557 A JPH04188557 A JP H04188557A JP 31736490 A JP31736490 A JP 31736490A JP 31736490 A JP31736490 A JP 31736490A JP H04188557 A JPH04188557 A JP H04188557A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は演色性を改善した蛍光高圧水銀灯に関するもの
である。
である。
従来の技術
蛍光高圧水銀灯の演色性を改善するために、６００〜７
００ｎｍに発光ピークを有する３価のユーロピウムで付
活されたバナジン酸イツトリウム蛍光体または３価のユ
ーロピウムで付活されたリンバナジン酸イツトリウム蛍
光体からなる第１蛍光体層と、この第１蛍光体層の発光
管側に形成された４９０〜６００ｎｍに発光ピークを有
する３価のセリウムおよび３価のテルビウムで付活され
たリン酸ランタン蛍光体からなる第２蛍光体層とを外管
内面に塗布して構成することが特開平２−６６８４７号
公報に示されている。
００ｎｍに発光ピークを有する３価のユーロピウムで付
活されたバナジン酸イツトリウム蛍光体または３価のユ
ーロピウムで付活されたリンバナジン酸イツトリウム蛍
光体からなる第１蛍光体層と、この第１蛍光体層の発光
管側に形成された４９０〜６００ｎｍに発光ピークを有
する３価のセリウムおよび３価のテルビウムで付活され
たリン酸ランタン蛍光体からなる第２蛍光体層とを外管
内面に塗布して構成することが特開平２−６６８４７号
公報に示されている。
発明が解決しようとする課題
蛍光高圧水銀灯は、その優れた寿命特性により屋外照明
を中心にして広く一般照明に使用されている代表的な高
圧放電灯である。しかし、このランプの欠点は演色性が
低いことにあり、Ｃ，Ｉ、Ｅ。
を中心にして広く一般照明に使用されている代表的な高
圧放電灯である。しかし、このランプの欠点は演色性が
低いことにあり、Ｃ，Ｉ、Ｅ。
の平均演色評価数Ｒａは４３程度であった。近年、蛍光
高圧水銀灯の演色性改善が試みられ、例えば特公昭５７
−３１６２３号公報に示されているように従来の赤色蛍
光体に加えて青緑色蛍光体を付加することにより、その
平均演色評価数Ｒａは４０ＯＷタイプで５２程度にまで
改善された。
高圧水銀灯の演色性改善が試みられ、例えば特公昭５７
−３１６２３号公報に示されているように従来の赤色蛍
光体に加えて青緑色蛍光体を付加することにより、その
平均演色評価数Ｒａは４０ＯＷタイプで５２程度にまで
改善された。
また、従来の赤色蛍光体に加えて緑色蛍光体として３価
のテルビウムで付活されたイツトリウムアルミネートを
付加すること、および３価のセリウムと３価のテルビウ
ムで付活されたリン酸ランタン蛍光体を付加することが
、特開昭５３−１０５６９号公報および特開平２−６６
８４７号公報にそれぞれ示されている。しかしながら、
この改善された演色性を有する蛍光高圧水銀灯において
も、その平均演色評価数Ｒａは４００Ｗタイプで５１程
度であり、色の見え方を重視する屋内照明に用いるには
なお不充分であるため、広く普及するには至っていない
。
のテルビウムで付活されたイツトリウムアルミネートを
付加すること、および３価のセリウムと３価のテルビウ
ムで付活されたリン酸ランタン蛍光体を付加することが
、特開昭５３−１０５６９号公報および特開平２−６６
８４７号公報にそれぞれ示されている。しかしながら、
この改善された演色性を有する蛍光高圧水銀灯において
も、その平均演色評価数Ｒａは４００Ｗタイプで５１程
度であり、色の見え方を重視する屋内照明に用いるには
なお不充分であるため、広く普及するには至っていない
。
このように、従来方法において演色性の改善が充分にな
されない理由の一つは、発光管から放出されている４０
５ｎｍおよび４３６ｎｍの水銀輝線出力が強すぎるため
であることが知られている。これらのうち、４０５ｎｍ
の水銀輝線出力については酸化チタン被膜を利用するな
どして抑制することが可能であるが、このように単に水
銀輝線出力を抑制することはランプ効率の低下を伴うた
め、不適当である。すなわち、従来の演色性改善形高圧
水銀灯では前記短波長青色域の水銀輝線出力を抑ｉ’ｉ
ｌＪすることなく演色性の改善をはかっているため、そ
の改善も充分ではなく屋内照明に広く普及させてい（た
めには、なお−層の改善が望まれている。
されない理由の一つは、発光管から放出されている４０
５ｎｍおよび４３６ｎｍの水銀輝線出力が強すぎるため
であることが知られている。これらのうち、４０５ｎｍ
の水銀輝線出力については酸化チタン被膜を利用するな
どして抑制することが可能であるが、このように単に水
銀輝線出力を抑制することはランプ効率の低下を伴うた
め、不適当である。すなわち、従来の演色性改善形高圧
水銀灯では前記短波長青色域の水銀輝線出力を抑ｉ’ｉ
ｌＪすることなく演色性の改善をはかっているため、そ
の改善も充分ではなく屋内照明に広く普及させてい（た
めには、なお−層の改善が望まれている。
このような事情に基づいて、近年短波長青色域に吸収を
有する蛍光体が開発され、上記のような短波長青色域の
水銀輝線出力を抑制することによって生じるランプ効率
の低下を防止する検討がなされている。例えば、短波長
青色域に吸収を有する蛍光体としてＹ３Ａ Ｉ ５０１
２ ： Ｃｅ” （以下、一般式としてＹＡＧ：Ｃｅと
略記する）を用い、従来の赤色蛍光体とともに高圧水銀
灯に適用して演色性の改善を試みた例が前記米国特許第
４０３４２５７号明細書に示されているが、それらのラ
ンプの平均演色評価数Ｒａは５１程度であり、満足でき
るものではなかった。
有する蛍光体が開発され、上記のような短波長青色域の
水銀輝線出力を抑制することによって生じるランプ効率
の低下を防止する検討がなされている。例えば、短波長
青色域に吸収を有する蛍光体としてＹ３Ａ Ｉ ５０１
２ ： Ｃｅ” （以下、一般式としてＹＡＧ：Ｃｅと
略記する）を用い、従来の赤色蛍光体とともに高圧水銀
灯に適用して演色性の改善を試みた例が前記米国特許第
４０３４２５７号明細書に示されているが、それらのラ
ンプの平均演色評価数Ｒａは５１程度であり、満足でき
るものではなかった。
課題を解決するための手段
この問題を解決するために本発明の蛍光高圧水銀灯は、
可視傾射と紫外線輻射とを放出する発光管と、この発光
管を囲む外管と、この外管内面に被着形成された第１層
蛍光体被膜および第２層蛍光体被膜とを備え、前記第１
層蛍光体被膜は発光時４４０〜５３０ｎｍおよび６００
〜６６０ｎｍの波長域に発光ピークをそれぞれ有する発
光体からなり、前記第２層蛍光体被膜は３価のセリウム
および３価のテルビウムで付活されたイツトリウムシリ
ケートからなる。
可視傾射と紫外線輻射とを放出する発光管と、この発光
管を囲む外管と、この外管内面に被着形成された第１層
蛍光体被膜および第２層蛍光体被膜とを備え、前記第１
層蛍光体被膜は発光時４４０〜５３０ｎｍおよび６００
〜６６０ｎｍの波長域に発光ピークをそれぞれ有する発
光体からなり、前記第２層蛍光体被膜は３価のセリウム
および３価のテルビウムで付活されたイツトリウムシリ
ケートからなる。
作用
かかる構成によると、高圧水銀灯の発光スペクトルにお
いて欠如している４４０ｎｍ〜５４０ｎｍおよび５９０
ｎｍ〜７００ｎｍ付近の波長域の光出力を蛍光体を用い
て補うことができるとともに、第２層蛍光体被膜により
比視感度の高い５５０ｎｍ付近に強い発光が生じるもの
である。
いて欠如している４４０ｎｍ〜５４０ｎｍおよび５９０
ｎｍ〜７００ｎｍ付近の波長域の光出力を蛍光体を用い
て補うことができるとともに、第２層蛍光体被膜により
比視感度の高い５５０ｎｍ付近に強い発光が生じるもの
である。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
実施例１
Ｙｏ、５ｓＶＯ４＋Ｅｕｏ、ｏｓ ８
５重量％ＢａｏｏｓＭｇ＋、５ｘＡＩｕ（ｈ＜：Ｅｕｏ
、２．Ｍｎｏ、０７１５重量％上記混合物を用い、それ
に５重量％の５ｉ０２粉末を加えて水溶液とし、充分に
混合した後、第１図に示すように、外管２の内面に２．
０町／ｃｎｆの塗布量となるように塗布し第１層蛍光体
被膜３を形成した。次いで、Ｙ２Ｓ ｊｏ５： Ｃｅ、
Ｔｂ蛍光体を用い３重量％の５ｉ０２粉末を加えて水溶
液とし充分に混合した後、第１層蛍光体被膜３の上に１
．０■／Ｃ−の塗布量で第２層蛍光体被膜４を形成した
。その後、外管２内に発光管１を組み込み、通常のラン
プ製造工程を用いて１００Ｗ蛍光高圧水銀灯を作製した
。得られたランプの１００時間光束は４６８０ルーメン
、色温度は４２００Ｋ、平均演色評価数Ｒａは５９であ
り、従来の蛍光高圧水銀灯のＲａ（５０〜５５程度）、
１００時間光束４２００ルーメンに比べて明らかな改善
がみられた。
５重量％ＢａｏｏｓＭｇ＋、５ｘＡＩｕ（ｈ＜：Ｅｕｏ
、２．Ｍｎｏ、０７１５重量％上記混合物を用い、それ
に５重量％の５ｉ０２粉末を加えて水溶液とし、充分に
混合した後、第１図に示すように、外管２の内面に２．
０町／ｃｎｆの塗布量となるように塗布し第１層蛍光体
被膜３を形成した。次いで、Ｙ２Ｓ ｊｏ５： Ｃｅ、
Ｔｂ蛍光体を用い３重量％の５ｉ０２粉末を加えて水溶
液とし充分に混合した後、第１層蛍光体被膜３の上に１
．０■／Ｃ−の塗布量で第２層蛍光体被膜４を形成した
。その後、外管２内に発光管１を組み込み、通常のラン
プ製造工程を用いて１００Ｗ蛍光高圧水銀灯を作製した
。得られたランプの１００時間光束は４６８０ルーメン
、色温度は４２００Ｋ、平均演色評価数Ｒａは５９であ
り、従来の蛍光高圧水銀灯のＲａ（５０〜５５程度）、
１００時間光束４２００ルーメンに比べて明らかな改善
がみられた。
第２図は各蛍光体の発光スペクトルを示す。同図におい
て、曲線ＩはＢａｏ、ｓＭｇ＋ 、９３Ａ１＋４０２４
：ＥＬＩｏ、２ 。
て、曲線ＩはＢａｏ、ｓＭｇ＋ 、９３Ａ１＋４０２４
：ＥＬＩｏ、２ 。
Ｍｎｏ 、０７、曲線■はｖｌ、５５ｓｉｏ５：ｃｅｏ
、Ｉ、Ｔｂ０．３Ｓ、曲線■はＹｏ、５ｓＶＯ４： Ｅ
ｕｏｏ５のものである。
、Ｉ、Ｔｂ０．３Ｓ、曲線■はＹｏ、５ｓＶＯ４： Ｅ
ｕｏｏ５のものである。
実施例２
実施例１と同じ２層構造の蛍光体被膜を実施例１と同様
にして外管内面に形成し、４００Ｗ蛍光高圧水銀灯を作
製した。得られたランプの１００時間光束は２５５００
ルーメン、色温度は４０５０に１平均演色評価数Ｒａは
５７であり、従来の蛍光高圧水銀灯のＲａ（５０〜５５
程度）、１００時間光束２２０００ルーメンに比べて明
らかな改善がみられた。
にして外管内面に形成し、４００Ｗ蛍光高圧水銀灯を作
製した。得られたランプの１００時間光束は２５５００
ルーメン、色温度は４０５０に１平均演色評価数Ｒａは
５７であり、従来の蛍光高圧水銀灯のＲａ（５０〜５５
程度）、１００時間光束２２０００ルーメンに比べて明
らかな改善がみられた。
実施例３
Ｙｏ、５ｓＶｏ、５ｓＰｏ、＋ｓＬ：Ｅｕｏ、ｏｓ
９５重量％５ｒ３４５Ｓｉ３０ＢＣ１４：Ｅｕｏ、
＋ｓ ５重量％上記混合物を用い、それに
３重量％の５ｉ０２粉末を加えて水溶液とし、充分に混
合した後、外管の内面に２ 、４１１ｕｒ ／ ｃｄの
塗布量となるように塗布し第１層蛍光体被膜を形成した
。次いで、Ｙｌ、ｓＳ ｉ ０６ ： Ｃｅ（１，１＋
Ｔ ｂｏ３蛍光体を用い、３重量％の５ｉ０２粉末を加
えて水溶液とし充分に混合した後、前記第１層蛍光体被
膜の上に０．８ａｔ ／ ｃ！の塗布量で第２層蛍光体
被膜を形成した。
９５重量％５ｒ３４５Ｓｉ３０ＢＣ１４：Ｅｕｏ、
＋ｓ ５重量％上記混合物を用い、それに
３重量％の５ｉ０２粉末を加えて水溶液とし、充分に混
合した後、外管の内面に２ 、４１１ｕｒ ／ ｃｄの
塗布量となるように塗布し第１層蛍光体被膜を形成した
。次いで、Ｙｌ、ｓＳ ｉ ０６ ： Ｃｅ（１，１＋
Ｔ ｂｏ３蛍光体を用い、３重量％の５ｉ０２粉末を加
えて水溶液とし充分に混合した後、前記第１層蛍光体被
膜の上に０．８ａｔ ／ ｃ！の塗布量で第２層蛍光体
被膜を形成した。
その後、通常のとおりのランプ製造工程にて１００Ｗ蛍
光高圧水銀灯を作製した。得られたランプの１００時間
光束は４５７０ルーメン、色温度は３９００Ｋ、平均演
色評価数Ｒａは５９であり、従来の蛍光高圧水銀灯のＲ
ａ （５０〜５５程度）、１００時間光束４２００ルー
メンに比べて明らかな改善がみられた。
光高圧水銀灯を作製した。得られたランプの１００時間
光束は４５７０ルーメン、色温度は３９００Ｋ、平均演
色評価数Ｒａは５９であり、従来の蛍光高圧水銀灯のＲ
ａ （５０〜５５程度）、１００時間光束４２００ルー
メンに比べて明らかな改善がみられた。
発明の詳細
な説明したように、本発明の蛍光高圧水銀灯によれば、
可視輻射と紫外線輻射とを放出する発光管と、この発光
管を囲む外管と、この外管内面に被着形成された第１層
蛍光体被膜および第２層蛍光体被膜とを備え、前記第１
層蛍光体被膜は発光時４４０〜５３０ｎｍおよび６００
〜６６０ｎｍの波長域に発光ピークをそれぞれ有する発
光体からなり、前記第２層蛍光体被膜は３価のセリウム
および３価のテルビウムで付活されたイツトリウムシリ
ケートからなるように構成することにより、高圧水銀灯
の発光スペクトルにおいて欠如している４４０ｎｒｒ＋
〜５４０ｎｍおよび５９０ｎｍ〜７００ｎｍ付近の波長
域の光出力を蛍光体を用いて補うことによる演色性改善
の効果が得られるとともに、比視感度の高い５５０ｎｍ
付近に第２層蛍光体被膜による強い発光があるため、ラ
ンプ効率が改善されるものである。
可視輻射と紫外線輻射とを放出する発光管と、この発光
管を囲む外管と、この外管内面に被着形成された第１層
蛍光体被膜および第２層蛍光体被膜とを備え、前記第１
層蛍光体被膜は発光時４４０〜５３０ｎｍおよび６００
〜６６０ｎｍの波長域に発光ピークをそれぞれ有する発
光体からなり、前記第２層蛍光体被膜は３価のセリウム
および３価のテルビウムで付活されたイツトリウムシリ
ケートからなるように構成することにより、高圧水銀灯
の発光スペクトルにおいて欠如している４４０ｎｒｒ＋
〜５４０ｎｍおよび５９０ｎｍ〜７００ｎｍ付近の波長
域の光出力を蛍光体を用いて補うことによる演色性改善
の効果が得られるとともに、比視感度の高い５５０ｎｍ
付近に第２層蛍光体被膜による強い発光があるため、ラ
ンプ効率が改善されるものである。
第１図は本発明の実施例１の蛍光高圧水銀灯の一部切欠
断面図、第２図は本発明にかかる蛍光体の発光スペクト
ルを示す図である。 １・・・・・・発光管、２・・・・・・外管、３・・・
・・・第１層蛍光体被膜、４・・・・・・第２層蛍光体
被膜。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか２名２−−７１−
管 ３−第ｆ層″ｆ？刑惨被膜 ４−−１ｇ２層官光体被腰
断面図、第２図は本発明にかかる蛍光体の発光スペクト
ルを示す図である。 １・・・・・・発光管、２・・・・・・外管、３・・・
・・・第１層蛍光体被膜、４・・・・・・第２層蛍光体
被膜。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか２名２−−７１−
管 ３−第ｆ層″ｆ？刑惨被膜 ４−−１ｇ２層官光体被腰
Claims (1)
- 可視輻射と紫外線輻射とを放出する発光管と、この発
光管を囲む外管と、この外管内面に被着形成された第１
層蛍光体被膜および第２層蛍光体被膜とを備え、前記第
１層蛍光体被膜は発光時４４０〜５３０ｎｍおよび６０
０〜６６０ｎｍの波長域に発光ピークをそれぞれ有する
発光体からなり、前記第２層蛍光体被膜は３価のセリウ
ムおよび３価のテルビウムで付活されたイットリウムシ
リケートからなることを特徴とする蛍光高圧水銀灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31736490A JPH04188557A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 蛍光高圧水銀灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31736490A JPH04188557A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 蛍光高圧水銀灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04188557A true JPH04188557A (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=18087421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31736490A Pending JPH04188557A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 蛍光高圧水銀灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04188557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0862602A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-03-08 | Samsung Electron Devices Co Ltd | 表示素子 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31736490A patent/JPH04188557A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0862602A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-03-08 | Samsung Electron Devices Co Ltd | 表示素子 |
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