JPH0418219A - 粘着テープ巻回装置 - Google Patents

粘着テープ巻回装置

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JPH0418219A
JPH0418219A JP11215890A JP11215890A JPH0418219A JP H0418219 A JPH0418219 A JP H0418219A JP 11215890 A JP11215890 A JP 11215890A JP 11215890 A JP11215890 A JP 11215890A JP H0418219 A JPH0418219 A JP H0418219A
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JP
Japan
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adhesive tape
workpiece
work
winding
tape
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JP11215890A
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Hirohisa Kato
裕久 加藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、粘着テープを巻回対称物(被結物)の外周に
巻回する粘着テープ巻回装置に関する。
[従来の技術] 従来の技術としては、例えば特開昭63−248616
号公報に記載されているように、粘着テープ結束装置の
フレームに、被結束物を挿入可能なように一方に開口部
をもうけ、被結束物の周囲を回転する粘着テープ巻付兼
端末処理回転型と、粘着テープ切断手段と、前記粘着テ
ープ巻付兼端末処理回転型の回転手段と、上記各手段の
起動停止を行う操作レバーとからなり、ロール巻状の粘
着テープ先端部の粘着面を外向きにして、テープ巻付兼
端末処理回転型の開口部の前部に垂れ下がっている状態
で、被結束物に粘着テープ先端部を押しつけて開口部に
入れ込み、ついで操作レバーをスタート位置にし、次に
回転爪を一回転させ被結束部の外側に粘着テープを巻回
させる。次に、操作レバーを停止位置にすると粘着テー
プ切断手段が動作して粘着テープを切断し、回転爪の開
口部を前向きになった状態で停止させる。
以上の構成と作用で粘着テープ巻回なおこなう装置があ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、前記従来技術における特開昭63−2486
16号公報記載の発明によれば、粘着テープの巻回対象
物(以下ワークと略称する)が確実に支持されていない
ために粘着テープの巻回位置が不正確になる。また、巻
回された粘着テープの端末が確実にワークに貼着されに
くく、粘着テープの巻回張力の制御も困難である。粘着
テープの巻回回数も一回と制限され、回転爪の開口部以
上の外形寸法を有するワークでは巻回不可能であるとい
う欠点があった。
本発明はこれらの欠点に着目して開発されたもので、ワ
ークを確実に支持しワークを回転させることによって粘
着テープの巻回位置をワーク上で正確に位置決めし、粘
着テープの端末をワークに確実に貼着し、貼着テープの
巻回張力を適切に制御し、巻回回数も自由に設定可能と
し、かつワークの外形寸法に条件を加えない自動粘着テ
ープ巻回装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段および作用]本発明は、粘
着テープ巻回のワークを粘着テープ巻回方向に回転可能
に支持し、かつワークの支持および着脱が自在なワーク
回転支持手段と、粘着テープ巻回時に該粘着テープをワ
ークに押圧密着させ、かつ粘着テープ切断時に該粘着テ
ープ端末をワークに押圧密着させる押圧手段からなるワ
ーク支持部と、ワークを巻回するために供給される粘着
テープ原材を回転可能に保持する手段と、粘着テープに
張力を与える張力付加手段と、粘着テープ原材より引き
出された粘着テープの先端の近傍を吸着する粘着テープ
ガイドを有する吸着手段と、該吸着手段に装着された前
記粘着テープの先端部分をワークに押圧貼着する弾性部
材と、粘着テープ切断手段からなるテープ供給部と、該
テープ供給部をワークの回転軸に直角に往復移送する手
段からなる移送部と、ワークの回転、粘着テープの押圧
密着、粘着テープの吸着、粘着テープの切断およびテー
プ供給部の移送時期を制御する制御部とからなるもので
ある。
本発明は、種々の形状や寸法のワークに粘着テープを正
確・確実に貼着できる作用を有する。
[実施例] 以下、本発明に係る粘着テープ巻回装置の実施例につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施例) 第1図および第2図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は装置の斜視図、第2図は吸着手段の概略構成図であ
る。
基台上の一端部側にはワークの回転支持部が設けられて
いる。この回転支持部は粘着テープ巻回の対象物1(以
下ワークと略称する)を粘着テープ2の巻回方向に回転
可能に支持するように、基台に座を介して取り付けられ
た軸受3と、軸受3と同軸で該軸受3の内側で回転しワ
ーク1を後述のテール側ローリングセンターと共に挟持
するヘッド側ローリングセンター4と軸受3の座の一端
に取り付けられ前記軸受け3を介してヘッド側ローリン
グセンター4を回転させる回転機5と、ヘッド側ローリ
ングセンター4と対抗してワーク1を挟持するように軸
方向に摺動自在なテール側ローリングセンター6と、該
センター6を摺動自在に支持しセンター6を軸方向のワ
ーク側に向けてバネにて付勢して保持するセンターガイ
ド7とから成っている。またこの回転支持部の下方には
、粘着テープ2の巻回時に該粘着テープ2をワーク1に
押圧密着させ、かつ粘着テープ2の切断時に該粘着テー
プ2の端末をワーク1に押圧密着させるべくローラを支
持台にて回転自在に支持した押圧部8と該押圧部8を上
下方向に往復駆動するように基台に駆動機9が設けられ
ている。なお押圧部8は、図においてワークの左側にて
押圧するようにしてもよい。また、上記回転支持部に対
向して基台上の他端側には粘着テープの供給部がある、
すなわち、ワークlを巻回するために供給される粘着テ
ープ原材10は粘着面を下面にしてドラム11に巻回さ
れ、該ドラム11は立板(支持板)12の側面に固定し
た中心軸13に回転可能に保持されている。該ドラム1
1から引き出される粘着テープの下方には、粘着テープ
原材10の外周に接して粘着テープ2に張力を与える張
力付加部14がある。この張力付加部14は立板12に
植設したビンに対して一端を回転自在に嵌合させ、他端
に粘着テープ原材を押圧する弾性バットを有し、略中央
部を粘着テープ原材10の方向に付勢する引っ張りバネ
15を取り付けた押圧板からなっている。このバネ15
の両端は立板12と押圧板に固定されている。また立板
の側面には吸着ドラム16が固着され、粘着テープ原材
10より引き出された粘着テープ2先端の近傍を吸着す
る吸着孔17を有している。また粘着テープ2を案内す
るように、吸着ドラム16の外周には輪帯状に満18が
形成されている(第2図参照)。吸着孔17には真空発
生器19と接続する管路20が取り付けられている。ま
た吸着ドラム16の満18にて案内された粘着テープ2
の先端部分をワーク1に押圧し粘着テープ2を貼着する
ように、満18に横架して弾性部材21を取り付けであ
る。この弾性部材21の近傍には、粘着テープを切断す
るカッター22が配置され、該カッター22を粘着テー
プ2に向かって上下方向に往復駆動する駆動機(シリン
ダー)23が接続されている。このシリンダー23は前
記立板12に座を介して取り付けられている。
また前述の如く該テープ供給部をワーク1の回転軸に直
角に往復移送し、中心軸13、張力付加部14、吸着ド
ラム16、カッター22をそれぞれ支持する立板(支持
板)12と、該立板(支持板)12を支持してワーク1
の存する方向に摺動させ金上ガイド板24と、この上ガ
イド板24を案内するように基台に取り付けた下ガイド
板25と、上ガイド板を駆動する駆動機(シリンダー)
26を備えている。そして、基台近傍にはワークlの回
転、粘着テープ2の押圧密着、粘着テープ2の吸着、粘
着テープ2の切断、テープ供給部の移送時期を制御する
制御部27が配設されている。
円筒状のワークの外周に粘着テープを巻回する場合につ
いて述べる。なおワークの両端面には各センターと係合
する係合穴(凹部)が設けられている。粘着テープ2に
て巻回するワーク1を回転自在なセンター4とセンター
6の間に挟んで支持する。即ち前記センター6は軸方向
に自由に摺動可能であるという作用により該センター6
をバネに抗して引き戻すことによりワークlは着脱可能
となり、かつバネを作用させたときにワークは狭まれて
確実に支持され、粘着テープ2の巻回位置はセンター4
からの位置によって正確に位置決めされる。次1こ粘着
テープ原材10の先端を手指にて保持し、粘着テープ2
の先端部をドラム11から引き出し該粘着テープ2先端
部のベースシート面(粘着面の裏側)を吸着ドラム16
の溝18に沿わせながら弾性部材21に当接させる。こ
の時、真空発生器19を動作させこれを管路2oで導通
することによって吸着孔17を介して前記粘着テープ2
先端部の近傍を吸着する。この吸着動作はセンター4と
センター6の作用による位置決めとともに粘着テープ2
の巻回位置を正確に位置決めするために重要である0次
に立板(支持板)12を駆動機26によってガイド25
の軌道上を前進動させ、弾性部材21をワークlに当接
させることによって、粘着テープ2の先端部をワーク1
に貼着する。前記弾性部材21は粘着テープ2の先端部
を適切な圧力でワーク1に押圧し、かつ弾性部材21は
前記押圧力に応じて変形を生じ、粘着チー、プ2の先端
部を比較的広い範囲にわたってワーク1に接触させるた
め、確実な粘着テープ2の貼着が行われる。なお、予め
支持板12の停止位置をワーク1の外形寸法に応じて適
度に調整することにより、ワークlと粘着テープ2の当
接位置を任意に設定できる。従ってワーク1の外形寸法
は制限を受けることがない。次に吸着孔17を介する吸
着動作を中止し、立板(支持板)12を後退作動させ、
弾性部材21をワーク1から離脱させる。前記動作の後
に回転機5によりセンター4を介してワーク1を回転さ
せることにより粘着テープ2はワーク1の外周に巻かれ
る。このときセンター4.6間でワークは強力に挟持さ
れているので、ワ〜り1と各センター4.6のすべりは
ない。そして引っ張りバネ15の作用で粘着テープ原材
10の外周に当接する張力付加部14が粘着テープ原材
10を巻回したドラム11の回転を制動することになる
ので、粘着テープ2には適切な張力が与えられワーク1
の外周に粘着テープ2が確実に巻回される。センター4
を回転機5によって回転させる時に、ワーク1を回転さ
せる回数を任意に設定可能とすれば粘着テープ2の巻回
回数は自由に決定でき制限は生じない。ワークlの回転
開始にやや遅れて押圧部8のローラーを駆動機9によっ
て上昇作動させ、粘着テープ2をワークlに押圧し密着
させる。ワーク1を所定数回転させた後にワーク1の回
転を停止する。次にカッター22を駆動機23の動作に
より粘着テープ2の軌道を通過させるように下降させ、
粘着テープ2を切断する。ここで粘着ドラム16の吸着
動作を再度行い、粘着テープ原材10側の粘着テープ2
の端部のベースシート面は、弾性部材21のワーク1へ
の当接面に接した状態で吸着孔17を介して吸着され、
次のワークに対する準備を可能にする。押圧部8が粘着
テープ2をワークlに押圧しているままの状態で、再び
ワーク1を一回転させることにより、粘着テープ2のワ
ーク1側の端部をワーク1に確実に貼着することができ
る。
上記の一連の動作(粘着テープ2をワーク1に弾性部材
21によって貼着する動作から粘着テープ2の切断端部
をワーク1に押圧部8によって貼着する動作まで)を制
御部27で自動的に繰り返す。 本実施例によれば、粘
着テープの巻回位置が正確で、粘着テープ端末が確実に
ワークに貼着され1.適切な巻回張力を設定可能な、か
つ巻回回数に制限を生じない自動粘着テープ巻回装置が
得られる。
尚、本実施例においては、吸着ドラム16に吸着孔17
を多数個設けて構成したが、本発明はこれに限定するも
のではなく、吸着孔17を1個にて構成することもでき
る。
(第2実施例) 第3図〜第5図は本発明の第2実施例を示し、第3図は
粘着テープ巻回装置のワーク回転支持手段を示す斜視図
、第4図aおよびbはワークを示す斜視図、第5図は保
持具本体を示す斜視図である。
本実施例は、前記第1実施例における粘着テープ巻回装
置のワーク回転支持手段のみを変更したものであり、他
の構成部分の説明は省略する。
ワーク回転支持手段は、駆動センタピン31および駆動
連結孔32が穿設された回転フランジ33を先端部にも
つ駆動センタ34と、該駆動センタ34を受ける駆動セ
ンタ軸受35と、前記駆動センタ34を回転させる回転
機36と、駆動センタ34と対抗するように配設され、
先端に円錐状のテーパ面を成形した停止センタ37と、
該停止センタ37を駆動センタ34の方向に突き出すよ
うに付勢するスプリング38と、前記停止センタ37を
軸線方向に移動スライドするように受ける停止センタ軸
受39とから構成されている(第3図参照)。
以上の構成からなる粘着テープ巻回装置を用いてワーク
を巻回する。本実施例のワークはモータのコイル40(
第り図a参照)である。このコイル40を複数個(図で
は3個)同一円周上に配置しく第4図す参照)、これら
の外周を粘着テープにて結束する。
コイル40の結束の際に用いる組立体41は、保持具本
体42の円周上に該保持具本体42に弓き込み(出し入
れ)可能な挟持ビン43及び同様に引き込み(出し入れ
)可能な3個の突起部44を配置し、一端にフランジ4
5を設け、フランジ45の外面に前記駆動連結孔32と
嵌合する回転連結〈ン46を植設して保持具本体42の
軸心延長方向に突き出す。前記突起部44の外周縁はコ
イル41の内径側と嵌合し、前記挟持ビン43はコイル
41の側面を押圧し挟持して各コイル41を保持具本体
42に保持する。そして突起部44とコイル41の夫々
の外面はほぼ同一面となる。
保持具本体42の両端にセンタ47.48を設けて、組
立体41は構成されている。
この組立体41のセンタ穴47.48を前記駆動センタ
ビン31および停止センタ37に嵌合する。以下前記第
1実施例と同様の作用であり、その説明を省略する。
本実施例によれば、組立体41は駆動センタ34と停止
センタ37の間に挟持されるので、保持具本体42の形
状を変化させることにより、円周上に分割配置される部
品においても適用できる自動テープ巻回装置が得られる
。その上、適当な保持具を使用すれば、円周上に分割配
置される部品の分割数になんら制限がない。また組立体
41は、停止センタ37が用意に軸方向に移動可能なの
で簡単に着脱することができるという特長を有する。
本実施例の粘着テープにて巻回されたコイル40は、挟
持ビン43と突起部44を抜く (又は押し込む)こと
によって、保持具本体42から取り外して使用される。
(第3実施例) 第6図および第7図は本発明の第3実施例を示し、第6
図はワーク回転支持手段の一部を省略した斜視図、第7
図は作用を説明する概略構成図である。
本実施例は前記各実施例におけるワークの保持に代えて
、ワーク50の外周を把持するチャフ爪51と、該チャ
フ爪51をワーク50の外周から軸心に向かって移動さ
せるチャフ作動部52を有する駆動軸53から構成した
ものであり、他の構成は同一の構成から成るもので、同
一構成部分には同一番号を付してその説明を省略する。
本実施例によれば、ワーク50を支持する手段としてワ
ーク50の外周を把持することで実現されるので、ワー
ク50の断面形状が円形でも粘着テープの巻回にはなん
ら支障が無い。
また第7図に見られるように、一連の動作中最初の動作
であるワーク54に粘着テープ2を貼着する工程で、駆
動センタの回転角度と移送部(双方図示せず)の位置を
適切に制御することによって、ワーク54の断面形状が
図のような楕円形であっても、または多角形断面であっ
てもワーク54は一定した中心を与えられていることに
より、ワーク54の回転の角度制御を行うことは簡単に
実現できる。また移送部は停止位置を容易に設定できる
。そこで本実施例では、種々の断面形状を持つワークに
対してその回転位置を決定し、所定の位置で停止させて
、この位置に移送部を移動させ弾性部材21によって粘
着テープ2をワーク54に適切な圧力をもって貼着でき
る。その後移送部は後退してしまうのでワーク54の回
転になんら支障は与えない。
結局、本実施例によれば、前記の円形断面形状のワーク
に関する特長に加えて、ワーク断面形状が円形以外の例
えば楕円形、あるいは多角形であっても、またワークの
材質が弾性体であってもチャック爪51及びチャック作
動部52を適切な動作形状に選べば、粘着テープ2の巻
回は可能である。
(第4実施例) 第8図は、本発明の第4実施例の切断部周囲を示す斜視
図である。
本実施例は前記各実施例における粘着テープ2を切断す
る手段において、吸着ドラム16の吸着孔17による吸
着部位からワーク(図示せず)にいたる粘着テープ2の
経路中に、粘着テープ2を支持する回転ローラ61と該
回転ローラ61を上下方向に移動させる支持具62をも
うけて構成した点が異なり、他の構成は同一の構成から
成るもので、同一構成部分には同一番号を付してその説
明を省略する。
吸着ドラム16と回転ローラ61の中間部にカッター2
2が粘着テープ2を切断するように上下方向に往復移動
する。
本実施例によれば回転ローラ61の位置を支持具62に
よって適切に調整し、粘着テープ2とカッター22の接
触角度を粘着テープ2の切断に最も良い位置に設定可能
となり1合理的な粘着テープ2の切断が得られるという
特長を有する。
(第5実施例) 第9図は、本発明の第5実施例における吸着ドラムの斜
視図である。
本実施例は前記第1実施例における粘着テープ吸着手段
において、吸着部本体72の上面に一対のかつ相互の間
隔を調整し得る粘着テープのガイド73を配置して構成
した点が異なり、他の構成は同一の構成から成るもので
、同一構成部分には同一番号を付してその説明を省略す
る。
本実施例によれば、粘着テープの幅が変化してもガイド
73の間隔を調節するだけで対応可能な粘着テープ巻回
装置が得られる。
(第6実施例) 第10図は、本発明の第6実施例における吸着ドラムの
断面図である。
本実施例は、前記第1実施例における弾性部材21にか
えて、弾性材質のローラ80と、該ローラの中心に回転
自在とする回転軸81を嵌合し、該回転軸81をレバー
82の一端に装着する。レバー82の他端に揺動軸83
を装着し、揺動軸83を吸着ドラム本体84に嵌合する
。レバー82と吸着ドラム本体84間にスプリング85
を配置し、ローラ80を吸着ドラム本体84から外部に
向かつて付勢して構成した点が異なり、他の構成部分は
同一の構成から成るもので、他の構成部分の説明は省略
する。
本実施例によれば、前記第1実施例における弾性部材2
1と押圧部8の両機能を兼ねることができることにより
、押圧部8の省略が可能となる。
また、一連の制御動作の中で、粘着テープをワークに貼
着するための弾性材質のローラ80が回転できるという
ことから、ローラ80をワークに当接した状態でテープ
に巻回動作が可能となり、ワークに粘着テープを貼着し
た後に移送部を動作させ、弾性部材をワークから離脱さ
せるという動作が不要となるため、粘着テープ巻回所要
時間の短縮が可能となる。
(第7実施例) 前記各実施例において、一つのワーク回転支持部を設置
し、更に複数の押圧部、粘着テープ原材、張力付加部、
吸着部、弾性部材、粘着テープ切断部を適当な間隔で配
置することによって、複数例の粘着テープの巻回を実現
できる。
(発明の効果) 本発明によれば、多種の形状、寸法、材質を有する粘着
テープ巻回の対象物に対し、粘着テープの巻回位置が正
確で、粘着テープ端末が確実に粘着テープ巻回対象物に
貼着され、適切な巻回張力を設定可能な、かつ巻回回数
に制限を生じない小型で経済効果の高い自動粘着テープ
巻回装置を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る粘着テープ巻回装置
の第1実施例を示し、第1図は粘着テープ巻回装置の斜
視図、第2図は吸着手段の概略構成図、第3図〜第5図
は同第2実施例を示し、第3図はワーク回転支持手段を
示す斜視図、第4図aおよびbはワークを示す斜視図、
第5図は保持具本体の斜視図、第6図および第7図は同
第3実施例を示し、第6図はワーク回転支持手段の一部
を省略した斜視図、第7図は作用を説明する概略構成図
、第8図は同第4実施例の切断部周囲を示す斜視図、第
9図は同第5実施例を示す吸着ドラムの斜視図、第10
図は同第6実施例を示す吸着ドラムの断面図である。 l・・・ワーク 2・・・粘着テープ 3・・・軸受 4・・・ヘッド側ローリングセンター 5・・・回転機 6・・・テール側ローリングセンター 7・・・センターガイド 8・・・押圧部 9・・・駆動機 10・・・粘着テープ原材 l(・・・ドラム 12・・・立板 13・・・中心軸 14・・・張力付加部 15−・・バネ ・・・吸着ドラム ・・・吸着孔 ・・・溝 ・・・真空発生器 ・・・管路 ・・・弾性部材 ・・・カッター ・・・シリンダー ・・・上ガイド板 ・・・下ガイド板 ・・・シリンダー ・・・制御部 ・・・駆動センタピン ・・・駆動連結孔 ・・・回転フランジ ・・・駆動センタ ・・・駆動センタ軸受 ・・・回転機 ・・・停止センタ ・・・スプリング ・・・レバー ・・・揺動軸 ・・・吸着ドラム本体 ・・・スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘着テープ巻回のワークを粘着テープ巻回方向に
    回転可能に支持し、かつワークの支持および着脱が自在
    なワーク回転支持手段、と粘着テープ巻回時に該粘着テ
    ープをワークに押圧密着させ、かつ粘着テープ切断時に
    該粘着テープ端末をワークに押圧密着させる押圧手段か
    らなるワーク支持部と、ワークを巻回するために供給さ
    れる粘着テープ原材を回転可能に保持する手段と、粘着
    テープに張力を与える張力付加手段と、粘着テープ原材
    より引き出された粘着テープの先端の近傍を吸着する粘
    着テープガイドを有する吸着手段と、該吸着手段に装着
    された前記粘着テープの先端部分をワークに押圧貼着す
    る弾性部材と、粘着テープ切断手段からなるテープ供給
    部と、該テープ供給部をワークの回転軸に直角に往復移
    送する手段からなる移送部と、ワークの回転、粘着テー
    プの押圧密着、粘着テープの吸着、粘着テープの切断お
    よびテープ供給部の移送時期を制御する制御部とからな
    ることを特徴とする粘着テープ巻回装置。
JP11215890A 1990-04-27 1990-04-27 粘着テープ巻回装置 Pending JPH0418219A (ja)

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