JPH04181687A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
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- JPH04181687A JPH04181687A JP31040190A JP31040190A JPH04181687A JP H04181687 A JPH04181687 A JP H04181687A JP 31040190 A JP31040190 A JP 31040190A JP 31040190 A JP31040190 A JP 31040190A JP H04181687 A JPH04181687 A JP H04181687A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 6
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- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、マグネトロンの出力制御方式に改良を加えた
電子レンジに関する。
電子レンジに関する。
(従来の技術)
従来より、電子レンジは、周知のように、電源プラグか
ら与えられる交流電力を整流する整流器と、この整流器
の出力をスイッチング素子にスイッチングして変圧器の
一次巻線に供給するインバータ回路と、前記変圧器の二
次側出力を整流してマグネトロンを駆動するマグネトロ
ン駆動回路とを備えて構成されている。
ら与えられる交流電力を整流する整流器と、この整流器
の出力をスイッチング素子にスイッチングして変圧器の
一次巻線に供給するインバータ回路と、前記変圧器の二
次側出力を整流してマグネトロンを駆動するマグネトロ
ン駆動回路とを備えて構成されている。
そして、電子レンジではマグネトロンの出力を一定に制
御することが行なわれている。この場合、その制御方式
として、上記スイッチング素子のオン、オフのデユーテ
ィ−比を予め実験等によって求めた適正な値に定め、以
て、マグネトロンの陽極電流を適正に制御してその出力
を一定に制御する方式がある。
御することが行なわれている。この場合、その制御方式
として、上記スイッチング素子のオン、オフのデユーテ
ィ−比を予め実験等によって求めた適正な値に定め、以
て、マグネトロンの陽極電流を適正に制御してその出力
を一定に制御する方式がある。
また、別の制御方式として、入力電流を検出し、この入
力電流により入力電力を求め、そして入力電流を一定制
御することで、その出力を一定に制御する方式もある。
力電流により入力電力を求め、そして入力電流を一定制
御することで、その出力を一定に制御する方式もある。
(発明か解決しようとする課題)
しかしながら、上述のスイッチング素子のオン・オフの
デユーティ−比を予め適正な値に定めて、出力を制御す
る方式では、比較的長時間の加熱運転を行なう場合に、
マグネトロンの温度が上昇して出力が上がってしまう不
都合がある。
デユーティ−比を予め適正な値に定めて、出力を制御す
る方式では、比較的長時間の加熱運転を行なう場合に、
マグネトロンの温度が上昇して出力が上がってしまう不
都合がある。
また、入力電流を一定に制御する方式では、入力電圧が
変動すると、入力電力が変動し、結果的に出力も変動す
るという不具合かある。
変動すると、入力電力が変動し、結果的に出力も変動す
るという不具合かある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、入力電力を常に一定に制御することができて出力
を常に所定に制御することができ、しかも電気的絶縁を
良好に図ることができる電子レンジを提供するにある。
的は、入力電力を常に一定に制御することができて出力
を常に所定に制御することができ、しかも電気的絶縁を
良好に図ることができる電子レンジを提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の電子レンジは、交渡電流を整流しその出力をス
イッチング素子によりスイッチングして変圧器の一次巻
線に供給するインバータ回路と、前記変圧器の二次側出
力を整流してマグネトロンを駆動するマグネトロン駆動
回路と、前記変圧器の一次側への入力端子を検出するよ
うに設けられた電流検出装置と、前記変圧器の一次側へ
の入力電圧に応じた周波数(3号を出力する電圧検出装
置と、前記電流検出装置と電圧検出装置との出力に応し
て入力電力を算出し該人力電力が設定電力となるように
前記マグネトロンを駆動制御する入力電力制御手段とを
偏えて成るところに特徴を有する。
イッチング素子によりスイッチングして変圧器の一次巻
線に供給するインバータ回路と、前記変圧器の二次側出
力を整流してマグネトロンを駆動するマグネトロン駆動
回路と、前記変圧器の一次側への入力端子を検出するよ
うに設けられた電流検出装置と、前記変圧器の一次側へ
の入力電圧に応じた周波数(3号を出力する電圧検出装
置と、前記電流検出装置と電圧検出装置との出力に応し
て入力電力を算出し該人力電力が設定電力となるように
前記マグネトロンを駆動制御する入力電力制御手段とを
偏えて成るところに特徴を有する。
(作用)
上記手段において、入力電力制御手段は、電圧検出装置
によって出力されるところの、変圧器−次側の入力電圧
に応じた周波数信号と、電圧検出装置による入力電流検
出値とに基づいて入力電力を算出して該入力電力が設定
電力となるように前記マグネトロンを駆動制御するから
、入力電圧に変動かあっても入力電力としては常に設定
電力が得られるようになり、以て出力も所定に制御され
る。
によって出力されるところの、変圧器−次側の入力電圧
に応じた周波数信号と、電圧検出装置による入力電流検
出値とに基づいて入力電力を算出して該入力電力が設定
電力となるように前記マグネトロンを駆動制御するから
、入力電圧に変動かあっても入力電力としては常に設定
電力が得られるようになり、以て出力も所定に制御され
る。
この場合、電圧検出装置を、入力電圧を周波数信号で取
り出す電圧・周波数変換形なる構成としているから、主
回路側と制御回路側との電気絶縁構成を良好に図ること
ができる。
り出す電圧・周波数変換形なる構成としているから、主
回路側と制御回路側との電気絶縁構成を良好に図ること
ができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
する。
電気回路を示す第1図において、電源プラグ1の一方の
端子1aは、ヒユーズ2、第1のドアスイッチ3を介し
てダイオードブリッジから成る整流器4の一方に入力側
に接続され、また電源プラグ1の他方の端子1bは、第
2のドアスイッチ5、メインリレー6、レンジリレー7
を介して整流器4の他方の入力側に接続されている。第
1のドアスイッチ3と第2のドアスイッチ5との間はこ
れら両スイッチ3.5と逆の関係で連動する周知のショ
ートスイッチ8が接続されている。
端子1aは、ヒユーズ2、第1のドアスイッチ3を介し
てダイオードブリッジから成る整流器4の一方に入力側
に接続され、また電源プラグ1の他方の端子1bは、第
2のドアスイッチ5、メインリレー6、レンジリレー7
を介して整流器4の他方の入力側に接続されている。第
1のドアスイッチ3と第2のドアスイッチ5との間はこ
れら両スイッチ3.5と逆の関係で連動する周知のショ
ートスイッチ8が接続されている。
さらに、ターンテーブルモータ9、ファンモータ10お
よびモータリレー11が図示のように接続されている。
よびモータリレー11が図示のように接続されている。
上記整流器4の出力側にはチョーク巻線12および平滑
コンデンサ13が接続されており、この平滑コンデンサ
13の両端子間にはインバータ回路14か接続されてい
る。すなわち、このインバータ回路14は、平滑コンデ
ンサ13の両端子間に変圧器15の一次巻線15aおよ
びスイッチング素子たるトランジスタ16を接続し、−
時巻線15aと並列に共振コンデンサ17を接続し、ト
ランジスタ16と並列にフライホイールダイオード18
を接続して構成されている。
コンデンサ13が接続されており、この平滑コンデンサ
13の両端子間にはインバータ回路14か接続されてい
る。すなわち、このインバータ回路14は、平滑コンデ
ンサ13の両端子間に変圧器15の一次巻線15aおよ
びスイッチング素子たるトランジスタ16を接続し、−
時巻線15aと並列に共振コンデンサ17を接続し、ト
ランジスタ16と並列にフライホイールダイオード18
を接続して構成されている。
上記昇圧トランス15の二次巻線15bには、マグネト
ロン19を駆動するために、整流ダイオード20および
倍電圧コンデンサ21を備えて成るマグネトロン駆動回
路22が接続されている。
ロン19を駆動するために、整流ダイオード20および
倍電圧コンデンサ21を備えて成るマグネトロン駆動回
路22が接続されている。
さて、変圧器15の一次側、例えば前記整流器4の入力
側には、カレントトランスから成る電流検出装置23が
設けられている。この電流検出装置23は入力電流を主
回路とは絶縁された形態で検出するものであり、入力電
流に応した検出信号が、マイクロコンピュータ24を含
んで構成されたシステム制御回路25に与えられるよう
になっている。なお、このシステム制御回路25は上記
マイクロコンピュータ24を有する他に、制御電源用ト
ランス26および直流定電圧回路等を有すると共に、リ
レー駆動回路を有して構成されている。
側には、カレントトランスから成る電流検出装置23が
設けられている。この電流検出装置23は入力電流を主
回路とは絶縁された形態で検出するものであり、入力電
流に応した検出信号が、マイクロコンピュータ24を含
んで構成されたシステム制御回路25に与えられるよう
になっている。なお、このシステム制御回路25は上記
マイクロコンピュータ24を有する他に、制御電源用ト
ランス26および直流定電圧回路等を有すると共に、リ
レー駆動回路を有して構成されている。
一方、前記変圧器15の一次側、例えば平滑コンデンサ
13の両端子間には、電圧検出装置27が接続されてい
る。この電圧検出装置27は、いわゆる電圧・周波数変
換回路から構成されている。
13の両端子間には、電圧検出装置27が接続されてい
る。この電圧検出装置27は、いわゆる電圧・周波数変
換回路から構成されている。
この回路構成を第2図に示している。この電圧・周波数
検出装置27は、同図に示すように、電圧・周波数変換
IC28を初めとして各種抵抗およびコンデンサを含ん
で構成されている。しかして、この電圧検出装置27に
おいては、上記IC28の入力端子Vaに与えられる電
圧Vinは、R。
検出装置27は、同図に示すように、電圧・周波数変換
IC28を初めとして各種抵抗およびコンデンサを含ん
で構成されている。しかして、この電圧検出装置27に
おいては、上記IC28の入力端子Vaに与えられる電
圧Vinは、R。
となり、そして出力端子Fから出力されるパルス周波数
foutは、・ となる。この結果、上記整流器4の出力電圧Eiの大き
さに応じた周波数信号P(パルス)をフォトカプラ29
を介して出力する。この場合、出力電圧Eiは、第3図
(a)に示すように脈流となるため、foutは同図(
b)で示すように変動するか、ある一定期間内たとえば
商用電源の交流周波数の1周期中の信号Pをカウントす
ることにより上記出力電圧Eiの実効値に比例した信号
数nを得ることかできる。この場合上記出力電圧Eiは
入力電圧viに比例するから、結局、入力電圧Viはそ
の信号数nに比例する。なお、上記信号Pはマイクロコ
ンピュータ24に与えられるようになっている。
foutは、・ となる。この結果、上記整流器4の出力電圧Eiの大き
さに応じた周波数信号P(パルス)をフォトカプラ29
を介して出力する。この場合、出力電圧Eiは、第3図
(a)に示すように脈流となるため、foutは同図(
b)で示すように変動するか、ある一定期間内たとえば
商用電源の交流周波数の1周期中の信号Pをカウントす
ることにより上記出力電圧Eiの実効値に比例した信号
数nを得ることかできる。この場合上記出力電圧Eiは
入力電圧viに比例するから、結局、入力電圧Viはそ
の信号数nに比例する。なお、上記信号Pはマイクロコ
ンピュータ24に与えられるようになっている。
この電圧検出装置27はインバータ制御回路30に設け
られており、このインバータ制御回路30は、マイクロ
コンピュータ24からの制御信号に基づいて前記トラン
ジスタ16を駆動制御するものである。なお、マイクロ
コンピュータ24はこのインバータ制御回路30を介し
トランジスタ16のオン時間を制御することで出力を制
御するようになっている。
られており、このインバータ制御回路30は、マイクロ
コンピュータ24からの制御信号に基づいて前記トラン
ジスタ16を駆動制御するものである。なお、マイクロ
コンピュータ24はこのインバータ制御回路30を介し
トランジスタ16のオン時間を制御することで出力を制
御するようになっている。
前記マイクロコンピュータ24は入力電力制御手段とし
て機能するものであり、また、本実施例においては異常
検知手段としても機能する。
て機能するものであり、また、本実施例においては異常
検知手段としても機能する。
以下、これらの機能について第4図を参照して説明する
。
。
この第4図のフローチャートには、加熱運転スタートス
イッチが操作されたときに開始される。
イッチが操作されたときに開始される。
しかして、加熱運転スタートスイッチが操作されると、
電圧検出装置27からフォトカブラ29を介して与えら
れる信号Pの商用周波数1周期中における入力回数をカ
ウントする(ステップSl)。そして、そのカウント値
ncを電源周波数に応して補正する(ステップS2)。
電圧検出装置27からフォトカブラ29を介して与えら
れる信号Pの商用周波数1周期中における入力回数をカ
ウントする(ステップSl)。そして、そのカウント値
ncを電源周波数に応して補正する(ステップS2)。
すなわち、電源周波数が50Hzのときには、補正カウ
ント値naは、na−ncとし、60Hzのときにはn
a−ncX(60150)とする。
ント値naは、na−ncとし、60Hzのときにはn
a−ncX(60150)とする。
次に、補正カウント値naと異常判定基準値n0とを比
較しくステップS3)、補正カウント値naが異常判定
基準値n。以上であれば、電流検出装置23から与えら
れる電流検出値ixと異常判定基準値i。とを比較する
(ステップS4)。
較しくステップS3)、補正カウント値naが異常判定
基準値n。以上であれば、電流検出装置23から与えら
れる電流検出値ixと異常判定基準値i。とを比較する
(ステップS4)。
電流検出値ixが異常判定基準値i。以上であれば、入
力電力Wを算出しくステップS5)、この入力電力Wと
、設定電力Wsとを比較する(ステップS6)。この設
定電力Wsは、この電子レンジで設定された出力と見合
う値に設定されている。
力電力Wを算出しくステップS5)、この入力電力Wと
、設定電力Wsとを比較する(ステップS6)。この設
定電力Wsは、この電子レンジで設定された出力と見合
う値に設定されている。
しかして、上記入力電力Wが設定電力Wsより大きい場
合には、インバータ制御回路3oに制御信号を出力して
トランジスタ16のオンInを短くなるように変更して
マグネトロン19の出力を下げ(ステップS7)、また
、入力電力Wが設定電力Wsより小さい場合には、イン
バータ制御回路30に制御信号を出力してトランジスタ
16のオン時間を長くなるように変更してマグネトロン
19の出力を上げる(ステップS8)。さらに入力電力
Wが設定電力Wsと同等である場合には、トランジスタ
〕6の駆動制御はそのままとしてステップS9に移行す
る。このステップS9では、取消スイッチが操作された
か否かを判断し、操作されれば、取消処理を実行して(
ステップ510)、操作されなければ調理終了か否かを
判断しくステップ511)、ここで調理終了であれば調
理終了処理を実行する(ステップ512)。
合には、インバータ制御回路3oに制御信号を出力して
トランジスタ16のオンInを短くなるように変更して
マグネトロン19の出力を下げ(ステップS7)、また
、入力電力Wが設定電力Wsより小さい場合には、イン
バータ制御回路30に制御信号を出力してトランジスタ
16のオン時間を長くなるように変更してマグネトロン
19の出力を上げる(ステップS8)。さらに入力電力
Wが設定電力Wsと同等である場合には、トランジスタ
〕6の駆動制御はそのままとしてステップS9に移行す
る。このステップS9では、取消スイッチが操作された
か否かを判断し、操作されれば、取消処理を実行して(
ステップ510)、操作されなければ調理終了か否かを
判断しくステップ511)、ここで調理終了であれば調
理終了処理を実行する(ステップ512)。
一方、上記ステップS3において、補正カウント値na
が異常判定基準値NOより小さい場合には、電源プラグ
1から整流器4さらには平滑コンデンサ13までの給電
回路に異常が発生していると判断して、給電回路異常報
知を行なう(ステップ813)。すなわち、電源プラグ
1から整流器4さらには平滑コンデンサ13までの給電
回路において、断線あるいはリレー不良等の異常が発生
すると、前記電圧Eiが発生しないまたは異常に低下す
る。この電圧Eiは既述したように補正カウント値na
て示されるから、この補正カウント値naが上記異常判
定基準値N。より小さければ、給電回路異常発生の有無
を判定できる。
が異常判定基準値NOより小さい場合には、電源プラグ
1から整流器4さらには平滑コンデンサ13までの給電
回路に異常が発生していると判断して、給電回路異常報
知を行なう(ステップ813)。すなわち、電源プラグ
1から整流器4さらには平滑コンデンサ13までの給電
回路において、断線あるいはリレー不良等の異常が発生
すると、前記電圧Eiが発生しないまたは異常に低下す
る。この電圧Eiは既述したように補正カウント値na
て示されるから、この補正カウント値naが上記異常判
定基準値N。より小さければ、給電回路異常発生の有無
を判定できる。
また、前記ステップS4において、電流検出値ixが異
常判定基準値1゜より小さければ、インバータ回路14
に異常か発生したと判定して、インバータ回路異常報知
を実行する(ステップS]4)。すなわち、平滑コンデ
ンサ13に電圧か正常に印加されている状態で、トラン
ジスタ]6に駆動信号を出力しても電圧検出装置23に
よる電流検出値ixが異常判定基準値i。より小さい場
合には、インバータ回路14に異常が発生していると判
定できる。
常判定基準値1゜より小さければ、インバータ回路14
に異常か発生したと判定して、インバータ回路異常報知
を実行する(ステップS]4)。すなわち、平滑コンデ
ンサ13に電圧か正常に印加されている状態で、トラン
ジスタ]6に駆動信号を出力しても電圧検出装置23に
よる電流検出値ixが異常判定基準値i。より小さい場
合には、インバータ回路14に異常が発生していると判
定できる。
上述から分かるように、整流器4の出力電圧Eiは入力
電圧Viに比例する。しかして、入力電力制御手段とし
てのマイクロコンピュータ24は、電圧検出装置27に
よって出力されるところの、整流器4の出力電圧Eiに
応じた周波数信号naと、電流検出装置23による入力
電流検出値ixとに基づいて入力電圧Wを算出して該入
力電力Wが設定電力Wsとなるようにマグネトロン19
を駆動制御するから、入力電圧に変動があっても入力電
力としては常に設定電力Wsが得られるようになり、以
て出力を所定に制御できる。
電圧Viに比例する。しかして、入力電力制御手段とし
てのマイクロコンピュータ24は、電圧検出装置27に
よって出力されるところの、整流器4の出力電圧Eiに
応じた周波数信号naと、電流検出装置23による入力
電流検出値ixとに基づいて入力電圧Wを算出して該入
力電力Wが設定電力Wsとなるようにマグネトロン19
を駆動制御するから、入力電圧に変動があっても入力電
力としては常に設定電力Wsが得られるようになり、以
て出力を所定に制御できる。
この場合、電圧検出装置27を、入力電圧を周波数信号
で取り出す電圧・周波数変換形なる構成としているから
、該主回路側と制御回路側との電気絶縁構成を良好に図
ることができる。
で取り出す電圧・周波数変換形なる構成としているから
、該主回路側と制御回路側との電気絶縁構成を良好に図
ることができる。
さらに、電圧検出装置27による出力周波数(電圧検出
値、すなわち補正カウント値na)を異常判定基準値n
。と比較して、補正カウント値naが異常判定基準値N
。より小さい場合には、電源プラグ1から整流器4さら
には平滑コンデンサ13までの給電回路に異常が発生し
ていると判断して、給電回路異常報知を行なうようにし
、しかも、電流検出値1xを異常判定基準値i。と比較
して該異常判定基準値i。より小さければ、インバータ
回路14に異常が発生したと判定して、インバータ回路
異常報知を行なうようにしたから、異常発生の有無およ
び発生箇所を検知でき、しかも、これを入力電力制御の
ための電流検出装置23および電圧検出装置27を利用
するから、構成の複雑化を来すこともない。
値、すなわち補正カウント値na)を異常判定基準値n
。と比較して、補正カウント値naが異常判定基準値N
。より小さい場合には、電源プラグ1から整流器4さら
には平滑コンデンサ13までの給電回路に異常が発生し
ていると判断して、給電回路異常報知を行なうようにし
、しかも、電流検出値1xを異常判定基準値i。と比較
して該異常判定基準値i。より小さければ、インバータ
回路14に異常が発生したと判定して、インバータ回路
異常報知を行なうようにしたから、異常発生の有無およ
び発生箇所を検知でき、しかも、これを入力電力制御の
ための電流検出装置23および電圧検出装置27を利用
するから、構成の複雑化を来すこともない。
[発明の効果]
本発明は以上の説明から明らかなように、交流電流を整
流しその出力をスイッチング素子によりスイッチングし
て変圧器の一次巻線に供給するインバータ回路と、前記
変圧器の二次側出力を整流してマグネトロンを駆動する
マグネトロン駆動回路と、前記変圧器の一次側への入力
電流を検出するように設けられた電流検出装置と、前記
変圧器の一次側への入力電圧に応じた周波数信号を出力
する電圧検出装置と、前記電流検出装置と電圧検出装置
との出力に応じて入力電力を算出し該入力電力が設定電
力となるように前記マグネトロンを駆動制御する入力電
力制御手段とを備えて成るものであり、これにて、入力
電力を常に一定に制御することができて出力を常に所定
に制御することができ、しかも電気的絶縁を良好に図る
ことができるという優れた効果を奏する。
流しその出力をスイッチング素子によりスイッチングし
て変圧器の一次巻線に供給するインバータ回路と、前記
変圧器の二次側出力を整流してマグネトロンを駆動する
マグネトロン駆動回路と、前記変圧器の一次側への入力
電流を検出するように設けられた電流検出装置と、前記
変圧器の一次側への入力電圧に応じた周波数信号を出力
する電圧検出装置と、前記電流検出装置と電圧検出装置
との出力に応じて入力電力を算出し該入力電力が設定電
力となるように前記マグネトロンを駆動制御する入力電
力制御手段とを備えて成るものであり、これにて、入力
電力を常に一定に制御することができて出力を常に所定
に制御することができ、しかも電気的絶縁を良好に図る
ことができるという優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の
電気回路図、第2図は電圧検出装置部分の回路図、第3
図は出力電圧の波形および出力周波数パターンの一例を
示す図、第4図は制御内容を示すフローチャートである
。 図面中、1は電源プラグ、4は整流器、13は平滑コン
デンサ、14はインバータ回路、19はマグネトロン、
22はマグネトロン駆動回路、23は電流検出装置、2
4はマイクロコンピュータ(入力電力制御手段)、25
はシスーテム制御回路、27電圧検出装置、29はフォ
トカブラ、30はインバータ制御回路を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 強 第4e!1
電気回路図、第2図は電圧検出装置部分の回路図、第3
図は出力電圧の波形および出力周波数パターンの一例を
示す図、第4図は制御内容を示すフローチャートである
。 図面中、1は電源プラグ、4は整流器、13は平滑コン
デンサ、14はインバータ回路、19はマグネトロン、
22はマグネトロン駆動回路、23は電流検出装置、2
4はマイクロコンピュータ(入力電力制御手段)、25
はシスーテム制御回路、27電圧検出装置、29はフォ
トカブラ、30はインバータ制御回路を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 強 第4e!1
Claims (1)
- 1、交流電流を整流しその出力をスイッチング素子によ
りスイッチングして変圧器の一次巻線に供給するインバ
ータ回路と、前記変圧器の二次側出力を整流してマグネ
トロンを駆動するマグネトロン駆動回路と、前記変圧器
の一次側への入力電流を検出するように設けられた電流
検出装置と、前記変圧器の一次側への入力電圧に応じた
周波数信号を出力する電圧検出装置と、前記電流検出装
置と電圧検出装置との出力に応じて入力電力を算出し該
入力電力が設定電力となるように前記マグネトロンを駆
動制御する入力電力制御手段とを備えて成る電子レンジ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31040190A JPH04181687A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31040190A JPH04181687A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 電子レンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181687A true JPH04181687A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=18004819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31040190A Pending JPH04181687A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 電子レンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04181687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160219654A1 (en) * | 2015-01-27 | 2016-07-28 | Lg Electronics Inc. | Power converter and cooking apparatus including the same |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP31040190A patent/JPH04181687A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160219654A1 (en) * | 2015-01-27 | 2016-07-28 | Lg Electronics Inc. | Power converter and cooking apparatus including the same |
US10182473B2 (en) | 2015-01-27 | 2019-01-15 | Lg Electronics Inc. | Power converter and cooking apparatus including the same |
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