JPH04181041A - 車両振動低減装置 - Google Patents

車両振動低減装置

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Publication number
JPH04181041A
JPH04181041A JP30862990A JP30862990A JPH04181041A JP H04181041 A JPH04181041 A JP H04181041A JP 30862990 A JP30862990 A JP 30862990A JP 30862990 A JP30862990 A JP 30862990A JP H04181041 A JPH04181041 A JP H04181041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cooling water
piezoelectric device
piezoelectric element
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30862990A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nagano
誠 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP30862990A priority Critical patent/JPH04181041A/ja
Publication of JPH04181041A publication Critical patent/JPH04181041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両振動低減装置に関する。
〔従来の技術〕
実開昭60−88141号公報には、ラジェータの上方
を弾性的に支持してラジェータが上下に振動できるよう
にし、ラジェータの下端にはクロスメンバ上に固定され
た加振機を取付け、さらにラジェータの下端を弾性体を
介してクロスメンバに連結し、加振機によってラジェー
タを振動せしめることによって車両の振動を相殺せしめ
、斯くして車両の振動を低減せしめるようにした車両振
動低減装置が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このような装置において、加振機の振動源と
して圧電素子を用いた場合、圧電素子は高温、例えば1
20℃以上になると耐久性が低下し、一方、低温時には
出力が低下して十分な加振力を発生することができない
という問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明によれば、加振機を振
動せしめることによって車両の振動を低減せしめるよう
にした車両振動低減装置において、加振機は振動源とし
て圧電素子を備え、ラジェータで冷却された機関冷却水
と圧電素子とを熱交換せしめるようにしている。
〔作 用〕
圧電素子は、ラジェータで冷却された機関冷却水によっ
て熱交換せしめられる。このため圧電素子の温度を最適
とすることができる。
〔実施例〕
第2図には車両振動低減装置の側面図を示す。
第2図において左方が車両前方で右方が車両後方である
。第2図を参照すると、ラジェータ1の上端はゴムで形
成された支持体2を介してアッパサポート3によって支
持されており、従ってラジェータ1は上下動可能とされ
ている。加振機4はセンタメンバ5上に固定されている
。ラジェータ1の下端はゴムブツシュ6を介して加振機
4によって支持されている。
第1図を参照すると、加振機4下方の支持ピストン7は
スペーサ8を介してセンタメンバ5に固定されている。
支持ピストン7は加振機4の円筒状ケース9内に下方か
ら挿入され、ケース9の下端には円筒状のナツト10が
螺合せしめられる。支持ピストン7はナラNOを貫通し
ており、この貫通部にはO’Jング11が配置されてい
る。ケース9は支持ピストン7の外周面に沿って摺動変
位可能であり、支持ピストン7とナツト10との間には
皿ばね12が配置され、二のだとケース9は支持ピスト
ン7に対して相対的に下方に向かつて付勢されている。
ケース9内にはピエゾ圧電素子13が配置され、ピエゾ
圧電素子13の上端はケース9の上底面に係合しており
、ピエゾ圧電素子13の下端は支持ピストン7の上端に
係合している。ピエゾ圧電素子8の外周面とケース9内
周面との間にはオイル通路14が形成されている。ケー
ス9の外周面はゴムプツシ:Li2を介してラジェータ
1下端のロアタンク16側面に連結されている。ロアタ
ンク16内にはラジェータ1で冷却された機関冷却水が
流入する。ロアタンク16内にはオイルタンク17が配
置され、このオイルタンクはフレキシブルチューブ18
.19を介してオイル通路14の上方および下方に夫々
連通せし給られている。オイル通路14およびオイルタ
ンク17内はオイルで充満されている。
ピエゾ圧電素子13は印加電圧に応じて伸縮し、ピエゾ
圧電素子13が伸縮するとケース9が支持ピストン7に
対して相対的に変位する。従ってピエゾ圧電素子13に
印加される電圧を変化せしめると電圧の変化に応じてケ
ース9を支持ピストン7に対して相対的に振動せしめる
ことができる。このため、ピエゾ圧電素子13に、機関
回転数に応じて予め定められた周波数、位相、およびゲ
インを有する制御電圧を印加して加振機4を振動せしめ
、これによって車両に発生する振動を相殺するようにラ
ジェータ1を振動せしめることができる。
ところでピエゾ圧電素子13は高温、例えば120℃以
上になるとクラックが発生し易くなり耐久性が低下する
。一方、低温時には出力が低下するために十分な加振力
を発生することができない。従ってピエゾ圧電素子13
を最適な温度に維持する必要がある。
ラジェータ1で冷却されてロアタンク16内に流入する
機関冷却水温は最高でも105℃程度であり従ってこの
機関冷却水を使ってピエゾ圧電素子13を冷却すること
によってピエゾ圧電素子13を最適な温度に維持するこ
とができる。
通常運転時においては、オイルタンク17内のオイルは
ロアタンク16内の機関冷却水によって冷却され、冷却
されたオイルはフレキシブルチューブ19からオイル通
路14内に流入する。このオイルはオイル通路14内を
上方に向かって流れる間にピエゾ圧電素子13を冷却し
、フレキシブルチューブ18を介してオイルタンク17
内に戻る。これによって、ピエゾ圧電素子は最適な温度
、例えば100℃程度に冷却され、耐久性の劣化を防止
すると共に十分な加振力を発生することができる。
一方、機関冷間始動時等においてピエゾ圧電素子の温度
が低い場合においては、機関を始動するとロアタンク1
6内の機関冷却水温は短時間で上昇するためにオイルタ
ンク17内のオイルは機関冷却水によって加熱され、こ
の加熱されたオイルはフレキシブルチューブ18からオ
イル通路14内に流入する。このオイルはオイル通路1
4内を下方に向かって流れる間にピエゾ圧電素子13を
加熱し、フレキシプルチューブ19を介してオイルタン
ク17内に戻る。これによってピエゾ圧電素子13は短
時間で加熱され、十分な加振力を発生することができる
また、支持ピストン7とケース9間の摺動面にオイルが
供給されるたt、この摺動部を潤滑することができる。
またピエゾ圧電素子がオイル内に浸漬されたかたちとな
っているためオイルによって絶縁性を向上せしめること
ができる。
なお、本実施例ではオイルを介在せしめてピエゾ圧電素
子13を冷却および加熱するようにしているが、ピエゾ
圧電素子13を機関冷却水によって直接熱交換せしめる
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
圧電素子は機関冷却水によって熱交換せしめられるため
に、圧電素子を最適な温度にすることができる。このた
め圧電素子の耐久性の低下を防止できると共に十分な加
振力を得ることができる。
また、機関冷間始動時においては、機関冷却水温は短時
間で昇温するため、圧電素子を短時間で昇温せしめるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は加振機の拡大断面図、第2図は車両振動低減装
置の側面図である。 1・・・ラジェータ、    4・・・加振機、13・
・・ピエゾ圧電素子、 14・・・オイル通路、17・
・・オイルタンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加振機を振動せしめることによって車両の振動を低減せ
    しめるようにした車両振動低減装置において、前記加振
    機は振動源として圧電素子を備え、ラジエータで冷却さ
    れた機関冷却水と前記圧電素子とを熱交換せしめるよう
    にした車両振動低減装置。
JP30862990A 1990-11-16 1990-11-16 車両振動低減装置 Pending JPH04181041A (ja)

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JP30862990A JPH04181041A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 車両振動低減装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006506633A (ja) * 2002-11-20 2006-02-23 ドクター ヒールシャー ゲーエムベーハー 超音波トランスデューサ冷却装置及び方法
CN102869881A (zh) * 2011-04-05 2013-01-09 三菱重工业株式会社 再生能量型发电装置

Cited By (3)

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JP2006506633A (ja) * 2002-11-20 2006-02-23 ドクター ヒールシャー ゲーエムベーハー 超音波トランスデューサ冷却装置及び方法
JP4739759B2 (ja) * 2002-11-20 2011-08-03 ドクター ヒールシャー ゲーエムベーハー 超音波トランスデューサ冷却装置及び方法
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