JPH04181536A - 磁気ヘッドの位置固定方法 - Google Patents

磁気ヘッドの位置固定方法

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JPH04181536A
JPH04181536A JP30930290A JP30930290A JPH04181536A JP H04181536 A JPH04181536 A JP H04181536A JP 30930290 A JP30930290 A JP 30930290A JP 30930290 A JP30930290 A JP 30930290A JP H04181536 A JPH04181536 A JP H04181536A
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JP
Japan
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magnetic head
optical
head
optical head
magnetic
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Application number
JP30930290A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kogure
木暮 茂
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH04181536A publication Critical patent/JPH04181536A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁界変調オーバーライト可能な光磁気ディス
ク駆動装置において、光ヘッドと磁気ヘッドの位置を合
わせて固定する方法に関する。
〔従来の技術] 近年、書換え可能な光磁気ディスク装置が実用化され、
コンビエータ外部メモリ、マルチメディア用メモリとし
て普及し始めた。その−例は、 「OPlus  EJ
誌、1988年11月号82〜89ページに記載されて
いる。この光磁気ディスク装蓋は、データの書換えに2
回転を要する。
即ち、1回転目で消去し、2回転目で新データを記録す
るわけである。従って、データの書換えに時間がかかる
そこで、最近は、重ね書き(オーバーライトとも言う)
の研究が活発に行われている。重ね書きとは、記録され
ているデータの上に新データを書き込むことにより、自
動的に旧データが消えて、新データが記録される方式の
ことである。重ね書きの方法としては、種々のものが研
究されているが、旧データの消え残りの少ない方法とし
て磁界変調方式があり、有望視されている。磁界変調方
式の光磁気ディスク装置については、プロンーディング
ズ・オン・ザ・インターナシラナル・シンポジウム・オ
ン・オプティカル・メモリー(1987年)の149〜
154ページに記載されている。
第5図に従来の磁界変調方式光磁気ディスク駆動装置の
概略構造図を示す。100は単板の光磁気ディスク、1
01はスピンドルモータ、102は光へノド、103は
磁気ヘッド、104は磁気ヘッド103を支持する支持
台、105は支持台104と光へノド102を接続する
ためのネジである。磁界変調方式では、磁気ヘッドによ
る磁界印加領域の中に記録再生に用いる光スポットを入
れなければならない。そのために、ネジ105で磁気へ
1ド103の載った支持台104を光ヘッド102に固
定し、記録再生し、うまく位置が合っているかどうか確
認していた。もしも、うまく位置が合っていないときに
は、ネジ105をゆるめて、支持台104の位置をずら
して、位置が合うまで、この調整を続けていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上述の従来例では、磁気ヘッドと光ヘッドの位
置合わせのために、かなりの回数の試行錯誤を繰り返さ
ねばならなかった。なぜならば、磁気ヘッドによる磁界
印加領域は、光磁気ディスク面上でO,1mmx0.1
mm〜0.2mmxQ、2mm程度であり、かなり狭い
からである。
その結果、調整に多大の時間を要し、極めて効率が悪く
量産などは全く不可能であった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、磁気へ・ノドと光ヘッドの位置
合わせを効率的に行う方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の磁気へノドの位置固定方法は、磁気ヘッドを用
いてオーバーライトを行う光磁気ディスク駆動装置にお
いて、 a)前記磁気ヘッドが磁気ヘッド支持台に固定され、 b)前記磁気ヘッド支持台の光ヘッド固定部を光ヘッド
と1mm以下の間隔で離し、 C)前記磁気ヘッドにオーバーライトできる高周波電流
を流し、 d)前記光ヘッドからオーバーライト可能なレーザパワ
ーを出力し、 e)前記磁気ヘッドの磁界印加領域を含む記録半径をフ
ォーカスサーボ、トラックサーボをかけて走査し、 f)その後、前記記録半径領域を再生し、再生信号振幅
が最大になったところで、トラックサーボを切るか、も
しくは同一トラック再生状態とし、g)前記磁気ヘッド
支持台と前記光ヘッドを固定することを特徴とする。
磁気ヘッド支持台と光ヘッドとを固定するには、接着剤
を用いたり、接着剤で仮止めした後、ネジで固定する方
法等がある。
[作用] 本発明の上記構成によれば、再生信号の振幅が徐々に太
き(なっていき、最大になったところで光ヘッドの動き
を止めて、磁気ヘッド支持台と光へノドを固定するため
、−度の調整で最適位置に固定できるわけである。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の説明図である。1は光磁気
ディスク、2はスピンドルモータ、3は光ヘッドである
。光へノド3は光源、光検出器、対物レンズ等光学部品
を総て搭載した一体型光ヘッドである。この光ヘッド3
の両わきには、VCM(ボイスフィルモータ)のコイル
4が付いており、ディスク径方向へのアクセス、または
レンズアクチコエータと連動して2段トラックサーボの
働きをする。5は磁気・\ノドで、電流ドライバ11に
より数MHz、  数100mAの高周波電流が流れる
。6は磁気ヘッド支持台、7は磁気ヘッド支持台6と光
ヘッド3とを固定する光ヘッド固定部である。接着剤で
固定する前は、1mm以下の隙間8をあけである。9は
磁気ヘッド支持台6を浮かせておくためのアーム、lO
は磁気ヘッド支持台6をX方向、X方向に精度良(移動
させることのできるXYステージである。12は光磁気
信号検出用のフォトダイオード、13はアンプ、14は
光磁気再生信号の振幅を測定するためのオシロスコープ
で淋る。
次に、磁気ヘッド5と光ヘッド3の位置を合わせて固定
する方法について順を追って説明する。
まず、磁気ヘッド支持台6をアーム9に取り付けて、隙
間8が1mm以下となるようにX方向の位置をXYステ
ージで調整する。これは、対物レンズ中心のX方向の位
置がディスク駆動装置の側面から一定の距離にあるため
、xYステージで合わせることができるのである。
次に、光ヘッド3のレーザを発振させてフォーカスサー
ボ、トラックサーボをかける。光磁気ディスク1はスパ
イラルグループが付いているため2段トラックサーボを
かけると、光へノド3は徐々に外周に移動していく。そ
こで、光ヘッドを磁気ヘッドの中心よりも充分に内側の
半径位置へもっていき、ここでオーバーライト可能なパ
ワーく10mW程度)でレーザを発振させ、フォーカス
サーボ、2段トラックサーボをかける。同時に、磁気ヘ
ッド5に数MHz (IMHz程度でも可)のオーバー
ライト可能な電流(100〜300mA程度)を流す。
光へノド3が磁気ヘッド5の中心を充分に越えたところ
で、サーボを切る。
次に、光へノド3を再度磁気へノド5の中心より内側の
半径位置へもっていき再生パワー(1゜5mW程度)で
レーザを発振させ、フォーカスサーボ、2段トラックサ
ーボをかける。光へノド3が磁気ヘッド5に近づくと、
光磁気再生信号がオンロスフープ14に現れる。この再
生信号振幅を半径位置に対しプロットすると第2図のよ
うになる。そこで、再生信号振幅が最大値に達し一定と
なったところ(第2図の半径A)で、2段トラックサー
ボを切るか、1トラツクジヤンプを繰り返して光へノド
3を同一トラックにとどめる。
そして、最後に光ヘッド固定部に接着剤を流して、光へ
ノド3と磁気ヘッド支持台6を固定する(第3図)。第
3図は、磁気ヘッド支持台6の上方から見た構造図であ
る。
ここで示した実施例は一例であり様々な変更を加えうる
。例えば、再生信号をオシロスコープで見るのでなく、
スペクトラムアナライザーで測定してもよい。
また、光デイスクコントローラ、ホストコンピュータと
接続しく第4図参照)、ホストから光磁気駆動装置18
を制御することもできる。この場合には、プリフォーマ
ットしたディスクを使用し目標トラックにアクセスでき
るため、磁気ヘッドの内側と外側の特定トラックへアク
セスしたり、特定のトラック間をオーバーライトしたり
、再生したりできる。
更に、再生信号振幅を測定できる測定器と組み合わせれ
ば、光ヘッドと磁気ヘッドの位置を自動的に合わせるこ
とができる。
本実施例では、X方向の位置については、XYステージ
のみで合わせたが、X方向の位置を少しずつ変えながら
オーバーライトすることにより、X方向の最適位置を見
つけることもできる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、簡単な操作で光ヘッ
ドと磁気ヘッドの位置合わせができるため、短時間で光
ヘッドと磁気ヘッドを固定することができる。従うて、
本発明は磁界変調オーバーライト方式光磁気ディスク駆
動装置の量産に適用しても効果がある。
本発明は上記実施例に限定されることなく幾多の変更を
加えうる。例えば、光へラドは移動光学系と固定光学系
に分かれた分離型光ヘッドでもよい。磁気ヘッドは、デ
ィスクとの間隔を制御しない固定式、一定に保つように
サーボをかけるアクティブスペーシング制御方式、或は
、浮動磁気へノド方式でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明になる磁気ヘッド位置固定方法の説明
図。 第2図は、半径に対する光磁気再生信号振幅を示す特性
図。 第3図は、磁気ヘッド支持台上方から見たときの磁気ヘ
ッドと光ヘッド周辺の概略構造図。 第4図は、システム構成図。 第5図は、従来の磁界変調方式光磁気ディスク駆動装置
の概略構造図。 l・・・光磁気ディスク 2・・・スピンドルモータ 3・・・光ヘッド 4、・・ボイスコイルモータのコイル 5・・・磁気ヘッド 6・・・磁気ヘッド支持台 7・・・光ヘッド固定部 8・・・隙間 9・・・アーム 10・・・XYステージ 11・・・電流ドライバ 12・・・光磁気信号検出用フォトダイオード13−・
・アンプ 14・・・オシロスコープ 15・・・対物レンズ 16・・・光磁気再生信号振幅 17・・・接着剤 18−・・光磁気ディスク駆動装置 19・・・光デイスクコントローラ 20・・・ホストコンビニータ 以上 ”      11 第1図 振幅 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドを用いてオーバーライトを行う光磁気
    ディスク駆動装置において、 a)前記磁気ヘッドが磁気ヘッド支持台に固定され、 b)前記磁気ヘッド支持台の光ヘッド固定部を光ヘッド
    と1mm以下の間隔で離し、 c)前記磁気ヘッドにオーバーライトできる高周波電流
    を流し、 d)前記光ヘッドからオーバーライト可能なレーザパワ
    ーを出力し、 e)前記磁気ヘッドの磁界印加領域を含む記録半径をフ
    ォーカスサーボ、トラックサーボをかけて走査し、 f)その後、前記記録半径領域を再生し、再生信号振幅
    が最大になったところで、トラックサーボを切るか、も
    しくは同一トラック再生状態とし、g)前記磁気ヘッド
    支持台と前記光ヘッドを固定することを特徴とする、磁
    気ヘッドの位置固定方法。
  2. (2)前記磁気ヘッド支持台と前記光ヘッドを接着剤で
    固定することを特徴とする第1項記載の磁気ヘッドの位
    置固定方法。
  3. (3)前記磁気ヘッド支持台と前記光ヘッドを接着剤で
    仮止めした後、ネジで固定することを特徴とする第1項
    記載の磁気ヘッドの位置固定方法。
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