JP3032113B2 - カチオン性増粘剤の製法 - Google Patents
カチオン性増粘剤の製法Info
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- JP3032113B2 JP3032113B2 JP6075138A JP7513894A JP3032113B2 JP 3032113 B2 JP3032113 B2 JP 3032113B2 JP 6075138 A JP6075138 A JP 6075138A JP 7513894 A JP7513894 A JP 7513894A JP 3032113 B2 JP3032113 B2 JP 3032113B2
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Description
に関する。さらに詳しくは、化粧品や芳香剤などに好適
に使用しうるカチオン性増粘剤の製法に関する。
われており、特公昭32-4141 号公報や特開昭51-46586号
公報などに記載されたポリアクリル酸架橋ポリマーのア
ルカリ中和塩などからなるゲル基材が代表的なものとし
て知られている。
H基をポリマー鎖に有し、該−COOH基の一部または
全部をNaOH、KOH、アミン類などで中和してえら
れるアニオン性のポリマーをベース樹脂としたものであ
るから、これにカチオン系セッティング用ポリマーなど
の頭髪用化粧品材料を添加することが困難である。たと
えば、ポリマー鎖に4級アミンを含むカチオン系セッテ
ィング用ポリマーを添加したばあい、これらアニオン性
のポリマーとカチオン系セッティング用ポリマーの間で
電荷の中和がおこり、凝集やクモリまたはニゴリを生じ
ることがある。したがって、添加しうるセッティングポ
リマーは、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリド
ン- 酢酸ビニル共重合体などのノニオン系セッティング
ポリマー、アクリル樹脂アルカノールアミン液などで代
表されるアニオン系セッティングポリマーのみであっ
た。また、前記ゲル基材が用いられた水性化粧料は、乾
燥後には硬質フィルムを形成するものであるから、これ
をたとえば頭髪用化粧品として用いたばあいには、頭髪
上に形成されたフィルムが剥離する現象、すなわちいわ
ゆるフレーキング現象が発生するため、その用途に制限
があった。
成するゲル基材としては、アミノ基を有する架橋型ベー
スモノマーを水性エマルジョン重合し、pH値を調整す
ることにより増粘したものが知られているが(特開昭57
-133145 号公報)、前記アミノ基を有する架橋型ベース
モノマーは、加水分解されやすいものであり、加水分解
されたばあいにいは、後で施される酸処理により中和し
てカチオン基が導入され、同一ポリマー分子鎖中にアニ
オン基とカチオン基が共存するため、均一なカチオン系
重合体とならないことがある。また、前記ゲル基材にお
いて、原料モノマーとしてN,N- ジメチルアミノエチ
ルメタクリレートを用いたばあいには、重合反応中に加
水分解反応が激しく発生し、望ましい重合体がえられな
い。このことは、換言すれば、工業的に広く利用され、
しかも化粧料原料としてすぐれた特徴を有することで知
られている前記N,N- ジメチルアミノエチルメタクリ
レートを使用することができないことを意味し、ゲル基
材の原料モノマーを選択するうえで非常に不利なことで
あることを物語っている。また、エマルジョン重合の特
質から、界面活性剤などの不純物の混入を避けることが
できないという欠点がある。
は、前記従来技術に鑑みて、カチオン系セッティングポ
リマーをブレンドすることができ、乾燥後には柔軟なフ
ィルムを形成し、不純物の混入量が少ないカチオン性増
粘剤などとして使用しうるゲル基材をうるべく鋭意研究
を重ねた結果、かかるゲル基材を見出しているが(特願
平2-103913号明細書)、さらに鋭意研究を重ねた結果、
水との相溶性にすぐれ、しかもノニオン性樹脂、カチオ
ン性樹脂および両性樹脂との相溶性にもすぐれ、さらに
は高ゲル粘度を付与しうるカチオン性増粘剤の製法をよ
うやく見出し、本発明に到達した。
(I) :
R2 およびR3 はそれぞれ独立して水素原子、メチル
基、エチル基またはt- ブチル基、Aは酸素原子または
-NH-基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜
4のアルキレン基を示す)で表わされるアミン含有(メ
タ)アクリル系モノマー15〜85重量%、(B)一般式(I
I):
式:
れる基または式:
ルモノマー0〜80重量%、(C)一般式(III) :
は炭素数1〜17の直鎖状もしくは側鎖を有するアルキレ
ン基、一般式:
される基または一般式:
される基、R6 は水素原子またはメチル基を示す)で表
わされる(メタ)アクリロイル基含有モノマー1〜60重
量%、および(D)架橋性ビニルモノマー0.1 〜20重量
%を含有した重合成分を不活性ガス雰囲気下で非水系溶
媒中で加温しながら重合させたのち、えられた反応液を
粉末化させることを特徴とするカチオン性増粘剤の製法
に関する。
は、前記したように、(A)一般式(I) :
R2 およびR3 はそれぞれ独立して水素原子、メチル
基、エチル基またはt- ブチル基、Aは酸素原子または
-NH-基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜
4のアルキレン基を示す)で表わされるアミン含有(メ
タ)アクリル系モノマー15〜85重量%、(B)一般式(I
I):
式:
れる基または式:
ルモノマー0〜80重量%、(C)一般式(III) :
は炭素数1〜17の直鎖状もしくは側鎖を有するアルキレ
ン基、一般式:
される基または一般式:
される基、R6 は水素原子またはメチル基を示す)で表
わされる(メタ)アクリロイル基含有モノマー1〜60重
量%、および(D)架橋性ビニルモノマー0.1 〜20重量
%を含有した重合成分を不活性ガス雰囲気下で非水系溶
媒中で加温しながら重合させたのち、えられた反応液を
粉末化させることを特徴とするものである。
(メタ)アクリル系モノマーは、えられた共重合体を適
当な酸で中和したときに、該共重合体に電解質的な性質
を与える役割を有する成分である。かかるアミン含有
(メタ)アクリル系モノマーの代表例としては、たとえ
ばN,N- ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N
-ジエチルアミノエチルアクリレート、N,N- ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート、N,N- ジエチルアミ
ノエチルメタクリレート、N,N- ジメチルアミノプロ
ピルメタクリレート、N,N- ジメチルアミノプロピル
アクリレートなどの(メタ)アクリレート、N,N- ジ
メチルアミノエチルアクリルアミド、N,N- ジエチル
アミノエチルアクリルアミド、N,N- ジメチルアミノ
エチルメタクリルアミド、N,N- ジエチルアミノエチ
ルメタクリルアミド、N,N- ジメチルアミノプロピル
メタクリルアミド、N,N- ジメチルアミノプロピルア
クリルアミドなどの(メタ)アクリルアミドなどがあげ
られるが、本発明はかかる例示のみに限定されるもので
はない。なお、前記アミン含有(メタ)アクリル系モノ
マーは、単独でまたは2種以上を混合して用いられる。
アミン含有(メタ)アクリル系モノマーの割合は、15〜
85重量%となるように調整される。かかるアミン含有
(メタ)アクリル系モノマーの割合が15重量%未満であ
るばあいには、えられる共重合体において該アミン含有
(メタ)アクリル系モノマーの部分が酸により中和され
る量が少なくなりすぎて充分なゲル粘度を有するものが
えられにくくなり、また85重量%をこえるばあいには、
えられるカチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成される
フィルムの柔軟性が失われるようになる。
ーは、カチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成されるフ
ィルムに柔軟性、光沢およびなめらかさを与える成分で
ある。
たとえばN- ビニルピペリドン、N- ビニルピロリド
ン、アクリルアミド、メタクリルアミドなどがあげられ
るが、本発明はかかる例示のみに限定されるものではな
い。なお、本発明においては、前記ビニルモノマーは単
独でまたは2種以上を混合して用いられる。
ビニルモノマーの割合は0〜80重量%、好ましくは20〜
60重量%となるように調整される。かかるビニルモノマ
ーの割合が80重量%をこえるばあいには、えられるカチ
オン性増粘剤のゲル粘度が著しく低下するようになる。
なお、前記ビニルモノマーを配合することにより奏され
る効果を充分に発現せしめるためには、前記ビニルモノ
マーの割合は、好ましくは20重量%以上、さらに好まし
くは40重量%以上であることが望ましい。
クリロイル基含有モノマーは、カチオン性増粘剤が乾燥
したあとに形成されるフィルムの光沢の向上、ゲル粘度
の向上および種々のセット用樹脂との相溶性の向上を図
るための成分である。
の具体例としては、たとえばオクチル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート、トリデシル(メ
タ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、N- t- ブチル
(メタ)アクリルアミド、N- t- オクチル(メタ)ア
クリルアミド、N- メチル(メタ)アクリルアミド、ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリオキシエチ
レン(q=2〜9)(メタ)アクリレート、メトキシポ
リエチレングリコール(n=2〜23)(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリ
プロピレングリコール(n=2〜23)(メタ)アクリレ
ートなどがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限
定されるものではない。なお、本発明においては、前記
(メタ)アクリロイル基含有モノマーは単独でまたは2
種以上を混合して用いられる。
(メタ)アクリロイル基含有モノマーの割合は1〜60重
量%、好ましくは1〜20重量%、さらに好ましくは2〜
15重量%となるように調整される。かかる(メタ)アク
リロイル基含有モノマーの割合が60重量%をこえるばあ
いには、えられる共重合体に占める疎水性基の割合が大
きくなり、中和後であっても水に対する溶解性が小さく
なり、なめらかなジェルがえられがたくなり、また1重
量%未満であるばあいには、ゲル粘度が低下するのでカ
チオン性増粘剤の使用量を増す必要があるとともに、種
々のセット用樹脂の配合が可能な量が低下すると同時
に、カチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成されるフィ
ルムの光沢が低下するようになる。
2以上の炭素- 炭素不飽和二重結合を有する化合物であ
り、他の単量体と架橋する性質を有するものである。か
かる架橋性ビニルモノマーの代表例としては、たとえば
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルメタクリレート、ポリオキシエチレンジアクリレー
ト、ポリオキシエチレンジメタクリレート、ポリプロピ
レングリコールジアクリレート、ポリプロピレングリコ
ールジメタクリレート、1,2-エタンジイルジアクリレー
ト、1,2-エタンジイルジメタクリレート、1,10- デカン
ジイルジアクリレート、1,10- デカンジイルジメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールト
リメタクリレート、トリメチロールエタントリアクリレ
ート、トリメチロールエタントリメタクリレート、トリ
メチロールプロパントリグリシジルトリアクリレート、
トリメチロールプロパントリグリシジルトリメタクリレ
ート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、テ
トラメチロールメタンテトラメタクリレートなどのポリ
(メタ)アクリル系化合物;メチレンビスアクリルアミ
ド、メチレンビスメタクリルアミド、1,2-ビスアクリル
アミドエタン、1,2-ビスメタクリルアミドエタン、1,5-
ビスアクリルアミドペンタン、1,5-ビスメタクリルアミ
ドペンタン、1,10- ビスアクリルアミドドデカン、1,10
- ビスメタクリルアミドドデカン、1,1-ビスアクリルア
ミド-1-フェニルエタン、1,1-ビスメタクリルアミド-1-
フェニルエタンなどのポリ(メタ)アクリルアミド系
化合物;ジビニルベンゼン、1,2-ビス(p- ビニルフェ
ニル)エタン、1,3-ビス(p- ビニルフェニル)プロパ
ン、1,4-ビス(p- ビニルフェニル)ブタンなどのビニ
ル系化合物などがあげられるが、本発明はかかる例示の
みに限定されるものではない。なお、本発明において
は、前記架橋性ビニルモノマーは、1種または2種以上
を混合して用いられる。
架橋性ビニルモノマーの割合は、0.1 〜20重量%、好ま
しくは1〜10重量%となるように調整される。かかる架
橋性ビニルモノマーの割合は、0.1 重量%未満であるば
あいには、えられるカチオン性増粘剤の架橋度が小さく
なりすぎるため、該カチオン性増粘剤の粘度を高くする
ことができなくなり、また20重量%をこえるばあいに
は、カチオン性増粘剤自体の粘度が高くなるが、細かい
凝集物が生じることがある。
ー、ビニルモノマー、(メタ)アクリロイル基含有モノ
マーおよび架橋性ビニルモノマーを含有した重合成分
を、たとえばチッ素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で非
水系溶媒中で加温しながら重合させたのち、えられた反
応液を粉末化させることによってカチオン性増粘剤がえ
られる。
水系溶媒中で重合反応を行なうのは、単量体または形成
された共重合体中に存在するエステル基が加水分解する
ことを防止するためである。
としては、良溶媒または良溶媒と貧溶媒との混合溶媒が
好ましく用いられる。
のは、各単量体の反応性の相異による単独重合体の生成
を制御し、均一な共重合体をうるためである。
は、25℃において、該良溶媒100ml に対して一般式(I)
で表されるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー、一
般式(II)で表されるビニルモノマー、一般式(III)で表
わされる(メタ)アクリロイル基含有モノマーおよび架
橋性ビニルモノマーからなる分子量が10000 以上の共重
合体が20g以上の範囲で溶解し、濁りを認めない溶媒を
いう。前記良溶媒の具体例としては、たとえばメタノー
ル、エタノール、イソプロパノールなどの炭素数が1〜
3の1価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどがあげられる。これらの良
溶媒のなかでは、エタノール、イソプロパノールおよび
ベンゼンは比較的高分子量のポリマーをうることができ
るものであるのでとくに好ましいものである。前記エタ
ノールとしては、純度が95容量%以上のエタノールであ
ってもよいが、さらに純度が99容量%以上のエタノール
が好ましい。なお、本発明の製法によってえられたカチ
オン性増粘剤を化粧品などに用いるばあいには、ベンゼ
ンなどには為害性があるため、エタノールおよびイソプ
ロパノールがもっとも好ましい。
体を反応液から析出させるために、貧溶媒を良溶媒に配
合することができる。
100ml に対して一般式(I) で表わされるアミン含有(メ
タ)アクリル系モノマーおよび一般式(II)で表わされる
ビニルモノマーからなる分子量が10000 以上の共重合体
が5g以下の範囲で溶解する溶媒をいう。前記貧溶媒の
具体例としては、たとえばn- ペンタン、n- ヘキサ
ン、シクロヘキサンなどの炭素数が15以下の直鎖、分枝
鎖または環状の脂肪族炭化水素などがあげられる。これ
らの貧溶媒のなかでは、比較的沸点が高い炭素数7以下
の直鎖、分枝鎖または環状の脂肪族炭化水素が好まし
い。なかでも、炭素数が6または7の直鎖、分枝鎖また
は環状の脂肪族炭化水素は、沸点が高いので、とくに好
ましい。また、工業的に安価であり、取扱い性が良好で
あるという点から、n- ヘキサン、シクロヘキサンなど
が好ましい。
は、好適な溶媒の連鎖移動度を有し、共重合体が析出し
はじめる前に重合成分間の重合度を好ましく調整するこ
とができるという点から、炭素数が1〜3の1価アルコ
ールと炭素数が15以下の直鎖、分枝鎖または環状の脂肪
族炭化水素との組合わせが好ましく、とくにエタノール
とシクロヘキサンとの組合わせが好ましい。
用い、えられるカチオン性増粘剤の特性を損なうことが
ないようにするために、両者を適切な割合で配合するこ
とが好ましい。前記貧溶媒の配合割合が大きすぎるばあ
いには、重合がすみやかに進行し、短時間のうちに粉体
が析出して所望の物性を有するカチオン性増粘剤がえら
れがたくなるため、前記混合溶媒中に含まれる貧溶媒の
割合が98重量%以下、なかんづく97重量%以下とするこ
とが好ましい。また、重合反応をすみやかに進行させ、
重合後の溶媒の除去の際に凝集固化をおこしにくくする
ために、前記混合溶媒に含まれる貧溶媒の割合を80重量
%以上、好ましくは90重量%以上とすることが望まし
い。
るためには、重合時の練り込み状態を良好にするための
反応装置が必要である。かかる反応装置として一般に用
いられている溶液重合用撹拌器を用いるばあいには、前
記重合成分全量の濃度は、30重量%以下とすることが好
ましい。なお、反応に際しては、反応液が滞ることがな
いようにするために、撹拌器などにより充分に撹拌する
ことが好ましい。
にて行なうことが好ましく、一般には反応に用いる揮発
性溶媒の還流温度で行なわれる。
であることが好ましい。なお、重合反応は、残存してい
る単量体の量が10重量%以下になった時点で、任意に完
結することができる。なお、残存している単量体の量
は、たとえばPSDB法などの公知の方法によってシュ
ウ素を二重結合に付加し、二重結合含量を測定すること
により決定することができる。
れる。
前記反応液を乾燥させるなどして該反応液から良溶媒を
揮散除去し、粉末化させることによってカチオン性増粘
剤をうることができる。
析出した共重合体の沈澱物を濾取したのち、たとえば真
空乾燥を施したり、常圧または減圧下で乾燥するなどし
て粉末化させることによってカチオン性増粘剤をうるこ
とができる。
いてもよい。かかる重合触媒としては、たとえば 2,2´
- アゾビスイソブチロニトリル、 2,2´- アゾビス(4-
メトキシ-2,4- ジメチルバレロニトリル)、ジメチル-
2,2´- アゾビスイソブチレート、 2,2´- アゾビス
(2,4-ジメチルバレロニトリル)などがあげられる。な
お、かかる重合触媒の種類は、用いる溶媒の沸点などに
よって異なり、たとえばエタノールやベンゼンを用いる
ばあいには、 2,2´- アゾビスイソブチロニトリルが取
扱い性がよいのでもっとも好ましいものである。前記重
合触媒の使用量は、重合成分全量に対して0.05〜3重量
%、なかんづく0.1 〜1重量%であることが好ましい。
さまざまな様相が呈される。
反応の初期の段階では一般の溶液重合反応を行なったば
あいと同様の様相を呈するが、反応の進行に伴なって架
橋反応が進行し、ゲル状を呈するようになり、さらに反
応が進行するにつれて沈澱物がないグリース状の生成物
がえられる。
ばあいには、重合反応の初期の段階では一般の溶液重合
反応を行なったばあいと同様の様相を呈するが、反応の
進行に伴なって架橋反応が進行し、ゲル状を呈するよう
になる。さらに反応が進行すると、えられた共重合体
は、もはや混合溶媒に溶け込めなくなり、不溶化して沈
澱物として析出する。
該カチオン性増粘剤は、粉末化されたそのままの状態で
たとえば各種化粧品の原料に配合するか、またはジェル
とすることにより使用に供される。
して用いるばあいには、通常カチオン性増粘剤の含有量
が3.5 重量%程度以下で所望の粘度に調整される。
ルを調製するばあいには、たとえば硫酸、塩酸、リン酸
などの鉱酸、酢酸、クエン酸、乳酸、アミノ酸、コハク
酸、リンゴ酸、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸などの有機
酸を中和剤として用いて前記カチオン性増粘剤を水で2
重量%以下に希釈したのち、中和することが好ましい。
実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はか
かる実施例のみに限定されるものではない。
スコに、N,N- ジメチルアミノエチルメタクリレート
39g、N- ビニルピロリドン58.5g、メトキシポリエチ
レングリコール(23)メタクリレート2.5 gおよびエチレ
ングリコールジメタクリレート2gと、エタノール33.4
gおよびシクロヘキサン464.6 gの混合溶媒(混合比
(重量比)6.7 :93.3)を添加し、モノマー濃度が17重
量%となるように調整し、80℃にて還流を行ないながら
チッ素気流下で2時間撹拌して脱気した。
リル0.3 gを三つ口フラスコに添加し、80℃で重合を開
始した。
反応を行なったのち、えられたポリマースラリー溶液を
減圧濾過し、固形分を減圧下で乾燥したのち、粉砕して
白色粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
2重量%となるように水を添加し、ついで中和剤として
乳酸を用いてpHを6.4 に調整し、ホモジナイザーによ
り充分に練り込んでジェルをえた。えられたジェルの物
性として粘度、手ざわり、外観、形成フィルムの柔軟性
および形成フィルムの光沢性を以下の方法に基づいて調
べた。その結果を表1に示す。
25℃でローター4番、4〜10rpm の条件で測定した。
して手ざわりを調べ、以下の評価基準に基づいて評価を
行なった。
いかどうかを調べ、以下の評価基準に基づいて評価を行
なった。
ーターを用いて厚さ10μmの塗膜とし、3時間風乾させ
ることによりフィルムを形成し、塩化ビニル樹脂製フィ
ルムをランダムに折り曲げたときの形成フィルムの状態
を調べ、以下の評価基準に基づいて評価した。
下の評価基準に基づいて評価した。
3)メタクリレートのかわりに表1に示す(メタ)アクリ
ロイル基含有モノマーを用いたほかは実施例1と同様に
して白色粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
実施例1と同様にしてジェルをつくり、その物性を調べ
た。その結果を表1に示す。
スコに、N,N- ジメチルアミノエチルメタクリレート
39g、N- ビニルピロリドン61gおよびエチレングリコ
ールジメタクリレート2gと、エタノール33.4gおよび
シクロヘキサン464.6 gの混合溶媒とを添加し、モノマ
ー濃度が17重量%となるように調整し、80℃にて還流を
行ないながらチッ素気流下で2時間撹拌して脱気した。
ル0.3 gをフラスコに添加し、80℃で撹拌しながら、チ
ッ素気流下で10時間重合反応を行なった。
濾過し、固形分を減圧下で乾燥したのち、粉砕して白色
粉末状の増粘剤をえた。
してジェルをつくり、その物性を調べた。その結果を表
1に示す。
スコに、N,N- ジメルアミノエチルメタクリレート39
g、N- ビニルピロリドン55.9g、メトキシポリエチレ
ングリコール(23)メタクリレート5.1 gおよびエチレン
グリコールジメタクリレート2gと、エタノール33.4g
およびシクロヘキサン464.6 gの混合溶媒を添加し、モ
ノマー濃度が17重量%となるように調整し、80℃にて還
流を行ないながらチッ素気流下で2時間撹拌して脱気し
た。
ル0.3 gをフラスコに添加し、80℃で撹拌しながら、チ
ッ素気流下で10時間重合反応を行なった。
濾過し、固形分を減圧下で乾燥したのち、粉砕して白色
粉末状のカチオン性増粘剤を用いて実施例1と同様にし
てジェルをつくり、その物性を調べた。その結果を表2
に示す。
またメトキシポリエチレングリコール(23)メタクリレー
トの量を15gとしたほかは、実施例18と同様にして白色
粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
18と同様にしてジェルをつくり、その物性を調べた。そ
の結果を表2に示す。
スコに、N,N- ジメチルアミノエチルメタクリレート
46g、N- ビニルピロリドン4g、メトキシポリエチレ
ングリコール(23)メタクリレート50gおよびエチレング
リコールジメタクリレート3.5 gと、エタノール389.4
gを添加し、モノマー濃度が21重量%となるように調整
し、80℃にて還流を行ないながらチッ素気流下で2時間
撹拌し、脱気した。
ル0.3 gをフラスコに添加し、80℃で撹拌しながらチッ
素気流下で10時間重合反応を行なった。
テンレスパレット上で乾燥させたのち、粉砕して淡黄色
粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
18と同様にしてジェルをつくり、その物性を調べた。そ
の結果を表2に示す。
スコにN,N- ジメチルアミノエチルメタクリレート30
g、N- ビニルピロリドン5g、メトキシポリエチレン
グリコール(23)メタクリレート65gおよびエチレングリ
コールジメタクリレート3.5 gと、エタノール389.4 g
を添加し、モノマー濃度が21重量%となるように調整
し、80℃にて還流を行ないながらチッ素気流下で2時間
撹拌し、脱気した。
リル0.3 gをフラスコに添加し、80℃で撹拌しながらチ
ッ素気流下で10時間重合反応を行なった。
圧下でステンレスパレット上で乾燥したのち、粉砕して
淡黄色の粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
1と同様にしてジェルをつくり、その物性を調べた。そ
の結果を表2に示す。
クリレートのかわりに表3に示すアミン含有(メタ)ア
クリル系モノマー39gを用いたほかは実施例1と同様に
して白色粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
1と同様にしてジェルをつくり、その物性を調べた。そ
の結果を表3に示す。
スコに、N,N- ジメチルアミノエチルメタクリレート
80g、メトキシポリエチレングリコール(23)メタクリレ
ート20gおよびエチレングリコールジメタクリレート3
gと、エタノール33.7gおよびシクロヘキサン469.2 g
の混合溶媒溶液を添加し、モノマー濃度が17重量%とな
るように調整し、80℃にて還流を行ないながら、チッ素
気流下で2時間撹拌しながら脱気した。
ル0.3 gをフラスコに添加し、80℃で撹拌しながらチッ
素気流下で10時間重合反応を行なった。
ンレスバット上に流延し、減圧下で乾燥したのち、粉砕
して淡黄色の粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
1と同様にしてジェルをつくり、その物性を調べた。そ
の結果を表4に示す。
スコにN,N- ジメチルアミノエチルメタクリレート45
g、メタクリルアミド52.5g、メトキシポリエチレング
リコール(23)メタクリレート2.5 gおよびエチレングリ
コールジメタクリレート3.0 gと、エタノール387.5 g
を添加し、モノマー濃度が21重量%となるように調整
し、80℃で還流しながらチッ素気流下で2時間撹拌して
脱気した。
ル0.3 gをフラスコに添加し、80℃で撹拌しながらチッ
素気流下で10時間重合反応を行なった。
濾過し、さらに固形分を減圧下で乾燥したのち、粉砕し
て白色粉末状のカチオン性増粘剤をえた。
1と同様にしてジェルをつくり、その物性を調べた。そ
の結果を表4に示す。
たカチオン性増粘剤を、表5〜6に示す量の水およびエ
タノールと混合し、さらに乳酸を用いてpHを6.5 に調
整し、セット用樹脂として、ノニオン性セット樹脂(N
- ビニルピロリドン- 酢酸ビニル共重合体:大阪有機化
学工業(株)製、PVA6450)、カチオン性セット樹脂
(ジエチル硫酸ビニルピロリドン -N,N- ジメチルア
ミノエチルメタクリル酸共重合体:大阪有機化学工業
(株)製、HCP−3A)または両性セット樹脂(N-
メタクリロイルエチル -N,N- ジメチルアンモニウム
- α- N- メチルカルボキシベタイン- メタクリル酸エ
ステル共重合体:三菱油化(株)製、ユカホーマーAM
75)を表5〜6に示す量だけ少量ずつ添加し、均一なジ
ェルとなるまでディスパー型撹拌翼を有する撹拌機にて
撹拌を行ない、均質な頭髪用セッティングジェルを調製
した。
として粘度、透明性、セット力、手ざわり、フレーキン
グおよび洗髪性を以下に示す方法にしたがって調べた。
その結果を表5〜6に示す。
25℃でローター4番、回転数4〜10rpm の条件で測定し
た。
ルに秤量し、室温下で超音波洗浄機で1時間脱泡し、ハ
ック社製、Ratio 濁度計18900-00型に濁度測定用ガラス
セルをセットし、15分間測定数値を安定させたのち、濁
度の数値を読み取り、以下の評価基準に基づいて評価し
た。
に手で塗布した。この毛髪を外径1.2cm のカーラーに巻
き、40℃の温風で60分間かけて乾燥したのち、カーラー
から毛髪をはずし、温度30℃、相対湿度80%の雰囲気中
に垂直に吊した直後の長さ(L1 )と1時間放置後の長
さ(L2 )を測定し、カールリテンションを次式から算
出した。
どセット力が大きいことを示し、本発明においてはカー
ルリテンションが60%以上のものが合格基準を満足す
る。
合わすようにして手ざわりを調べ、以下の評価基準に基
づいて評価した。
し、余分のジェルを手でしごいて落した。
し、市販のくしを用いて10回くし通りをしたのち、樹脂
の剥離状態を以下の評価基準に基づいて評価した。
に手で塗布し、40℃の温風で60分間かけて乾燥を行なっ
た。この毛髪を30℃の0.5 %市販洗髪剤(シャンプー)
含有温水中に浸漬し、撹拌して単位時間ごとのセッティ
ングジェルの除去状態を調べ、以下の評価基準に基づい
て評価した。
ができる。 B:40分間以内でぬめりなく、完全に洗髪除去すること
ができる。 C:40分間経過時にややぬめりがあり、幾分か残存して
いる。 D:40分間以上でも、ぬめりが残り、洗髪除去すること
ができない。
ものは、ゲルが生成しなかったことを意味する。
に、本発明の製法によってえられたカチオン性増粘剤を
用いた頭髪用セッティングジェルは、洗髪性、セット力
などにすぐれ、少量でもゲル形成能を有し、しかもセッ
ト用樹脂への配合の自由度にすぐれたものであることが
わかる。
ることができ、少量でたとえば化粧料などに好適に使用
しうるカチオン性増粘剤を容易にうることができる。
オン性増粘剤は、柔軟性にすぐれたフィルムを形成し、
不純物である残渣の含有量が少ないので、たとえば頭髪
用整髪剤などに用いたばあいには、すぐれたセッティン
グ効果を付与するという効果を奏する。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)一般式(I) : 【化1】 (式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 およびR
3 はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基ま
たはt- ブチル基、Aは酸素原子または -NH-基、B
は直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン
基を示す)で表わされるアミン含有(メタ)アクリル系
モノマー15〜85重量%、(B)一般式(II): 【化2】 (式中、R1 は前記と同じ、R4 は一般式: 【化3】 (式中、pは3または4を示す)で表わされる基または
式: 【化4】 で表わされる基を示す)で表わされるビニルモノマー0
〜80重量%、(C)一般式(III) : 【化5】 (式中、R1 およびAは前記と同じ、R5 は炭素数1〜
17の直鎖状もしくは側鎖を有するアルキレン基、一般
式: 【化6】 (式中、qは1〜25の整数を示す)で表わされる基また
は一般式: 【化7】 (式中、rは1〜25の整数を示す)で表わされる基、R
6 は水素原子またはメチル基を示す)で表わされる(メ
タ)アクリロイル基含有モノマー1〜60重量%、および
(D)架橋性ビニルモノマー0.1 〜20重量%を含有した
重合成分を不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で加温し
ながら重合させたのち、えられた反応液を粉末化させる
ことを特徴とするカチオン性増粘剤の製法。 - 【請求項2】 非水系溶媒として(A)一般式(I) で表
わされるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー、
(B)一般式(II)で表わされるビニルモノマー、(C)
一般式(III) で表わされる(メタ)アクリロイル基含有
モノマーおよび(D)架橋性ビニルモノマーからなる分
子量が10000 以上の共重合体に対する良溶媒を用い、反
応液から該良溶媒を揮散除去させることによって粉末化
させる請求項1記載のカチオン性増粘剤の製法。 - 【請求項3】 良溶媒が炭素数が1〜3の1価アルコー
ルである請求項2記載のカチオン性増粘剤の製法。 - 【請求項4】 非水系溶媒として(A)一般式(I) で表
わされるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー、
(B)一般式(II)で表わされるビニルモノマー、(C)
一般式(III) で表わされる(メタ)アクリロイル基含有
モノマーおよび(D)架橋性ビニルモノマーからなる分
子量が10000 以上の共重合体に対する良溶媒と(A)一
般式(I) で表わされるアミン含有(メタ)アクリル系モ
ノマーおよび(B)一般式(II)で表わされるビニルモノ
マーからなる分子量が10000 以上の共重合体に対する貧
溶媒との混合溶媒を用い、反応液から共重合体を析出さ
せることによって粉末化させる請求項1記載のカチオン
性増粘剤の製法。 - 【請求項5】 混合溶媒が炭素数が1〜3の1価アルコ
ールと炭素数が15以下の直鎖、分枝鎖または環状の脂肪
族炭化水素との混合溶媒である請求項4記載のカチオン
性増粘剤の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6075138A JP3032113B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | カチオン性増粘剤の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075138A JP3032113B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | カチオン性増粘剤の製法 |
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---|---|---|---|
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JPH06316510A JPH06316510A (ja) | 1994-11-15 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP6075138A Expired - Lifetime JP3032113B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | カチオン性増粘剤の製法 |
Country Status (1)
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-
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