JPH04186532A - ファーカシング制御装置 - Google Patents
ファーカシング制御装置Info
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- JPH04186532A JPH04186532A JP31415190A JP31415190A JPH04186532A JP H04186532 A JPH04186532 A JP H04186532A JP 31415190 A JP31415190 A JP 31415190A JP 31415190 A JP31415190 A JP 31415190A JP H04186532 A JPH04186532 A JP H04186532A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- DZXKSFDSPBRJPS-UHFFFAOYSA-N tin(2+);sulfide Chemical compound [S-2].[Sn+2] DZXKSFDSPBRJPS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光デイスク装置などに使用されるフォーカシ
ング制御装置に関する。
ング制御装置に関する。
[従来の技術]
従来の光デイスク装置における自動焦点引込制御系の一
例を第4図に示す。同図において、2゜は自動焦点の引
込動作を制御するためのコントローラ、21はこのコン
トローラ20によってスイッチ動作が制御されるループ
SWである。また、22は焦点誤差信号aと所定のレベ
ルを比較するウィンドコンパレータ、23は総和光量信
号すと所定のレベルを比較するレベルコンパレータであ
る。更に、24はランプ信号を発生するランプ発生回路
、25はイコライザ、26はアクチュエータ27を駆動
するドライバである。アクチュエータ27は図示しない
対物レンズをフォーカシング方向に駆動するレンズ駆動
装置である。
例を第4図に示す。同図において、2゜は自動焦点の引
込動作を制御するためのコントローラ、21はこのコン
トローラ20によってスイッチ動作が制御されるループ
SWである。また、22は焦点誤差信号aと所定のレベ
ルを比較するウィンドコンパレータ、23は総和光量信
号すと所定のレベルを比較するレベルコンパレータであ
る。更に、24はランプ信号を発生するランプ発生回路
、25はイコライザ、26はアクチュエータ27を駆動
するドライバである。アクチュエータ27は図示しない
対物レンズをフォーカシング方向に駆動するレンズ駆動
装置である。
次に、この装置の動作を第5図により説明する。同図(
a)は焦点誤差信号であり、図中に破線で示す■工+V
gはウィンドコンパレータ22の比較電圧レベルである
。また、同図(b)は総和光量信号の波形であり、破線
で示すv3はレベルコンパレータ23の比較電圧レベル
を示している。
a)は焦点誤差信号であり、図中に破線で示す■工+V
gはウィンドコンパレータ22の比較電圧レベルである
。また、同図(b)は総和光量信号の波形であり、破線
で示すv3はレベルコンパレータ23の比較電圧レベル
を示している。
更に、同図(C)はウィンドコンパレータ22の8カ波
形、同図(d)はレベルコンパレータ23の出力波形、
同図(e)はコントローラ20から出力されるループS
W21の制御信号である。
形、同図(d)はレベルコンパレータ23の出力波形、
同図(e)はコントローラ20から出力されるループS
W21の制御信号である。
自動焦点を引込む場合、まずループSW21がオフした
状態でランプ発生回路24によりランプ信号を発生させ
る。これにより、イコライザ25、ドライバ26でアク
チュエータ27を駆動し、図示しない対物レンズをディ
スク表面に近づける。また、コントローラ20はウィン
ドコンパレータ22、レベルコンパレータ23の出力を
監視し、第5図(c) 、 (d)に示すように総和光
量信号すが■3を越え、かつ焦点誤差信号aが■、を越
えると、第5図(e)に示すように引込みを指示するロ
ーレベルの制御信号をループSW21へ出力する。これ
により、ループSW21がオンして焦点誤差信号aがル
ープSW21を介してイコライザ25へ出力され、自動
焦点の引込みが行われる。また、ループSW21がオン
した後、レベルコンパレータ23の出力をチエツクして
引込動作が終了する。
状態でランプ発生回路24によりランプ信号を発生させ
る。これにより、イコライザ25、ドライバ26でアク
チュエータ27を駆動し、図示しない対物レンズをディ
スク表面に近づける。また、コントローラ20はウィン
ドコンパレータ22、レベルコンパレータ23の出力を
監視し、第5図(c) 、 (d)に示すように総和光
量信号すが■3を越え、かつ焦点誤差信号aが■、を越
えると、第5図(e)に示すように引込みを指示するロ
ーレベルの制御信号をループSW21へ出力する。これ
により、ループSW21がオンして焦点誤差信号aがル
ープSW21を介してイコライザ25へ出力され、自動
焦点の引込みが行われる。また、ループSW21がオン
した後、レベルコンパレータ23の出力をチエツクして
引込動作が終了する。
[発明が解決しようとしている課題]
しかしながら、上記従来の装置では、レベルコンパレー
タ23の比較レベル■3の設定が難しい問題がある。即
ち、総和光量信号は第5図(b)に示すように、焦点引
込み後にトラックによる変調のためにレベルが低下し、
比較レベル■3を例えば同図(b)に示す如(点線のレ
ベルに設定したとすると、総和光量信号がV、よりも低
くなる。そのため、第5図(d)にd、として示すよう
に、レベルコンパレータ23から余分なパルスが出力さ
れ、焦点引込み後のチエツクで誤る恐れがあった。また
、このような光デイスク装置にあっては、焦点側直中に
焦点が許容値から外れたことを検知するための装置が不
可欠である。そのため、第4図に示した回路の他にエラ
ー検知回路が必要であり、装置の構成が複雑化する問題
があった。
タ23の比較レベル■3の設定が難しい問題がある。即
ち、総和光量信号は第5図(b)に示すように、焦点引
込み後にトラックによる変調のためにレベルが低下し、
比較レベル■3を例えば同図(b)に示す如(点線のレ
ベルに設定したとすると、総和光量信号がV、よりも低
くなる。そのため、第5図(d)にd、として示すよう
に、レベルコンパレータ23から余分なパルスが出力さ
れ、焦点引込み後のチエツクで誤る恐れがあった。また
、このような光デイスク装置にあっては、焦点側直中に
焦点が許容値から外れたことを検知するための装置が不
可欠である。そのため、第4図に示した回路の他にエラ
ー検知回路が必要であり、装置の構成が複雑化する問題
があった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、その目的は誤動作することな(安定してフォー
カス引込みを行えるようにしたフォーカシング制御装置
を提供することにある。
もので、その目的は誤動作することな(安定してフォー
カス引込みを行えるようにしたフォーカシング制御装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のこのような目的は、フォーカス引込動作時に記
録媒体からの反射光を受光する4分割センサの総和光量
信号レベルが第1の所定レベルに達したことを検出する
第1検出手段と、この第1検出手段の検出後に前記4分
割センサの受光信号から得られたフォーカス誤差信号の
ピークを検出する第2検出手段と、この第2検出手段の
ピーク検出後に前記総和光量信号が第2の所定レベルに
なったことを検出する第3検出手段と、この第3検出手
段の出力によってフォーカシングサーボ制御を起動する
手段とを荷することを特徴とするフォーカシング制御装
置によって達成される。
録媒体からの反射光を受光する4分割センサの総和光量
信号レベルが第1の所定レベルに達したことを検出する
第1検出手段と、この第1検出手段の検出後に前記4分
割センサの受光信号から得られたフォーカス誤差信号の
ピークを検出する第2検出手段と、この第2検出手段の
ピーク検出後に前記総和光量信号が第2の所定レベルに
なったことを検出する第3検出手段と、この第3検出手
段の出力によってフォーカシングサーボ制御を起動する
手段とを荷することを特徴とするフォーカシング制御装
置によって達成される。
[実施例]
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は本発明に係る光デイスク制御装
置の一実施例を示すブロック図である。
細に説明する。第1図は本発明に係る光デイスク制御装
置の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、1は光ディスク、2は光学系、3は光
学系2の出力に基ずいてトラッキング誤差信号を検出す
るトラッキング誤差検出器、4は同様に光学系2で得ら
れた信号からフォーカス誤差信号を検出するフォーカス
誤差検出器である。この各検出器の検出信号は、それぞ
れA/D変換器5でディジタル信号に変換され、ディジ
タル信号処理部lOへ圧力される。ディジタル信号処理
部10は、I10制御部11、二つのメモリ12.13
、ディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPと略す
)14から構成される。そして、ディジタル信号処理部
10は、得られたトラッキング誤差信号、フォーカス誤
差信号を基に、光学系2を所望の位置に制御するよう各
アクチュエータの制御量を求め、それぞれの制御信号を
D/A変換器7へ出力する。また、DSP14は詳しく
は後述するように、フォーカス引込みの制御を行う。な
お、15はI10制御部11にデータを入力するための
データ入力装置である。
学系2の出力に基ずいてトラッキング誤差信号を検出す
るトラッキング誤差検出器、4は同様に光学系2で得ら
れた信号からフォーカス誤差信号を検出するフォーカス
誤差検出器である。この各検出器の検出信号は、それぞ
れA/D変換器5でディジタル信号に変換され、ディジ
タル信号処理部lOへ圧力される。ディジタル信号処理
部10は、I10制御部11、二つのメモリ12.13
、ディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPと略す
)14から構成される。そして、ディジタル信号処理部
10は、得られたトラッキング誤差信号、フォーカス誤
差信号を基に、光学系2を所望の位置に制御するよう各
アクチュエータの制御量を求め、それぞれの制御信号を
D/A変換器7へ出力する。また、DSP14は詳しく
は後述するように、フォーカス引込みの制御を行う。な
お、15はI10制御部11にデータを入力するための
データ入力装置である。
次に、前記実施例において、フォーカス引込み時の動作
を説明する。第2図はフォーカシング引込動作を示すフ
ローチャート、第3図はフォーカス引込み時のフォーカ
ス誤差信号、総和光量信号及びアクチュエータへの印加
信号を示した図である。以下、本実施例の動作を第2図
、第3図を用いて詳細に説明する。
を説明する。第2図はフォーカシング引込動作を示すフ
ローチャート、第3図はフォーカス引込み時のフォーカ
ス誤差信号、総和光量信号及びアクチュエータへの印加
信号を示した図である。以下、本実施例の動作を第2図
、第3図を用いて詳細に説明する。
第2図において、フォーカス引込動作が設定されると、
まず初めに、DSP14はピーク検出モートPo1nt
’t Oに、デイザパルス出力セ・ント0ffsetを
Oにセットする初期設定を行う。初期設定が終了すると
、ステップ1でデイザパルス出力を行う。デイザパルス
は、フォーカスアクチュエータ9へ印加する信号であっ
て、第3図(C)に示すようにパルス高Pd、パルス同
期Fdのようなパルスである。ここではデイザパルスの
一例として、パルス高を加速度2[G〕相当とし、パル
ス周期を2 [kttz]とした。このような所定のパ
ルス発生は、ステップ1で管理されている。次に、ステ
ップ2では、デイザパルスのオフセット管理を行ってお
り、所定の時間が経過する毎に、オフセットを加算する
。即ち、第3図(c)に示すように、18時間経過する
毎にオフセットをP。ずつ加算し、デイザパルスが段階
的にレベルアップするように制御を行う。ステップ3で
は、オフセ・ントの上限チエツクを行っており、THよ
り太き(なったときには、フォーカス引込みエラー(ス
テップ14)として引込みを終了する。なお、ここで再
度引込動作の実行を行い、リトライ動作を行ってもよい
。
まず初めに、DSP14はピーク検出モートPo1nt
’t Oに、デイザパルス出力セ・ント0ffsetを
Oにセットする初期設定を行う。初期設定が終了すると
、ステップ1でデイザパルス出力を行う。デイザパルス
は、フォーカスアクチュエータ9へ印加する信号であっ
て、第3図(C)に示すようにパルス高Pd、パルス同
期Fdのようなパルスである。ここではデイザパルスの
一例として、パルス高を加速度2[G〕相当とし、パル
ス周期を2 [kttz]とした。このような所定のパ
ルス発生は、ステップ1で管理されている。次に、ステ
ップ2では、デイザパルスのオフセット管理を行ってお
り、所定の時間が経過する毎に、オフセットを加算する
。即ち、第3図(c)に示すように、18時間経過する
毎にオフセットをP。ずつ加算し、デイザパルスが段階
的にレベルアップするように制御を行う。ステップ3で
は、オフセ・ントの上限チエツクを行っており、THよ
り太き(なったときには、フォーカス引込みエラー(ス
テップ14)として引込みを終了する。なお、ここで再
度引込動作の実行を行い、リトライ動作を行ってもよい
。
次に、ステップ4では、DSP14に第3図(b)に示
す総和光量信号Sを入力する。この総和光量信号は、第
1図で示した光学系2内に設けられた4分割センサの各
出力を加算した信号である。そして、ステップ5におい
て、Pa1nt = 1であるか否かでピーク検出モー
ドであるかを判断し、ピーク検出モートである時にはス
テップ8へ、そうでなければステップ6においてディス
ク表面チエツクを行う。ここでは、Pa1nt = O
であるので、ステップ6へ進み、第3図(b)に示すよ
うに総和光量信号の振幅が、A t t hより大きい
か否かをチエツクすることで、合焦位置がディスク表面
か媒体面かの判断を行う。即ち、総和光量信号SがAt
t、、よりも小さいとディスク表面であると判断する。
す総和光量信号Sを入力する。この総和光量信号は、第
1図で示した光学系2内に設けられた4分割センサの各
出力を加算した信号である。そして、ステップ5におい
て、Pa1nt = 1であるか否かでピーク検出モー
ドであるかを判断し、ピーク検出モートである時にはス
テップ8へ、そうでなければステップ6においてディス
ク表面チエツクを行う。ここでは、Pa1nt = O
であるので、ステップ6へ進み、第3図(b)に示すよ
うに総和光量信号の振幅が、A t t hより大きい
か否かをチエツクすることで、合焦位置がディスク表面
か媒体面かの判断を行う。即ち、総和光量信号SがAt
t、、よりも小さいとディスク表面であると判断する。
その結果、次のチエツクにおけるピークチエツクにおい
てディスク表面を誤検出する事を防止している。A8.
よりも総和光量信号が大きいと判断されない場合は、前
述のステップ1〜6までを繰り返し、第3図(c)に示
す如く徐々にアクチュエータ印加信号に対するオフセッ
ト値を増していき、光ヘッドを光ディスクに近ずけてい
く。そしてA t t pよりも総和光量信号が大きい
と、第3図(b)におけるP点に光ヘッドが到達したこ
とになり、ステップ7へ進む。
てディスク表面を誤検出する事を防止している。A8.
よりも総和光量信号が大きいと判断されない場合は、前
述のステップ1〜6までを繰り返し、第3図(c)に示
す如く徐々にアクチュエータ印加信号に対するオフセッ
ト値を増していき、光ヘッドを光ディスクに近ずけてい
く。そしてA t t pよりも総和光量信号が大きい
と、第3図(b)におけるP点に光ヘッドが到達したこ
とになり、ステップ7へ進む。
ステップ7では、Pa1nt = 1としてピークチエ
ツクモードに切換え、ステップ1〜5を経由してステッ
プ8へ進み、第3図(a)に示すAF誤差信号をDSP
14に入力する。ステップ9においては、AF誤差信号
のピークチエツクを行い、第3図(a)に示す如<AF
誤差信号がA F 、、、となる時刻t waxを検出
する。AF誤差信号は、周知のように前記4分割センサ
の圧力から得られた信号である。このピークチエツクは
、次の方式で簡単に検圧することができる。即ち、次式
によってAF誤差信号のピーク検出を行う。
ツクモードに切換え、ステップ1〜5を経由してステッ
プ8へ進み、第3図(a)に示すAF誤差信号をDSP
14に入力する。ステップ9においては、AF誤差信号
のピークチエツクを行い、第3図(a)に示す如<AF
誤差信号がA F 、、、となる時刻t waxを検出
する。AF誤差信号は、周知のように前記4分割センサ
の圧力から得られた信号である。このピークチエツクは
、次の方式で簡単に検圧することができる。即ち、次式
によってAF誤差信号のピーク検出を行う。
(Sn S、−+) X (Sll−1−S、1−2
) <O・=(1)D S P’l 4は所定のサンプ
リング周期でAF誤差信号をサンプリングしており、S
、はAF誤差信号の現在値、S n−tは前回のサンプ
リング値、S、−2は更にその前のサンプリング値であ
る。
) <O・=(1)D S P’l 4は所定のサンプ
リング周期でAF誤差信号をサンプリングしており、S
、はAF誤差信号の現在値、S n−tは前回のサンプ
リング値、S、−2は更にその前のサンプリング値であ
る。
従って、DSP14はAF誤差信号のサンプリングを行
う毎に、現在値と前回の値との差を求めてメモリに格納
し、かつ前回の差と現在の差を乗算する。即ち、(1)
式にあっては、AF誤差信号のピーク値を越えると、乗
算値が負に変化するので、ピークか否かを判断すること
ができる。ステップ10では、AF誤差信号のビ」りか
否かを判断しており、ピークでなければ前述と同様な操
作を行い、ピークであると判断されると、次のステップ
11へ進む。
う毎に、現在値と前回の値との差を求めてメモリに格納
し、かつ前回の差と現在の差を乗算する。即ち、(1)
式にあっては、AF誤差信号のピーク値を越えると、乗
算値が負に変化するので、ピークか否かを判断すること
ができる。ステップ10では、AF誤差信号のビ」りか
否かを判断しており、ピークでなければ前述と同様な操
作を行い、ピークであると判断されると、次のステップ
11へ進む。
ステップ11では、総和光量信号SをDSP14に入力
し、ステップ12で総和光量信号SとチエツクレベルA
C,を比較(S>AC,)することで、AFの引込範囲
であるか否かを判断する。この場合、第3図(b)に示
すようにチエツクレベルAC,はA t t 、よりも
小さく設定され、トラッククロスによるクロストークに
対してAFエラーにならないようにしきい値レベルが下
げられている。一方、第3図(b)に示すチエツクレベ
ルAC2はAC,よりも大きく、チエツクレベルAC,
を選択した場合は合焦範囲が限定されることになる。ど
のチエツクレベルを選択するかは、媒体の性質に応じて
決めればよいが、本例ではA C+からA C2の間で
自由に可変できるようになっている。ステップ12でS
> A Clが満足されると、ステップ13で定常の
フォーカシングサーボを起動して、フォーカス引込動作
が終了する。
し、ステップ12で総和光量信号SとチエツクレベルA
C,を比較(S>AC,)することで、AFの引込範囲
であるか否かを判断する。この場合、第3図(b)に示
すようにチエツクレベルAC,はA t t 、よりも
小さく設定され、トラッククロスによるクロストークに
対してAFエラーにならないようにしきい値レベルが下
げられている。一方、第3図(b)に示すチエツクレベ
ルAC2はAC,よりも大きく、チエツクレベルAC,
を選択した場合は合焦範囲が限定されることになる。ど
のチエツクレベルを選択するかは、媒体の性質に応じて
決めればよいが、本例ではA C+からA C2の間で
自由に可変できるようになっている。ステップ12でS
> A Clが満足されると、ステップ13で定常の
フォーカシングサーボを起動して、フォーカス引込動作
が終了する。
なお、本来の光スポットの合焦位置は、サーボエラー信
号のゼロクロス点であるが、ゼロクロス点においてフォ
ーカシングサーボを起動すると、かなりの制御の遅れ発
生する。この点、本実施例にあっては、フォーカシング
サーボの制御範囲に光スポットが入ったところでサーボ
ループを起動するため、制御の遅れが生じることはない
。また、フォーカシング引込み前と引込み後で総和光量
信号のチエツクレベルを自由に可変できるので、従来の
エラー検知回路を不要にできる。
号のゼロクロス点であるが、ゼロクロス点においてフォ
ーカシングサーボを起動すると、かなりの制御の遅れ発
生する。この点、本実施例にあっては、フォーカシング
サーボの制御範囲に光スポットが入ったところでサーボ
ループを起動するため、制御の遅れが生じることはない
。また、フォーカシング引込み前と引込み後で総和光量
信号のチエツクレベルを自由に可変できるので、従来の
エラー検知回路を不要にできる。
なお、以上の実施例では、サーボ誤差信号が離散的に得
られる光記録装置を例としたが、これに限る事なく、サ
ーボ誤差信号が連続的に得られる光記録装置であっても
もちろん適用が可能である。
られる光記録装置を例としたが、これに限る事なく、サ
ーボ誤差信号が連続的に得られる光記録装置であっても
もちろん適用が可能である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、総和光量信号のレ
ベルによって光スポットの合焦位置が記録媒体表面か媒
体面かを区別し、合焦位置が記録媒体表面を過ぎてから
フォーカス引込みを行うようにしたので、記録媒体表面
での誤ったフォーカス引込みを防止することができる。
ベルによって光スポットの合焦位置が記録媒体表面か媒
体面かを区別し、合焦位置が記録媒体表面を過ぎてから
フォーカス引込みを行うようにしたので、記録媒体表面
での誤ったフォーカス引込みを防止することができる。
また、合焦位置が媒体面に合ったところでフォーカス誤
差信号のピーク検出を行い、そのピーク検出後に更に総
和光量信号が所定レベルになったところでフォーカシン
グサーボ制御を起動したので、フォーカス引込み後の総
和光量信号のトラックによる変調により、引込み後のチ
エツクにおいて誤動作するという問題点を解決でき、安
定したフォーカス引込みを行えるという効果がある。更
に、フォーカス外れを検知するエラー検知回路が不要で
あるため、その分装室の構成を簡単化することができる
。
差信号のピーク検出を行い、そのピーク検出後に更に総
和光量信号が所定レベルになったところでフォーカシン
グサーボ制御を起動したので、フォーカス引込み後の総
和光量信号のトラックによる変調により、引込み後のチ
エツクにおいて誤動作するという問題点を解決でき、安
定したフォーカス引込みを行えるという効果がある。更
に、フォーカス外れを検知するエラー検知回路が不要で
あるため、その分装室の構成を簡単化することができる
。
第1図は本発明に係る光デイスク制御装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は前記実施例のフォーカシング
引込動作を示すフローチャート、第3図はフォーカス誤
差信号と総和光量信号及びアクチュエータの印加信号を
示すタイムチャート、第4図は従来装置のブロック図、
第5図はその従来装置の動作を示すタイムチャートであ
る。 1・・・光ディスク 2・・・光学系4・・・フォ
ーカス誤差検圧器 9・・・フォーカスアクチュエータ 14・・・DSP 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第4図 第5図
示すブロック図、第2図は前記実施例のフォーカシング
引込動作を示すフローチャート、第3図はフォーカス誤
差信号と総和光量信号及びアクチュエータの印加信号を
示すタイムチャート、第4図は従来装置のブロック図、
第5図はその従来装置の動作を示すタイムチャートであ
る。 1・・・光ディスク 2・・・光学系4・・・フォ
ーカス誤差検圧器 9・・・フォーカスアクチュエータ 14・・・DSP 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第4図 第5図
Claims (4)
- (1)フォーカス引込動作時に記録媒体からの反射光を
受光する4分割センサの総和光量信号レベルが第1の所
定レベルに達したことを検出する第1検出手段と、この
第1検出手段の検出後に前記4分割センサの受光信号か
ら得られたフォーカス誤差信号のピークを検出する第2
検出手段と、この第2検出手段のピーク検出後に前記総
和光量信号が第2の所定レベルになったことを検出する
第3検出手段と、この第3検出手段の出力によってフォ
ーカシングサーボ制御を起動する手段とを有することを
特徴とするフォーカシング制御装置。 - (2)前記第1検出手段は、前記総和光量信号と、第1
の所定レベルを比較することによって、光スポットが記
録媒体表面で合焦したことを検出することを特徴とする
請求項1項記載のフォーカシング制御装置。 - (3)前記第2検出手段は、前記フォーカス誤差信号の
現在と前回のサンプリング値の変化分と、前回のサンプ
リングにおける変化分とを乗算し、得られた乗算値の符
号の変化によってフォーカス誤差信号のピークを検出す
ることを特徴とする請求項1項記載のフォーカシング制
御装置。 - (4)前記第3検出手段の第2の所定レベルは、フォー
カス外れの許容限界値内であることを特徴とする請求項
1項記載のフォーカシング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31415190A JPH04186532A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ファーカシング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31415190A JPH04186532A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ファーカシング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04186532A true JPH04186532A (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=18049846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31415190A Pending JPH04186532A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ファーカシング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04186532A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07182661A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-21 | Nec Corp | 光照射装置の位置制御装置 |
US6721244B2 (en) | 2001-01-30 | 2004-04-13 | Nec Corporation | Focusing servo pull-in apparatus |
JP2006155792A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Sony Corp | 光ディスク装置、焦点位置制御方法及び焦点位置制御装置 |
WO2006109414A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-19 | Pioneer Corporation | 光学式記録再生装置およびフォーカスサーチ方法 |
EP1884942A1 (en) * | 2006-07-28 | 2008-02-06 | Sony Computer Entertainment Inc. | Optical disk unit, control method for optical disk unit, and computer readable storage medium |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31415190A patent/JPH04186532A/ja active Pending
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JPWO2006109414A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2008-10-09 | パイオニア株式会社 | 光学式記録再生装置およびフォーカスサーチ方法 |
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