JPH041873Y2 - - Google Patents

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JPH041873Y2
JPH041873Y2 JP1987036834U JP3683487U JPH041873Y2 JP H041873 Y2 JPH041873 Y2 JP H041873Y2 JP 1987036834 U JP1987036834 U JP 1987036834U JP 3683487 U JP3683487 U JP 3683487U JP H041873 Y2 JPH041873 Y2 JP H041873Y2
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mill
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rod
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JP1987036834U
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JPS63143243U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J42/00Coffee mills; Spice mills
    • A47J42/02Coffee mills; Spice mills having grinding cones
    • A47J42/04Coffee mills; Spice mills having grinding cones hand driven

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば、予め、煎り上げられた粒体
状のコーヒー豆を収容しておき、コーヒーを入れ
る時に粉状に破砕できるようにしたミル付き容器
の改良に関する。
[従来の技術] 従来、容器本体内にミルが内蔵され、且つコー
ヒー豆等の粒状体物をいれた状態で搬送可能なミ
ル付き容器に関するものとして、本願出願人によ
り先になされた出願(昭和59年実用新案登録願第
31505号)がある。
当該出願に係る考案は、第6図に示すように、
ミル付き容器の円筒状の容器本体21は缶本体2
2と缶本体22の下部を密封する蓋体23aとか
らなり缶本体22内にはミル24が内蔵され、粒
体状物25を収容した後は缶本体22の上部も蓋
体23bで密封するようになつている。
そして、缶本体22に内蔵されたミル24は、
缶本体22の内壁に保持したすりばち状の壁体2
6とこの壁体26内に回転自在に装着した回転体
27とからなり、壁体26の内周には多数の歯を
形成し回転体27の外周は壁体26の内周と対向
する円錐面28とこの円錐面28に形成した歯と
からなるとするものである。
そして、上記壁体26の内周と回転体27の外
周との間に上方から下方に向けて、開口面積を
徐々に狭くした隙間29が形成され、当該隙間2
9の上下口端が缶本体22内と缶本体22外とに
開口されている。
また、当該ミル24には、缶本体22の上部に
支持材30を介して回転自在なロツド31が連結
され、当該ロツド31にはハンドル32が着脱自
在に結合されている。
そして、当該提案によれば、粒体状物25を粉
状にしたい場合、例えば、コーヒーを飲むために
コーヒー豆を粉状にしたい場合には、上下の蓋体
23b,23aを取りはずし、又、ハンドル32
をロツド31の上部に差し込んでこれを回動する
と、回転体27が同一方向に回転する。このた
め、隙間29に落下するコーヒー豆が壁体26と
円錐面28に設けた歯でこすり合わされて破砕さ
せようとするものである。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前記提案にあつては、コーヒー
豆等の粒体状物25の重量が軽く、粒体状物25
の外面がつるつるとしていると、この粒体状物2
5は隙間29内に入つていかず、回転体27の上
方で攪拌されるだけで、実際には粉状に成形でき
ないという不都合が招来された。
更にまた、粒体状物25の大きさは大小様々で
あり、コーヒー豆が大きい場合には、単に回転体
27を回転させるのみでは、コーヒー豆が隙間2
9に入らず、コーヒー豆を破砕させ粉状にするこ
とができないという不都合も招来される。
このような不都合を解決するため、上記隙間2
9の上部口端を大きくしコーヒー豆が隙間29に
入り易くするようにすることもできるが、この場
合に、コーヒー豆を十分に粉状にするためには、
回転体27を長大化させなければならないことに
なる。
しかしながら、回転体27を長大化させること
は、缶本体内22のコーヒー豆の収容量を減少さ
せなければならないことになるし、また、缶本体
内22内にコーヒー豆の一定の収容量を確保する
ためにはミル付き容器が全体として長大化されな
ければならないことになり搬送等も不便になると
いう不都合が招来されることになる。
そこで本考案は、コーヒー豆等の重量、大きさ
の如何に拘らず、コーヒー豆を十分に粉状にする
ことができ、且つ容器本体を長大化させることな
く缶本体内にコーヒー豆の一定の収容量を確保
し、搬送等において不便を招来することのない新
たなミル付き容器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記した問題点を解決するための本考案の構成
を、中空な容器本体内にミルを内蔵させたミル付
き容器に於て、前記ミルは容器本体の下方に設け
た円錐状のガイドと、ガイドの中央に垂設した円
筒体と、円筒体の内周に刻設した第1の歯と、円
筒体内に回転自在に挿入され且つ前記第1の歯と
噛合する第2の歯と、第2の歯に結合されたロツ
ドとからなり、前記ガイド上に円筒状の隔壁を偏
心して起立させ、隔壁上に水平な仕切板を設け、
この仕切板には隔壁に区画された室に開口する孔
を穿ち、更に、仕切板の上方にはロツドに結合さ
れたへらを回転自在に設けたことを特徴とすると
したものである。
[作用] ロツドを回転させることによりロツドに結合さ
れたへらも同時に同一方向に回転することにな
り、缶本体内に収容されたコーヒー豆等の粒体状
物は仕切板に穿た孔内に導かれることになる。
また、仕切板に穿た孔は、隔壁に区画された室
の大径側に開口されてなるので缶本体内に収容さ
れたコーヒー豆等は、当該孔を介して隔壁に区画
された室の大径側に導かれ、その後、小径側に導
かれることになる。
そして、この際、コーヒー豆等が室に充満され
るとコーヒー豆等の行きどころがなくなり、強制
的に第1の歯と第2の歯の間に押し込まれ破砕さ
れることになる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図乃至第5図に示すように、本考案に係る
ミル付き容器の円筒状の容器本体1は缶本体2と
缶本体2の下部に密封する蓋体3とからなり、缶
本体2内にはミル4が内蔵され、粒体状物5を収
容した後は缶本体2の上部も蓋体6で密封するよ
うになつている。
また、缶本体2内に内蔵されるミル4は、容器
本体1の下方に設けた円錐状のガイド7と、当該
ガイド7の中央に垂設した円筒体8と当該円筒体
8の内周に突起、ら線等からなる多数の歯が刻設
されてなる第1の歯9と、上記円筒体8内に回転
自在に挿入され且つ前記第1の歯9と噛合する第
2の歯10と、当該第2の歯10に結合されたロ
ツド11とからなる。
そして、前記ガイド7は脚12に支持されてな
ると共に、ガイド7上には、円筒状の隔壁13が
偏心して起立され、当該隔壁13上には水平な仕
切板14が設けられ、当該仕切板14には隔壁1
3に区画された室15の大径側15aに開口する
孔16を穿つている。
また、上記仕切板14の上方には前記ロツド1
1に結合されたへら17が回転自在に設けられて
いる。
そして、ロツド11は支持材18に支持されて
なると共に、その上部には、ハンドル19の水平
な基端19aを着脱自在に取り付け、このハンド
ル19の中央は、上方に向けて傾斜させ、これに
より把手20を缶本体の外部から回転できるよう
にしている。
また、ハンドル19は使用しない時には、缶本
体2内に収容しておき、使用時にロツド11に結
合させるものである。
そして、コーヒー等を飲みたい時には、ロツド
11にハンドル19を結合させ、ハンドル19を
回転させることによりロツド11に結合されてい
るへら17が回転し、缶本体2に収納されたコー
ヒー豆は、当該へら17により順次孔16方向に
寄せ集められ、当該孔16より隔壁13に区画さ
れた室15の大径側15aに順次押し込まれる。
そして、室15の大径側15aに落下したコー
ヒー豆は第2の歯10の上部で攪拌され、順次小
径側15bに移送され、室15内にコーヒー豆5
が充満し、その行きどころが無くなると強制的に
第1の歯9と第2の歯10との間に押し込まれ破
砕されることになる。
なお、缶本体内に封入されるものは、コーヒー
豆のみならず大豆、小豆、とうもろこし等の粒体
状物であつてもよいことは勿論である。
[効果] 本考案によれば、コーヒー豆等の重量、大きさ
の如何に拘らず、容易にコーヒー豆等を粉状にす
ることができることになるという利点がある。
また、本考案によれば、容器本体を長大化させ
ることなく缶本体内にコーヒー豆等の粒体状物の
一定の収容量を確保でき、搬送等において不便を
招来されることもないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るミル付き容器
の全体図、第2図は分解図、第3図は縦断正面
図、第4図は第3図のA−A′線正面図、第5図
は、当該ミル付き容器に内蔵されるミルの斜視
図、第6図はミル付き容器に関する従来図を示す
ものである。 1……容器本体、2……缶本体、4……ミル、
5……粒体状物、7……ガイド、8……円筒体、
9……第1の歯、10……第2の歯、11……ロ
ツド、13……隔壁、14……仕切板、15……
室、16……孔、17……へら。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中空な容器本体内にミルを内蔵させたミル付
    き容器に於て、前記ミルは容器本体の下方に設
    けた円錐状のガイドと、ガイドの中央に垂設し
    た円筒体と、円筒体の内周に刻設した第1の歯
    と、円筒体内に回転自在に挿入され且つ前記第
    1の歯と噛合する第2の歯と、第2の歯に結合
    されたロツドとからなり、前記ガイド上に円筒
    状の隔壁を偏心して起立させ、隔壁上に水平な
    仕切板を設け、この仕切板には隔壁に区画され
    た室に開口する孔を穿ち、更に、仕切板の上方
    にはロツドに結合されたへらを回転自在に設け
    たことを特徴とするミル付き容器。 (2) ロツドにはハンドルが着脱自在に結合される
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のミル付き
    容器。 (3) ロツドは外部操作で回転駆動される実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のミル付き容器。 (4) 仕切板に穿た孔は隔壁に区画された室の大径
    側に開口する実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のミル付き容器。
JP1987036834U 1987-03-13 1987-03-13 Expired JPH041873Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987036834U JPH041873Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13
US07/122,118 US4815671A (en) 1987-03-13 1987-11-17 Container having a built-in mill

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987036834U JPH041873Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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Publication Number Publication Date
JPS63143243U JPS63143243U (ja) 1988-09-21
JPH041873Y2 true JPH041873Y2 (ja) 1992-01-22

Family

ID=12480773

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JP1987036834U Expired JPH041873Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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US (1) US4815671A (ja)
JP (1) JPH041873Y2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS63143243U (ja) 1988-09-21
US4815671A (en) 1989-03-28

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