JPH04187927A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH04187927A
JPH04187927A JP2318590A JP31859090A JPH04187927A JP H04187927 A JPH04187927 A JP H04187927A JP 2318590 A JP2318590 A JP 2318590A JP 31859090 A JP31859090 A JP 31859090A JP H04187927 A JPH04187927 A JP H04187927A
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三雲 幸夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、第1の吹出口と第2の吹出口とを有する空気
調和機の制御装置に関する。
従来の技術 近年、冷風用の吹出口と温風用の吹出口を別々に設け、
冷風と温風をそれぞれ最適な方向に吹き出すようにした
空気調和機(例えば、実公昭58−39323号公報に
示された空気調和機)が出てきている。
以下上記従来の空気調和機の制御装置を図面を参照しな
から説明する。
第5図は空気調和機の概略縦断面図、第6図は従来の空
気調和機の制御装置の機能ブロック図である。図におい
て、1は空気調和機本体で、側面に冷風用吹出口2を有
し、底面に温風用吹出口3を有する。4は冷風用吹出口
2に回動自在に設けられ風の吹出角度の変更を行う第1
の風向変更装置であり、第5図の実線位置から破線位置
までの範囲で回動し、暖房運転時に第5図の破線の位置
に回動して冷風用吹出口2をほぼ塞ぐことができるよう
に構成されている。、5は第1の風向変更装置4を駆動
する第1の風向変更モータである。
6は温風用吹出口3に回動自在に設けられ風の吹出角度
の変更を行う第2の風向変更装置であり、第5図の実線
位置から破線位置までの範囲で回動し、冷房運転時に第
5図の実線の位置に回動して温風用吹出口3をほぼ塞ぐ
ことができるように構成されている。7は第2の風向変
更装置6を駆動する第2の風向変更モータである。8は
空気調和機本体1内に設けられる送風機で、送風機モー
タ9により回転する。なお、送風機モータ9はH入力、
M入力、L入力の3つの入力を有し、H入力に信号が入
力されている間は強風となる回転数Hで、M入力に信号
が入力されている間は中風となる回転数Mで、L入力に
信号が入力されている間は弱風となる回転数して回転す
るものである。10は送風機8の下流側で空気調和機本
体1内に設けられる熱交換器である。11は第1の風向
変更装置4の風向を設定する第1の風向設定手段で、設
定時に設定に応じた信号を出力する。12は第2の風向
変更装置6の風向を設定する第2の風向設定手段で、設
定時に設定に応じた信号を出力する。13は第1の風向
設定手段11の設定内容を記憶する第1の記憶手段であ
る。14は第2の風向設定手段12の設定内容を記憶す
る第2の記憶手段である。15は第1の記憶手段13の
記憶内容を読み出し第1の風向変更装置4が第1の風向
設定手段11で設定した位置にあるとき検出信号を出力
する第1の位置検出手段である。16は第2の記憶手段
14の記憶内容を読み出し第2の風向変更装置6が第2
の風向設定手段12で設定した位置にあるとき検出信号
を出力する第2の位置検出手段である。17は風量設定
手段で、送風機モータ9の回転数をH(強風)、M(中
風)、L(弱風)のいずれかに設定する。18は、第1
の風向設定手段11の出力信号に応じて第1の風向変更
モータ5を動作させ、第1の位置検出手段15の検出信
号により第1の風向変更モータ5を停止する第1の風向
制御製手段19と、第2の風向設定手段12の出力信号
に応じて第2の風向変更モータ7を動作させ、第2の位
置検出手段16の検出信号により第2の風向変更モータ
7を停止する第2の風向制御製手段20と、風量制御手
段21とからなる空調制御装置で、図示しない電源装置
より電源を供給される。風量制御手段21はH出力、M
出力、L出力を有し、H出力、M出力、L出力はそれぞ
れ送風機モータ9のH入力、M入力、L入力と接続され
ている。そして、風量設定手段15からの信号に応じて
H出力、M出力、L出力のうちの一つから信号を送風機
モータ9に送出する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の空気調和機の制御装置は、2
つの風向変更装置4.6を駆動する2つの風向変更モー
タ5,7を独立的に制御できるよう構成されているので
、電源装置は2つの風向変更モータ5,7を同時に制御
できる電力供給能力が必要となり、電源装置が大きなも
のになるという欠点があった。
本発明は、上記課題を解決するもので電源装置を小型化
できる空気調和機の制御装置を提供することを目的とす
る。
また、上記従来の空気調和機の制御装置は、2つの風向
変更装置4.6の位置に関わらず風量設定手段15の設
定だけで送風機モータ9を制御するので、風量を風量設
定手段15でH(強風)に設定しているとき、2つの風
向変更装置4.6がそれぞれの吹出口2.3をほぼ塞ぐ
ような状態になると、送風の音が大きくなるという欠点
があった。
他の本発明は、上記課題を解決するもので電源装置を小
型化でき、2つの風向変更装置がそれぞれの吹出口をほ
ぼ塞ぐような状態になっても送風の音が大きくならない
空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明の空気調和機の制御装置
は、空気調和機の第1の吹出口に回動自在に設けられ風
の吹出角度の変更を行う第1の風向変更装置と、前記第
1の風向変更装置を駆動する第1の風向変更モータと、
前記第1の風向変更装置の角度を設定する第1の風向き
設定手段と、前記第1の風向き設定手段の設定内容を記
憶する第1の記憶手段と、前記第1の風向変更装置が前
記第1の風向き設定手段で設定した角度になったことを
検出して検出信号を出力する第1の位置検出手段と、前
記空気調和機の第2の吹出口に回動自在に設けられ風の
吹出角度の変更を行う第2の風向変更装置と、前記第2
の風向変更装置を駆動する第2の風向変更モータと、前
記第2の風向変更装置の角度を設定する第2の風向き設
定手段と、前記第2の風向き設定手段の設定内容を記憶
する第2の記憶手段と、前記第2の風向変更装置が前記
第2の風向き設定手段で設定した角度になったことを検
出して検出信号を出力する第2の位置検出手段と、前記
第1の記憶手段の記憶内容に応じて前記第1の風向変更
モータを動作させ、前記第1の位置検出手段の検出信号
により前記第1の風向変更モータを停止するとともに前
記第1の記憶手段の記憶内容を消去し、前記第2の記憶
手段の記憶内容に応じて前記第2の風向変更モータを動
作させ、前記第2の位置検出手段の検出信号により前記
第2の風向変更モータを停止するとともに前記第2の記
憶手段の記憶内容を消去する風向制御手段とを備え、前
記風向制御手段は、前記第1の風向変更装置と前記第2
の風向変更装置の両方を駆動するときは前記第1の風向
変更モータと前記第2の風向変更モータのどちらか一方
を動作させ、前記第1の風向変更装置もしくは前記第2
の風向変更装置の回動により前記第1の位置検出手段も
しくは前記第2の位置換、出手段から検出信号が出力さ
れると前記第1の風向変更モータと前記第2の風向変更
モータのどちらか他方を動作させるように制御する構成
となっている。
また、他の本発明の空気調和機の制御装置は、前述の本
発明の空気調和機の制御装置の構成に加えて、第1の吹
出口と第2の吹出口とに風を送る送風機用モータと、前
記送風機用モータの回転数を制御する回転数制御手段と
を有し、前記回転数制御手段は、第1の風向変更装置及
び第2の風向変更装置により第1及び第2の吹出口の風
路が所定量以上閉塞されているときには前記送風機用モ
ータの回転数を下げる構成となっている。
作用 本発明の空気調和機の制御装置は、第1の風向変更モー
タと第2の風向変更モータが同時に動作しないので、電
源装置の電力供給能力を従来に比べて小さくできる。し
たがって、電源装置を従来に比べて小型化できる。
また、他の本発明の空気調和機の制御装置は、第1の風
向変更装置及び第2の風向変更装置により第1及び第2
の吹出口の風路が所定量以上閉塞されているときには送
風機用モータの回転数が下がるので、2つの風向変更装
置がそれぞれの吹出口をほぼ塞ぐような状態になっても
送風の音が大きくならない。
実施例 以下、第1の本発明の一実施例を図面を参照しながら説
明するが、従来と同一構成の部分については同一の符号
を付し、その詳細な説明を省略する。第1図は本発明の
一実施例の空気調和機の制御装置の機能ブロック図、第
2図は同実施例の風向制御手段の制御フローチャートで
ある。図において、22は第1の風向変更装置4の風向
を設定する第1の風向設定手段である。23は第2の風
向変更装置6の風向を設定する第2の風向設定手段であ
る。24は第1の風向設定手段22の設定内容を記憶す
る第1の記憶手段である。25は第、2の風向設定手段
23の設定内容を記憶する第2の記憶手段である。26
は第1の記憶手段24の記憶内容を読み出し第1の風向
変更装置4が第1の風向設定手段22で設定した位置に
あるとき検出信号を出力する第1の位置検出手段である
。27は第2の記憶手段25の記憶内容を読み出し第2
の風向変更装置6が第2の風向設定手段23で設定した
位置にあるとき検出信書を出力する第2の位置検出手段
である。28は第1の記憶手段24の記憶内容に応じて
第1の風向変更モータ5を動作させ、第1の位置検出手
段26の検出信号により第1の風向変更モータ5を停止
するとともに第1の記憶手段24の記憶内容を消去し、
第2の記憶手段25の記憶内容に応じて第2の風向変更
モータ7を動作させ、第2の位置検出手段27の検出信
号により第2の風向変更モ下タフを停止するとともに第
2の記憶手段25の記憶内容を消去する風向制御手段で
ある。29は空調制御装置であり、風向制御手段28と
風量制御手段21とからなり、図示しない電源装置より
電源を供給される。
以上のように構成された空気調和機の制御装置について
、以下第1の風向設定手段22を設定変更後、続いて第
2の風向設定手段23を設定変更したときの動作を第2
図の制御フローチャートを参照しながら説明する。第1
の風向設定手段22を設定変更すると、第1の風向設定
手段22の設定内容は第1の記憶手段24に記憶され、
風向制御手段28は第1の記憶手段24に記憶された内
容を読み出す(ステップ1)。このとき第1の記憶手段
24には第1の風向設定手段22の設定変更内容が記憶
されているので、風向制御手段28は第1の風向設定手
段22に設定変更ありと判断して(ステップ2をYes
側に分岐)、第1の風向変更モータ5を動作させる(ス
テップ3)。すると、第1の風向変更装置4は第1の風
向変更モータ5により駆動され回動を始める。一方、第
1の位置検出手段26は第1の記憶手段24に配位され
た位置と現在の第1の風向変更装置4の位置との比較を
継続して行っている。第1の風向変更装置4が第1の風
向設定手段22で設定された位置まで回動すると、第1
の位置検出手段26か検出信号を出力する。このとき風
向制御手段28は第1の位置検出手段26が検出信号を
出力したと判断して(ステップ4をYes側に分岐)、
第1の風向変更モータ5を停止させ、第1の記憶手段2
4の記憶内容を消去し、第2記憶手段25に記憶された
内容を読み出す(ステップ5)。第1の風向変更モータ
5の停止により第1の風向変更装置4の回動は第1の風
向設定手段22で設定された位置で止まる。第1の風向
設定手段22を設定変更してから第1の風向変更装置4
が設定位置までの回動を終了するまでの間に第2の風向
設定手段23を設定変更すると、風向制御手段28は、
第2の記憶手段25から読み出した内容によって第2の
風向設定手段23に設定変更ありと判断して(ステップ
6をYes側に分岐)、第2の風向変更モータ7を動作
させる(ステップ7)。すると、第2の風向変更装置6
は第1の風向変更モータ7により駆動され回動を始める
。一方、第2の位置検出手段27は第2の記憶手段25
に記憶された位置と現在の第2の風向変更装置6の位置
との比較を継続して行っている。第2の風向変更装置6
が第2の風向設定手段23で設定された位置まで回動す
ると、第2の位置検出手段27が検出信号を出力する。
このとき風向制御手段28は第2の位置検出手段27か
検出信号を出力したと判断して(ステップ8をYes側
に分岐)、第2の風向変更モータ7を停止させ、第2の
記憶手段25の記憶内容を消去する(ステップ9)。第
2の風向変更モータ7の停止により第2の風向変更装置
6の回動は第2の風向設定手段23で設定された位置で
止まる。
次に第2の風向設定手段23を設定変更後、続いて第1
の風向設定手段22を設定変更したときの動作について
説明する。第2の風向設定手段23を設定変更すると、
第2の風向設定手段23の設定内容は第2の記憶手段2
5に記憶され、風向制御手段28は第2の記憶手段25
に記憶された内容を読み出す(ステップ10)。このと
き第2の記憶手段25には第2の風向設定手段23の設
定変更内容が記憶されているので、風向制御手段28は
第2の風向設定手段23に設定変更ありと判断して(ス
テップ11をYes側に分岐)、第2の風向変更モータ
7を動作させる(ステップ12)。すると、第2の風向
変更装置6は第2の風向変更モータ7により駆動され回
動を始める。−方、第2の位置検出手段27は第2の記
憶手段25に記憶された位置と現在の第2の風向変更装
置6の位置との比較を継続して行っている。第2の風向
変更装置6が第2の風向設定手段23で設定された位置
まで回動すると、第2の位置検出手段27が検出信号を
出力する。このとき風向制御手段28は第2の位置検出
手段27が検出信号を出力したと判断して(ステップ1
3をYes側に分岐)、第2の風向変更モータ7を停止
させ、第2の記憶手段25の記憶内容を消去し、第1記
憶手段24に記憶された内容を読み出す(ステップ14
)。第2の風向変更モータ7の停止により第2の風向変
更装置6の回動は第2の風向設定手段23で設定された
位置で止まる。第2の風向設定手段23を設定変更して
から第2の風向変更装置6か設定位置までの回動を終了
するまでの間に第1の風向設定手段22を設定変更する
と、風向制御手段28は、第1の記憶手段24から読み
出した内容によって第1の風向設定手段22に設定変更
ありと判断して(ステップ15をYes側に分岐)、第
1の風向変更モータ5を動作させる(ステップ16)。
すると、第1の風向変更装置4は第1の風向変更モータ
5により駆動され回動を始める。
一方、第1の位置検出手段26は第1の記憶手段24に
記憶された位置と現在の第1の風向変更装置4の位置と
の比較を継続して行っている。第1の風向変更装置4が
第1の風向設定手段22で設定された位置まで回動する
と、第1の位置検出手段26が検出信号を出力する。こ
のとき風向制御手段28は第1の位置検出手段26が検
出信号を出力したと判断して(ステップ17をYes側
に分岐)、第1の風向変更モータ5を停止させ、第1の
記憶手段24の記憶内容を消去する(ステップ18)。
第1の風向変更モータ5の停止により第1の風向変更装
置4の回動は第1の風向設定手段22で設定された位置
で止まる。
以上のように、本実施例の空気調和機の制御装置は、第
1の風向変更モータ5と第2の風向変更モータ7が同時
に動作しないので、電源装置の電力供給能力を従来に比
べて小さくで、きる。したがって、電源装置を従来に比
べて小型化できる。
次に本発明の他の実施例を図面を参照しながら説明する
が、前述した実施例と同一構成の部分については同一の
符号を付し、その詳細な説明を省略する。第3図は本発
明の他の実施例の空気調和機の制御装置の機能ブロック
図、第4図は同実施例の閉塞状態検出手段の動作フロー
チャートである。図において、30は風向制御手段であ
る。風向制御手段30は、第1、第2の記憶手段24゜
25からの設定内容データと、第1、第2の位置検出手
段26.27からの検出信号と、第1、第2の風向変更
モータ5,7の制御量から第1、第2の風向変更装置4
.6の状態を常に検出し、その第1、第2の風向変更装
置4,6の状態データを出力する以外は前述の実施例の
風向制御手段28と同様である。31は閉塞状態検出手
段である。
閉塞状態検出手段31の動作を第4図をもとに説明する
と、まず、ステップ19で風向制御手段30の第1、第
2の風向変更装置4,6の状態データを入力し、ステッ
プ20で第1、第2の風向変更装置4,6により吹出口
2.3の風路が所定量以上閉塞されているかどうか判定
し、その結果、吹出口2.3の風路がが所定n以上閉塞
されていると判定すれば、ステップ21で信号を出力し
てステップ19に戻り、ステップ20において吹出口2
.3の風路がが所定量以上閉塞されていないと判定すれ
ば、ステップ22で信号を出力せずにステップ19に戻
る動作をする。32は空調制御装置で、風向制御手段3
0と閉塞状態検出手段31と風量制御手段21とからな
り、図示しない電源装置より電源を供給される。33は
回転数低減回路であり、閉塞状態検出手段31からの信
号を入力したときは風量制御手段21のH出力、M出力
、L出力の状態に関係なく、送風機モータ9のL人力の
みに信号を出力し、閉塞状態検出手段31から信号を入
力していないときは、風量制御手段21のH出力、M出
力、L出力の信号をそのまま送風機モータ9のH人力、
M入力、L入力(こ送るように一つのOR回路と二つの
AND回路と二つのNOT回路で構成している。本実施
例では風量制御手段21と閉塞状態検出手段31と回転
数低減回路33とで回転数制御手段34を構成している
以上のように構成された空気調和機の制御装置について
、以下、第1の風向変更装置4か冷風用吹出口2の風路
を開き、第2の風向変更装置6カえ温風用吹出口3の風
路を閉塞し、送風機8が中風で回転している状態から、
第1の風向変更装置4が冷風用吹出口2の風路を閉塞す
るように第1の風向設定手段22を設定し、その後、第
1の風向変更装置4が冷風用吹出口2の風路を閉塞する
位置まで回動するまでに第2の風向変更装置6か温風用
吹出口3の風路を開くように第2の風向設定手段23を
設定したときの動作を説明する。
第1の風向変更装置4が冷風用吹出口2の風路を開き、
第2の風向変更装置6が温風用吹出口3の風路を閉塞し
ている状態から、第1の風向変更装置4が冷風用吹出口
2の風路を閉塞するように第1の風向設定手段22を設
定すると、第1の風向変更装置4が冷風用吹出口2の風
路を閉塞するように風向制御手段30が第1の風向変更
モータ5を動作させる。第1の風向変更装置4の回動に
より冷風用吹出口2の風路が所定量以上閉塞すると、閉
塞状態検出手段31が回転数低減回路33に信号を出ツ
ノし、それにより回転数低減回路33は送風機モータ9
のM入力への信号出力をやめて送風機モータ9のL入力
に信号を出力する。すると、送風機8は弱風での回転を
始める。第1の風向変更装置4が冷風用吹出口2の風路
を閉塞する位置まで回動するまでに第2の風向変更装置
6が温風用吹出口3の風路を開くように第2の風向設定
手段23を設定すると、第1の風向変更装置4が冷風用
吹出口2の風路を閉塞する位置まで回動した後、第2の
風向変更装置i!i6が温風用吹出口3の風路を開くよ
うに風向制御手段30が第2の風向変更モータ7を動作
させる。第2の風向変更装置6の回動により温風用吹出
口3の風路が所定■以上開くと、閉塞状態検出手段31
が回転数低減回路33への信号出力をやめ、それにより
回転数低減回路33は送風機モータ9のL人力への信号
出力をやめて送風機モータ9のM人力に信号を出ツノす
る。すると、送風機8は中風での回転を始める。第2の
風向変更装置6か設定位置まで回動すると、風向制御手
段30により第2の風向変更装置6の回動が止まる。
以上のように本実施例の空気調和機の制御装置は、第1
の風向変更装置4及び第2の風向変更装置6により吹出
口2,3の風路が所定量以上閉塞されているときには送
風機用モータ9の回転数か下がるので、2つの風向変更
装置4,6がそれぞれの吹出口2,3をほぼ塞ぐような
状態になっても送風の音が大きくならない。
発明の詳細 な説明したように本発明の空気調和機の制御装置は、空
気調和機の第1の吹出口に回動自在に設けられ風の吹出
角度の変更を行う第1の風向変更装置と、前記第1の風
向変更装置を駆動する第1の風向変更モータと、前記第
1の風向変更装置の角度を設定する第1の風向き設定手
段と、前記第1の風向き設定手段の設定内容を記憶する
第1の記憶手段と、前記第1の風向変更装置が前記第1
の風向き設定手段で設定した角度になったことを検出し
て検出信号を出力する第1の位置検出手段と、前記空気
調和機の第2の吹出口に回動自在に設けられ風の吹出角
度の変更を行う第2の風向変更装置と、前記第2の風向
変更装置を駆動する第2の風向変更モータと、前記第2
の風向変更装置の角度を設定する第2の風向き設定手段
と、前記第2の風向き設定手段の設定内容を記憶する第
2の記憶手段と、前記第2の風向変更装置か前記第2の
風向き設定手段で設定した角度になったことを検出して
検出信号を出力する第2の位置検出手段と、前記第1の
記憶手段の記憶内容に応じて前記第1の風向変更モータ
を動作させ、前記第1の位置検出手段の検出信号により
前記第1の風向変更モータを停止するとともに前記第1
の記憶手段の記憶内容を消去し、前記第2の記憶手段の
記憶内容に応じて前記第2の風向変更モータを動作させ
、前記第2の位置検出手段の検出信号により前記第2の
風向変更モータを停止するとともに前記第2の記憶手段
の記憶内容を消去する風向制御手段とを備え、前″記風
向制御手段は、前記第1の風向変更装置と前記第2の風
向変更装置の両方を駆動するときは前記第1の風向変更
モータと前記第2の風向変更モータのどちらか一方を動
作させ、前記第1の風向変更装置もしくは前記第2の風
向変更装置の回動により前記第1の位置検出手段もしく
は前記第2の位置検出手段から検出信号が出力されると
前記第1の風向変更モータと前記第2の風向変更モータ
のどちらか他方を動作させるように制御する構成となっ
ているので、第1の風向変更モータと第2の風向変更モ
ータが同時に動作せず、電源装置の電力供給能力を従来
に比べて小さくできる。したがって、電源装置を従来に
比へて小型化できる。
また、他の本発明の空気調和機の制御装置は、前述の本
発明の空気調和機の制御装置の構成に加えて、第1の吹
出口と第2の吹出口とに風を送る送風機用モータと、前
記送風機用モータの回転数を制御する回転数制御手段と
を有し、前記回転数制御手段は、第1の風向変更装置及
び第2の風向変更装置により第1及び第2の吹出口の風
路が所定量以上閉塞されているときには前記送風機用モ
ータの回転数を下げる構成となっているので、第1の風
向変更装置及び第2の風向変更装置により第1及び第2
の吹出口の風路が所定量以上閉塞されているときには送
風機用モータの回転数が下がり、2つの風向変更装置が
それぞれの吹出口をほぼ塞ぐような状態になっても送風
の音が大きくならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気調和機の制御装置の機
能ブロック図、第2図は同実施例の風向制御手段の制御
フローチャート、第3図は本発明の他の実施例の空気調
和機の制御装置の機能ブロック図、第4図は同実施例の
閉塞状態検出手段の動作フローチャート、第5図は空気
調和機の概略縦断面図、第6図は従来の空気調和機の制
御装置の機能ブロック図である。 2・・・冷風用吹出口(第1の吹出口)、3・・・温風
用吹出口(第2の吹出口)、4・・・第1の風向変更装
置、5・・・第1の風向変更モータ、6・・・第2の風
向変更装置、7・・・第2の風向変更モータ、8・・・
送風機、9・・・送風機モータ、17・・・風量設定手
段、21・・・風量制御手段、22・・・第1の風向設
定手段、23・・・第2の風向設定手段、24・・・第
1の記憶手段、25・・・第2の記憶手段、26・・・
第1の位置検出手段、27・・・第2の位置検出手段、
28.30・・・風向制御手段、34・・・回転数制御
手段。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 はが2名第 1 
図 l1N2  図 槙 3 図                丼−一一
回卦、?工°噂シh(享 4 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気調和機の第1の吹出口に回動自在に設けられ
    風の吹出角度の変更を行う第1の風向変更装置と、前記
    第1の風向変更装置を駆動する第1の風向変更モータと
    、前記第1の風向変更装置の角度を設定する第1の風向
    き設定手段と、前記第1の風向き設定手段の設定内容を
    記憶する第1の記憶手段と、前記第1の風向変更装置が
    前記第1の風向き設定手段で設定した角度になったこと
    を検出して検出信号を出力する第1の位置検出手段と、
    前記空気調和機の第2の吹出口に回動自在に設けられ風
    の吹出角度の変更を行う第2の風向変更装置と、前記第
    2の風向変更装置を駆動する第2の風向変更モータと、
    前記第2の風向変更装置の角度を設定する第2の風向き
    設定手段と、前記第2の風向き設定手段の設定内容を記
    憶する第2の記憶手段と、前記第2の風向変更装置が前
    記第2の風向き設定手段で設定した角度になったことを
    検出して検出信号を出力する第2の位置検出手段と、前
    記第1の記憶手段の記憶内容に応じて前記第1の風向変
    更モータを動作させ、前記第1の位置検出手段の検出信
    号により前記第1の風向変更モータを停止するとともに
    前記第1の記憶手段の記憶内容を消去し、前記第2の記
    憶手段の記憶内容に応じて前記第2の風向変更モータを
    動作させ、前記第2の位置検出手段の検出信号により前
    記第2の風向変更モータを停止するとともに前記第2の
    記憶手段の記憶内容を消去する風向制御手段とを備え、
    前記風向制御手段は、前記第1の風向変更装置と前記第
    2の風向変更装置の両方を駆動するときは前記第1の風
    向変更モータと前記第2の風向変更モータのどちらか一
    方を動作させ、前記第1の風向変更装置もしくは前記第
    2の風向変更装置の回動により前記第1の位置検出手段
    もしくは前記第2の位置検出手段から検出信号が出力さ
    れると前記第1の風向変更モータと前記第2の風向変更
    モータのどちらか他方を動作させるように制御すること
    を特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. (2)第1の吹出口と第2の吹出口とに風を送る送風機
    用モータと、前記送風機用モータの回転数を制御する回
    転数制御手段とを有し、前記回転数制御手段は、第1の
    風向変更装置及び第2の風向変更装置により第1及び第
    2の吹出口の風路が所定量以上閉塞されているときには
    前記送風機用モータの回転数を下げることを特徴とする
    請求項(1)記載の空気調和機の制御装置。
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