JP6769464B2 - 基板接続構造および電子機器 - Google Patents

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この発明は、携帯端末機や携帯電話機などの各種の電子機器に用いられる基板接続構造およびそれを備えた電子機器に関する。
例えば、基板接続構造においては、特許文献1に記載されているように、機器内の回路基板とマザーボードとを電気的に接続する場合、機器内の回路基板にアダプタコネクタを接続線で接続し、このアダプタコネクタをマザーボードに設けられたコネクタに差し込むことにより、機器内の回路基板とマザーボードとを電気的に接続するように構成されたものが知られている。
特開平08−300966号公報
しかしながら、このような基板接続構造では、機器をマザーボートに取り付ける際に、予め、機器内の回路基板に接続されたアダプタコネクタと、マザーボードに設けられたコネクタとを接続した後でなければ、機器をマザーボートに取り付けることができないため、接続作業が面倒であるばかりか、機器内の回路基板に接続線によってアダプタコネクタを接続し、マザーボードにコネクタを設ける必要があるため、部品点数が多くなり、低コスト化を図ることができないという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、部品点数を削減し、接続作業の簡略化および低コスト化を図ることである。
上記課題を解決するために、本発明に係る基板接続構造は、スイッチ釦を回路基板に電気的に接続するための基板接続構造であって、前記スイッチ釦と対向する一対の櫛歯状の釦接点部が所定の第1面に配置される平板状の釦接点配置部と、前記釦接点配置部の前記第1面の裏側である第2面から当該第2面に対し垂直に延伸するように形成されるとともに、前記釦接点部と電気的に接続され前記回路基板と対向する一対の基板接点部が一方の面に配置される平板状の基板接点配置部と、を備え、前記基板接点配置部は、前記釦接点配置部の前記第2面における中央領域に形成されているとともに、当該中央領域を除く前記第2面上の領域に設けられる前記回路基板に所定の導電部材を介して接続され、前記一対の櫛歯状の釦接点部のそれぞれは、前記一対の基板接点部における互いの隣接方向と同じ方向に、互いの櫛歯部分が交互に並ぶように配置されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る電子機器は、スイッチ釦を回路基板に電気的に接続するための基板接続構造、を備え、前記基板接続構造は、前記スイッチ釦と対向する一対の櫛歯状の釦接点部が所定の第1面に配置される平板状の釦接点配置部と、前記釦接点配置部の前記第1面の裏側である第2面から当該第2面に対し垂直に延伸するように形成されるとともに、前記釦接点部と電気的に接続され前記回路基板と対向する一対の基板接点部が一方の面に配置される平板状の基板接点配置部と、を有し、前記基板接点配置部は、前記釦接点配置部の前記第2面における中央領域に形成されているとともに、当該中央領域を除く前記第2面上の領域に設けられる前記回路基板に所定の導電部材を介して接続され、前記一対の櫛歯状の釦接点部のそれぞれは、前記一対の基板接点部における互いの隣接方向と同じ方向に、互いの櫛歯部分が交互に並ぶように配置されている、ことを特徴とする。
この発明によれば、部品点数を削減し、接続作業の簡略化および低コスト化を図ることができる。
この発明を携帯端末機に適用した一実施形態を示した正面図である。 図1に示された携帯端末機のA−A矢視における要部を示した拡大断面図である。 図1に示された携帯端末機を上下反転させて、機器ケースを分解した状態を示した斜視図である。 図3に示された機器ケースの下部ケースを更に上下反転させ、この下部ケースにスイッチ釦、フレキシブルな配線基板、および保持部材を取り付ける状態を示した要部の分解斜視図である。 図4に示されたフレキシブルな配線基板を示し、(a)はその拡大斜視図、(b)はそのB−B矢視における拡大断面図である。 図4に示された保持部材を示し、(a)はその正面側を示した拡大斜視図、(b)はその背面側を示した拡大斜視図である。 図5に示されたフレキシブルな配線基板を折り曲げる状態を示した各拡大斜視図である。
以下、図1〜図7を参照して、この発明を携帯端末機に適用した一実施形態について説明する。
この携帯端末機は、図1〜図3に示すように、前後方向(図1では上下方向)に長い長方形状の機器ケース1を備えている。この機器ケース1は、上部ケース2と下部ケース3とを有し、これらの内部にモジュール4が組み込まれるように構成されている。
上部ケース2は、図1〜図3に示すように、上面が長方形のほぼ平板状に形成され、その外周の側面部が下部ケース3に取り付けられるように構成されている。この場合、上部ケース2の上面におけるほぼ上辺側半分には、表示窓部5が設けられており、そのほぼ下辺側半分には、キー入力部6が設けられている。
表示窓部5は、図1および図2に示すように、上部ケース2の上面に形成されたほぼ長方形状の開口部5aと、この開口部5aの縁部に沿って設けられて開口部5aを塞ぐ保護ガラス5bとを備えている。キー入力部6は、テンキー、カーソルキー、ファンクションキーなどの携帯端末機に必要な各種のキーを備えている。
下部ケース3は、図2〜図4に示すように、その外周の側面部が底部に向けて円弧状に湾曲して形成され、この側面部の上部に上部ケース2の側面部の下部が取り付けられるように構成されている。この下部ケース3の上辺部側には、後述する光学読取部7の読取窓部7aが設けられている。
また、この下部ケース3の前後方向(図4では斜め左右方向)におけるほぼ中間部には、図2〜図4に示すように、外部接続部8を開閉可能に塞ぐ接続蓋8aが取り付けられている。この下部ケース3の下辺部側には、充電池10aを収納する電池収納部10を開閉可能に塞ぐための電池蓋9が着脱可能に取り付けられている。さらに、この下部ケース3の前後方向におけるほぼ中間部に位置する両側部には、後述するスイッチ部11がそれぞれ設けられている。
モジュール4は、図2および図3に示すように、インナーケース12を備え、このインナーケース12に表示パネル13および回路基板14などの携帯端末機に必要な各種の部品が搭載されるように構成されている。表示パネル13は、液晶表示パネルやEL(エレクトロ・ルミネセンス)表示パネルのなどの平面型の表示パネルであり、携帯端末機に必要な各種の情報を電気光学的に表示するように構成されている。
すなわち、この表示パネル13は、図2〜図4に示すように、上部ケース2の表示窓部5に対応した状態で、インナーケース12内に取付部材12aによって取り付けられ、表示された情報が表示窓部5を通して上部ケース2の上方から見えるように構成されている。回路基板14は、光学読取部7などの携帯端末機に必要な各種の電子部品が設けられ、インナーケース12の下面(図3では上面)のほぼ全域に亘って配置されるように構成されている。
この場合、光学読取部7は、図3および図4に示すように、回路基板14の下面(図3では上面)における上辺部側に配置され、レーザ光線を下部ケース3の読取窓部7aから機器ケース1の外部に出射させ、この出射されたレーザ光線の反射光を受光することにより、物品のバーコードなどを読み取るように構成されている。
ところで、下部ケース3のほぼ中間部に位置する両側部に設けられた各スイッチ部11それぞれは、トリガースイッチであり、図2および図4に示すように、スイッチ釦15とフレキシブルな配線基板16と保持部材17とを備えている。スイッチ釦15は、釦部18と弾性部19とを有している。
釦部18は、図2に示すように、キャップ状の頭部18aと、この頭部18a内の中心部に設けられた操作軸部18bとを有し、頭部18aが下部ケース3の側面部に設けられた釦挿入孔3aに出没可能に配置されるように構成されている。この場合、頭部18aの外周における内端部には、下部ケース3の釦挿入孔3aの内周縁に当接して、頭部18aが外部に抜け出すのを阻止するためのストッパ片18cが設けられている。
弾性部19は、図2に示すように、ウレタンゴムやシリコーンゴムなどの弾性シートを膨出形成してなり、フレキシブルな配線基板16に対応した状態で、釦部18を弾力的に押し出すように構成されている。すなわち、この弾性部19は、弾性シートの中央部に膨出部19aが釦部18に向けて突出して形成されている。また、この膨出部19aの周縁部には、フレキシブルな配線基板16と下部ケース3の側面部との間に配置される取付部19bが設けられている。
この場合、膨出部19aの内面には、図2に示すように、可動接点19cが設けられている。また、このスイッチ釦15は、釦部18の操作軸部18bが弾性部19の膨出部19aの外面に接着などで固定された構成になっているが、これに限らず、釦部18と弾性部19とを2色成型によって一体に形成した構成であっても良い。
これにより、スイッチ釦15は、図2に示すように、釦部18が弾性部19の膨出部19aによって下部ケース3の釦挿入孔3aから外部に向けて弾力的に押し出されることにより、膨出部19a内の可動接点19cがフレキシブルな配線基板16から離れるように構成されている。また、このスイッチ釦15は、釦部18が下部ケース3の外部から内部に向けて押された際に、弾性部19の膨出部19aが弾性変形して可動接点19cがフレキシブルな配線基板16に弾力的に押し付けられるように構成されている。
フレキシブルな配線基板16は、図2、図4および図5に示すように、屈曲自在なフィルム16aを備え、このフィルム16aの一端部にスイッチ釦15と対向する入力接点部20が設けられ、この入力接点部20と同一面上における他端部に回路基板14と対向する接続端子部21が設けられ、入力接点部20と接続端子部21との間にこれらを電気的に接続する接続配線部22が設けられた構成になっている。
すなわち、フレキシブルな配線基板16は、図5および図7に示すように、フィルム16aの一面に銅やアルミなどの金属箔を形成し、この金属箔をパターニングすることにより、フィルム16aの同一面上における一端部に入力接点部20がパターン形成され、他端部に接続端子部21がパターン形成され、これらの間に接続配線部22がパターン形成された構成になっている。
この場合、入力接点部20は、図5および図7に示すように、櫛歯状の一対の電極部20aに形成されている。接続端子部21は、四角形状の一対の電極部21aに形成されている。接続配線部22は、線状の一対の電極ライン22aに形成されている。また、このフレキシブルな配線基板16は、入力接点部20、接続端子部21、および接続配線部22が設けられている同一面と反対側の面に、入力接点部20に対応する第1補強板23と、接続端子部21に対応する第2補強板24と、が設けられた構成になっている。
これにより、フレキシブルな配線基板16は、図5および図7に示すように、第1補強板23と第2補強板24との間に位置する接続配線部22が自由に屈曲するように構成されている。このフレキシブルな配線基板16は、図2および図7に示すように、接続配線部22が折り曲げられて保持部材17に取り付けられるように構成されている。
すなわち、このフレキシブルな配線基板16は、図2、図5および図7に示すように、接続配線部22が第2補強板24の縁部で第1補強板23と反対側(図7では左側)に向けてほぼ直角に折り曲げられ、この状態で接続配線部22が第1補強板23の縁部で第1補強板23の背面側(図7では右側)に向けて折り曲げられて、第1補強板23の背面に重なる状態で折り返されるように構成されている。
これにより、このフレキシブルな配線基板16は、図2、図4、図5および図7に示すように、第1補強板23の背面に対して第2補強板24が垂直な状態で配置されることにより、入力接点部20と接続端子部21とが互いに直交した状態で、接続配線部22が折り曲げられるように構成されている。
一方、保持部材17は、図2、図4および図6に示すように、フレキシブルな配線基板16の接続配線部22が折り曲げられて、同一面上に位置する入力接点部20と接続端子部21との各平面が互いに直交した状態で取り付けられ、この状態で機器ケース1に組み込まれて、入力接点部20と接続端子部21とをスイッチ釦15と回路基板14とに対応させるように構成されている。
すなわち、この保持部材17は、図2、図4および図6に示すように、下部ケース3の釦挿入孔3aに対応する側面部に設けられた装着部3bに配置される保持本体部25と、この保持本体部25に設けられて、折り曲げられた状態のフレキシブルな配線基板16の入力接点部20が第1補強板23と共に配置される接点配置部26と、保持本体部25に設けられて、接続端子部21が第2補強板24と共に差し込まれる保持溝27と、を備えている。
この場合、接点配置部26は、図2、図4および図6に示すように、下部ケース3の装着部3bに対向する保持本体部25の一面に設けられた収納凹部である。この接点配置部26は、フレキシブルな配線基板16の入力接点部20と第1補強板23とが重なった状態で配置されると共に、この入力接点部20にスイッチ釦15の弾性部19が更に重なった状態で配置されるように構成されている。
この接点配置部26には、図2、図4および図6に示すように、折り曲げられたフレキシブルな配線基板16の接続配線部22が配置される配線溝部26aが上辺部から中間部の保持溝27に亘って設けられている。また、保持溝27は、保持本体部25の中間部に水平に設けられた平板状のスリット孔であり、接続端子部21と第2補強板24とが重なった状態で挿入されるように構成されている。
この場合、保持溝27には、図2、図4および図6に示すように、接続端子部21と第2補強板24とが挿入された際に、挿入された接続端子部21の先端部側を上側に露出させるための切欠き部27aが設けられている。また、この保持部材17には、回路基板14の縁部を切欠き部27aの上方に位置させた状態で支持する基板支持部27bが設けられている。
これにより、保持部材17は、図2、図4および図6に示すように、フレキシブルな配線基板16の入力接点部20と第1補強板23とが重なった状態で接点配置部26に配置され、フレキシブルな配線基板16の接続端子部21と第2補強板24とが重なった状態で保持溝27に挿入され、この挿入された接続端子部21が保持溝27の切欠き部27aから上側に露出し、この状態でフレキシブルな配線基板16が取り付けられるように構成されている。
また、この保持部材17は、図2、図4および図6に示すように、フレキシブルな配線基板16が取り付けられた保持本体部25が下部ケース3内の装着部3bに配置される際に、スイッチ釦15を下部ケース3の装着部3bに押し付けて保持するように構成されている。すなわち、この保持部材17は、釦部18が下部ケース3の釦挿入孔3aに挿入されて弾性部19が接点配置部26に配置され、この状態で保持本体部25が下部ケース3内の装着部3bに配置されると、弾性部19の取付部19bを下部ケース3の装着部3bに押し付けて保持するように構成されている。
さらに、この保持部材17は、図2、図4および図5に示すように、フレキシブルな配線基板16が取り付けられた保持本体部25が下部ケース3内の装着部3bに配置された際に、保持溝27に挿入された接続端子部21が切欠き部27aから上側に露出して回路基板14と電気的に接続可能な状態で回路基板14に対向するように構成されている。この場合、回路基板14には、フレキシブルな配線基板16の接続端子部21である一対の電極部21aに弾力的に接触する一対のばね部材28が設けられている。
これら一対のばね部材28それぞれは、図2および図3に示すように、板ばねまたはコイルばねである。これら一対のばね部材28は、フレキシブルな配線基板16が取り付けられた保持本体部25が下部ケース3内の装着部3bに配置された状態で、回路基板14がインナーケース12と共に下部ケース3内に配置される際に、保持部材17の保持溝27に設けられた切欠き部27a内に配置されて、接続端子部21と回路基板14とを電気的に接続するように構成されている。
また、この保持部材17は、図2および図6に示すように、保持本体部25が下部ケース3内の装着部3bに配置された状態で、回路基板14がインナーケース12と共に下部ケース3内に配置された際に、一対のばね部材28の近傍に位置する回路基板14の縁部を基板支持部27bによって支持するように構成されている。これにより、保持部材17は、接続端子部21と回路基板14とを一定の間隔に保ち、接続端子部21に対するばね部材28の接触圧を一定に保つように構成されている。
次に、このような携帯端末機を組み立てる場合について説明する。
まず、機器ケース1内に組み込まれるモジュール4を組み立てる。この場合には、インナーケース12に表示パネル13を取付部材12aによって取り付けると共に、回路基板14を取り付ける。このときには、予め、回路基板14に光学読取部7および各一対のばね部材28などの各種の部品を取り付け、この回路基板14をインナーケース12に取り付ける。これにより、モジュール4が組み立てられる。
このモジュール4を下部ケース3内に組み付ける前には、まず、保持部材17にフレキシブルな配線基板16を取り付け、この保持部材17をフレキシブルな配線基板16と共に下部ケース3内の装着部3bに組み付ける。この場合には、図7に示すように、まず、フレキシブルな配線基板16の接続配線部22を第2補強板24の縁部で第1補強板23と反対側、つまり入力接点部20側に向けてほぼ直角に折り曲げる。
この状態で、接続配線部22を第1補強板23の縁部で第1補強板23の背面側に向けて折り曲げて、第1補強板23の背面に重なるように折り返す。これにより、フレキシブルな配線基板16は、図2および図4に示すように、第1補強板23の背面に対して第2補強板24が垂直な状態で配置されることにより、入力接点部20と接続端子部21との各平面が互いに直交した状態で折り曲げられる。
この折り曲げられたフレキシブルな配線基板16を保持部材17に取り付ける際には、まず、接続端子部21を第2補強板24と共に、保持部材17の保持溝27に接点配置部26側から差し込み、この差し込まれた接続端子部21を保持溝27の切欠き部27aに対応させて上側に露出させる。この状態で、フレキシブルな配線基板16の入力接点部20を第1補強板23と共に保持部材17の接点配置部26に配置する。
このときには、第1補強板23の背面に折り返されて配置されている接続配線部22を保持部材17の接点配置部26に設けられた配線溝部26a内に配置する。このため、入力接点部20に設けられた第1補強板23の背面に接続配線部22が折り返されて重なっていても、保持部材17の接点配置部26に入力接点部20が第1補強板23と共にガタツクことなく、フラットな状態で良好に配置される。これにより、フレキシブルな配線基板16が保持部材17に取り付けられる。
そして、このフレキシブルな配線基板16が取り付けられた保持部材17を下部ケース3内の装着部3bに配置する。このときには、保持部材17の接点配置部26にスイッチ釦15の弾性部19をフレキシブルな配線基板16の入力接点部20と重ね合わせて配置する。これにより、スイッチ釦15の弾性部19がフレキシブルな配線基板16の入力接点部20に対応した状態で、スイッチ釦15が保持部材17の接点配置部26に保持される。
この状態で、スイッチ釦15の釦部18を下部ケース3の側面部に設けられた釦挿入孔3aにその内部側から挿入させ、保持部材17を下部ケース3内の装着部3bに配置する。この状態で、モジュール4を下部ケース3内に配置する。すると、保持部材17がインナーケース12の側面部と下部ケース3の装着部3bとの間に挟まれると共に、スイッチ釦15の弾性部19の取付部19bが保持部材17の接点配置部26と下部ケース3の側面部との間に挟まれた状態で配置される。
このときには、スイッチ釦15の弾性部19の膨出部19aによって釦部18の頭部18aが下部ケース3の釦挿入孔3a内に弾力的に挿入されて、頭部18aのストッパ片18cが釦挿入孔3aの縁部に当接する。この状態では、釦部18の頭部18aが下部ケース3の釦挿入孔3aから外部に突出し、かつスイッチ釦15の弾性部19の膨出部19a内に設けられた可動接点19cがフレキシブルな配線基板16の入力接点部20に接離可能に離間した状態で配置される。
また、このようにモジュール4が下部ケース3内に配置される際には、回路基板14に設けられた各一対のばね部材28が保持部材17における保持溝27の切欠き部27a内に配置され、これら一対のばね部材28がフレキシブルな配線基板16の接続端子部21における一対の電極部21aにそれぞれ弾力的に接触する。これにより、フレキシブルな配線基板16の接続端子部21と回路基板14とが、一対のばね部材28によって電気的に接続される。
また、このときには、一対のばね部材28の近傍に位置する回路基板14の縁部が保持部材17の基板支持部27bによって支持される。これにより、回路基板14とこれに対向する接続端子部21とが一定の間隔に保たれる。このため、回路基板14に設けられた一対のばね部材28が一定の接触圧で接続端子部21に接触する。
これにより、下部ケース3内にモジュール4が組み込まれると共に、スイッチ部11が組み込まれる。この状態では、回路基板14に設けられた光学読取部7が下部ケース3の読取窓部7aに対応して配置される。そして、下部ケース3に上部ケース2をねじ止めによって取り付ける。このときには、モジュール4の表示パネル13を上部ケース2の表示窓部5に対応させ、キー入力部6をモジュール4の回路基板14の下辺部側に対応させれば良い。これにより、携帯端末機が組み立てられる。
次に、このような携帯端末機の作用について説明する。
この携帯端末機は、電源がオンされると、表示パネル13にメニュー情報が表示され、この表示された情報を見ながらタッチ操作することにより、メニューが選択される。また、この状態でキー入力部6を操作して演算処理を行うことができる。
また、この携帯端末機で物品のバーコードを読み取る際には、機器ケース1の両側に設けられたスイッチ部11の一方を操作して光学読取部7による読取モードに切り替え、この状態で他方のスイッチ部11を操作すると、光学読取部7が読取動作を開始する。このときには、光学読取部7がレーザ光線を読取窓部7aから出射し、この出射されたレーザ光線の反射光を受光することにより、物品のバーコードを読み取る。
この場合、スイッチ部11は、そのスイッチ釦15の釦部18が機器ケース内に向けて押圧されると、釦部18の操作軸部18bが弾性部19の膨出部19aを押圧して弾性変形させ、この膨出部19a内に設けられた可動接点19cがフレキシブルな配線基板16の入力接点部20に接触して入力接点部20の一対の電極部20aを導通させる。
すると、フレキシブルな配線基板16の入力接点部20が導通信号をトリガー信号として出力し、この導通信号であるトリガー信号が接続配線部22を経て接続端子部21に送られ、この接続端子部21から一対のばね部材28を介して回路基板14に与えられる。これにより、光学読取部7によって物品のバーコードが読み取られる。
このように、この携帯端末機の基板接続構造によれば、一端部にスイッチ釦15と対向する入力接点部20が設けられ、この入力接点部20と同一面上における他端部に回路基板14と対向する接続端子部21が設けられたフレキシブルな配線基板16と、このフレキシブルな配線基板16が折り曲げられて、同一面上に位置する入力接点部20と接続端子部21との各平面が互いに直交した状態で、配線基板16が取り付けられる保持部材17と、を備えていることにより、部品点数を削減し、接続作業の簡素化および低コスト化を図ることができる。
すなわち、この基板接続構造では、フレキシブルな配線基板16を折り曲げることにより、同一面上に設けられた入力接点部20と接続端子部21との各平面を互いに直交させることができ、この状態でフレキシブルな配線基板16を保持部材17に組み付けることができるので、この保持部材17をスイッチ釦15と回路基板14とに対向させることにより、スイッチ釦15と回路基板14とを簡単にかつ確実に接続することができる。
このため、この基板接続構造では、先行文献に記載されているようなコネクタなどの接続部品が不要になるので、部品点数を削減することができるほか、フレキシブルな配線基板16を引き回す必要なく、スイッチ釦15と回路基板14とを接近させた状態で配置することができるので、配線の長さを最小限に短くすることができ、これにより配線作業および接続作業の簡素化を図ることができると共に、低コスト化を図ることができる。
この場合、保持部材17は、フレキシブルな配線基板16が折り曲げられて、同一面上に位置する入力接点部20と接続端子部21との各平面が互いに直交した状態で、入力接点部20がスイッチ釦15に対向して配置される接点配置部26と、接続端子部21が差し込まれて回路基板14に対向した状態で露呈される保持溝27と、を有していることにより、接続端子部21を保持部材17の保持溝27に差し込んで固定できると共に、入力接点部20を保持部材17の接点配置部26に配置できるので、フレキシブルな配線基板16を保持部材17に簡単にかつ確実に組み付けることができる。
すなわち、フレキシブルな配線基板16は、屈曲可能なフィルム16aの一端部の入力接点部20と他端部の接続端子部21との間に接続配線部22が設けられ、この接続配線部22を入力接点部20側に向けてほぼ直角に折り曲げ、この状態で接続配線部22を入力接点部20の背面側に向けて折り曲げて、入力接点部20の背面に重なる状態で折り返すことができる。
このため、フレキシブルな配線基板16は、入力接点部20と接続端子部21とを互いに直交させた状態で折り曲げることができるので、接続端子部21を保持部材17の保持溝27に接点配置部26側から差し込んで確実にかつ良好に配置することができると共に、フレキシブルな配線基板16の入力接点部20を保持部材17の接点配置部26に確実にかつ良好に配置することができる。
この場合、保持部材17の接点配置部26には、接続配線部22を配置するための配線溝部26aが設けられているので、入力接点部20の背面に接続配線部22が折り返されて重なった状態で配置されていても、接続配線部22を接点配置部26の配線溝部26a内に配置することができる。
このため、この保持部材17では、入力接点部20の背面に接続配線部22が折り返されて重なっていても、保持部材17の接点配置部26に入力接点部20をガタツクことなく、フラットな状態で良好に配置することができ、これによりフレキシブルな配線基板16を安定した状態で保持部材17に良好に取り付けることができる。
また、フレキシブルな配線基板16の接続端子部21と回路基板14とは、一対のばね部材28によって電気的に接続されていることにより、接続端子部21と回路基板14とを一対のばね部材28によって簡単にかつ確実に接続することができる。すなわち、一対のばね部材28は、回路基板14に電気的に接続された状態で設けられていることにより、保持部材17の上側に回路基板14を配置するときに、一対のばね部材28を接続端子部21の一対の電極部21aに弾力的に接触させることができるので、接続端子部21と回路基板14とを簡単にかつ確実に接続することができる。
この場合、保持部材17の保持溝27には、フレキシブルな配線基板16の接続端子部21が第2補強板24と共に挿入された際に、接続端子部21を保持溝27内から上側に向けて露出させるための切欠き部27aが設けられていることにより、保持部材17の上方に回路基板14が配置された際に、切欠き部27aを通して接続端子部21を回路基板14に接続可能な状態で確実にかつ良好に対向させることができると共に、この切欠き部27aを通して一対のばね部材28を接続端子部21に簡単に接触させることができる。
また、保持部材17は、入力接点部20を回路基板14に対向させた状態で、回路基板14を支持する基板支持部27bを備えているので、接続端子部21と回路基板14とを一対のばね部材28によって接続した際に、基板支持部27bによって回路基板14を支持することができる。このため、回路基板14とこれに対向する接続端子部21とを一定の間隔に保つことができるので、回路基板14に設けられた一対のばね部材28が塑性変形せずに、一対のばね部材28を一定の接触圧で接続端子部21に確実にかつ良好に接触させることができる。
さらに、フレキシブルな配線基板16は、入力接点部20および接続端子部21が設けられている同一面と反対側の面に、入力接点部20に対応する第1補強板23と、接続端子部21に対応する第2補強板24と、が設けられていることにより、フレキシブルな配線基板16が屈曲可能なフィルム16aで形成されていても、フレキシブルな配線基板16を保持部材17に確実にかつ良好に取り付けることができる。
また、このような携帯端末機では、フレキシブルな配線基板16が取り付けられた保持部材17が組み込まれる機器ケース1を備え、この機器ケース1の側面部にスイッチ釦15が機器ケース1の外部に出没可能に設けられ、機器ケース1内に回路基板14が機器ケース1の側面部に対して直交して配置され、保持部材17が、フレキシブルな配線基板16の入力接点部20をスイッチ釦15に対向させ、かつ接続端子部21を回路基板14に対向させた状態で、機器ケース1内に組み込まれていることにより、フレキシブルな配線基板16によってスイッチ釦15と回路基板14とを最短で接続することができる。
この場合、この携帯端末機では、フレキシブルな配線基板16が取り付けられた保持部材17を機器ケース1の下部ケース3内に配置した状態で、この下部ケース3内に回路基板14を取り付ける際に、フレキシブルな配線基板16の接続端子部21と回路基板14とが、一対のばね部材28によって電気的に接続されることにより、フレキシブルな配線基板16の接続端子部21と回路基板14とを簡単に接続することができるので、より一層、接続作業の簡素化を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、フレキシブルな配線基板16が、フィルム16aの一端部に入力接点部20を設け、その同一面上の他端部に接続端子部21を設け、これらの間に接続配線部22を設け、フィルム16aの裏面に第1補強板23と第2補強板24を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば第1補強板23に入力接点部20の一対の電極部20aを設け、第2補強板24に接続端子部21の一対の電極部21aを設け、フィルム16aに接続配線部22の一対の電極ライン22aを設け、このフィルム16aによって第1補強板23の入力接点部20と第2補強板24の接続端子部21とを電気的敵に接続するように構成しても良い。
また、上述した実施形態では、携帯端末機に適用した場合について述べたが、必ずしも携帯端末である必要はなく、例えば携帯電話機や携帯型の情報処理装置などの各種の電子機器に広く適用することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、一端部にスイッチ釦と対向する接点部が設けられ、前記接点部と同一面上における他端部に回路基板と対向する接続部が設けられた配線部材と、前記配線部材が取り付けられている保持部材と、を備え、前記配線部材は、前記接点部の縁部および前記接続部の縁部に沿って折り曲げられて、前記接点部と前記接続部との各平面が互いに交差した状態となるように、且つ、前記接点部の背面に前記接続部が位置する状態となるように、前記保持部材に取り付けられており、前記保持部材は、前記接点部が前記スイッチ釦に対向して配置される接点配置部と、前記接点配置部の一部に設けられ、前記接続部が差し込まれる保持溝と、を有していることを特徴とする基板接続構造である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基板接続構造において、前記配線部材は、前記接点部の縁部に沿って、前記接点部と前記接続部が設けられる第一面の背面側に向けて略180度折り曲げられ、且つ、前記接続部の縁部に沿って前記第一面側に向けて略90度折り曲げられて、前記保持部材に取り付けられていることを特徴とする基板接続構造である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の基板接続構造において、前記接点部は、前記スイッチ釦と対向する面の裏面に第1補強板を有しており、前記接続部は、前記回路基板と対向する面の裏面に第2補強板を有しており、前記第1補強板は、前記接点部と重ねて前記接点配置部に配置され、前記第2補強板は、前記接続部と重ねて前記保持溝に差し込まれることを特徴とする基板接続構造である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板接続構造において、前記配線部材は、前記接点部と前記接続部の間に当該接点部と当該接続部を電気的に接続する接続配線部を有しており、前記保持部材は、前記接続配線部が配置される配線溝部を有していることを特徴とする基板接続構造である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の基板接続構造において、前記一端部から前記他端部に向かう縦方向における前記接続配線部の長さが、前記縦方向における前記接点部の長さよりも短く形成されていることを特徴とする基板接続構造である。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の基板接続構造において、前記一端部から前記他端部に向かう縦方向における前記接続配線部の長さが、前記接点配置部の端部から前記保持溝までの長さと略等しく形成されていることを特徴とする基板接続構造である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の基板接続構造において、前記保持溝は、前記接続部が差し込まれた際に前記接続部の電極部を当該保持溝から露呈させる切欠き部を備えていることを特徴とする基板接続構造である。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の基板接続構造において、前記接続部と前記回路基板とは、前記切欠き部を通したばね部材が、前記電極部に接することによって電気的に接続されていることを特徴とする基板接続構造である。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の基板接続構造において、前記保持溝は、前記保持部材の略中間部に設けられていることを特徴とする基板接続構造である。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9のいずれかに記載されている基板接続構造を備えていることを特徴とする電子機器である。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の電子機器において、前記配線部材が取り付けられた前記保持部材が組み込まれる機器ケースを備え、前記機器ケースの側面部に前記スイッチ釦が前記機器ケースの外部に出没可能に設けられ、前記機器ケース内には、前記回路基板が前記機器ケースの前記側面部に対して直交して配置され、前記保持部材は、前記配線部材の前記接点部を前記スイッチ釦に対向させ、かつ前記接続部を前記回路基板に対向させた状態で、前記機器ケース内に組み込まれていることを特徴とする電子機器である。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の電子機器において、前記配線部材が取り付けられた前記保持部材を前記機器ケース内に配置した状態で、前記機器ケース内に前記回路基板を取り付ける際に、前記回路基板と前記配線部材の前記接続部とがばね部材によって電気的に接続されることを特徴とする電子機器である。
1 機器ケース
2 上部ケース
3 下部ケース
4 モジュール
11 スイッチ部
12 インナーケース
14 回路基板
15 スイッチ釦
16 フレキシブルな配線基板
17 保持部材
18 釦部
19 弾性部
20 入力接点部
21 接続端子部
22 接続配線部
23 第1補強板
24 第2補強板
26 接点配置部
26a 配線溝部
27 保持溝
27a 切欠き部
27b 基板支持部
28 ばね部材

Claims (6)

  1. スイッチ釦を回路基板に電気的に接続するための基板接続構造であって、
    前記スイッチ釦と対向する一対の櫛歯状の釦接点部が所定の第1面に配置される平板状の釦接点配置部と、
    前記釦接点配置部の前記第1面の裏側である第2面から当該第2面に対し垂直に延伸するように形成されるとともに、前記釦接点部と電気的に接続され前記回路基板と対向する一対の基板接点部が一方の面に配置される平板状の基板接点配置部と、
    を備え、
    前記基板接点配置部は、前記釦接点配置部の前記第2面における中央領域に形成されているとともに、当該中央領域を除く前記第2面上の領域に設けられる前記回路基板に所定の導電部材を介して接続され、
    前記一対の櫛歯状の釦接点部のそれぞれは、前記一対の基板接点部における互いの隣接方向と同じ方向に、互いの櫛歯部分が交互に並ぶように配置されている、
    ことを特徴とする基板接続構造。
  2. 前記所定の導電部材は、前記釦接点配置部の前記第2面上の領域に設けられるばね部材である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の基板接続構造。
  3. 前記所定の導電部材は、前記釦接点配置部と略平行となるように前記基板接点配置部から前記回路基板に向けて延伸するように設けられる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の基板接続構造。
  4. スイッチ釦を回路基板に電気的に接続するための基板接続構造、を備え、
    前記基板接続構造は、
    前記スイッチ釦と対向する一対の櫛歯状の釦接点部が所定の第1面に配置される平板状の釦接点配置部と、
    前記釦接点配置部の前記第1面の裏側である第2面から当該第2面に対し垂直に延伸するように形成されるとともに、前記釦接点部と電気的に接続され前記回路基板と対向する一対の基板接点部が一方の面に配置される平板状の基板接点配置部と
    を有し、
    前記基板接点配置部は、前記釦接点配置部の前記第2面における中央領域に形成されているとともに、当該中央領域を除く前記第2面上の領域に設けられる前記回路基板に所定の導電部材を介して接続され、
    前記一対の櫛歯状の釦接点部のそれぞれは、前記一対の基板接点部における互いの隣接方向と同じ方向に、互いの櫛歯部分が交互に並ぶように配置されている、
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 前記基板接続構造が組み込まれる機器ケースを備え、前記機器ケースの側面部に前記スイッチ釦が前記機器ケースの外部に出没可能に設けられ、前記機器ケース内には、前記回路基板が前記機器ケースの前記側面部に対して直交して配置される
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記基板接続構造を前記機器ケース内に配置した状態で、前記機器ケース内に前記回路基板を取り付ける際に、前記回路基板と前記基板接点部とがばね部材によって電気的に接続される
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
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