JPH0418235A - 物品の取扱い方法及びその装置 - Google Patents

物品の取扱い方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0418235A
JPH0418235A JP2110400A JP11040090A JPH0418235A JP H0418235 A JPH0418235 A JP H0418235A JP 2110400 A JP2110400 A JP 2110400A JP 11040090 A JP11040090 A JP 11040090A JP H0418235 A JPH0418235 A JP H0418235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
reserve tank
articles
picking
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2110400A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Tanaka
信博 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2110400A priority Critical patent/JPH0418235A/ja
Priority to DE69009983T priority patent/DE69009983T2/de
Priority to EP90311688A priority patent/EP0453682B1/en
Publication of JPH0418235A publication Critical patent/JPH0418235A/ja
Priority to US08/059,877 priority patent/US5352081A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数個の物品が収納された段ボール箱、プラ
スチックコンテナ等の容器から物品を取出す物品の取扱
い方法及び装置に関する。
[従来の技術] 物品の取扱い方法及びその装置に関する従来の技術とし
ては、特開平1−192603号公報に記載のもの等が
知られている。
而して、特開平1−192603号公報には、複数の物
品を収納している容器内の全ての物品を把持し、それら
物品を上記容器の外に取出した後、一部又は全部の物品
の把持を開放し、所望の数量の物品をピッキングする物
品の取扱い方法及びその装置が記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 然しなから、上記の従来の技術は以下のような課題を有
していた。
即ち、特開平1−192603号公報に記載の物品の取
扱い方法及びその装置は、容器に収納された複数の物品
な把持するために物品の収納状態の配列に対応して配設
された複数の把持ヘッドからなるマルチハンドが各々の
物品専用に必要となり、多くのコストがかかる。
そして、仮にこのマルチハンドを用いて本発明の物品収
納装置に物品を移し替えた後、それら物品を物品収納部
単位て取出すものとすると、物品は容器内での収納状態
の配列のまま物品収納装置に移し替えられるため、その
配列が3列以上であると物品収納部単位で物品を取出す
ための装置構成が極めて複雑となる。又、容器に収納さ
れた物品の配列と同様に配列された物品収納部を有する
物品切出し装置を複数個列状に並設する場合、全物品切
出し装置の全体寸法は、容器各個の寸法の整数倍に納ま
ることなく、容器各個の寸法に開閉体及びその駆動装置
の寸法を加算した寸法の整数倍となり、結果として極め
て大型となり、レイアウト上不都合がある。
本発明は、容器に収納された複数個の物品を2列以下に
配列された複数個の物品収納部を有する物品収納装置へ
移し替えることによって、又物品切出し装置の側面下端
部近傍に上記開閉体の回動軸を設けることにより、物品
収納部を開閉する開閉体及び開閉体を駆動する駆動装置
の構造の簡略化が図れ、かつ複数個の物品収納装置及び
物品切出し装置を狭いスペースで列状に並設てき、省ス
ペース化が図れることのできる物品の取扱い方法及び装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、容器にランダム又は3列以
上の配列て収納された物品を、2列以下に配列された複
数個の物品収納部を有する物品収納装置へ移し替えるよ
うにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、前記物品収納装置に移し替
えられた上記物品を物品切出し装置の物品収納部へ移し
替えた後、移し替えられた上記物品を上記物品収納部単
位て切出すようにしたものである。
請求項3に記載の本発明は、物品を収納する複数の物品
収納部と該物品収納部を開閉する開閉体とを備える物品
切出し装置において、該物品切出し装置の側壁下端部近
傍に上記開閉体の回動軸を設けるとともに、上記開閉体
を開閉駆動する駆動装置を上記物品切出し装置の側壁部
に設けたものである。
請求項4に記載の本発明は、前記物品収納部の配列が、
2列以下であるようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、段ボール箱、プラスチックコンテナ等
の容器にランダム又は所定の配列、特に3列以上の配列
で収納された複数個の物品を2列以下に配列された複数
個の物品収納部を有する物品収納装置へ収納し、2列以
下に配列された複数個の物品収納部を有する物品切出し
装置へ移し替えた後、物品切出し装置の側面部に沿うよ
うに設けられた開閉体を開閉駆動する駆動波1置によっ
て開閉体を開閉し、物品切出し装置の物品収納部に移し
替えられた物品を物品収納部単位で切出すこととなる。
従って、本発明によれば、容器に収納された複数個の物
品を2列以下に配列された複数個の物品収納部を有する
物品収納装置へ収納することにより、該容器内の物品配
列に関係なくそれら物品を上記物品収納部へ収納するた
けて物品を所望の数量ずつ取出すことができる。又、物
品収納部を開閉する開閉体及び開閉体を駆動する駆動装
置の構造の簡素化を図ることができる。従って、複数個
の物品収納装置及び物品切出し装置を狭いスペースて列
状に並設でき、省スペース化を図ることかできる。
[実施例] 第1図(A)は本発明の一実施例に係るピッキングシス
テムを示す平面図、第1図(B)はコンテナ搬送ライン
を示す要部平面図、第2図はケース供給装置な゛示す平
面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第3図のIV
−IV線に沿う矢視図、第5図は第1図の要部を示す平
面図、第6図は第5図の側面図、第7図はピッキング装
置を示す斜視図、第8図はピッキング装置のリザーブタ
ンク及び切出し装置を示す斜視図、第9図はピッキング
装置のリザーブタンク及び切出し装置を示す断面図、第
10図(A)は第9図のX−X線に沿う断面図、第10
図(B)は第10図(A)のA部拡大図、第11図は手
前側リザーブタンクを示す斜視図、第12図は手前側切
出し装置を示す斜視図、第13図(A)は奥側リザーブ
タンクを示す斜視図、第13図(B)は第13図(A)
のフリーローラー配置図、第14図は奥側切出し装置を
示す斜視図、第15図(A)はリザーブタンクに用いる
一部シャッターを示す斜視図、第15図(B)は第15
図(A)のB部拡大断面図、第16図(A)は一体シャ
ッターの変形例を示す斜視図、第16図(B)は第16
図(A)+71C部拡大図、該17図(A)、(B)は
切出し装置に用いるシャッター駆動装置を示す斜視図、
第18図(A)はシャッター駆動装置の変形例を示す斜
視図、第18図(B)は第18図(A)のシャッター駆
動装置を用いた切出し装置の要部を示す平面図、第19
図はシャッター駆動装置の他の変形例を示す斜視図、第
20図(A)、(B)は第19図のシャッター駆動装置
を用いた切出し装置を示す模式図、第21図はシャッタ
ー駆動装置の更に他の変形例を示す斜視図、第22図は
第21図のシャッター駆動装置を用いた切出し装置を示
す斜視図、第23図はリザーブタンクの変形例を示す斜
視図、第24図(A)、(B)は引出しリザーブタンク
を示す模式図、第25図は第24図(B)のD部拡大図
、第26図は引出しリザーブタンクの変形例を示す模式
図、第27図(A)はピッキング装置のフレーム構造を
説明するための変形例を示す斜視図、第27図(B)は
第27図(A)のE矢視図、第28図は3段式ピッキン
グ装置を示す斜視図、第29図(A)、(B)は第28
図の引出しリザーブタンク引出し状態を示す模式図で第
29図(A)はその平面図、第29図(B)は第29図
(A)のY−Y線に沿う断面図、第30図(A)、(B
)は第29図(A)、(B)の要部拡大図、第31図は
本発明の他の実施例に係るピッキングシステムを示す平
面図、第32図は本発明か適用されたピッキングシステ
ムにおける物品の流れを示す流れ図、第33図は本発明
が適用されたピッキングシステムにおける制御手順を示
す流れ図である。
ピッキングシステム10は、第1図に示す如く、ケース
供給ライン11、ケース供給装置12、流動棚13(保
管装置)、ピッキング装置14、コンテナ搬送ライン1
5を有して構成されている。
そして、ピッキング装置14は、第5図〜第7図に示す
如く、リザーブタンク16(物品収納装置)、切出し装
置17(物品切出し装置)、集荷コンベヤ18(第1の
搬送装置)、投入コンベヤ19(第2の搬送装置)を有
して構成されている。
即ち、ピッキングシステム10にあっては、上述の各要
素を用いて物品1を第32図に示す如く流し、下記■〜
■の如くに物品1をピッキングし荷揃えする。
■流動1113への補充要求に応じて、補充要求された
物品1か収納されているケース20(容器)がケース供
給ライン11に供給される。
■ケース供給装置12が、ケース供給ライン11に供給
されたケース20を流動棚13の所定位lに供給する。
■ピッキング装置14のリザーブタンク16への移し替
え要求に応じて、流動棚13内において移し替え要求の
あった物品1が収納されているケース2oから物品1が
取り出され、ケース2゜内の全ての物品1がリザーブタ
ンク16に移し替えられる。
■コンテナ搬送ライン15上の今回投入コンテナ21に
対応してピッキング指示された物品1が、指示された数
だけ、切出し装置17から集荷コンベヤ18に供給され
て荷受けされる。
■上記■で集荷コンベヤ。18に荷受けされた物品が投
入コンベヤ19にて集荷される。
■コンテナ搬送ライン15上の今回投入コンテす21が
投入コンベヤ19の払出口(投入部)に到着した時点で
、投入コンベヤ19上に集荷した物品1が上記コンテナ
21に投入される。
尚、上記ピッキングシステム10において、ピッキング
装置14は単一の集荷コンベヤ18、投入コンベヤ19
に対し例えば20種類の各物品1に対応する20組のリ
ザーブタンク16、切出し装置17を装備したユニット
を1ユニツトとして構築されている。そして、ピッキン
グシステム10は例えば第1〜第5の全5ユニツトのピ
ッキング装置14をコンテナ搬送ライン15の搬送方向
に直列配置されている。従って、コンテナ搬送ライン1
5により搬送されるコンテナ21は、第1〜第5の各ピ
ッキング装置14に到達する毎に、20種類から選択さ
れた物品1を当該ピッキング装置14内の各切出し装置
17から集荷コンベヤ18、投入コンベヤ19を介して
供給され、第1〜第5の全ピッキング装置14を通過し
た時、100種類から選択された物品1が投入されてピ
ッキングを終了することとなる。そして、流動棚13は
第1〜第5の全ピッキング装置14か備える全 100
個のリザーブタンク16に対し、全 100種類の物品
1を補充可能とすべく、全100個の間口を並列配置す
ることになる。
以下、ピッキングシステム10の各要素について詳細に
説明する。
(A)ケース供給ライン(第1図参照)ケース供給ライ
ン11は、ケース供給コンベヤ31にて構成される。
ケース供給コンベヤ31には、このピッキングシステム
10が取扱う例えば全100種類の各物品1を収納して
いる全100種類のケース20を各々パレット単位で保
管している自動倉庫等の保管設備から、流動槽13への
補充要求に応じて出庫し、デパレタイザ−等によりデパ
レタイズして例えば1面(パレットに段積みされた物品
1の1層)単位で所望の物品1か収納されたケース20
が搬入される。
(B)ケース供給装置(第1図〜第4図参照)ケース供
給装置12は、スタッカークレーン41にて構成される
スタッカークレーン41は、上下のレール42に支持さ
れて流動棚13の入庫側の間口に沿って左右に走行する
クレーン本体43、及びこれにケース移載コンベヤ44
を介して追従する台車45を主体とし、ケース供給コン
ベヤ31上のケース20を、ケース移載コンベヤ44及
びクレーン本体43の昇降部46に設けたケース格納装
置47により流動棚13の任意の間口に供給可能として
いる。
上記スタッカークレーン41について更に詳述すると、
クレーン本体43における昇降部駆動装置48により昇
降可能な昇降部46上には、ケース格納装置47の他、
ケース移載コンベヤ44からケース格納装置47にケー
ス20を移載する3基のローラーコンベヤ49を直列に
配置しである。ケース格納装置47としては、センタリ
ングガイド50付のローラーコンベヤからなる供給装置
を用いている。ケース格納装置47のローラーは、斜め
に配設されており、又、そのセンタリングガイド50は
流動槽13に供給するケース20を、その大きさに応じ
てコンピュータ制御されたパワーシリンダ(図示せず)
によりケース格納装置47のローラーコンベヤの中央部
にセンタリングするようにしている。又、ケース格納装
置47にケース移載コンベヤ44からケース20を移載
する3基のローラーコンベヤ49は、ケース格納装置4
7と直交するように設けられており、その中央部のロー
ラーコンベヤ49には、ケース移載コンベヤ44から供
給されたケース2oをガイドするためのコンベヤ51を
付設しである。又、この他、クレーン本体43には、該
クレーン本体43を自走させる走行駆動装置52、走行
駆動装置52と昇降部駆動装置48等を制御するクレー
ン制御装置54等を具備させである。
又、上記スタッカークレーン41における台車45の載
置部55上には、ケース供給コンベヤ31からケース2
0をケース移載コンベヤ44に移載する湾曲させた形状
のコンベヤ56及びコンベヤ57をケース供給コンベヤ
31の高さと同一高さに位置させて順次設けである。そ
して、コンベヤ56の先端部は、ケース供給コンベヤ3
1の上面の側縁部に近接させて位置させており、係る先
端部の一側には、ケース20を円滑にコンベヤ56に導
入する案内コンベヤ58をケース供給ライン31上に突
出させて設けである。
更に又、上記スタッカークレーン41におけるケース移
載コンベヤ44は、クレーン本体43のローラーコンベ
ヤ49と台車45のコンベヤ57とを連結するように、
その一端をクレーン本体43の昇降部46の支点46A
に回動自在に支持させ、又、その他端をケース供給コン
ベヤ31と同一高さに位置させて台車45の載置部55
の支点55Aに回動自在に支持させである。
(C)流動棚(第1図、第5図、第6図参照)流動棚1
3は、ケース(物品1が収納されかつ通常天面が切除さ
れた段ボール箱、プラスチックコンテナ等の容器)20
を格納する複数段複数列(例えば上下2段左右50列)
の間口を有し、概略、各間口毎に、格納されたケース2
0を前方に向けてその自重により移動し得るように前下
かりに傾斜するフリーコンベヤ61を備えるとともに、
このフリーコンベヤ61の端部(前端)にケース受止台
62を配設して構成している。そして、各間口における
フリーコンベヤ61は、一対のローラーコンベヤで構成
してあり、又、ケース受止台62は、複数列の間口面に
沿って横方向連続させてあり、かつ各段の間口面に対応
させて縦方向に複数段(例えば2段)設けである。又、
流動棚13の前面には、ケース20の取出面63が形成
されており、こめ取出面63は、前述の第1〜第5の全
5ユニツトのピッキング装置14の各ユニットに対応す
るように、5個のゾーンに分割されている。各ゾーンは
、この例の場合、それぞれ10列×2段=20個の間口
に格納された20種類の物品1を収納した各ケース20
の取出しを担当するように設定されている。
そして、流動棚13の各間口に格納されるケース20内
の物品1は、左右上下方向で相対応するピッキング装置
14の各リザーブタンク16に向けて移し替えられるも
のとされている。即ち、左右上下方向で相対応する流動
棚13の各間口とピッキング装置14の各リザーブタン
ク16とは、同一の物品1を取扱うように設定されてい
る。
尚、フリーコンベヤ61の構成として、ローラーに変わ
るホイールを用いても良い。
而して、上記流動棚13の各間口には、上記フリーコン
ベヤ61と上記ケース受止台62との間にストッパ64
を設けるとともに、ストッパ64によりて停止されたケ
ース20をケース受止台62の側へ取出すためのケース
取出し装置65を設けてあり、該ケース取出し装置65
はエアシリンダ66により昇降する昇降台67をストッ
パ64より上方に突出させることによってケース20を
1個づつ取出すようにしている。又、68はエアシリン
ダ66を作動するためのケース取出し操作釦であり、後
述する移し替え物品表示器69と並ぶ如くに各間口の表
面に設けられている。
又、流動棚13の各間口の正面の見易い位置に移し替え
物品表示器69を配設しである。即ち、とッキングシス
テムlOにあっては、ピッキング装置14のいずれかの
リザーブタンク16へ流動[13内のケース20中物品
1を移し替える必要を生じた時、■当該リザーブタンク
16の正面に設けられている後述する移し替え要求表示
器70を点滅させるとともに、■当該リザーブタンク1
6に相対する流動棚13の間口、即ち当践リザーブタン
ク16に移し替えるべき物品1を収納したケース20を
格納している流動棚13の間口に設けられている移し替
え物品表示器69を点滅させて、これを作業員に知らせ
る。
尚、リザーブタンク16への移し替え要求が複数のリザ
ーブタンク16において同時発生した時、■ピッキング
装置14の1ユニット幅が小であれば、移し替え物品表
示器69、移し替え要求表示器70は1組ずつ点滅せし
められ、■ピッキング装置14の1ユニット幅が大で2
名以上の作業員が各ユニット毎に配置されていれば、移
し替え物品表示器69、移し替え要求表示器70シよ複
数組同時点滅せしめられる。移し替え物品表示器69、
移し替え要求表示器70は、作業員の移し替え完了後、
当該操作員にてオフ操作できる照光式押し釦にて構成す
ることもできる。
(D)ピッキング装置(第1図、第5図〜第27図参照
) ピッキング装置14は、前述の如く、単一の集荷コンベ
ヤ18、投入コンベヤ19に対し、複数種類(例えば2
0種類)の各物品1に対応する複数組(例えば20組)
のリザーブタンク16、切出し装置17を装備したユニ
ットを1ユニツトとして構築され、装置の取扱いを容易
化している(第5図〜第8図参照)。
然るに、ピッキング装置14は、各リザーブタンク16
に収納された物品1を取出す物品取出し位置160を流
動棚13に対向する位置に2段階状に設定し、各物品取
出し位置260上にリザーブタンク16を配置すると共
に、奥側のリザーブタンク16が該物品取出し位置26
0の上方を前方、即ち流動棚13の側に移動てきるよう
に構成しである。即ち、ピッキングシステム10におい
て、作業員は、流動棚13の各間口に格納されているケ
ース20内に物品1を前述の如く相対するピッキング装
置14のリザーブタンク16に移し替える時、空になっ
たリザーブタンク16を物品取出し位置260から流動
棚13側に引出し、流動棚13側に位置させたリザーブ
タンク16へ上記物品1を移し替えた後、物品1が移し
変えられたリザーブタンク16を上記物品取出し位置2
60上に押し戻すこととなる。
尚、ピッキング装置14は、各リザーブタンク16の正
面に前述の如く移し替え要求表示器70を備えており、
当該リザーブタンク16が空になった時、当該移し替え
要求表示器7oの点滅によりこれを作業員に知らしめる
。この時、流動棚13の対応間口に設けられている移し
替え物品表示器69も点滅することは前述の通りである
尚、手前側のリザーブタンク16は移動しないので、左
右に隣接する全リザーブタンク16に共通の通し部材で
ある表示器取付部材70Aに各表示器70を取付けであ
る。他方、奥側のリザーブタンク16の表示器70は、
各リザーブタンク16毎独立の表示器取付部材70Bに
取付けられている。
そして、ピッキング装置14は、リザーブタンク16が
設定される物品取出し位置260の下方に、切出し装置
17を配置しである。即ち、とッキングシステム10に
おいて、ピッキング装置14は、リザーブタンク16、
切出し装置17を上下に積層配置し、リザーブタンク1
6に移し替えられた物品1の全てを、該リザーブタンク
16の一部シャッター装置71を開動作して下方の切出
し装置17に移し替えた後、該切出し装置17のシャッ
ター装置72を開動作し、該切出し装置17から任意個
数の上記物品1を集荷コンベヤ18の側へ切出すことが
できる。
この時、ピッキング装置14にあワては、リザーブタン
ク16、切出し装置17の干れぞれに2列n行をなす複
数個の収納マス73.74(物品収納部)を設けており
、流動棚13の各間口に格納されている各ケース20に
ランダム又は所定の配列で収納されている物品1を、作
業員の手作業によりリザーブタンク16の各収納マス7
3に移し替え、該リザーブタンク16に移し替えられた
物品1を前述の一部シャッター装置71の開制御により
切出し装置17の各収納マス74へ移し替え、ひいては
この切出し装置17に移し替えられた物品1を前述のシ
ャッター装置72の各個の開制御により該収納マス74
単位で切出すこととなる。尚、一体シャッター装fi7
1、シャッター装置72はピッキング装置14が備える
ピッキング制御装置(図示せず)により制御せしめられ
る。
そして、ピッキング装置14は、1ユニツトを構成する
複数個(例えば20個)の切出し装置17から上述の如
くに切出される物品1を荷揃えしてコンテナ搬送゛ライ
ン15上のコンテナ、21に供給すべく、以下の如くの
荷揃え装置を有している。
即ち、荷揃え装置は、1ユニツトを構成するピッキング
装置14の全切出し装置17に沿って該切出し装置17
の下方に配置されるシュート80と、該シュート80の
下流に該切出し装置17に沿って配設される前述の集荷
コンベヤ18と、該集荷コンベヤ18の下流に配設され
、各切出し装置17から該集荷コンベヤ18に切出され
た物品1を集荷する前述の投入コンベヤ19とを備えて
構成される。そして、荷揃え装置にあっては、集荷コン
ベヤ18の払出し搬送速度と投入コンベヤ19の集荷搬
送速度とが、集荷コンベヤ18の長い払出し搬送距離と
投入コンベヤ19の短い集荷搬送距離とに略比例するよ
うに構成しである。これにより、集荷コンベヤ18の長
手方向に沿う各切出し装置17から該集荷コンベヤ18
上に散在する如くに切出された物品1は、集荷コンベヤ
18と投入コンベヤ19の搬送速度差により、長く高速
側の集荷コンベヤ18から短く低速側となる投入コンベ
ヤ19上に移載されることになり、それら物品1は結果
として投入コンベヤ19上において傷められることなく
密に集荷せしめられる。
尚、投入コンベヤ19は搬送速度変速装置(図示せず)
を備えている。搬送速度変速装置は、ピッキング制御装
置により制御され、投入コンベヤ19の払出し搬送速度
(コンテナ搬送ライン15上のコンテナ21へ物品1を
払出す速度)を該投入コンベヤ19の集荷搬送速度(集
荷コンベヤ18が払出す物品1を受取る際の速度)より
速くなるように変速する。これにより、物品1は、投入
コンベヤ19への受入れ当初において直ちに密に集荷さ
れて荷揃えを完了し、次の段階で、この荷揃えの完了し
ている物品群をコンテナ21へ投入することとなる。
上記リザーブタンク16、切出し装置17について更に
詳述すると以下の如くである。
リザーブタンク16は、第9図、第10図に示す如く、
リザーブタンク本体91に収納マス組立体92を着脱で
き、収納マス組立体92の周縁フランジ部92Aをリザ
ーブタンク本体91の開口支持縁部91Aに担持させる
ようになつている。
収納マス組立体92は、縦横の仕切り9oにより、前述
の如く、2列n行をなす複数個の収納マス73を形成し
、各収納マス73に予め定めた1個、又は複数個の物品
1を収納可能としている。
又、リザーブタンク16は、リザーブタンク本体91の
底部に前述の一部シャッター装置71を備えている。一
体シャッター装置71は、第9図、第10図(A)、(
B)、第15図(A)、(B)に示す如く、リザーブタ
ンク本体91の両側内壁に配設されている4個のホイー
ル93にチェーン94を巻き掛け、かつ左右のチェーン
94の長手方向の一部であってリザーブタンク本体91
の底部に相当する範囲にアタッチメント95を取付け、
左右の相対するアタッチメント95間にスラット96を
架は渡し、全スラット96の上面に連続する薄くて滑り
易いシートからなる一部シャッター97を貼り付けてい
る。そして、一体シャッター装置71は、ピッキング制
御装置により制御されるモータ98によりホイール93
、チェーン94を正逆転し、リザーブタンク本体91の
底部開口を一部シャッター97にて開閉する。これによ
り、リザーブタンク16では、前述の如く、一体シャッ
ター装置!71を閉状態として上述の各収納マス73に
物品1を収納保持し、一体シャッター装置71を開状態
にしてそれら物品1を全部同時に下方の切出し装置17
の各収納マス74に移し替え可能とする。
尚、一体シャッター装置71は、第16図(A)、(B
)に示す如く、チェーン94の長手方向の一部であって
リザーブタンク本体91の底部に相当する範囲に、左右
の相対するチェーン94間に架は渡される支軸95Aを
設け、全支軸95Aの上面に連続する薄くて滑り易いシ
ートからなる一部シャッター97を貼り付けるものとし
ても良い。
又、リザーブタンク16の収納マス組立体92は、第2
3図に示す如く、仕切枠90Aと、仕切枠90Aの内部
中央に固定される中央仕切壁9゜Bと、仕切枠90A、
中央仕切壁90Bに設けたスリット90Cに着脱自在に
差込まれる仕切板90Dから構成されるものであっても
良い、この時、仕切板90Dは全部又は一部のスリット
90Cに差込まれ、収納マス組立体92内に所要の2列
n行をなす収納マス73を形成可能とする。
従って、あるリザーブタンク16に収納する物品1の種
類(大きさ、必要な収納マス73の個数)が変わっても
、仕切板90Dを別のスリット90Cに差し替えるたけ
で、簡単に対応することができる。又、上述のピッキン
グシステム10で取り扱う全ての物品1に対応できるよ
うに、収納マス73の個数及びその大きさを決め、スリ
ット90Cの個数及びそれぞれの間隔でスリット90C
を設けている。
切出し装置17は、第9図、第10図に示す如く、収納
マス組立体101に縦横の仕切り102を設け、前述の
如く、上方のリザーブタンク16の収納マス73と対応
する2列n行をなす複数個の収納マス74を形成し、各
収納マス74に上述のリザーブタンク16の収納マス7
3から供給される、1個、又は複数個の物品1を収納可
能としている。尚、切出し装置17の収納マス組立体1
01は、第23図を用いて説明したリザーブタンク16
の収納マス組立体92の如く、仕切り102を着脱自在
に構成しても良い。
又、切出し装置17は、収納マス組立体101の各収納
マス74の底部毎に前述のシャッター装置72を備えて
いる。シャッター装置72は、第9図、第1O図(A)
  (B)  第17図(A)   (B)に示す如く
、収納マス組立体101の両側壁下端部近傍に設けた回
動軸103に各収納マス74に対応するシャッター10
4を取付け、該シャッター104を開閉駆動する駆動装
置105を該収納マス組立体101の両側外壁に配設し
である。このとき、駆動装置105、及びシャッター1
04の動作範囲は上方のリザーブタンク16の外寸内に
納められ、コンパクト化を図られている。
シャッター104の駆動装置105は、収納マス組立体
101に固定されるガイドハウジング106と、ガイド
ハウジング106に固定されるシリンダ107と、シリ
ンダ107にて上下動せしめられるローラー支持体10
8と、ローラー支持体108に支持されてシャッター1
04の上端り型折曲部104Aを押下する押動ローラー
109と、ローラー支持体108の両側に支持される状
態でガイドハウジング106の両側内面にガイドされて
シャッター104が押動ローラー109に及ぼす反作用
力をバックアップする2本のガイドローラー110とを
有して構成される。
これにより、切出し装置17では、ピッキング制御装置
により所要のシャッター装置72を駆動し、第17図(
B)に示す如く当該シャッター装置72のシリンダ10
7を伸長せしめることにより押動ローラー109を介し
てシャッター104を押込み閉止し上述の収納マス74
に物品1を収納保持し、第17図(A)に示す如く当該
シャッター装置72のシリンダ107を収縮せしめるこ
とにより押動ローラー109によるシャッター104の
押込みを解除して該シャッター104を自重にて開き該
収納マス74下方に物品1を切出し可能とする。
尚、第10図(A)に示したピッキング装置14にあっ
ては、左右に相隣接する切出し装置17間で、左側切出
し装置17の外壁に配設される駆動装置105と右側切
出し装置17の外壁に配設される駆動装置105とが背
中合わせとなるように配置した。但し、本発明の実施に
あっては、第18図(A)、(B)に示す如く、上述の
左側切出し装置17の外壁に配設される駆動装置105
と右側切出し装置17の外壁に配設される切出し装置1
05とを1行上に交互に配置することとしても良く、こ
れによれば、相隣接する切出し装置17のスペースを更
に小とし、ピッキング装置14の全体寸法をコンパクト
化できる。
又、シャッター装置72の駆動装置105は、第19図
、第20図(A)、(B)の如くの駆動装置111によ
り構成することもできる。駆動装置111は、収納マス
組立体101の前後外壁下端部に固定される支持板11
2、及び収納マス組立体101vに取付けた支持片11
3にシャッター104の回動軸103を支持し、かっこ
の支持板112にガイドハウジング114を固定しであ
る。この時、回動軸103とガイドハウジング114は
、全収納マス74の範囲共通の通して設けられている。
支持片113はガイドハウジング114に取付けても良
い、そして、この駆動装置111は、収納マス組立体1
01の外壁にシリンダ取付ブラケット115を固定し、
ブラケット115にシリンダ116を固定し、シリンダ
116にて上下動せしめられるローラー支持体117に
押動ローラー118を支持すると共に、単一のガイドロ
ーラー119を押動リーラ−118の上方にてローラー
支持体117に支持することにて構成されている。これ
によれば、ガイドローラー119を単一化したので寸法
がコンパクトとなり、シャッター104を支持する回動
軸103、ガイドハウジング114を通しで用いること
としたので構成が簡素となる。
又、シャッター装置72の駆動装置105は、第21図
、第22図の如くの駆動装置121により構成すること
もてきる。駆動装W121は、収納マス組立体101の
外壁に固定される取付ブラケット122にシャッター1
04の回動軸103を支持すると共に、該取付ブラケッ
ト122にシリンダ123をトラニオン支持しである。
そして、取付ブラケット122とシャッター104の間
にトグル機構を形成する2本のリンク124.125を
架は渡し、シリンダ123にてリンク125を駆動可能
とするものである。
尚、切出し装置17の収納マス組立体101は、第22
図に示す如く、該収納マス組立体101内の左右、中央
のそれぞれに仕切壁126を設け、各仕切壁126に設
けたスリット127に仕切板128を着脱自在に差込む
こととしても良い、この時、仕切板128は全部又は一
部のスリット127に差込まれ、収納マス組立体101
内に所要の2列n行をなす収納マス74を自在に形成可
能とする。第22図では、シャッター104の大きさを
スリット127のピッチ分としているので、2ピッチ分
の収納マス74を開くには相隣る2個の駆動装置121
を動作させることになる。このとき、シャッター100
の大きさは2ピッチ分のものに変更し、1個の駆動装置
121にて動作させるようにしても良い。
次に、ピッキング装置14における奥側のリザーブタン
ク16を流動槽13の側に引出し移動するための構成に
ついて説明する(第11図〜第14図、第24図(A)
、(B)、第25図参照)。
手前側のリザーブタンク16を構成するリザーブタンク
本体91の両側周縁フランジ部92Aと、奥側の切出し
装置17を構成している収納マス組立体101の両側上
端部には、相連続する前後のガイドレール131,13
2が延設されている。そして、奥側のリザーブタンク1
6を構成しているリザーブタンク本体91の両側内壁下
端部のそれぞれには、前後2個のフリーローラー133
が回転自在に支持されており、このフリーローラー13
3は上述のガイドレール131゜132上に載架される
この時、第13図(B)に示す如く、左右の前フリーロ
ーラー133は互いに前後方向取付位置なPだけずらさ
れ、かつ左右の後フリーローラー133は互いに前後方
向の取付位置をPたけずらされている。このPは前後ガ
イドレール131.132の継なぎ目障間より大きく設
定されており、フリーローラー133がガイドレール1
31とガイドレール132の間をスムースに乗移れるよ
うにしている。
尚、手前側のリザーブタンク16に設けたガイドレール
131の前端部にはレール側ストッパ134が設けられ
、かつ奥側のリザーブタンク16の前フリーローラー1
33の前方部にはリザーブタンク側ストッパ135が設
けられ、ガイドレール131.132上を移動する奥側
のリザーブタンク16の引出し限位置をそれらストッパ
134.135の係合により規制することとしている。
又、手前側のリザーブタンク16に設けたガイドレール
131の前端部には、上述の引出し限位置に停留する奥
側のリザーブタンク16の前フリーローラー133にて
乗り越えられかつ絃フリーローラー133の後面に係合
する引出し限位置保持ストッパ136か設けられている
又、奥側の切出し装置17に設けたガイドレール132
の後端部には、原位置に停留する奥側のリザーブタンク
16の後フリーローラー133にて乗り越えられかつ該
フリーローラー133の前後両面を挟む如くに係合する
原位置保持ストッパ137が設けられている。
尚、奥側のリザーブタンク16の前面には取手138が
設けられている。これにより、奥側のリザーブタンク1
6は、作業員が取手138に加える操作力により、フリ
ーローラー133をガイドレール131,132に沿っ
て移動せしめ、上述の原位置と引出し限位置との間を移
動し、かつそれら真位置のいずれかに停留せしめられる
尚、第24図(A)に示したピッキング装置14にあっ
ては、手前側のリザーブタンク16の後端面と奥側の切
出し装置17の前端面との間に一定の間隙か設けられて
いる。但し、本発明の実施にあっては、第26図に示す
如く、上記間隙をなくすものであっても良い。
又、ピッキング装置14は、第27図(A)、CB)に
示す如く、H型鋼、及び溝型鋼からなるフレーム材14
1に、リザーブタンク16、切出し装置17を吊り支持
するものであっても良い。
即ち、リザーブタンク16は前述のリザーブタンク本体
91の上端面に設けた両側フランジ部142がフレーム
材141の下フランジ部に支持され、切出し装置17は
収納マス組立体101の上端面に設けた両側フランジ部
143がフレーム材141の下フランジ部に支持される
尚、この第27図(A)では、奥側のリザーブタンク1
6の移し替え要求表示器70が取付けられる表示器取付
部材70Cか、手前側のリザーブタンク16の移し替え
要求表示器70が取付けられる表示器取付部材70Aと
同様に、左右に隣接する全リザーブタンク16に共通の
通し部材でなっており、奥側のリザーブタンク16は上
記表示器取付部材70Cの下側を潜り抜ける如くにより
引出される。
又、第27図(A)では、手前側のリザーブタンク16
の両側フランジ部142の上面、及び奥側の切出し装置
17の両側フランジ部143の上面のそれぞれに、ガイ
ドレールとして機能する段差部144が設けられ、奥側
のリザーブタンク16に設けられている前述のフリーロ
ーラー133をこの段差部144に載架せしめている。
又、第27図(A)では、フレーム材141の上フラン
ジ部の上面前端部にストッパ145を設け、奥側のリザ
ーブタンク16の外壁前端部には引抜は防止ピン146
が設けられており、段差部144上を移動する奥側のリ
ザーブタンク16の引出し限位置をそれらストッパ14
5、ビン146の係合により規制することとして、いる
又、手前側のリザーブタンク16の両側フランジ部14
2の上面前端部には、上述の引出し限位置に停留する奥
側のリザーブタンク16の前フリーローラー133が落
ち込む車止め凹部147か設けられている。
又、奥側の切出し装置17の両側フランジ部143の上
面後端部には、原位置に停留する奥側のリザーブタンク
16の後フリーローラー133が落ち込む車止め凹部(
図示せず)が設けられている。
又、奥側のリザーブタンク16の外壁下端部には浮き上
がり防止ピン149が設けられており、この浮き上がり
防止ピン149はフレーム材141の上フランジ部下面
に係合して、移動するリザーブタンク16が浮き上がる
のを防止する。
(E)コンテナ搬送ライン コンテナ搬送ライン15は、前述の如くユニット化され
ている各ピッキング装置14の投入コンベヤ19による
物品投入部に、当該ピッキング装置14から物品1をピ
ッキングされるべきコンテす21を停止させるため、第
1図(B)に示す如く、バーコードリーダー151、ス
トッパ152を備えている。即ち、コンテナ搬送ライン
15の搬送コンベヤ153にて搬送されてきたコンテナ
21は、該コンテナ21の側面に貼られたバーコードラ
ベルをバーコードリーダー151にて読取られ、コンベ
ヤ制御装置154はバーコードリーダー151の読取り
結果に基づき当該コンテナ21がその投入部で物品投入
の必要があるものか否かを判別する。コンベヤ制御装置
154は、投入の必要がある時、ストッパ152を突出
してコンテナ21を停止させ、投入コンベヤ19上に前
述の如く集荷されている物品1を該コンテナ21に投入
する。この投入の間、後続コンテナ21は第1図(B)
に示す如く、先頭コンテナ21に追いつきストレージさ
れる。そして、投入の必要のない時、ストッパ152は
下降位置に保持され、コンテナ21をそのまま通過させ
る。投入完了時に、コンベヤ制御装置154は、ストッ
パ152を下降させてコンテナ21を発進させる。 t
*続のコンテナ21も続いて発進させる。
そして、コンテナ21は高速の切離しコンベヤ155で
加速されて後続コンテナ21と切離される。この切離し
によって先後のコンテナ21間に隙間かでき、後続コン
テナ21かストッパ152に到達するまでに、必要によ
り、該ストッパ152を突出させて後続コンテナ21を
停止させることができる。コンテナ21は切離しコンベ
ヤ155から搬送コンベヤ153に移ると、減速されて
次の投入部へ送り込まれる。尚、コンテナ搬送ライン1
5は、1つのコンテナ21を独立して搬送できる駆動コ
ンベア(図示せず)を複数個直列配置し、駆動コンベア
上のコンテナ21が下流の駆動コンベアに搬入可能かど
うかを制御して、搬送するようにしても良い。
次に、上記ピッキングシステム10の動作を、(1)ピ
ッキング動作、(2)集荷/投入動作、(3)リザーブ
タンクへの移し替え動作、(4)流動槽への供給動作に
ついて説明する(第33図参照)。
(1)ピッキング動作(ステップSt)■オーダー(コ
ンテナ21毎のピッキングデータ)がピッキング制御装
置に入ると、ピッキング制御装置は切出し装置17にピ
ッキング指令を出す(ステップ5l−1)。
■切出し装置17はピッキング指示に従って、収納マス
74単位でシャッター装置72を開動作し、収納マス7
4に収納されている物品1を切出す(ピッキングする)
(ステップ5t−2)。
■切出し装置17は上記■の動作を繰り返し、全ての収
納マス74に物品1がなくなると、ピッキング制御装置
は切出し装置17のシャッター装置72が閉じているこ
とを確認し、リザーブタンク16へ補充指令を出す(ス
テップ5l−3)■リザーブタンク16は一部シャッタ
ー装置71を開き、収納マス73に収納されている物品
1を切出し装置17の収納マス74へ補充する(ステッ
プS 1−4 ) 。
■補充が完了(リザーブタンク16の一部シャッター装
置71が閉じる)すると、切出し装置17は物品1のピ
ッキンクを継続する(ステップS 1−5 ) 。
(2)集荷/投入動作(ステップS2)■切出し装置1
7から切出された物品1は集荷コンベヤ12にて荷受け
され、投入コンベヤ19にて集荷される(ステップ52
−1.52−2 ) 。
■上記投入コンベヤ19にて集荷された物品1の投入を
必要とするコンテナ21がコンテナ搬送ライン15上を
該投入コンベヤ19の投入部に到達すると、コンベヤ制
御装置154はバーコードリーダー151の読取り結果
に基づいてストッパ152を突出し、該コンテナ21を
上記投入部に停止させ、停止状態のコンテナ21にそれ
ら物品1を投入する(ステップ52−382−4.52
−5)。
■コンベヤ制御装置154は上記物品1の投入完了によ
り、当該コンテナ21を発進させる。コンテナ21は、
第1〜第5の全5ユニツトをなす各ピッキング装置14
の投入部を順次通過し、投入予定の全ての物品1を順次
投入せしめられる。
(3)リザーブタンクへの移し替え動作(ステップS3
) ■上記(1)■によりリザーブタンク16の収納マス7
3に物品1がなくなった時、ピッキング制御装置は流動
棚1゛3からリザーブタンク16への物品移し替え指令
を作業員に知らせるため、当該リザーブタンク16と流
動棚13の間口に設けられている移し替え要求表示器7
0、移し替え物品表示器69を点滅させる(ステップS
 3−1、S3−2)。
尚、リザーブタンク16と流動棚13の間口は相対向せ
しめられているから、移し替え要求表示器70、移し替
え物品表示器69はそれらの双方に設けることを必須と
しない。
■作業員は点滅する移し替え物品表示器69、移し替え
要求表示器70に従い、流動8113の間口からケース
20を取出しくケース取出し操作釦68を押し、ケース
20をケース受止台62へ取出した後、該ケース20内
の物品1を取出す) 対応するリザーブタンク16の収
納マス73へ該物品1を移し替える(ステップ53−3
、S3−4)。
尚、物品1をリザーブタンク16の1つの収納マス73
に収納せしめる単位は、最小ピッキング単位(最小取引
単位)であり、今回用いられる収納マス73の整数倍が
ケース20内の物品1の数と等しくなるように設定され
る。従って、物品1はケース20の単位で各収納マス7
3に同数個投入される。1ケ一ス分の全物品1がリザー
ブタンク16内の一部の収納マス73にて収納完了する
場合には、当該リザーブタンク16内の残余の収納マス
73は不使用となる。又、リザーブタンク16に単一収
納マスフ3への物品投入個数を記載しであるシール等を
添付しておくものであっても良い。
■奥側のリザーブタンク16に移し替える場合には、該
リザーブタンク16の取手138を引き操作することに
より、該リザーブタンク16を引出して流動棚13の側
に近づけ、該流動棚13からの移し替え作業を無理なく
行なうものとする。
■リザーブタンク16への移し替えが完了すると、作業
員はリザーブタンク16の移し替え要求表示器(照光式
押釦)70を押し、ピッキング制御装置へ移し替え完了
を知らせる。移し替え物品表示器69、移し替え要求表
示器70も消灯する。
尚、奥側のリザーブタンク16への移し替え完了は、該
リザーブタンク16を奥側の切出し装置17上方の原付
1へ押込み復帰せしめたことを検出器等により検出する
ことにて自動検出するようにしても良い(ステップS3
−5)。
(4)流動棚への供給動作(ステップ34)■流動棚1
3の各間口毎のケース20の保管量をピッキング制御装
置或いは上位の制御CPU(図示せず)が把握しており
、物品1をリザーブタンク16へ移し替え完了毎に、ケ
ース20の保管量を減算する。そして、ピッキング制御
装置或いは上位の制御CPUが、フリーコンベヤ61上
にケース20の例えば1面分が格納できる空スペースの
発生を確認すると、流動棚13の当該間口に対応するケ
ース20(物品1)の補充要求がケース供給制御装置(
図示せず)に送出される(ステップ54−1 、54−
2 ) 。
■ケース供給制御装置は流動棚13への補充要求に応じ
て、対応するケース20をパレット単位で保管している
自動倉庫等の保管設備から出庫させ、デパレタイザ−等
によりデパレタイズして1面分のケース20をケース供
給ライン11に供給する(ステップS4−3)。
■ケース供給ライン11に供給されたケース20は、ケ
ース供給装置12のスタッカークレーン41により、流
動棚13の対応間口に供給され、保管される(ステップ
S 4−4 、S 4−5、S4−6)。
次に、上記ピッキングシステム1.0の作用について説
明する。
■切出し装置17から切出された物品1を、集荷コンベ
ヤ18により分散状に受け、この集荷コンベヤ18に散
在する如くに切出された物品1を、予め投入コンベヤ1
9にまとめるように荷揃えしておくことかできるので、
効率良く荷揃えできる。
又、複数の各切出し装置17から切出される物品1は、
分散状にて集荷コンベヤ18に供給され、更に集荷コン
ベヤ18の払出し搬送速度と投入コンベヤ19の集荷搬
送速度との差によって、上記分散状の各物品1を密に集
荷する。従って、集荷コンベヤ18上に散在する物品1
を傷めることなく投入コンベヤ19上に荷集めすること
ができる。
■流動棚13に保管された物品1を、流動棚13側に移
動したリザーブタンク16に移し替えることにより、物
品1の移し替え作業を容易に行なうことができる。
即ち、■リザーブタンク16に対向する流動棚13の間
口に物品1を保管しているのて、作業員は今回補充対象
としての物品lの取出し間口を探す必要かない、■奥側
のリザーブタンク16を流動棚13の側に引出すことに
より、短かい移動距離て物品1の移し替えを行なうこと
かてきる。■上下2段のリザーブタンク16を流動棚1
3の側に臨ませる状態て階段状に並べているから、流動
棚13の側の片側から物品1の移し替え作業を行なうこ
とがてき、作業員の動作範囲を小さくすることができる
。■作業員は移し替え物品表示器69、移し替え要求表
示器70の指示に従い物品1の移し替え作業を行なうこ
とかでき、熟練を要しない、■リザーブタンク16を前
後方向に2段配置でき、省スペース化できる。
■段ボール箱、プラスチックコンテナ等のケース20に
ランダム又は所定の配列で収納された複数個の物品1を
2列n行に配列された複数個の収納マス73を有するリ
ザーブタンク16へ収納し、それら物品1を同じく2列
n行にリザーブタンク16の収納マス73に対応させて
配列された複数個の収納マス74を有する切出し装置1
7へ移し替えた後、切出し装置17の側面部に沿うよう
に設けられたシャッター装置72によって各収納マス7
4のシャッター104を開閉し、当該収納マス74に移
し替えらえている物品1を収納マス74単位で切出すこ
ととなる。
従って、ケース20に収納された複数個の物品1をリザ
ーブタンク16、切出し装置17の各収納マス73.7
4へ収納することにより、該ケース20内の物品配列に
関係なくそれら物品1を上記収納マス73.74へ収納
するたけて、それら物品1を所望の数量ずつ自動ピッキ
ングにて取出すことかてきる。又、切出し装置17のシ
ャッター装置72を構成する駆動装置105を、該切出
し装置17の収納マス組立体101における両側壁にコ
ンパクトに取付けでき、その構造の簡素化を図ることが
できる。従って、複数個のリザーブタンク16及び切出
し装置17を狭いスペースで列状に並設てき、ピッキン
グ装置14の省スペース化を達成できる。尚、リザーブ
タンク16及び切出し装置17の収納マス73及び74
の配列を1列n行の構成にしても良い。
第28図〜第30図は、3段式ピッキング装置160に
関する実施例であり、手前、中間、奥の3段階をなす各
物品取出し位置160のそれぞれに、リザーブタンク1
6、切出し装置17を上下に積層配置し、■中間のリザ
ーブタンク16に設けたフリーローラー161を、中間
の切出し装置17及び手前のリザーブタンク16の両側
上面に設けたガイドレール162.163に沿って前後
に移動可能とし、■奥側のリザーブタンク16に設けた
フリーローラー164を、奥側の切出し装置17の両側
上面に設けたガイドレール165、及び中間のリザーブ
タンク16の上面に組込んだスライド式ガイドレール1
66に沿って前後に移動可能とするものである。
スライド式ガイドレール166は、第30図(A)  
 (B)に示す如く、スライダフレーム167のスライ
ド部168が中間のリザーブタンク16のリザーブタン
ク本体91の前側内面上端部に設けた支持ローラー16
9に転接状態で支持され、スライダフレーム167の後
端部に上下に設けた上下のフリーローラー171,17
2を該リザーブタンク本体91の上端部の前後方向に延
設した上下のガイドレール部173.174に転接状態
で支持されている。そして、奥側のリザーブタンク16
の前後のフリーローラー164は奥側の切出し装置17
に設けたガイトレーJし165、及びスライド式ガイト
レール166の上面に設けたガイドレール部175を移
動でき、奥側のリザーブタンク16の前フリーローラー
164の前端部とスライダフレーム167の前端部のそ
れぞれには、リザーブタンク16側ストツパ176とス
ライダフレーム167側スト・ソノ\177とを備え、
奥側の切出し装置17の上方力)らスライド式ガイドレ
ール166側に引出された奥側のリザーブタンク16を
更に引出すとき、該リザーブタンク16は両ストッパ1
76.177の係合によりスライド式ガイドレール16
6と引出し方向に一体となり、該スライド式ガイドレー
ル166を中間のリザーブタンク16のリザーブタンク
本体91に設けた上述の上下のガイドレール部173.
174に沿って引出し可能とする(第29図(A)参照
)。このとき、スライド式ガイドレール166は、フリ
ーローラー171゜172とガイトレール部173.1
74の係合、スライド部168と支持ローラー169と
の係合により、中間のリザーブタンク16のリザーブタ
ンク本体91に片持ち支持されて奥側のリザーブタンク
16と共に引出される。
尚、スライダフレーム167の後端部には、スライダフ
レーム167側ストツパ178か設けられ、中間部のリ
ザーブタンク16のリザーブタンク本体91に設けた上
ガイトレール部173の前端部にはリザーブタンク16
側ストツパ179が設けられ、スライド式ガイトレール
166の引出しの際にストッパ178かストッパ179
に係合することにて該スライド式ガイトレール166の
引出し限位置を規制することとしている。又、中間のリ
ザーブタンク16のリザーブタンク本体91に設けた上
ガイドレール部173の後端部にはリザーブタンク16
側ストツパ180か垂設され、スライド式ガイトレール
166の押戻し時にスライダフレーム167に設けであ
る上フリーローラー171が該ストツノペ180に衝合
することにて、該スライド式ガイドレール166の押戻
し限位置を規制することとしている。
又、中間のリザーブタンク16のリザーブタンク本体9
1に設けた下ガイドレール部174には、スライダフレ
ーム167の後端部に設けた下フリーローラー172が
落ち込む原位置保持ストッパ181が設けられている。
又、スライド式ガイドレール166に設けたガイドレー
ル部175には、奥側のリザーブタンク16の前フリー
ローラー164が乗り越えて引出し位置を保持される引
出し位置保持ストッパ182が設けられている。
尚、上記3段式ピッキング装置160にあっては、作業
員をして奥側のリザーブタンク16の取手138に手が
届かなければ、モータ、シリンダ等の駆動部(図示せず
)を用いて該リザーブタンク16を移動させても良い、
この時、奥側のリザーブタンク16を移動操作するため
には、手前側のリザーブタンク16のための表示器取付
部材70Aに設けたタンク引出銀183、及び移し替え
要求表示器70を押下することにて、上記駆動部を駆動
するものであっても良い、即ち、タンク引出銀183を
押している間、リザーブタンク16は手前へ走行し、引
出銀183を離すと停止する。流動棚13からリザーブ
タンク16に物品1を移し替え、移し替え要求表示器7
0を押下するとリザーブタンク16は原位置へ戻る。
第31図は、第1図のピッキングシステム10における
流動棚13を、回転棚190に替えた実施例てあり、ピ
ッキング装置14、コンテナ搬送ライン15は該ピッキ
ング装置10におけると同一構成である。
回転棚190にあってはケース供給ライン191に供給
されるケース20をケース供給装置192にて供°給さ
れる。ケース供給装置192は、ケース供給ライン19
1に供給されたケース20を転回するケースターン装置
193と、ケースターン装置193にて転回されたケー
ス20を回転棚190の上下方向に多段化されている該
回転棚190の補充要求間口レベルに合致させるように
昇降せしめる昇降m194と、昇降機194にて昇降せ
しめられたケース20を回転棚190の補充要求間口に
位置しているトレイ195に押込む押込み装置196を
有して構成されている。
そして、回転l1190は、前述の如く5ユニツト化さ
れているピッキング装置14の各ユニットに対応する各
2基のブツシャ197を備えている。
これにより、回転棚190は、各ブツシャ197の作動
により、移し替え要求物品収納のケース20を、当該移
し替え要求のあったピッキング装置14に相対するケー
ス払出口198に押出し可能とする。作業員は、ケース
払出口198に押出されたケース20内の物品1をピッ
キング装置14のリザーブタンク16に移し替えること
になる0回転棚190からピッキング装置14のリザー
ブタンク16に移し替えられた物品1は、以後、前述第
1図のピッキングシステム10におけると同様にピッキ
ンクされ、コンテナ搬送ライン15上のコンテナ21に
投入される。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、物
品1を複数個のケース20単位てリザーブタンク16へ
移し替えても良い。
又、リザーブタンク16を省略して、切出し装置17へ
物品1を直接移し替えても良い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、容器に収納された複数個
の物品を2列以下に配列された複数個の物品収納部を有
する物品収納装置へ移し替えることによって、物品を所
望の数量ずつ取出すことができ、又物品切出し装置の側
面下端部近傍に上記開閉体の回動軸を設けることにより
、物品収納部を開閉する開閉体及び開閉体を駆動する駆
動装置の構造の簡略化が図れ、かつ複数個の物品収納装
置及び物品切出し装置を狭いスペースで列状に並設てき
、省スペース化が図れることのできる物品の取扱い方法
及びその装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の一実施例に係るピッキングシス
テムを示す平面図、第1図(B)はコンテナ搬送ライン
を示す要部平面図、第2図はケース供給装置を示す平面
図、第3図は第2図の正面図、第4図は第3図のrV−
rV線に沿う矢視図、第5図は第1図の要部を示す平面
図、第6図は第5図の側面図、第7図はピッキング装置
を示す斜視図、第8図はピッキング装置のリザーブタン
ク及び切出し装置を示す斜視図、第9図はピッキング装
置のリザーブタンク及び切出し装置を示す断面図、第1
0図(A)は第9図のX−X線に沿う断面図、第10図
(B)は第10図(A)のA部拡大図、第11図は手前
側リザーブタンクを示す斜視図、第12図は手前側切出
し装置を示す斜視図、第13図(A)は奥側リザーブタ
ンクを示す斜視図、第13図(B)は第13図(A)の
フリーローラー配置図、第L4図は奥側切出し装置を示
す斜視図、第15図(A)はリザーブタンクに用いる一
部シャッターを示す斜視図、第15図(B)は第15図
(A)のB部拡大断面図、第16図(A)は一体シャッ
ターの変形例を示す斜視図、第16図(B)は第16図
(A)のC部拡大図、該17図(A)、(B)は切出し
装置に用いるシャッター駆動装置を示す斜視図、第18
図(A)はシャッター駆動装置の変形例を示す斜視図、
第18図(B)は第18図(A)のシャッター駆動装置
を用いた切出し装置の要部を示す平面図、第19図はシ
ャッター駆動装置の他の変形例を示す斜視図、第20図
(A)、(B)は第19図のシャッター駆動装置を用い
た切出し装置を示す模式図、第21図はシャッター駆動
装置の更に他の変形例を示す斜視図、第22図は第21
図のシャッター駆動装置を用いた切出し装置を示す斜視
図、第23図はリザーブタンクの変形例を示す斜視図、
第24図(A)、(B)は引出しリザーブタンクを示す
模式図、第25図は第24図(B)のD部拡大図、第2
6図は引出しリザーブタンクの変形例を示す模式図、第
27図(A)はピッキング装置のフレーム構造を説明す
るための変形例を示す斜視図、第27図(B)は第27
図(A)のE矢視図、第28図は3段式ピッキング装置
を示す斜視図、第29図(A)、(B)は第28図の引
出しリザーブタンク引出し状態を示す模式図で第29図
(A)はその平面図、第29図(B)は第29図(A)
のY−Y線に沿う断面図、第30図(A)、(B)は第
29図(A)、(B)の要部拡大図、第31図は本発明
の他の実施例に係るピッキングシステムを示す平面図、
第32図は本発明が適用されたピッキングシステムにお
ける物品の流れを示す流れ図、第33図は本発明が適用
されたピッキングシステムにおける制御手順を示す流れ
図である。 1・・・物品、 16・・・リザーブタンク(物品収納装置)、17・・
・切出し装置(物品切出し装置)、73・・・収納マス
(物品収納部)、 74・・・収納マス(物品収納部)、 103・・・回動軸、 104・・・シャッター(開閉体)、 105. 11 、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器にランダム又は3列以上の配列で収納された
    物品を、2列以下に配列された複数個の物品収納部を有
    する物品収納装置へ移し替えることを特徴とする物品の
    取扱い方法。
  2. (2)前記物品収納装置に移し替えられた上記物品を物
    品切出し装置の物品収納部へ移し替えた後、移し替えら
    れた上記物品を上記物品収納部単位で切出す、請求項1
    記載の物品の取扱い方法。
  3. (3)物品を収納する複数の物品収納部と該物品収納部
    を開閉する開閉体とを備える物品切出し装置において、
    該物品切出し装置の側壁下端部近傍に上記開閉体の回動
    軸を設けるとともに、上記開閉体を開閉駆動する駆動装
    置を上記物品切出し装置の側壁部に設けたことを特徴と
    する物品の取扱い装置。
  4. (4)前記物品収納部の配列が、2列以下である、請求
    項3記載の物品の取扱い装置。
JP2110400A 1990-04-27 1990-04-27 物品の取扱い方法及びその装置 Pending JPH0418235A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2110400A JPH0418235A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 物品の取扱い方法及びその装置
DE69009983T DE69009983T2 (de) 1990-04-27 1990-10-25 Vorrichtung und Verfahren zum Handhaben von Waren.
EP90311688A EP0453682B1 (en) 1990-04-27 1990-10-25 Goods handling apparatus and method
US08/059,877 US5352081A (en) 1990-04-27 1993-05-11 Goods handling apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2110400A JPH0418235A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 物品の取扱い方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0418235A true JPH0418235A (ja) 1992-01-22

Family

ID=14534846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2110400A Pending JPH0418235A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 物品の取扱い方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0418235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07144718A (ja) * 1993-11-26 1995-06-06 Pfu Ltd 物体の編成方法および装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171303A (ja) * 1982-03-30 1983-10-08 シ−ケ−デイ株式会社 自動箱詰め装置
JPS61127402A (ja) * 1984-11-17 1986-06-14 安川設備技研株式会社 Ic詰め替え装置
JPH01220642A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Kao Corp 物品の移載方法
JPH0233005A (ja) * 1988-07-21 1990-02-02 Kao Corp 物品の取り出し方法及びその装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171303A (ja) * 1982-03-30 1983-10-08 シ−ケ−デイ株式会社 自動箱詰め装置
JPS61127402A (ja) * 1984-11-17 1986-06-14 安川設備技研株式会社 Ic詰め替え装置
JPH01220642A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Kao Corp 物品の移載方法
JPH0233005A (ja) * 1988-07-21 1990-02-02 Kao Corp 物品の取り出し方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07144718A (ja) * 1993-11-26 1995-06-06 Pfu Ltd 物体の編成方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3129304B1 (en) Warehouse and retrieval truck for warehouse
US5352081A (en) Goods handling apparatus and method
JPH0853227A (ja) 物品の取り出し方法
JPS63501419A (ja) クレ−ト捕集装置
JP2525686B2 (ja) 物品の取扱い装置
JPH06263251A (ja) コンテナへの物品移載方法及び装置
EP0430176B1 (en) Goods handling method and apparatus thereof
JPH0418235A (ja) 物品の取扱い方法及びその装置
JPH0418226A (ja) 物品の荷揃え装置
JPS59217502A (ja) 自動倉庫及びその使用方法
JPH0480105A (ja) 荷揃え方法
JP2841266B2 (ja) 物品の取扱い装置
JPH0233005A (ja) 物品の取り出し方法及びその装置
JP2716896B2 (ja) 物品の保管・搬送システム
JPH0617761Y2 (ja) 物品の荷揃え装置
JPH0786016B2 (ja) 物品の取り扱い方法及びその装置
JPH089071Y2 (ja) 物品の取り出し装置
JPH0734004Y2 (ja) 物品の取扱い装置
JPH07102897B2 (ja) 物品の取り扱い方法及びその装置
JPH06171702A (ja) ゴミの分別搬送装置
JPH0734003Y2 (ja) 物品の取扱い装置
JP2878541B2 (ja) 集荷方法及び装置
JPH10120118A (ja) 荷役設備の物品搬送方法および物品搬送トレイ
JP3447841B2 (ja) 収容箱ストックモジュールおよびこれを用いた部品供給装置
JPH0622641Y2 (ja) 物品の取り扱い装置