JPH04182355A - 炭素繊維強化炭素複合材料及びその製造方法 - Google Patents

炭素繊維強化炭素複合材料及びその製造方法

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JPH04182355A
JPH04182355A JP2304018A JP30401890A JPH04182355A JP H04182355 A JPH04182355 A JP H04182355A JP 2304018 A JP2304018 A JP 2304018A JP 30401890 A JP30401890 A JP 30401890A JP H04182355 A JPH04182355 A JP H04182355A
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槌谷 正俊
Hitoshi Shigematsu
重松 等
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、炭素繊維強化炭素複合材料ならびにその製造
方法に関し、更に詳しくは、強化繊維原料に炭素質繊維
を使用し、マ) IJソクス原料として、ピッチ、熱硬
化性樹脂モノマーあるいはそれと必要に応じて加えられ
たその硬化剤および/または硬化促進剤からなる熱硬化
性樹脂モノマー系材料及び芳香族ニトロ化合物の混合物
を主成分とするマトリックス原料を使用して製造された
高強度の炭素繊維強化炭素複合材料及びその製造方法に
関するものである。
(従来の技術) 炭素繊維強化炭素複合材料(以下「C/Cコンポジット
」と略称)は、機械的特性、耐熱性、耐酸化性以外の耐
蝕性、摺動特性等に優れた特性を有し、宇宙航空機、自
動車、各種産業機械等のブレーキ部材、摺動部材、構造
材等種々の用途があり有用な複合材料である。そして、
利用分野の拡大あるいは利用分野の技術の高度化などに
より、−層優れた特性のC/Cコンポジットを一層経済
的に製造する事が望まれている。
従来から、強化繊維原料として炭素質繊維を使用し、マ
トリックス原料としてピッチ、あるいはフェノール樹脂
、エポキシ樹脂、フラン樹脂、ポリイミド樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を使用してC/Cコ
ンポジットを製造する事が知られている(例えば特開昭
62−252371号、特開昭63−112463号、
特開昭62−72566号、特開平1.−160866
号等)。しかしながら、マトリックス原料としてピンチ
を使用する従来法では、ピッチの炭化収率が熱硬化性樹
脂に比べて良いとはいうものの、ピッチの焼成されたと
きの構造に起因して得られるC/Cコンポジットの機械
的強度が劣るという問題があり、またそのピッチの炭化
収率も才だ十分ではなく、緻密なC/Cコンポジットを
得るにはマトリックス原料の含浸処理を何回も繰り返す
必要があってコストがかかり、経済的でないという問題
もある。一方、マトリックス樹脂として熱硬化性樹脂を
使用する従来法では、熱硬化性樹脂の焼成された時の構
造に起因して得られるC/Cコンポジットの機械的強度
がマトリックス原料としてピッチを用いた場合に比べて
良いとけ℃・うものの、熱硬化性樹脂の炭化収率が低く
、緻密なC/Cコンポジットを得るにはマトリックス原
料の含浸処理を一層多くの回数を繰り返す必要があって
経済的でないという問題があり、またその得られるC/
Cコンポジットの機械的強度も壕だ十分でないという問
題もある。
捷だ、従来から、これらのマトリックス原料としてピッ
チあるいけ熱硬化性樹脂を用いる方法の改善法として、
ピッチと熱硬化性樹脂の混合物をマトリックス原料とし
て使用するC/Cコンポジ。
トの製造方法も知られている(例えば、特開昭62−7
2566号、特開平1−1884.1’i8号等)。し
かしながら、このピッチと熱硬化性樹脂の混合物をマト
リックス原料として使用するC/Cコンボシフ)の製造
方法でも、ピッチと熱硬化性樹脂のそれぞれの特性が補
完し合って、マ) IJソックス料の炭化収率が熱硬化
性樹脂を単独で使用した場合よりは向上し、また得られ
るC/Cコンポジットの機械的強度がピッチを単独で用
いた場合よりは向上して相応の改善はなされるとは言う
ものの、そのマ) IJソックス料の炭化収率はピッチ
を単独で用いた場合を超えろものではなく、また得られ
るC/Cコンポジットの機械的強度も熱硬化性樹脂を単
独で用いた場合を超えるものではなく、結局満足できる
マトリックス原料の炭化収率で経済的に満足できる優れ
た機械的強度等の特性を有するC 、/ Cコンポジッ
トは得られな℃・。さらには、上記のいずれの従来法で
も、炭素質繊維とマトリックス原料の配合物の成形性が
悪く、また該配合物を成形した成形物の炭素化ある℃・
は黒鉛化のための焼成時に変形が起こり、好適に成形さ
れたC/Cコンポジットを得難いという問題もある。
(解決しようとする課題) 本発明の目的は、上記のような従来法の問題点を改善し
、−層優れた機械的強度等の市“性を有するC 、/ 
Cコンポジットを一層高℃・マトリックス原料の炭化収
率で経済的に提供する事、さらにはより好適に成形され
た状態で提供する事にある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記目的を達成すべく種々検討した結果
、先に、上記目的の達成にはマトリックス原料の改良が
極めて有効である事に想到し、マトリックス原料をピッ
チ、熱硬化性樹脂あるいはそれと必要に応じて加えられ
たその硬化剤および/または硬化促進剤からなる熱硬化
性樹脂系材料および芳香族ニトロ化合物の三成分系にす
るとマトリックス原料の炭化収率が顕著に向上し、少な
℃・含浸処理回数で緻密なC/Cコンポジットが得られ
ると共に、該C/Cコンポジットの機械的強度が顕著に
向上し、従来法では達成できなかった優れた特性を有す
るC/Cコンポジットが経済的に得られる事、さらには
かかる三成分系のマトリックス原料を用℃・ると炭素繊
維とマトリックス原料の配合物の成形性が改善さね、ま
た該配合物を成形した成形物の焼成時の変形が抑制され
て好適に成形されたC/Cコンポジットが得られる事を
見い出し、これらの知見に基づき、強化繊維原料として
炭素質繊維を用い、マトリックス原料としてピッチ、熱
硬化性樹脂またはそれとその硬化剤および/咬たは硬化
促進剤からなる熱硬化性樹脂系材料および芳香族ニトロ
化合物の混合物を主成分とするマトリックス原料を用℃
・るC/Cコンポジットおよびその製法に関わる発明に
ついて、平成2年10月11日付けにて特許出願した(
以下、この特許出願した発明を「ピッチ/熱硬化性樹脂
系材料/芳香族ニトロ化合物の混合マトリックス法」と
称する)。しかして、本発明者らがさらに研究を進めた
ところ、今般、先に発明したピッチ/熱硬化性樹脂系材
料/芳香族ニトロ化合物の混合マトリックス法における
熱硬化性樹脂系材料を、熱硬化性樹脂のモノマーあるい
はそれと必要に応じて加えられたその硬化剤および/ま
たはその硬化促進剤からなる熱硬化性樹脂モノマー系材
料に換えても、すなわちマトリックス原料をピッチ、上
記熱硬化性樹脂モノマー系材料および芳香族ニトロ化合
物の三成分系にしても、従来法に対して先に発明したピ
ッチ/熱硬化性樹脂系材料/芳香族ニトロ化合物の混合
マトリックス法と同等ないし一層優れた効果がある事を
見い出し7、かつ熱硬化性樹脂のモノマーを用いれば、
先に発明した熱硬化性樹脂系材料を用いる混合マ) 1
7ノクス法に比べて、モノマーを樹脂化する必要がない
だけ原料が安価となり、したがって−層経済的にC/C
コンポジットが得られる事を認めて本発明を完成した。
したがって、本発明の要旨は、第一に、強化繊維原料と
して炭素質繊維を使用し、マ) IJソックス料として
ピッチ、熱硬化性樹脂のモノマーまたはそれとその硬化
剤および/または硬化促進剤からなる熱硬化性樹脂モノ
マー系材料および芳香族ニトロ化合物の混合物を主成分
とするマトリックス原料を使用する事を特徴とする炭素
繊維強化炭素複合材料に存し、第二に、炭素質繊維に、
ピッチ、熱硬化性樹脂のモノマーまたはそれとその硬化
剤および/または硬化促進剤からなる熱硬化性樹脂モノ
マー系材料および芳香族ニトロ化合物の混合物を主成分
とするマ) IJソックス料を配合し=1〇− てなる配合物を、常温〜600Cの温度、0.1〜40
0 kg10n2の圧力で成形し、得られた成形物を6
00〜1500Cの温度で炭素化し、必要に応じて得ら
れた炭素化物を黒鉛化する事を特徴とする炭素繊維強化
炭素複合材料の製造方法に存する。
本発明で強化繊維原料として用いる炭素質繊維は、その
製造来歴を問う事無く用い得て、炭素質繊維であれば、
例えばピッチ系、PAN系あるいはレーヨン系のいずれ
であっても良く、また炭化品、黒鉛代品のいずれであっ
ても良い。才だ、その形状も問う事なく用い得て、例え
ば短繊維、長繊維、織布あるいは不織布等のいずれであ
っても良く、−またそれが−次元、二次元あるいは三次
元構造の℃・ずれであっても良い。捷だ、これらの炭素
質繊維は、その表面を空気、オゾン、過酸化水素、サイ
ジング剤等で表面処理したものでも、表面処理していな
℃・ものでも差し支えない。さらにまた、上記炭素質繊
維の形状の中でも、短繊維に本発明を適用すれば、従来
法の問題点が一層顕著に改善される。すなわち、従来法
では短繊維な用いた場合、緻密で、繊維体積含有率が高
く、機械的強度の高いC/Cコンポジットが特に得難か
ったが、本発明に従えば、短繊維を強化材として緻密で
、繊維体積含有率が高く、機械的強度の高いC/Cコン
ポジットが容易に得られる。
本発明で用いるマトリックス原料の一つの主構成成分で
あるピンチとしては、通常、軟化点が100〜400U
、軽重しくは200〜350Cで、1000Cまでの揮
発分が50%以下、好ましくは35係以下である石炭系
あるいは石油系ピッチが用いられる。寸だ、このピッチ
は、光学的に異方性であっても等方性であっても良い。
マトリックス原料の他の一つの主構成成分である熱硬化
性樹脂モノマー系材料としては、工業的に使用し得るフ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、フラン
樹脂等の熱硬化性樹脂のモノマーを用いる事ができる。
これらの熱硬化性樹脂のモノマーには、必要に応じてそ
の硬化剤および/または硬化促進剤が併用される。フェ
ノール樹脂のモノマーとしては、フェノール、クレゾー
ル、キシレノール、シ/ゾルンノール、ビスフェノール
F1 ビスフェノールA等のフェノール類ヲ使用し得る
が、レゾルシノール、ビスフェノールF1ビスフエノー
ルA等の二価フェノール性化合物のような無触媒下で樹
脂化するものが使用効果が高い事、取扱いが容易な事、
安価である事などの理由から好ましく用いられる。上記
フェノール樹脂のモノマーには、必要に応じてホルムア
ルデヒド、パラホルムアルデヒド、ヘキサメチレンテト
ラミン等の一般にフェノール樹脂の硬化剤として用いろ
わるものを併用する事ができる。エポキシ樹脂のモノマ
ーとしては、結局上記フェノール樹脂のモノマーの内の
二価フェノール性化合物と同様なものであって、ビスフ
ェノールF1 ビスフェノールA等のビスフェノール類
を使用し得る。ポリイミド樹脂のモノマーとしては、芳
香族ジアミンと無水マレイン酸から合成した、例えば4
,4′−ビスマレイミドジフェニルメタン、4.4’−
ビスマレイミドジフェニルエーテル等のビスマレイミド
類、および芳香族ジアミンとアリルナジック酸無水物か
ら合成したビスアリルナジックイミド等のイミド類を使
用し得る。この場合、硬化剤は必要に応じて芳香族ジア
ミンを使用し得る。フラン樹脂のモノマーとしては、フ
ルフリルアルコールが使用し得る。この場合、必要に応
じてホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、ヘキサ
メチレンテトラミン等の硬化剤および/−またけ硬化促
進剤として酸触媒を併用する事ができる。1だ、硬化剤
および/または硬化促進剤を併用する場合、その使用量
は一般に上記各種の熱硬化性樹脂のモノマーの重縮合硬
化に用いられる程度の量を目安に必要に応じて任意に決
定すれば良い。通常、熱硬化性樹脂のモノマー100重
量部に対して5〜40重量部、好捷しくけ10〜30重
量部程度が適当である。
マ) IJソックス料のさらに他の一つの主構成成分で
ある芳香族ニトロ化合物としては、ニトロベンゼン、ニ
トロアニリン、ジニトロベンゼン、ニトロナフタレン、
ジニトロナフタレン、ジニトロアントラセン、トリニト
ロベンゼン、トリニトロフェノール等の一つあるいは複
数のニトロ基を有する単環あるいは縮合環の芳香族ニト
ロ化合物が用いられる。これらの中でも、→≧トロベン
ゼンあるいはジニトロナフタレンが使用効果が高い事、
取扱い易い事、安価である事などがらして好ましく用い
られる。
本発明では、マトリックス原料として上記のような、ピ
ッチおよび熱硬化性樹脂モノマー系材料を併用する事と
、それにさらに上記のような芳香族ニトロ化合物を加え
る事の相乗効果として、従来法によるよりも優れた機械
的強度のC/Cコンポジットが得られ、しかもそれがマ
トリックス原料の炭化収率良く経済的に、捷だ好適に成
形された状態で容易に得られる。捷だ本発明で用いられ
る熱硬化性樹脂モノマー系材料は、先に発明したピッチ
/熱硬化性樹脂系材料/芳香族ニトロ化合物の混合マ)
 IJノクス法で用いる熱硬化性樹脂系材料より安価で
ある。
本発明で用いられるマトリックス原料には、上記のよう
なピッチ、熱硬化性樹脂モノマー系材料および芳香族ニ
トロ化合物が、通常次のような割合で用いられる。すな
わち、ピンチが10〜90重量部、好ましくは30〜6
53量部の範囲、熱硬化性樹脂モノマー系材料が10〜
90重量部、好ましくは15〜45重量部の範囲、芳香
族ニトロ化合物が1〜45mft)部、好ましくは15
〜35重景部の重量で、これらの合計が100重量部と
なる割合で用℃・られる。ピッチの使用割合が10重量
部未満の場合あるいは熱硬化性樹脂モノマー系材料の使
用割合が90:i’知部を越える場合はマトリックス相
の緻密性が悪くなり、一方、ピッチの使用割合が90重
1部を越える場合あるいは熱硬化性樹脂モノマー系材料
の使用割合が10重量部未満の場合はマトリックス相の
炭素質繊維への接着力が低下し、いずれの場合において
も得られるC/Cコンポジットの機械的強度が低下する
壕だ、芳香族ニトロ化合物の使用割合が1升量部未満の
場合はその添加効果が期待できず、一方45重量部を越
える場合はマ) IJノクス相の緻密性が悪くなり、見
・ずれの場合も高強度なC/ Cコンポジットは得られ
な℃・。
捷た、本発明のC/ Cコンポジットには、上記のよう
な炭素質繊維とマトリックス原料とが、通常炭素質繊維
が5〜90重量部、好ましくは20〜60重量部の範囲
、マトリックス原料が10〜95ifi量部、好ましく
は40〜80重量部の範囲で、その合計が100重量部
となる割合で使用される。炭素質繊維の使用割合が5重
量部未満で、マトリックス原料の使用割合が951i部
を越える場合は、炭素質繊維の補強効果が不十分となり
、高強度なC/Cコンポジットが得られず、また、炭素
質繊維の使用割合が90重量部を越え、マトリックス原
料の使用割合が10重置部未満の場合は、マトリックス
相の量が少な1ぎて、その十分な機能が期待できず、や
はり高強度なC/Cコンボシフ)を得る事はできない。
また、本発明の実施にあたっては、必要に応じてカーボ
ンブラック、コークス粉、グラファイト粉等の炭素質粉
末をマ) IJソックス料中に添加する事もできる。こ
の場合、炭素質粉末の添加量は、マトリックス原料の主
構成成分であるピッチ、熱硬化性樹脂モノマー系材料お
よび芳香族ニトロ化合物の合計量の40重i%までとす
るのが適当である。
以下本発明のC/Cコンポジットの製造方法について説
明する。本発明のC/Cコンポジットを製造するにあた
っては、炭素質繊維と、ピッチ、熱硬化性樹脂モノマー
系材料および芳香族ニトロ化合物を主構成成分とするマ
トリックス原料とは、通常上記のような配合割合で配合
され、配合物とされる。これらの配合方法は、任意であ
って、湿式法あるいは乾式法等従来から知られた配合方
法を広く採用し得るが、炭素質繊維が長繊維、織布ある
いは不織布等の構造物である場合は、マトリックス原料
を加熱溶融または溶媒で希釈して該構造物に含浸させる
湿式法が好ま1,1・。この場合のマトリックス原料の
希釈溶媒としては、アルコール、アセトンあるいはテト
ラヒドロフラン等の揮発性溶媒が適当である。捷だ、炭
素質繊維が長繊維のフィラメントである場合には、該フ
ィラメントを加熱溶融1−2だマトリックス原料に通過
せしめてプリプレグヤーンとtc しても良い。才だ、
炭素質繊維が短繊維の場合には、マトリックス原料を加
熱溶融才たけ溶媒で希釈して該短繊維と混練する湿式法
と共に、マトリックス原料をボールミル、ヘンシェルミ
キサー等の粉砕混合機で微粉末として該短繊維と混合す
る、ある℃・けマ) IJソックス料を一已溶融混合し
て一体物とし、それを冷却後粉砕混合機で微粉末と1〜
て該短繊維と混合する乾式法も奸才しく採用できる。
この炭素質繊維とマ) IJノクス原料の配合物を1ず
成形する。成形方法は任意であって、従来から知られた
成形方法等を広く採用し得る。例えば、モールド成型法
を採用する場合は、該配合物Iを金型に人ね、通常、窒
素、アルゴン等の非酸化性ガス雰囲気下、常温〜600
Uの温度、01〜400kg、/cJ’の圧力で成形す
る。低い成形温度、例えば300tl;’以下の温度で
成形を行う場合は空気雰囲気下で成形する事も可能であ
る。本発明では、当該配合&の成形性が良く、損傷や凹
凸のない円滑な表面の成形物が得られる。
次いで、得られた成形物を炭素化する。この炭素化は、
通常、窒素、アルゴン等の非酸化性ガス雰囲気中で、常
圧あるいは加圧下に、5 C/ m i n以下、好ま
しくば2 ’C/ m i n以下の昇温速度で昇温シ
、600〜1500U、好”iu<は600〜1000
Uの温度で行われる。この炭素化を加圧下で行えば、常
圧下で行うよりもより緻密t「炭素化物を得られる。
本発明では、先に発明したピッチ/熱硬化性樹脂系材料
/芳香族二)a化合物の混合マ) 17ツクス法と同様
に芳香族ニトロ化合物の添加効果によって、従来法によ
るよりも、比較的低温で炭素質繊維とマ) IJノクス
原料の配合物力成形を行う事ができ、また成形物の炭素
化に際し昇温速度を早くする事ができ、したがってC/
Cコンポジットの製造のエネルギーコストを低減叶ろヰ
(ができ、またその製造に要する時間を短縮する事がで
きる。
すなわち、例えば短繊維を高い繊維体積含有率で強化繊
維として含有−fろC/Cコンポジットを製造する場合
、配合物の成形に当たり、従来は300〜500C程度
の成形温度を要したが、本発明に従えば、常温〜300
Cの成形温度で成形する事もできる。寸だ、成形物の炭
素化に当たり、従来は昇温速度が早いと炭素化物が膨張
してポーラスなものとなるため昇温速度を10C/hr
 (0,167C/ m i n )程度にする必要が
あったが、本発明に従えば1〜5 C/ m i nの
昇温速度でも炭素化物の膨張は抑制されて緻密な炭素化
物を得る事ができる。また、本発明ではこの成形物の炭
素化に当たり炭素化物の変形が抑制される。
上記のように成形物を炭素化して得られる炭素化物は、
従来法によ!7Hy形物を炭素化して得られる炭素化物
に比べて、かなり緻密で機械的強度のあるものであるが
、その緻密性を一層増して機械的強度を一層高めるため
に、必要に応じて、該炭素化物に、ピッチ、あるいはピ
ッチおよび熱硬化性樹脂のモノマーまたはそれと必要に
応じて加えられたその硬化剤および/またけ硬化促進剤
からなる熱硬化性樹脂モノマー系材料の混合物、あるい
はピッチ、熱硬化性樹脂のモノマーまたはそれとその硬
化剤および7寸たけ硬化促進剤からなる熱硬化性樹脂モ
ノマー系材料および芳香族ニトロ化合物の混合物から選
択された含浸材を含浸させ、得られた含浸処理物を60
0〜]、 500 Cの温度、好ましくは600〜]0
OOCの温度で炭素化する。
との含浸と炭素化の一連の操作は、必要に応じて、複数
回繰り返して行っても良い。また、上記含浸材のピッチ
、ピッチおよび熱硬化性樹脂モノマー系材料の混合物、
あるいはピンチ、熱硬化性樹脂モノマー系材料および芳
香族ニトロ化合物の混合物の各構成成分としては、上記
マトリックス原料の構成成分と同様のものが好ましく用
いられ、また混合物における各構成成分の割合も上記マ
) IJソックス料における割合と同程度の割合が適当
である。本発明では、炭素化物がポーラスとなり易い強
化繊維として短繊維を用いた場合であっても、この含浸
と炭素化の一連の操作を1〜2回行うだけで十分緻密な
炭素化物が得られ、同等の緻密度の炭素化物を得るに従
来法によるよりこの含浸と炭素化の一連の操作を行う回
数を低減できる。
本発明の実施に当たって、上記成形物を炭素化して得ら
れる炭素化物あるいはそれに含浸と炭素化の一連の操作
を少なくとも一回行って得られる炭素化物を目的のC/
Cコンポジットとする事もできるが、必要に応じてこれ
らの炭素化物をさらに1.800〜3000U、好まし
くは20oo〜27o。
Cの温度範囲で焼成して黒鉛化し、−層機械的特性を高
めた黒鉛化C/Cコンポジットとする。
(発明の効果) 本発明によれば、従来のマトリックス原料としてピッチ
、熱硬化性樹脂あるいはこれらの混合物を用(・るC/
Cコンポジットの製造方法による場合と比較して、従来
法によるよりも緻密で機械的強度の優れたC/Cコンポ
ジットが提供され、しかもそれが従来法によるよりも成
形物の炭素化に要する時間を短縮し、がつ含浸処理回数
を一層して、短時間で、経済的に、かつ好適に成形され
た状態で容易に提供される。さらには、たとえ従来法に
より含浸処理を多数回行って緻密度が本発明によるもの
と同程度のC/Cコンポジットを得たとしても、この緻
密度が同程度の従来法によるC/Cコンポジットより本
発明によるC/Cコンポジットの方が機械的強度が優れ
ている。1だ、本発明によれば、先に発明したピッチ/
熱硬化性樹脂系材料/芳香族ニトロ化合物の混合マ) 
IJソックス法よる場合と比較して、熱硬化性樹脂のモ
ノマーばそねを樹脂化して得られる熱硬化性樹脂より安
価であるから、より一層経済的にC/Cコンポジットが
得られ、また用いる熱硬化性樹脂のモノマ一種類如何に
よってはより一層機械的強度が優れたC/Cコンポジッ
トが得られる場合がある。
(実施例) 以下に、本発明の詳細な説明する。
実施例1.2.3 PAN系炭素繊維(繊維長6恒、繊維径7μ、引張強度
360 kfIf 7mm2、引張弾性率24 t□n
 f/MrM2)と石炭系等方性ピッチ粉末(軟化点2
60tZ’、1000t::までの揮発分28%)とビ
スフェノールA粉末とへキサメチレンテトラミン粉末及
び、ジニトロナフタレン粉末を第1表に示す割合でヘン
シェルミキサーにて混合しC/Cコンポジット成形原料
とした。
上記成形原料を金型に入れホットプレス成形を行った。
ホットプレス成形条件は、窒素ガス流通雰囲気下、3′
c/minの昇温速度で昇温し、130Cで圧力300
 ky f /ryn2をがけ、そのままの圧力で50
0t、jで昇温し、3時間保持した。金型を放冷後、金
型がら成形体を脱型し80X10X4咽の成形体を得た
。得られた成形体表面は、樹脂の様相を示し成形性はき
わめて良好であった。この成形体を常圧、窒素ガス流通
雰囲気下、コークス粉中、IC/minの昇温速度で1
000tZ’まで昇温し炭素化してC/Cコンポジット
中間品を得た。
この中間品には膨れ及び層間クラックのいずれも観察さ
れなかった。得られたC/Cコンポジット中間品の物性
値を第2表に示す。
次にC/Cコンポジット中間品に石炭系等方性ピッチ(
成形時に使用したものと同一物)を含浸し前記炭素化と
同条件で炭素化する工程を2回縁り返し行った後、窒素
ガス流通雰囲気下、1000Cまで401T/min 
、 2000 ’Cまで10 r/min。
2400 Cまで50 C/ m i nの昇温速度で
昇温し2400 Cで05時間保持してC/Cコンポジ
ットを黒鉛化処理した。黒鉛化処理後のC/Cコンポジ
ットに変形は全く観察されなかった。得られたC/Cコ
ンポジット完成品の物性値を第3表に示す。
比較例1.2 マトリックス原料中にジニトロナフタレンを含まず、第
1表に示した配合割合でマトリックス原料を調製し、実
施例1と同方法でC/Cコンポジットを作製した。中間
品、完成品の物性値をそれぞれ第2表及び第3表に示す
。尚、比較例1ではピッチ含浸による緻密化工程を3回
、比較例2では同処理を2回繰り返した。捷だ、この場
合、成形後の脱型時に成形体表面の剥がれ、及び炭素化
時に膨れ、黒鉛化処理後に変形が観察された。
比較例3.4 成形時のマトリックス原料に、ビスフェノール=26一 Aと硬化剤のへキサメチレンテトラミンを用い、第1表
に示し、た配合割合で成形原料を調製し最終成形温度を
200Cとした以外は実施例]と同方法でC/Cコンポ
ジットを作製した。中間品、完成品の物性値を第2表及
び第3表に示す。尚、この場合炭素化時に成形体の膨れ
が観察された。比較例3ではピッチ含浸による緻密化工
程を4回、比較例4では同処理を2回繰り返した。
実施例4 実施例2と同じ成形原料を使用し、最終成形温度のみを
260Cとした以外は、実施例1と同方法でC/Cコン
ポジットを作製した。中間品、完成品の物性値を第2表
及び第3表に示す。この成形態も実施例1と同様に成形
性がきわめて良く、焼成時のピッチ漏れ、成形体の膨わ
も全く観察されなかった。
比較例5 ジニトロナフタレンを含まず、第1表に示した配合割合
で成形原料を調製し、最終成形温度を260Cとしまた
以外は、実施例1と同方法でC/Cコンポジットを作製
した。中間品、完成品の物性値を第2表及び第3表に示
す。この場合、炭素化時に成形体よりピッチの漏れが顕
著に観察され、中間品のかさ密度が低くピッチ含浸によ
る緻密化工程を3回繰り返した。また、炭素繊維配合量
を25M量係にした理由は、炭素繊維配合量を30重重
量板上にすると炭素化後の成形体の膨れが顕著となり均
一なC/Cコンポジットの作製が困難であったためであ
る。
実施例5 ビスフェノールAの変わりにポリイミド樹脂のモノマー
である4、4′−ビスマレイミドジフェニルメタンを用
い第1表に示した割合で成形原料を調製した事以外は実
施例1と同方法でC/Cコンポジットを作製した。中間
品、完成品の物性値を第2表及び第3表に示す。この成
形体も実施例1と同様に成形性がきわめて良く、焼成時
のピッチ漏れ、変形も全く観察されなかった。
比較例6 実施例5と同様、ビスフェノールAの変わりに4.4’
−ヒスマレイミドジフヱニルメタンヲ用℃・、マトリッ
クス原料中にジニトロナフタレンをatず、第1表に示
1−だ配合割合でマトリックス原料を調製t7、実施例
]と同方法でC/Cコンポジットを作製した。中間品、
完成品の物性値をそれぞれ第2表及び第3表に示す。尚
、ピッチ含浸による緻密化工程を3回繰り返した。また
、この場合、成形後の脱型時に成形体表面の剥がれ、及
び炭素化時に体積膨張、黒鉛化処理後に変形が観察され
た。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)強化繊維原料として炭素質繊維を使用し、マトリ
    ックス原料としてピッチ、熱硬化性樹脂のモノマーまた
    はそれとその硬化剤および/または硬化促進剤からなる
    熱硬化性樹脂モノマー系材料および芳香族ニトロ化合物
    の混合物を主成分とするマトリックス原料を使用する事
    を特徴とする炭素繊維強化炭素複合材料。
  2. (2)マトリックス原料におけるピッチと熱硬化性樹脂
    モノマー系材料と芳香族ニトロ化合物の使用割合が、ピ
    ッチが10〜90重量部の範囲、熱硬化性樹脂モノマー
    系材料が10〜90重量部の範囲、芳香族ニトロ化合物
    が1〜45重量部の範囲で、その合計が100重量部と
    なる割合であり、強化繊維原料の炭素質繊維とマトリッ
    クス原料の使用割合が、炭素質繊維が5〜90重量部の
    範囲、マトリックス原料が10〜95重量部の範囲でそ
    の合計が100重量部となる割合である請求項1に記載
    の炭素繊維強化炭素複合材料。
  3. (3)炭素質繊維に、ピッチ、熱硬化性樹脂のモノマー
    またはそれとその硬化剤および/または硬化促進剤から
    なる熱硬化性樹脂モノマー系材料および芳香族ニトロ化
    合物の混合物を主成分とするマトリックス原料を配合し
    てなる配合物を常温〜600℃の温度、0.1〜400
    kg/cm^2の圧力で成形し、得られた成形物を60
    0〜1500℃の温度で炭素化し、必要に応じて得られ
    た炭素化物を黒鉛化する事を特徴とする炭素繊維強化炭
    素複合材料の製造方法。
  4. (4)成形物を炭素化して得られた炭素化物に、ピッチ
    、ピッチおよび熱硬化性樹脂のモノマーまたはそれとそ
    の硬化剤および/または硬化促進剤からなる熱硬化性樹
    脂モノマー系材料の混合物、およびピッチ、熱硬化性樹
    脂のモノマーまたはそれとその硬化剤および/または硬
    化促進剤からなる熱硬化性樹脂モノマー系材料および芳
    香族ニトロ化合物の混合物から選択された含浸材を含浸
    させ、得られた含浸処理物を600〜1500℃の温度
    で炭素化する一連の操作を少なくとも一回行い、しかる
    後に必要に応じて炭素化物を黒鉛化する事を特徴とする
    請求項3記載の炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法。
  5. (5)炭素質繊維にマトリックス原料を配合してなる配
    合物において、マトリックス原料におけるピッチと熱硬
    化性樹脂モノマー系材料と芳香族ニトロ化合物の使用割
    合が、ピッチが10〜90重量部の範囲、熱硬化性樹脂
    モノマー系材料が10〜90重量部の範囲、芳香族ニト
    ロ化合物が1〜45重量部の範囲で、その合計が100
    重量部となる割合であり、強化繊維原料の炭素質繊維と
    マトリックス原料の使用割合が、炭素質繊維が5〜90
    重量部の範囲、マトリックス原料が10〜95重量部の
    範囲でその合計が100重量部となる割合である請求項
    3または4に記載の炭素繊維強化炭素複合材料の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017001912A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 株式会社Ihiエアロスペース 炭化珪素系複合体の製造方法

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