JPH0386928A - 光学的情報再生装置のフォーカス引き込み回路 - Google Patents
光学的情報再生装置のフォーカス引き込み回路Info
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- JPH0386928A JPH0386928A JP22165189A JP22165189A JPH0386928A JP H0386928 A JPH0386928 A JP H0386928A JP 22165189 A JP22165189 A JP 22165189A JP 22165189 A JP22165189 A JP 22165189A JP H0386928 A JPH0386928 A JP H0386928A
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- sum
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- agc
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 abstract 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光ビームを記録媒体に照射し、その反射光又
は透過光をセンサ対で受光し、受光出力の差信号と和信
号とを用いて、合焦動作を行わせる光学的情報再生装置
のフォーカス引き込み回路に関するものである。
は透過光をセンサ対で受光し、受光出力の差信号と和信
号とを用いて、合焦動作を行わせる光学的情報再生装置
のフォーカス引き込み回路に関するものである。
なお、本明細書において光学的情報再生装置とは、光学
的手段による情報の記録、再生、消去ののうち、少なく
とも情報の再生ができる装置をいう。
的手段による情報の記録、再生、消去ののうち、少なく
とも情報の再生ができる装置をいう。
[従来の技術]
近年、扱う情報量の増大により、大容量の記録媒体が望
まれ、その記録媒体の一つとして、光磁気ディスク等を
用いる光学的情報記録再生装置がある。
まれ、その記録媒体の一つとして、光磁気ディスク等を
用いる光学的情報記録再生装置がある。
従来、光磁気ディスク装置等の光学的情報再生装置では
、光ビームを光磁気ディスク等の記録媒体上に合焦させ
、それから得られる反射光や透過光の情報によって、記
録データの再生をおこなっている。
、光ビームを光磁気ディスク等の記録媒体上に合焦させ
、それから得られる反射光や透過光の情報によって、記
録データの再生をおこなっている。
第3図は、このような従来の光学的情報再生装置におけ
る、光ビームを記録媒体に合焦させるための、フォーカ
ス引き込み回路を示す図である。
る、光ビームを記録媒体に合焦させるための、フォーカ
ス引き込み回路を示す図である。
同図において、1は光ディスク等の記録媒体から、反射
光を受けるための、受光面を4分割したサーボセンサで
あり、2はサーボセンサlの各受光面からの出力の加算
値(SUM)及び、減算値(AF−E)を清算出力する
〆寅算回路である。また、3はオートゲインコントロー
ルを行った信号(AF−EAGC)を出力するAGC回
路、4はAFループの開閉を行うAF−ループスイッチ
、5はAF−ループスイッチ4の出力により、フォーカ
スアクチュエータ6を駆動するアクチュエータドライバ
、7は信号AF−EAGCを所定の判断レベルと比較す
るウィンドコンパレータ、9は和信号(SUM)を所定
の判断レベルと比較するコンパレータである。また、8
はウィンドコンパレータ7と、コンパレータ9の出力値
から、合焦点を判断し、AF−ループスイッチ4を制御
して、フォーカス引き込みを行なうサーボコントロール
回路である。
光を受けるための、受光面を4分割したサーボセンサで
あり、2はサーボセンサlの各受光面からの出力の加算
値(SUM)及び、減算値(AF−E)を清算出力する
〆寅算回路である。また、3はオートゲインコントロー
ルを行った信号(AF−EAGC)を出力するAGC回
路、4はAFループの開閉を行うAF−ループスイッチ
、5はAF−ループスイッチ4の出力により、フォーカ
スアクチュエータ6を駆動するアクチュエータドライバ
、7は信号AF−EAGCを所定の判断レベルと比較す
るウィンドコンパレータ、9は和信号(SUM)を所定
の判断レベルと比較するコンパレータである。また、8
はウィンドコンパレータ7と、コンパレータ9の出力値
から、合焦点を判断し、AF−ループスイッチ4を制御
して、フォーカス引き込みを行なうサーボコントロール
回路である。
従来、光磁気ディスク装置などにおいては、第3図に示
すように、サーボセンサlのようなセンサ対からの差信
号(AF−E)は、個々のディスクによって反射率が変
化しても、一定の出力レベルとなるように、オートゲイ
ンコントロール(八〇C)回路にて、差信号(AF−E
)を和信号(SUM)で割り算し、ゲインコントロール
された信号(AF−EAGC)を出力するように構成さ
れている。
すように、サーボセンサlのようなセンサ対からの差信
号(AF−E)は、個々のディスクによって反射率が変
化しても、一定の出力レベルとなるように、オートゲイ
ンコントロール(八〇C)回路にて、差信号(AF−E
)を和信号(SUM)で割り算し、ゲインコントロール
された信号(AF−EAGC)を出力するように構成さ
れている。
また、制限回路10は、ディスク表面の小さな反射等に
よる低レベルの和信号(SUM)の変化信号がAGC回
路3へ入力することを制限し、これにより、ディスク表
面での、フォーカスの誤った引き込みがされないように
している。
よる低レベルの和信号(SUM)の変化信号がAGC回
路3へ入力することを制限し、これにより、ディスク表
面での、フォーカスの誤った引き込みがされないように
している。
第4図は、第3図の回路の動作を説明するための各部の
波形を示すタイミングチャートであり、第4図を参照し
ながら、更に詳しく説明する。
波形を示すタイミングチャートであり、第4図を参照し
ながら、更に詳しく説明する。
AGC回路3の出力信号AF−EAGCは、第4図(a
)に示されるように、ディスク表面と、合焦ランド上で
振幅を生じる。また、第4図(C)の和信号SUMも、
図に示すように、ディスク表面で、小さな振幅を生じ、
合焦ランド上で、ランド(高反射率部)と、グループ(
低度9・l率部)との影響により、山谷のある波形とな
る。
)に示されるように、ディスク表面と、合焦ランド上で
振幅を生じる。また、第4図(C)の和信号SUMも、
図に示すように、ディスク表面で、小さな振幅を生じ、
合焦ランド上で、ランド(高反射率部)と、グループ(
低度9・l率部)との影響により、山谷のある波形とな
る。
従来の回路では、制限回路によって、和信号(SUM)
のディスク表面での反射による小さな振幅Mは制限され
、AGC回路3に入力されることはない。そのため、A
GC回路3の出力信号AF−EAGC(a)のディスク
表面での振幅波形も小さくなり、ウィンドコンパレータ
7の判断レベルであるスレッショルドレベルにががるこ
とはなく、ウィンドコンパレータ7の出力(b)は、合
焦点Fに至って初めてLに変化している。
のディスク表面での反射による小さな振幅Mは制限され
、AGC回路3に入力されることはない。そのため、A
GC回路3の出力信号AF−EAGC(a)のディスク
表面での振幅波形も小さくなり、ウィンドコンパレータ
7の判断レベルであるスレッショルドレベルにががるこ
とはなく、ウィンドコンパレータ7の出力(b)は、合
焦点Fに至って初めてLに変化している。
そのため、ウィンドコンパレータ7の出力の変化(b)
と、コンパレータ9の出力(d)の変化とに基づいて、
合焦点Fを検出することができ、かつディスク表面での
合焦点の誤引き込みをしないようになっている。
と、コンパレータ9の出力(d)の変化とに基づいて、
合焦点Fを検出することができ、かつディスク表面での
合焦点の誤引き込みをしないようになっている。
[発明が解決しようとしている課題]
しかしながら、上記従来例では、はこり等によってディ
スク表面等の反射率が低いと1合焦ランドからの和信号
SUMも低レベルとなり、制限回路によりAGC回路へ
の人力が制限され、十分なオートゲインコントロール(
AGC)が行なわれない。そのため、合焦ランドがらの
変化信号が無視され、フォーカス引き込みができなくな
るという欠点があった。
スク表面等の反射率が低いと1合焦ランドからの和信号
SUMも低レベルとなり、制限回路によりAGC回路へ
の人力が制限され、十分なオートゲインコントロール(
AGC)が行なわれない。そのため、合焦ランドがらの
変化信号が無視され、フォーカス引き込みができなくな
るという欠点があった。
上記欠点に対処するためには、制限回路を削除して、常
に和信号を入力してオートゲインコントロールを行なえ
ば良いのであるが、その場合、第5図に示すような問題
が発生する。
に和信号を入力してオートゲインコントロールを行なえ
ば良いのであるが、その場合、第5図に示すような問題
が発生する。
第5図(A)の信号AF−EAGC(a)はディスク表
面と、合焦ランド上の2か所で振幅を生じるが、制限回
路が削除されているため、ディスク表面での振幅も大き
くなり、ウィンドコンパレータ7出力(b)には、ディ
スク表面においても出力レベルの変化が発生している。
面と、合焦ランド上の2か所で振幅を生じるが、制限回
路が削除されているため、ディスク表面での振幅も大き
くなり、ウィンドコンパレータ7出力(b)には、ディ
スク表面においても出力レベルの変化が発生している。
このため、もし、第5図(B)のように、コンパレータ
のスレッショルドレベルを、合焦ランドのグループにひ
っかからないように、常に低レベルにセットしておくと
、ディスク表面での和信号SUMの上昇Mがコンパレー
タ9で検出されてしまい(d)、従来例で前述したディ
スク表面でのフォーカスの誤引き込みF、が、生じてし
まう。
のスレッショルドレベルを、合焦ランドのグループにひ
っかからないように、常に低レベルにセットしておくと
、ディスク表面での和信号SUMの上昇Mがコンパレー
タ9で検出されてしまい(d)、従来例で前述したディ
スク表面でのフォーカスの誤引き込みF、が、生じてし
まう。
また第5図(C)のように、コンパレータ9のスレッシ
ョルドレベルを、ディスク表面での和信号SUMの変化
Mにひっかからないように、常に高レベルにセットして
おくと、コンパレータ9の出力(f)は、ディスク表面
では、和信号StJMの上昇Mを検出しないため、フォ
ーカスの誤引き込みは生じないが、合焦点以後のグルー
プ部でスレッショルドレベルにひっかかり、コンパレー
タ9出力(f)はH,Lのいずれにも定まらなくなって
しまい、本当に合焦状態F0にあるのか否かが検出でき
なくなってしまうという問題があった。
ョルドレベルを、ディスク表面での和信号SUMの変化
Mにひっかからないように、常に高レベルにセットして
おくと、コンパレータ9の出力(f)は、ディスク表面
では、和信号StJMの上昇Mを検出しないため、フォ
ーカスの誤引き込みは生じないが、合焦点以後のグルー
プ部でスレッショルドレベルにひっかかり、コンパレー
タ9出力(f)はH,Lのいずれにも定まらなくなって
しまい、本当に合焦状態F0にあるのか否かが検出でき
なくなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、上述した課題に鑑み、制限回路10を
削除し、はこり等の付着により光ビーム入射光量が低下
したり、ディスクの反射率が低下しても、常にAGCを
行ない、かつフォーカス弓き込みを、確実に行うことの
できるフォーカス弓き込み回路を提供することにある。
削除し、はこり等の付着により光ビーム入射光量が低下
したり、ディスクの反射率が低下しても、常にAGCを
行ない、かつフォーカス弓き込みを、確実に行うことの
できるフォーカス弓き込み回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
以上のような目的は、
記録媒体に光ビームを照射して情報の再生を行なう光学
的情報再生装置において、 前記記録媒体からの反射光又は透過光を分割して受光す
る少なくとも一対のセンサと、該センサ対の受光出力の
差信号と和信号とを出力する回路と、 前記差信号と和信号とを演算することによって、オート
ゲインコントロールを行なうAGC回路と、 前記和信号をピークホールドして出力するピークホール
ド回路と、 前記ピークホールド回路から出力される和信号のレベル
を、所定の判断レベルと比較して判断し、合焦確認を行
う回路と、を有することを特徴とする光学的情報再生装
置のフォーカス引き込み回路により、 また、前記AGC回路には、前記差信号と、和信号が制
限されることなく入力され、それにより常にオートゲイ
ンコントロールがiテなわれることを特徴とする、光学
的情報再生装置のフォーカス引き込み回路により達成さ
れる。
的情報再生装置において、 前記記録媒体からの反射光又は透過光を分割して受光す
る少なくとも一対のセンサと、該センサ対の受光出力の
差信号と和信号とを出力する回路と、 前記差信号と和信号とを演算することによって、オート
ゲインコントロールを行なうAGC回路と、 前記和信号をピークホールドして出力するピークホール
ド回路と、 前記ピークホールド回路から出力される和信号のレベル
を、所定の判断レベルと比較して判断し、合焦確認を行
う回路と、を有することを特徴とする光学的情報再生装
置のフォーカス引き込み回路により、 また、前記AGC回路には、前記差信号と、和信号が制
限されることなく入力され、それにより常にオートゲイ
ンコントロールがiテなわれることを特徴とする、光学
的情報再生装置のフォーカス引き込み回路により達成さ
れる。
〔作用]
本発明によれば、制限回路を削除し、常にAGC回路が
動作するようにして、はこり等の付着時でも十分なゲイ
ンの差信号が得られるようにし、更に、和信号をピーク
ホールドした出力値を用いて、和信号判断レベル(スレ
ッショルドレベル)と比較し、フォーカス引き込みの判
断を行なうことにより、ディスク表面でのフォーカス誤
引き込みや、フォーカス引き込み後のグループによる不
安定信号が発生しないようにすることができる。
動作するようにして、はこり等の付着時でも十分なゲイ
ンの差信号が得られるようにし、更に、和信号をピーク
ホールドした出力値を用いて、和信号判断レベル(スレ
ッショルドレベル)と比較し、フォーカス引き込みの判
断を行なうことにより、ディスク表面でのフォーカス誤
引き込みや、フォーカス引き込み後のグループによる不
安定信号が発生しないようにすることができる。
[実施例]
以下、本発明のフォーカス引き込み回路について具体的
な実施例に基づき詳細に説明する。
な実施例に基づき詳細に説明する。
第1図は、本発明のフォーカス引き込み回路の一例のブ
ロック図を示すものであり、第2図は、第1図の回路の
動作を説明するための、各部の波形を示すタイミングチ
ャートである。
ロック図を示すものであり、第2図は、第1図の回路の
動作を説明するための、各部の波形を示すタイミングチ
ャートである。
第1図において、不図示の記録媒体としてのディスクか
らの反射光は、サーボセンサlによって分割受光され、
サーボセンサ1の出力信号は、を寅算回路2により、差
信号(AF−E)、和信号(SUM)に演算される。
らの反射光は、サーボセンサlによって分割受光され、
サーボセンサ1の出力信号は、を寅算回路2により、差
信号(AF−E)、和信号(SUM)に演算される。
差信号(AF−E)は、AGC回路3によって、和信号
(SUM)で割り算され、ディスクの反射率等の影響が
除去された差信号(AF−EAGC)となる。
(SUM)で割り算され、ディスクの反射率等の影響が
除去された差信号(AF−EAGC)となる。
本発明の回路では、従来の制限回路が削除されているた
め、和信号(SUM)は、従来のようにそのレベルによ
って制限されることなくAGC回路3に入力される。そ
のため、常にオートゲインコントロ′−ル(AGC)が
行なわれ、従来の様にほこり等の影響によるディスク反
射率の低下時にも、AGCが実行される。
め、和信号(SUM)は、従来のようにそのレベルによ
って制限されることなくAGC回路3に入力される。そ
のため、常にオートゲインコントロ′−ル(AGC)が
行なわれ、従来の様にほこり等の影響によるディスク反
射率の低下時にも、AGCが実行される。
また、11はピークホールド回路であり、和信号SUM
を入力して、ある時定数での該和信号のピークホールド
値を出力する。
を入力して、ある時定数での該和信号のピークホールド
値を出力する。
AGC回路3から出力される、信号AF−EAGCは、
合焦後はAFループスイッチ4を通り。
合焦後はAFループスイッチ4を通り。
アクチュエータドライバ5を介してフォーカスアクチュ
エータ6を駆動し、それによって合焦状態が維持される
。
エータ6を駆動し、それによって合焦状態が維持される
。
ウィンドコンパレータ7は、AF−EAGCのレベルを
所定の判断レベルと比較して判断し、合焦点であること
をサーボコントロール回路8に通知する。
所定の判断レベルと比較して判断し、合焦点であること
をサーボコントロール回路8に通知する。
一方、コンパレータ9は、ピークホールドされた和信号
(SUM)をモニタしており、合焦状態にあるか否を、
所定の判断レベルとしてのスレッショルドレベルと比較
して判断し、サーボコントロール回路8に通知する。
(SUM)をモニタしており、合焦状態にあるか否を、
所定の判断レベルとしてのスレッショルドレベルと比較
して判断し、サーボコントロール回路8に通知する。
サーボコントロール回路8は、ウィンドコンパレータ7
とコンパレータ9の出力値から、合焦点を判断し、AF
−ループスイッチ4を閉じ、それにより合焦状態は維持
される。
とコンパレータ9の出力値から、合焦点を判断し、AF
−ループスイッチ4を閉じ、それにより合焦状態は維持
される。
本発明の動作について、第2図を使用し、さらに詳細に
説明する。
説明する。
第2図は、フォーカスアクチュエータ6がディスク下面
から合焦ランドに向かって上昇し、フォーカス引き込み
を行うときのタイミングチャートである。
から合焦ランドに向かって上昇し、フォーカス引き込み
を行うときのタイミングチャートである。
この時、AGC回路3から出力される差信号AF−EA
GC(a)は、図に示される様に、ディスク表面と合焦
ランドの2か所で振幅を生じる。
GC(a)は、図に示される様に、ディスク表面と合焦
ランドの2か所で振幅を生じる。
これをウィンドコンパレータ7により、図示の点線のス
レッショルドレベルで比較することにより、ウィンドコ
ンパレータ7の出力6ディスク表面と合焦ランドでLレ
ベルになる。
レッショルドレベルで比較することにより、ウィンドコ
ンパレータ7の出力6ディスク表面と合焦ランドでLレ
ベルになる。
一方、第2図(C)に示すピークホールド前の和信号S
UM(点線)はディスク表面では、小レベルの振幅を、
また合焦ランドでは大レベルの振幅を生じ、更に合焦点
ではランド(高反射率部)とグループ(低反射率部)が
存在するため、和信号(SUN)には山谷を生じる。こ
のため、谷の部分が1図示のコンパレータ9のスレッシ
ョルドレベル以下となり、不図示ではあるが、コンパレ
ータ9の出力を変化させる。しかしながら、ピークホー
ルド後の5UN(実線)では、ある時定数でピーク部の
レベルが保持された信号となるため、コンパレータ9の
スレッショルドレベル(点線)に引っ掛かることはない
。
UM(点線)はディスク表面では、小レベルの振幅を、
また合焦ランドでは大レベルの振幅を生じ、更に合焦点
ではランド(高反射率部)とグループ(低反射率部)が
存在するため、和信号(SUN)には山谷を生じる。こ
のため、谷の部分が1図示のコンパレータ9のスレッシ
ョルドレベル以下となり、不図示ではあるが、コンパレ
ータ9の出力を変化させる。しかしながら、ピークホー
ルド後の5UN(実線)では、ある時定数でピーク部の
レベルが保持された信号となるため、コンパレータ9の
スレッショルドレベル(点線)に引っ掛かることはない
。
そのため、コンパレータ9の出力(d)は、ディスク表
面では反射の影響は受けず、コンパレータ9の出力はH
のままであるが、合焦ランド部では、和信号(SUM)
のレベルが大きくなるため、コンパレータ出力はLにな
り、かつ、この直後のグループによって、不安定に変化
することはない。
面では反射の影響は受けず、コンパレータ9の出力はH
のままであるが、合焦ランド部では、和信号(SUM)
のレベルが大きくなるため、コンパレータ出力はLにな
り、かつ、この直後のグループによって、不安定に変化
することはない。
このように、本発明の回路では、合焦部のグループで和
信号(SLIM)が低下しても、コンパレータ9のスレ
ッショルドレベルにひっかかることはない。そのため、
コンパレータ9出力は[、状態を保つことができ、合焦
状態が正しく検出され。
信号(SLIM)が低下しても、コンパレータ9のスレ
ッショルドレベルにひっかかることはない。そのため、
コンパレータ9出力は[、状態を保つことができ、合焦
状態が正しく検出され。
かつ保持される。
上述の様に、本発明では、ピークホールド回路を通した
和信号を用いて、判断レベルとしてのスレッショルドレ
ベルと比較することによって、従来の制限回路が無くて
も、ディスク表面での&弓き込みを生じさせず、なおか
つ正しい合焦検出が可能となる。
和信号を用いて、判断レベルとしてのスレッショルドレ
ベルと比較することによって、従来の制限回路が無くて
も、ディスク表面での&弓き込みを生じさせず、なおか
つ正しい合焦検出が可能となる。
[発明の効果]
以上、詳細に説明したように、本発明に係る光学的情報
再生装置のフォーカス引き込み回路によれば、従来の制
限回路を無くし、常にオートゲインコントロール(AG
C)が行なわれるため、はこり等の付着によりレーザ入
射光量が低下したり、ディスクの反射率が低下しても、
合焦ランドからの反射光変化を確実に検出することがで
きる。
再生装置のフォーカス引き込み回路によれば、従来の制
限回路を無くし、常にオートゲインコントロール(AG
C)が行なわれるため、はこり等の付着によりレーザ入
射光量が低下したり、ディスクの反射率が低下しても、
合焦ランドからの反射光変化を確実に検出することがで
きる。
また、ピークホールド回路を通した和信号を用いて、判
断レベルとしてのスレッショルドレベルと比較して、フ
ォーカス引き込みを行なうため、ディスク表面でのフォ
ーカス誤判き込みが発生せず、かつフォーカス引き込み
後に、グループによる不安定な変化信号を検出すること
の無い、信頼性の高いフォーカス引き込み回路を提供す
ることができる。
断レベルとしてのスレッショルドレベルと比較して、フ
ォーカス引き込みを行なうため、ディスク表面でのフォ
ーカス誤判き込みが発生せず、かつフォーカス引き込み
後に、グループによる不安定な変化信号を検出すること
の無い、信頼性の高いフォーカス引き込み回路を提供す
ることができる。
第1図は、本発明のフォーカス引き込み回路の一実施例
を示すブロック図である。 第2図は1本発明のフォーカス引き込み回路のタイミン
グチャートである。 第3図は、従来例のフォーカス引き込み回路の一実施例
を示すブロック図である。 第4図は、従来例のフォーカス引き込み回路のタイミン
グチャートである。 第5図は、制限回路を削除した時の問題点を説明するた
めのタイミングチャートである。 サーボセンサ、2:演算回路、 AGC回路、4:AF−ループスイッチアクチュエータ
ドライバ、 フォーカス アクチュエータ、 ウィンドコンパレータ、 サーボコントロール回路、 コンパレータ、10二制限回路。 :ビークホールド回路。
を示すブロック図である。 第2図は1本発明のフォーカス引き込み回路のタイミン
グチャートである。 第3図は、従来例のフォーカス引き込み回路の一実施例
を示すブロック図である。 第4図は、従来例のフォーカス引き込み回路のタイミン
グチャートである。 第5図は、制限回路を削除した時の問題点を説明するた
めのタイミングチャートである。 サーボセンサ、2:演算回路、 AGC回路、4:AF−ループスイッチアクチュエータ
ドライバ、 フォーカス アクチュエータ、 ウィンドコンパレータ、 サーボコントロール回路、 コンパレータ、10二制限回路。 :ビークホールド回路。
Claims (2)
- (1)記録媒体に光ビームを照射して情報の再生を行な
う光学的情報再生装置において、前記記録媒体からの反
射光又は透過光を、分割して受光する少なくとも一対の
センサと、該センサ対の受光出力の差信号と和信号とを
出力する回路と、 前記差信号と和信号とを演算することによって、オート
ゲインコントロールを行なうAGC回路と、 前記和信号をピークホールドして出力するピークホール
ド回路と、 前記ピークホールド回路から出力される和信号のレベル
を、所定の判断レベルと比較して判断し、合焦確認を行
う回路と、を有することを特徴とする光学的情報再生装
置のフォーカス引き込み回路。 - (2)前記AGC回路には、前記差信号と、和信号が制
限されることなく入力され、それにより常にオートゲイ
ンコントロールが行なわれることを特徴とする、請求項
1に記載の光学的情報再生装置のフォーカス引き込み回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22165189A JPH0386928A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 光学的情報再生装置のフォーカス引き込み回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22165189A JPH0386928A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 光学的情報再生装置のフォーカス引き込み回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386928A true JPH0386928A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16770120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22165189A Pending JPH0386928A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 光学的情報再生装置のフォーカス引き込み回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0386928A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008059692A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Sony Nec Optiarc Inc | 光ディスク装置及び光ディスク装置のサーボ調整方法 |
US11011912B2 (en) | 2011-11-30 | 2021-05-18 | Zinniatek Limited | Photovoltaic systems |
US11018618B2 (en) | 2013-05-23 | 2021-05-25 | Zinniatek Limited | Photovoltaic systems |
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1989
- 1989-08-30 JP JP22165189A patent/JPH0386928A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008059692A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Sony Nec Optiarc Inc | 光ディスク装置及び光ディスク装置のサーボ調整方法 |
US11011912B2 (en) | 2011-11-30 | 2021-05-18 | Zinniatek Limited | Photovoltaic systems |
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