JPH04181586A - 光ディスク装置の防塵機構 - Google Patents

光ディスク装置の防塵機構

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JPH04181586A
JPH04181586A JP30703190A JP30703190A JPH04181586A JP H04181586 A JPH04181586 A JP H04181586A JP 30703190 A JP30703190 A JP 30703190A JP 30703190 A JP30703190 A JP 30703190A JP H04181586 A JPH04181586 A JP H04181586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
disk cartridge
dust
optical
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP30703190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sugano
菅野 哲夫
Yoshiaki Aota
喜明 青田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04181586A publication Critical patent/JPH04181586A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディスクカートリッジに収容された状態で光
ディスクを着脱する光ディスク装置の防塵機構に関する
[従来の技術] 媒体交換型の光ディスク駆動装置や光磁気ディスク駆動
装置では、媒体を交換する機構を備えるために、装置内
部が外気と連絡する個所が多く、装置内部に外気が流入
する。
これにより、外気に含まれる塵埃が光ピツクアップ装置
の光学部品に付着し、信号光の波面が乱れ、信号が劣化
してデータエラーなどの不都合を生じる。
このような塵埃の駆動装置内部への侵入を防止するには
、駆動装置の周囲を完全に覆うことが考えられる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、駆動装置内部には、光ピツクアップの光
源として用いられるレーザダイオード、光ピツクアップ
を移動するシークモータ、光ピツクアップの対物レンズ
を移動する移動機構のモータ、光ディスクを回転するス
ピンドルモータ、および、これらの駆動回路など、多く
の発熱源が存在するので、上述のように、駆動装置全体
を外部から密閉すると、駆動製軍内部の温度上昇が激し
く、光ディスクの許容温度を超えたり、装置構成要素の
劣化が激しくなるなどの問題を生じる。
このような装置内部の温度上昇を抑制するには、装置内
部に外気を流入させて強制的に空冷することが考えられ
るが、装置内部に外気を流入させると、それに含まれる
塵埃も装置内部に引き込むことになるので、上述した塵
埃の問題が顕著にあられれる。
一方、駆動装置の動作を高速化すると、上述した各モー
タの消費電力が大きくなるので、それに伴って、それら
のモータおよび駆動回路の発熱量も増大し、装置内部の
温度上昇がより大きくなる。
すなわち、従来、光ディスク駆動装置や光磁気ディスク
駆動装置では、駆動装置の密閉度を向上すると、内部に
侵入する外気の量が減少して塵埃の影響が低減するもの
の温度上昇が許容値を超え、また、装置内部の温度上昇
を低減するために外気の流入量を増大すると塵埃の影響
が顕著にあられれるので、温度上昇の低減と塵埃の影響
の低減を同時に実現することが困難であった。
本廃明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、光
ディスクを挿入する挿入孔からの塵埃の侵入を防止でき
る光ディスク装置の防塵機構を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ディスクカートリッジの挿入孔を開閉するド
ア部材に設けられ、挿入されたディスクカートリッジの
表面の凹凸に係合接触して、ディスクカートリッジの周
囲の隙間を挿入孔からみて塞ぐ閉塞部材を設けたもので
ある。また、その閉塞部材は、ディスクカートリッジと
当接する部分がテーパ状に整形されている。
[作用] したがって、ディスクカートリッジの挿入孔とディスク
カートリッジとの間の隙間を完全に閉塞することができ
、防塵効果を向上できる。また、閉塞部材を一部テーパ
状に整形しているので、ディスクカートリッジの着脱時
に閉塞部材にひっかかるような事態を防止できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる光磁気ディスク装
置の概略構成を示している。
同図において、シャーシ1には、光磁気ディスクを収容
したディスクカートリッジ(後述)を保持するためのト
レイ2、および、トレイ2に保持されたディスクカート
リッジをこの装置内部に着脱するためのキャリア3が取
り付けられており、トレイ2は、略円盤状のリンク部材
4.5.6゜7を介して、シャーシ1に取り付けられて
いる。
また、トレイ2の上面には、光磁気ディスクにデータを
記録/消去するときの補助磁界を発生するための磁気ヘ
ッド8が取り付けられている。
シャーシカバー9は、シャーシ1の上端部にその下端部
が当接する形状に構成され、後部でシャーシ1にネジ止
め10される。また、前部には、ディスクカートリッジ
を受は入れる挿入口11が形成されており、この挿入口
11には、閉塞方向に付勢されたドア12が回動自在に
内設されており、その挿入口11の両端部に突設されて
いる突起13.14(突起13は見えない)がシャーシ
1の前端の両側部に形成されている孔15.16に嵌合
することで、シャーシ1に取付けられているドア12の
幅寸法は、ディスクカートリッジの外形寸法と同じかや
や小さく設定されている。
また、挿入口11は、挿入されるディスクカートリッジ
の外面を取り囲むように形成されており、その幅はディ
スクカートリッジの外形の幅寸法よりも若干大きい程度
に、また、上下の間隔はディスクカートリッジの上下面
に略接触できるように、それぞれの寸法が設定されてい
る。
挿入口11の下部は、段付き−17に形成されており、
この段付き17の側端面で、シャーシ1の前面に立てら
れている壁18の上面の側端部に当接する。シャーシ1
の壁18の上端面の高さは、ディスクカートリッジの高
さを規定するための高さ基準ピン(図示略)の基準高さ
よりもごくわずか小さい程度に設定されている。
また、シャーシ1の側板の上端面およびシャーシカバー
の下端面は、互いに噛み合う段付きla。
9aに形成されており、この部分での密閉度を向上して
いる(第2図参照)。
このようにして、シャーシ1には、シャーシカバー9が
取り付けられるとともに、ディスクカートリッジを着脱
するための挿入口11がドア12により閉塞されるため
に、シャーシ1の内部が外部から密閉される。また、シ
ャーシ1は、密閉された状態で、フレーム20に、防振
ゴム21,22.23.24を介して固定されている。
また、フレーム20の前面には、前面/<ネル25が取
り付けられており、この前面ノでネル25には、ディス
クカートリッジを挿入するための挿入窓25が形成され
ているとともに、その下側には、外気を取り込むための
風穴27が穿設されている。
また、イジェクトボタン28は、ディスクカートリッジ
を排出する動作を開始するためのものである。
また、第3図に示すように、シャーシ1の内部には、光
磁気ディスクにデータを記録/再生するためのアクセス
機構として、光磁気ディスクを回転駆動するためのスピ
ンドルモータ30、このスピンドルモータ30の軸31
に取り付けられて光磁気ディスクを固定するためのター
ンテーブル32、光ピツクアップ33、光ピツクアップ
33を移動するシークモータ34,35、光ピツクアッ
プ33の概略位置を検出するためのリニアエンコーダ3
6などが収納されている。
光ピツクアップ33の上部に取り付けられている可撓性
プリント基板37には、光ピツクアップ33、シークモ
ータ34.35、および、リニアエンコーダ36の駆動
に最小限必要な回路が搭載されており、この可撓性プリ
ント基板37の配線は、第4図に示すように、シャーシ
1の下面に穿設されている孔38より突出しているコネ
クタ39のピンに接続されている。
コネクタ39は、シャーシ1の下面に配設されている制
御基板40に接続されており、また、孔38は、可撓性
プリント基板37により閉塞されるので、この部分の密
閉性が保持される。
スピンドルモータ30は、シャーシ1の開口部41より
突出する態様に取り付けられており、このシャーシ1と
スピンドルモータ30の基板42の間には、円環状のシ
ール部材43が挿入されていて、この部分の密閉性を高
めている。
シャーシ1に収納しているモータ類の駆動回路およびそ
の制御回路は、シャーシ1の後端部とフレーム20の後
部との空間に配設される回路基板44に搭載されており
、この回路基板44は、フレーム90の後部に取り付け
られている放熱板45に連結されていて、放熱されてい
る。
また、ディスクカートリッジCRを装着した状態では、
ディスクカートリッジCRの後端部の下面が、シャーシ
1の壁18の上端面にほぼ接触し、ディスクカートリッ
ジCRの切欠き部(後述)は、シャーシカバー9の挿入
口11の下面9aに接触して封止されている。また、ド
ア12の下端面がディスクカートリッジCRの上面に接
触する。また、ディスクカートリッジCRの側面は、挿
入口11の内側面にほぼ接触するので、この部分の密閉
度が保持される。
このようにして、ディスクカートリッジCRが装着され
た場合でも、ディスクカートリッジCRとシャーシ1と
の間の密閉度が保持されて、ディスクカートリッジCR
とシャーシ1との隙間からの外気の侵入がほぼ阻止され
る。
また、シャーシ1に作用する衝撃力は、防振ゴム21,
22.23.24により吸収されるため、かかる衝撃力
が印加されたとしても、シャーシ1とその周囲の部材間
の隙間が変化することなく、シャーシ1の内部に対する
密閉度は変化しない。
このようにして、シャーシ1に収納されるアクセス機構
は、常に外部から密閉される構造となるため、強制冷却
のための外気をフレーム20の内部に流通させた場合で
も、アクセス機構にはほとんど外気が侵入しないので、
光ピツクアップの光学部品に塵埃が付着するような事態
を防止することができる。
また、アクセス機構の駆動回路やその制御回路など、大
きな発熱源は、フレーム20の後部に配設される回路基
板44に組つけられており、シャーシ1の内部にこもる
熱をある程度抑制することができ、また、シャーシ1の
内部の熱は、シャーシ1およびシャーシカバー9の外面
を介して外部に放出されるので、シャーシ1の内部の温
度を、アクセス機構および光磁気ディスクの許容温度内
に収めることができる。
第5図(a)、(b)は、ディスクカートリッジCRの
一例を示している。
図において、ディスクカートリッジCRの挿入方向後端
部には、自動交換システムなどでディスクカートリッジ
CRを取り扱うハンドリング機構が、このディスクカー
トリッジCRをつかめるようにするための切欠き部50
.51が形成されているとともに、その切欠き部50.
51の前後の部分には、ハンドリング機構がディスクカ
ートリッジCRをつかむために必要な空間を保持するた
めの面取り部52,53.54.55が形成されている
また、切欠き部50.51が形成されている端部には、
広い領域に凹部56,57が形成されており、この凹部
56,57には、ユーザがこのディスクカートリッジC
Rを扱うときの手がかりとなるローレット58,59が
形成されている。
また、ドア12は、第6図(a)、  (b)に示すよ
うに、ディスクカートリッジCRを迎える側の面の両側
端には、ディスクカートリ・ソジCRの面取り部52,
53.54.55に接触可能な位置に、立上がり端がテ
ーパ状に形成された突起60.61が設けられ、その面
の下側には、ドア12が接触するディスクカートリッジ
CRの上端部で、凹部56.57と係合可能な位置に、
幅広の突起62が設けられている。
また、突起60.61よりも内側には、ディスクカート
リッジCRとドア12が直接当接することを防止するた
めの案内突起63.64が設けられている。
したがって、ディスクカートリッジCRを装着完了した
状態では、第7図に示すように、ドア12の両側の突起
60.61がディスクカートリッジCRの上面側の面取
り部52. 53. 54. 55に接触し、また、突
起62がディスクカートリッジCRの上面側の凹部56
.57のローレット58.59に係合する。
このため前面パネル25側からドア12方向をみると、
第8図に示すように、ドア12の突起60.61.62
により、ドア12とディスクカートリッジCRとの間に
形成される隙間が閉塞され、ドア12とディスクカート
リッジCRとの間の密閉性が向上し、この部分からの塵
埃の侵入を防止することができる。
また、突起60.61の立上がり端がテーバ状に形成し
ているので、ディスクカートリッジCRを装着するとき
に、この突起60.61がディスクカートリッジCRに
ひっかかるような事態を防止できる。
ところで、シャーシ1の材質をダイカストで構成すると
、各部の寸法精度を高くすることができるので、より密
閉度を向上することができる。
また、シャーシカバー9の材質をプラスチックで構成す
ると、複雑な形状を容易に実現できるので、特別なシー
ル部材を備えなくとも、密閉度を良好にすることができ
る。また、シャーシカバー9のシャーシ1への取り付け
、シャーシカバー9へのドア12の取り付けも容易にな
る。
なお、上述した実施例では、光磁気ディスク駆動装置に
本発明を適用しているが、本発明は、光ディスク駆動装
置にも同様にして適用することができる。
また、上述した実施例では、シャーシカバーの挿入口を
、挿入されるディスクカートリッジの全周を囲う形状に
構成したが、下面の部材を取り除いても同様の効果を得
ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ディスクカート
リッジの挿入孔とディスクカートリッジとの間の隙間を
完全に閉塞することができ、防塵効果を向上できる。ま
た、閉塞部材を一部テーパ状に整形しているので、ディ
スクカートリッジの着脱時に閉塞部材にひっかかるよう
な事態を防止できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる光磁気ディスク装置
の一例を示す概略分解斜視図、第2図はシャーシとシャ
ーシカバーの結合状態を示す概略部分断面図、第3図は
シャーシに組込まれている装置を示す概略斜視図、第4
図はディスクカートリッジを装着した状態を示す概略断
面図、第5図(a)はディスクカートリッジの一例を示
す斜視図、同図(b)は同図(a)のA−A’矢視断面
図、第6図(a)はドアの一例を示す概略斜視図、同図
(b)は同概略断面図、第7図はディスクカートリッジ
とドアとの係合状態を説明するための概略部分断面図、
第8図はディスクカートリッジとドアとの隙間の閉塞状
態を説明するための概略図である。 CR・・・ディスクカートリッジ、12・・・ドア、5
0.51・・・切欠き部、52〜55・・・面取り部、
56.57・・・凹部、58.59・・・ローレット、
60゜61.62・・・突起、63.64・・・案内突
起。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスクカートリッジに収容された状態で光ディ
    スクを着脱する光ディスク装置の防塵機構において、デ
    ィスクカートリッジの挿入孔を開閉するドア部材に設け
    られ、挿入されたディスクカートリッジの表面の凹凸に
    係合接触して、ディスクカートリッジの周囲の隙間を上
    記挿入孔からみて塞ぐ閉塞部材を設けたことを特徴とす
    る光ディスク装置の防塵機構。
  2. (2)前記閉塞部材は、前記ディスクカートリッジと当
    接する部分がテーパ状に整形されていることを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスク装置の防塵機構。
JP30703190A 1990-11-15 1990-11-15 光ディスク装置の防塵機構 Pending JPH04181586A (ja)

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