JPH04184591A - 硬貨処理装置 - Google Patents

硬貨処理装置

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JPH04184591A
JPH04184591A JP2314562A JP31456290A JPH04184591A JP H04184591 A JPH04184591 A JP H04184591A JP 2314562 A JP2314562 A JP 2314562A JP 31456290 A JP31456290 A JP 31456290A JP H04184591 A JPH04184591 A JP H04184591A
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yen
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coins
shutter
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Takeshi Ishida
武 石田
Kenji Koyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 この発明は、自動販売機、両替機、サービス機器等に使
用される硬貨処理装置に関し、特に硬貨投入口に入口セ
ンサを配設して投入硬貨の一次検出を行うようにしたも
のに関する。
〔従来の技術〕
従来、硬貨処理装置では、硬貨投入口から投入された硬
貨を、選別センサが配設された硬貨判別通路内で自由落
下により転動させ、この硬貨判別通路を転勤する硬貨を
選別センサにより判別するように構成されている。
ところで、この従来の硬貨処理装置においては硬貨判別
部が自由落下を利用したものであるため、落下方向に、
ある程度の司法を必要とし、このため、硬貨処理装置の
垂直方向の長さは一定の長さ以上にならざるを得ず、こ
れか硬貨処理装置の小型化の上で大きな障害となってい
た。
特に、この硬貨処理装置を装着した自動販売機において
は、硬貨処理装置の垂直方向の長さのために、硬貨投入
口と釣銭払出口とは垂直方向に一定距離以上離さなけれ
ばならず、例えば、硬貨投入口を自動販売機の利用者に
適した位置に配設すると、結果的に釣銭払出口は自動販
売機の下部に設けざるを得なかった。このため自動販売
機の利用者は屈んで釣銭を受は取らなければならなくな
り、非常に不便であり、これが自動販売機の利用者を減
少させる1つの原因にもなっていた。
そこで、硬貨処理装置の垂直方向の寸法を短くするため
に種々の提案が成されている。例えば、硬貨判別部にベ
ルトによる硬貨の水平方向の搬送路を導入し、この搬送
路に選別センサを配設することにより硬貨処理装置の垂
直方向の寸法を小さくする構成が考えられている。
しかしこの構成によると硬貨以外の異物挿入でも一旦ベ
ルト搬送路に引き込み、その異物検知によりその異物を
返却する構成をとっていた。この場合、異物による機械
的な詰まりを誘発し、この異物を取り除くまでは硬貨処
理装置を使用できないものとなった。
特に、こうした硬貨処理装置を装着した自動販売機の場
合は、無人による販売かはとんとてあり、この不都合の
発見は遅れがちである。このため販売の機会を逸すると
いう不都合か発生する。
〔発明か解決しようとする課題〕
そこで、この発明は、このような異物の引き込みを防止
した硬貨処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明においては、硬貨投
入口に、使用可能な硬貨に対して選択的に感応する入口
センサ手段を設けて構成される。
〔作用〕
硬貨投入口から投入される硬貨はこの入口センサにより
一次検出がなされる。これにより硬貨投入口から投入さ
れる硬貨は硬貨投入口において阻止され異物が本体内部
に入ることが防止される。
〔実施例〕 第1図は、この発明に係わる硬貨処理装置の一実施例を
硬貨判別部を中心に側断面図で示したものである。
第1図において、この硬貨処理装置は前方に突出した硬
貨受入部10と本体部30から構成され、この本体部3
0の下方には第2図、第3図に示すように後述する硬貨
選別部および硬貨蓄積部である複数のコインチューブが
配設される。
この実施例の硬貨処理装置を、例えば、自動販売機に装
着する場合は、硬貨受入部10の硬貨投入口11が自動
販売機の外部に直接臨むように取り付けられる。
硬貨投入口11には内部に発光素子が収納された発光部
12が装着される。この発光部12は、この硬貨処理装
置が装着された自動販売機等の利用者が、容易に硬貨投
入口11を識別することができるようにするために設け
られたものであり、これは特に夜間の利用などにとって
有効で、この硬貨処理装置が装着された自動販売機等の
操作性を向上している。
ところで、この実施例の硬貨処理装置では硬貨判別部の
垂直方向の寸法を小さくするためにベルト搬送による硬
貨判別路を採用している。ベルト搬送による硬貨判別路
を採用した場合、硬貨以外の異物かベルト搬送路に引き
込まれると、機械的な詰まりを誘発し、この場合異物を
取り除くまではこの硬貨処理装置か装着された自動販売
機は利用かできないことになる。自動販売機による販売
は無人によるものかほとんどであることを考えると、こ
の機械的詰まりは発見か遅れる場合かおおく、この場合
は販売の機会を逸することになる。
そこで、この実施例では、硬貨投入口11に、投入硬貨
の一次検出を行う入口センサ5EINが配設されている
。この入口センサ5EINは硬貨投入口11から投入さ
れる異物を排除するとともに、硬貨投入口11に硬貨が
投入されたことを検出するもので、利用可能な硬貨にの
み反応するコイルを用いた近接スイッチから構成される
シャッタ13は硬貨投入口11から投入された異物の阻
止および硬貨投入口11から投入された硬貨の規制を行
うもので、このシャッタ13は入口センサ5EINの出
力に基づき動作するシャッタソレノイド5OLSHによ
って駆動される。こノシャッタ13の動作状態はシャッ
タセンサ5ESHによって検出される。
ベルト搬送路14は、上下一対の搬送ベルト14aおよ
び14b1これらのベルトを駆動するローラ15a、1
5b、15c、15dおよび16a、16b、16c、
16dから構成され、ローラ15a、15b、15cの
軸はバネ17a、17b、17cによって、またローラ
16a、16b、16cの軸はバネ18a、18b、1
8’cによってそれぞれ弾発的に支持され、種々の厚さ
の硬貨が搬送できるようになっている。ローラ16dは
第2図に示す第1図の上面図に示すようにベルト搬送モ
ータMOにより減速ギヤー系19を介して駆動され、こ
れに応じて他の口〜う16a。
16b、16cは搬送ベルト14bを介して、またロー
ラ15a、15b、15c、15dは搬送ベルト14b
、14aを介して駆動される。
ベルト搬送路14には、このベルト搬送路14に沿って
ゲートセンサ5EGE、選別センサ5ECOが配設され
る。
ケートセンサ5EGEは、硬貨投入口11から使用硬貨
の内の最大径に対応する距離以上能れた位置、すなわち
硬貨投入者によって硬貨を操作できない位置に配設され
る。この実施例ではこのゲートセンサS EGHのオン
により硬貨の選別処理を開始するように構成される。こ
こで、例えば、このゲートセンサ5EGEを設けずに入
口センサ5EINのオンにより硬貨の選別処理を開始す
る構成も考えられるが、この場合は、例えば悪戯でムロ
センサ5EIN配設部で硬貨を出し入れし、これによっ
て入口センサ5EINをオン、オフさせると、その度に
硬貨選別処理が開始されることになり、その度に硬貨選
別処理のための処理が開始され、これによって硬貨選別
処理のためのソフト量が増大し、またその処理も複雑と
なる。そこで、この実施例においては硬貨投入者によっ
て硬貨を操作できない位置に配設されたゲートセンサ5
EGEのオンにより硬貨の選別処理を開始するように構
成されている。このゲートセンサ5EGEはベルト搬送
路14を挾んで配設された発光素子および受光素子から
構成され、ベルト搬送路14を搬送される硬貨を光学的
に検出する。
選別センサ5ECOは、ヘルド搬送路14を搬送される
硬貨の正偽および金種を判別するものである。この選別
センサ5ECOはベルト搬送路14を挾んで配設された
、所定周波数の励磁信号により励磁された発振コイルお
よびこの発振コイルの出力を受信する受信コイルから構
成され、ベルト搬送路14を搬送されガイド20によっ
て1縁かガイドされた硬貨がこの発振コイルと受信コイ
ルの間を通過することにより、受信コイルに生じる減衰
波形から硬貨の正偽および金種を判別する。
すなわち、この実施例では使用硬貨として500円、1
00円、50円、10円の4金種を想定しており、受信
コイルに生しる減衰波形のピーク値を500円、100
円、50円、10円に対応して予め設定された窓値と比
較し、減衰波形のピーク値か500円に対応する窓値内
に入るときは500円、100円に対応する窓値内に入
るときは100円、50円に対応する窓値内に入るとき
は50円、10円に対応する窓値内に入るときは10円
と判定し、500円、100円、50円、10円のいず
れの窓値にも入らないときは偽貨とし  、て判別する
。なお、ベルト搬送路14に配設される引き抜き防止レ
バー21は例えば硬貨に糸などを繋いでおいて一旦硬貨
センサを通過した硬貨を引き抜く不正動作を禁止するた
めのものである。
ベルト搬送路14を通過し、ベルト搬送路]4から落下
する硬貨は正偽貨振分レバーLVS Fによって振り分
けられ、正貨は正貨通路PSに導かれ、偽貨は偽貨通路
PFに導かれる。この正偽貨振分レバーLVS Fは選
別センサ5ECOの判別出力に基づき動作する正偽貨ソ
レノイド5QLSFによって駆動される。すなわち、選
別センサ5ECOによって判別された硬貨か偽貨の場合
は、正偽貨ソレノイド5QLSFは非励磁(オフ)であ
り、正偽貨振分レノ・−LVSFは第1図で点線て示す
位置に有り、ベルト搬送路14から落下する硬貨は偽貨
通路PFに導かれる。また、選別センサ5ECOによっ
て判別された硬貨が500円、100円、50円、10
円のいずれかの正貨である場合は、正偽貨ソレノイド5
OLSFは励磁(オン)にされ、これにより正偽貨振分
レバーLVSFは第1図で実線で示す位置に切り替えら
れこれにより、ベルト搬送路14から落下する硬貨は正
貨通路PSに導かれる。
正貨通路PSには、略り字形状の500円レバしLV5
00.100円1.バーLV100.10円レし−LV
IOか配列され、500円レバしLv500.100円
レバしLV100.10円レし−LV10の下部は斜め
に傾斜した硬貨通路を形成している。また、10円レし
−LVIOの後段には50円レし−LV50が配設され
る。500円レバしLV500.100円レバしLV1
00.10円レし−LVIOには、それぞれ対応して5
00円チューブCT500.100円チューブCT10
0.10円チューブCTl0が配設される。500円レ
バしLV500は、500円ソレノイド5OL500で
駆動され、500円ソレノイド5OL500が非励磁の
ときは、その側部の硬貨通路を開放し、硬貨を次の10
0円レバしLV100の配設位置に導き、励磁されると
その下部の500円硬貨通路P500を開放し、硬貨を
500円チューブCT500に導く。また100円レバ
しLV100は、100円ソレノイド5QL100て駆
動され、100円ソレノイド5OL100が非励磁のと
きは、その側部の硬貨通路を開放し、硬貨を次の10円
レし−LVIOの配設位置に導き、励磁されるとその下
部の100円硬貨通路P100を開放し、硬貨を100
円チューブCT100に導く。また、10円レし−LV
10は、10円ソレノイド5QLIOで駆動され、10
円ソレノイドSQL 10が非励磁のときは、その側部
の硬貨通路を開放し、硬貨を次の50円レし−LV50
の配設位置に導き、励磁されるとその下部の10円硬貨
通路PLOを解放し、硬貨を10円チューブCTl0に
導く。
50円レし−LV50は、50円ソレノイド5OL50
て駆動され、50円ソレノイド5QL50か非励磁のと
きは、硬貨を図示しないキャッシュボックスに導く側部
の硬貨通路PCKを開放し、励磁されると50円硬貨通
路P50を開放し、硬貨を50円チューブCT50に導
く。
500円レバしLV500.100円レバしLV 1.
00.10円レし−LVI0,50円レバーLV50の
配設位置には500円センサ5E500.100円セン
サ5E100.10円センサ5EIO150円センサ5
E50が配設される。500円センサ5E500.10
0円センサ5EI00.10円センサ5EIO150円
センサ5E50は、それぞれ発光素子と受光素子から構
成され、発光素子から受光素子に至る光路をチューブ内
の硬貨か遮断することにより動作(オン)する。
なお、この実施例においては500円センサ5E500
の出力により投入硬貨を計数するように構成されている
500円チューブCT500.100円チューブCT1
00.10円チューブCTl0の配列の様子は第4図、
第5図に示される。なお、第4図、第5図において、チ
ューブCTD、CTEは手動補給の補助チューブを示す
第4図に示すように500円チューブCT500.10
0円チューブCT100.10円チューブCTl015
0円チューブCT50の所定の位置にはオバーフロース
イッチ0FS500.0FS100.0FSIO1OF
S50がそれぞれ配設される。このオバーフロースイッ
チ0FS500.0FS100.0FS10.0FS5
0は、オバーフロー制御のために用いられるもので、そ
の配設位置は硬貨処理装置の使用態様によって2段階に
切換えることができるようになっている。
すなわち、硬貨処理装置か、例えば釣銭を多く必要とす
る自動販売機に使用される場合にはオバーフロースイッ
チ0FS500.0FS100.0FSIO1OjS 
50は上段の位置に配設され、釣銭を多く必要としない
自動販売機に使用される場合にはオバーフロースイッチ
0FS500,0FS100.0FSIO1OFS50
は下段の位置に配設される。このオバーフロースイッチ
0FS500,0FS100,0FSIO1OFS50
は発光素子と受光素子から構成され、発光素子から受光
素子に至る光路をチューブ内の硬貨が遮断することによ
り動作(オン)する。なお、オバーフロースイッチ0F
S500.0FS100.0FSIO,0FS50はそ
れそ′れ500円チューブCT500.100円チュー
ブCT100.10円チューブCTl0150円チュー
ブCT50に対して傾斜して取り付けられているが、こ
れはチューブ内の硬貨を確実に検出するためである。
第6図はこの実施例の制御系をブロック図で示したもの
である。この制御系は、入口センサ5EIN、シヤツタ
センサS E S H,ゲートセンサ5EGE、選別セ
ンサS E CO、500円センサ5E500.100
円センサ5E100.10円センサ5E10.50円セ
ンサ5E50.500円オーバフローセンサ0FS50
0.100円オーバフローセンサOF S i 00.
10円オーバフローセンサ0FSIO150円オーバフ
ローセンサ0FS50の出力を制御部100に加え、制
御部100はこれらセンサの出力に基づきベルト搬送モ
ータMO,シャッタソレノイド5QLSH,正(A 貨
ソレノイド5QLSF、500円ソレノイド5OL50
0.100円ソレノイド5QL100.10円ソレノイ
ド5QLIO150円ソレノイド5OL50を制御する
以下、上記制御部100の動作を第7図から第9図に示
したフローチャートを参照して説明する。
第7図はこの装置のメインフローを示したものである。
第7図において、装置に電源が投入されると、まず所定
の初期化処理が実行され(ステップ101)、その後必
要に応じて硬貨受入精度切替が行われる(ステップ10
2)。この硬貨受入精度切替は各硬貨の選別精度を各硬
貨別に切り替えることができるものである。
次に、装置各部の異常がチエツクされる(ステップ10
3)。この異常チエツクにより異常が検出されないと、
硬貨の受入を可能にする硬貨受入再処理が実行される(
ステップ104)。
ここで、硬貨の投入かあると硬貨選別処理が実行される
(ステップ105)、この硬貨選別処理の詳細は後述す
る第8図に示される。
続いて硬貨払い出し指令があるか否かを調べる(ステッ
プ106)。ここで、硬貨払い出し指令があると、硬貨
の受入を禁止する硬貨受入不可処理を実行する(ステッ
プ107)。
また、ステップ106て硬貨払い出し指令がないと判定
された場合は、次にインベントリスイッチがオンされて
いるか否かを調べる(ステップ111)。ここで、イン
ベントリスイッチがオンされていると、硬貨の受入を禁
止する硬貨受入不可処理を実行する(ステップ112)
ステップ107および112で硬貨受入不可処理を実行
する理由は、硬貨払い出し動作中またはインベントリ動
作中に硬貨の投入があると制御が不能になるからである
硬貨受入不可処理を実行した後再び硬貨選別処理を実行
する(ステップ108)。ここで硬貨選別処理を実行す
る理由は、硬貨の受入がされる前に投入され、選別処理
か終了していない硬貨を選別するためである。
この硬貨選別処理により最後の硬貨の選別が終了すると
(ステップ109)、硬貨の払い出し処理が実行される
(ステップ110)。
硬貨選別処理は第8図に示される。この硬貨選別処理は
、前述したようにベルト搬送路14に配設されたゲート
センサ5EGHのオンにより硬貨選別処理を開始するよ
うに構成されている。
第8図において、まず、ゲートセンサ5EGEがオンし
たことを示すゲートセンサオン記憶有りかを調べる(ス
テップ251)。ここでゲートセンサオン記憶がない場
合は、次にゲートセンサ5EGEがオンしているかを調
べ(ステップ252)、ここで、ゲートセンサ5EGE
かオンしていないと、・次に入口センサ5EINがオン
したことを示す入ロセンサオン記憶何りかを調べる(ス
テップ253)。ここで入口センサオン記憶かない場合
は、次に入口センサ5EINかオンしているかを調べる
(ステップ254)。ここで、入口センサ5EINがオ
ンしていない場合は、硬貨投入口11から硬貨が全く投
入されていない待機状態にあるので、この硬貨選別処理
フローを終了する。
この硬貨選別処理は第7図に示すように、硬貨払い出し
指令が生じるまで繰り返される。
硬貨投入口11から硬貨が投入され入口センサ5EIN
がオンになると、次の硬貨選別処理において、これがス
テップ254で判断され、シャッタソレノイド5OLS
Hをオンにしくステップ255)、一定時間後に(ステ
ップ256)シャッタセンサ5ESHがオンすると(ス
テップ257)、入口センサオン記憶を有りにしくステ
ップ260)、ベルト搬送路14を駆動する搬送モータ
MOを正転させ(ステップ261)、図示しない入口セ
ンサオンタイマをスタートさせる(ステップ262)。
この入口センサオンタイマはムロセンサ5EIN配設部
における硬貨詰まりまたは入口センサ5EIN配設部に
おける不正な硬貨操作を検出するためのものである。こ
の入口センサオンタイマは制御部100のソフト的タイ
マとして実現することができる。
なお、シャッタソレノイド5QLSHをオンにして一定
時間後にシャッタセンサ5ESHがオンしないと、シャ
ッタソレノイド5QLSHをオフにしくステップ258
)、所定のシャッタ異常処理を実行する(ステップ25
9)。
入口センサオン記憶が有りにされると、次の硬貨選別処
理において、ステップ253で、入ロセンサオン記憶有
りと判断される。この場合は次に入口センサ5EINが
オフしたかを調べ(ステップ263)、オフしていれば
次に搬送モータMOによるベルト搬送路14の搬送量を
検出するためのモータパルスはカウント開始されている
がを調べる(ステップ267)。ここで、モータパルス
はカウント開始されていないので、モータパルスのカウ
ントを開始する(ステップ268)。
なお、ステップ263て入口センサ5EINがオフして
いない場合はステップ262てスタートさせた入口セン
サオンタイマがタイムアツプしているかを調べ(ステッ
プ264) 、タイムアツプしている場合は搬送モータ
MOを停止しくステップ265)、入口センサ5EIN
がオフすることを待つ入口センサオフ待ち処理を実行す
る(ステツ ブ 266 ) 。
また、ステップ267で、既にモータパルスがカウント
開始されていると判断された場合は、モータパルスのカ
ウント値が予め設定された規定値よりも大きいかを調べ
(ステップ269)、大きい場合は搬送モータMOを停
止しくステップ270)、その後、所定の硬貨詰まり復
帰処理を実行する(ステップ271)。この硬貨詰まり
復帰処理の詳細は第9図を参照して後に詳述する。
ベルト搬送路14を搬送される硬貨がゲートセンサS 
EGEで検出され、ゲートセンサ5EGEがオンになる
と(ステップ252)、ゲートセンサ5EGEがオンし
たことを示すゲートセンサオン記憶が有りに決定される
(ステップ272)。
そして、搬送モータMOによるベルト搬送路14の搬送
量を検出するためのモータパルスのカウントか開始され
る(ステップ273)。
次の硬貨選別処理において、ゲートセンサオン記憶有り
と判定されると(ステップ251)、選別センサ5EC
Oにより硬貨が検出されたことを示す選別センサオン記
憶有りかを調べ、選別センサオン記憶がない場合は、次
に選別センサ5ECOにより硬貨が検出されたか否か(
選別センサ5ECOがオンしたか否か)を調べ(ステッ
プ275)、選別センサ5ECOがオンしていると、選
別センサオン記憶が有りと設定する(ステップ276)
。しかし選別センサ5ECOがオンしていないと、モー
タパルスのカウント値が予め設定された規定値よりも大
きいかを調べ(ステップ269)、大きい場合は搬送モ
ータMOを停止しくステップ270)、その後、所定の
硬貨詰まり復帰処理を実行する(ステップ271)。な
お、モータパルスのカウント値が予め設定された規定値
よりも小さい場合はこの硬貨選別処理を終了させ、選別
センサ5ECOがオンするのを待つ。
選別センサ5ECOがオン上1選別センサオン記憶か有
りと設定されると、次の硬貨処理において、ステップ2
74て選別センサオン記憶有りと判別され、「硬貨選別
Jを実行する(ステップ277)。「硬貨選別」では、
選別センサ5ECOの判別出力にもとづく、正貨、悪貨
の判別記憶および500円ソレノイド5OL500.1
00円ソレノイド5QL100.10円ソレノイドSO
L 1.0.50円ソレノイド5OL50の吸引(励磁
)の許可状態の設定記憶を行う。後述する正貨処理、悪
貨処理においては、この記憶状態にもとづき、500円
ソレノイド5OL500.100円ソレノイド5QL1
00.10円ソレノイド5OL10.50円ソレノイド
5OL50、正偽貨ソレノイド5QLSFの制御を行う
「硬貨選別」により選別硬貨が正貨、すなわち「正貨−
1」と設定されると(ステップ278)、続いて正貨処
理かなされる(ステップ279)。
正貨処理においては、正偽貨ソレノイド5QLSEをオ
ンにして、正偽貨振り分はレバーLVSFにより正貨を
正貨通路PSに導き、正貨の振り分は処理を実行する。
また、「硬貨選別」により選別硬貨が悪貨、すなわち「
正貨−〇」と設定されると(ステップ278)、続いて
悪貨処理がなされる(ステップ280)。悪貨処理にお
いては、正偽貨ソレノイド5QLSEはオフのままであ
り、正偽貨振り分はレバーLVSFにより、悪貨を偽貨
通路PFに導く 。
ところで、この実施例ではベルト搬送により硬貨を導入
するように構成されている。そこで、この実施例ではベ
ルト搬送路14における硬貨詰りの対策として搬送モー
タMOの制御による方法を採用する。すなわち、第9図
に示すように、この実施例の硬貨詰り復帰処理では、ま
ず、一定時間(フローチャートでは50m5)待った後
(ステップ701)、搬送モータMOを逆転しくステッ
プ702)図示しない逆転タイマをスタートさせる(ス
テップ703)。そして、逆転タイマがタイムアツプす
ると(ステップ704)、搬送モータMOを停止させ(
ステップ705)、一定時間(フローチャートでは50
m5)待った後(ステップ706)、搬送モータMOを
正転しくステップ707)図示しない正転タイマをスタ
ートさせる(ステップ708)。正転タイマがタイムア
ツプすると(ステップ709)、搬送モータMOを停止
させ(ステップ710)、この硬貨詰り復帰処理を終了
する。
なお、この実施例では逆転、正転の回数は1回であるが
、これを複数回繰り返すことにより硬貨詰りの解除は更
に確実となる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、硬貨投入口に入
口センサを配設して、投入された硬貨の一次検出を行う
ようにしたので、硬貨投入口からの異物の投入を確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる硬貨選別装置の要部破断正面
図、第2図は第1図の上面図、第3図は第1図の背面図
、第4図はコインチューブに対するオーバーフローセン
サの配設の状態を示す図、第5図はメインプレートの要
部破断面図、第4図はコインチューブの配列の状態を示
す図、第6図はこの実施例の制御系を説明するブロック
図、第7図はこの実施例の動作に係わるメインフローチ
ャート、第8図は第7図に示した硬貨選別処理の詳細を
示すフローチャート、第9図は第7図に示した硬貨詰り
復帰処理の詳細を示すフローチャートである。 10・・・硬貨受入部、11・・・硬貨投入口、12・
・・発光部、13・・・シャッタ、14・・・ベルト搬
送路、100・・・制御部、5EIN・・・入口センサ
、5ESH・・・ンヤッタセンサ、5EGE・・・ゲー
トセンサ、5ECO・・選別センサ、5E500・・・
500円センサ、5E100・・・100円センサ、5
EIO・・10円センサ、5E50・・・50円センサ
、0FS500・・500円オーバーフ、ローセンサ、
0FS100・・・100円オーバーフローセンサ、0
FS10・・・10円オーバーフローセンサ、QFS5
0・・・50円オーバーフローセンサ、M O・・・ベ
ルト搬送モータ、5OLSH・・シャッタソレノイド、
5OLSF・・・正偽貨ソレノイド、5OL500・・
・500円ソレノイド、5QL100・・・100円ソ
レノイド、5QLIO・・・10円ソレノイド、5QL
50・・・50円ソレノイド、LV500・・・500
円レバー、LVloo・・・100円レバー、LVlo
・・・10円レバー、LV50・・・50円レバー、C
T500・・・500円チューブ、CT100・・・1
00円チューブ、CT10・・・10円チューブ、CT
50・・・50円チューブ、CTD、CTE・・・補助
チューブ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬貨投入口に配設され、使用可能な硬貨に対して
    選択的に感応する入口センサ手段を具備したことを特徴
    とする硬貨処理装置。
  2. (2)前記入口センサ手段は、硬貨の挿入によりインダ
    クタンスが変化するコイルを含むことを特徴とする請求
    項(1)記載の硬貨処理装置。
  3. (3)硬貨投入口に配設され、使用可能な硬貨に対して
    選択的に感応する入口センサ手段と、前記入口センサ手
    段の検出出力により作動し、前記硬貨投入口を開放する
    シャッタ手段と を具備したことを特徴とする硬貨処理装置。
  4. (4)前記入口センサ手段は、硬貨の挿入によりインダ
    クタンスが変化するコイルを含むことを特徴とする請求
    項(3)記載の硬貨処理装置。
  5. (5)前記シャッタ手段は、 前記入口センサ手段の検出出力により励磁されるシャッ
    タソレノイドと、 前記シャッタソレノイドが非励磁であると前記硬貨投入
    口を塞ぎ、前記シャッタソレノイドが励磁すると前記硬
    貨投入口を開くシャッタと を具備したことを特徴とする請求項(3)記載の硬貨処
    理装置。
  6. (6)硬貨投入口に配設され、使用可能な硬貨に対して
    選択的に感応する入口センサ手段と、前記入口センサの
    検出出力により作動し、前記硬貨投入口を開放するシャ
    ッタ手段と、 前記硬貨投入口から投入された硬貨を搬送するベルト搬
    送手段と を具備したことを特徴とする硬貨処理装置。
  7. (7)前記入口センサ手段は、硬貨の挿入によりインダ
    クタンスが変化するコイルを含むことを特徴とする請求
    項(6)記載の硬貨処理装置。
  8. (8)前記シャッタ手段は、 前記入口センサ手段の検出出力により励磁されるシャッ
    タソレノイドと、 前記シャッタソレノイドが非励磁であると前記硬貨投入
    口を塞ぎ、前記シャッタソレノイドが励磁すると前記硬
    貨投入口を開くシャッタと を具備したことを特徴とする請求項(6)記載の硬貨処
    理装置。
  9. (9)前記ベルト搬送手段は、前記硬貨投入口から投入
    された硬貨を略水平方向に搬送することを特徴とする請
    求項(6)記載の硬貨処理装置。
  10. (10)前記ベルト搬送手段は、その搬送路上に硬貨の
    正偽および種別を判定する選別センサ手段が配設される
    ことを特徴とする請求項(6)記載の硬貨処理装置。
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