JPH04181929A - ぶれ検出機能を有する装置 - Google Patents
ぶれ検出機能を有する装置Info
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- JPH04181929A JPH04181929A JP2311933A JP31193390A JPH04181929A JP H04181929 A JPH04181929 A JP H04181929A JP 2311933 A JP2311933 A JP 2311933A JP 31193390 A JP31193390 A JP 31193390A JP H04181929 A JPH04181929 A JP H04181929A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/005—Blur detection
Landscapes
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、撮影機材の振動に由来した結像面上での像ぶ
れ量を検出し、この像ぶれ量に基づいて撮影者に手ぶれ
を警告を発したり、あるいはぶれ補正を行って鮮明な撮
影像を得ることを可能とするぶれ検出機能付カメラに関
する。
れ量を検出し、この像ぶれ量に基づいて撮影者に手ぶれ
を警告を発したり、あるいはぶれ補正を行って鮮明な撮
影像を得ることを可能とするぶれ検出機能付カメラに関
する。
従来の技術
二の種のカメラに適用されるぶれ検出装置には一般に加
速度センサや角速度センサか用(・られる。
速度センサや角速度センサか用(・られる。
それらのセンサは電圧を印加するための電源を必要とす
るか、この電源電圧か変動した場合に、センサ出力か不
安定になるという特性を持っている。
るか、この電源電圧か変動した場合に、センサ出力か不
安定になるという特性を持っている。
一方、カメラ電源はAF・レリーズ・巻き上げ等を行う
際のモーターへの通電に伴いその電圧か変動する。
際のモーターへの通電に伴いその電圧か変動する。
以上のような事からカメラにぶれ検出装置を内蔵した場
合、AF・レリース・巻き上げ等を行う際の電源電圧の
変動により、センサの出力が不安定となりぶれ量の正確
な検出が不可能となるという問題かあった。
合、AF・レリース・巻き上げ等を行う際の電源電圧の
変動により、センサの出力が不安定となりぶれ量の正確
な検出が不可能となるという問題かあった。
発明か解決しようとする課題
そこで本発明の目的は、上述従来例の欠点を除去し、A
F・レリース・巻き上げ等を行う際の電源電圧変動時に
8(1ても、ぶれ検出センサJ二対して安定した電圧で
電力供給を行し・正確なぶれ量を検出できるぶれ検出機
能付カメラを提供することにある。
F・レリース・巻き上げ等を行う際の電源電圧変動時に
8(1ても、ぶれ検出センサJ二対して安定した電圧で
電力供給を行し・正確なぶれ量を検出できるぶれ検出機
能付カメラを提供することにある。
課題を解決するための手段
このような目的を達成するために、本発明ではカメラ本
体の電源とは別に、新たにぶれ検出センサのための電源
を設けることを特徴とする。すなわちカメラ本体の電源
からセンサへ直接l:電力供給を行うのではなく、カメ
ラ本体の電源とは別のセンサ用電源から電力を供給する
ことによって、センサへの印加電圧の安定化を図るもの
である。
体の電源とは別に、新たにぶれ検出センサのための電源
を設けることを特徴とする。すなわちカメラ本体の電源
からセンサへ直接l:電力供給を行うのではなく、カメ
ラ本体の電源とは別のセンサ用電源から電力を供給する
ことによって、センサへの印加電圧の安定化を図るもの
である。
作 用
本発明はカメラ電源とは別に、新たにぶれ検出センサ用
の電源を設けることによって、センサに対して安定した
電圧で電力供給を行うことができる。その結果、AF・
レリース・巻き上げ等を行う際のモーター通電!=伴っ
てカメラ電源の電圧か変動した場合でも、ぶれ検出セン
サの出力は安定したものとなり正確なぶれ検出か可能と
なる。
の電源を設けることによって、センサに対して安定した
電圧で電力供給を行うことができる。その結果、AF・
レリース・巻き上げ等を行う際のモーター通電!=伴っ
てカメラ電源の電圧か変動した場合でも、ぶれ検出セン
サの出力は安定したものとなり正確なぶれ検出か可能と
なる。
寅施例
以下本発明の寅施例を図面を参照しなから説弓弓する。
第1図はぶれ検出機能及びぶれ補正機能を備えたカメラ
の側断面図であり、第2図1:lそれらの機能を備7.
たカメうのブロック図である。
の側断面図であり、第2図1:lそれらの機能を備7.
たカメうのブロック図である。
第1図に8(1で1はフォー力/ングレンス、2は〕オ
ーカンングレレス駆動部であり、3はぶれ補正レンズ、
4はぶれ補正レンズ駆動部である。
ーカンングレレス駆動部であり、3はぶれ補正レンズ、
4はぶれ補正レンズ駆動部である。
5.6はそれぞれツヤツタ−幕、二幕で、7,8は一幕
、二幕用マグ矛/1である。また9はフィルム面を表し
、10.11はそれぞれ測距部、測光部でおる。
、二幕用マグ矛/1である。また9はフィルム面を表し
、10.11はそれぞれ測距部、測光部でおる。
第2図に8(゛てCPIJI6はカメラ/ステムの中枢
であり、レンズや、ヤッタ等全ての装置の動作を統合・
制御し、また測距や測光等のデータに適用される全ての
演算を実行する処理装置である。
であり、レンズや、ヤッタ等全ての装置の動作を統合・
制御し、また測距や測光等のデータに適用される全ての
演算を実行する処理装置である。
S]は不図示のレリース釦の第1ストロークの押下てO
Nになり、CPL116を起動し測光・測距を開始させ
るスイッチである。S2はレリース釦の第2ストローク
(第1ストロークより深い)の押下でONになり、レリ
ーズ動作を開始させるスイッチである。測距部10は測
距データを出力し、CPUl6はこのデータとレンズ制
御部]2から出力されるレンズ情報(焦点距離、開放F
ナンバー等)とに基づきフォーカシングレンズ1の駆動
量を演算する。測光部11は測光データを出力し、CP
U16はこのデータと前述のレンン情報とに基つき露出
演算を行い、絞り値とツヤツタ速度と算出する。レンズ
制御部12は前述のように焦点距離や開放Fナンバー等
のレンズ情報をCPU 16に出力する。まl:CPU
l6の演算結果に基ついて7オーカンングレンズlやふ
し補正レンズ3の制御も行う。ツヤツタ制御部13は、
CPLI 16からシャツタレリーズ命令か出力される
と7ヤツター幕を走行させて露光を開始する。ミラー制
御部14はCPU16からミラーアップ命令か出力され
るとミラーアップを行い撮影可能な状態にする。絞り制
御部15は、ミラーアップ後所定時間経過したのちCP
U 16から出力される絞り込み命令の入力によって不
図示の絞り駆動部で絞り込んでいく。そしてCPLI1
6によって算出された絞り値になると絞りを停止させる
。
Nになり、CPL116を起動し測光・測距を開始させ
るスイッチである。S2はレリース釦の第2ストローク
(第1ストロークより深い)の押下でONになり、レリ
ーズ動作を開始させるスイッチである。測距部10は測
距データを出力し、CPUl6はこのデータとレンズ制
御部]2から出力されるレンズ情報(焦点距離、開放F
ナンバー等)とに基づきフォーカシングレンズ1の駆動
量を演算する。測光部11は測光データを出力し、CP
U16はこのデータと前述のレンン情報とに基つき露出
演算を行い、絞り値とツヤツタ速度と算出する。レンズ
制御部12は前述のように焦点距離や開放Fナンバー等
のレンズ情報をCPU 16に出力する。まl:CPU
l6の演算結果に基ついて7オーカンングレンズlやふ
し補正レンズ3の制御も行う。ツヤツタ制御部13は、
CPLI 16からシャツタレリーズ命令か出力される
と7ヤツター幕を走行させて露光を開始する。ミラー制
御部14はCPU16からミラーアップ命令か出力され
るとミラーアップを行い撮影可能な状態にする。絞り制
御部15は、ミラーアップ後所定時間経過したのちCP
U 16から出力される絞り込み命令の入力によって不
図示の絞り駆動部で絞り込んでいく。そしてCPLI1
6によって算出された絞り値になると絞りを停止させる
。
角速度検出装置21は、力、ノラの振動時の角速度を出
力しCPUl6はこの角速度とレンズ情報に基つきぶれ
補正レンズ3の駆動量を算出する。
力しCPUl6はこの角速度とレンズ情報に基つきぶれ
補正レンズ3の駆動量を算出する。
この駆動量か得られるとレンズ制御部12かぶれ補正レ
ンズ駆動部4によってぶれ補正レンズ3を駆動してぶれ
補正を行う。
ンズ駆動部4によってぶれ補正レンズ3を駆動してぶれ
補正を行う。
角速度検出装置211=はコリオリの力を利用した振動
型角速度センサ17.18か用いられており、その出力
は切換回路19とA/D変換回路20を介してCPUl
6に入力される。角速度センサの代表的なものを第3図
に示す。(a)は音叉型角速度センサで(b)は三角柱
型角速度センサである。これらの角速度センサはそれぞ
れ検出軸22.23を中心とした入力角速度に比例した
電圧を出力する。
型角速度センサ17.18か用いられており、その出力
は切換回路19とA/D変換回路20を介してCPUl
6に入力される。角速度センサの代表的なものを第3図
に示す。(a)は音叉型角速度センサで(b)は三角柱
型角速度センサである。これらの角速度センサはそれぞ
れ検出軸22.23を中心とした入力角速度に比例した
電圧を出力する。
ここで第4図1こ角速度センサの出力電圧Vと入力角速
度ωとの関係を示す。第4図(a)は角速度センサの検
出軸を中心としf二人方角速度であり、(b)はその入
力に対するセンサの出力電圧である。
度ωとの関係を示す。第4図(a)は角速度センサの検
出軸を中心としf二人方角速度であり、(b)はその入
力に対するセンサの出力電圧である。
0≦t(5において角速度センサは電源電圧か印加され
ていない状態にあり、入力角速度ωには関係なく出力電
圧■=0である。
ていない状態にあり、入力角速度ωには関係なく出力電
圧■=0である。
t= L、で角速度センサlこ電源電圧か印加され、セ
ンサが起動する。この時角速度センサの出力電圧は一定
期間(t、< i< t、) W=動じた後、安定する
。
ンサが起動する。この時角速度センサの出力電圧は一定
期間(t、< i< t、) W=動じた後、安定する
。
1 > 1 、において角速度センサは入力角速度ω−
〇の場合でも一定のオフセント電圧V。を出力する。v
oは入力角速度とは無関係な数値である。
〇の場合でも一定のオフセント電圧V。を出力する。v
oは入力角速度とは無関係な数値である。
また、衝撃などにより角速度センサの検出能力を越える
ような急激な角速度の変化がセンサに入力しツ:場合(
t−i3)、センサの出力電圧は一定期間(tx<t<
t+)振動する。
ような急激な角速度の変化がセンサに入力しツ:場合(
t−i3)、センサの出力電圧は一定期間(tx<t<
t+)振動する。
角速度センサの出力電圧Vは、上記の電源電圧印加後の
振動及び衝撃入力による振動の期間を除いて入力角速度
に比例する。よって、ノイス成分を無視すると入力角速
度ω、オフセット電圧V。
振動及び衝撃入力による振動の期間を除いて入力角速度
に比例する。よって、ノイス成分を無視すると入力角速
度ω、オフセット電圧V。
を用(゛て、
〜“=X″。十にω
と表す二とかできる。たたし、kはセンサ感度に相当て
る係数である。
る係数である。
次に第5図に示すように座標系を定める。第5図1こお
いてX軸はカメラの光学系の光軸であり、):軸と)・
軸はそれぞれX軸と垂直な水平軸と垂直軸である。なお
、17.18はそれぞれの検出軸かX軸、y軸と平行に
なるようにカメラボディに設けられ!二角速度センサで
あり、X軸、y軸を中心とした角速度を検出する。24
.25はそれぞれ角速度センサ17.18の検出軸であ
り、それぞれX軸、y軸に平行となっている。26はレ
リース釦であり、前に第2図で述へたSl、S2と連動
している。
いてX軸はカメラの光学系の光軸であり、):軸と)・
軸はそれぞれX軸と垂直な水平軸と垂直軸である。なお
、17.18はそれぞれの検出軸かX軸、y軸と平行に
なるようにカメラボディに設けられ!二角速度センサで
あり、X軸、y軸を中心とした角速度を検出する。24
.25はそれぞれ角速度センサ17.18の検出軸であ
り、それぞれX軸、y軸に平行となっている。26はレ
リース釦であり、前に第2図で述へたSl、S2と連動
している。
ここで、角速度センサ17の出力電圧をVx。
オフセフ+−電圧をvxいセンサ感度をkxとし、角速
度センサ18の出力電圧をVy、オフセット電圧をVV
o、センサ感度をkyとする。また、X軸を中心として
発生する角速度をωX、)・軸を中心として発生する角
速度をω)・とすると、ノイス成分を無視した場合、 〜Ix=Vxo+kxwx V y= V yo十kyωy という関係か成立する。この式によりセンサ出力電圧V
x、 Vyに基づいて入力角速度ωX、ωyを算出する
ためには、オフセット電圧vx6.Vyo及びセンサ感
度kx、 kyを知る必要かある。
度センサ18の出力電圧をVy、オフセット電圧をVV
o、センサ感度をkyとする。また、X軸を中心として
発生する角速度をωX、)・軸を中心として発生する角
速度をω)・とすると、ノイス成分を無視した場合、 〜Ix=Vxo+kxwx V y= V yo十kyωy という関係か成立する。この式によりセンサ出力電圧V
x、 Vyに基づいて入力角速度ωX、ωyを算出する
ためには、オフセット電圧vx6.Vyo及びセンサ感
度kx、 kyを知る必要かある。
まず、オフセット電圧VXO,VYoについて考える。
オフセント電圧はセンサ毎に異なるだけでなく温度変化
1時間等により変動するため、その大きさを常に把握す
ることは困離である。
1時間等により変動するため、その大きさを常に把握す
ることは困離である。
そこで、角速度センサの出力電圧を不図示のバイパスフ
ィルターに通すことによって、オフセット電圧を取り除
くことにする。オフセソ]・電圧は時間的変動が小さい
ので、バイパスフィルターを用いれは低周波成分として
除去することができる。
ィルターに通すことによって、オフセット電圧を取り除
くことにする。オフセソ]・電圧は時間的変動が小さい
ので、バイパスフィルターを用いれは低周波成分として
除去することができる。
なお、手ぶれの周波数は通常1−12Hzであるから、
バイパスフィルターのカットオフ周波数を]Hz程度に
すれはぶれ量に比例するセンサ出力成分か影響を受ける
ことはない。このようにしてオフセット電圧VXo、
VYoか除去された角速度センサの出力電圧Vχ、■)
・は Vx−kxωX Vy=kyωy と表すことかできる。
バイパスフィルターのカットオフ周波数を]Hz程度に
すれはぶれ量に比例するセンサ出力成分か影響を受ける
ことはない。このようにしてオフセット電圧VXo、
VYoか除去された角速度センサの出力電圧Vχ、■)
・は Vx−kxωX Vy=kyωy と表すことかできる。
次にセンサ感度kx、 kyについて考える。感度もオ
フセット電圧と同様にセンサ毎に異なる数値である。そ
こでカメラボディー毎にセンサ感度kx。
フセット電圧と同様にセンサ毎に異なる数値である。そ
こでカメラボディー毎にセンサ感度kx。
byを測定し、ボディー内tこ記憶させることにする。
しかしなからこのセンサ感度の測定においては、センサ
のカメラボディーへの取付精度を考慮する必要かある。
のカメラボディーへの取付精度を考慮する必要かある。
すなわち、角速度センサ17が、その検出軸とX軸とか
平行でない状態でカメラボディーに取付けられると、セ
ンサの検出軸を中心としI;角速度に対する感度とX軸
を中心とした角速度に対する感度は一致しなくなる。角
速度センサ] 8とy軸についても同様である。この問
題に対し、センサの検出軸とカメラボディーの検出軸C
x、y#)とを機械的な調整により一致させること1は
可能であるか、多大な工数を必要とする。
平行でない状態でカメラボディーに取付けられると、セ
ンサの検出軸を中心としI;角速度に対する感度とX軸
を中心とした角速度に対する感度は一致しなくなる。角
速度センサ] 8とy軸についても同様である。この問
題に対し、センサの検出軸とカメラボディーの検出軸C
x、y#)とを機械的な調整により一致させること1は
可能であるか、多大な工数を必要とする。
その上センサ自身の感度のハラつきまでは調整不可能で
ある。
ある。
そこで対策としては、今ぶれ検出に必要なのはX軸、y
軸を中心とした角速度に対する感度kx。
軸を中心とした角速度に対する感度kx。
byであるから、センサをカメラボディーに取り付けた
状態で感度測定を行えは、検出軸のずれによる感度の変
動を見込んだ検出感度が得られる。このようにして得ら
れた検出感度は感度補正情報としてボディー内に記憶さ
せ、この記憶させた情報によってカメラ個々にバラつき
の補正を行うものとする。この実施例をブロック図で示
したのか第6図で、ここでは感度補正情報を記憶させる
メモリとしてE”FROM28を用いている。この方式
l二よってセンサ毎の感度のバラつきと、取付精度によ
る感度のバラつきの補正を同時に行うことができる。
状態で感度測定を行えは、検出軸のずれによる感度の変
動を見込んだ検出感度が得られる。このようにして得ら
れた検出感度は感度補正情報としてボディー内に記憶さ
せ、この記憶させた情報によってカメラ個々にバラつき
の補正を行うものとする。この実施例をブロック図で示
したのか第6図で、ここでは感度補正情報を記憶させる
メモリとしてE”FROM28を用いている。この方式
l二よってセンサ毎の感度のバラつきと、取付精度によ
る感度のバラつきの補正を同時に行うことができる。
また、センサ感度は温度の変化によっても変動するため
、カメラボディーに内蔵した温度センサ(第6図27)
により温度を検出して感度の変動を補正する。温度セン
サはサーミスタ等を用いたものを新たに設置してもよg
tし、測距や測光等に用いられるものと兼用してもよい
。温度センサの出力(V Tとする)が温度の1次関数
で角速度センサの感度kx、 kyが温度の1次関数で
あると考えるならkx、 kyは kx= kox−=、 a (V T ’v’
TO)J’=ko)’士α (V7 Vyo)と表す
ことかできる。ここでk。Xはボディ毎!こ測定したX
軸を中心とした角速度に対する感度、鋺。yはy軸を中
心とした角速度に対する感度で、VTOは測定時の温度
センサの出力、σは比例定数である。すなわち、カメラ
ボディー毎に感度k。x、 koyを測定し、測定時の
温度センサの出力■ア。とともにボディー内に記憶させ
ておけは、それらのデータと温度センサの出力vT、比
例定数σからその温度における角速度センサの感度kx
、kyを算出できる。
、カメラボディーに内蔵した温度センサ(第6図27)
により温度を検出して感度の変動を補正する。温度セン
サはサーミスタ等を用いたものを新たに設置してもよg
tし、測距や測光等に用いられるものと兼用してもよい
。温度センサの出力(V Tとする)が温度の1次関数
で角速度センサの感度kx、 kyが温度の1次関数で
あると考えるならkx、 kyは kx= kox−=、 a (V T ’v’
TO)J’=ko)’士α (V7 Vyo)と表す
ことかできる。ここでk。Xはボディ毎!こ測定したX
軸を中心とした角速度に対する感度、鋺。yはy軸を中
心とした角速度に対する感度で、VTOは測定時の温度
センサの出力、σは比例定数である。すなわち、カメラ
ボディー毎に感度k。x、 koyを測定し、測定時の
温度センサの出力■ア。とともにボディー内に記憶させ
ておけは、それらのデータと温度センサの出力vT、比
例定数σからその温度における角速度センサの感度kx
、kyを算出できる。
なお、比例定数σは各ボディー共通の数値と考えてもよ
いし、ボディー毎に測定して記憶させてもよい。また、
kx、 kyをVアの2次式あるいは、それ以上の高次
式で表して、ボディー毎に各係数を測定して記憶させれ
ばさらに精度よ〈センサ感度kx、 kyを算出するこ
とができる。
いし、ボディー毎に測定して記憶させてもよい。また、
kx、 kyをVアの2次式あるいは、それ以上の高次
式で表して、ボディー毎に各係数を測定して記憶させれ
ばさらに精度よ〈センサ感度kx、 kyを算出するこ
とができる。
このようにしてオフセット電圧が除去された各速度セン
サの出力電圧Vx、 Vyと、温度センサの出力等より
算出された角速度センサの感度にχ、 kyとを用いて
、X軸を中心とした各速度ωx、 y@を中心とした各
速度ωyは ωx−Vχ/kx ωy−Vy/ky として算出される。こうして得られt:各速度ωX。
サの出力電圧Vx、 Vyと、温度センサの出力等より
算出された角速度センサの感度にχ、 kyとを用いて
、X軸を中心とした各速度ωx、 y@を中心とした各
速度ωyは ωx−Vχ/kx ωy−Vy/ky として算出される。こうして得られt:各速度ωX。
ωyを時間積分することにより、カメラのX軸を中心と
した変位角θx、 y軸を中心とした変位角θyが得
られる。
した変位角θx、 y軸を中心とした変位角θyが得
られる。
次に変位角θX、θyとカメラのフィルム面上における
像ぶれ量△X、△yの関係について考える。
像ぶれ量△X、△yの関係について考える。
第7図は合焦状態にあるカメラを側面から見た図である
。(b)のカメラは(a)のカメラに対しX軸を中心と
した変位角θXを与えられている。この時、 (b)
のカメラのフィルム面上には(a)のカメラに対してy
軸方向の像ぶれか生しる。この像ふ!を量△)′はレン
ズからフィルム面までの距離をCとすると △y=otanθX と表すことかできる。像倍率β(=ff/L)とレンス
の焦点距離fを用(1れは、 △y=f(1=β) tanθX である。像倍率β及び変位角θXか小さい場合は近似的
に △y吐f・θX と表すことかもできる。
。(b)のカメラは(a)のカメラに対しX軸を中心と
した変位角θXを与えられている。この時、 (b)
のカメラのフィルム面上には(a)のカメラに対してy
軸方向の像ぶれか生しる。この像ふ!を量△)′はレン
ズからフィルム面までの距離をCとすると △y=otanθX と表すことかできる。像倍率β(=ff/L)とレンス
の焦点距離fを用(1れは、 △y=f(1=β) tanθX である。像倍率β及び変位角θXか小さい場合は近似的
に △y吐f・θX と表すことかもできる。
y軸を中心とした変位角θyとフィルム面上でのX軸方
向の像ぶれ量、−xとの関係も同様に△x=f(1+β
) tanθy となり、β及びθyか小さい場合には △x−f・θy と表すことかできる。
向の像ぶれ量、−xとの関係も同様に△x=f(1+β
) tanθy となり、β及びθyか小さい場合には △x−f・θy と表すことかできる。
なお、上述ようfこして求められた像ぶれ量△X。
△yに基ついてぶれ補正を行う場合、△Xに関しては十
X方向に像ぶれが生じた時は−X方向に、−X方向に像
ぶれが生じた場合は+X方向に前記ぶれ補正レンス(第
1図3)を駆動することによって△Xを打ち消すように
する。△yについても同様である。
X方向に像ぶれが生じた時は−X方向に、−X方向に像
ぶれが生じた場合は+X方向に前記ぶれ補正レンス(第
1図3)を駆動することによって△Xを打ち消すように
する。△yについても同様である。
ここで、角速度センサの出力電圧のノイズ成分について
述へる。ノイズ成分には、前述の電源電圧印加後や衝撃
入力後の出力電圧の振動以外に、電源電圧の変動による
センサ出力電圧の不安定や振動型角速度センサに発生し
やすい出力電圧の高周波成分等がある。このような入力
角速度に無関係なノイズ成分は角速度の誤検出の原因と
なる。
述へる。ノイズ成分には、前述の電源電圧印加後や衝撃
入力後の出力電圧の振動以外に、電源電圧の変動による
センサ出力電圧の不安定や振動型角速度センサに発生し
やすい出力電圧の高周波成分等がある。このような入力
角速度に無関係なノイズ成分は角速度の誤検出の原因と
なる。
そこでまず、電源電圧の変動によるセンサ出力の不安定
について考える。カメラ本体の電源はAFやレリーズ時
にモーターに通電することによって電圧が変動してしま
う。このような場合でも安定した電圧でセンサに電力供
給を行うために、カメラ電源(1次電池とする)とは別
に新たに角速度センサ用の電源(2次電池)を設けるこ
とにする。なお、2次電池にはN1−Cdt池やコンデ
ンサ等充電可能なものを用いる。
について考える。カメラ本体の電源はAFやレリーズ時
にモーターに通電することによって電圧が変動してしま
う。このような場合でも安定した電圧でセンサに電力供
給を行うために、カメラ電源(1次電池とする)とは別
に新たに角速度センサ用の電源(2次電池)を設けるこ
とにする。なお、2次電池にはN1−Cdt池やコンデ
ンサ等充電可能なものを用いる。
第8区に角速度センサに2次電池を設けた回路を示す。
29が新たに設けた2次電池で、30は切換スイッチ、
31はカメラ電源である1次電池である。センサ使用時
においては、切換スイッチ30かセンサ側にONL、2
次電池29は角速度センサ17.18に電力を供給する
。そして不使用時I:は切換スイッチ30が1次電池側
にONL、2次電池29は1次電池31によって充電さ
れる。
31はカメラ電源である1次電池である。センサ使用時
においては、切換スイッチ30かセンサ側にONL、2
次電池29は角速度センサ17.18に電力を供給する
。そして不使用時I:は切換スイッチ30が1次電池側
にONL、2次電池29は1次電池31によって充電さ
れる。
1次電池31はレンズ制御部12やンヤッタ制御部13
等の駆動部にも電力を供給しているため、AFやレリー
ズ時には電圧の変動を起こしやすい。
等の駆動部にも電力を供給しているため、AFやレリー
ズ時には電圧の変動を起こしやすい。
よって、1次電池31は直接には角速度センサI7.1
8へ電力を供給せず、2次電池29への充電のみを行う
ようにする。以上のようにしてAF時やレリーズ時の電
源電圧変動によるセンサ出力の不安定を防ぐことができ
る。
8へ電力を供給せず、2次電池29への充電のみを行う
ようにする。以上のようにしてAF時やレリーズ時の電
源電圧変動によるセンサ出力の不安定を防ぐことができ
る。
次にセンサ出力電圧の高周波成分のノイズについて考え
る。この高周波ノイズに対しては、第9図(a)のブロ
ック図に示すように、センサの出力電圧をローパスフィ
ルター32に通すことによってセンサ出力から高周波ノ
イズを除去する。なお、ローパスフィルター32には5
0Hz以下のものを用いれば、前述のぶれ量に比例する
1〜]2Hzの電圧成分か影響を受けることはない。こ
こでバイパスフィルター33は前述のオフセット電圧を
除去するためのフィルターで、カットオフ周波数が1H
z程度のものである。また別の実施例として$9@(b
at二示すようl:、ローパスフィルター32とバイパ
スフィルター33に代えて、1〜50Hzのバンドパス
フィルター34を用いてもよい。これによって1つのフ
ィルターでオフセクト電圧と高周波ノイズを除去するこ
とができる。
る。この高周波ノイズに対しては、第9図(a)のブロ
ック図に示すように、センサの出力電圧をローパスフィ
ルター32に通すことによってセンサ出力から高周波ノ
イズを除去する。なお、ローパスフィルター32には5
0Hz以下のものを用いれば、前述のぶれ量に比例する
1〜]2Hzの電圧成分か影響を受けることはない。こ
こでバイパスフィルター33は前述のオフセット電圧を
除去するためのフィルターで、カットオフ周波数が1H
z程度のものである。また別の実施例として$9@(b
at二示すようl:、ローパスフィルター32とバイパ
スフィルター33に代えて、1〜50Hzのバンドパス
フィルター34を用いてもよい。これによって1つのフ
ィルターでオフセクト電圧と高周波ノイズを除去するこ
とができる。
このように2次電池やフィルタを用いることによって、
電源電圧変動による角速度センサの出力不安定や高周波
ノイズを除去することができる。
電源電圧変動による角速度センサの出力不安定や高周波
ノイズを除去することができる。
しかしながら、電源電圧印加後の一定期間及び衝撃入力
後の一定期間のセンサ出力を完全に安定させることは困
難であり、この期間については正確な角速度の検出は不
可能である。これについての対策は後述する。
後の一定期間のセンサ出力を完全に安定させることは困
難であり、この期間については正確な角速度の検出は不
可能である。これについての対策は後述する。
ここで具体的なぶれ量検出の手順を第9図(b)のブロ
ック図を参照しながら説明する。角速度センサ17.1
8の出力電圧はバンドパスフィルター34によりオフセ
ット電圧と高周波ノイズを除去される。切換回路19は
フィルターを通過しl;センサ17.18の出力を交互
に入力し、シリアルにA/D変換回路20へと出力する
。A/D変換回路20は入力されl:アナログデータを
デジタル値に変換し、CPU16に出力する。
ック図を参照しながら説明する。角速度センサ17.1
8の出力電圧はバンドパスフィルター34によりオフセ
ット電圧と高周波ノイズを除去される。切換回路19は
フィルターを通過しl;センサ17.18の出力を交互
に入力し、シリアルにA/D変換回路20へと出力する
。A/D変換回路20は入力されl:アナログデータを
デジタル値に変換し、CPU16に出力する。
CPU]6は温度センサ27の出力VアとE”PROM
28に記憶された感度補正データリア。、 k。
28に記憶された感度補正データリア。、 k。
x、 keyを読み込み、それらのデータと比例定数α
より、角速度センサ17.+8の感度をそれぞれkx=
kox+a (VT −VTo)、ky=koy+
a (Vt−VTo)として算出する。
より、角速度センサ17.+8の感度をそれぞれkx=
kox+a (VT −VTo)、ky=koy+
a (Vt−VTo)として算出する。
次にCPU16は算出したkx、 kyと、読み込んだ
センサの出力電圧Vx、VyからX軸を中心とした角速
度ωx−Vx/kx及びy軸を中心とした角速度ωy−
Vy/kyを算出する。さら1:CPU16は所定時間
毎に同様の手順でωX、ωyを算出していき、それぞれ
を順次加算(積分)して変位角θχ。
センサの出力電圧Vx、VyからX軸を中心とした角速
度ωx−Vx/kx及びy軸を中心とした角速度ωy−
Vy/kyを算出する。さら1:CPU16は所定時間
毎に同様の手順でωX、ωyを算出していき、それぞれ
を順次加算(積分)して変位角θχ。
θyを算出する。そしてレンズの焦点距離f1像倍率β
を用いて、フィルム面上でのX軸方向の像ぶれ量△x−
f(1+β) tanθy及びX軸方向の像ぶれ量△y
−f(1+β) tanθXを算出する。以上か具体的
なぶれ量検出の手順である。
を用いて、フィルム面上でのX軸方向の像ぶれ量△x−
f(1+β) tanθy及びX軸方向の像ぶれ量△y
−f(1+β) tanθXを算出する。以上か具体的
なぶれ量検出の手順である。
このような手順で検出された像ぶれ量△x1△yは、前
記ぶれ補正レンズ3(第1図)を駆動することによるぶ
れ補正に用いられる。またこれらの像ぶれ量番こ基づい
て撮影者に手ぶれ警告を発したり、ぶれ量表示を行って
もよい。あるいは手ぶれしないような写真が撮れるよう
なンヤソタスピードを自動的に設定してもよい。
記ぶれ補正レンズ3(第1図)を駆動することによるぶ
れ補正に用いられる。またこれらの像ぶれ量番こ基づい
て撮影者に手ぶれ警告を発したり、ぶれ量表示を行って
もよい。あるいは手ぶれしないような写真が撮れるよう
なンヤソタスピードを自動的に設定してもよい。
しかしながら前述のように、角速度センサへの電源電圧
印加後の一定期間は、センサ出力か不安定になるため正
確なぶれ量の検出か不可能となる。
印加後の一定期間は、センサ出力か不安定になるため正
確なぶれ量の検出か不可能となる。
そのため検出したぶれ量を用いての手ぶれ警告やぶれ量
表示、あるし)は手ぶれしない/ヤツタ・スピードの自
動設定の機能等か正確に動作しなくなる。またセンサ出
力が不安定な期間中に撮影し、露光中にぶれ補正を行っ
た場合、正確な補正か行われずに手ぶれした写真か撮れ
る可能性が高い。
表示、あるし)は手ぶれしない/ヤツタ・スピードの自
動設定の機能等か正確に動作しなくなる。またセンサ出
力が不安定な期間中に撮影し、露光中にぶれ補正を行っ
た場合、正確な補正か行われずに手ぶれした写真か撮れ
る可能性が高い。
そこでこうした誤動作を防ぐために、角速度センサへ電
源電圧を印加してからセンサ出力か安定するまでの一定
期間には手ぶれ警告やぶれ量表示ヲ禁止し、ざらlニレ
リースロックして撮影を禁止するようにする。この時、
ファインダ内1ニー L E D等の表示手段を設けて
これを点滅させたり、ブザーを設けてこれを鳴らしたり
して、撮影者にぶれ検出か不可能であることを知らせて
おくとよい。
源電圧を印加してからセンサ出力か安定するまでの一定
期間には手ぶれ警告やぶれ量表示ヲ禁止し、ざらlニレ
リースロックして撮影を禁止するようにする。この時、
ファインダ内1ニー L E D等の表示手段を設けて
これを点滅させたり、ブザーを設けてこれを鳴らしたり
して、撮影者にぶれ検出か不可能であることを知らせて
おくとよい。
こうした表示手段やブザーは新たに設置してもよいし、
第10図に示すファインダ内のフランンユ未充完表示部
37や不図示のAF用合焦ブザーと兼用してもよい。
第10図に示すファインダ内のフランンユ未充完表示部
37や不図示のAF用合焦ブザーと兼用してもよい。
また同様にして前述のような衝撃入力後の一定期間にお
いても角速度センサの出力が不安定となる。ここでは具
体的な例としてツヤツタ幕走行時の衝撃とミラーアップ
時の衝撃の2つについて説明する。
いても角速度センサの出力が不安定となる。ここでは具
体的な例としてツヤツタ幕走行時の衝撃とミラーアップ
時の衝撃の2つについて説明する。
まず1つめのンヤッタ幕走行時について考える。
ンヤンタ幕は機械的なあたりによってその走行を停止す
るため、シャツタ幕走行完了時に角速度センサの出力を
不安定にするような衝撃が発生する。
るため、シャツタ幕走行完了時に角速度センサの出力を
不安定にするような衝撃が発生する。
従って、シャツタ幕走行完了後センサ出力が安定するま
での一定期間は正確なぶれ検出が不可能となる。従って
、この一定期間にはぶれ検出を禁止する。なお、このぶ
れ検出の禁止とは、角速度センサの出力を禁止してもよ
いし、角速度センサの出力は行うがその出力に基づく像
ぶれ量の演算を禁止してもよい。また、像ぶれ量の演算
は行うが警告や補正手段がその演算結果を採用しないよ
うにしてもよい。以下ぶれ検出の禁止とはこれらのうち
のいずれかを行うものとする。
での一定期間は正確なぶれ検出が不可能となる。従って
、この一定期間にはぶれ検出を禁止する。なお、このぶ
れ検出の禁止とは、角速度センサの出力を禁止してもよ
いし、角速度センサの出力は行うがその出力に基づく像
ぶれ量の演算を禁止してもよい。また、像ぶれ量の演算
は行うが警告や補正手段がその演算結果を採用しないよ
うにしてもよい。以下ぶれ検出の禁止とはこれらのうち
のいずれかを行うものとする。
最初に一幕走行完了時について考える。この場合手ぶれ
しないシャッタスピードの自動設定機能については、ぶ
れ量を検出してシャッタスピードを設定した後にシャツ
タ幕が走行するので問題はない。また、手ぶれ警告やぶ
れ量表示の機能はレリーズ前にのみ必要と考入られてい
るので、露光中は警告・表示を禁止しておけば7ヤツタ
一幕走行完了時の衝撃が影響を及ぼすことはない。しか
し、ぶれ補正機能Jこついては露光中!こ補正か行われ
ることからンヤソター幕走行完了時の衝撃か問題となっ
てくる。−幕走行完了による衝撃発生後の一定期間は上
記のようにぶれ検出が禁止される。
しないシャッタスピードの自動設定機能については、ぶ
れ量を検出してシャッタスピードを設定した後にシャツ
タ幕が走行するので問題はない。また、手ぶれ警告やぶ
れ量表示の機能はレリーズ前にのみ必要と考入られてい
るので、露光中は警告・表示を禁止しておけば7ヤツタ
一幕走行完了時の衝撃が影響を及ぼすことはない。しか
し、ぶれ補正機能Jこついては露光中!こ補正か行われ
ることからンヤソター幕走行完了時の衝撃か問題となっ
てくる。−幕走行完了による衝撃発生後の一定期間は上
記のようにぶれ検出が禁止される。
このぶれ検出禁止の期間、補正機能に関しては、ぶれ補
正を全く行わないか又は、衝撃入力前に検出した角速度
やぶれ量から補正量を推測して補正を行うものとする。
正を全く行わないか又は、衝撃入力前に検出した角速度
やぶれ量から補正量を推測して補正を行うものとする。
そしてその一定期間か終了し、角速度センサの出力が安
定すれば通常通りのぶれ検出と補正を再開すれはよい。
定すれば通常通りのぶれ検出と補正を再開すれはよい。
次に二幕走行完了時について考える。二幕走行完了時の
衝撃は、既に露光が終わり写真か撮れた・後であるから
、警告・表示・補正等の機能には影響しない。
衝撃は、既に露光が終わり写真か撮れた・後であるから
、警告・表示・補正等の機能には影響しない。
次に2つめのミラーアップ時について考える。
ミラーアップ完了時においても同様に機械的なあたりに
よって衝撃が発生する。そのため、ミラーアップ完了か
ら一定期間は正確なぶれ検出が不可能となる。この場合
にもシャッタスピードの自動設定はミラーアップ以前に
行えばよいし、手ぶれ警告やぶれ量表示はミラーアップ
中は禁止しておけばよい。ぶれ補正機能については、角
速度センサの出力が不安定な期間中は露光開始を禁止、
すなわちシャッター幕を走行直前でホールドしておき、
出力が安定してから一幕を走行させ露光を開始してぶれ
補正を行うとよい。
よって衝撃が発生する。そのため、ミラーアップ完了か
ら一定期間は正確なぶれ検出が不可能となる。この場合
にもシャッタスピードの自動設定はミラーアップ以前に
行えばよいし、手ぶれ警告やぶれ量表示はミラーアップ
中は禁止しておけばよい。ぶれ補正機能については、角
速度センサの出力が不安定な期間中は露光開始を禁止、
すなわちシャッター幕を走行直前でホールドしておき、
出力が安定してから一幕を走行させ露光を開始してぶれ
補正を行うとよい。
次lこ本発明の実施例によるカメラの露出動作について
第11図(a)〜(J)のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。本実施例で用いられるのはぶれ補正機
能を備え、露光中にのみぶれ補正を行うフォーカルプレ
ーンシャッタ付−眼レフカメラである。
第11図(a)〜(J)のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。本実施例で用いられるのはぶれ補正機
能を備え、露光中にのみぶれ補正を行うフォーカルプレ
ーンシャッタ付−眼レフカメラである。
t= L、で、レリーズ釦の第1ストローク押下によっ
てスイッチS ] (b)i才ONとなり、CPUが動
作を開始する。また1次電池より充電されていた2次電
池は、Slと運動した切換スイッチ(])の切換により
角速度センサへの電源電圧の供給を開始する。SlのO
Nから角速度センサの出力が安定するまでの期間△T、
はぶれ検出は不可能であり、レリーズ禁止となる。(r
、<t<t、)その間、ファインダ内にレリーズ不可の
WAIT表示を点滅させる。このWAIT表示はフラッ
シュ未充完のレリーズ不可WAIT表示と兼用である。
てスイッチS ] (b)i才ONとなり、CPUが動
作を開始する。また1次電池より充電されていた2次電
池は、Slと運動した切換スイッチ(])の切換により
角速度センサへの電源電圧の供給を開始する。SlのO
Nから角速度センサの出力が安定するまでの期間△T、
はぶれ検出は不可能であり、レリーズ禁止となる。(r
、<t<t、)その間、ファインダ内にレリーズ不可の
WAIT表示を点滅させる。このWAIT表示はフラッ
シュ未充完のレリーズ不可WAIT表示と兼用である。
またL + < t < t =の期間は、CPUは露
出演算やフォーカ/ングを行いながら△T1の経過を待
つ。
出演算やフォーカ/ングを行いながら△T1の経過を待
つ。
△T1の経過後、すなわち1−1.でファインダ内のレ
リーズ不可のWA I T表示を消し、レリーズ釦の第
2ストローク押下によるS 2 (c)のONを待つ。
リーズ不可のWA I T表示を消し、レリーズ釦の第
2ストローク押下によるS 2 (c)のONを待つ。
t= 5において52がONになるとCPUはシャッタ
制御部に信号を出力し、ンヤツター幕、二幕のマグネッ
ト1 c、 2c (d、 e)をONにしてシャツ
タ幕吸着を行い、走行可能な状態で保持しておく。
制御部に信号を出力し、ンヤツター幕、二幕のマグネッ
ト1 c、 2c (d、 e)をONにしてシャツ
タ幕吸着を行い、走行可能な状態で保持しておく。
マグネッ)lc、2cのONから所定時間(△T2とす
る)経過後、すなわち1−1.でミラーマグネットRM
g(f)をONにしてミラーアップを行い、撮影光路か
ら外しておく。この時ミラー(g)が上かって停止する
際の衝撃が角速度センサに入力する。(1=1.)この
ため、センサ出力電圧(a)は一定期間(t、<t<V
、)不安定となる。
る)経過後、すなわち1−1.でミラーマグネットRM
g(f)をONにしてミラーアップを行い、撮影光路か
ら外しておく。この時ミラー(g)が上かって停止する
際の衝撃が角速度センサに入力する。(1=1.)この
ため、センサ出力電圧(a)は一定期間(t、<t<V
、)不安定となる。
ミラーマグネットRMgのONから所定時間(△T、と
する)経過後、すなわち、L−【6でRMgをOFFに
し絞りマグネットFMg(h)をONにして、絞り(J
)を開放状態から絞り込んでいく。絞りが露出演算によ
って算出された値になるまで絞り込まれたら、絞りマグ
ネットFMgをOFFに所定の絞り状態となる。(1=
1.)次に7ヤツタマグ不ソトlc、2cがONL、て
力)ら準備動作時間△T、が経過するのを待つ。この△
T、はミラーアップ動作、絞り込み動作、そしてミラー
アップ完了からセンサ出力が安定するまでに要する時間
を見込んで設定されている。
する)経過後、すなわち、L−【6でRMgをOFFに
し絞りマグネットFMg(h)をONにして、絞り(J
)を開放状態から絞り込んでいく。絞りが露出演算によ
って算出された値になるまで絞り込まれたら、絞りマグ
ネットFMgをOFFに所定の絞り状態となる。(1=
1.)次に7ヤツタマグ不ソトlc、2cがONL、て
力)ら準備動作時間△T、が経過するのを待つ。この△
T、はミラーアップ動作、絞り込み動作、そしてミラー
アップ完了からセンサ出力が安定するまでに要する時間
を見込んで設定されている。
準備動作時間△T、経過後、すなわち1=1.で角速度
検出装置の出力をCPUへ読み込み、ぶれ検出を開始す
る。そして、ぶれ補正レンズを駆動することによって、
ぶれ補正を開始すると同時に、CPUはシャッタ制御部
へ信号を出力し、−幕マグネントlcをOFFにして、
−幕を走行させて露光を開始する。露光開始後、ぶれ補
正を行いながら一幕走行完了を待つ。なお、−幕の走行
完了は走行開始から所定時間△Tx経過したかどうかで
判断してもよいし、走行完了でONになるようなスイッ
チによって判断してもよい。
検出装置の出力をCPUへ読み込み、ぶれ検出を開始す
る。そして、ぶれ補正レンズを駆動することによって、
ぶれ補正を開始すると同時に、CPUはシャッタ制御部
へ信号を出力し、−幕マグネントlcをOFFにして、
−幕を走行させて露光を開始する。露光開始後、ぶれ補
正を行いながら一幕走行完了を待つ。なお、−幕の走行
完了は走行開始から所定時間△Tx経過したかどうかで
判断してもよいし、走行完了でONになるようなスイッ
チによって判断してもよい。
△Tx経過後、すなわち1−1.で−幕の走行が完了す
ると衝撃が発生し、その影響で角速度センサの出力が一
定期間(△T6)不安定となる。
ると衝撃が発生し、その影響で角速度センサの出力が一
定期間(△T6)不安定となる。
−幕の走行完了後はセンサ出力が安定するまで、△T、
経過するのを待つ。この間はぶれ検出を禁止する。この
ため、ぶれ補正は全く行わないか、あるいは−幕走行完
了以前に検出した角速度やぶれ量に基づいて補正量を推
測してぶれ補正を行うようにする。
経過するのを待つ。この間はぶれ検出を禁止する。この
ため、ぶれ補正は全く行わないか、あるいは−幕走行完
了以前に検出した角速度やぶれ量に基づいて補正量を推
測してぶれ補正を行うようにする。
△T、経過後、すなわち1+1.oでセンサ出力が安定
した後、ぶれ検出を再開し、ぶれ補正を行いながらンヤ
ッタ速度の買時間S、S、の経過を待つ。
した後、ぶれ検出を再開し、ぶれ補正を行いながらンヤ
ッタ速度の買時間S、S、の経過を待つ。
ンヤッタ速度の寅時間S、S、経過後、すなわちt−t
+、でCPUはンヤッタ制御部に信号を出力し、二基マ
グネット2cをOFFにして、二基の走行を開始させる
。二基走行開始後、ぶれ補正を続けながら走行完了を待
つ。なお、二基の走行完了も一幕の走行完了と同様に判
断する。
+、でCPUはンヤッタ制御部に信号を出力し、二基マ
グネット2cをOFFにして、二基の走行を開始させる
。二基走行開始後、ぶれ補正を続けながら走行完了を待
つ。なお、二基の走行完了も一幕の走行完了と同様に判
断する。
l m l 、 、で二基の走行が完了して露光か終了
すると、ぶれ検出とぶれ補正を終了させる。なお、二基
の走行完了により角速度センサの出力は再び不安定とな
るが、露光とぶれ補正は既に終わっているので問題はな
い。
すると、ぶれ検出とぶれ補正を終了させる。なお、二基
の走行完了により角速度センサの出力は再び不安定とな
るが、露光とぶれ補正は既に終わっているので問題はな
い。
111、、で絞りマグネットFMgをONにして絞りを
開放状態lこし、統いてt” t、、でミラーマグネッ
トRMgをONにしてミラーダウン状態にして初期状8
tこ戻す。
開放状態lこし、統いてt” t、、でミラーマグネッ
トRMgをONにしてミラーダウン状態にして初期状8
tこ戻す。
第12図は第11図の露出動作をフローチャートで示し
たものである。#l〜#5では測光後露出演算を行い、
また測距後フォーカシングを行っている。#7〜#17
ではシャッタ吸着、ミラーアップ、絞り込み等のレリー
ズ動作を行っている。
たものである。#l〜#5では測光後露出演算を行い、
また測距後フォーカシングを行っている。#7〜#17
ではシャッタ吸着、ミラーアップ、絞り込み等のレリー
ズ動作を行っている。
#J8以後は露光開始から撮影終了までの7−ケンスで
あるか、シャッタ速度の実時間S、S、の長さによって
動作が異なってくるため*]8.*31、#32でそれ
ぞれ場合わけを行っている。第11図のタイミングチャ
ートで説明したのは、/ヤッタ速度の実時間S、S、と
、2・ヤノター幕走行に要する時間△Txと、ぶれ検出
禁止期間△T5との間に△Tx+△T、≦S、S、とい
う関係か成り立つ場合の動作で#I8−#I9へと進ん
だものである。
あるか、シャッタ速度の実時間S、S、の長さによって
動作が異なってくるため*]8.*31、#32でそれ
ぞれ場合わけを行っている。第11図のタイミングチャ
ートで説明したのは、/ヤッタ速度の実時間S、S、と
、2・ヤノター幕走行に要する時間△Txと、ぶれ検出
禁止期間△T5との間に△Tx+△T、≦S、S、とい
う関係か成り立つ場合の動作で#I8−#I9へと進ん
だものである。
#19以後を簡単に説明すると、#Iっでぶれ検出、補
正を開始すると同時に#20で一幕マグ不ット1cをO
FFにして一幕を走行させる。#2jで一幕走行完了を
待ち、走行完了すると#22でぶれ検出を禁止する。な
お、ぶれ補正は全く行わないか、あるいは−幕走行完了
以前の角速度やぶれ量等に基ついて補正量を推測して補
正を行う。#23でぶれ検出センサの出力が安定するま
での一定期間ΔT5の経過を待ち、経過後#24でぶれ
検出を再開する。#25でS、S、の経過を待ち、経過
後#26で二基マグネット2CをOFFして二基を走行
させる。#27で二基走行完了を待ち、走行完了すると
#28でぶれ検出、補正を終了する。#29で初期状態
に戻し、#30で撮影終了となる。
正を開始すると同時に#20で一幕マグ不ット1cをO
FFにして一幕を走行させる。#2jで一幕走行完了を
待ち、走行完了すると#22でぶれ検出を禁止する。な
お、ぶれ補正は全く行わないか、あるいは−幕走行完了
以前の角速度やぶれ量等に基ついて補正量を推測して補
正を行う。#23でぶれ検出センサの出力が安定するま
での一定期間ΔT5の経過を待ち、経過後#24でぶれ
検出を再開する。#25でS、S、の経過を待ち、経過
後#26で二基マグネット2CをOFFして二基を走行
させる。#27で二基走行完了を待ち、走行完了すると
#28でぶれ検出、補正を終了する。#29で初期状態
に戻し、#30で撮影終了となる。
以上はシャッタ速度が比較的長い場合の露出動作である
。具体的には一幕走行開始一一幕走行完了・振動発生−
振動終了→二基走行開始−二基走行完了という順序で露
出動作が行われている。第13図〜第15図にS、S、
が短くなった場合の露出動作を示す。各図において(a
)はタイミングチャートで(b)は動作順序を示しI;
フローチャートである。
。具体的には一幕走行開始一一幕走行完了・振動発生−
振動終了→二基走行開始−二基走行完了という順序で露
出動作が行われている。第13図〜第15図にS、S、
が短くなった場合の露出動作を示す。各図において(a
)はタイミングチャートで(b)は動作順序を示しI;
フローチャートである。
1g13図はムTx、△T、≦S、S、<△Tx+△T
、の関係が成り立つ場合の動作を示しl;図である。具
体的には 1−1.ニー幕走行開始(#37) t”−t、 ニー幕走行完了・振動発生(#38.#3
9) 1−1.、:二基走行開始(#40.#41)t−t+
o’振動終了(#42.#43)1= 1.、 :二基
走行完了144)という順序で露出動作が行われている
。
、の関係が成り立つ場合の動作を示しl;図である。具
体的には 1−1.ニー幕走行開始(#37) t”−t、 ニー幕走行完了・振動発生(#38.#3
9) 1−1.、:二基走行開始(#40.#41)t−t+
o’振動終了(#42.#43)1= 1.、 :二基
走行完了144)という順序で露出動作が行われている
。
第14図は△Tx≦S、S、<△T5の関係か成り立つ
場合の動作を示した図である。具体的には1−’tsニ
ー幕走行開始(#47) 1=1. ニー幕走行完了・振動発生C#48.#4
9) 1= 1.、 :二基走行開始(#50.#51)tw
t、2:二基走行完了(#52)という順序で露出動
作が行われている。
場合の動作を示した図である。具体的には1−’tsニ
ー幕走行開始(#47) 1=1. ニー幕走行完了・振動発生C#48.#4
9) 1= 1.、 :二基走行開始(#50.#51)tw
t、2:二基走行完了(#52)という順序で露出動
作が行われている。
第15図はS、S、<ムTx、Δ丁、の関係が成り立つ
場合の動作を示した図である。具体的には1=1Mニー
幕走行開始(#55) t= L、、 :二基走行開始(#56.#57)1=
1. ニー幕走行完了・振動発生(#58.#59) twl、□:二二基行完了(#60) という順序で露出動作が行われている。
場合の動作を示した図である。具体的には1=1Mニー
幕走行開始(#55) t= L、、 :二基走行開始(#56.#57)1=
1. ニー幕走行完了・振動発生(#58.#59) twl、□:二二基行完了(#60) という順序で露出動作が行われている。
以上は、ンヤソタ幕走行に要する時間△Txとぶれ検出
禁止期間△T、に△Tx≦△T、という関係が成り立つ
カメラにおける実施例であった。次に別の実施例として
センサの出力不安定の期間が短く、△T5〈△Txとい
う関係が成り立つカメラにおける実施例について説明す
る。
禁止期間△T、に△Tx≦△T、という関係が成り立つ
カメラにおける実施例であった。次に別の実施例として
センサの出力不安定の期間が短く、△T5〈△Txとい
う関係が成り立つカメラにおける実施例について説明す
る。
第16図が△T、〈△Txの場合の実施例におけるフロ
ーチャートであるが、露光動作以前のシーケンスはムT
x≦二T5の場合と全く同じであり、既に第12図#l
〜#17で示したのでここでは説明を省略する。また△
TS<△Txの場合であっても、S、S、が △Tx↑△丁、≦S、S。
ーチャートであるが、露光動作以前のシーケンスはムT
x≦二T5の場合と全く同じであり、既に第12図#l
〜#17で示したのでここでは説明を省略する。また△
TS<△Txの場合であっても、S、S、が △Tx↑△丁、≦S、S。
△T1.△Tx≦S 、S 、<△Tx+△T。
S、S、<△T6.△Tx
の関係を満たす時は△Tx≦△T5の場合と同し動作と
なり、それぞれ第11・12図、第13図、第15図で
説明したので、これらの動作の説明も省略する。従って
、ここでは△T、く△Txの関係が成り立つカメラの、
S、S、が△T5≦S、S、<△Txを満たす場合にお
ける露光動作について説明する。第17図はこの時の露
光動作を示した図で(a)がタイミングチャート、(b
)がフローチャートである。具体的に説明すると 1=1. ニー幕走行開始(#70)t= tl、
:二基走行開始(#71.=72’)1=1. ニー
幕走行完了・振動発生(#73.#74) L ” L 、6・振動終了(#75.#76)t=
112 +二基走行完了(#77)とし・う順序で露出
動作が行われている。
なり、それぞれ第11・12図、第13図、第15図で
説明したので、これらの動作の説明も省略する。従って
、ここでは△T、く△Txの関係が成り立つカメラの、
S、S、が△T5≦S、S、<△Txを満たす場合にお
ける露光動作について説明する。第17図はこの時の露
光動作を示した図で(a)がタイミングチャート、(b
)がフローチャートである。具体的に説明すると 1=1. ニー幕走行開始(#70)t= tl、
:二基走行開始(#71.=72’)1=1. ニー
幕走行完了・振動発生(#73.#74) L ” L 、6・振動終了(#75.#76)t=
112 +二基走行完了(#77)とし・う順序で露出
動作が行われている。
ここまで説明したのは全てフォーカルプレーン/ヤッタ
付−眼レフカメラにおける実施例であるか、次にレンズ
シャッタ付カメラl二おける実施例についても簡単に説
明する。
付−眼レフカメラにおける実施例であるか、次にレンズ
シャッタ付カメラl二おける実施例についても簡単に説
明する。
レンズンヤソタ付カメラにおいても2つの角速度センサ
が一眼レフカメラのものと同様に設置され、回路構成も
第9図に示したブロック図と同様であり、またセンサ出
力からフィルム面上の像ぶれ量を算出する手順も同じで
ある。
が一眼レフカメラのものと同様に設置され、回路構成も
第9図に示したブロック図と同様であり、またセンサ出
力からフィルム面上の像ぶれ量を算出する手順も同じで
ある。
第18図はレンスンヤソタ付カメラのシャッタユニット
である。2枚の羽根39.40が図に示すように向かい
合って重なっており、ピン43をステッピングモータ等
(不図示)で外方に駆動する二とによってシャツタ開口
を行う。そして羽根39.40は、形成する絞り径が露
出演算で算出された絞り値に対応する径にまで開口した
時点で停止する。
である。2枚の羽根39.40が図に示すように向かい
合って重なっており、ピン43をステッピングモータ等
(不図示)で外方に駆動する二とによってシャツタ開口
を行う。そして羽根39.40は、形成する絞り径が露
出演算で算出された絞り値に対応する径にまで開口した
時点で停止する。
ここでレンズ・シャッタ付カメラにおける角速度センサ
の出力不安定について考える。第19図は/ヤッタ開口
(閉口)の動きの概略図とセンサの出力電圧をあわせて
示したものである。
の出力不安定について考える。第19図は/ヤッタ開口
(閉口)の動きの概略図とセンサの出力電圧をあわせて
示したものである。
シャツタ開閉口に伴うモータ駆動によって発生する衝撃
が、角速度センサに入力した場合、センサ出力電圧は振
動して不安定となり、ぶれ量の検出は不可能となる。
が、角速度センサに入力した場合、センサ出力電圧は振
動して不安定となり、ぶれ量の検出は不可能となる。
このため衝撃が発生する期間中(第19図t。〜11+
1!〜14)と、その衝撃の入力からセンサ出力か安定
するまでの一定期間(1+〜L2+ t、〜t+)はぶ
れ検出を禁止する。つまりこの期間中(【。〜F+【、
〜ts)は手ぶれ警告、ぶれ量表示の機能は禁止とする
。またぶれ補正も全く行わないか、衝撃発生以前(〜1
.,12〜tx)に検出した角速度やぶれ量に基づいて
補正量を推測し、ぶれ補正を行えばよい。なお警告、表
示の禁止については露光中及び露光終了後であるので、
実際カメラを使用する時には何の問題もない。
1!〜14)と、その衝撃の入力からセンサ出力か安定
するまでの一定期間(1+〜L2+ t、〜t+)はぶ
れ検出を禁止する。つまりこの期間中(【。〜F+【、
〜ts)は手ぶれ警告、ぶれ量表示の機能は禁止とする
。またぶれ補正も全く行わないか、衝撃発生以前(〜1
.,12〜tx)に検出した角速度やぶれ量に基づいて
補正量を推測し、ぶれ補正を行えばよい。なお警告、表
示の禁止については露光中及び露光終了後であるので、
実際カメラを使用する時には何の問題もない。
まl;ピン43を金属バネやバイモルフ等によって駆動
し、機械的なあたりによって停止させる方式のカメラも
ある。この種のカメラのンヤッタ開閉口の動きの概略図
とセンサ出力電圧をあわせて図示したのか第20図であ
る。この方式ではピン43の駆動中(L o−L H、
t 3〜[、)は角速度センサの出力を不安定にするよ
うな衝撃は発生しない。
し、機械的なあたりによって停止させる方式のカメラも
ある。この種のカメラのンヤッタ開閉口の動きの概略図
とセンサ出力電圧をあわせて図示したのか第20図であ
る。この方式ではピン43の駆動中(L o−L H、
t 3〜[、)は角速度センサの出力を不安定にするよ
うな衝撃は発生しない。
しかし、羽根39.40があたりによって停止する際に
衝撃が発生し、角速度センサの出力電圧は振動して不安
定となる。従って、この期間中(1+〜tz)のみぶれ
検出を禁止すればよい。
衝撃が発生し、角速度センサの出力電圧は振動して不安
定となる。従って、この期間中(1+〜tz)のみぶれ
検出を禁止すればよい。
また、これらのようなカメラの場合は露光開始以前の衝
撃、例えばフィルムの巻き上げ、AF時のレンズ駆動等
による衝撃についても考慮する必要がある。このような
露光開始以前の衝撃によって角速度セ/すの出力が不安
定となる期間中は露光開始を禁止し、出力が安定してか
ら露光を開始すれば、ンヤッタ羽根が停止するまでの期
間は安定したぶれ検出が可能となる。
撃、例えばフィルムの巻き上げ、AF時のレンズ駆動等
による衝撃についても考慮する必要がある。このような
露光開始以前の衝撃によって角速度セ/すの出力が不安
定となる期間中は露光開始を禁止し、出力が安定してか
ら露光を開始すれば、ンヤッタ羽根が停止するまでの期
間は安定したぶれ検出が可能となる。
発明の詳細
な説明したように、本発明のぶれ検出機能付カメラは、
カメラ電源とは別I=新たにぶれ検出センサのための電
源を設けたものである。従って、AFやレリーズ等を行
う際のモーター通電に伴ってカメラ電源の電圧か変動し
た場合においても、ぶれ検出センサに対して安定した電
圧で電力供給を行うことが可能となり、正確なぶれ検出
を行えるという効果かある。従って、撮影者に対して適
切な手ぶれ警告やぶれ量表示を行うことができ、また正
確なぶれ補正lこよって手ぶれのない鮮明な撮影像を得
ることができる。
カメラ電源とは別I=新たにぶれ検出センサのための電
源を設けたものである。従って、AFやレリーズ等を行
う際のモーター通電に伴ってカメラ電源の電圧か変動し
た場合においても、ぶれ検出センサに対して安定した電
圧で電力供給を行うことが可能となり、正確なぶれ検出
を行えるという効果かある。従って、撮影者に対して適
切な手ぶれ警告やぶれ量表示を行うことができ、また正
確なぶれ補正lこよって手ぶれのない鮮明な撮影像を得
ることができる。
第1図はカメラの側断面図、第2図は本発明の一実施例
を示したカメラのブロック図、第3図(a)は音叉型角
速度センサの斜視図、(b)は三角柱型角速度センサの
斜視図、第4図は角速度センサの出力電圧と入力角速度
との関係図、第5図は角速度センサを取付けたカメラの
斜視図、第6図は感度補正装置のプロ・ツク図、第7図
はカメラの変位角と像ぶれ量の関係を示す概略図、第8
図は2次電池とその周辺回路のブロック図、第9図はC
PUと角速度検出装置のブロック図、第1O図はカメラ
ファインク内の表示部の状態図、第1j図は本発明を使
用したカメラにおける△Tx十△T、≦S、S、の時の
露出動作を示すタイミングチャート図、第12図はその
露出動作のフローチャート図、第13図は(a)か△T
x、△T、≦S。 S、〈△Tx十△T5の時の露光動作を示すタイミ時の
タイミングチャート図、(b)かその時のフローチャー
ト図、第15図は(a)がS、S、<△Tx、△T、の
時のタイミングチャート図、(b)がその時のフローチ
ャート図、第16は△TS<△Txの関係か成り立つカ
メラにおいてs、s の長さによる場合わけを示したフ
ローチャート図、第17図は(a)が△T、≦S、S、
<△Tx(7)時の露光動作を示すタイミングチャート
図、(b)がその露光動作のフローチャート図、第18
図はレンスンヤッタ付カメラの/ヤソタユニットの概略
図、第19.20図は角速度センサの出方電圧と7−1
−ンタ開閉口の動作との関係図である。 図番の説明、17.]8:角速度センサ、29:2次電
池(ぶれ検出センサ電源)、31:1次電池(カメラ本
体電源) 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第3図 ′111斗図 Jll 第す図 第7@ fI2wJ (a) ATX、ATS≦5.5< ATX * ΔT
st8 t9 tll tlo t12(
b) (a )ATx≦S5. <ΔT5 1 1j : ts t9 tll t12 (a) 5.5< ATx 、 ATSts t11
t9 t12 OtOti t2 t3t4
t手続補正書く方式) 平成 3年 2月15日
を示したカメラのブロック図、第3図(a)は音叉型角
速度センサの斜視図、(b)は三角柱型角速度センサの
斜視図、第4図は角速度センサの出力電圧と入力角速度
との関係図、第5図は角速度センサを取付けたカメラの
斜視図、第6図は感度補正装置のプロ・ツク図、第7図
はカメラの変位角と像ぶれ量の関係を示す概略図、第8
図は2次電池とその周辺回路のブロック図、第9図はC
PUと角速度検出装置のブロック図、第1O図はカメラ
ファインク内の表示部の状態図、第1j図は本発明を使
用したカメラにおける△Tx十△T、≦S、S、の時の
露出動作を示すタイミングチャート図、第12図はその
露出動作のフローチャート図、第13図は(a)か△T
x、△T、≦S。 S、〈△Tx十△T5の時の露光動作を示すタイミ時の
タイミングチャート図、(b)かその時のフローチャー
ト図、第15図は(a)がS、S、<△Tx、△T、の
時のタイミングチャート図、(b)がその時のフローチ
ャート図、第16は△TS<△Txの関係か成り立つカ
メラにおいてs、s の長さによる場合わけを示したフ
ローチャート図、第17図は(a)が△T、≦S、S、
<△Tx(7)時の露光動作を示すタイミングチャート
図、(b)がその露光動作のフローチャート図、第18
図はレンスンヤッタ付カメラの/ヤソタユニットの概略
図、第19.20図は角速度センサの出方電圧と7−1
−ンタ開閉口の動作との関係図である。 図番の説明、17.]8:角速度センサ、29:2次電
池(ぶれ検出センサ電源)、31:1次電池(カメラ本
体電源) 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第3図 ′111斗図 Jll 第す図 第7@ fI2wJ (a) ATX、ATS≦5.5< ATX * ΔT
st8 t9 tll tlo t12(
b) (a )ATx≦S5. <ΔT5 1 1j : ts t9 tll t12 (a) 5.5< ATx 、 ATSts t11
t9 t12 OtOti t2 t3t4
t手続補正書く方式) 平成 3年 2月15日
Claims (3)
- (1)カメラのぶれを検出するぶれ検出センサと、カメ
ラ本体の電源とは別のぶれ検出センサ用の電源を有する
ことを特徴とするぶれ検出機能付カメラ。 - (2)ぶれ検出センサは角速度を検出するセンサである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のぶれ検出
機能付カメラ。 - (3)ぶれ検出センサ用の電源は充電可能な電源であり
、ぶれ検出機能不要時にはカメラ本体の電源から該ぶれ
検出センサ用の電源へ充電を行うことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のぶれ検出機能付カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2311933A JP3021620B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | ぶれ検出機能を有する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2311933A JP3021620B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | ぶれ検出機能を有する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181929A true JPH04181929A (ja) | 1992-06-29 |
JP3021620B2 JP3021620B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=18023181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2311933A Expired - Lifetime JP3021620B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | ぶれ検出機能を有する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021620B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07128698A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-19 | Nikon Corp | ブレ検出機能付きカメラ |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2311933A patent/JP3021620B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07128698A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-19 | Nikon Corp | ブレ検出機能付きカメラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3021620B2 (ja) | 2000-03-15 |
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