JPH04186511A - 多チャンネル薄膜磁気ヘッド - Google Patents

多チャンネル薄膜磁気ヘッド

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JPH04186511A
JPH04186511A JP31901790A JP31901790A JPH04186511A JP H04186511 A JPH04186511 A JP H04186511A JP 31901790 A JP31901790 A JP 31901790A JP 31901790 A JP31901790 A JP 31901790A JP H04186511 A JPH04186511 A JP H04186511A
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JP
Japan
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magnetic
thin film
head
thin
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP31901790A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Murata
明夫 村田
Masaaki Kobayashi
正明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ走行方向に対して斜めに磁気ヘッ
ドか走査するヘリカル走査型の磁気記録装置に用いる磁
気ヘッドに関するものである。
従来の技術 ヘリカル走査型の磁気記録装置として実用化されている
ものに映像や音声を記録するビデオテープレコーダー(
VTR)かある。近年は、家庭用放送用を問わず高画質
の映像音声を長時間録画できることが強く求められてお
り、家庭用VTRでは、VH3方式から5VH8方式へ
、あるいは8ミリ方式からハイバンド8ミリ方式へと広
帯域化か計られている。さらなる高品位映像としてハイ
ビジョン映像があり、その映像信号をデジタルデータ化
すると、その転送レートは1188Mbpsにもなる。
このような広帯域信号を記録する手段として、複数の磁
気ヘッドにデータを振り分けて記録する多チャンネル記
録方式かある(参考文献SMPTE Journal、
Oct、1989 pp738−747)。
第5図(at、 (b)は、従来より使用されているバ
ルクタイプの磁気ヘッドを複数個並べて多チャンネル化
したときの回転シリンダー上のヘッド配置を示した図で
あり、第5図(alはシリンダー上側から見た図で、第
5図(blはシリンダー側面から見た図である。第6図
は、第5図(b)の4個のバルクヘッドが磁気テープ上
をヘリカル走査し記録した時の磁気テープ上の記録トラ
ックパターンを示している。
発明が解決しようとする課題 近年、VTRに対する要求は、より高画質な映像をより
長時間録画することができ、しかも装置自体を小型化す
ることにある。すなわち、装置小型化のためにシリンダ
ー径を小さくし、長時間録画のために狭トランク化する
必要かあるということである。
このような背景において、本発明か解決しようとする従
来法の問題点を以下に記す。
第6図の記録トラックピッチTpは、第1図fb)の各
ヘッド間の相対的な位置関係で決まり、具体的には各ヘ
ッドのトラックエツジ間の距離Hと等しくなる。すなわ
ち、各ヘッドの取り付は時の距離Hの精度がそのままト
ラックピッチTpの精度となる。第2図のように記録ト
ラック間にガートバンドGbが存在する時は、そのGb
がヘッド取り付は時の余裕となるが、Gbは長時間録画
を阻害する要因なので、結局ヘッド取り付は時に非常に
高い精度か要求されることになる。また、装置間の互換
性を保つことからもその精度は要求される。
ところがバルクヘッドの場合、ヘッドエツジからトラッ
クエツジまでの距離dは各ヘッドで異なり、1つのシリ
ンダーに数十個のヘッドを取り付けなければならないこ
とを考えると非常に繁雑な作業となることは明らかであ
る。また、トラックピッチTpが数μmのオーダーにな
れば、要求される精度はサブμm以下となり、より困難
な作業となる。
第5図tb+に示すように、回転シリンダーには磁気ヘ
ッドをテープに接触させるための窓が形成されている。
この窓の長さしは、図からも明らかなように、各ヘッド
の長さLhとヘッド個数、すなわちチャンネル数によっ
て決まる。したがって小径シリンダーの場合、高い記録
レートを得るために必要なチャンネル数が配置できなく
なる可能性がある。このような場合、チャンネル数を減
らさざるを得なくなり、結果としてデータ転送速度が下
がり画質が犠牲になる。
ヘッドタッチの点からは、磁気テープが完全な剛体でな
い以上、ヘッド走査時に先にテープに接触したヘッドに
よるテープ変形か後に接触するヘッドのヘッドタッチに
影響することは僻けられず、全チャンネルのへラドタッ
チを充分に調整することは難しい。また、ヘッドタッチ
はヘッド摺動面の曲率や幅に強く依存しており、それら
の値のチャンネル間のバラツキはへラドタッチ調整をよ
り困難なものにする。
本発明は、上記問題点をすべて解決し、狭トラツクにお
いても多チャンネルヘッドのトラック位置決め調整を容
易に高い精度で行え、小径シリンダーでも充分なチャン
ネル数が配置でき、しかも全チャンネルのへラドタッチ
を容易に充分にとることか可能となるような多チャンネ
ル薄膜磁気ヘッドを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、磁性薄膜よりな
る磁気コアと、非磁性な薄膜からなる磁気ギャップと、
導電性薄膜よりなる薄膜コイルと、前記薄膜コイルと外
部回路とを電気的に接触するための前記薄膜コイルから
の引き出し部と、前記引き8し部の先端に形成される電
極部からなる薄膜磁気ヘッド回路か少なくとも2つ以上
具備されており、前記薄膜磁気ヘッド回路を被着形成す
る非磁性基板と前記薄膜磁気ヘッド回路を保護する非磁
性薄膜と非磁性基板を有し、前記薄膜磁気ヘッド回路に
よって記録される磁気テープ上のトラック幅方向か前記
磁気コアの磁性薄膜の厚み方向に一致するように配置さ
れているものである。
作用 本発明は上記した構成により、従来のバルクヘッドチッ
プ1個の大きさで多チャンネル化が実現できるので、シ
リンダーに設ける窓寸法はチャンネル数に関係なく、小
径シリンダーでも必要なチャンネル数を充分に配置する
ことかできる。また、従来のバルクヘッド1個の接触摺
動領域に全チャンネルの磁気ギャップが形成されるので
、安定したテープとの接触状態を全チャンネルが容易に
一時に調整実現でき、チャンネル別に調整する必要がな
い。さらに、トラック幅は磁性薄膜の膜厚の制御で決定
されるので非常に精度よ(形成でき、チャンネル間の磁
気ギャップはホトリソグラフィー技術によって精度よく
配置されるのでチャンネル間のトラック位置決めは容易
に精度よく行えるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を用いて説明
する。第1図+a)は、本発明による4チャンネル薄膜
磁気ヘッドの上視図、同図+b+はヘッド摺動面側(第
1図fat中の矢印方向)から見た図である。同図tc
+は、従来の1チャンネル用バルクヘッドである。
第1図(b)とfc)の比較から分かるように、本発明
によれば、従来ヘッド1チャンネル分の大きさの中に4
チャンネル分のヘッドか構成されており、多チャンネル
ヘッドの微小化が実現されている。
これによってまず、第4図に示すように、シリンダーに
設ける窓長さLは従来の1チャンネルヘッド分でよく、
大幅に短くなっており、かなりの小さいシリンダーにも
取り付は可能となっている。
また、本発明によれば全チャンネルヘッドのギャップ部
は、従来ヘッドのテープ接触領域Aと同等の領域B内に
設置することができるので、チャンネル−間にテープと
の接触状態のバラツキかない。
第2図(a)は、本発明の一実施例で各チャンネルの磁
気コアとギャップ部か直線上にならんで形成されている
場合のテープと接触する領域の拡大図であり、第2図+
b+は、各チャンネルの磁気コアとギャップ部が階段状
に形成されている場合の拡大図である。図中点線は、各
ヘッドによるテープ上の記録トラックパターンの概念図
である。いずれにおいても、各チャンネル間の相対的ギ
ヤツブ位置およびトラック幅はリソグラフィー技術によ
って精度よく形成されている。
第2図(a)の場合、テープに走査する方向(図中矢印
)に対して図中θだけ傾けておけば、点線に示されるよ
うなガートバンドのない記録トラックパターンが得られ
る。このときの角度θは、チャンネル間ピッチHpとト
ラック幅Twから次のように定義される。
θ= j an−’ (Hp/Tw)  ・・・・・・
(I)第2図(blの場合、磁気コアを形成するときに
あらかじめトラック幅Tw分だけずらしており、本ヘッ
ドではテープに走査する方向に対してヘッドを傾けるこ
となく点線に示されるようなガートバンドのない記録ト
ラックパターンを得ることかできる。
第2図中点線で示した記録トラックパターンは、結局第
3図に示すようなテープ上配置となる。ここで、前述し
たようにトラック幅TwおよびトラックピッチTpはリ
ソグラフィー技術によって形成されているため、非常に
精度かよくサブμmのオーダーでの制御か可能である。
また、本実施例では、ガートバンドのない記録トラック
を形成しているが、所定幅のガートバンドか必要なとき
は、第2図のヘッドの場合はヘッド傾きθを(I)弐以
上の大きさにすればよく、第2図+b+の場合は磁気コ
ア形成のピッチを所望間隔とすればよい。
また、逆にチャンネル間の記録を部分的に重ね合わせて
、テープ上にヘッドトラック幅よりも小さいトラックピ
ンチを形成することも同様に可能である。
発明の効果 以上述へてきたように、本発明によれば、寸法精度の高
いリソグラフィー技術を用いて従来のへノドチップ1つ
分の大きさで多チャンネル化か可能なので、チャンネル
間のトラック位置調整が容易で狭トラツク化にも対応で
き、安定したテープとの接触状態を全チャンネルにおい
て実現でき、しかも小径のシリンダーに設置可能である
ことから、これまで以北の高画質な映像記録を小型装置
で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図fa)は本発明による実施例の4チャンネル薄膜
磁気ヘッドの主視図、第1図fb)はへyト’tH動面
を示す図、第1図fc)は従来の1チャンネルヘッドの
摺動面を示す図、第2図fat、 (b)は本発明によ
る実施例の4チャンネル薄膜磁気ヘッドの摺動面を示す
図、第3図は本発明による実施例の4チャンネル薄膜磁
気ヘッドによって形成された磁気テープ上の記録トラッ
クを示す図、第4図は本発明による実施例の4チャンネ
ル薄膜磁気ヘッドとシリンダー窓部を示す図、第5図+
ajは従来の4チャンネルヘッドとシリンダーを示す図
、第5図(b)はシリンダー窓部を示す図、第6図は従
来の多チャンネルヘッドによって形成された磁気テープ
上の記録トラックを示す図である。 1・・・・・・磁気コア、2・・・・・・薄膜コイル、
3・・・・・・引き出し線、4・・・・・・電極、5(
a)・・・・・・非拍性基板、5(b)・・・・・・非
磁性膜、6(a)・・・・・・保護用非磁性基板、6(
b)・・・・・保護用非磁性薄膜、7・・・・・・磁気
ギャップ。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 ほか2名l 2 図 (b) 13B11 第 4 図 第5図    ((1゜ (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性薄膜よりなる磁気コアと、非磁性な薄膜から
    なる磁気ギャップと、導電性薄膜よりなる薄膜コイルと
    、前記薄膜コイルと外部回路とを電気的に接続するため
    の前記薄膜コイルからの引き出し部と、前記引き出し部
    の先端に形成される電極部からなる薄膜磁気ヘッド回路
    が少なくとも2つ以上具備されており、前記薄膜磁気ヘ
    ッド回路を被着形成する非磁性基板と前記薄膜磁気ヘッ
    ド回路を保護する非磁性薄膜と非磁性基板を有し、前記
    薄膜磁気ヘッド回路によって記録される磁気テープ上の
    トラック幅方向が前記磁気コアの磁性薄膜の厚み方向と
    一致するように配置されていることを特徴とする多チャ
    ンネル薄膜磁気ヘッド。
  2. (2)磁気テープと接触摺動する摺動面において各薄膜
    磁気ヘッド回路の磁気コアと磁気ギャップが一直線上に
    配置されていることを特徴とする請求項(1)記載の多
    チャンネル薄膜磁気ヘッド。
  3. (3)磁気テープと接触摺動する摺動面において各薄膜
    磁気ヘッド回路の磁気コアと磁気ギャップが階段状に配
    置されていることを特徴とする請求項(1)記載の多チ
    ャンネル薄膜磁気ヘッド。
JP31901790A 1990-11-21 1990-11-21 多チャンネル薄膜磁気ヘッド Pending JPH04186511A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581822A (ja) * 1981-06-27 1983-01-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 薄膜形多素子磁気ヘツド
JPS63112815A (ja) * 1986-10-29 1988-05-17 Hitachi Ltd 薄膜型多素子磁気ヘツド
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JPH02172011A (ja) * 1988-12-23 1990-07-03 Sony Corp 磁気ヘッド及びその製造方法

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