JPH04181487A - 3乗回路 - Google Patents
3乗回路Info
- Publication number
- JPH04181487A JPH04181487A JP31104690A JP31104690A JPH04181487A JP H04181487 A JPH04181487 A JP H04181487A JP 31104690 A JP31104690 A JP 31104690A JP 31104690 A JP31104690 A JP 31104690A JP H04181487 A JPH04181487 A JP H04181487A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multiplier
- differential
- multipliers
- circuit
- stages
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、部品点数の大幅な低減化を図ることができ、
かつ低コストなLSI化に好適な3乗回路に関するもの
である。
かつ低コストなLSI化に好適な3乗回路に関するもの
である。
第1図に示すものは、従来より周知である乗算器の基本
ブロック図である。
ブロック図である。
すなわち、乗算器100へ電圧VX、V、が入力される
と、その積に比例した値として電圧■zが出力されるも
のである。
と、その積に比例した値として電圧■zが出力されるも
のである。
したがって、この乗算器100を用いて2乗器を得る場
合には、第2図に示すように、X端子およびY端子を結
線して入力電圧vXを乗算器100に入力し、出力側に
2乗結果の値である電圧V1を得るような2乗器200
とされる。
合には、第2図に示すように、X端子およびY端子を結
線して入力電圧vXを乗算器100に入力し、出力側に
2乗結果の値である電圧V1を得るような2乗器200
とされる。
さらに3乗器を得る場合には、第3図に示すように、1
段目に上記2乗器200を配置し、その出力電圧v2を
2段目に配置されている乗算器100のX端子へ入力し
、かつそのY端子には1段目の2乗器200における入
力電圧■8を入力させ、この乗算器100の出力電圧V
2が3乗結果の値となるような構成の3乗器300とさ
れる。
段目に上記2乗器200を配置し、その出力電圧v2を
2段目に配置されている乗算器100のX端子へ入力し
、かつそのY端子には1段目の2乗器200における入
力電圧■8を入力させ、この乗算器100の出力電圧V
2が3乗結果の値となるような構成の3乗器300とさ
れる。
しかして、上記した乗算器100の具体的なものとして
は、第4図に示すようなトランス・コンダクタンス乗算
器が用いられている。
は、第4図に示すようなトランス・コンダクタンス乗算
器が用いられている。
このトランス・コンダクタンス乗算器は、トランジスタ
QA、Qs 、Q3.Q= 、Q5.Q−より構成され
るマルチプライヤ・コア部(ギルバートセル)101と
、このマルチプライヤ・コア部101のトランジスタQ
、、Q■のエミッタ側に接続される差動電圧−電流変換
器102、およびマルチプライヤ・コア部101のトラ
ンジスタQ、。
QA、Qs 、Q3.Q= 、Q5.Q−より構成され
るマルチプライヤ・コア部(ギルバートセル)101と
、このマルチプライヤ・コア部101のトランジスタQ
、、Q■のエミッタ側に接続される差動電圧−電流変換
器102、およびマルチプライヤ・コア部101のトラ
ンジスタQ、。
Q、、Q、、Q、のエミッタ側に接続される差動電圧−
電流変換器103などによって構成されている。
電流変換器103などによって構成されている。
なお、このトランス・コンダクタンス乗算器の詳細を等
価回路で示すと、第5図の如くとなる。
価回路で示すと、第5図の如くとなる。
ところで、上記のような従来の3乗器300の具体的な
ブロック構成としては、第6図に示すように、1段目と
してトランス・コンダクタンス乗算器104に差動シン
グル出力変換器105を接続配置し、さらにその次段に
トランス・コンダクタンス乗算器106および差動シン
グル出力変換器107を接続配置している。
ブロック構成としては、第6図に示すように、1段目と
してトランス・コンダクタンス乗算器104に差動シン
グル出力変換器105を接続配置し、さらにその次段に
トランス・コンダクタンス乗算器106および差動シン
グル出力変換器107を接続配置している。
すなわち、これはトランス・コンダクタンス乗算器10
4,106同士を直接結線できないため、トランス・コ
ンダクタンス乗算器104.106同土間に差動−シン
グル・エンデッド変換とバイアス変換を行う差動シング
ル出力変換器105゜107を介在させて結線する必要
があることによる。
4,106同士を直接結線できないため、トランス・コ
ンダクタンス乗算器104.106同土間に差動−シン
グル・エンデッド変換とバイアス変換を行う差動シング
ル出力変換器105゜107を介在させて結線する必要
があることによる。
より具体的な結線状態としては、第4図におけるトラン
ジスタQ、、Q4. Q5.Q、の出力側に、差動シ
ングル出力変換器が接続される。
ジスタQ、、Q4. Q5.Q、の出力側に、差動シ
ングル出力変換器が接続される。
このように従来の3乗器300では、上記したようにト
ランス・コンダクタンス乗算器同士を直接結線できない
ため、両者間に差動シングル出力変換器を一々挿入配置
して結線していかなければならず、このため部品点数が
増加されてしまい高性能および低コストに製作すること
ができないという問題点を有している。
ランス・コンダクタンス乗算器同士を直接結線できない
ため、両者間に差動シングル出力変換器を一々挿入配置
して結線していかなければならず、このため部品点数が
増加されてしまい高性能および低コストに製作すること
ができないという問題点を有している。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、マルチプライヤ・コア部
を2段重ねに結線することにより、トランス・コンダク
タンス乗算器同士を直接結線することができるような回
路構成とし、従来必要とされていた差動シングル出力変
換器を省略して部品点数の低減化を図るとともに、低コ
ストなLSI化に好適な3乗回路を提供することにある
。
り、その目的とするところは、マルチプライヤ・コア部
を2段重ねに結線することにより、トランス・コンダク
タンス乗算器同士を直接結線することができるような回
路構成とし、従来必要とされていた差動シングル出力変
換器を省略して部品点数の低減化を図るとともに、低コ
ストなLSI化に好適な3乗回路を提供することにある
。
本発明は、上記のような目的を達成するために、クロス
・カップル差動ペア、対数電圧発生ダイオード・ペア、
差動電圧−電流変換器を備えるトランス・コンダクタン
ス乗算器において、上記クロス・カップル差動ペアを2
段重ねにし、対数電圧発生ダイオード・ペアを増設し、
その2段目のクロス・カップル差動ペアを駆動するよう
に結線接続することを特徴とするものである。
・カップル差動ペア、対数電圧発生ダイオード・ペア、
差動電圧−電流変換器を備えるトランス・コンダクタン
ス乗算器において、上記クロス・カップル差動ペアを2
段重ねにし、対数電圧発生ダイオード・ペアを増設し、
その2段目のクロス・カップル差動ペアを駆動するよう
に結線接続することを特徴とするものである。
本発明によれば、第4図に示したマルチプライヤ・コア
部を2段重ねに結線して一体型の回路構成とし、従来必
要とされていた中間の差動シングル出力変換器を省きト
ランス・コンダクタンス乗算器同士を直接結線すること
ができる。
部を2段重ねに結線して一体型の回路構成とし、従来必
要とされていた中間の差動シングル出力変換器を省きト
ランス・コンダクタンス乗算器同士を直接結線すること
ができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第4図に示したマルチプライヤ・コア部101は、クロ
ス・カンプル差動ペアQ、、Q、、Qs 。
ス・カンプル差動ペアQ、、Q、、Qs 。
Q6と対数電圧発生ダイオード・ペアQA、Q。
とで構成されている。
このマルチプライヤ・コア部101の入出力差動電流は
、 ΔIL=ILI Itz (1,、+I! )(Ia +I++ )IA+Il となり、2入力端子差のリニア積になる出力電流差を生
じることが知られている。
、 ΔIL=ILI Itz (1,、+I! )(Ia +I++ )IA+Il となり、2入力端子差のリニア積になる出力電流差を生
じることが知られている。
また、第4図の差動電圧−電流変換器102の変換ゲイ
ン(トランス・コンダクタンス)ヲ各々に、IおよびK
yと仮定すると、 Ia In =KX ’ Vx It Iz =Ky ’ Vv となるので、第4図の乗算器の全体の伝達関数は、とな
り、2つの入力vXとvYの積に比例することとなる。
ン(トランス・コンダクタンス)ヲ各々に、IおよびK
yと仮定すると、 Ia In =KX ’ Vx It Iz =Ky ’ Vv となるので、第4図の乗算器の全体の伝達関数は、とな
り、2つの入力vXとvYの積に比例することとなる。
したがって、V、 −V、とすれば2乗回路となる。
第4図の等価回路として掲げた第5図についてみると、
この回路においては、電圧−電流変換はエミッタ抵抗R
XとRヶとともに差動ペアQ、。
この回路においては、電圧−電流変換はエミッタ抵抗R
XとRヶとともに差動ペアQ、。
Q2とQ3.Q、によって得られるので、となる。
また、第4図と同様に差動電圧−電流変換器の変換ゲイ
ンを各々に、およびに、とすると、t ixx=21に となる。
ンを各々に、およびに、とすると、t ixx=21に となる。
また、差動出力電流Δ■、は、
△!+−−1tlItz
== −V、 ・■。
■8 ・RX ’Ry
となるので、差動出力電圧v2は、
■2−△It −Ry
■、・R,−R。
となる。
したがって、V x = V vとすれば2乗出力とな
る。
る。
次に、第7図に示した本発明のブロック図の一実施例と
して示した第8図について説明する。
して示した第8図について説明する。
第8図でも電圧−電流変換は、第5図と同様にエミッタ
抵抗R8とR7とR7と共に、差動ペアQ、、QzとQ
3.Q、とQ、、、Q、□によって得られるので、 となる。
抵抗R8とR7とR7と共に、差動ペアQ、、QzとQ
3.Q、とQ、、、Q、□によって得られるので、 となる。
また、差動電圧−電流変換器の変換ゲインを各々KXお
よびKVおよびに、、lとすると、Ixx =21X ■エ −21h 結局、差動出力電圧V2は、 となるので、 V’ x = V v = V u とすると3乗出力となる。なお、108,109はマル
チプライヤ・コア部である。
よびKVおよびに、、lとすると、Ixx =21X ■エ −21h 結局、差動出力電圧V2は、 となるので、 V’ x = V v = V u とすると3乗出力となる。なお、108,109はマル
チプライヤ・コア部である。
このように、本発明に係る3乗回路によれば、第4図に
示したマルチプライヤ・コア部101を2段重ねに結線
して一体型の回路構成とし、従来必要とされていた中間
の差動シングル出力変換器を省きトランス・コンダクタ
ンス乗算器同士を直接結線することができる。
示したマルチプライヤ・コア部101を2段重ねに結線
して一体型の回路構成とし、従来必要とされていた中間
の差動シングル出力変換器を省きトランス・コンダクタ
ンス乗算器同士を直接結線することができる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、マルチブライヤ・
コア部を2段重ねに結線接続しである。
コア部を2段重ねに結線接続しである。
つまり、このマルチプライヤ・コア部のクロス・カップ
ル差動ペアを2段重ねにし、対数電圧発生ダイオード・
ペアを増設し、2段目のクロス・カップル差動ペアを駆
動するように結線接続することによって、トランス・コ
ンダクタンス乗算器同士を直接結線することができる回
路構成としである。
ル差動ペアを2段重ねにし、対数電圧発生ダイオード・
ペアを増設し、2段目のクロス・カップル差動ペアを駆
動するように結線接続することによって、トランス・コ
ンダクタンス乗算器同士を直接結線することができる回
路構成としである。
このため、従来必要とされていた差動シングル出力変換
器を省略して部品点数の低減化を図るとともに、低コス
トなLSI化に好適な3乗回路を提供することができる
利点がある。
器を省略して部品点数の低減化を図るとともに、低コス
トなLSI化に好適な3乗回路を提供することができる
利点がある。
第1図は乗算回路の基本ブロック図、第2図は乗算回路
を用いて2乗回路を得る基本ブロック図、第3図は乗算
回路を用いて3乗回路を得る基本ブロック図、第4図は
マルチプライヤ・コア部と差動電圧−電流変換器とで構
成されたトランス・コンダクタンス乗真器による乗算回
路の原理図、第5図は第4図の等価回路、第6図はトラ
ンス・コンダクタンス乗算器と差動シングル出力変換器
とで構成された3乗回路の基本プロ・ツク図、第7図は
本発明の基本ブロック図、第8図は第7図の等価回路、
第9図は本発明の一実施例を示す図、第10図は出力端
側に差動シングル出力変換器を備えて構成された本発明
の基本ブロック図である。
を用いて2乗回路を得る基本ブロック図、第3図は乗算
回路を用いて3乗回路を得る基本ブロック図、第4図は
マルチプライヤ・コア部と差動電圧−電流変換器とで構
成されたトランス・コンダクタンス乗真器による乗算回
路の原理図、第5図は第4図の等価回路、第6図はトラ
ンス・コンダクタンス乗算器と差動シングル出力変換器
とで構成された3乗回路の基本プロ・ツク図、第7図は
本発明の基本ブロック図、第8図は第7図の等価回路、
第9図は本発明の一実施例を示す図、第10図は出力端
側に差動シングル出力変換器を備えて構成された本発明
の基本ブロック図である。
Claims (1)
- (1)クロス・カップル差動ペア、対数電圧発生ダイオ
ード・ペア、差動電圧−電流変換器を備えるトランス・
コンダクタンス乗算器において、 上記クロス・カップル差動ペアを2段重ねにし、対数電
圧発生ダイオード・ペアを増設し、その2段目のクロス
・カップル差動ペアを駆動するように結線接続すること
を特徴とする3乗回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31104690A JPH04181487A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 3乗回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31104690A JPH04181487A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 3乗回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181487A true JPH04181487A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=18012461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31104690A Pending JPH04181487A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 3乗回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04181487A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181980A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Nec Corp | トランジスタ回路 |
JPS63236178A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-10-03 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 掛算回路 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP31104690A patent/JPH04181487A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181980A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Nec Corp | トランジスタ回路 |
JPS63236178A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-10-03 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 掛算回路 |
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