JPH04185432A - 基材のロールラミネート方法 - Google Patents

基材のロールラミネート方法

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Publication number
JPH04185432A
JPH04185432A JP2315593A JP31559390A JPH04185432A JP H04185432 A JPH04185432 A JP H04185432A JP 2315593 A JP2315593 A JP 2315593A JP 31559390 A JP31559390 A JP 31559390A JP H04185432 A JPH04185432 A JP H04185432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
laminating
deflection
rolls
base materials
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2315593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Oshima
隆 大島
Yasushi Kato
靖 加藤
Yozo Mizuki
水木 洋三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP2315593A priority Critical patent/JPH04185432A/ja
Publication of JPH04185432A publication Critical patent/JPH04185432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、2枚以上の基材を貼り合わせロールを使用し
てラミネートする基材のロールラミネート方法に関する
〈従来の技術〉 従来のロールラミネート方法としては、一対の貼り合わ
せロール間に適当な圧力をかけて、その間に2枚以上の
基材を通すことにより、基材をラミネートするというも
のである。
また、強い圧力で基材の貼り合わせを行なう場合、ロー
ルの圧着方向へのたわみを防ぐために、圧着方向の延長
線上に芯をもつたわみ防止ロールを、1本付設したロー
ルラミネート方法がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来のロールラミネート方法では、基材の張力等により
ロールの圧着方向を基準として、その垂直方向へのロー
ルたわみが発生するという不具合があり、かつ貼り合わ
せロールが回転するときに振れが生じ、たわみ、あるい
は振れにより、基材を幅方向に均一な圧力でラミネート
することが困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、本発明の目的とするところは、基材のロールラミネー
ト方法において、ロールのたわみ・振れを確実に防止す
ることにより、均一な圧力で基材を連続的にラミネート
することを可能にした基材のロールラミネート方法を提
供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明に係る基材のロール
ラミネート方法は、上下または左右に設置した一対の貼
り合わせロールの個々に、貼り合わせロールの圧着方向
を基準にしてロール芯を斜め、かつロールの幅方向は貼
り合わせロールと平行となるように、たわみ・振れ防止
用ロールを取付けるようにしたことが特徴である。
このたわみ・振れ防止用ロールは、貼り合わせロール1
本に対して2本取付け、その設置箇所は、貼り合わせロ
ールの圧着方向を基準にして対称となるようにする。
また、たわみ、・振れ防止用ロールは貼り合わせロール
のロール芯に向けて圧着力が加わるように設置し、その
圧着力は貼り合わせロールのたわみ量により可変させる
〈作用〉 以上の構成から明らかなように、貼り合わせロールに対
して、たわみ・振れ防止用ロールが、貼り合わせロール
と平行で、かつそのロール芯が貼り合わせロールの圧着
方向に対して斜め側に位置するように設置され、かつた
わみ・振れ防止用ロールが貼り合わせロールに対して圧
着する構成であるため、このたわみ・振れ防止用ロール
により、貼り合わせロールの振れならびにたわみという
現象が規制される。
〈実施例〉 以下、本発明に係る基材のロールラミネ−1・方法の実
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する
第1図は本発明方法を実施する装置構成を示す原理図で
ある。
第1図において、本発明方法を実施するための装置の構
成の概要を説明すると、まず、モータ1により回転駆動
される貼り合わせ駆動ロール2と、シリンダ3により可
動する貼り合わせゴムロール4とは、基材を貼り合わせ
ながら送り出す働きをするもので、このロール2.4の
圧着は、シリンダ3により行ない、基材の送り出しは、
モータ1により貼り合わせ駆動ロール2を回転動作させ
て行なう。
さらに、上記貼り合わせ駆動ロール2に対して、たわみ
・振れ防止用ロール5.6が、シリンダ7゜8によりそ
れぞれ貼り合わせ駆動ロール2の中心に向かい圧着し、
一方、貼り合わせゴムロール4に対しては、たわみ・振
れ防止用ロール9.10がシリンダ11.12により、
貼り合わせゴムロニル4の中心に向かい圧着する。
そして、たわみ・振れ防止用ロール5.6. 9゜10
により、貼り合わせ駆動ロール2および貼り合わせゴム
ロール4のたわみおよび回転振れを確実に防止すること
ができ、2枚以」−―の基+Aを連続的に幅方向に均一
な圧力でラミネートすることができる。
次に、具体的に2枚の基材Mをラミネートする方法につ
いて説明すると、まず、貼り合わせ駆動ロール2と貼り
合わせゴムロール4との間に予め2枚の基材Mを通過さ
せ、その後、減圧弁13を調節し、任意の圧力に設定し
た後、シリンダ3を可動させ、貼り合わせゴムロール4
を貼り合わせ駆動ロール2に対して圧着する。
次に、減圧弁14を調節し、任意の圧力に設定−した後
、シリンダ11.12を可動させ、たわみ・振れ防止用
ロール9.10を貼り合わせゴムロール4に対して圧着
する。
同様に、減圧弁15を調節し、任意の圧力に設定した後
、シリンダ7.8を可動させ、たわみ・振れ防止用ロー
ル5.6を貼り合わせ駆動ロール2に対して圧着する。
次に、モータ1を始動し、貼り合わせ駆動ロール2を回
転させて、基材Mを貼り合わせながら搬送する。
以上の動作を行ない、2枚以上の基材Mを連続的に、か
つ幅方向に均一な圧力でラミネーI・することができる
このように、本発明方法を実施する装置としては、貼り
合わせ駆動ロールおよび貼り合わせゴムロール4に対し
て、それぞれたわみ・振れ防止用ロール5. 6. 9
. 10が平行で、かつたわみ・振れ防止用ロール5.
 6. 9. 10のロール芯がラミネート方向を基準
として斜め側に位置し、かつ貼り合わせ駆動ロール2.
貼り合わせゴムロール4に対して、所定の圧着力が加わ
るように構成されていればよい。
次いで、第2図、第3図は貼り合わせ駆動ロール2.貼
り合わせゴムロール4に対して、それぞれたわみ・振れ
防止用ロール5,6,9.10の配置関係を変更した実
施例を示すもので、第2図の場合は、貼り合わせロール
2,4のたわみ・振れが圧着方向に大きい場合に有効で
あり、また第3図に示す配置関係は、貼り合わせロール
2.4のたわみ・振れが圧着方向に対し垂直方向に大き
い場合にそれぞれ有効である。
〈発明の効果〉 以上説明した通り、本発明方法による基材のロールラミ
ホー1一方°法によれば、貼り合わせロールの全方向で
起こり得るたわみおよび回転振れを確実に防止すること
ができ、2枚以」二の基材を連続的、かつ幅方向に均一
な圧力でラミネートすることができ、不良亭を大幅に低
減でき、生産能率を著しく高めることができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の概要を示す構成説
明図、第2図ないし第3図は本発明方法に使用するたわ
み・振れ防止用ロールの配置関係を示す各説明図である
。 1・・・駆動モータ 2・・・貼り合わせ駆動ロール 3・・・シリンダ 4・・・貼り合わせゴムロール 5、 6. 9. 10・・・たわみ・振れ防止用ロー
ル7.8.11.12・・・シリンダ 13、 14. 15・・・減圧弁 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数枚の基材を2本以上の貼り合わせロール間に通
    すことにより基材をラミネートする基材のロールラミネ
    ート方法において、 少なくとも1本の貼り合わせロールに対して、2本のた
    わみ・振れ防止用ロールを配置させたことを特徴とする
    基材のロールラミネート方法。 2、たわみ・振れ防止用ロールは、貼り合わせロールと
    平行で、かつ貼り合わせロールの圧着方向を基準として
    そのロール芯が斜めに位置する箇所に取付け、貼り合わ
    せロールの軸芯に向けて、たわみ・振れ防止用ロールを
    所定圧で圧着することを特徴とする請求項1記載の基材
    のロールラミネート方法。 3、1本の貼り合わせロールに取付けた2本のたわみ・
    振れ防止用ロールが、貼り合わせロールの圧着方向を基
    準として、対称位置に配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の基材のロールラミネート方法。
JP2315593A 1990-11-20 1990-11-20 基材のロールラミネート方法 Pending JPH04185432A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000021387A (ja) * 1998-07-01 2000-01-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd シート型電池
JP2014177014A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Nitto Denko Corp 多層積層フィルムの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000021387A (ja) * 1998-07-01 2000-01-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd シート型電池
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