JPH0418735B2 - - Google Patents

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JPH0418735B2
JPH0418735B2 JP60225287A JP22528785A JPH0418735B2 JP H0418735 B2 JPH0418735 B2 JP H0418735B2 JP 60225287 A JP60225287 A JP 60225287A JP 22528785 A JP22528785 A JP 22528785A JP H0418735 B2 JPH0418735 B2 JP H0418735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
synchronization
bits
circuit
transmission
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60225287A
Other languages
English (en)
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JPS6282838A (ja
Inventor
Hisao Tsucha
Hidehito Aoyanagi
Yasufumi Oonishi
Masaki Kurosawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP60225287A priority Critical patent/JPS6282838A/ja
Publication of JPS6282838A publication Critical patent/JPS6282838A/ja
Publication of JPH0418735B2 publication Critical patent/JPH0418735B2/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は同期方式に関し、特に伝送路を暗号化
した暗号通信の同期方式に関する。
(従来の技術) 従来データ伝送に際し、情報の漏洩などの問題
があるので、秘匿性を確保するための特別に変換
して暗号化された信号として伝送する。受信側で
は逆変換して複号化された平文の受信信号を出力
している。
その暗号化された信号の同期状況の崩れを監視
するために、送信側から受信側に同期監視信号を
第6図に示すように2個の識別信号の間に挿入し
て伝送している。そのため入力信号よりも伝送信
号が長くなり、入力信号と伝送信号を同一速度で
送るときは、伝送時間が長くなるばかりでなくメ
モリなどを追加する必要がある。また同一時間で
伝送するときは、伝送速度を上げる必要がある
が、一般には入力信号は標準回線であるので伝送
信号は標準回線とインタフエースがとれず一段上
位の標準回線を使うなどの処置が必要となる。
例えば同期監視信号を挿入した伝送方法の一例
として第5図に示すような構成があり、つぎにそ
の説明を行う。
送信信号120は、鍵信号125により制御さ
れた擬似乱数発生器21から出力した0または1
の擬似乱数により、加算器22で暗号化された伝
送信号121として出力される。また擬似乱数発
生器21から出力した同期監視信号128は、多
重化回路23で伝送信号121に取込まれ、その
出力は識別部Fとデータ部DAのほかに同期監視
部Sを含む第6図に示すような伝送信号122と
して他端の端末である分離回路24に入力する。
一方、分離回路24では、伝送信号122から
同期監視信号129が分離されて伝送信号123
が出力し、鍵信号125と同一の内容で構成され
る鍵信号127で制御される擬似乱数発生器26
からの出力と伝送信号123とが加算器27に入
力し、ここで復合されて受信信号124が出力す
る。また擬似乱数発生器26から出力する同期監
視信号130と同期監視信号129とは比較判定
回路25にて同期の良否を判定し、その結果を判
定結果出力信号126として出力する。この判定
結果出力信号126が非同期状態になると、同期
信号再送要求回路30から要求信号131が何ら
かの手段により送信側同期信号送出回路31に伝
えられ、改めて、送信側から受信側に対して同期
信号132が送出されて同期の確立が図られる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように従来においては同期監視信号を追
加することにより、入力信号と伝送信号との伝送
速度が異なるため、既存の通信回線に対してこの
技術を使用した暗号装置を適用する場合に、暗号
装置に接続される機器に対して与える影響が大き
く、簡単に設置ができにくい上、仮に設置ができ
たとしても、同期監視信号の追加によつて伝送効
率が低下してしまうと言う問題点が生ずる。
(問題点を解決するための手段) 本発明の同期方式は、同期判定のための同期監
視信号を特別に追加することなく、受信側で復号
化された信号の識別信号および識別信号間のデー
タ状態に基づいて暗号同期の判定を行なう同期判
定手段と、前記同期判定手段を用いて同期判定を
行なつた結果が非同期となつた時に、受信側から
送信側に対して同期確立のための同期信号再送の
要求を行ない、この要求を受けて送信側から受信
側に対して改めて同期信号の送出を行なうことに
より同期の再確立を図る手段を備えている。
(実施例) 次に本発明について実施例を示す図面を参照し
て詳細に説明する。第1図は本発明の一実施例の
構成を示すブロツク図である。
先ず本発明の実施例の概要について説明する。
この実施例は暗号化された信号を伝送するにあた
つて、伝送信号のデータビツトが、あらかじめ定
められたビツト数の整数倍になるよう構成され、
そのデータビツトの前後に識別信号を伴つてお
り、同期判定手段として受信側では伝送信号のデ
ータビツトのビツト数を計測して、あらかじめ定
められたビツト数で除したときの剰余の有無によ
り、同期の崩れの有無を判定する方法を採用した
ものである。これによつて伝送信号を暗号化して
も入力信号と伝送信号との長さが同一となるの
で、伝送に際してその効率が変らないという特徴
がある。
次に本発明の実施例の構成と動作について説明
する。第1図を参照するに、本実施例は擬似乱数
発生器1および3と、加算器2および4と、同期
監視判定回路5と、同期信号再送要求回路6と、
同期信号送出回路7と、切替回路8とを備えてい
る。
あらかじめ定められたビツト数の整数倍となる
ようなデータビツトを含む送信信号100は、鍵
信号103により制御される擬似乱数発生器1が
ら出力した0または1の擬似乱数信号により加算
器2で暗号化され第2図aに示す伝送信号101
として出力される。伝送信号101は切替回路8
を通り伝送線に導かれ受信側の加算器4に入力す
る。
一方、鍵信号103と同一の内容で構成される
鍵信号104により制御された擬似乱数発生器3
から出力した擬似乱数信号は加算器4に入力さ
れ、上述の伝送信号101と加算されて、復号さ
れた受信信号102が出力する。
また、同期監視判定回路5に入力する受信信号
102の同期が正常のときは第2図aに示す受信
または送信信号を構成しているので、2個の識別
信号Fにはさまれたデータビツトのビツト数を計
測し、これがあらかじめ定められたビツト数(例
えば8ビツト)の整数倍になつていることを確認
して、同期が正常であるという判定結果出力信号
105を出力する。識別信号Fの一例は第3図に
示すような形態をしており、受信信号102の同
期が崩れたときでも、識別信号と同様のビツトを
構成された部分を検出して識別信号と判定する部
分がある確率で出現する。その一例を第2図bに
示している。この場合も識別信号Fと判定された
部分にはさまれたデータビツトUDAのビツト数
を計測し、これがあらかじめ定められたビツト数
の整数倍でないことを確認して、同期が異常であ
るという判定結果出力信号105を出力する。
尚、この場合、連続した識別信号の組数が第2
図aと第2図bとの間で異つているが、通常はデ
ータビツトの間にある識別信号は、伝送開始また
は終了を示すものであば単数でも複数でもよく、
信号ビツトのないときは識別信号が連続して伝送
されていることが多い。
同期監視判定回路5の一例について第4図を参
照して詳細に説明する。ここでは識別信号として
一般的に使用されることの多いフレーム信号を用
いた例で説明する。
同期監視判定回路5はフレーム信号検出回路1
1と、フレーム信号間隔ビツト計数カウンタ12
と、判定回路13と、正常パルスカウンタ14
と、異常パルスカウンタ15と、フリツプフロツ
プ回路16とを備えている。
受信信号120は、フレーム信号検出回路11
およびフレーム信号間隔ビツト計数カウンタ12
に入力し、フレーム信号検出回路11ではデータ
ビツトに前置されるフレーム信号とデータビツト
に後置されるフレーム信号とを検知して、フレー
ム信号間隔ビツト計数カウンタ12および判定回
路13にトリガ信号121を送り、フレーム信号
間隔ビツト計数カウンタ12でフレーム信号間の
データビツト数Nを計数して判定回路13へ出力
する。判定回路13では、計数されたデータビツ
ト数Nがあらかじめ定められたビツト数(例えば
8ビツト)の整数倍になるときは正常パルス信号
122を正常パルス計数カウンタ14に、整数倍
にならないときは異常パルス信号123を異常パ
ルス計数カウンタ15にそれぞれ出力する。
正常パルス計数カウンタ14は、カウントした
値があらかじめ定められた数Aに達したときに、
正常パルス124を出力しフリツプフロツプ回路
16を通じて同期が正常であるという判定結果出
力信号126を出力する。同時に異常パルス計数
カウンタ15をリセツトする。また、異常パルス
計数カウンタ15では、カウントした値があらか
じめ定められた数Bに達したときに、異常パルス
125を出力しフリツプフロツプ回路16を通じ
て同期が異常であるという判定結果出力信号12
6を出力する。同時に正常パルス計数カウンタ1
4をリセツトする。
尚、あらかじめ定めた数A・Bは、一般にはA
>Bであつて、例えばA=3・B=1とすれば異
常パルス信号123が1回出現すると判定結果出
力信号126は異常であるという出力となり、正
常パルス信号122は3回出現すると判定結果出
力信号126は正常であるという出力となる。
従つて異常パルス信号の出力たときはすみやか
に判定結果が異常となり、正常パルス信号に戻つ
たときでもある程度の確認回数を重ねた後に判定
結果を正常としている。
再び第1図に戻つて、判定結果出力信号105
が異常となつたときには、同期信号再送要求回路
6から要求信号106が何んらかの手段により送
信側同期信号送出回路7に伝えられ、改めて、送
信側から受信側に対して同期信号107が切替回
路8を通つて送出され同期の確立が図られる。従
つて切替回路8は、同期が確立されている場合に
は、送信側にて暗号化された信号を選択し、また
前記同期信号107を送信側から受信側に対して
送出する場合には、同期信号107を選択するよ
うに切り替えられる。
また、第4図に於いて、フレーム信号検出回路
11が、あらかじめ設定した時間内に正常なフレ
ーム信号を検出できない場合にも、判定結果出力
信号105を異常とするように回路上構成してい
る。これによりフレーム信号が受信されないよう
な非同期状態が発生しても速やかに同期を回復が
行なわれるように動作する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の同期方式
は、受信側で復号化された信号の識別信号および
識別信号間のデータの状態に基づいて暗号同期の
判定を行なう同期判定手段と、この判定結果が非
同期となつた時に、受信側から送信側に対して同
期確立のための同期信号再送要求を行ないこの要
求を受けて送信側から受信側に対して改めて同期
信号の送出を行なうことにより同期の再確立を図
る手段を組み合わせて構成されており、特に同期
判定のための同期監視信号を設けなくてもよいた
め、暗号化を行なつても、入力信号と伝送信号と
の伝送速度が変化せず同一であるため、既存の通
信回線に対して影響を与えることなく容易に暗号
装置を適用できる上、伝送効率も低下しないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図aは送信または受信信号の構成の一
例を示す構成図、第2図bは同期の崩れたときの
送信または受信信号の構成の一例を示す構成図、
第3図は送信または受信信号の識別信号の構成の
一例を示す構成図、第4図は同期監視判定回路の
構成の一例を示すブロツク図、第5図は従来技術
の構成の一例を示すブロツク図、第6図は従来技
術の伝送信号の構成の一例を示す構成図である。 1,3……擬似乱数発生器、2,4……加算
器、5……同期監視判定回路、6……同期信号再
送要求回路、7……同期信号送出回路、8……切
替回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 あらかじめ定められたビツト数の整数倍のビ
    ツト数をもつデータビツト信号とその前後に配置
    される識別信号とから構成される暗号化信号の暗
    号同期方式において、受信側では送られてくるデ
    ータビツト信号のビツト数を計測し計測結果をあ
    らかじめ定められたビツト数で除したときの剰余
    の有無により暗号同期の判定を行なう同期判定手
    段と、前記同期判定手段による同期判定の結果が
    非同期となつた時に受信側から送信側に対して同
    期確立のための同期信号再送の要求を行ない、こ
    の要求を受けて送信側から前記受信側に対して改
    めて同期信号の送出を行なうことにより同期の再
    確立を図る手段を備えて成ることを特徴とする同
    期方式。
JP60225287A 1985-10-08 1985-10-08 同期方式 Granted JPS6282838A (ja)

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JP60225287A JPS6282838A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 同期方式

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JPS6282838A JPS6282838A (ja) 1987-04-16
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JPS5411478Y2 (ja) * 1972-09-06 1979-05-23

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