JPS6360845A - 複数の原反フイルムの送り出し方法 - Google Patents

複数の原反フイルムの送り出し方法

Info

Publication number
JPS6360845A
JPS6360845A JP20484886A JP20484886A JPS6360845A JP S6360845 A JPS6360845 A JP S6360845A JP 20484886 A JP20484886 A JP 20484886A JP 20484886 A JP20484886 A JP 20484886A JP S6360845 A JPS6360845 A JP S6360845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
films
original
speed
rewinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20484886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2631840B2 (ja
Inventor
Tadahiro Yuki
結城 忠弘
Hirokazu Iba
伊庭 宏和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoshin Co Ltd
Original Assignee
Kyoshin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoshin Co Ltd filed Critical Kyoshin Co Ltd
Priority to JP61204848A priority Critical patent/JP2631840B2/ja
Publication of JPS6360845A publication Critical patent/JPS6360845A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2631840B2 publication Critical patent/JP2631840B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Unwinding Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、広大なビニールフィルム、例えば、施設園
芸用ビニールハウスの表面に展張、又は張装するビニー
ルフィルムを小中原反フィルムより、この端辺部を互に
溶着接合し、巾広の広大なフィルムとなるよう加工する
とき、フィルム溶着装置に原反フィルムを送入する送入
方法に関する。
(従来の技術) 従来は、フィルム原反が小さいとき、例えば、100m
巻原反であれば、フィルム溶着装置の引取り送りローラ
ーを介して原反フィルムの巻を巻き戻してフィルム溶着
装置に送入しており、又、原反フィルムが大きいとき、
例えば500〜700m巻であれば、上記巻き戻し方法
と、フィルム溶着装置のフィルム引取り送り装置の送り
速度と、略同等の周速で回転する電動回転ローラーの上
部に原反フィルムを載置して、この原反フィルムの外周
速が略同等となるように回転させ巻き戻す方法とあった
(発明が解決しようとする問題点) 上記原反フィルムの巻き戻し方法では、各機械装置、フ
ィルム原反の状態、ミシンの溶着状態など総て同一の状
態であると問題はない、しかし、各機械装置の磨搾部分
、原反フィルムの状態、例えばフィルムの残量による重
量の相違、フィルムの巻付の強弱によるフィルム離れの
強弛、フィルム自体の前体的な曲り、フィルム原反の長
さによる抵抗の相違などにより複数本のフィルム原反は
同一状態に巻き戻しができない問題と、これがためにフ
ィルム溶着にしわを生じ、商品とならない大きな問題が
あった。
この発明はこのような問題を解消するフィルムの送入方
法を提供するものである。
(問題を解決するための手段) 高周波ミシンの側辺に配設され、電動回転している複数
本の原反フィルムのうち、巻戻し速度が低下したフィル
ム原反のみこの発明による方法で回転力を強化し、各フ
ィルムが所定の速度となるようにするか、又は遅れてい
る原反に、通常巻き戻しをしている原反の巻き戻し速度
を電気的に適当量遅ららすことでこの問題は解消される
(作 用) 例えば、複数の原反フィルムを巻き戻すとき、この原反
のうち、いずれかの1本が成事状で巻き戻し速度が適当
量落ちたとき、この原反を落ちた量だけ電気的に加速す
ることで前フィルム原反は同一速度の巻き戻し速度とな
る。又、遅れた原反巻き戻し速度となるように、他の原
反フィルムを電気的に遅らすことで全原反巻き戻し速度
は略同−速度となる。
(実施例) この発明の実施例を、以下に図面を参照しながら説明す
る。
第1図は高周波溶着ミシンを3台連続配設した=3= 連合高周波フィルム溶着装置(4)に4本(枚)のフィ
ルムを4台の適当フィルム巻き間し装置を介して送入し
ている斜視図である。
第1高周波ミシン(1)は原反(21)より戻したフィ
ルム(11)のフィルム端辺(6)と原反(22)を戻
したフィルム(12)のフィルム端辺(7)との重合部
(16)を溶着しフィルム(11)とフィルム(12)
を−板状に加工し2板継フィルムとなる。又、連続して
第2高周波ミシンは原反(22)を戻したフィルム(1
2)のフィルム端辺(8)と原反(23)を戻したフィ
ルム(13)のフィルム端辺(9)とのフィルム重合部
(17)を溶着し連続3放縦フィルムと加工される。又
、同様に連続して第3高周波ミシンを介して原反(24
)を戻したフィルム(I4)のフィルム端辺(15)と
フィルム(13)のフィルム端辺(10)とのフィルム
重合部(16)を溶着して、4枚連続継フィルムとする
ことができる。
各々の高周波ミシン1台、又は複数台を介して2枚継、
又は3枚継のフィルム、又はこれ以上の継フィルムを加
工できることは言までもない。
各原反フィルムは適当な巻き戻し装置を介して戻される
構造となり、例えば、各フィルム巻き戻し装置は次のよ
うに構成されている。
フィルム巻き戻し装置(A)の原反(21)はモーター
(30)と軸(29)を介して回転する平行2連の送り
出しローラー(27)及び送り出しローラー(28)間
の上部に載置され、ローラーの矢印回転によりフィルム
(11)は矢印(19)の方向に巻き戻される。各ロー
ラーの回転速度は溶着ミシンの送り速度と略同−になる
よう電気的に制御されている。
フィルム巻き戻し装置(B)の原反(22)はこの中芯
部に形成された中空部に適当な構造の軸杆と、この軸杆
を止水する軸受(41)を介して回転自在に所定位置に
装着されていて、この原反(22)の巻き戻し回転は電
動圧着ローラー(31)の回転を介してフィルム(13
)を矢印(25)に送り出す。圧着ローラー(31)は
この軸の一端側に適当減速モーターを具備し、所望する
ローラー周速で回転できる構造となり、このローラー(
31)は軸をフィルム巻き戻し装置(B)の適当位置に
配設された支承(40)とこの支承(40)に軸支され
た2本の支杆(33)を介して矢印(44)と回動可能
とされ、適当エアーシリンダーを介して所望するとき矢
印(34)とこのローラー周面を原反(22)の周面に
圧着しローラーの回転力を原反(22)に伝達してフィ
ルム(12)を矢印(2o)と送り出すよう構成されて
いる。
フィルム巻き戻し装置(C)の略両端部に装置された軸
承(42)を介して原反(23)の中央部を貫装しこの
原反(23)を固着した軸(38)と共に回転自在とさ
れているが、軸(38)の端部に減速変速モーターが装
置され、このモーターは溶着ミシンの送り速度と、原反
(23)の巻き戻され速度と略同−状となるように回転
を電気制御されている。
フィルム巻き戻し装置(D)の略両端部に装置された軸
承を介して原反(24)の中央部を貫装しこの原反(2
4)を略固着した軸(38)と共に回転自在とされてい
て、溶着フィルムの送り、即ち、フィルムの引取リカに
より原反(24)は自動的にこの必要量だけ巻き戻され
ることとなる。
以上4例のフィルム巻き戻し装置は各々に載置、又は装
着した原反フィルムを溶着ミシンが要求する量のフィル
ムを自動的、又は強性的に溶着ミシンに供給することが
できる。
又、以上4例のフィルム巻き戻し装置のうち、所望する
1例の巻き戻し装置のみで構成する一連の巻き戻し装置
、例えば4連合のフィルム巻き戻し装置、即ち、3連合
の溶着ミシンにフィルムを供給する装置において、各々
の巻き戻し装置に装着せられた4本の原反は、通常であ
れば同一状態で巻き戻されることであるが、現状では原
反の長さ、巻きの残量、フィルムの自重によるたわみ。
及びフィルムの巻き付は強度など原反本体による異った
巻き戻し抵抗と、装置自体の機構的抵抗、又この両者の
複合的抵抗などが加わり、各原反には複雑な異った抵抗
がかかり同一構造のモーターでは各々の原反巻き戻し速
度が違ってくる。このフィルム巻き戻し速度の違いが連
合フィルム溶着加工工程に重大な問題となる。
この巻き戻し速度の違いは稀に微少早くなることあるが
多くは微少遅れることが通常である。しかしこの微少の
遅れは現実上問題とはならず、溶着加工を続行するが、
例えば、4本の原反のうち、1本が少少遅れると、遅れ
たフィルムが張り、多のフィルムが弛む形状となり、こ
の両者の溶着部分にしわを生じ不良溶着フィルムとなる
大きな問題を発生する。特に4枚連合フィルムの溶着加
工中、このうちの一部にこのような問題所を生じると連
合フィルム全部が不良商品となり問題は大きい。
4枚連合フィルムの構成を次に例示する。
フィルムの原反の巾は、2m、2.3m、2.7m3m
、3.3mなどがあり、これらの巾のフィルムを2〜4
本組合せて、4m〜13.2mの大巾の溶着加工フィル
ムを形成するものである。このためにも、例ば小量巻き
量の2m巾、重量約15kgの原反と、大量巻(略新品
)の3,3m巾、重量約250 kgの原反との両者の
巻き戻し抵抗値の違いのあるこのは言までもない。
この発明はこのような抵抗値の異った原反を自動的に、
又は手動的に補正して圧伏の連合溶着フイルム加工ので
きるものである。
この問題の解決方法の一つとして、軽く早く回転するフ
ィルム原反に適当なブレーキ、例えば電気的、又は機械
的なブレーキをかける方法があるがしかし、この方法は
一本の遅れる原反に対して、他の全部の原反に異ったブ
レーキをかける必要があり、作業能率上好ましくない。
この発明の上記問題の解決方法は、或抵抗の原因で、他
のフィルム原反の巻き戻し速度より遅れた原反を、その
遅れ量のみ電気的制御方法でこの遅れに関するモーター
の回転を早め、又、早く回転しようとする原反には、こ
の回転を遅らすことで他の原反との巻き戻し速度を略同
−とするものである。
各フィルム原反巻き戻し用モーターは減速インダクショ
ンモーターを使用し、この各モーターには各々速度制御
用ボリュムが結線され、このボリュウムを介してモータ
ーの回転速度を制御する。これらの各ボリュウムを総轄
して制御する総轄ボリュウムが結線され、この総轄ボリ
ュウムは、溶着ミシンの送り速度と同調し、制御できる
。これらの各電気制御は制御盤内で一轄制御されている
。溶着ミシンの送り速度の制御は、この制御用ボリュウ
ムと自動同調する総轄ボリュウムを介して各モーターは
同時に制御され、溶着ミシンの溶着速度に適合する速度
で原反フィルムを送り出す。この時のモーターの回転力
は、溶着ミシンの最高速度の時で、80%程度の出力に
設定し、モーターの出力(回転数)増減可能としている
。フィルム溶着作業中、−原反に遅わが発生すれば、と
の原反を回転さすモーターのボリュウムを適当量、例え
ば85%上げ、他の原反巻き戻し速度と等しくなるよう
に調整する。又、特に軽く早く回転する原反には、これ
を回転さすモーターのボリュウムを下げ、回転を落し、
他の原反との均衡を保持するものである。
このように、連合原反フィルム巻き戻し装置において、
複数の原反フィルムを同時に巻き戻す時、前記原因のた
め遅れる原反はその遅れ分だけ早送し、又、早く回転す
る原反(弛い原反)には回転ブレーキをかけ、各々の巻
き戻されている原反フィルムが常時同一の状態にあるよ
うにするものである。
(発明の効果) フィルム溶着作業時において1巻き戻しの遅れる原反は
これを早くし、逆に早い原反はこれを遅らせることで平
均したフィルムの溶着ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる連合原反フィルム巻き戻し装
置の説明用斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原反巻ビニールフィルム溶着用高周波ミシン、又は
    この連合高周波ミシンに被加工用フィルムとして送入し
    、適当電動装置を介して各々に巻き戻しされている複数
    本の原反フィルムのうち、種々の条件で電動巻き戻しが
    他の原反フィルムより遅れている原反フィルムを、この
    遅れに対応できる量だけ他の原反フィルムより巻き戻し
    を進行させて高周波ミシンに送入することを特徴とした
    複数原反フィルムの送り出し方法。 2、原反巻ビニールフィルム溶着用高周波ミシン、又は
    この連合高周波ミシンに被加工用フィルムとして送入し
    、適当電動装置を介して各々に巻き戻しされている複数
    本の原反フィルムのうち、種々の条件で電動巻戻しが他
    の原反フィルムより遅れている原反フィルムに、他の遅
    れていないフィルム原反の巻き戻し速度を合すように、
    これに関係する電動巻き戻し電動装置を、この遅れに対
    応できる量だけ電気的に減速させ、全部の原反フィルム
    が均一状の巻き戻し速度として高周波ミシンに送入する
    ことを特徴とした複数原反フィルムの送り出し方法。
JP61204848A 1986-08-30 1986-08-30 複数の原反フイルムの送り出し方法 Expired - Lifetime JP2631840B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61204848A JP2631840B2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30 複数の原反フイルムの送り出し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61204848A JP2631840B2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30 複数の原反フイルムの送り出し方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6360845A true JPS6360845A (ja) 1988-03-16
JP2631840B2 JP2631840B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=16497394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61204848A Expired - Lifetime JP2631840B2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30 複数の原反フイルムの送り出し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2631840B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004338771A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Mutsumi Kagaku Kogyo Kk 製袋用複合ロールシート

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752208U (ja) * 1980-09-08 1982-03-26
JPS5752208A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Mitsubishi Electric Corp Field effect transistor amplifying circuit
JPS60262761A (ja) * 1984-06-11 1985-12-26 Toray Ind Inc スリツタの巻取駆動装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752208U (ja) * 1980-09-08 1982-03-26
JPS5752208A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Mitsubishi Electric Corp Field effect transistor amplifying circuit
JPS60262761A (ja) * 1984-06-11 1985-12-26 Toray Ind Inc スリツタの巻取駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004338771A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Mutsumi Kagaku Kogyo Kk 製袋用複合ロールシート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2631840B2 (ja) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0342914B1 (en) Wrapping method and apparatus
JP2805662B2 (ja) 高位置にスプール支持レールを備えたワインダー
CA1239628A (en) Sheet splicer
JPH06312469A (ja) 帯状ゴム引き布をタイヤメーキングドラムへ装着する方法と該方法を実施する装置
JPH0428653A (ja) 自動裁断装置等における布地供給機構
JPS6360845A (ja) 複数の原反フイルムの送り出し方法
CN217996213U (zh) 一种缠绕膜分切机
CN101388288B (zh) 拼箔式线圈绕线方法及绕线机
EP0827827B1 (en) Web laminating device
JPS58139953A (ja) 巻取方向可変形多軸巻取機
JPS61116528A (ja) ラミネ−ト加工法
JPS6061469A (ja) 金属条の送り出し方法
JPS63196445A (ja) 帯状物の切断巻取装置
JPS5921155Y2 (ja) 延反機
CN114750499B (zh) 一种能控制单向布张力稳定的复合设备及单向布复合方法
CN220392860U (zh) 一种塑料膜分切机
CN114771075B (zh) 一种能控制单向布张力稳定的复合设备及单向布复合方法
CN211870931U (zh) 一种具备导向限位功能的平整型卷布机
JPH0411663B2 (ja)
JPH03186557A (ja) フイルム接着装置における複数フイルム原反の送り出し速度を同調さす方法
JPS6331964A (ja) フイルム等帯状物の自動切断巻取装置
JPH04185432A (ja) 基材のロールラミネート方法
JPS62285857A (ja) フイルム等帯状物の自動切断巻取装置
JP2005001820A (ja) シート分割巻取装置
JPS596954B2 (ja) 人工皮革のもみ加工方法及びその装置