JPH04183772A - カチオン性ゲル基材 - Google Patents

カチオン性ゲル基材

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JPH04183772A
JPH04183772A JP2312561A JP31256190A JPH04183772A JP H04183772 A JPH04183772 A JP H04183772A JP 2312561 A JP2312561 A JP 2312561A JP 31256190 A JP31256190 A JP 31256190A JP H04183772 A JPH04183772 A JP H04183772A
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gel
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Yuujirou Uchiyama
内山 雄二朗
Junichi Matsumoto
純一 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカチオン性ゲル基材に関する。さらに詳しくは
、化粧品や芳香剤などに好適に使用しつるカチオン性ゲ
ル基材に関する。
[従来の技術] ゲル基材に関する研究は、旧来より行なわれており、特
公昭32−4141号公報や特開昭51−46586号
公報などに記載されたポリアクリル酸架橋ポリマーのア
ルカリ中和塩などからなるケル基材が代表的なものとし
て知られている。
しかしながら、前記ゲル基材は、−cooe基をポリマ
ー鎖に有し、該−000e基の一部または全部をNa0
HSKOH、アミン類などで中和してえられるアニオン
性のポリマーをベース樹脂とじたものであるから、これ
にカチオン系セツティング用ポリマーなどの頭髪用化粧
品材料を添加することか困難である。たとえば、ポリマ
ー鎖に4級アミンを含むカチオン系セツティング用ポリ
マーを添加したばあい、これらアニオン性のポリマーと
カチオン系セツティング用ポリマーの間で電荷の中和が
おこり、凝集やクモリまたはニゴリを生じることがある
。したがって、添加しつるセツティングポリマーは、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン−酢酸ビニ
ル共重合体なとのノニオン系セツティングポリマー、ア
クリル樹脂アルカノールアミン液などて代表されるアニ
オン系セツティングポリマーのみてあった。また、前記
ゲル基材が用いられた水性化粧料は、乾燥後には硬質フ
ィルムを形成するものであるから、これをたとえば頭髪
用化粧品として用いたばあいには、頭髪上に形成された
フィルムが剥離する現象、すなわちいわゆるフレーキン
グ現象が発生するため、その用途に制限があった。
一方、乾燥後に軟質で柔軟なフィルムを形成するゲル基
材としては、アミノ基を有する架橋型ベースモノマーを
水性エマルジョン重合し、pH値を調整することにより
増粘したものか知られているが(特開昭57−1331
45号公報)、前記アミノ基を有する架橋型ベースモノ
マーは、加水分解されやすいものであり、加水分解され
たばあいには、後で施される酸処理により中和してカチ
オン基が導入され、同一ポリマー分子鎖中にアニオン基
とカチオン基が共存するため、均一なカチオン系重合体
とならないことがある。
また、前記ゲル基材において、原料モノマーとしてN、
N−ジメチルアミノエチルメタクリレートを用いたばあ
いには、重合反応中に加水分解反応が激しく発生し、望
ましい重合体かえられない。このことは、換言すれば、
工業的に広く利用され、しかも化粧料原料としてすぐれ
た特徴を有することて知られている前記N、N−ジメチ
ルアミノエチルメタクリレートを使用することかできな
いことを意味し、ゲル基材の原料モノマーを選択するう
えて非常に不利なことであることを物語っている。また
、エマルジョン重合の特質から、界面活性剤などの不純
物の混入を避けることかできないという欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] そこで、本発明者らは、前記従来技術に鑑みて、カチオ
ン系セツティングポリマーをブレンドすることができ、
乾燥後には柔軟なフィルムを形成し、不純物の混入量が
少ないゲル基材をうるべく鋭意研究を重ねた結果、かか
る諸物性をすべて満足し、ゲル基材に好適に使用しうる
カチオン性ゲル基材をようやく見出し、本発明を完成す
るにいたった。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は(A)一般式(■):(式中、R1
は水素原子またはメチル基、R2およびR3はそれぞれ
メチル基またはエチル基、Aは直鎖状または側鎖を有す
る炭素数1〜4のアルキレン基を示す)で表わされる(
メタ)アクリル酸エステル、 (B)一般式(、+1)  : (式中、mは3または4を示す)で表わされるビニル七
ツマ−および (C)架橋性ポリビニル化合物 からなるカチオン性ゲル基材に関する。
[作用および実施例] 本発明のカチオン性ゲル基材は、前記したごと仁 (^)一般式(I): (式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR
3はそれぞれメチル基またはエチル基、Aは直鎖状また
は側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン基を示す)で
表わされる(メタ)アクリル酸エステル、 (B)一般式(Iり  : (式中、mは3または4を示す)で表わされるビニルモ
ノマーおよび (C)架橋性ポリビニル化合物 から構成される。
前記一般式(1)で表わされる(メタ)アクリル酸エス
テルは、本発明において目的とする共重合体をえた際に
適当な酸で中和することで共重合体に電解能を与える役
割を有する成分である。かかる(メタ)アクリル酸エス
テルの代表例としては、たとえばN、N−ジメチルアミ
ノエチルアクリレート、N、N−ジエチルアミノエチル
アクリレート、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリ
レート、N、N−ジエチルアミノエチルメタクリレート
などがあげられるか、本発明はかかる例示のみに限定さ
れるものではない。なお、本発明においては、前記(メ
タ)アクリル酸エステルは、単独でまたは2種以上を混
合して用いられる。
前記共重合体を構成するモノマーにおける(メタ)アク
リル酸エステルの組成比は、15〜85%(重量%、以
下同様)、好ましくは30〜60%となるように調整さ
れる。かかる(メタ)アクリル酸エステルの組成比が1
5%未満であるばあいには、えられる共重合体において
該(メタ)アクリル酸エステルの部分が酸により中和さ
れる量が少なくなりすぎて充分なゲル硬度を有するもの
かえられにくくなり、また80%をこえるばあいには、
えられるゲル基材が乾燥したあとに形成されるフィルム
の柔軟性が失われるようになる。
前記一般式(11)で表わされるビニルモノマーは、ゲ
ル基材が乾燥したあとに形成されるフィルムに柔軟性、
光沢およびなめらかさを与える成分である。
かかるビニルモノマーの代表例としては、たとえばN−
ビニルピペリドン、N−ビニルピロリドンなどがあげら
れるが、本発明はこれら例示のみに限定されるものでは
ない。なお、本発明においては前記ビニルモノマーは単
独でまたは2種以上を混合して用いられる。
前記共重合体を構成するモノマーにおけるビニルモノマ
ーの組成比は0〜80%、好ましくは20〜60%とな
るように調整される。かかるビニルモノマーの組成比が
80%をこえるばあいには、えられるゲル基材のゲル強
度が著しく低下するようになる。
前記架橋性ポリビニル化合物は、1分子中に2以上の炭
素−炭素不飽和二重結合を有する化合物であり、他の単
量体と架橋する性質を有するものである。かかるポリビ
ニル化合物の代表例としては、たとえばエチレングリコ
ールジアクリレート、エチレングリコールメタクリレー
ト、ポリオキシエチレンジメタクリレート、ポリオキシ
エチレンジメタクリレート、1.2−エタンジイルジア
クリレート、1.2−エタンジイルジメタクリレート、
1.10−デカンジイルジアクリレート、1.10−デ
カンジイルジメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリメタクリレート、トリメチロー
ルエタントリアクリレート、トリメチロールエタントリ
メタクリレート、トリメチロールプロパントリグリシジ
ルトリアクリレート、トリメチロールプロパントリグリ
シジルトリメタクリレート、テトラメチロールメタンテ
トラアクリレート、テトラメチロールメタンテトラメタ
クリレートなどのポリ(メタ)アクリル系化合物;メチ
レンビスアクリルアミド、メチレンビスメタクリルアミ
ド、1,2−ビスアクリルアミドエタン、■、2−上2
−タクリルアミドエタン、1.5−ビスアクリルアミド
ペンタン、■、5−ビスメタクリルアミドペンタン、1
.10−ビスアクリルアミドドデカン、1.10−ビス
メタクリルアミドドデカン、1.1−ビスアクリルアミ
ド−1−フェニルエタン、1.1−ビスメタクリルアミ
ド−I−フェニルエタンなどのポリ (メタ)アクリル
アミド系化合物;ジビニルベンゼン、1.2−ビス(p
−ビニルフェニル)エタン、■、3−ビス(p−ビニル
フェニル)プロパン、1.4−ビス(p−ビニルフェニ
ル)ブタンなどのビニル系化合物などがあげられるが、
本発明はかかる例示のみに限定されるものではない。な
お、本発明においては、前記架橋性ポリビニル化合物は
、1種または2種以上を混合して用いられる。
前記共重合体を構成するモノマーにおける架橋性ポリビ
ニル系化合物の組成比は、0.1〜20%、好ましくは
1〜lO%となるように調整される。かかる架橋性ポリ
ビニル系化合物の組成比は、0.1%未満であるばあい
には、えられるゲル基材の強度が小さくなりすぎるため
、ゲル自体の粘度を大きくすることかできなくなり、ま
た20%をこえるばあいには、ゲル自体の粘度は大きく
なるが、ゲル中に細かい凝集物が生しることがある。
前記(メタ)アクリル酸エステル、ビニルモノマーおよ
び架橋性ポリビニル化合物の重合は、たとえばチッ素ガ
スなどの不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で加温しな
がら行なわれる。
本発明において、不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で
重合反応を行なうのは、単量体または形成された共重合
体中に存在するエステル基が加水分解することを防止す
るためである。
本発明においては、前記非水系溶媒としては、良溶媒と
貧溶媒の混合溶媒が用いられる。
本発明において良溶媒が用いられるのは、各単量体の反
応性の相異による単独重合体の生成を抑制し、均一な共
重合体をうるためである。
なお、本明細書において、前記良溶媒とは、25℃にお
いて、該良溶媒1001に対して一般式(I)で表わさ
れる(メタ)アクリル酸エステルと一般式(I+)で表
わされるビニルモノマーからなる分子量がtoooo以
上の共重合体が20g以上の範囲で溶解し、濁りを認め
ない溶媒をいう。前記良溶媒の具体例としては、たとえ
ばメタノール、エタノール、イソプロパツール、アセト
ン、クロロホルム、酢酸エチル、ベンゼン、トルエン、
キシレンなどがあげられる。これらの良溶媒のなかでは
、エタノール、イソプロパツール、ベンゼンは比較的高
分子量のポリマーをうることができるものであるのでと
くに好ましいものである。前記エタノールとしては、純
度が95容量%以上のエタノールであってもよいが、さ
らに純度が99容量%以上のエタノールが好ましい。な
お、本発明のゲル基材を化粧品などに用いるばあいには
、ベンゼンなどには為害性があるため、エタノールおよ
びイソプロパツールがもっとも好ましい。
また、本発明において貧溶媒が用いられるのは、生成し
たポリマーを重合溶液から析出させるためである。
なお、本明細書において、前記貧溶媒とは、25℃にお
いて、該貧溶媒1001に対して一般式(1)で表わさ
れる(メタ)アクリル酸エステルと一般式(11)で表
わされるとニルモノマーからなる分子量がtoooo以
上の共重合体が5g以下の範囲で溶解する溶媒をいう。
前記貧溶媒の具体例としては、たとえばn−ペンタン、
n−ヘキサン、シクロヘキサンなどの炭素数が15以下
の直鎖、分枝鎖または環状の脂肪族炭化水素などがあげ
られる。これらの貧溶媒のなかでは、比較的沸点が高い
炭素数7以下の直鎖、分枝鎖または環状の脂肪族炭化水
素が好ましい。なかでも、炭素数が6または7の直鎖、
分枝鎖または環状の脂肪族炭化水素は、沸点が高いので
、とくに好ましい。また、工業的に安価であり、また取
扱い性が良好であるという点から、n−ヘキサン、シク
ロヘキサンなどが好ましい。
えられるゲル基材の特性を損なうことなくゲル基材を合
成するためには、前記良溶媒および貧溶媒は、適切な割
合で配合されねばならす、たとえば良溶媒および貧溶媒
をそれぞれ単独で用いたばあいには、本発明の目的は達
成されない。
前記良溶媒と貧溶媒の配合割合は、良溶媒/貧溶媒(重
量比)か2/98〜20/8Lなかんづく3/97〜1
0/ 90となるように調整されることか好ましい。良
溶媒/貧溶媒(重量比)が2/98未満であるばあいに
は、重合がすみやかに開始し、短時間のうちに粉体が析
出して所望の物性を有するゲル基材がえられがたくなり
、また20/80をこえるばあいには、共重合性が向上
するが粉体化が進行せず、重合後の溶剤の除去中に凝集
固化をおこしやすくなる。
反応溶液からゲル基材を効率よくうるためには、重合時
の練り込み状態を良好にするための反応装置が、必要で
ある。かかる反応装置として一般に用いられている溶液
重合用撹拌器を用いるばあいには、前記単量体全量の濃
度は、30%以下とすることが好ましい。なお、反応に
際しては、反応溶液が滞ることかないようにするために
、撹拌器などにより充分に撹拌することが好ましい。
前記重合反応は、50〜100℃の加温下にて行なうの
が好ましく、一般には反応に用いる揮発性溶媒の還流温
度で行なわれる。
重合反応に要する時間は、通常10時間以上である。な
お、重合反応は、残存している単量体量が10%以下に
なった時点て、任意に完結することができる。なお、残
存している単量体の量は、たとえばPSDB法などの公
知の方法によってシュウ素を二重結合に付加し、二重結
合金量を測定することにより決定することができる。
かくしてゲル基材の沈澱物を含有した反応溶液かえられ
るが、混合溶媒の除去は、たとえばえられたゲル基材の
沈澱物を濾取したのち、真空乾燥を施したり、常圧また
は減圧下で留去することにより行なうことができる。゛ なお、重合反応に際しては、重合触媒を用いてもよい。
かかる重合触媒としては、たとえば2.2°−アゾビス
イソブチロニトリル、2.2°−アゾビス(4−メトキ
シ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、ジメチル−2
,2−アゾビスイソブチレート、2.2°−アゾビス(
2,4−ジメチルバレロニトリル)、ヘンシイルバーオ
キサイド、ジイソプロピルバージカルボネート、t−ブ
チルパーイソブチレートなどがあげられる。なお、かか
る重合触媒の種類は、用いる溶媒の沸点によって異なり
、たとえばエタノールやベンゼンを用いるばいには、2
.2°−アゾビスイソブチロニトリルが取扱い性がよい
のでもっとも好ましいものである。前記重合触媒の使用
量は、単量体全重量に対して0.05〜3%、好ましく
は0.1〜1%である。
なお、前記単量体の重合過程においては、さまざまな様
相が呈される。
重合反応の初期においては、一般の溶液重合を行なった
ばあいと同様の様相を呈するが、反応の進行に伴なって
架橋反応が進行し、ゲル状を呈するようになる。さらに
反応が進行すると、えられたゲル基材はもはや混合溶媒
に溶は込めなくなり、不溶化して沈澱物として析出する
かくしてゲル基材がえられ′るが、該ゲル基材は、その
ままの状態でたとえば各種化粧品の原料に配合するか、
またはジェルとすることにより使用に供される。
前記ゲル基材をたとえばジェルとして用いるばあいには
、通常ゲル基材の含有量が2%以下で所望の粘度に調整
される。
なお、前記ゲル基材を用いてジェルを調製するばあいに
は、たとえば硫酸、塩酸、リン酸などの鉱酸、酢酸、ク
エン酸、乳酸、アミノ酸、コハク酸、リンゴ酸、ジメチ
ル硫酸、ジエチル硫酸などの有機酸を中和剤として用い
て前記ゲル基材を水で2%以下に希釈したのち、中和す
ることが好ましい。
つぎに本発明のカチオン性ゲル基材を実施例に基づいて
さらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに
限定されるものではない。
実施例1 温度計、還流管およびチッ素導入管を備えた三つロフラ
スコに、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート
 120g、ポリオキシエチレン(23)ジメタクリレ
ート18gおよびN−ビニルピロリドン 180 gの
20%エタノール/シクロヘキサン混合溶媒(混合比(
重量比)−7/93)溶液を添加し、80℃にて還流を
行ないながらチッ素気流下で2時間撹拌して脱気した。
つぎに、2.2°−アゾビスイソブチロニトリル0.9
gを三つロフラスコに添加し、80℃で重合を開始した
。重合開始30分間経過後、反応溶液はゲル状となり、
さらに重合が進行するにつれて均一なスラリー溶液とな
った。
混合開始約2時間経過後から粉状物が生成しはじめ、約
10時間後に反応が完結した。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: C82,92、H8,75、NlO,49(
%)測定値: C83,11、H8,99、NlO,2
3(%)っぎに、えられたゲル基材に水を加えて2%の
スラリー水溶液とし、中和剤として乳酸を用いてpHを
6.4に調整し、ホモジナイザーにより充分に練り込ん
でシェル(粘度(20℃)・2000P)をえた。えら
れたシェルの物性として手されり、外観および形成フィ
ルムの柔軟性を以下の方法に基づいて調べた。その結果
を第1表に示す。
(イ)手ざわり えられたジェルを21程度指にとりすりあわすようにし
て手ざわりを調べ、以下の評価基準に基づいて評価を行
なった。
(評価基準) ◎:なめらかで軽い手されり O:ややざらついた手ざわり △:ややざらつく ×:さ゛らつきが目立つ (ロ)外観 えられたジェルを目視により観察し、不純物の混入がな
いかどうかを調べ、以下の評価基準に基づいて評価を行
なった。
(評価基準) ◎:不純物の混入が認められず O:不純物の混入がごくわずか認められるΔ:不純物の
混入がやや認められる ×:不純物の混入が目立つ (ハ)形成フィルムの柔軟性 えられたジェルを塩化ビニル製のフィルムにバーコータ
ーを用いて厚さ10μmの塗膜とし、3時間風乾させる
ことによりフィルムを形成し、塩化ビニル製フィルムを
ランダムに折り曲げたときの形成フィルムの状態を調べ
、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準) ◎:変化が認められず。
0:ごくわずかの剥離が認められる。
△ニ一部の剥離が認められる。
×:完全な剥離が認められる。
実施例2 温度計、還流管およびチッ素導入管を備えた三つロフラ
スコに、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート
 270gおよびポリオキシエチレン(23)ジメタク
リレート48gの20%ベンゼン/シクロヘキサン混合
溶媒(混合比(重量比)−7/93)溶液を添加し、8
0℃にて還流を行ないながらチッ素気流下で2時間撹拌
して脱気した。
つぎに、2,2−アゾビスイソブチロニトリル0.9g
を加え、80℃で重合を行なった。
重合開始30分間後に、反応溶液はゲル状となり、さら
に重合が進行するにつれて均一なスラリー溶液となった
重合開始約2時間経過後から粉状物が生成しはじめ、約
10時間後に反応が完結した。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: C60,28、H9,50、N7.5B  
(%)測定値: C60,50、H9,65、N7.7
0  (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1
と同様にしてジェル(粘度(20℃)  : 1050
P )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
実施例3 実施例1において、溶媒としてエタノールのかわりにベ
ンゼンを用いて20%ベンゼン/シクロヘキサン混合溶
媒(混合比(重量比)−7/93)溶液を添加したほか
は実施例1と同様にして重合し、ケル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: CB2.92、H8,75、NIo、49 
(%)測定値: C63,03、H8,94、NIo、
3L (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1
と同様にしてジェル(粘度(20℃)  : 2400
P )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
実施例4 実施例1において、ポリオキシエチレン(23)ジメタ
クリレート18gをエチレングリコールジメタクリレー
ト3.75gに変更したほかは実施例1と同様にしてゲ
ル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: C63,33、H8,73、N10.99 
(%)  −測定値: C63,02、H8,52、N
lO,79C%)同様にしてジェル(粘度(20℃) 
 : 1700P )を調製し、該ジェルの物性を実施
例1と同様にして調べた。その結果を第1表に示す。
実施例5 温度計、還流管およびチッ素導入管を備えた三つロフラ
スコに、N、N−ジメチルアミノエチルアクリレート 
120g、ポリオキシエチレン(23)ジメタクリレー
ト45gおよびN−ビニルピロリドン 180gの20
%エタノール/シクロヘキサン混合溶媒(混合比(重量
比)−7793)溶液を添加し、80℃にて還流を行な
いながらチッ素気流下で2時間撹拌して脱気した。
つぎに、2.2−アゾビスイソブチロニトリル0.9g
を三つロフラスコに添加し、80℃で重合を開始した。
重合開始15分間経過後、反応溶液はゲル状となり、さ
らに重合が進行するにつれて均一なスラリー溶液となっ
た。
重合開始約2時間経過後から粉状物が生成しはしめ、約
10時間後に反応が完結した。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: C62,65、H8,67、NlO,92(
%)測定値: C62,60、H8,97、NlO,9
9C%)つぎに、えられたゲル基材を用いて実施例1と
同様にしてジェル(粘度(20℃)  : 1300P
 )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にして
調べた。その結果を第1表に示す。
実施例6 実施例1において、N、N−ジメチルアミノエチルメタ
クリレート 120gをN、N−ジメチルアミノプロピ
ルメタクリレート 120gに変更したほかは実施例1
と同様にしてゲル基材粉体をえた。
えられたゲル基材粉体の元素分析の測定結果は以下のと
おりである。
(元素分析の測定結果) 計算値: CB3.68、H8,89、NlO,21(
%)測定値: C63,75、H8,97、NIO,3
0(%)つぎに、えられたゲル基材粉体を用いて実施例
1と同様にしてジェル(粘度(20℃):2200P)
を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にして調べ
た。その結果を第1表に示す。
実施例7 実施例1において、ポリオキシエチレン(23)ジメタ
クリレート18gのかわりにポリオキシエチレン(9)
ジメタクリレート18gを用いたほかは実施例1と同様
にしてゲル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: C62,99、H8,73、NIo、5  
(96)測定値: CB2.9B、H8,92、N11
.O(96)つぎに、えられたゲル基材を用いて実施例
1と同様にしてシェル(粘度(20℃) : 1800
P )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
実施例8 実施例1において、N、N−ジメチルアミノエチルメタ
クリレートの使用量を 120 gから60gに変更し
、またN−ビニルピロリドンの使用量を180 gから
240gに変更したほかは実施例1と同様にしてゲル基
材をえた。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: C63,63、H8,411、[1,19(
%)測定値: C63,71、H8,25、N10.9
5 (%)つぎに、えられたゲル基材を用いて実施例1
と同様にしてジェル(粘度(20℃)  :  980
P )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
実施例9 実施例1において、エタノール/シクロヘキサン混合溶
媒(混合比(重量比)−7/93)溶液のかわりにエタ
ノール/シクロヘキサン混合溶媒(混合比(重量比)−
3/97)溶液を添加したほかは実施例1と同様にして
重合し、ケル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: (J2.92、H8,75、NIo、49 
(%)測定値: C83,02、H8,8g 、N10
.30 (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例
1と同様にしてジェル(粘度(20℃)  : l10
0P )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様に
して調べた。その結果を第1表に示す。
実施例10 実施例1において、エタノール/シクロヘキサン混合溶
媒(混合比(重量比)−7/93)溶液のかわりにエタ
ノール/シクロヘキサン混合溶媒(混合比(重量比)−
15/85)溶液を添加したほかは実施例1と同様にし
て重合しゲル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析の測定結果は以下のとおり
である。
(元素分析の測定結果) 計算値: CB2.92、H8,75、N10.49 
(%)測定値: C82,6L H8,89、NIo、
51 (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1
と同様にしてジェル(粘度(20℃)  : 3200
P )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
比較例1 実施例4において、溶媒としてエタノール/シクロヘキ
サン混合溶媒(混合比(重量比)−1/99)を用いた
ほかは同様にしてゲル基材をえた。
えられたゲル基材に水を加えて5%に希釈したのち、中
和を試みたが、ジェルとはならずゾル状の流動性液体と
なり、使用に供しえないものであった。
実施例11 温度計、還流管およびチッ素導入管を備えた三つロフラ
スコにN、N’−ジメチルアミノエチルメタクリレート
 120g、N−ビニルピロリドン l80gおよびメ
チレンビスアクリルアミド 75gの20%エタノール
/シクロヘキサン混合溶媒(混合比(重量比)−7/9
3)溶液を添加し、80℃にて還流を行ないながらチッ
素気流下で2時間撹拌して脱気した。
つぎに2.2−アゾビスイソブチロニトリル0.9gを
三つロフラスコに添加し、80℃で重合を開始した。重
合開始10分後に反応溶液は白濁し、10分間経過後に
析出物を生じた。混合開始約10時間後に反応が完結し
た。えられたゲル基材の元素分析を行なった。その結果
を以下に示す。
(元素分析の測定結果) 計算値: CB3.14、H,8,89、NIIJ  
(%)測定値: CB3.52、H8,91、N11.
55 (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1
と同様にしてジェル(粘度(20℃)  + 100O
P )を調製し、該シェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
実施例12 実施例1て用いたポリオキシエチレンジメタクリレート
(23)のかわりに2.2−ビス[4−(アクリルジェ
トキシ)フェニル]プロパン18gを用いたほかは実施
例1と同様にしてゲル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析を行なった。その結果を以
下に示す。
(元素分析の測定結果) 計算値: C63,98、H8,63、NIo、5  
(%)実測値: C67,32、H8,99、NIo、
35 (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1
と同様にしてジェル(粘度(20℃)  : 1750
P )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
実施例13 実施例1て用いたポリオキシエチレンジメタクリレート
(23)のかわりにペンタエリスリトールトリアクリレ
ート(大阪有機化学工業(株)製、ビスコート ’30
0を使用) 3.75gを用いたほかは実施例1と同様
にしてゲル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析を行なった。その結果を以
下に示す。
(元素分析の測定結果) 計算値: C63,29、H8,72、N10.99 
(%)実測値: C63,53、H9,吋、N10.7
9 (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1と
同様にしてジェル(粘度(20℃)  : 1300P
 )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にして
調べた。その結果を第1表に示す。
実施例14 実施例1て用いたポリオキジエチレンジメタクリレ−)
 (23)のかわりに1.3−ビス(p−ビニルフェニ
ル)プロパン18gを用いたほかは実施例1と同様にし
てゲル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析を行なった。その結果を以
下に示す。
(元素分析の測定結果) 計算値: C64,99、H8,71、N10.50 
(%)実測値 CB5.30、H9,02、NlO,6
B (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1と
同様にしてシェル(粘度(20℃)  : 1050P
 )を調製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にして
調べた。その結果を第1表に示す。
実施例15 実施例1で用いてポリオキシエチレンジメタクリレート
(23)のかわりにジペンタエリスリトールへキサアク
リレート 1.5gを用いたほかは実施例1と同様にし
てゲル基材をえた。
えられたゲル基材の元素分析を行なった。その結果を以
下に示す。
(元素分析の測定結果) 計算値: C63,33、H8,73、NLl、07 
(%)測定値: C62,81、H8,55、N11.
42 (%)つぎにえられたゲル基材を用いて実施例1
と同様にしてジェル(粘度(20℃)  : 940P
) ヲli製し、該ジェルの物性を実施例1と同様にし
て調べた。その結果を第1表に示す。
第  1  表 (注)ゲル基材の含量・2%、中和剤:乳酸、PH: 
 8.4 [発明の効果コ 本発明のカチオン性ゲル基材は、セツティングポリマー
に汎用されているノニオン系ポリマーは勿論のこと、カ
チオン系ポリマーとの相溶性が良好てあり、たとえば頭
髪用化粧品用ゲル基材などとして広範囲に使用しうるも
のである。
また、本発明のカチオン性ゲル基材は、N−ビニルラク
タムなどのビニルモノマーを構成成分としたものである
から、たとえば頭髪などに対して柔軟性にすぐれたコー
ティングフィルムを形成し、すぐれたセツティング効果
を奏するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子またはメチル基、R^2およ
    びR^3はそれぞれメチル基またはエチル基、Aは直鎖
    状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン基を示
    す)で表わされる(メタ)アクリル酸エステル、 (B)一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0680748A1 (fr) * 1994-05-05 1995-11-08 L'oreal, S.A. Composition cosmétique et/ou dermatologique à gélifiant polymèrique cationique, ses utilisations notamment pour la dépigmentation de la peau
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WO2009118250A1 (de) * 2008-03-27 2009-10-01 Basf Se Beschichtungsmittel, enthaltend n-vinylpiperidon

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