JPH04180308A - 交流信号に同期したパルスを得る方法 - Google Patents

交流信号に同期したパルスを得る方法

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JPH04180308A
JPH04180308A JP2309419A JP30941990A JPH04180308A JP H04180308 A JPH04180308 A JP H04180308A JP 2309419 A JP2309419 A JP 2309419A JP 30941990 A JP30941990 A JP 30941990A JP H04180308 A JPH04180308 A JP H04180308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
zero
counter
deviation
zero cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP2309419A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yoshida
猛 吉田
Masayoshi Murakami
昌義 村上
Toru Michigami
徹 道上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Publication of JPH04180308A publication Critical patent/JPH04180308A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、交流信号に同期したパルス(以下ゼロクロス
パルスという)を得る方法に関するものである。
(従来の技術) 例えば位相制御等においては、交流電源等の信号電圧の
ゼロクロス点を検出し、ゼロクロス点と同期させて外部
割込み処理によってトリガータイマーをスタートさせ、
トリガータイマーがカウントアツプした時にトリガー信
号を出力し、一定の位相で主回路をオンさせるように位
相制御している。
第4図は、従来のゼロクロス点検出部のm略を示してお
り、全波整流器1、コンパレータ2基準電圧発生器3及
びパルス発生回路4を有している。しかして、交流の信
号電圧は全波整流器1によって第5図(a)のような全
波整流電圧Vに変換された後、コンパレータ2へ入力さ
れる。コンパレータ2は、基準電圧発生器3から入力さ
れているしきい値電圧vOと全波整流電圧Vとを比較し
、第5図(b)に示すように、V≦vOの期間ゼロクロ
スパルス5を出力する。このゼロクロスパルス5はパル
ス発生回路4へ入力され、パルス発生回路4ではゼロク
ロスパルス5の立ち下がりエツジと同期して割込み信号
を出力する。割込み信号を受けると、位相制御装置はそ
れまで実行していたメインルーチンへ割込みを行い、第
5図(c)に示すように一定時間(外部割込み時間) 
tpの間外部側込みルーチン6を実行する。
(発明が解決しようとする課W11 しかしながら、外部から侵入したノイズや主回路のオン
時に発生したノイズや波形歪み等により第6図(a)の
ように全波整流電圧■に比較的大きなノイズ7が乗るこ
とがあり、その場合第6図(b)に示すように正常なゼ
ロクロスパルス5に混じってノイズ等による異常なゼロ
クロスパルス8が発生し、このゼロクロスパルス8の立
ち下がりエツジと同期して第6図(C)に示すように誤
ったタイミングで外部割込みルーチン9が実行されてい
た。
このように、従来のゼロクロス点検出方法では、外来ノ
イズや電圧オン時に発生する電圧波形の歪み等によって
異常なゼロクロスパルス8が発生し、外部割込みルーチ
ン9が実行されるので、ノイズ等によって正常な外部割
込み処理を実行できなくなるという問題があった。
本発明は、叙上の従来例の欠点にCみてなされたもので
あり、その目的とするところは、ゼロクロスパルスを凝
似的に発生させることにより、ノイズ等による誤った割
込み処理が発生するのを防止することにある。
(課題を解決するための手段) 交流等の信号電圧がしきい値電圧以下の時に発生するゼ
ロクロスパルスと、カウンターが計時する一定の時間間
隔で発生する疑似ゼロクロスパルスとを比較し、両パル
スのズレがある一定値以上になると、疑似ゼロクロスパ
ルスを発生させるカウンターを補正し、この疑似ゼロク
ロスパルスを、ほぼ一定の時間間隔で発生する信号電圧
のゼロクロス点に同期させたゼロクロスパルスとして得
るようにしている。
(作用) 本発明にあっては、カウンターで計時する一定の時間間
隔で発生する疑似ゼロクロスパルスを、ゼロクロスパル
スとして得ているので、ノイズや波形歪みにより異常な
ゼロクロスパルスが発生したとしてもそれを拾うことは
ない。又カウンターは、基準となるゼロクロスパルスと
比較され、補正されるので、疑似ゼロクロスパルスはゼ
ロクロスパルスと大きくズレることはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第3図に本発明の一実施例の概略構成を示す。
本実施例では、パルス発生回路4とほぼ同じ一定の時間
間隔を計時するカウンター10と、該カウンターIOに
よって計時された時間間隔ごとにパルスを発生させる凝
似パルス発生回路12と、前記カウンター10を補正す
る補正回路11とを有している。凝似パルス発生回路1
2から発生されるパルスが、ゼロクロスパルスとして後
段の処理(例えば割込み処理)に用いられる。又、補正
回路11は、凝似パルス発生回路12から発生される疑
似ゼロクロスパルスと、パルス発生回路4から発生され
るゼロクロスパルスとを入力し両パルスの発生間隔を比
較し、疑似ゼロクロスパルスの発生タイミングがゼロク
ロスパルスの発生タイミングよりもある一定値以上ズレ
るとカウンター10のカウント時間を補正するようにな
っている。
次に上記構成における動作を説明する。パルス発生回路
4からは第1図(a)に示すように、ほぼ一定間隔でゼ
ロクロスパルス5が従来と同様に出力される。全波整流
器1に入力される信号電圧が5QHzの交流電数である
とすると、ゼロクロスパルス5は100パルス/秒出力
されるものである。そこで、カウンター10の計時時間
を1/loo秒に設定しておくと、カウントアツプ信号
を受けて凝似パルス発生回路12は第1図(C)に示す
ように1/100秒の間隔で疑似ゼロクロスパルス14
を出力する。この疑似ゼロクロスパルス14を受けて位
相制御装置等は内部割込処理によってトリガータイマー
をスタートさせ(第1図の(d)) 、トリガータイマ
ーがカウントアツプした時にトリガー信号を出力し、一
定の位相で主回路をオンさせるのである。従って、ノイ
ズや波形歪み等によって異常なゼロクロスパルス8が発
生しても、このパルス8によって処理を実行するもので
ないため、誤ったタイミングで処理が実行されることは
ない。
ところで、カウンター10の設定時間はゼロクロスパル
スの時間間隔と完全に一致しているものではなく、カウ
ンター10のM度によって少しの偏差がある。この偏差
が小さいうちは割込み処理のタイミングに影響はないが
、長時間の間に積み重なって大きくなってくると影響が
出てくる。そこで、パルス発生回路4から出力されるゼ
ロクロスパルス5の発生タイミングtoと、疑似パルス
発生回路12から出力される凝似ゼロクロスパルス14
の発生タイミングtとを比較し両パルスの発生タイミン
グのズレ1to−tlがある一定値ts以上になるとカ
ウンター10の設定時間を補正するのである。
これを第2図において説明する。
5QIlzの交流電酔を入力する装置であるが、カウン
ター10のv1度から設定時間が9.998m5ecに
設定されているとする。いまゼロクロスパルス5と凝似
ゼロクロスパルス14とが同時に発生したとすると、次
に発生するパルスは0・002m5ecズレ(第2図(
b)(c) ) 、5000回後に発生するパルスは1
0 m s e cズレる。即ち、パルス1回分がズし
てしまうのである。こうなれば位相制御等は全くできな
くなってしまうので、両パルスの発生タイミングのズレ
1to−tlが0.2m5ec (==iS)になれば
、カウンター10の設定時間を10.00;’esec
に補正するのである。すると両パルスの発生タイミング
のズレは徐々に小さくなり、やがて−致する。ところが
今度は第2図(b)(c’)に示すように、凝似ゼロク
ロスパルス14が遅れる方向にズしてくる。しかしなが
ら、これもズレ1【0−tlがtsになれば再びカウン
ター10の設定時間を9.998m5ecに設定するの
である。以下これをくり返すことによってタイミングの
ズレを2%以下に抑えることができるのである。
(発明の効果) 本発明によれば、ノイズや信号電圧の歪み等のために異
常なゼロクロスパルスが出力されても、割込み処理が行
われないようにすることができる。
したがって、ノイズ等による誤ったタイミングで外部割
込み処理が実行されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるゼロクロスパルス及
び凝似ゼロクロスパルスと割込処理のタイミングを示す
図、第2図は同上の実施例におけるゼロクロスパルスと
凝似ゼロクロスパルスとのズレを示す図、第3図は同上
実施例の概略図、第4図は従来の概略図、第5図は従来
例における正常なゼロクロスポイント検出時の全波整流
電圧、ゼロクロスパルス及び割込み処理のタイミングを
示す図、第6図は従来例におけるノイズ発生時の全波整
流電圧、ゼロクロスパルス及び割込み処理のタイミング
を示す図である。 5・・・ゼロクロスパルス 14・・・凝似ゼロクロスパルス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流等の信号電圧がしきい値電圧以下の時に発生するゼ
    ロクロスパルスと、カウンターが計時する一定の時間間
    隔で発生する凝似ゼロクロスパルスとを比較し、両パル
    スの発生タイミングのズレがある一定値以上になると凝
    似ゼロクロスパルスを発生させるカウンターをズレがな
    くなるように補正し、この凝似ゼロクロスパルスを、ほ
    ぼ一定の時間間隔で発生する信号電圧のゼロクロス点に
    同期させたゼロクロスパルスとして得るようにしたこと
    を特徴とする交流信号に同期したパルスを得る方法。
JP2309419A 1990-11-14 1990-11-14 交流信号に同期したパルスを得る方法 Pending JPH04180308A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131091A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Mitsubishi Electric Corp ステータス情報通信システム
JP2008226002A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Omron Corp 電力調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61225922A (ja) * 1985-03-30 1986-10-07 Toshiba Corp 同期信号分離回路
JPS63125028A (ja) * 1986-11-14 1988-05-28 Omron Tateisi Electronics Co 受信クロツク調整装置

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