JP2500015B2 - ロ―ラハ―スキルンのロ―ラ折れ検知装置 - Google Patents
ロ―ラハ―スキルンのロ―ラ折れ検知装置Info
- Publication number
- JP2500015B2 JP2500015B2 JP3341094A JP34109491A JP2500015B2 JP 2500015 B2 JP2500015 B2 JP 2500015B2 JP 3341094 A JP3341094 A JP 3341094A JP 34109491 A JP34109491 A JP 34109491A JP 2500015 B2 JP2500015 B2 JP 2500015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- furnace
- light
- projectors
- fired
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V8/00—Prospecting or detecting by optical means
- G01V8/10—Detecting, e.g. by using light barriers
- G01V8/20—Detecting, e.g. by using light barriers using multiple transmitters or receivers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B9/00—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
- F27B9/14—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment
- F27B9/20—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace
- F27B9/24—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace being carried by a conveyor
- F27B9/2407—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace being carried by a conveyor the conveyor being constituted by rollers (roller hearth furnace)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D21/00—Arrangements of monitoring devices; Arrangements of safety devices
- F27D21/04—Arrangements of indicators or alarms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D21/00—Arrangements of monitoring devices; Arrangements of safety devices
- F27D2021/0057—Security or safety devices, e.g. for protection against heat, noise, pollution or too much duress; Ergonomic aspects
- F27D2021/0092—Security or safety devices, e.g. for protection against heat, noise, pollution or too much duress; Ergonomic aspects against a jam in the transport line or a production interruption
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Geophysics (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被焼成品を搬送しつつ
焼成するローラハースキルンに関するもので、詳しく
は、ローラハースキルンのローラの折損を検知する装置
に関する。
焼成するローラハースキルンに関するもので、詳しく
は、ローラハースキルンのローラの折損を検知する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイル等の小型軽量のセラミ
ック製品を焼成するローラハースキルンは、耐火レン
ガ、セラミックファイバ等からなるトンネル状の炉体を
有する。この炉体内で被焼成品を炉長方向に搬送するロ
ーラは、ローラ1本1本が炉幅方向に橋渡しされ、炉長
方向に多数本並べられている。これらのローラは、ケー
シング外部に設けられる駆動装置により回転駆動され
る。
ック製品を焼成するローラハースキルンは、耐火レン
ガ、セラミックファイバ等からなるトンネル状の炉体を
有する。この炉体内で被焼成品を炉長方向に搬送するロ
ーラは、ローラ1本1本が炉幅方向に橋渡しされ、炉長
方向に多数本並べられている。これらのローラは、ケー
シング外部に設けられる駆動装置により回転駆動され
る。
【0003】このようなローラハースキルンでは、ロー
ラがキルン内で折損した場合、その折損ローラ部分で被
焼成品の搬送が円滑に行なわれなくなる。このため、ロ
ーラの折損をいち早く検知し、折損ローラを取り外し交
換する作業が必要となる。従来のローラ折れ検知装置と
しては、特公昭56−14951号公報に示すように、
ローラの折損時、スプリングによりローラを軸方向に移
動させ、このことを近接スイッチにより検知する装置が
知られている。また特開平3−87592号公報に示さ
れるように、ローラの従動側端部に半円遮光体を形成
し、正常時これらの半円遮光体が同期して回転すること
を利用して、ローラが正常に回転しない場合には同期が
乱れることを受光器と投光器で検知するようにしたもの
が知られている。
ラがキルン内で折損した場合、その折損ローラ部分で被
焼成品の搬送が円滑に行なわれなくなる。このため、ロ
ーラの折損をいち早く検知し、折損ローラを取り外し交
換する作業が必要となる。従来のローラ折れ検知装置と
しては、特公昭56−14951号公報に示すように、
ローラの折損時、スプリングによりローラを軸方向に移
動させ、このことを近接スイッチにより検知する装置が
知られている。また特開平3−87592号公報に示さ
れるように、ローラの従動側端部に半円遮光体を形成
し、正常時これらの半円遮光体が同期して回転すること
を利用して、ローラが正常に回転しない場合には同期が
乱れることを受光器と投光器で検知するようにしたもの
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
公昭56−14951号公報に示される従来のものは、
ローラの従動端に金属板およびスプリング等の手段を設
けることからローラ支持装置の構造が複雑になり、ロー
ラの支持方法に特別の工夫が必要となるという問題があ
る。
公昭56−14951号公報に示される従来のものは、
ローラの従動端に金属板およびスプリング等の手段を設
けることからローラ支持装置の構造が複雑になり、ロー
ラの支持方法に特別の工夫が必要となるという問題があ
る。
【0005】また前記特開平3−87592号公報に示
される従来のものによると、例えば図4に示すように、
正常時に図4(A)に示す位置で回転するローラ5が折
損すると、図4(B)に示すようにローラ片5aが傾斜
する。すると、光電スイッチ20がこのローラ5の折れ
を検知できない、つまり正常に光が遮光されないという
問題がある。またさらには、図4(C)に示すように、
例えば数百本のローラ15の従動端に連結される半円遮
光体15の回転角を数十本単位で同一回転角に位置合わ
せすることは作業が煩雑になる。
される従来のものによると、例えば図4に示すように、
正常時に図4(A)に示す位置で回転するローラ5が折
損すると、図4(B)に示すようにローラ片5aが傾斜
する。すると、光電スイッチ20がこのローラ5の折れ
を検知できない、つまり正常に光が遮光されないという
問題がある。またさらには、図4(C)に示すように、
例えば数百本のローラ15の従動端に連結される半円遮
光体15の回転角を数十本単位で同一回転角に位置合わ
せすることは作業が煩雑になる。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、ローラ支持方法に格別の工夫を凝
らすことなくローラの折損を簡単な設備で確実に検知可
能にしたローラハースキルンのローラ折れ検知装置を提
供することを目的とする。
めになされたもので、ローラ支持方法に格別の工夫を凝
らすことなくローラの折損を簡単な設備で確実に検知可
能にしたローラハースキルンのローラ折れ検知装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明によるローラハースキルンのローラ折れ検知装
置は、炉体内に炉長方向に多数本並べられるローラによ
り被焼成品を搬送しつつ焼成するローラハースキルンに
おいて、炉体の炉入口または炉出口の外部で前記ローラ
の軸線下側位置に設けられ、炉長方向に光信号を発生す
る複数の投光器と、炉体の前記投光器と炉長方向反対側
の炉入口または炉出口の外部で前記ローラの軸線下側位
置に設けられ、前記各投光器から発生される光信号をそ
れぞれ独立して受信するように設けられる複数の受光器
とを備えたことを特徴とする。
の本発明によるローラハースキルンのローラ折れ検知装
置は、炉体内に炉長方向に多数本並べられるローラによ
り被焼成品を搬送しつつ焼成するローラハースキルンに
おいて、炉体の炉入口または炉出口の外部で前記ローラ
の軸線下側位置に設けられ、炉長方向に光信号を発生す
る複数の投光器と、炉体の前記投光器と炉長方向反対側
の炉入口または炉出口の外部で前記ローラの軸線下側位
置に設けられ、前記各投光器から発生される光信号をそ
れぞれ独立して受信するように設けられる複数の受光器
とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】ローラの正常回転時、投光器から発せられる光
線が遮断されることなく受光器に入力される。これによ
り、受光器の出力信号によりローラの正常回転が検知さ
れる。ローラの折損時、例えば図3に示すように、ロー
ラが折損すると、ローラが重力により落下し傾斜する。
すると、投光器から発せられる光線の一部が折損ローラ
片により遮断される。従って、その遮断された光線に対
応する受光器への光線が遮断されるため、ローラの折損
が確実に検知される。
線が遮断されることなく受光器に入力される。これによ
り、受光器の出力信号によりローラの正常回転が検知さ
れる。ローラの折損時、例えば図3に示すように、ロー
ラが折損すると、ローラが重力により落下し傾斜する。
すると、投光器から発せられる光線の一部が折損ローラ
片により遮断される。従って、その遮断された光線に対
応する受光器への光線が遮断されるため、ローラの折損
が確実に検知される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1および図2に示すように、炉体1の炉長方向
に被焼成品を搬送するためのトンネル状の搬送通路4が
貫通されている。搬送通路4の一端側に炉入口2が形成
され、他端側に炉出口3が形成される。炉入口2の外部
には炉内に被焼成品を搬送するためのローラ5が所定の
間隔で多数本設けられ、また炉出口3の外部にも同様に
ローラ5が所定の間隔で多数本設けられている。搬送通
路4内には所定の間隔でセラミック製の中空パイプ状の
ローラ5が多数本炉長方向に並べられている。これらの
ローラ5の駆動側の端部はローラ側壁から外部へ突き出
しており、この端部に図示しないスプロケットが固定さ
れる。そして、各ローラ5が同一回転位相で回転される
ようにスプロケット、チェーン等を介してチェーン駆動
される。ローラ5の従動側の端部は、図示しない一対の
受ローラにより各ローラ5が回転自在に支持されてい
る。
する。図1および図2に示すように、炉体1の炉長方向
に被焼成品を搬送するためのトンネル状の搬送通路4が
貫通されている。搬送通路4の一端側に炉入口2が形成
され、他端側に炉出口3が形成される。炉入口2の外部
には炉内に被焼成品を搬送するためのローラ5が所定の
間隔で多数本設けられ、また炉出口3の外部にも同様に
ローラ5が所定の間隔で多数本設けられている。搬送通
路4内には所定の間隔でセラミック製の中空パイプ状の
ローラ5が多数本炉長方向に並べられている。これらの
ローラ5の駆動側の端部はローラ側壁から外部へ突き出
しており、この端部に図示しないスプロケットが固定さ
れる。そして、各ローラ5が同一回転位相で回転される
ようにスプロケット、チェーン等を介してチェーン駆動
される。ローラ5の従動側の端部は、図示しない一対の
受ローラにより各ローラ5が回転自在に支持されてい
る。
【0010】そして、炉入口2側のローラ5の位置より
もわずかに下方位置にレーザー光を発生する投光器8が
炉幅方向に例えば10個設けられる。これらの投光器8
は、炉入口2の外部に設けられる。そして、これらの投
光器8に対応するように炉出口3側に各光線を1対1の
対応で受光する10個の受光器10がローラ5の位置よ
りもわずかに下方の位置に炉幅方向に設けられる。これ
らの受光器10は炉出口の外部に設けられる。
もわずかに下方位置にレーザー光を発生する投光器8が
炉幅方向に例えば10個設けられる。これらの投光器8
は、炉入口2の外部に設けられる。そして、これらの投
光器8に対応するように炉出口3側に各光線を1対1の
対応で受光する10個の受光器10がローラ5の位置よ
りもわずかに下方の位置に炉幅方向に設けられる。これ
らの受光器10は炉出口の外部に設けられる。
【0011】投光器8を炉入口2の外部に設け、受光器
10を炉出口3の外部に設けたのは、炉内のどの炉長方
向位置でローラ5の折損が発生するのかを予測するのは
困難であり、かつ炉内の総てのローラ5について折損状
態の有無を監視するためである。また投光器8および受
光器10を炉幅方向に複数個設けたのは、ローラ折損
時、ローラ折損片がどのように落下し折損ローラ片の傾
斜形態によりどの炉幅方向位置の光線が遮断されるのか
を予測するのは困難であり、折損ローラ片の傾斜状態に
かかわらず少なくとも一本の光線が遮断されることでロ
ーラ折損を確実に検知するためである。
10を炉出口3の外部に設けたのは、炉内のどの炉長方
向位置でローラ5の折損が発生するのかを予測するのは
困難であり、かつ炉内の総てのローラ5について折損状
態の有無を監視するためである。また投光器8および受
光器10を炉幅方向に複数個設けたのは、ローラ折損
時、ローラ折損片がどのように落下し折損ローラ片の傾
斜形態によりどの炉幅方向位置の光線が遮断されるのか
を予測するのは困難であり、折損ローラ片の傾斜状態に
かかわらず少なくとも一本の光線が遮断されることでロ
ーラ折損を確実に検知するためである。
【0012】次に作用について説明する。チェーン駆動
されるローラ5は同一回転位相で回転される。これによ
り炉入口2側のローラ5上に載せられる被焼成品は、ロ
ーラ5の回転により炉入口2から炉出口3方向に搬送さ
れる。被焼成品は、図1に示す予熱帯12で予熱され、
焼成帯13で焼成され、冷却帯14で冷却され、炉出口
3から外部に排出される。
されるローラ5は同一回転位相で回転される。これによ
り炉入口2側のローラ5上に載せられる被焼成品は、ロ
ーラ5の回転により炉入口2から炉出口3方向に搬送さ
れる。被焼成品は、図1に示す予熱帯12で予熱され、
焼成帯13で焼成され、冷却帯14で冷却され、炉出口
3から外部に排出される。
【0013】ローラ5の正常回転時、投光器8から発光
されるレーザー光が搬送通路4のローラ5の下側位置を
炉長方向に直進し、炉出口3側の受光器10に1対1に
対応して入力される。炉内の多数のローラ5の少なくと
も1本が折損すると、例えば図3に示すように、ローラ
5が例えば2本に切断されそれぞれのローラ片5a、5
bが重力により傾斜した状態に落下する。これにより、
投光器8から発光されるレーザー光の一部がローラ片5
bによって遮断される。このため遮断されたレーザー光
に対応する受光器10にはレーザー光が受信されない。
これにより、受光器10からの信号を受け入れる制御装
置がローラの折損を検知する。
されるレーザー光が搬送通路4のローラ5の下側位置を
炉長方向に直進し、炉出口3側の受光器10に1対1に
対応して入力される。炉内の多数のローラ5の少なくと
も1本が折損すると、例えば図3に示すように、ローラ
5が例えば2本に切断されそれぞれのローラ片5a、5
bが重力により傾斜した状態に落下する。これにより、
投光器8から発光されるレーザー光の一部がローラ片5
bによって遮断される。このため遮断されたレーザー光
に対応する受光器10にはレーザー光が受信されない。
これにより、受光器10からの信号を受け入れる制御装
置がローラの折損を検知する。
【0014】前記実施例では、投光器8を炉入口2の外
部に設け、受光器10を炉出口3の外部に設けたが、本
発明としては、投光器8または受光器10の一方を炉入
口2の外部に設け、他方を炉出口3の外部に設ければよ
い。炉内のローラの折損を監視するためである。また投
光器8および受光器10の個数は各10個にしたが、本
発明としては、投光器および受光器の個数は限定される
ものでない。また投光器8および受光器10の位置はロ
ーラ5の中心軸よりも所定の位置だけ下方に設けるのが
望ましい。また投光器8の炉長方向の位置は、炉入口2
よりもわずかに上流側の位置に設けるのが望ましい。こ
れは、発光装置の耐熱性およびレーザー光の保守点検作
業の面で炉入口2から外部に離れた位置の方が安全かつ
便利であり、また被焼成品の搬入時に支障のない位置に
なるからである。また受光器10を設ける位置は、炉出
口3の位置よりもさらに出口側の所定の位置に設けるの
がよい。これは、受光装置の耐熱性を考慮した位置であ
り、また炉内からの被焼成品の搬出時に妨げない位置で
あるからであり、さらに受光器10の保守点検作業に支
障を与えないからである。
部に設け、受光器10を炉出口3の外部に設けたが、本
発明としては、投光器8または受光器10の一方を炉入
口2の外部に設け、他方を炉出口3の外部に設ければよ
い。炉内のローラの折損を監視するためである。また投
光器8および受光器10の個数は各10個にしたが、本
発明としては、投光器および受光器の個数は限定される
ものでない。また投光器8および受光器10の位置はロ
ーラ5の中心軸よりも所定の位置だけ下方に設けるのが
望ましい。また投光器8の炉長方向の位置は、炉入口2
よりもわずかに上流側の位置に設けるのが望ましい。こ
れは、発光装置の耐熱性およびレーザー光の保守点検作
業の面で炉入口2から外部に離れた位置の方が安全かつ
便利であり、また被焼成品の搬入時に支障のない位置に
なるからである。また受光器10を設ける位置は、炉出
口3の位置よりもさらに出口側の所定の位置に設けるの
がよい。これは、受光装置の耐熱性を考慮した位置であ
り、また炉内からの被焼成品の搬出時に妨げない位置で
あるからであり、さらに受光器10の保守点検作業に支
障を与えないからである。
【0015】さらに、前記実施例では、直線性に優れた
レーザー光を用いたが、ローラ折損を検知するための光
線はレーザー光に限られたものでなく、赤外線、可視光
線等の光線を用いることができることはもちろんであ
る。
レーザー光を用いたが、ローラ折損を検知するための光
線はレーザー光に限られたものでなく、赤外線、可視光
線等の光線を用いることができることはもちろんであ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のローラハ
ースキルンのローラ折れ検知装置によれば、ローラの両
端の支持構造に格別の工夫をすることなく、簡単な構成
でローラの折れを確実に検知することができるという効
果がある。また炉内の熱を影響の受けにくい炉外部位置
に投光器および受光器を設けるから折れ検知装置の信頼
性が高いという効果がある。
ースキルンのローラ折れ検知装置によれば、ローラの両
端の支持構造に格別の工夫をすることなく、簡単な構成
でローラの折れを確実に検知することができるという効
果がある。また炉内の熱を影響の受けにくい炉外部位置
に投光器および受光器を設けるから折れ検知装置の信頼
性が高いという効果がある。
【図1】本発明の実施例によるローラハースキルンを示
す模式的縦断面図である。
す模式的縦断面図である。
【図2】本発明の実施例によるローラハースキルンを示
す模式的平面図である。
す模式的平面図である。
【図3】ローラの折損状態を示す概略構成図である。
【図4】従来例によるローラの正常回転状態および折損
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
1 炉体 2 炉入口 3 炉出口 4 搬送通路 5 ローラ 8 投光器 10 受光器
Claims (1)
- 【請求項1】 炉体内に炉長方向に多数本並べられるロ
ーラにより被焼成品を搬送しつつ焼成するローラハース
キルンにおいて、 炉体の炉入口または炉出口の外部で前記ローラの軸線下
側位置に設けられ、炉長方向に光信号を発生する複数の
投光器と、 炉体の前記投光器と炉長方向反対側の炉入口または炉出
口の外部で前記ローラの軸線下側位置に設けられ、前記
各投光器から発生される光信号をそれぞれ独立して受信
するように設けられる複数の受光器とを備えたことを特
徴とするローラハースキルンのローラ折れ検知装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341094A JP2500015B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ロ―ラハ―スキルンのロ―ラ折れ検知装置 |
EP92311740A EP0556519B1 (en) | 1991-12-24 | 1992-12-23 | Roller breakage detector for roller hearth kilns |
DE69212138T DE69212138T2 (de) | 1991-12-24 | 1992-12-23 | Detektor zur Feststellung des Walzenbruches bei Durchlauföfen |
US07/995,880 US5371583A (en) | 1991-12-24 | 1992-12-23 | Roller breakage detector for roller hearth kilns |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341094A JP2500015B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ロ―ラハ―スキルンのロ―ラ折れ検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05172466A JPH05172466A (ja) | 1993-07-09 |
JP2500015B2 true JP2500015B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=18343203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3341094A Expired - Lifetime JP2500015B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ロ―ラハ―スキルンのロ―ラ折れ検知装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5371583A (ja) |
EP (1) | EP0556519B1 (ja) |
JP (1) | JP2500015B2 (ja) |
DE (1) | DE69212138T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5504346A (en) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Vlsi Technology, Inc. | Insitu detection of tube sagging in semiconductor diffusion furnace using a laser beam that is blocked when tube sags |
US5678322A (en) * | 1996-12-18 | 1997-10-21 | Aki Dryer Manufacturers, Inc. | Jam detector for wood veneer dryer |
DE19856765A1 (de) * | 1998-11-30 | 2000-06-15 | Mannesmann Ag | Verfahren und Einrichtung zur Erfassung der Nutzungsminderung von Bauteilen an Lichtbogenöfen |
ITRE20040060A1 (it) * | 2004-05-21 | 2004-08-21 | Sacmi Forni Spa | Sistema per la rilevazione della rottura dei rulli di un forno a tunnel |
NO327191B1 (no) | 2006-12-05 | 2009-05-04 | Hunton Fiber As | fastkilingsdetektor for en torker til fiberplater eller gipsplater |
CN103776273B (zh) * | 2014-01-24 | 2016-04-13 | 广东风华高新科技股份有限公司 | 窑炉辊道装置及其断棒检测报警装置 |
EP2985636B1 (de) * | 2014-08-11 | 2018-07-25 | Leuze electronic GmbH + Co KG | Verfahren zum Ausrichten einer Sensoreinrichtung |
CN104609137B (zh) * | 2015-01-04 | 2017-03-08 | 京东方科技集团股份有限公司 | 玻璃基板传送装置 |
CN107741156A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-27 | 湖南金炉科技有限责任公司 | 辊道窑断辊检测系统 |
CN108168300A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-15 | 合肥恒力装备有限公司 | 一种辊道炉断辊监测装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2613933A (en) * | 1950-03-18 | 1952-10-14 | Henry S Johns | Photoelectric cell control for bowling alleys |
US3604940A (en) * | 1969-08-04 | 1971-09-14 | Laser Systems Corp | Radiant energy inspection system for rotating objects |
JPH0387592A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-12 | Ngk Insulators Ltd | ローラーハースキルンのローラー折損検出法 |
US5015840B1 (en) * | 1990-01-09 | 1995-04-11 | Scient Technologies Inc | Self-checking light curtain system and method of operation. |
DE4003728C1 (en) * | 1990-02-08 | 1991-04-25 | Riedhammer Gmbh Und Co Kg, 8500 Nuernberg, De | Uneven rotation detector for transport rollers in tunnel furnace - has measuring units for devices assigned to rollers to deliver magnetic, EM, acoustic or optical signals |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3341094A patent/JP2500015B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-12-23 DE DE69212138T patent/DE69212138T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-23 US US07/995,880 patent/US5371583A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-23 EP EP92311740A patent/EP0556519B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05172466A (ja) | 1993-07-09 |
EP0556519B1 (en) | 1996-07-10 |
DE69212138D1 (de) | 1996-08-14 |
DE69212138T2 (de) | 1996-12-05 |
EP0556519A1 (en) | 1993-08-25 |
US5371583A (en) | 1994-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2500015B2 (ja) | ロ―ラハ―スキルンのロ―ラ折れ検知装置 | |
US8816253B2 (en) | Dual independent transport systems for IR conveyor furnaces and methods of firing thin work pieces | |
JPH0387592A (ja) | ローラーハースキルンのローラー折損検出法 | |
HU228784B1 (en) | Apparatus for controlling freshly formed glass containers and method for sensing the abnormal placing of bottle situated in a group of bloomery formed bottles | |
TWI768165B (zh) | 熱處理爐 | |
JPH09305737A (ja) | レーザー式本数カウント装置 | |
KR102474408B1 (ko) | 열처리로의 자동 정렬 이송 장치 | |
US2548683A (en) | Annealing furnace and conveyer | |
US2991881A (en) | Apparatus for handling shell casings and the like | |
JPH04124587A (ja) | ローラハースキルンのローラ折れ検出装置 | |
JPH11132666A (ja) | 炉内のローラ折れ検出装置 | |
JP4360546B2 (ja) | 連続熱処理炉 | |
JP2534558B2 (ja) | 煉瓦搬送姿勢反転装置 | |
JP2579421Y2 (ja) | ローラーハース式加熱炉 | |
JP2682149B2 (ja) | リフロー半田付装置 | |
JP2006275432A (ja) | 炉内ローラ異常検出装置 | |
JPS6190908A (ja) | 焼成帯用搬送ロ−ラ及び焼成炉 | |
US4568372A (en) | Burners fitting out machines designed for the thermomechanical treatment of articles such as, more particularly, glass tubes | |
JPH0222879B2 (ja) | ||
JP3536225B2 (ja) | ローラハース炉におけるローラ折損検知装置 | |
JPS59150306A (ja) | 処理材の位置検出装置 | |
JPH06323743A (ja) | トンネル炉の搬送異常検知法とその装置 | |
KR970007269A (ko) | 피복 용접봉의 피복 건조 및 소성 방법과 장치 | |
JPH0618178A (ja) | 連続式焼成炉 | |
JP2510444B2 (ja) | 熱処理炉内を搬送される帯板の通板状態検出装置 |