JPH04185655A - ウエザストリップの表面処理方法 - Google Patents
ウエザストリップの表面処理方法Info
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- JPH04185655A JPH04185655A JP31633190A JP31633190A JPH04185655A JP H04185655 A JPH04185655 A JP H04185655A JP 31633190 A JP31633190 A JP 31633190A JP 31633190 A JP31633190 A JP 31633190A JP H04185655 A JPH04185655 A JP H04185655A
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- weather strip
- adhesive
- treatment
- primer
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- Pending
Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ウェザストリップ、特にエチレン・プロピレ
ン系ゴムよりなるウェザストリップの表面に接着剤また
は塗料を塗着するに当り、その前処理として行なわれる
表面処理の方法に関するものである。
ン系ゴムよりなるウェザストリップの表面に接着剤また
は塗料を塗着するに当り、その前処理として行なわれる
表面処理の方法に関するものである。
[従来技術]
第1図は自動車のサンルーフのガラス板外周に沿って取
付けられるウェザストリップを示すもので、ウェザスト
リップ1はEPDMのソリッドゴムよりなり、断面コ字
形の基部11で接着剤によりガラス板2に接着されてい
る。ウェザストリップ1は中空シール部12を備え、こ
のシール部12がルーフの開口縁3に接する。
付けられるウェザストリップを示すもので、ウェザスト
リップ1はEPDMのソリッドゴムよりなり、断面コ字
形の基部11で接着剤によりガラス板2に接着されてい
る。ウェザストリップ1は中空シール部12を備え、こ
のシール部12がルーフの開口縁3に接する。
ウェザストリップ1は押出成形後、加硫工程を経て得ら
れるが、硬く表面が滑かであって接着剤が着きにくいな
めに、前処理としてインシアネート系、あるいは塩素化
PP系等のプライマー処理がなされるが、プライマー処
理のみでは接着剤との接着力が充分でないために、プラ
イマー処理に先立ってパフ等によって粗面化処理がなさ
れている。しかしながら、粗面化処理は作業に手間を要
する他、粗面に不可避的にバラツキが生じ、従って接着
力も不均一になりやすいという問題がある。
れるが、硬く表面が滑かであって接着剤が着きにくいな
めに、前処理としてインシアネート系、あるいは塩素化
PP系等のプライマー処理がなされるが、プライマー処
理のみでは接着剤との接着力が充分でないために、プラ
イマー処理に先立ってパフ等によって粗面化処理がなさ
れている。しかしながら、粗面化処理は作業に手間を要
する他、粗面に不可避的にバラツキが生じ、従って接着
力も不均一になりやすいという問題がある。
エチレン、プロピレン系ゴムはウェザストリップに多用
されており、上記サンルーフ用ウェザストリップ場合の
他にも、例えばフロントガラスまわりにウェザストリッ
プを接着したり、またオーブニングトリムのPVCソリ
ッドゴムよりなる基部にEPDMスポンジゴムのシール
部を接着したり、あるいはウェザストリップのガラス摺
動面に植毛を行なうに際し接着剤を塗布する等の場合に
も上記の如き問題が生じる。
されており、上記サンルーフ用ウェザストリップ場合の
他にも、例えばフロントガラスまわりにウェザストリッ
プを接着したり、またオーブニングトリムのPVCソリ
ッドゴムよりなる基部にEPDMスポンジゴムのシール
部を接着したり、あるいはウェザストリップのガラス摺
動面に植毛を行なうに際し接着剤を塗布する等の場合に
も上記の如き問題が生じる。
また、ウェザストリップの意匠性を上げるために、塗装
を行なう場合にも、ウェザストリップと塗料との間に上
記の如き問題が生じる。
を行なう場合にも、ウェザストリップと塗料との間に上
記の如き問題が生じる。
[本発明が解決しようとする課題]
そこで本発明は、粗面化処理を行なうことなく、ウェザ
ストリップの表面に接着剤や塗料を強固かつ均一に接着
できるウェザストリップの表面処理方法を提供すること
を目的とする。
ストリップの表面に接着剤や塗料を強固かつ均一に接着
できるウェザストリップの表面処理方法を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、成形され加硫処理されたエチレン・プロピレ
ン系ゴムよりなるウェザストリップに、接着剤または塗
料を塗着するに先立った、表面にカルボキシル基等を生
成せしめる酸化処理を行ない、然る後にプライマー処理
を行なうことを特徴とする。
ン系ゴムよりなるウェザストリップに、接着剤または塗
料を塗着するに先立った、表面にカルボキシル基等を生
成せしめる酸化処理を行ない、然る後にプライマー処理
を行なうことを特徴とする。
酸化処理としては、コロナ放電、紫外線照射、プラズマ
処理、フレーム処理などの手段がとられ得る。プライマ
ー処理では、イソシアネート系、塩素化PP系のプライ
マーが適用され得る。
処理、フレーム処理などの手段がとられ得る。プライマ
ー処理では、イソシアネート系、塩素化PP系のプライ
マーが適用され得る。
[作用、効果]
上記酸化処理を行なうことで、ウェザストリップの表面
が活性化され、接着力が向上される。また、酸化処理は
、押出成形されて搬送されるウェザストリップを、例え
ばコロナ放電処理装置に通すことで連続的に処理される
ので作業性は良好であるとともに、ウェザストリップの
表面処理は均一になされるから、接着力も均一となる。
が活性化され、接着力が向上される。また、酸化処理は
、押出成形されて搬送されるウェザストリップを、例え
ばコロナ放電処理装置に通すことで連続的に処理される
ので作業性は良好であるとともに、ウェザストリップの
表面処理は均一になされるから、接着力も均一となる。
[実施例]
第1図に示すウェザストリップに本発明を適用した実施
例を示す。先ずウェザストリップ1を押出成形する。即
ち、EPDMゴム材を押出機により上記ウェザストリッ
プ1の断面形状に押出成形し、高周波加熱装置および熱
風炉を通過させて加硫処理をする。続いて押出成形体を
連続コロナ放電処理装置に供給して基部11の内面に表
面酸化処理を行なう。コロナ放電に代え、紫外線照射、
プラズマ処理、フレーム加熱をしてもよい。続いて表面
酸化処理部にプライマー処理を行なう。処理にはインシ
アネート系プライマー、塩化ポリプロピレン系プライマ
ーを用いることができる。そして、基部11の内面にウ
レタン系接着剤を塗着する。基部11を広げるようにし
て、その中にガラス板2の外周を挿入し、接着剤を介し
て基部11とガラス板2を接着する。
例を示す。先ずウェザストリップ1を押出成形する。即
ち、EPDMゴム材を押出機により上記ウェザストリッ
プ1の断面形状に押出成形し、高周波加熱装置および熱
風炉を通過させて加硫処理をする。続いて押出成形体を
連続コロナ放電処理装置に供給して基部11の内面に表
面酸化処理を行なう。コロナ放電に代え、紫外線照射、
プラズマ処理、フレーム加熱をしてもよい。続いて表面
酸化処理部にプライマー処理を行なう。処理にはインシ
アネート系プライマー、塩化ポリプロピレン系プライマ
ーを用いることができる。そして、基部11の内面にウ
レタン系接着剤を塗着する。基部11を広げるようにし
て、その中にガラス板2の外周を挿入し、接着剤を介し
て基部11とガラス板2を接着する。
発明者らの行なったピーリング試験のテスト結果を示す
。
。
押出し後、加硫処理および表面酸化処理し、更にプライ
マー処理した硬度80HsのEPDMの試料にウレタン
系接着剤を塗着し、ビーリング試験をした。表面酸化処
理は連続コロナ放電処理装置により、電圧8A、試料搬
送速度1m/分、1回処理時間1.25分とし、ビーリ
ングは方向180°、100mm/分とした。結果を第
2図に示す。
マー処理した硬度80HsのEPDMの試料にウレタン
系接着剤を塗着し、ビーリング試験をした。表面酸化処
理は連続コロナ放電処理装置により、電圧8A、試料搬
送速度1m/分、1回処理時間1.25分とし、ビーリ
ングは方向180°、100mm/分とした。結果を第
2図に示す。
本発明の表面処理は押出成形されたウェザストリップに
連続処理することができて作業性が良好であり、高い接
着強度が得られ、かつ接着部の接着強度は均一である。
連続処理することができて作業性が良好であり、高い接
着強度が得られ、かつ接着部の接着強度は均一である。
第1図は本発明が適用されるウニサストリップの一例を
示す断面図、第2図は本発明の効果についてのテスト結
果を示す図である。 1・・・・・・ウェザストリップ 2・・・・・サンルーフ用ガラス板
示す断面図、第2図は本発明の効果についてのテスト結
果を示す図である。 1・・・・・・ウェザストリップ 2・・・・・サンルーフ用ガラス板
Claims (1)
- エチレン・プロピレン系ゴムよりなるウエザストリップ
の表面に接着剤または塗料を塗着するための表面処理方
法において、加硫工程を経たウエザストリップの表面に
カルボキシル基等を生成せしめる酸化処理を行ない、し
かる後にプライマー処理を行なうことを特徴とするウエ
ザストリップの表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31633190A JPH04185655A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ウエザストリップの表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31633190A JPH04185655A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ウエザストリップの表面処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04185655A true JPH04185655A (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=18075939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31633190A Pending JPH04185655A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ウエザストリップの表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04185655A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05287093A (ja) * | 1992-04-07 | 1993-11-02 | Kureha Rubber Kogyo Kk | ゴムパッキングおよびその製法 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31633190A patent/JPH04185655A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05287093A (ja) * | 1992-04-07 | 1993-11-02 | Kureha Rubber Kogyo Kk | ゴムパッキングおよびその製法 |
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