JPH04184090A - ローラーの付着物検出方法及び検出装置 - Google Patents

ローラーの付着物検出方法及び検出装置

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JPH04184090A
JPH04184090A JP31069790A JP31069790A JPH04184090A JP H04184090 A JPH04184090 A JP H04184090A JP 31069790 A JP31069790 A JP 31069790A JP 31069790 A JP31069790 A JP 31069790A JP H04184090 A JPH04184090 A JP H04184090A
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JP
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roller
speed
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defected
item
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Application number
JP31069790A
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Inventor
Hideo Takeuchi
秀夫 竹内
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は、ローラーハースキルンのローラーに付着物が
溶着したりこれが生長したりするのを防止するための付
着物検出方法及び付着物検出装置に関するものである。
(従来の技術) ローラーハースキルン(以下、RHKと言う)は、タイ
ル、ブロックなどの陶磁器建材類や便器。
洗面器などの衛生陶器類を焼成する場合に用いられる炉
であって、その炉床部分が、互いに平行架設された多数
本のローラーによって搬送可能面に形成されている。該
RHKを第4図に正面断面して示す、同図中の符号2が
磁器などによって形成されたローラーである。該ローラ
ー2は、その両端部2a、 2aがRHKlの炉側面1
a、 laがら脇方へ突出するようになっており、炉外
において段付き丸棒状の軸支承部材3.3により挟持状
に保持されている。該軸支承部材3.3は、チェーン伝
動など(8)を受けて一方向へ回転するものであり、そ
の回転力をスプリング4.4の弾発カを介して上記ロー
ラー2へ伝えるようになっていた。なお、RHKlにお
いて衛生陶器類6を焼成する場合は、該衛生陶器類6を
板状に形成された磁器質センタ−5上に載置するように
していた。
(発明が解決しようとする課題) ローラー2の周面には、セッター5中又はローラー2自
身に含まれるZrや衛生陶器類6などから滴下する釉薬
などが溶着して、これが付着物(図示省略)となること
があった。該付着物は、そのまま放置することによって
生長し、センター5の搬送状況を蛇行させたり、震動に
よって衛生陶器類6に損傷を追わせたりすることとなっ
ていた。
また、付着物の生長がますます進むと、ローラー2の折
損に至ることもあった。のみならず、このような状況下
にあっては、もはやローラー2をRHKIの炉側面1a
、 laから引き抜くこともできなくなり、甚だしい場
合にはRHK 1の火を一旦落とし、欠陥の生じたロー
ラー2を破壊して新品のものと交換するなど、極めて大
掛りな修理が必要となっていた。
本発明は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、ローラーに対して付着物が溶着したのを直ちに検出
できるようにすることで、これを放置した場合に起こり
得る深刻な諸問題を未然に防止できるようにした、付着
物の検出方法(以下、本発明方法と言う)と、付着物の
検出装置(以下、本発明装置と言う)とを提供すること
を目的とする。
「発明の構成」 (課題を解決するための手段) 本発明方法の要旨とするところは、ローラーハースキル
ンの炉側面から脳力へ突出するローラー端部の回転速度
を監視して、瞬間的定期的に発生する速度遅延を付着物
の存在によるものと見立てる点にある。
また、本発明装置の要旨とするところは、ローラーハー
スキルンの炉側面から脳力へ突出するローラーの端部へ
検出円板が設けられ、該検出円板の外周部には透光隙間
が等配状に設けられており、該検出円板には前記透光隙
間を挟持する如く光学的検出器が配設されている点にあ
る。
(作 用) ローラーの周面に付着物が溶着すれば、この欠陥ローラ
ーの直径は当然の如く局部的乃至全周的に径大化する。
そのため、該欠陥ローラーの周速度は、付着物の溶着し
ていない他の正常ローラーよりも高速化したものとなる
ところで、衛生陶器類を受載するセッターは、多数本の
ローラー間を次々と乗り移りながら搬送されるものであ
り、各ローラーの回転速度によって全体的平均的な搬送
速度を維持するようになっている。従って、付着物の溶
着した欠陥ローラー上をセッターが通過する場合、該セ
ッターの裏面と欠陥ローラーの付着物表面との間には摩
擦抵抗が生じ、該摩擦抵抗は欠陥ローラーの回転速度を
遅延化する向きに作用することとなる。前述した如く、
ローラーはその両端部が軸支承部材によって弾性的に挟
持されているから、前記摩擦抵抗は、軸支承部材と欠陥
ローラーとの間をスリップさせ、実際に欠陥ローラーの
回転速度を瞬間的定期的に遅延化させるように作用する
。従って、各ローラーの回転速度を絶えず監視してお(
ことで、ローラーに対して付着物が溶着したか否かが判
断できるものとなる。
一方、ローラーの回転速度を監視する手段の一つとして
、該ローラーの端部へ検出円板を設けると共に、該検出
円板に対して光学的検出器を設けるようにすることが可
能である。該検出円板は、その外周部に透光隙間を等配
状に設けさせたものであり、前記光学的検出器は、検出
円板の透光隙間を通過する光などの寸断状況を監視する
ものである。
(実施例) 以下、本発明を、その実施例を示す図面に基づいて説明
すると次のとおりである。
まず、本発明装置について説明する。第1図は、本発明
装置の主要部となるところを拡大して示す斜視図である
0本発明装置は、RHKの炉側面1aからその脳力(白
抜き矢符方向)へ向けて突出するローラーの端部2aへ
、検出円板9を設けるようにしたものである。また、該
検出円板9に対しては、光学的検出器12を設けるよう
にしである。
前記検出円板9は、恰も風車の如き様相を呈したもので
あって、その板面部分が放射状に張り出した複数枚の羽
根状片10.10.・・・に分割されて成る。
各羽根状片10.10.・・・の相互間は透光隙間11
.11.・・・となっている。そのため、各透光隙間1
1.11.・・・は、検出円板9をその外周部に沿って
見るとき、等配状の位置付けを有するものとなっている
。本実施例では、羽根状片10及び透光隙間11が、各
10個づつ形成されるようにした。
前記光学的検出器12は、二叉に分岐した指杆13及び
14を備えたものであって、一方の指杆13にはその内
面に発光素子(図示省略)が設けられ、他方の指杆14
にはその内面に受光素子(図示省略)が設けられている
。従って、発光素子から受光素子へ向けて光を連続的に
投光しておき、両指杆13゜14間で前記検出円板9を
回転させると、その羽根状片10が通過している間の遮
光時間tsと、透光隙間11が通過している間の受光時
間−とが第2図の如きパルス波形として出力されるもの
となる。そこで、受光時間す中にリセット信号りを組み
込めば、羽根状片10の通過速度、すなわちローラーの
回転速度が瞬間的且つ全体的に算出できるものとなる。
本実施例では、検出円板9の1回転に要する全体時間T
を1分としたので、正常時(ローラーに付着物がない時
点)において、遮光時間tiが3秒となり、受光時間−
が同様に3秒となった。
次に、上記の如き本発明装置(第1図参照)を用いて本
発明方法を実施する状況を説明する。いま、第3図に側
断面して示す如く、ローラー2の周面に対して、かなり
生長の進んだ付着物15が溶着しているとする。そのた
め、この欠陥ローラー2の直径は、付着物15に対応す
る局部において径大化しており、その周速度も、付着物
15の表面に沿った部分のみが高速化したものとなって
いる。
このような欠陥ローラー2上を、搬送速度が一定に保持
されたセッター5が通過する場合、該セッター5の裏面
と欠陥ローラー2の付着物表面との間には、欠陥ローラ
ー2の周速度を遅速化させようとする向きの摩擦抵抗が
生じることとなる。このような摩擦抵抗は、欠陥ローラ
ー2の1回転のうち付着物15の位置付けに応じて瞬間
的定期的に発生するものである。しかし、本発明装置の
如く、ローラー2の回転速度を、瞬間的且つ全体的に絶
えず監視しておけば、上記の如き遅速化現象は、容易に
して検出できるものとなる。本発明方法では、このよう
な欠陥ローラー2の遅速化現象をとらえて、これを付着
物15の存在に見立てるものである。付着物15の溶着
が判断された場合には、その旨を適宜手段によって作業
者へ知らせて、ローラー2に対する矯正作業を促すよう
にする。
(別態様の検討) 本発明方法を実施するうえでは、本発明装置を通用する
ことが限定されるわけではなく、ローラー端部の外周面
へ向けて非接触型のレーザー式センサー(図示省略)を
配置させ、その周速度を直接的に測定するようにしても
よい、また、本発明装置で用いる検出円板9において、
その外周部に設けられる透光隙間11,11.・・・は
、その外周縁部へ歯車の如き凹凸を設けることや、複数
の孔を穿設配置することなどに置換してもよい、このよ
うに、本発明方法の細部にわたる構成並びに本発明装置
の形状及び構成は、実施の態様に応じて適宜変更可能で
ある。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明に係るローラーの
付着物検出方法及び検出装置によれば、ローラーの周面
に対する付着物の存在は直ちに検出できるものである。
従って、この検出結果に基づいてローラーの矯正作業(
付着物の除去作業)を行えば、従来の諸問題は一挙に解
決できるものである。すなわち、R)(K内においてセ
ッターの搬送状況が蛇行するようなことはないから、陶
磁器建材類、衛生陶aW4はその表面全面が満遍なく焼
成されると共に、搬送震動を受けて損傷を追わされるよ
うなこともない、また、ローラーの矯正作業を適切に行
えば、付着物が生長することはないのであるから、ロー
ラーの折損をも防止できるものとなる。勿論、ローラー
がRHKの炉側面がら引き抜けない事態となるまで、付
着物の生長に気が付かないなどということはないから、
ローラーの交換時に、わざわざRHKの火を落とす必要
はない等、幾多の優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1I!lは本発明装置の主要部を拡大して示す斜視図
、第2図は光学的検出器における受光波形を示す図、第
31!Iはローラーに付着物が溶着した状況を示す側断
面図、第4図はローラーハースキルンを示す正面断面図
である。 !・・・ローラーハースキルン(RHK)2・・・ロー
ラー    2a・・・ローラー端部5・・・セッター
    6・・・衡止陶器類9・・・検出円板    
11・・・透光隙間!2・・・光学的検出器 特許出願人  株式会社イナックス 代 理 人  弁理士  内田敏彦 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ローラーハースキルンの炉側面から脇方へ突出する
    ローラー端部の回転速度を監視して、瞬間的定期的に発
    生する速度遅延を付着物の存在によるものと見立てるこ
    とを特徴とするローラーの付着物検出方法。 2、ローラーハースキルンの炉側面から脇方へ突出する
    ローラーの端部へ検出円板が設けられ、該検出円板の外
    周部には透光隙間が等配状に設けられており、該検出円
    板には前記透光隙間を挟持する如く光学的検出器が配設
    されていることを特徴とするローラーの付着物検出装置
JP31069790A 1990-11-15 1990-11-15 ローラーの付着物検出方法及び検出装置 Pending JPH04184090A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101291369B1 (ko) * 2012-03-29 2013-07-30 한화테크엠주식회사 열처리로의 롤러 회전감지장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101291369B1 (ko) * 2012-03-29 2013-07-30 한화테크엠주식회사 열처리로의 롤러 회전감지장치
WO2013147410A1 (ko) * 2012-03-29 2013-10-03 한화테크엠주식회사 열처리로의 롤러 회전감지장치

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