JPH04180066A - カラーフィルター保護材および保護層の形成法 - Google Patents

カラーフィルター保護材および保護層の形成法

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JPH04180066A
JPH04180066A JP2310291A JP31029190A JPH04180066A JP H04180066 A JPH04180066 A JP H04180066A JP 2310291 A JP2310291 A JP 2310291A JP 31029190 A JP31029190 A JP 31029190A JP H04180066 A JPH04180066 A JP H04180066A
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JP
Japan
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epoxy resin
reaction product
color filter
acid
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JP2310291A
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Hiroshi Kishiki
博志 岸木
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラーフィルターの表面保護材およびカラーフ
ィルターの表面保護層の形成法に関する。
[従来の技術] 液晶表示素子などのカラーフィルターは、通常、染色法
、染料分散法、顔料分散法、印刷法および電着法などの
方法により製造されるが、一般には表面保護の目的およ
び/または染色法で製造される場合の防染の目的で、赤
、緑、青といった着色層上に、保護層を形成している。
従来、この表面保護材としてはアクリル系のエポキシ樹
脂が知うれていた(例えば、特開昭6l−292GO4
号公報)。
[発明が解決しようとする課題] 上記液晶表示素子などのカラーフィルターの製造におい
ては、シール部分の密着性、および実装端子部分におけ
る透明導電材料と回路基板部分の接続の信頼性向上のた
めカラーフィルタ一部分以外の保護膜を除去し、ガラス
表面上に保護膜を介さずに直接、該透明導電材料を形成
することが求められている。上記の保護材では、保護膜
の不要部分の除去にはドライエツチングが必要であるが
装置の大型化、生産性の低下などプロセス適応上問題が
あった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記問題を解決するため鋭意検討した結
果、塗布後の活性エネルギー線照射および現像により不
要部分の除去が可能で、かつ、耐熱性、耐薬品性、透明
性など本用途に必要とされる各種特性にも優れた表面保
護材並びにカラーフィルターの表面保護層の形成法を見
いだし、本発明に到達した。すなわち本発明は、下記カ
ラーフィルターの表面保護材(I)、 (n)および表
面保護層の形成法(Z−1)、(Z−2)により構成さ
れる。
表面保護材(I): ノボラック型エポキシ樹脂と不飽
和カルボン酸との反応物(イ)と、飽和まはた不飽和の
多塩基酸無水物(ロ)との反応物(A)、光重合性単量
体(B)および光重合開始剤(C)を組み合わせてなる
ことを特徴とするカラーフィルターの表面保護材。
表面保護材(■)二 ノボラック型エポキシ樹脂と不飽
和カルボン酸との反応物と、飽和まはた不飽和の多塩基
酸無水物の反応物(A)、光重合性単量体(B)、光重
合開始剤(C)、エポキシ硬化剤(D)および分子中に
エポキシ基を少なくとも2個育するエポキシ化合物(E
)を組み合わせてなることを特徴とするカラーフィルタ
ーの表面保護材。
表面保護層の形成法(Z−1):表面保護材(I)をカ
ラーフィルター上に塗布後、所定部位のみに活性エネル
ギー線を照射したものを、アルカリ性水溶液による現像
処理により未硬化部分を除去し、必要により活性エネル
ギー線の照射および/または加熱処理することを特徴と
するカラーフィルターの表面保護層の形成法。
表面保護層の形成法(Z−2):表面保護材(II)を
カラーフィルター上に塗布後、所定部位のみに活性エネ
ルギー線を照射したものを、アルカリ性水溶液による現
像処理により未硬化部分を除去した後、加熱処理するこ
とを特徴とするカラーフィルターの表面保護層の形成法
本発明において、該反応物(A)はオルソクレゾールノ
ボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポ
キシ樹脂、ハロゲン化フェノールノボラック型エポキシ
樹脂などのノボラック型エポキシ樹脂からなる群より選
ばれる少なくとも1種のノボラック型エポキシ樹脂と不
飽和カルボン酸を反応させて得られる不飽和化合物(イ
)に、さらに飽和または不飽和の多塩基酸無水物(ロ)
を反応させることによって得ることができる。
本発明に用いられるノボラック型エポキシ樹脂は、例え
ばオルツクレゾールノポラック樹脂、フェノールノボラ
ック樹脂、ハロゲン化フェノールノボラック樹脂などの
ノボラック型エポキシ樹脂とエビクロロヒドリンとをア
ルカリ存在下の反応させることなどにより得ることがで
き、市販品としても入手できる。市販のオルソクレゾー
ルノボラック型エポキシ樹脂としては、例えば住友化学
工業(株)製スミエポキシESCN−195X、  E
SCN −220、日本チバガイギー(株)製アラルダ
イ)ECN1273、  ECN−1280、ECN−
1299、日本火薬(株)製EOCN−1o11 EO
CN−102、E OCN −103が挙げられ、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂としては、例えば油化
シェルエポキシ(株)製エピコート152、エピコート
154、東部化成(株)製YDPN−[iol、YDP
N−GO2が挙げられ、ハロゲン化フェノールノボラッ
ク型エポキシ樹脂としては、例えば臭素化フェノールノ
ボラック型エポキシ樹脂である日本火薬(株)製BRE
Nが挙げられる。
本発明に用いられる不飽和カルボン酸としては、アクリ
ル酸、メタクリル酸、クロトン酸、桂皮酸等が挙げられ
る。これらのうちアクリル酸またはメタクリル酸が好ま
しい。
本発明に用いられる飽和または不飽和の多塩基酸無水物
(ロ)としては脂環族多塩基酸無水物(テトラヒドロ無
水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラ
ヒドロ無水フタル酸、メチルへキサヒドロ無水フタル酸
など)、芳香族多塩基酸無水物(無水フタル酸、無水ト
リメIJ )酸など)、脂肪族多塩基酸無水物(無水マ
レイン酸、無水コハク酸、無水イタコン酸など)などが
挙げられる。これらのうち脂環族多塩基酸無水物、無水
フタル酸または無水マレイン酸が好ましい。
該反応物(A)として好ましいものの具体例としては、
フェノールノボラック型エポキシ樹脂/アクリル酸/テ
トラヒドロ無水フタル酸(酸当量/エポキシ当量比=0
.3〜1.05、酸当量/水酸基当量比=0.2〜2.
0)、フェノールノボラック型エポキシ樹脂/アクリル
酸/メチルへキサヒドロ無水フタル酸(酸当量/エポキ
シ当量比=0.3〜1.05、酸当量/水酸基当量比=
0.2〜2.0)、タレゾールノボラック型エポキシ樹
脂/アクリル酸/ヘキサヒドロ無水フタル酸(酸当量/
エポキシ当量比=0.3〜1.05、酸当量/水酸基当
量比=0.2〜2.0)、クレゾールノボラック型エポ
キシ樹脂/アクリル酸/無水フタル酸(酸当量/エポキ
シ当量比=0.3〜1.05、酸当量/水酸基当量比=
0.2〜2.0)が挙げられる。
該反応物(イ)の製法を例示すると、該飽和カルボン酸
と該ノボラック型エポキシ樹脂を有機溶剤中で、触媒存
在下、酸当量/エポキシ当量比0.3〜1.05、好ま
しくは0.5〜1.05の範囲で反応させることにより
(イ)を得ることができる。上記有機溶剤としてはエス
テル化合物(エチルセロソルブアセテート、メチルセロ
ソルブアセテート、トリエチレングリコールジアクリレ
ート、ノナエチレングリコールジアクリレートなど)、
ケトン化合物(シクロヘキサノン、メチルイソブチルケ
トンなど)、芳香族化合物(トルエン、キシレンなど)
、などを用いることができる。また、上記触媒としては
、ホスフィン化合物[トリフェニルホスフィン、トリシ
クロヘキシルホスフィン、トリーn−へキシルホスフィ
ン、トリス(4−メチルフェニル)ホスフィンなどコ;
4級アンモニウム塩化合物(塩化ベンジルトリメチルア
ンモニウム、塩化ベンジルトリエチルアンモニウム、臭
化テトラ−n−ブチルアンモニウムなど);3級アミン
化合物(トリエチルアミン、N、  N−ジメチルベン
ジルアミン、N、  N−ジメチルアニリン、ジアザビ
シクロオクタンなど);イミダゾール化合物(2−メチ
ルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール
、2−フェニルイミダゾールなど)などを用いることが
できる。
この反応は通常、重合禁止剤(ハイドロキノン、ハイド
ロキノンモノメチルエーテルなど)の共存下で、行われ
る。また、反応条件としては、通常BO〜130℃、好
ましくは70〜120℃の反応温度において、通常0.
5〜30時間反応させる。
該反応物(A)の製法を例示すると、前記の反応終了後
、この反応液に多塩基酸無水物(ロ)を酸当量/水酸基
当量比0.2〜2.0、好ましくは0.5〜2.0の範
囲で加え、通常IHθ〜130℃、好ましくは70〜1
20℃の反応温度において、通常0.5〜30時間反応
させることにより(A)を得ることができる。
該反応物(A)は、該反応物(イ)中の2級水酸基が、
さらに酸無水物と反応したものであり、不飽和基とカル
ボキシル基を共に有する。
本発明において、該光重合性単量体(B)としては、例
えば、多価アルコール(トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、 トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ネオヘンチルグリコール、ジペンタエリス
リトール、 トリス(2−ヒドロキシエチル)インシア
ヌル酸など)と(メタ)アクリル酸とのエステル;単官
能性単量体[単官能(メタ)アクリル酸エステル(2−
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート、メトキシテトラエチレングリコールア
クリレート、シクロヘキシルアクリレート、ブトキシエ
チルアクリレート、ブチルアクリレート、ベンジルアク
リレート、フェノキシエチルアクリレートなど)、単官
能アミド化合物(N−メチロールアクリルアミド、N−
メチロールメタクリルアミド、アクリルアミド、メタク
リルアミドなど)など];トリグリシジルイソシアヌレ
ートと(メタ)アクリレートとのエステル化反応生成物
[トリグリシジルイソシアヌレート/アクリル酸(l/
2のモル比)反応物、トリグリシジルイソシアヌレート
/アクリル酸(1/3のモル比)反応物などコが挙げら
れる。これらの単量体(B)は単独でも2種以上の組合
せでも用いることができる。
本発明において、該光重合開始剤(C)としては紫外線
、遠紫外線、電子線、可視光などの活性エネルギー線に
より不飽和化合物の重合を開始するいかなる開始剤も使
用できる。 (C)の具体例としては、ベンゾインまた
はそのアルキルエーテル類(ベンゾインイソブチルエー
テル、ベンゾインイソプロピルエーテルなど);  ア
セトフェノン1i [2,2−ジメトキシ−2−フェニ
ルアセトフェノン、2,2−ジェトキシアセトフェノン
、1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン、α−
ヒドロキシ−2−メチルフェニルプロパノン、■−ヒド
ロキシー1−メチルエチル−(p−イソプロピルフェニ
ル)ケトン、l−ヒドロキシ−1−メチルエチル−(p
−ドデシルフェニル)ケトン、1,1.1−)リクロロ
メチルー(p−ブチルフェニル)ケトン、2−メチル−
(4’ −(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノ
−1−プロパノン、など]; チオキサントン類[チオ
キサントン、2−エチルチオキサントン、2−インプロ
ピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2.
4−ジメチルチオキサントン、2.4−ジエチルチオキ
サントン、2.4−ジイソプロピルチオキサントンなど
コツベンゾフェノン類[ベンゾフェノン、ミヒラーケト
ン、ジ(p−ジエチルアミノフェニル)ケトンなどコツ
アントラキノン類(2−メチルアントラキノン、2−エ
チルアントラキノン、2−t−ブチルアントラキノン、
l−クロロアントラキノンなど);ジアルキルアミノ安
息香酸エステル類(p−ジメチルアミノ安息香酸エチル
、p−ジエチルアミノ安息香酸エチルなど);トリハロ
メチル−8−)リアジン類[2−(4−メトキシフェニ
ル) −4,8−ビス(トリクロロメチル)−S−)リ
アジン、2−(4−メトキシフェニル)−4,G−ビス
(トリクロロメチル)−8−トリアジン、2−(4−エ
トキシナフチル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)
−S−)リアジン、2−エトキシカルボニル−4−(4
−エトキシナフチル)−6−)リクロロメチルーS−)
リアジンなどコツアクリジン類[9−フェニルアクリジ
ン、9−(p−メトキシフェニル)アクリジンなど]:
 フェナジン類(11,10−ジメチルベンズフェナジ
ンなど)などが挙げられる。これらの光重合開始剤(C
)は単独でも2種以上の組合せでも用いることができる
。また、 (C)と増感剤を得費用してもよい。この増
感剤としては、トリエタノールアミン、メチルジェタノ
ールアミン、エチルジェタノールアミン、2−(ジメチ
ルアミノ)エチルメタクリレート、2−(ジエチルアミ
ノ)エチルメタクリレ−)、2−(ジメチルアミノ)エ
チルアクリレート、2−(ジエチルアミノ)エチルアク
リレートなどが挙げられる。
本発明において、該エポキシ硬化剤(D)としては、酸
無水物、ポリアミン、ポリフェノール、イミダゾール化
合物、3級アミン化合物、ジシアンジアミド、三フッ化
ホウ素−アミン錯体、ビグアニド化合物、有機酸ヒドラ
ジドなどが挙げられる。
酸無水物の具体例としては、芳香族酸無水物[無水フタ
ル酸、無水トリメリド酸、無水ピロメリト酸、ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸、エチレングリコールビス(ア
ンヒドロトリメリテート)、グリセロールトリス(アン
ヒドロトリメリテート)などコ;脂環族酸無水物(無水
メチルナジック酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸
、メチルへキサヒドロ無水フタル酸、無水クロレンディ
ック酸、5− (2,5−ジオキソテトラヒドロフリル
)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカル
ボン酸無水物など);脂肪族酸無水物(ドデシル無水コ
ハク酸など)などが挙げられる。ポリアミンの具体例と
しては、例えば、芳香族ポリアミン(メタキシレンジア
ミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニル
スルホン、m−フェニレンジアミンなど);脂環族ポリ
アミン[ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、ビ
ス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル −ビス(3−アミノプロピル)−2.4,8.10−テ
トラオキサスピロ(5.5)ウンデカンアダクト、N−
アミノエチルピペラジン、インホロンジアミン、メンセ
ンジアミンなどコ;脂肪族ポリアミン(ジエチルアミノ
プロピルアミン、 トリエチレンテトラミン、ジエチレ
ントリアミンなど): ポリアミドポリアミン;並びに
、これらのポリアミンの変性化合物(エポキシ化合物付
加ポリアミン、マイケル付加ポリアミン、マンニッヒ付
加ポリアミン、チオ尿素付加ポリアミン、ケトン封鎖ポ
リアミン、エチレンオキサイド付加ポリアミン、プロピ
レンオキサイド付加ポリアミンなど)が挙げられる。
ポリフェノールの具体例としては、フェノールノボラッ
ク、クレゾールノボラック、ポリビニルフェノールなど
が挙げられる。イミダゾール化合物の具体例としては、
イミダゾール化合物[2−メチルイミダソール、2−エ
チル−4−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダ
ゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−フェニル
イミダゾール、l−ベンジル−2−メチルイミダゾール
、l−シアノエチル−2−メチルイミダゾール、l−シ
アンエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール、1
−シアンエチル−2−ウンデシルイミダゾール、2.4
−ジアミノ−6−(2−メチルイミダゾリル−(1))
−エチル−8−)リアジン、2,4−ジアミノ−6−(
2−エチル−4−メチルイミダゾリル−(1))−エチ
ル−s−)リアジン、2,4−ジアミノ−6−(2−ウ
ンデシルイミダゾリル−(1))−エチル−s−トリア
ジン、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチ
ルイミダゾール、2−フェニル−4−ベンジル−5−ヒ
ドロキシメチルイミダゾール2−フェニル−4,5−ジ
ヒドロキシメチルイミダゾール、l−シアノエチル−2
−フェニル−4,5−ジ(シアノエトキシメチル)イミ
ダゾール、1−ドデシル−2−メチル−3−ベンジルイ
ミダゾリウムクロリド、l,3−ジベンジル−2−メチ
ルイミダゾリウムクロリドなどコ; イミダゾール化合
物のカルボン酸塩(1−シアノエチル−2−ウンデシル
イミダゾリウム−トリメリテート、■ーシアノエチルー
2ーフェニルイミダゾリウム−トリメリテートなど);
イミダゾール化合物のインシアヌル酸塩(2−メチルイ
ミダゾリウム−イソシアヌレート、2−フェニルイミダ
ゾリウム−イソシアヌレートなど);イミダゾール化合
物とモノあるいは多価フェノールとの塩(2−メチルイ
ミダゾールとアルキルフェノールとの塩、2−エチル−
4−メチルイミダゾールとアルキルフェノールとの塩な
ど): イミダゾール化合物とモノエポキシ化合物ある
いはエポキシ樹脂との付加物(2−メチルイミダゾール
とビスフェノールAジグリシジルエーテルとの付加物、
2−メチルイミダゾールとアルキルカルボン酸グリシジ
ルエーテルとの付加物など)などが挙げられる。3級ア
ミン化合物の具体例としては、ベンジルジメチルアミン
、2−(ジメチルアミノメチル)フェノール、2,4,
B−)リス(ジメチルアミノメチル)フェノールなどが
挙げられる。三フッ化ホウ素ーアミン錯体の具体例とし
ては、三フッ化ホウ素ーモノエチルアミン錯体、三フッ
化ホウ素ーベンジルアミン錯体などが挙げられる。ビグ
アニド化合物の具体例としては0−トリルビグアニド、
フェニルビグアニドなどが挙げられる。有機酸ヒドラジ
ド化合物の具体例としてはコハク酸ヒドラジド、アジピ
ン酸ヒドラジド、イソフタル酸ヒドラジドなどが挙げら
れる。これらのエポキシ硬化剤(D)のうち好ましいも
のは芳香族酸無水物、脂環族酸無水物、イミダゾール化
合物および芳香族ポリアミンである。これらのエポキシ
硬化剤は単独でも2種以上の組合せでも用いることがで
き、例えば、共融混合物としての利用も有用である。
本発明において該エポキシ化合物(E)としてはグリシ
ジルエステルエポキン化合物、グリシジルニーテルエポ
キシ化合物、脂環族エポキシ化合物、フッ化エポキシ化
合物、グリシジルアミンエポキシ化合物、ヒダントイン
エポキシ化合物、トリグリシジルイソシアヌレートなど
が挙げられる。
グリシジルエステルエポキシ化合物の具体例としては、
ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルエステル、テトラヒ
ドロフタル酸ジグリシジルエステル、4−メチルテトラ
ヒドロフタル酸ジグリシジルエステル、フタル酸ジグリ
シジルエステル、ダイマー酸グリシジルエステル、ジグ
リシジル−p−安息香酸などが挙げられる。グリシジル
エーテルエポキシ化合物の具体例としては、2,2−ビ
ス(4−グリシジルオキシシクロヘキシル)プロパン、
ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフェノー
ルAアルキレンオキシド付加物ジグリシジルエーテル、
ビスフェノールFジグリシジルエーテル、ポリヒドロキ
シアルカンのグリシジルエーテル、ビスフェノールSジ
グリシジルエーテル、エチレングリコールジグリシジル
エーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテ
ル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリ
プロピレングリコールジグリシジルエーテル サンジメタツールジグリシジルエーテルなどが挙げられ
る。指環族エポキシ化合物の具体例としては、例えば、
2− (3.4−エポキシ)シクロへキシル−5,1−
スピロ(3.4−エポキシ)シクロへキシル−m−ジオ
キサン、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘ
キシル)アジペート、3,4−エボキシンクロヘキシル
メチル−3,4−エポキシシクロへ牛サンカルボキシレ
ート、3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメ
チル−3.4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレー
ト、4−ビニルシクロヘキセンジオキシド、I−(1’
−メチル−1,2−エポキシエチル) −3.4−エポ
キシ−3−メチルシクロヘキサンなどのシクロヘキセン
オキサイド基を有する脂環族エポキシ化合物; ジ(7
,8−エボキシトリチレングリコールジ(7,8−エポ
キシトリシクロ2、5 [4.3.1   、0コデカー3−イル)エーテル、
(7.8−2、5 エポキシトリシクロ[4.3.1   、01デカ−3
−イル)−2’ 、3’ −エポキシプロビルエーテル
などのト1ノシクロデセンオキサイド基を育する脂環族
エポキシ化合物などが挙げられる。フッ化エポキシ化合
物の具体例としては、ビスフェノールへキサフルオロア
セトンジグリシジルエーテル (1−(2.3−エボキシプロノずン)−1−)リフル
オロメチル−2.2.2− )リフルオロエチル)ベン
ゼン、1、4−ビス(1−(2.3−エポキシプロピル
ン)−1−トリフルオロメチル−2.2.2−)リフル
オロメチルベンゼン、4.4−ビス(2.3−エポキシ
プロポキシ)オクタフルオロビニニルなどが挙げられる
。グリシジルアミンエポキシ化合物の具体例としては、
m−1’J+  N−ジグリシジルアミノフェニルグリ
シジルエーテル、N,  N−ジグリシジルアニリン、
N,  N−ジグリシジル−〇−)ルイジン、N,  
N。
N’,N’−テトラグリシジル−4.4′−ジアミノジ
フェニルメタン、ジグリシジルトリブロモアニリンなど
が挙げられる。ヒダントインエポキシ化合物の具体例と
しては、N,N’−ジグリシジル−5,5−ジメチルヒ
ダントイン、1− (2.3−エポキシプロピル) −
3− (2− (2.3−エポキシプロピルオキシ)プ
ロピル)−5.5−ジメチルヒダントイン、N,N’ 
−ジグリシジル−5−アミル−5−メチルヒダントイン
、N,N’ −ジグリシジル−5。
5−ペンタメチレンヒダントインなどが挙げられる。
これらのエポキシ化合物(E)のうち好ましいものはグ
リシジルエステルエポキシ化合物、グリシジルエーテル
エポキシ化合物、脂環族エポキシ化合物、トリグリシジ
ルイソシアヌレートである。
これらのエポキシ化合物(E)は単独でも2種以上の組
合せでも用いることができる。
本発明の表面保護材(I)は、該反応物(A)100重
量部に対し、該光重合性単量体(B)を通常20〜40
0重量部、好ましくは30〜250重量部、該光重合開
始剤(C)を通常0.1〜30重量部、好ましくは0.
5〜20重量部の範囲で用いることが、耐熱性、解像度
などに優れた表面保護層を形成するうえで好ましい。
本発明の表面保護材(II)は、該反応物(A)100
重量部に対し、該光重合性単量体(B)を通常20〜4
00重量部、好ましくは30〜250重量部、該光重合
開始剤(C)を通常0.1〜40重量部、好ましくは0
.5〜30重量部、該エポキシ硬化剤(D)を通常0.
01〜200重量部、好ましくは0.1−150重量部
、該エポキシ化合物(E)を通常10〜300重量部、
好ましくは20〜250重量部の範囲で用いることが、
耐熱性、解像度などに優れた表面保護層を形成するうえ
で好ましい。
本発明の表面保護材(I)および(II)には、必要に
より、 (F)シランカップリング剤[γ−グリシドキ
シプロビルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランなどのエ
ポキシ基含有シランカップリング剤、ビニルトリメトキ
シシラン、γ−メタリロキシブロピルトリメトキシシラ
ンなどのビニル基含有シランカップリング剤、γ−アミ
ノプロピルトリメト牛ジシランなどのアミノ基台をシラ
ンカップリング剤、γ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシランなどのメルカプト基台をシランカップリング剤
など];  (G)チタネートカップリング剤(イソプ
ロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピル
イソステアロイルジアクリロイルチタネート、イソプロ
ピルトリメタクリロイルチタネート、イソプロピルトリ
アクリロイルチタネート、ジイソプロピルイソステアロ
イル−4−アミノベンゾイルチタネートなど);  (
H)ポリシロキサン(ポリフェニルメチルシロキサン、
ポリエーテル変性ポリシロキサンなど);  (J)酸
化防止剤[2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノ
ールなどのフェノール系酸化防止剤、トリス(2,4−
ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイトなどのリン系酸
化防止剤、ジラウリル−3,3−−チオジプロピオネー
トなどのイオウ系酸化防止剤など];(K)紫外線吸収
剤(サリチル酸フェニル系紫外線吸収剤、ベンゾフェノ
ン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
、シアノアクリレート系紫外線吸収剤、ベンゾエート系
紫外線吸収剤など); (L)活性剤[フッ素系界面活
性剤(パーフルオロアルキルスルホン 塩、パーフルオロアルキルスルホン酸アルカリ金属塩、
パーフルオロアルキル4級アンモニウムヨウ化物、フッ
素化アルキルエステルなど)、シリコン系界面活性剤、
炭化水素系界面活性剤などコニ(M)熱重合禁止剤(ハ
イドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、ピ
ロガロール、t−ブチルカテコール、フェノチアジンな
ど);(N)密着性付与剤(ベンゾトリアゾール、5−
アミノ−1、3.4−チアジアゾール−2−チオール、
5−メルカプト−1)1−1.2.4−トリアゾールな
ど);  (P)アルカリ水溶液に可溶性であり、かつ
水に不溶性である高分子結合剤(アクリル酸、メタクリ
ル酸、イタフン酸、クロトン酸、無水マレイン酸からな
る群より選ばれる少なくとも1種の不飽和カルボン酸ま
たは酸無水物と、ビニル単量体との共重合物など); 
アミノ樹脂(メラミン−ホルムアルデヒドアミノ樹脂、
尿素樹脂、ベンゾグアナミン樹脂など)などを併用する
ことができる。
本発明の表面保護材(I)および(II)は各々構成す
る成分を、各々通常、溶剤中で均一に混合して使用する
。この溶剤としては、これらの成分を溶解し、かつ、反
応しないものであれば特に限定されない。この溶剤の具
体例としてはエステル類(エチレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート、エチレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、エチルアセテート、ブチルアセテ
ート、インブチルイソブチレート、ジエチレングリコー
ル七ツメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテルアセテートなど)、エーテル類(
エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチル
エーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ブ
チルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジエチレングリ
コール、エチレングリコールモノメチルエーテルなど)
、ケトン類(メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノ
ンなど)、ハロゲン化炭化水類(1,2−エチレンジク
ロリド、ジクロロベンゼンなど)およびこれらの混合溶
剤が挙げられる。上記混合方法にはなんら制限は無く、
全構成成分を一度に溶剤に混合してもよく、また、必要
に応じて各成分1種または2種以上を同一または異種の
溶剤に別々に溶解して2種以上の溶液としたのちこれら
の溶液の混合により本発明の各表面保護材とすることも
できる。
また溶剤中で混合する際の濃度は、特に限定されず、使
用目的および塗布方法により適宜選択されるが、通常l
O〜80重量%程度とすることが使用上好ましい。
また、無溶剤混合物とすることもでき、例えば、本発明
の各表面保護材の構成成分を加熱溶融状態、固体状態な
どで、充分に混合して用いることもできる。
本発明において該カラーフィルターとしては、液晶表示
素子、固体撮像素子などの用途に通常使用されるカラー
フィルターが挙げられ、通常、染色法、染料分散法、顔
料分散法、印刷法、電着法などの方法により製造されて
いる。
本発明の各表面保護材をカラーフィルター上に塗布する
方法を例示すると、本発明の各表面保護材を、溶液状な
いしは加熱溶融の状態でカラーフィルター上に、スピン
コード塗布、ロールコート塗布、バーコーター塗布、ス
プレー塗布、印刷塗布などの方法により、通常、塗布膜
厚0.2〜lOμmとなるように塗布する。
本発明の表面保護膜の形成法(Z −1)においてはこ
の塗膜に、例えば、フォトマスクを用いたパターン露光
、該活性エネルギー線の走査による直接描画などの方法
により該活性エネルギー線に対する露光部分(該所定部
位)と未露光部分が作成され、かつ、露光部分にのみ選
択的に硬化が進行する。該活性エネルギー線としては、
例えば紫外線、遠紫外線、電子線、可視光が挙げられ、
光源としては超高圧水銀灯、高圧水銀灯、メタルハライ
ドランプ、遠紫外線灯、可視光レーザーなどを用いるこ
とができる。未露光部分は、アルカリ水溶液(炭酸ナト
リウムなどのアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウムな
どのアルカリ金属水酸化物、テトラメチルアンモニウム
ハイドロキサイドなどの有機アルカリなどの塩基の水溶
液)を用いて現像することにより溶解除去されるので、
該所定部位のみの塗膜からなる表面保護層を形成するこ
とができる。この後、塗膜の硬化を更に完全なものとす
る必要がある場合は、上記に例示した活性エネルギー線
の再照射および/または加熱処理をしてもよい。加熱処
理には、循風炉、ホットプレート、赤外炉、遠赤外炉な
どを用いることができる。
該形成法(Z−2)においては、上記の形成法(Z −
1)と同様の方法により、塗布、露光、現像の操作によ
り該所定部位のみの塗膜からなる表面保護層をまず形成
する。次いで、通常80〜250℃の温度で、通常5分
〜120分間程度上記に例示した方法と同様にして加熱
処理し、硬化皮膜を熱重合と架橋によりさらに硬化させ
ることにより表面保護層を形成することができる。
このようにして形成された硬化膜は染料分散法、顔料分
散法、印刷法、電着法などの方法によりカラーフィルタ
ーを製造する場合には表面保護膜として、また、染色法
によりカラーフィルターを製造する場合には表面保護膜
および/または染色層の防染膜として利用できる。
[実施例コ 以下、本発明を実施例により更に説明するが、本発明は
これに限定されない。
実施例1 エピコート152[油化シェルエポキシ(株)製、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂、エポキシ当量175
コ175部、アクリル酸72部、ハイドロキノンモノメ
チルエーテル0.2部、塩化ベンジルトリエチルアンモ
ニウム0.5部をエチルセロソルブアセテ−) 100
部に溶解し、100℃でlθ時間反応後50℃に冷却し
、テトラヒドロ無水フタル酸99部のエチルセロソルブ
アセテート50部溶液を加え、100℃で10時間反応
し不揮発分70.5重量%、酸価74.5mgKOH/
gの反応物溶液(A−a)を得た。この反応物溶液(A
−a)52部、2−ヒドロキシエチルアクリレート4部
、 トリメチロールプロパントリアクリレート7部、1
−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン2部および
エチルセロソルブアセテート100部を均−溶解後0.
2μmのフィルターでH過し、本発明の表面保護材を得
た。1.7μmの厚さを1するカラーフィルターパター
ンを有するガラス基板上に上記表面保護材をスピンコー
ドした後、30℃で10分間ベークして塗布膜厚2.0
μmの塗布膜を得た。次いでネガマスクを通して超高圧
水銀灯により500m j / c m2の露光を行っ
た後、1%炭酸ナトリウム水溶液を用いて30℃で1分
間スプレー現像後、水を用いて1分間スプレーリンスを
行い、カラーフィルター上の露光部位のみに表面保護層
を形成した。得られた表面保護層の鉛筆硬度、テープ剥
離密着性および耐薬品性の評価結果を表−1に示す。
実施例2 スミエポキシESCN−220L [住人化学工業(株
)製オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂、エポ
キシ当量208コ208部、アクリル酸72部、ハイド
ロキノンモノメチルエーテル0.2部、塩化ベンジルト
リエチルアンモニウム0.5部をエチルセロソルブアセ
テ−) 100部に溶解し、100℃で10時間反反応
後0℃に冷却し、メチルへキサヒドロ無水フタル酸12
8部のエチルセロソルブアセテート50部溶液を加え、
100℃で10時間反応し不揮発分74.5重量%、酸
価711i、6m g K OH/ gの反応物溶液(
A−b)を得た。この反応物溶液(A−b)48部、2
−ヒドロキシエチルアクリレート6部、トリグリシジル
イソシアヌレート/アクリル酸(l/3のモル比)反応
物4部、2−メチル−[4’ −(メチルチオ)フェニ
ルツー2−モルホリノ−1−103フフ2部およびエチ
ルセロソルブアセテ−)100部を均−溶解後0.2μ
mのフィルターで濾過し、本発明の表面保護材を得た。
上記表面保護材を用いて実施例1と同様に塗布、露光、
現像、リンスを行いカラーフィルター上の露光部位のみ
に表面保護材層を形成した。
これを150℃で30分間加熱処理し表面保護層を形成
した。得られた表面保護層の鉛筆硬度、テープ剥離密着
性および耐薬品性の評価結果を表−1に示す。
実施例3 エピコート154[油化シェルエポキシ(株)製、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂、エボキン当量178
コ178部、アクリル酸72部、ハイドロキノ/モノメ
チルエーテル0.2部、塩化ベンジルトリエチルアンモ
ニウム0.5部をエチルセロソルブアセテ−) 100
部に溶解し、100℃でlO時間反応後50℃に令却し
、ヘキサヒドロ無水フタル酸123.2部のエチルセロ
ソルブアセテート50部溶液を加え、100℃で10時
間反応し不揮発分72.1重量%、酸価8G、3m g
KOH/gの反応物溶液(A−c)を得た。この反応物
溶液(A−c)50部、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート4部、ペンタエリスリトールトリアクリレート8部
、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン2
部およびエチルセロソルブアセテート100部を均−溶
解後0.2μmのフィルターで濾過し、本発明の表面保
護材を得た。これを実施例2と同様に評価した結果を表
−1に示す。
実施例4 実施例1で得られた反応物溶液(A−a)52部、2−
ヒドロキシエチルアクリレート7部、 トリメチロール
プロパントリアクリレート5部、1−ヒドロキシへキシ
ルフェニルケトン2部、l−ベンジル−2−メチルイミ
ダゾール2部、ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルエス
テル28部およびエチルセロソルブアセテート100部
を均−溶解後0.2μmのフィルターで濾過し、本発明
の表面保護材を得た。これを実施例2と同様に評価した
結果を表−1に示す。
実施例5 実施例2で得られた反応物溶液(A−b)50部、ペン
タエリスリトールトリアクリレ−)12部、2−メチル
−[4’−(メチルチオ)フェニルツー2−モルホリノ
−1−プロパフフ2部、2−フェニルイミダゾール2部
、2.2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロ
パンジグリシジルエーテル16部、3゜4−エポキシシ
クロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサン
カルボキシレート16部、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン2部およびエチルセロソルブアセテ−
) 100部を均−溶解後0.2μmのフィルターで濾
過し、本発明の表面保護材を得た。これを実施例2と同
様に評価した結果を表−1に示す。
実施例6 実施例3で得られた反応物溶液(A−c=)55部、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレ−)10ffi、2−
(4−メトキシフェニル)−4,8−ビス(トリクロロ
メチル)−S−)リアジン2部、無水トリメリド酸5部
、1,6−ヘキサフシオールジグリシジルエーテル20
部、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)ア
ジペート10部、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル20部およびエチルセロソルブアセテ−)80部を均
−溶解後0.2μmのフィルターで濾過し、本発明の表
面保護材を得た。これを実施例2と同様に評価した結果
を表−1に示す。
実施例7 実施例2で得られた反応物溶液(A−b)48部、2−
ヒドロキシエチルアクリレート5部、 トリメチロール
プロパントリアクリレート6部、1−ヒドロキンシクロ
へキシルフェニルケトン2部、2−フェニルイミダゾー
ル2部およびエチルセロソルブアセテート60部を均一
溶解した溶液と、ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルエ
ステル25部、γ−グリシドキンプロピルトリメトキシ
シラン2部をエチルセロソルブアセテート60部に均一
溶解した溶液をさらに均一溶解して本発明の表面保護材
を得た。これを実施例2と同様に評価した結果を表−1
に示す。
実施例8 実施例3で得られた反応物溶液(A−c)50部、2−
ヒドロキシエチルアクリレート5部、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート8部、I−ヒドロキシシクロへキ
シルフェニルケトン2部、無水トリメリド酸、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル20部およびエチルセロ
ソルブアセテート60部を均一溶解した溶液と、3,4
−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシ
クロヘキサンカルホキシレー)30ffllエチルセト
ソルブアセテー)208?こ均一溶解した溶液をさらに
均一溶解して本発明の表面保護材を得た。これを実施例
2と同様に評価した結果を表−1に示す。
(本頁以下余白) 表−1 (注)評価方法: 鉛筆硬度 ;  JIS  K−5400テープ剥離;
  J I S  D−0202耐液性;c−35%塩
酸水溶液、40℃x15分d−10%Na0E水溶液、
40℃xlS分e−N−メチルピロリドン、室温x2時
間浸漬後の外観変化 O:変化無し [発明の効果コ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ノボラック型エポキシ樹脂と不飽和カルボン酸との
    反応物(イ)と、飽和または不飽和の多塩基酸無水物(
    ロ)との反応物(A)、光重合性単量体(B)および光
    重合開始剤(C)を組み合わせてなることを特徴とする
    カラーフィルターの表面保護材。 2、ノボラック型エポキシ樹脂と、不飽和カルボン酸と
    の反応物と、飽和まはた不飽和の多塩基酸無水物の反応
    物(A)、光重合性単量体(B)、光重合開始剤(C)
    、エポキシ硬化剤(D)および分子中にエポキシ基を少
    なくとも2個有するエポキシ化合物(E)を組み合わせ
    てなることを特徴とするカラーフィルターの表面保護材
    。 3、請求項1記載の表面保護材をカラーフィルター上に
    塗布後、所定部位のみに活性エネルギー線を照射したも
    のを、アルカリ性水溶液による現像処理により未硬化部
    分を除去し、必要により活性エネルギー線の照射および
    /または加熱処理することを特徴とするカラーフィルタ
    ーの表面保護層の形成法。 4、請求項2記載の表面保護材をカラーフィルター上に
    塗布後、所定部位のみに活性エネルギー線を照射したも
    のを、アルカリ性水溶液による現像処理により未硬化部
    分を除去した後、加熱処理することを特徴とするカラー
    フィルターの表面保護層の形成法。
JP2310291A 1990-11-15 1990-11-15 カラーフィルター保護材および保護層の形成法 Pending JPH04180066A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999000705A1 (fr) * 1997-06-26 1999-01-07 Dainippon Printing Co., Ltd. Procedes de formation de motifs creux et en relief et utilisation de ces motifs dans la fabrication de filtres de couleur d'ecrans a cristaux liquides
JP2006251536A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Mitsubishi Chemicals Corp 保護膜用熱硬化性組成物、カラーフィルタ及び液晶表示装置

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