JPH0418700Y2 - - Google Patents
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- JPH0418700Y2 JPH0418700Y2 JP7630784U JP7630784U JPH0418700Y2 JP H0418700 Y2 JPH0418700 Y2 JP H0418700Y2 JP 7630784 U JP7630784 U JP 7630784U JP 7630784 U JP7630784 U JP 7630784U JP H0418700 Y2 JPH0418700 Y2 JP H0418700Y2
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- air
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Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は不定形耐火物等を空気や窒素ガスで圧
送してきた吹付材料を補修個所に吹付けることが
できる吹付ノズル構造に関する。
送してきた吹付材料を補修個所に吹付けることが
できる吹付ノズル構造に関する。
従来、不定形耐火物等による吹付施工作業にお
いては、材質や作業条件によつて異なるが、粉体
のエア圧送、湿式ミニクリト、グラウトポンプ等
による圧送方式を採用しており、かつホース、パ
イプ、或いはノズル部等の所要箇所で添加物等を
注入混合させている。
いては、材質や作業条件によつて異なるが、粉体
のエア圧送、湿式ミニクリト、グラウトポンプ等
による圧送方式を採用しており、かつホース、パ
イプ、或いはノズル部等の所要箇所で添加物等を
注入混合させている。
近年かかる不定形耐火物等と添加物の混合を向
上するため、圧搾エア等によつて振動する振動部
材をノズル本体内に配設したものがある。しか
し、かかるノズル本体は一定量の吹付を行うと、
ノズル先端部の金属が摩耗するとともに、振動部
材の摩耗も早くなり、不定形耐火物のノズル先端
でのタレや飛散が大きく、均一な吹付施工面を形
成することが出来なかつた。
上するため、圧搾エア等によつて振動する振動部
材をノズル本体内に配設したものがある。しか
し、かかるノズル本体は一定量の吹付を行うと、
ノズル先端部の金属が摩耗するとともに、振動部
材の摩耗も早くなり、不定形耐火物のノズル先端
でのタレや飛散が大きく、均一な吹付施工面を形
成することが出来なかつた。
〔考案の目的〕
本考案は、ノズル先端部のみでなく、その全長
にわたつて耐摩耗性を向上でき、長期間にわたつ
て均一な吹付施工面を形成することができる吹付
ノズル構造を提供することを目的とする。
にわたつて耐摩耗性を向上でき、長期間にわたつ
て均一な吹付施工面を形成することができる吹付
ノズル構造を提供することを目的とする。
以下、添付図に示す実施例に基づいて本考案を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第１図は本考案の実施例にかかる吹付ノズル構
造の断面正面図である。
造の断面正面図である。
第１図において、１はノズルであり、同ノズル
１は、注水部本体２に基端を連結している。
１は、注水部本体２に基端を連結している。
図示するごとく、ノズル１は内部に材料流通路
Ａを形成するテーパ状筒体からなり、その先端に
噴出口３を有するとともに、その内部に圧搾エア
によつて振動する振動部材４を配設している。か
かる振動部材４はその基端をノズル本体１の基端
側端面に連結させるとともに先端をノズル本体１
の先端付近まで伸延させたゴム製の筒状体として
示されている。
Ａを形成するテーパ状筒体からなり、その先端に
噴出口３を有するとともに、その内部に圧搾エア
によつて振動する振動部材４を配設している。か
かる振動部材４はその基端をノズル本体１の基端
側端面に連結させるとともに先端をノズル本体１
の先端付近まで伸延させたゴム製の筒状体として
示されている。
またノズル１はその基端部に材料流通部Ａと同
心円をなすエア還流空間５を形成している。そし
て、同空間５にエア供給開口６を介して流入した
エアはエア注出孔７を通じて材料流通路Ａ内に送
りこまれ、振動部材４を強力に振動させることが
できる。
心円をなすエア還流空間５を形成している。そし
て、同空間５にエア供給開口６を介して流入した
エアはエア注出孔７を通じて材料流通路Ａ内に送
りこまれ、振動部材４を強力に振動させることが
できる。
本考案は、上記構成において、金属製のノズル
１の内面にセラミツクス製のライニング８を施し
たことを特徴とする。
１の内面にセラミツクス製のライニング８を施し
たことを特徴とする。
かかるセラミツクスとしては、耐摩耗性に優れ
たものであればよく、例えば、アルミナ、炭化珪
素、窒化珪素やジルコニア等が考えられる。
たものであればよく、例えば、アルミナ、炭化珪
素、窒化珪素やジルコニア等が考えられる。
また、注水部本体２は、本実施例では、外側筒
体１０内に内側筒体１１を嵌装し、外側筒体１０
の内周面と内側筒体１１の外周面に水還流空間１
２を形成し、さらに内側筒体１１の嵌装端に注水
用頭部１３を設け、同注水用頭部１３の内部に所
要円周ピツチで上記水還流空間１２と材料流通路
Ａとを連通する複数の注水孔１４を設けることに
よつて構成している。
体１０内に内側筒体１１を嵌装し、外側筒体１０
の内周面と内側筒体１１の外周面に水還流空間１
２を形成し、さらに内側筒体１１の嵌装端に注水
用頭部１３を設け、同注水用頭部１３の内部に所
要円周ピツチで上記水還流空間１２と材料流通路
Ａとを連通する複数の注水孔１４を設けることに
よつて構成している。
なお、１５は外側筒体１０に設け、水を水還流
空間１２に供給する給水開口であり、１６は水密
性保持のため、外側筒体１０と内側筒体１１間に
設けたＯリングであり、１８は内側筒体１１のフ
ランジ部１７を外側筒体１０の端部に連結するた
めの連結ボルトである。
空間１２に供給する給水開口であり、１６は水密
性保持のため、外側筒体１０と内側筒体１１間に
設けたＯリングであり、１８は内側筒体１１のフ
ランジ部１７を外側筒体１０の端部に連結するた
めの連結ボルトである。
また、１９は必要に応じて注水部本体２の内面
に施すことができるセラミツクス製ライニングで
ある。
に施すことができるセラミツクス製ライニングで
ある。
ついで上記構成を有するノズル構造の作用につ
いて述べる。
いて述べる。
まず材料流通路Ａを通して不定形耐火物をエア
や窒素ガスを用いてノズル１まで給送する。
や窒素ガスを用いてノズル１まで給送する。
一方、給水開口１５より注水孔１４を通して上
記材料流通路Ａ内の不定形耐火物に水が添加混和
され、その後、混和物はノズル１の噴出口３から
被施工壁面に向けて噴出される。
記材料流通路Ａ内の不定形耐火物に水が添加混和
され、その後、混和物はノズル１の噴出口３から
被施工壁面に向けて噴出される。
かかる工程において、ノズル１はその内面にセ
ラミツクス製のライニング８を施しているので、
振動部材４が強力に振動させられ、その結果先端
部が強力な摩擦力を受けても、摩耗を効果的に防
止でき、さらに、セラミツクス製のライニング８
の表面は濡れ性を有するので、ゴム等の振動部材
４とライニング８との離れが良くなり、振動効果
を持続でき、良好な混練状態を維持できる。また
材料のノズルへの付着を防止できる。
ラミツクス製のライニング８を施しているので、
振動部材４が強力に振動させられ、その結果先端
部が強力な摩擦力を受けても、摩耗を効果的に防
止でき、さらに、セラミツクス製のライニング８
の表面は濡れ性を有するので、ゴム等の振動部材
４とライニング８との離れが良くなり、振動効果
を持続でき、良好な混練状態を維持できる。また
材料のノズルへの付着を防止できる。
なお、実験によれば、見掛気孔率５％以下のも
のを用いた場合、良好な離れ効果及び付着防止効
果を得た。
のを用いた場合、良好な離れ効果及び付着防止効
果を得た。
以上述べてきたごとく、本考案ではノズルの内
面にセラミツクス製のライニングを施したので、
ゴム等の振動部材のノズル内面に対する離れが良
くなり、振動部材の振動効果を維持でき、良好な
混練を確保できるとともにノズル内面への材料の
付着（コーテイング）を防止でき、吹付時の施工
体の組織を向上することができる。
面にセラミツクス製のライニングを施したので、
ゴム等の振動部材のノズル内面に対する離れが良
くなり、振動部材の振動効果を維持でき、良好な
混練を確保できるとともにノズル内面への材料の
付着（コーテイング）を防止でき、吹付時の施工
体の組織を向上することができる。
第１図は本考案に係る吹付ノズル構造の断面正
面図である。 １……ノズル、２……注水部本体、３……噴出
口、４……振動部材、５……エア還流空間、６…
…エア供給開口、７……エア注出孔、８……ライ
ニング、Ａ……材料流通路。
面図である。 １……ノズル、２……注水部本体、３……噴出
口、４……振動部材、５……エア還流空間、６…
…エア供給開口、７……エア注出孔、８……ライ
ニング、Ａ……材料流通路。
Claims (1)
- 内部に圧搾エア等によつて振動する振動部材を
有するノズル本体の内面にセラミツクス製のライ
ニングを施したことを特徴とする吹付ノズル構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7630784U JPS60189363U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 吹付ノズル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7630784U JPS60189363U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 吹付ノズル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60189363U JPS60189363U (ja) | 1985-12-14 |
| JPH0418700Y2 true JPH0418700Y2 (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=30618324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7630784U Granted JPS60189363U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 吹付ノズル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60189363U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62290694A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-17 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−タ |
| KR101047016B1 (ko) | 2008-08-13 | 2011-07-07 | 조선내화 주식회사 | 내화재 스프레이 설비의 워터 노즐 |
| JP2019063735A (ja) * | 2017-10-01 | 2019-04-25 | 東和耐火工業株式会社 | 乾式吹付け装置用の水供給装置 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7630784U patent/JPS60189363U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60189363U (ja) | 1985-12-14 |
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