JPH0417967Y2 - - Google Patents

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JPH0417967Y2
JPH0417967Y2 JP1986107150U JP10715086U JPH0417967Y2 JP H0417967 Y2 JPH0417967 Y2 JP H0417967Y2 JP 1986107150 U JP1986107150 U JP 1986107150U JP 10715086 U JP10715086 U JP 10715086U JP H0417967 Y2 JPH0417967 Y2 JP H0417967Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、液晶表示パネルを用いたハンドヘ
ルドタイプの液晶表示パネル装置や液晶テレビな
どの電子機器に関し、特に液晶表示パネル、フレ
ームおよびケース等の物理的構造の改良に関す
る。
[従来の技術] 従来の液晶表示ゲーム装置は、例えば特開昭57
−200177、すなわち第11図に示すように、ケー
ス1の表面側に反射型の液晶表示パネル2が固定
されており、液晶表示パネル2により表示される
図形等を操作するためのスイツチ3,4がケース
1の表面に突出するように設けられている。ま
た、第12図に示すように、液晶表示パネル2は
ケース1の表面側に埋設されており、かつ該液晶
表示パネル2の下方には、回路を構成するための
電子部品等を実装する基板5が配置されている。
基板5は、たとえばベークライトよりなる厚い板
状プリント基板で構成されており、電子部品は該
基板5に実装されている。
また、透過型液晶表示パネルを用いた電子機器
としては、特開昭60−32026号が知られている。
[考案が解決しようとする問題点] 上述のように、従来の液晶表示パネル装置で
は、ベークライト等よりなる厚い基板5を用い、
かつ該基板5が液晶表示パネル2と重なり合うよ
うに内部に収納されている。さらに、基板5に実
装される部品は、液晶表示パネル2の下方におい
ても、すなわち液晶表示パネル2と重なり合う部
分においても実装されていた。よつて、装置全体
の厚みがかなり厚くならざるを得ず、携帯型であ
るにもかかわらず上着の胸ポケツト等に収めるこ
とは困難であつた。
また、ベークライト等よりなる基板5を用いる
ものであるため、乱暴に取扱われた場合、たとえ
ばケース1に反りやひねりを生じるように外力が
加えられた場合、基板5にひびやクラツクが生
じ、基板5上に形成された導電パターンに断線が
生じ、装置として機能しなくなることもあつた。
さらに、液晶表示パネル2が反射光を利用する
ものであるため、暗い場所では表示内容を見づら
いという問題もあつた。のみならず、表示面と直
交する方向から約45度以上傾斜した方向より見た
場合にはもはや表示内容を視認することはでき
ず、したがつてラフに取扱つてもゲームを楽しめ
ることが望ましいゲーム装置であるにもかかわら
ず、操作姿勢等に制約があつた。
また、特開昭60−32026号は、液晶表示パネル
の像を鏡で反射させる構造のため厚型となり、剛
性の基板を液晶パネルとは別のハウジングに収納
するため平面形状も大きくなる。
よつて、この考案の目的は、装置の厚みが薄く
胸ポケツト等に余裕をもつて収納することがで
き、かつ周囲の状況にかかわらず見やすく、また
乱暴に取扱つても故障を引起こしにくい構造を備
えた液晶表示パネルを利用した電子装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] この考案の液晶表示パネルを利用した電子装置
は、装置全体の厚みを薄くする構造ならびに透明
の表示部を備えることに特徴を有するものであ
り、下記の構成を有する。
すなわち、平面形状が矩形の透明液晶表示パネ
ルを含む透明表示部と、液晶表示パネルの表示部
分が臨み得る大きさの開口を中央に有し、液晶表
示パネルの表示部分の該開口の周縁部で取囲むよ
うに配置された板状金属フレームと、開口を除い
て上記金属フレームに貼付けられており、かつ表
面に所定の導電パターンが形成されたフイルム状
フレキシブルプリント基板と、透明表示部、金属
フレームおよびフレキシブルプリント基板を収納
し、かつ少なくとも液晶表示パネルの表示部分に
重なり合う部分が透明とされているケースと、上
記フレキシブルプリント基板上の導電パターンに
対応してケース外から操作可能にケースに関連し
て取付けられたスイツチとを備え、金属フレーム
の開口周縁部とケースの内壁との間に電子部品実
装用スペースが設けられているものである。
[作用および考案の効果] この考案では、透明表示部を開口周縁部で取囲
むように配置された板状金属フレームと、板状金
属フレームに貼付けられたフイルム状フレキシブ
ルプリント基板とを用い、金属フレームの開口周
縁部とケース内壁との間に電子部品実装用スペー
スが設けられているので、LSIや抵抗等の電子部
品を透明表示部の周囲の上記実装用スペースに収
納するように構成されている。しながつて、基板
や上記電子部品等は、透明表示部に重なり合うよ
うに配置されないため、装置全体の厚みをかなり
薄くすることが可能とされている。よつて、上着
の胸ポケツト等に余裕をもつて収納し得る携帯用
の液晶表示パネルを利用した電子装置を実現する
ことが可能となる。
また、ベークライト等の基板に代えて、金属フ
レームにフイルム状フレキシブルプリント基板を
貼付けたものを用いるものであるため、たとえば
子供が乱雑に扱つたとしても、基板にひびやクラ
ツクが生じにくく、断線等の事故を引起こすこと
がない。よつて、故障の起こりにくい堅固な構造
の液晶表示パネルを利用した電子装置を得ること
ができる。
また、表示部は、透明液晶表示パネルを含む透
明表示部で構成されており、少なくとも該透明表
示部に重なり合うケース部分が透明とされている
ため、周囲が暗い場所でも見やすく、さらい外来
光の影響を受けにくいので透明表示部に対する見
る角度にかかわらず広い視野で表示内容を明瞭に
把握することが可能とされている。よつて、種々
の状況のもとで装置の角度等を気にすることなく
ゲーム等を楽しむことができる。
さらに、ゲーム装置として用いた場合には液晶
表示パネルが透明であるため、従来にない変化に
富んだ表示を行なうことができ、需要者の興味を
ひくことができる。
[実施例の説明] 第1図および第2図は、この考案の一実施例の
液晶表示ゲーム装置の外観斜視図および平面図を
示す。ケース10は透明な合成樹脂により構成さ
れたケース本体11と、裏蓋とからなり、該ケー
ス10の上面には文字およびデザイン等が印刷さ
れたシール12が中央を除いて貼付けられてお
り、ケース10の上面中央は透明なままとされて
おり、したがつて後述する透明表示部13がケー
ス10の上面を通して覗いている。
なお、ケース10の上面には、シール12をも
通して、操作用スイツチ14a,14b,15a
…15d,16が上方に突出するように設けられ
ている。この実施例の装置は時計機能も有するも
のであり、したがつて時刻表示を行なうモードと
ゲームを行なうモードとを切換えるためにスイツ
チ14a,14bが設けられており、他方スイツ
チ15a…15dは透明表示部の液晶表示パネル
に表示されるキヤラクタを4方向に移動させるた
めのスイツチである。スイツチ16は表示される
キヤラクタを特殊な態様で移動させることを可能
とするために設けられているものである。各スイ
ツチ14a,14b,15a…15d,16は、
ゲームの種類および対象とする機能が変われば当
然に変更されるものであり、またケース10の上
面の任意の位置に配置され得るものである。
次に、第1図実施例の内部の構造を第3図に裏
面側から見た分解斜視図で示す。表面側から、シ
ール12,ケース本体11、枠体21、金属フレ
ーム22、透明カバー23および裏蓋24が順に
積層されている。
シール12には、開口121ならびに貫通孔1
22…126および127が形成されている。開
口121は後述する透明表示部を表面側から覗か
せるために設けられているものであり、貫通孔1
22…127は第1図に示した操作スイツチ14
a,14b,15a…15d,16を挿通させる
ために形成されているものである。
ケース本体11は、透明な合成樹脂よりなり、
中央に透明表示部を覗かせるための窓部111が
形成されている。窓部111は周縁の段差112
により残りのケース部分と画されており、該窓部
111内に枠体21が嵌め込まれるように形成さ
れている。また、窓部111の周縁部のうちケー
ス本体11の短辺側に延びる周縁部には、突条1
13,113が形成されている。突条113に
は、裏蓋24の外側から挿入されるねじ26がね
じ込まれるねじ孔113a,113bならびにス
ペーサ27,27を受入れる凹部113c,11
3dが形成されている。
さらに、スイツチ16およびスイツチ体32,
33を嵌合するために、凹部114,115,1
16が形成されており、各凹部114…116に
は、スイツチ16および各スイツチ体32,33
のスイツチ部分を挿通させるための貫通孔がそれ
ぞれ形成されている。すなわち、第1図のスイツ
チ16と、スイツチ15a…15dを連結したス
イツチ体32、ならびに第1図のスイツチ14
a,14bを連結したスイツチ体33が、各凹部
114…116内に位置決めされている。
なお、各スイツチ体32,33およびスイツチ
16は、絶縁性ゴムよりなり、ケース11内部側
の端部に導電部35が形成された構造を有する。
したがつて、第1図において、各スイツチ14a
…16の先端をゴムの弾性に逆らつて押圧するこ
とにより、導電部35を下方に移動させることが
できる。この実施例では、この導電部35の下方
に、常時は導電部35に接触せず、かつ押圧時に
接触する位置に複数の導電パターンが配置されて
おり、該操作スイツチ14a…16を押圧するこ
とにより複数の導電パターンを電気的に接続する
ように構成されている。この導電部35により接
触される導電パターンについては後ほど説明す
る。
第3図に戻り、ケース本体11の窓部111に
重ねられる枠体21は、下方に位置する液晶表示
パネルの周縁を外部から隠すために設けられてい
るものであり、したがつて透明ではなく着色され
た材料により構成されている。
ケース11には、さらに金属フレーム22が嵌
め込まれる。金属フレーム22は、ケース本体1
1と略同一の平面形状を有し、中央に開口221
を有する。また、金属フレーム22には、たとえ
ばポリイミドよりなる数10μm程度の厚みのフレ
キシブルプリント基板36が貼付けられている。
フレキシブルプリント基板36は、第4図に示す
ように、金属フレーム22と同様に中央に開口3
62を有する第1のフイルム基板部としてのフイ
ルム本体部361と、該開口362内にブリツジ
363,364を介して延びる第2のフイルム基
板部としてのフイルム支部365,366を有す
る。このプリント基板36は、上記フイルム本体
部361が金属フレーム22の下面(第3図で図
示されている側の面)に貼付けられており、フイ
ルム支部365,366は金属フレーム22の開
口221の短辺側周縁部を介してブリツジ36
3,364で折曲げられており、金属フレーム2
2の他方面に貼付けられている。この状態をフイ
ルム支部365部分を代表させて第6図に示す。
ところで、フイルム支部365,366上に
は、前述したスイツチ14a…16の導電部35
が当接する部分に第5図に示す導電パターン38
a,38bが形成されている。よつて、スイツチ
14a…16を押圧したときに導電パターン38
aと導電パターン38bが電気的に接続されるよ
うに構成されている。
なお、第6図に示されているように、フイルム
支部365上に形成された導電パターンは、ブリ
ツジ363を介してフイルム本体361側に接続
されている。特に図示はしないが、フイルム支部
366側も同様に構成されている。
第3図に戻り、金属フレーム22上に貼付けら
れたフレキシブルプリント基板36のフイルム本
体部361上には、LSI41や抵抗42等の電子
部品が実装されている。もつとも、当然のことな
がら、これらの電子部品はすべて開口221の周
縁部の外側の領域に実装されている。
金属フレーム22の開口221上には、この考
案の透明表示部を構成する透明な液晶表示パネル
43が配置される。液晶表示パネル43は、ゲー
ムの表示内容に応じて複数の移動記号セグメント
と、固定信号セグメントを含み、各セグメントが
透明電極で形成され、電圧の印加されたセグメン
トが黒く見え、残りのセグメントとセグメントの
形成されていない部分が透明に見える。この場
合、液晶表示パネル43の長手方向端縁には液晶
に電圧を印加するための端子が引出されており、
この端子は第4図のフレキシブルプリント基板3
6の開口周縁に形成されたパターン367と、図
示しない導電ゴムなどにより電気的に接触され
る。なお、導電ゴムとは、絶縁性ゴムに適宜導電
路を形成したものをいい、ここでは液晶表示パネ
ル43の端子とフレキシブルプリント基板36の
パターン367(第4図)との間に挟むことによ
り、両者を電気的に接続するように用いられる。
なお、上記した導電ゴムに代えて、導電路とな
る金属ワイヤを埋め込んだ熱溶着可能な合成樹脂
帯を用い、ヒートシールすることにより金属ワイ
ヤを露出させて液晶表示パネル43の端子とフレ
キシブルプリント基板36の導電パターン367
とを接続するとともに、該樹脂により液晶表示パ
ネル43とフレキシブルプリント基板36とを熱
溶着してもよい。
液晶表示パネル43に重なり合わされる透明カ
バー23の短辺側には、切欠231,231が形
成されている。この切欠231,231は、ねじ
26を下方に挿通させるために設けられているも
のであり、また切欠231の形成されている部分
の内側には、第7図に示すようにスペーサ27を
受入れる凹部232が形成されている。
さらに、透明カバー23の下面(第3図で図示
されている側の面)には段差235が形成されて
おり、該段差235で囲まれた領域236は裏蓋
24の開口241に嵌め込まれるように構成され
ている。
上記した透明カバー23の凹部232に受入れ
られるスペーサ27は、たとえばシリコンゴム等
の弾性材料よりなり、中央に貫通孔271を有す
る。貫通孔271はスペーサ27を位置決めする
ために形成されているものであり、裏蓋23の上
面(第3図では図示されていない側の面)に突出
形成されたピンが挿通されることにより該位置決
めが達成される。
裏蓋24には、開口241のほか電池47を収
納する電池収納凹部242が形成されている。な
お、243は該電池収納凹部242を閉じるため
の蓋材を示す。
第3図に示したシール12およびケース本体1
1から裏蓋24までを積層し組立てた状態の断面
図を第8図に示す。なお、第8図は、第2図の
−に沿う断面を示す。
第8図から、裏蓋24とケース本体11との間
に、スペース51,52の形成されていることが
わかる。該スペース51,52は透明表示部13
の両側に、すなわち上述した金属フレーム22の
開口の短辺側周縁部の外側においてケース本体1
1の内壁11a,11bによつて画されて形成さ
れていることがわかる。この実施例では、該スペ
ース51,52に、上述したLSI41や抵抗42
等の電子部品が収納され、液晶表示パネル43を
含む透明表示部13と重なり合う位置には配置さ
れないことがわかる。それゆえに、この構造で
は、装置全体の厚みを従来の液晶表示ゲーム装置
に比べてかなり薄くすることが可能とされてい
る。
なお、第8図に円Xおよび円Yで示す部分の詳
細は第9図および第10図に示すとおりである。
すなわち、液晶表示パネル43の上面には表示部
分を突出させる段差431が形成されており、該
段差431において枠体21に嵌め込まれてい
る。また、スペーサ27の弾性により、液晶表示
パネル43、枠体21および透明カバー23がケ
ース本体11と裏蓋24との間に弾発的に挾持さ
れていることがわかる。
上記実施例では、液晶表示パネル43、透明カ
バー23が透明表示部13を構成しており、また
ケース本体11の液晶表示パネル43と重なり合
う部分も透明であるため表示部13全体が透明に
構成されている。よつて、反射光を利用する従来
の液晶表示ゲーム装置と異なり、外来光の光量が
少ない場合であつても表示内容を明瞭に読取るこ
とができる。さらに、操作者の観察する方向が液
晶表示パネル43の表面に直交する方向からかな
り傾いた場合であつても、たとえば45度を越えて
傾いた場合であつても表示内容を容易に読取るこ
とができ、したがつて装置とのなす角度を気にす
ることなくゲームを楽しむことができる。
さらに、上記実施例では、第3図に示すよう
に、金属フレーム22の開口周縁部のうちケース
本体11の長辺側に延びる周縁部の外側の第1の
領域55,56が、金属フレーム22の開口周縁
部のうちケース本体11の短辺側に延びる周縁部
の外側に位置する第2の領域57,58に比べて
かなり細くされている。よつて、厚みが薄くされ
ているだけでなく幅もかなり細くなつているた
め、上着の胸ポケツト等に余裕をもつて収納する
ことが可能な形状とされ得る。これは、上述した
とおり抵抗42等の電子部品を第2の領域にすべ
て実装したことにより可能となつたものである。
なお、ケース本体11は、表示部13に重なり
合う部分のみ透明な部材により構成されてもよ
く、またケース本体と裏蓋を一体化したケースを
用いてもよい。
なお、この考案を液晶テレビに適用する場合
は、表示状態によつて半透明のカラー表示可能な
液晶表示パネルが用いられ、裏面より自然光又は
バツクライト等からの採光が可能とされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の外観斜視図
を、第2図は平面図を示す。第3図は、第1図実
施例の裏面側から見た分解斜視図である。第4図
は、フレキシブルプリント基板を説明するための
平面図であり、第5図は該フレキシブルプリント
基板上に形成される導電パターンの一部を示す拡
大図である。第6図は、フレキシブルプリント基
板を金属フレームの開口周縁部を介して折曲げた
状態を説明するための部分切欠斜視図である。第
7図は、透明カバーとスペーサとの関係を説明す
るための斜視図である。第8図は、第1図実施例
の断面図であり、第2図の−に沿う断面を示
す。第9図は、第8図の円Xで囲まれた部分を、
第10図は第8図の円Yで囲まれた部分をそれぞ
れ拡大して示す断面図である。第11図は、従来
の液晶表示ゲーム装置の一例を示す斜視図、第1
2図はその断面図である。 図において、11はケースを構成するケース本
体、13は透明表示部、14a,14b,15a
…15d,16はスイツチ、22は金属フレー
ム、23は透明表示部を構成する透明カバー、2
4はケースを構成する裏蓋、36はフレキシブル
プリント基板、43は液晶表示パネルを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平面形状が矩形であり、かつ透明な液晶表示
    パネルを含む透明表示部と、 前記液晶表示パネルの表示部分が臨み得る大
    きさの開口を中央に有し、前記液晶表示パネル
    の表示部分を該開口の周縁部で取囲むように配
    置された板状金属フレームと、 前記開口を除いて前記金属フレームに貼付け
    られており、かつ表面に所定の導電パターンが
    形成されたフイルム状フレキシブルプリント基
    板と、 前記透明表示部、金属フレームおよびフレキ
    シブルプリント基板を収納し、液晶表示パネル
    の少なくとも表示部分に重なり合う部分が透明
    とされているケースと、 前記フレキシブルプリント基板上の導電パタ
    ーンに対応してケース外から操作可能にケース
    に関連して取付けられたスイツチとを備え、 前記金属フレームの開口周縁部と、ケースの
    内壁との間に電子部品実装用スペースが設けら
    れている、液晶表示パネルを用いた電子装置。 (2) 前記ケースの平面形状は長方形であり、前記
    金属フレームの開口周縁部のうち、ケースの長
    辺側に延びる1対の周縁部の外側の第1の領域
    のケース短辺方向の長さは、前記金属フレーム
    の開口周縁部のうちケースの短辺側に延びる残
    りの1対の周縁部の外側に位置する第2の領域
    のケース長辺方向の長さよりも短くされてお
    り、 前記電子部品実装用スペースは、上記第2の
    領域に設けられている、実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の液晶表示パネルを用いた電子装
    置。 (3) 前記フレキシブルプリント基板は、前記金属
    フレームの一方面に貼付けられた第1のフイル
    ム基板部と、該フイルム本体部から前記金属フ
    レームの開口周縁を介して金属フレームの他方
    面に折曲げられて該他方面に貼付けられた第2
    のフイルム基板部とを有する、実用新案登録請
    求の範囲第1項または第2項記載の液晶表示パ
    ネルを用いた電子装置。 (4) 前記ケースには前記スイツチを挿通させる貫
    通孔が形成されており、 前記スイツチは該貫通孔を挿通されてケース
    外に先端が突出するように取付られており、か
    つケース内部側端部には、押圧時に前記フレキ
    シブルプリント基板上の所定の導電パターンを
    電気的に接続するための導電部が形成されてい
    る、実用新案登録請求の範囲第3項記載の液晶
    表示パネルを用いた電子装置。
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