JPH04180525A - 連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法 - Google Patents

連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法

Info

Publication number
JPH04180525A
JPH04180525A JP30920090A JP30920090A JPH04180525A JP H04180525 A JPH04180525 A JP H04180525A JP 30920090 A JP30920090 A JP 30920090A JP 30920090 A JP30920090 A JP 30920090A JP H04180525 A JPH04180525 A JP H04180525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
suction pressure
exhaust
atmospheric gas
continuous annealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30920090A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Fujisaka
忠良 藤坂
Kishio Kubo
久保 喜志夫
Seiji Tanimoto
征司 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP30920090A priority Critical patent/JPH04180525A/ja
Publication of JPH04180525A publication Critical patent/JPH04180525A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、雰囲気ガスを使用し熱処理材を搬入、搬出す
る入・出口を開放した連続焼鈍炉の入・出口における排
気フードの吸引圧力を制御する方法に関するものである
(従来の技術) 従来、雰囲気ガスを使用する入・出口開放形の連続焼鈍
炉において、炉から排出される雰囲気ガスの排気手段と
しては、自然通風力を利用したものや、排風機等による
強制排気の排気フードを設けたもの等がある。
上記のうち、後者の場合、排気フード部の排気のための
吸引圧力は、排風機の手前に設けた手動ダンパにより、
一定の圧力に設定されることか多い。この場合、炉内よ
り外部へ排出される雰囲気ガス量が一定であれば、手動
ダンパの初期状態の設定だけで良い。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記のような従来の方法では、炉内の雰囲
気ガス量が別の制御系で制御されていることが多く、こ
の場合、排気ガス量を一定にしておけば、投入される雰
囲気ガス流量の変動により、炉の入・出口において侵入
空気の発生や雰囲気ガスの吹出しが発生し、炉内雰囲気
に悪影響を与えたり炉周辺の環境汚染を発生させたりす
るという問題があった。
また、このような入・出口開放形の炉に、入・出口に扉
を有する形式の炉において実施されているような、炉の
入・出口付近の炉内圧力を検出して排気フードの圧力制
御を行う方式を応用することも考えられるか、この場合
、炉の入・出口の炉内圧力か小さくて検出が困難である
ことや、制御の応答遅れが生じ、上記と同様に炉の入・
出口の負圧化や吹出しか発生するという問題点かあった
そこで、本発明はこのような従来の問題点に鑑み、雰囲
気ガスの投入量に応じて排気ガスの吸引圧力を制御する
ことにより、雰囲気ガス量の変動による炉内への侵入空
気の発生や、炉の入・出口開放部からの雰囲気ガスの吹
出し等を防止することかできる制御方法を提供すること
を目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の連続炉鈍炉排気フー
ドの吸引圧力制御方法は、雰囲気ガスを使用する入・出
口開放形の連続焼鈍炉において、熱処理材を搬入、搬出
する入口と出口の開放部に排気フードを配置し、これら
排気フードより炉内ガスを排気するための排気手段の吸
引圧力を、炉の入・出口における炉内圧力を正圧に保つ
ように、炉内に投入される雰囲気ガス量に応じて制御す
ることとしているのである。
(作  用) 本発明は上記した方法によって、雰囲気ガスの投入量か
変化した場合、その投入量の変化を検出し、その変化量
に対応して排気手段による排気フードの吸引圧力を制御
することにより、上記雰囲気ガスの投入量が変化して実
際に炉の入・出口の炉内圧力が変わるまでの間に、排気
フードの吸引圧力を変化させることか可能となるのであ
る。
(実 施 例) 以下本発明の実施例の連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力
制御方法について、図面を参照しながら説明する。
第1図において、lは連続焼鈍炉であり、供給配管2よ
り雰囲気ガスか供給され、入口フード3と出口フード4
を有して開放形となっており、ライン5上を搬送された
熱処理材6を炉1内に搬入し、所定の焼鈍処理をして搬
出するものである。
7は入口側排気フード、8は出口側排気フードであり、
それぞれダンパ9a、9bを介して排風機10a、10
bによって、入口フード3及び出口フード4より排出さ
れる炉l内の雰囲気ガスを排気するようになっている。
11は吸引圧力制御手段であり、上記人・出口側排気フ
ード7.8を介して排気される排気ガスの吸引圧力を制
御するものである。該制御手段11は、上記雰囲気ガス
供給配管2の途中に設けた流量計12よりその流量を検
出する流量検出手段13と、検出された流量から排気フ
ード7.8における必要な吸引圧力F (x)を計算す
る第1の演算手段14と、その吸引圧力を得るに必要な
ダンパ9a、9bの開度G (x)を計算する第2の演
算手段15と、ダンパ駆動手段16とを有している。こ
こで、第1の演算手段14における吸引圧力F (x)
は、第2図に示すような、雰囲気ガス流量に対する吸引
圧力の関係に基づき演算され、例えば、排気フード7.
8における排気ガス量は炉1に投入される雰囲気ガス流
量の1/2としている。また、第2の演算手段15にお
けるダンパ開度G (x)は、第3図に示すような、吸
引圧力に対するダンパ開度の関係に基つき演算され、こ
の関係は、排風機10a、10bの能力を一定として予
め求めておくものである。
以上の構成において、今、雰囲気ガス供給配管2の流量
に変化があった場合、この変化を流量検出手段13で検
出し、その検出された流量に合致する排気フード7.8
の吸引圧力を第1の演算手段14で計算し、更に次の第
2の演算手段I5にてダンパ開度を演算し、その結果の
出力に応じてダンパ駆動手段I6によってダンパ9a、
9bを駆動し、その開度を制御することにより、入・出
口側排気フード7.8における吸引圧力を所定の値に制
御することができる。ここで、流量変化を検出してから
排気フード7.8における吸引圧力の変更までに応答遅
れがあるか、雰囲気ガスの投入量変化によって実際に炉
lの入・出口の圧力か変化するまでには時間的な遅れが
あり、その応答遅れの問題は生じることかない。すなわ
ち、投入量の変化の検出によって制御を開始することに
より、排気ガスの吸引圧力の変化を予測して制御すると
いうものである。
以上の実施例では、制御手段11において、第1の演算
手段14と第2の演算手段15を有する例について説明
したが、一定の式さえ設定できれば1つの演算手段とし
ても良い。また、排気フード7.8の吸引圧力の制御を
行う手段として、ダンパ9a、9bの開度を変えること
によって行うようにしたか、その開度は一定にして排風
機10a、lObの回転数を変えるようにしても良く、
この場合は第2の演算手段15は吸引圧力と排風機10
a、IObとの関係を入力し、ダンパ駆動手段16の制
御に代えて排風機駆動手段の制御を行うように構成する
(発明の効果) 本発明は以上説明したように、入・出口開放形の連続焼
鈍炉において、炉内に投入される雰囲気ガスの流量の変
化を検出し、その変化量に対応して排気手段による排気
フードの吸引圧力を制御するものであり、雰囲気ガスの
投入量か変化して実際に炉の入・出口の炉内圧力か変わ
るまでの間に、排気フードの吸引圧力を変化させること
か可能となり、当該雰囲気ガスの投入量の変動による炉
内への侵入空気の発生防止や、入・出口開放部からの雰
囲気ガスの炉外への吹出しの防止を行うことかでき、炉
内雰囲気に悪影響を与えることなく、かつ炉周辺の環境
汚染を発生させたりすることかないもので、極めて有効
な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方
法の実施例を示すブロック図、第2図は同雰囲気ガス流
量と排気フード吸引圧力との関係を示す特性図、第3図
は同吸引圧力とダンパ開度との関係を示す特性図である
。 1は連続焼鈍炉、2は雰囲気ガス供給配管、3は入口フ
ード、4は出口フード、6は熱処理材、7は入口側排気
フード、8は出口側排気フード、9a、9bはダンパ、
10a、fobは排風機、11は制御手段。 特許出願人 住友金属工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雰囲気ガスを使用する入・出口開放形の連続焼鈍
    炉において、熱処理材を搬入、搬出する入口と出口の開
    放部に排気フードを配置し、これら排気フードより炉内
    ガスを排気するための排気手段の吸引圧力を、炉の入・
    出口における炉内圧力を正圧に保つように、炉内に投入
    される雰囲気ガス量に応じて制御することを特徴とする
    連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法。
JP30920090A 1990-11-14 1990-11-14 連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法 Pending JPH04180525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30920090A JPH04180525A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30920090A JPH04180525A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04180525A true JPH04180525A (ja) 1992-06-26

Family

ID=17990136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30920090A Pending JPH04180525A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04180525A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05148549A (ja) * 1991-11-06 1993-06-15 Nippon Steel Corp 連続焼鈍炉における排気系の圧力制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05148549A (ja) * 1991-11-06 1993-06-15 Nippon Steel Corp 連続焼鈍炉における排気系の圧力制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2060524C (en) Detection and evacuation of atmospheric pollutants from a confined work place
KR101574682B1 (ko) 실내 급배기 연계 실험실용 흄 후드 시스템
US4386733A (en) Air conditioning system
JPH04180525A (ja) 連続焼鈍炉排気フードの吸引圧力制御方法
KR101903549B1 (ko) 멀티 흄후드의 풍속제어에 의한 배기량 제어와 급기 제어에 따른 에너지 절감 시스템
JPH1038336A (ja) トンネル換気制御装置
JP3094793B2 (ja) 直火炉予熱炉入口シール方法およびその装置
JPS5857493B2 (ja) 工業炉の炉内圧制御方式
JPH1082523A (ja) 炉内圧力の制御方法
KR19980063545A (ko) 가스흐름 제어 장치
JP2885072B2 (ja) 加熱炉の制御方法
JPH10102139A (ja) 加熱炉の操業方法
JPS61119987A (ja) 連続式加熱炉の炉圧制御方法
NL1016883C2 (nl) Werkwijze voor het regelen van een warmtegenerator met een lucht-verbrandingsgas-geleiding.
JPH0741201B2 (ja) 塗料の連続乾燥焼付装置の制御方法
JP2001263949A (ja) 乾燥装置の送排気制御方法および装置
JPS6144219B2 (ja)
JPH1057739A (ja) 複数の発塵箇所に対する集塵方法及びその装置
JPH0418705Y2 (ja)
JPH04106308A (ja) 排煙脱硫装置の排ガス通風機の制御方法
JPH0587569B2 (ja)
JPH11181515A (ja) 連続鋼片加熱炉における炉冷却方法およびその制御方法
JP2733895B2 (ja) 燃焼器の風量制御装置
JPH08285358A (ja) 気流速度制御装置及び方法
JPH0350432A (ja) 空調システム