JPH04181837A - ポイント―マルチポイント伝送方式 - Google Patents
ポイント―マルチポイント伝送方式Info
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- JPH04181837A JPH04181837A JP2310251A JP31025190A JPH04181837A JP H04181837 A JPH04181837 A JP H04181837A JP 2310251 A JP2310251 A JP 2310251A JP 31025190 A JP31025190 A JP 31025190A JP H04181837 A JPH04181837 A JP H04181837A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
たスター形やバス型等の伝送路に用いて好適なポイント
−マルチポイント伝送方式に関する。
したスター形や、第5図に示すバス型等のポイント−マ
ルチポイント伝送路を用いて1:Nのポイント−マルチ
ポイント伝送を行なうには時分割多重方式が用いられる
。土製W11から複数個の従装置#1〜#nに向けての
下り信号は一般的な時分割多重方式でも問題が生じない
が、従装置#1〜#nからの上り信号は各従装置の距離
差による遅延を受けるため受信信号が重なる場合があり
受信不能となる場合がある。第6図は従装置が3個の例
を示しており、従装置#1と従装置#2との間で重なり
が起こっている。これを回避するため各従装置の送信信
号の両側に第7図に示すような無信号区間(ガードタイ
ム)を設は信号の重なりを防止していた。
り生ずる最大遅延差以上の間隔が必要であり、距離差が
大きい程ガードタイムは長く必要になった。したがって
、有効に信号を送れる時間がガードタイムの分だけ減少
し伝送効率が低下する問題があった。
タイムを低減して伝送効率を上げることができるポイン
ト−マルチポイント伝送方式を提供することを目的とし
ている。
っては、主装置と複数の従装置との間で信号の授受を行
なうポイント−マルチポイント伝送方式において、前記
各従装置への下り信号の中に従装置毎の遅延量を指示す
る遅延量指示信号を設けるとともに、前記各従装置につ
いて前記下り信号に対をる基準タイミングを予め設定し
、前記各従装置は前記基準タイミングから前記遅延量指
示信号に対応する遅延時間後に上り信号を送出すること
を特徴としている。
ミングとして、前記下り信号の最後のタイミングを用す
ることを特徴としている。
を、伝送信号のクロック周期の倍数、クロック周期の予
め決めた整数分の1の倍数、またはクロック周期の予め
決めた整数倍の倍数で表すことを特徴としている。
を前記上り信号の占有時間中の予め決めた位置を指示す
るように設定し、前記従装置は特定パターン信号のみを
上記遅延量指示信号に従ったタイミングで上り信号とし
て送出し、前記主装置では前記特定パターンの検出され
る時間位置を測定することにより、当該従装置の遅延量
を認識し、この結果から当該従装置の遅延量指示信号の
値を決定するようにしている。
を時分割多重で双方向に伝送する場合において、下り信
号が終了した後最初に上り信号を送出する従装置につい
ては、前記遅延量指示信号の値を遅延量0に設定するこ
とを特徴としている[作用] 請求項1.2.3の発明にあっては、従装置からの上り
信号が遅延量指示信号に応じた遅延時間に従って送出さ
れるので、ガードタイムを短くしても上り信号が重なり
合うことがない。
ーン信号が主装置に受信される時間が測定され、これに
より従装置の遅延量を正確に知ることができる。
グチャートである。なお、この実施例は、下り信号と上
り信号とを同一の伝送路を使用し時分割多重化するTC
M伝送方式に本発明を適用した場合の例である。
に対応した遅延量を指示する遅延量指示ビットτ1.τ
2.τ3が割当てられている。各従装置[#1〜#3は
この下り信号に割当てられた自分の遅延量指示ビットτ
1.τ2.τ3を受信し、下り受信信号の決められた位
I!(基準タイミング)から遅延量指示ビットで指示さ
れた値だけ遅れたタイミングにおいてに上り信号を送出
する。この時の基準タイミングは下り受信信号の一定の
位置ならどこでも良いが、第1図の例では下り信号の最
後のタイミングを基準としている(請求項2の発明に対
応)。 そして、例えば、装置#1の遅延量指示値τ1
=0、従装置#2の遅延量指示値τ2=71+2 (t
1−t 2) 、従装置#3の遅延量指示値τ3=T
2+2 (t 2−t 3)と設定すれば、第1図に示
すようにガードタイムは減少する。なお、Ti(iは整
数)はi番目の従装置の信号の占有時間、tiはi番目
の従装置と主装置との間の遅延時間である。
に対をる基準タイミングが各従装置毎に異なる間隔で設
定されている。そして、遅延量指示ビットは、各基準タ
イミングからの遅延量を指示するようになっている。こ
の例の場合は、遅延量の指示値を第1図の例より小さく
できるので、そのビット数が減少し、下り信号のビット
数を減らすことができる。
いるクロック周期の倍数、またはクロ・ンク周期の正数
分の1の倍数で設定してもよい。この場合には、カウン
タだけで簡単かつ高精度に従装置内で遅延タイミングを
認識できる利点が得られる。さらに、遅延量の指示値を
クロ・yり周期の整数倍を単位としその倍数で設定する
と、遅延量指示のためのビット数が大幅に減少し下り信
号に必要なビット数が減る利点がある。ただしこの場合
は単位となる時間以下の設定誤差のため、ガードタイム
が必要であるが、単位を極端に大きくしなければガード
タイムは短くて済むので実用上問題とはならない(請求
項3の発明に対応)。
ードタイムを減少することができる。
以外の方式、例えば下り信号を別線または光ファイバー
の別波長を使って伝送した場合にも同様に適用できる。
側で測定する方法について第3図を参照して説明する。
ている。まず、主装置1は、遅延量の指示値τ2を従装
置#2の上り信号占有時間のほぼ中央になるように設定
する。そして、従装置#2では同期パターン(同期を取
るための固定のビ・ットパターンで通常信号の先頭に送
出される)または特定の信号だけの短い信号を測定用信
号(特定パターン)として、上記遅延量指示ビットτ2
が指示する遅延量に従って送出する(第3図の従装置#
2の上り信号参照)。主装置1ではこの上り信号を受信
し同期パターンまたは特定の信号からなる測定用信号を
検出する。そして、その検出時間から従装置#2につい
ての遅延量を認識する。
ち信号遅延量により変化するが、測定用信号が同期パタ
ーンまたは特定の信号のみからなるため、従装置の占有
時間の前後にガードタイムが等価的に得られることにな
る。第3図に示す例では遅延時間指示ビットτ2を占有
時間の中央に対応するようにしたため、測定用信号の前
後に占有時間の約1/2づつガードタイムが得られてい
る。従って遅延量指示ビットの値と上り信号の占有時間
とを適切に与えることにより、十分なガードタイムを確
保でき隣の従装置の信号と重なることなく良好に遅延量
の測定が可能となる。そして、この測定結果を使えば、
前述した各通信方式に於ける遅延量の指示を正しく設定
することができ、ガードタイムが少ない状態での通信が
可能となる。
ている状態で、かつ従装置#1(下り信号が終って最初
の上り信号を送出する従装W)について測定を行なう場
合は、遅延量指示ビットの値をOとしても従装置#1よ
りも前に上り信号がないため、前方向のガードタイムは
自動的に確保され、良好に測定が可能である。この時、
従装置の信号の占有時間のほぼ全部を後ろ方向のガード
タイムにすることができるため、より長い遅延量、すな
わち遠くに設置された従装置であっても測定可能となる
。
立って行う。
チポイント伝送を時分割多重で行なう場合におけるガー
ドタイムを小さくすることができ、伝送効率を向上させ
ることができる。
数、クロック周期の予め決めた整数分の1の倍数、また
はクロック周期の予め決めた整数倍の倍数で表すように
すると、従装置に複雑な回路を設けなくとも高い精度で
上り信号の遅延タイミングを認識することができる。
中の予め決めた位置を指示するように設定し、前記従装
置は特定パターン信号のみを上記遅延量指示信号に従っ
たタイミングで上り信号として送出し、前記主装置では
前記特定パターンの検出される時間位置を測定すること
により、当該従装置の遅延量を認識し、この結果から当
該従装置の遅延量指示信号の値を決定するようにすると
、従装置の設置位置を知らなくても最適な設定が可能と
なる。
グチャート、第2図は同実施例の変形例を説明するため
のタイミングチャート、第3図は同実施例の他の変形例
を説明するためのタイミングチャート、第4図はポイン
ト−マルチポイントのスター形の接続形態を説明するブ
ロック図、第5図はポイント−マルチポイントのバス形
の接続形態を説明するブロック図、第6図は従来の通信
方法を説明するためのタイミングチャート、第7図はガ
ードタイムを設けた場合の従来の通信方法を説明するた
めのタイミングチャートである。 1・・・・・・主装置、#1〜#n・・・・・・従装置
。 罎讐ll11福示信号 遍l量のt示信ら
Claims (5)
- (1)主装置と複数の従装置との間で信号の授受を行な
うポイント−マルチポイント伝送方式において、 前記各従装置への下り信号の中に従装置毎の遅延量を指
示する遅延量指示信号を設けるとともに、前記各従装置
について前記下り信号に対をる基準タイミングを予め設
定し、前記各従装置は前記基準タイミングから前記遅延
量指示信号に対応する遅延時間後に上り信号を送出する
ことを特徴とするポイント−マルチポイント伝送方式。 - (2)前記基準タイミングとして、前記下り信号の最後
のタイミングを用することを特徴とする請求項1記載の
ポイント−マルチポイント伝送方式。 - (3)前記遅延量指示信号を、伝送信号のクロック周期
の倍数、クロック周期の予め決めた整数分の1の倍数、
またはクロック周期の予め決めた整数倍の倍数で表すこ
とを特徴とする請求項1または2に記載のポイント−マ
ルチポイント伝送方式。 - (4)前記遅延量指示信号を前記上り信号の占有時間中
の予め決めた位置を指示するように設定し、前記従装置
は特定パターン信号のみを上記遅延量指示信号に従った
タイミングで上り信号として送出し、前記主装置では前
記特定パターンの検出される時間位置を測定することに
より、当該従装置の遅延量を認識し、この結果から当該
従装置の遅延量指示信号の値を決定するようにしたこと
を特徴とするポイント−マルチポイント伝送方式。 - (5)下り信号と上り信号を時分割多重で双方向に伝送
する場合において、下り信号が終了した後最初に上り信
号を送出する従装置については、前記遅延量指示信号の
値を遅延量0に設定することを特徴とする請求項4記載
のポイント−マルチポイント伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310251A JP2928623B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | ポイント―マルチポイント伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310251A JP2928623B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | ポイント―マルチポイント伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181837A true JPH04181837A (ja) | 1992-06-29 |
JP2928623B2 JP2928623B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=18002998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2310251A Expired - Lifetime JP2928623B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | ポイント―マルチポイント伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2928623B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002535875A (ja) * | 1999-01-13 | 2002-10-22 | モトローラ・インコーポレイテッド | 拡散スペクトル通信システム内のデータ送信方法 |
US6647098B2 (en) | 2000-10-05 | 2003-11-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | System and device for communications |
US7212540B2 (en) | 2001-04-05 | 2007-05-01 | Nortel Networks Limited | Time slot scheduling for shared-medium communications networks |
US7251240B2 (en) | 2001-08-23 | 2007-07-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for transmitting data and compensating for propagation delay in point-to-multipoint data communication network |
US7428240B2 (en) | 2001-09-20 | 2008-09-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Data communications method using backoff number control |
JP2016072842A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 沖電気工業株式会社 | 時分割多重用信号送信装置、時分割多重信号受信装置及び時分割多重信号伝送システム |
JP2017028571A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 日本電信電話株式会社 | 局側終端装置および通信制御方法 |
JP2017028572A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 日本電信電話株式会社 | 局側終端装置および通信制御方法 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2310251A patent/JP2928623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2017028572A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 日本電信電話株式会社 | 局側終端装置および通信制御方法 |
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---|---|
JP2928623B2 (ja) | 1999-08-03 |
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