JPH04198627A - 電子レンジの安全装置 - Google Patents

電子レンジの安全装置

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JPH04198627A
JPH04198627A JP33163790A JP33163790A JPH04198627A JP H04198627 A JPH04198627 A JP H04198627A JP 33163790 A JP33163790 A JP 33163790A JP 33163790 A JP33163790 A JP 33163790A JP H04198627 A JPH04198627 A JP H04198627A
Authority
JP
Japan
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voltage transformer
magnetron
voltage
grounding current
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP33163790A
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English (en)
Inventor
Masato Inumata
正人 井沼田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、直流電源電圧をインバータ回路により交流電
源電圧に変換してこれを高圧トランスにより昇圧した後
マグネトロンに供給するようにした電子レンジの安全装
置に関する。
(従来の技術) 電子レンジにおいては、100ボルトの商用電源電圧を
整流回路及び平滑回路からなる直流電源回路により直流
電源電圧に変換し、この直流電源電圧をインバータ回路
によりマグネトロン用交流電源電圧に変換した後高圧ト
ランスにより昇圧してマグネトロンに高圧整流器等を介
して供給し、以て、マグネトロンから数十KHzの高周
波を発生させて加熱室内に供給することにより、該加熱
室内に収納された食品を加熱調理するように構成されて
いる。
而して、通常、電子レンジに用いられる高圧トランスは
、珪素鋼板を積層してなるコアに〜次コイル及び二次コ
イルを巻装してなる構成で、6kg程度のfi量を有す
るので、電子レンジの本体に直接取付けられるようにな
っている。従って、高圧トランスのコアは電子レンジの
本体とともに必然的に接地されるようになっていて、絶
縁破壊時における安全対策が図られるものである。
これに対して、最近では、フェライトコアを利用した数
百g程度の軽量で安価な高圧トランスが開発されて、こ
れが、電子レンジに用いられるようになってきている。
これにより、高圧トランスを直流電源回路、インバータ
回路及びこのインバー回路を制御する制御回路とともに
一つの回路基板に搭載するようになってきており、二の
ため、高圧トランスのコアを安全対策上別途接地するよ
うになされるものである。
ところで、電子レンジにおいては、高圧トランスの二次
コイルに接続されるマグネトロンがアノード、カソード
間の短絡故障を生じ場合、或いは、高圧整流器が短絡故
障を生じた場合には、インバータ回路が動作していても
マグネトロンか高周波を発生せずに食品の加熱調理が行
なわれなくなるという異常事態が発生する。そこで、従
来では、高圧トランスのフェライトコアに三次コイルを
巻装し、その出力電圧を検出して上述したような異常を
検出し、商用電源を遮断する等の対策を施こすようにし
ている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の構成では、高圧トランスに三次コイルを巻装する
と、それだけ高圧トランスが大形になるとともに、三次
コイルの絶縁構造がその強化上複雑になり、総じて高価
になり、従って、フェライトコアを利用した高圧トラン
スの小形にして高価であるという利点を損なう結果とな
っていた。
本発明は上記事情に艦みてなされたものであり、その目
的は、高圧トランスか小形になるとともに、その絶縁構
造か!12Hにならず、安研になし?:する電子レンジ
の安全装置を提供するにある。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明の電子レンジの安全装置は、直流電源電圧をイン
バー回路により交流電源電圧に変換してこれを高圧トラ
ンスにより昇圧した上でマグネトロンに供給するように
して加熱調理を行なう電子レンジにおいて、前記高圧ト
ランスのコアの接地電流を検出する検出手段を設け、こ
の検出手段により検出された接地電流か所定値以下とな
った時に調理運転を停止させる制御手段を設ける構成に
特徴を有する。
(作用) 本発明の電子レンジの安全装置によれば、マグネトロン
が正常に動作している時には高圧トランスの一次側に流
れる電流が大でコアの接地電流が所定値を超えるように
なるが、マグネトロンか正常に動作していない時には高
圧トランスの一次側に流れる電流が正常時よりも小にな
ってコアの接地電流が所定値以下となり、これに基づき
制御手段が調理運転を停止させるようになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
先ず、第1図に従って電子レンジの電気的構成につき述
べる。1及び2は図示しない100■の単相交流電源に
接続された交流電源端子であり、これらは全波整流回路
3の交流入力端子に接続されているとともに、その全波
整流回路3の直流出力端子間には平滑用リアクトル4及
びコンデンサ5の直列回路が接続され、以て、直流電源
回路6が構成されている。7は高圧トランスであり、こ
れはコア例えばフェライトコア7Cに一次コイル7P及
び二次コイル7Sa、7Sbを巻装して構成されている
。そして、この高圧トランス7の一次コイル7Pは整流
器8を直列に介して平滑用コンデンサ5の両端子間に接
続され、−次コイル7Pに並列にコンデンサ9が接続さ
れているとともに、整流器8のカソード及びアノードに
半導体スイッチング素子たるIG、BTloのコレクタ
及びエミッタが接続され、以上により、インバータ回路
11か構成されている。又、高圧トランス7の二次コイ
ル75aにおいて、一方の端子は接地され、他方の端子
は高圧コンデンサ12を介して二分岐され、その一方の
分岐端は高圧整流器〕3を介して接地され、他方の分岐
端は整流器14を介してマグネトロン]5のカソードの
一方の端子に接続されている。更に、高圧トランス7の
二次コイル7Sbの両端子はマグネトロン15のカソー
ドの両端子に接続され、そして、マグネトロン15のア
ノードは接地されている。16は制御手段たるマイクロ
コンピュータであり、その複数の出力ポートはインバー
タ駆動回路17の複数の入力端子に接続され、そのイン
バータ駆動回路17の出力端子はIGBTIOのゲート
に接続されている。この場合、マイクロコンピュータ1
6は、インバータ駆動回路17を介してIGBTIOの
ゲートに所定の周期でゲート信号を与え、以て、1GB
TIOを所定の周期でオン、オフさせるようになってい
る。
さて、前記高圧トランス7のフェライトコア7Cは抵抗
器18を介して接地されており、その接地電流を検出手
段たる検出回路19により検出するようになっている。
この検出回路19は、第2図に示すように、入力端子2
0.出力端子21及び直流電源電圧Vccか印加された
直流電源端子22を備えており、その入力端子20は整
流器23及びコンデンサ24を介して接地され、出力端
子21は比較器25の出力端子に接続され、直流電源端
子22は抵抗器26及び27を直列に介して接地されて
いる。更に、比較器25において、その反転入力端子(
−)は整流器23及びコンデンサ24の共通接続点に接
続され、非反転入力端子(+)は抵抗器26及び27の
共通接続点に接続されている。そして、このように構成
された検出回路19において、その入力端子20は抵抗
器18の反接地側端子に接続され、出力端子21はマイ
クロコンピュータ16の入力ボートに接続されており、
マイクロコンピュータ16は、検出回路19からハイレ
ベルの信号が与えられると、異常と判断してインバータ
駆動回路17を介して1GETIOに対するゲート信号
の供給を停止させるようになっている。
尚、フェライトコア7Cを利用した高圧トランス7は、
数百g程度の小形軽量のものであって、直流電源回路6
.インバータ回路11.マイクロコンピュータ16.イ
ンバータ駆動回路17及び検出回路19等が構成された
回路基板(図示せず)に搭載されるようになっていて、
フェライトコア7Cは別途接地する必要があり、従って
、二次コイル75a、高圧整流器13及びマグネトロン
15とは別に抵抗器18を介して接地することは容品な
ものである。
検次に、本実施例の作用につき第3図及び第4図をも参
照しながら説明する。
今、マイクロコンピュータ16がインバータ駆動回路1
7を介してIGBTIOを所定の周期でオン、オフさせ
ると、高圧トランス7の一次コイル7Pに交流電圧が印
加され、これが昇圧されて二次コイル75aを介してマ
グネトロン15に供給され、マグネトロン15が数十K
H2の高周波を発振して加熱室内に供給し、以て、食品
の加熱調理が行なわれる。そして、マグネトロン15が
正常に動作している場合には、高圧トランス7の一次コ
イル7Pには大なる電流が流れ、これに応じて、フェラ
イトコア7Cに第3図に示すような大なる接地電流が流
れる。この接地電流は抵抗器18により電圧に変換され
るとともに整流器23を介してコンデンサ24に充電さ
れ、以て、検出電圧Vaとして比較器25の反転入力端
子(−)に与えられる。比較器25の非反転入力端子(
+)には抵抗26.27による基準電圧vbが与えられ
ており、!R3図に示すような接地電流に基づく比電圧
Vaは所定値たる基準電圧vbよりも大(Va>Vb)
となるように設定されている。従って、比較器25の出
力信号はロウレベルとなり、これが入力されるマイクロ
コンピュータ16は、マグネトロン15が正常に動作し
ていると判断する。
而して、マグネトロン15がアノード、カソード間短絡
の故障を生した場合或いは高圧整流器13が短絡故障を
生じた場合のようにマグネトロン15か正常に動作しな
かった場合には、高圧トランス7の一次コイル7Pに流
れる電流が正常時よりも小になってこれに基づきフェラ
イトコア7Cに流れる接地電流も第4図に示すように正
常時よりも小となる。そして、この第4図に示す接地電
流に基づく検出電圧Vaは所定値たる基準電圧■b以下
(Va≦Vb)となるように設定されている。従って、
比較器25の出力信号はハイレベルとなり、これが人力
されるマイクロコンピュータ16は、マグネトロン15
が正常に動作していない即ち異常と判断して、インバー
タ駆動回路17ヲ介スるIGBTIOへのゲート信号の
供給を停止してオフさせ、以て、マグネトロン15によ
る加熱調理運転を停止させる。尚、この場合には、マイ
クロコンピュータ16は、図示はしないが、ブザー等の
報知器の報知動作を行なわせ、必要に応して表示器に「
異常」の表示を行なわせるようになっている。
このように、本実施例によれば、高圧トランス7のフェ
ライトコア7Cの接地電流を検出回路19により検出電
圧Vaとして検出して、これか所定値たる基準電圧vb
以下となった時にマイクロコンピュータ16か異常と判
断してインバータ回路11の運転即ちマグネトロン15
による調理運転を停止させるようにした。従って、高圧
トランス7に、従来とは異なり、三次コイルを設ける必
要がなくて、それだけ小形になるとともに、絶縁構造が
複雑になることはなく、総して安価になる。
[発明の効果] 本発明の電子レンジの安全装置は以上説明したように、
高圧トランスのコアの接地電流を検出してマグネトロン
が正常に動作しているか否かを判断するようにしたので
、高圧トランスか小形になるとともに、その絶縁構造か
複雑にならず、総じて安価になるという優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電気的構成図
、第2図は検出回路の具体的結線図、第3図及び第4図
は夫々作用説明用の接地電流の波形図である。 図面中、6は直流電源回路、7は高圧トランス、7Cは
フェライトコア(コア)、11はインバータ回路、15
はマグネトロン、16はマイクロコンピュータ(制御手
段)、19は検出回路(検出手段)を示す。 代理人  弁理士 佐  藤   強 第1図 υrt 第2図 第 3 図 十 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直流電源電圧をインバータ回路により交流電源電圧
    に変換してこれを高圧トランスにより昇圧した上でマグ
    ネトロンに供給するようにして加熱調理を行なう電子レ
    ンジにおいて、前記高圧トランスのコアの接地電流を検
    出する検出手段と、この検出手段により検出された接地
    電流が所定値以下となった時に調理運転を停止させる制
    御手段とを具備してなる電子レンジの安全装置。
JP33163790A 1990-11-29 1990-11-29 電子レンジの安全装置 Pending JPH04198627A (ja)

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JP33163790A JPH04198627A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 電子レンジの安全装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6335519B1 (en) * 2000-07-27 2002-01-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Microwave oven
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