JP2003077365A - 表示パネル操作装置及びカメラ - Google Patents

表示パネル操作装置及びカメラ

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JP2003077365A
JP2003077365A JP2001268751A JP2001268751A JP2003077365A JP 2003077365 A JP2003077365 A JP 2003077365A JP 2001268751 A JP2001268751 A JP 2001268751A JP 2001268751 A JP2001268751 A JP 2001268751A JP 2003077365 A JP2003077365 A JP 2003077365A
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Yuji Hasegawa
裕士 長谷川
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトで配置スペースの確保が容易で、し
かも静電気の影響がなく、操作性及び外観性に優れる。 【解決手段】表示パネル操作装置10は、表示パネル1
1と、表示パネル11を制御する回路基板12と、表示
パネル11と回路基板12とを電気的に接続する電気的
接続部材13と、回路基板12上に実装された操作スイ
ッチ14と、表示パネル11の表示を操作するための操
作釦15と、表示パネル11と回路基板12の間に配置
され、操作釦15を操作スイッチ14から離す方向に保
持するとともに、表示パネル11と回路基板12の位置
を保持する保持部材16とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示部と操作部
とを備える表示パネル操作装置及びカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラには、例えば図14乃至図16に
示すような表示パネル操作装置が備えられている。図1
4はカメラに備えられる表示パネル操作装置の断面図、
図15は図14のVIII−VIII線に沿う断面図、
図16は表示パネル操作装置の平面図であり、表示パネ
ル操作装置100は、表示部101と操作部102を有
している。表示部101はカメラのカバー140に設け
られた透明パネル141に対向して配置され、操作部1
02は一部がカバー140から突出して配置され、操作
部102の釦操作で表示部101にカメラのモード等が
表示される。
【0003】表示部101には、表示パネル110と、
表示パネル110を制御する回路基板111と、表示パ
ネル110と回路基板111とを電気的に接続する電気
的接続部材112とが支持枠113に組み付けて備えら
れている。この表示パネル110と回路基板111との
間には、保持部材114が配置され、保持部材114に
よって表示パネル110が所定位置に保持されている。
【0004】操作部102には、操作釦120が支持枠
113に組み付けて備えられ、この操作釦120は操作
釦付勢部材122によって付勢され、この操作釦120
は回路基板111に実装された操作スイッチ121に操
作可能になっている。操作部102の下方位置には、カ
メラのメイン回路基板130が配置されている。
【0005】また、操作部として、外部から静電気が入
らない構造で、なおかつ操作釦を金属質にするものとし
て、図17及び図18に示すようなものがある。このも
のは、操作釦付勢部材150を操作釦151と一体に樹
脂で形成し、操作釦151に金属鍍金の金属材料152
を被せ、この操作釦151はカバー200の開口部から
突出する方向に付勢しており、操作釦151を押すと、
操作釦付勢部材150が撓み、回路基板153に実装さ
れた操作スイッチ154を作動する。この操作部は、従
来の金属性または樹脂に金属鍍金をした付勢機能を有す
る外観釦の場合、外部から静電気が入ってきた時、操作
釦を通じて、回路基板に伝わり、カメラの故障の原因に
なっていたので、内部の回路基板と外観の金属性の操作
釦の絶縁距離を大きくするための構造である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の図14乃至図1
6に示すような表示パネル操作装置では、操作釦付勢部
材が大きな配置スペースを占有しているため、メイン回
路基板の面積を小さくしてしまっている。
【0007】また、図17及び図18に示すような内部
の回路基板と外観の金属性の操作釦の絶縁距離を大きく
する構造では、操作釦が押された際、横方向の動きがで
てしまうので、操作釦と操作釦孔のクリアランスを大き
くとる必要があるため外観上の品位が悪くなる問題があ
る。
【0008】また、表示パネル操作装置の周辺に存在す
る任意の導電性構造物、例えばメイン回路基板等に、操
作釦付近から進入する静電気が入り、カメラの故障の原
因になっていた。
【0009】この発明は、前記課題に鑑みてなされたも
ので、コンパクトで配置スペースの確保が容易で、しか
も静電気の影響がなく、操作性及び外観性に優れる表示
パネル操作装置及びカメラを提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0011】請求項1に記載の発明は、『表示パネル
と、前記表示パネルを制御する回路基板と、前記表示パ
ネルと前記回路基板とを電気的に接続する電気的接続部
材と、前記回路基板上に実装された操作スイッチと、前
記表示パネルの表示を操作するための操作釦と、前記表
示パネルと前記回路基板の間に配置され、前記操作釦を
前記操作スイッチから離す方向に保持するとともに、前
記表示パネルと前記回路基板の位置を保持する保持部材
とを有することを特徴とする表示パネル操作装置。』で
ある。
【0012】この請求項1に記載の発明によれば、表示
パネルと回路基板の間のスペースを利用して配置された
保持部材により、操作釦を操作スイッチから離す方向に
保持するとともに、表示パネルと回路基板の位置を保持
することで、スペース効率が向上し、コンパクトで配置
スペースの確保が容易である。
【0013】請求項2に記載の発明は、『前記操作釦は
導電性材料で形成され、前記保持部材は、絶縁性材料で
あって、前記操作釦と前記回路基板との放電可能箇所を
覆う形状を有し、前記操作釦の姿勢を規制することなく
保持することを特徴とする請求項1に記載の表示パネル
操作装置。』である。
【0014】この請求項2に記載の発明によれば、操作
釦の釦操作で、操作方向に垂直な面方向の動きが操作釦
には発生しないため、操作性に優れ、かつ操作釦と操作
釦を覆うカバー部材の操作釦孔とのクリアランスを大き
くとる必要が無く、外観上の品位が向上する。
【0015】請求項3に記載の発明は、『前記操作釦は
導電性材料で形成され、前記保持部材は、絶縁性材料で
あって、前記操作釦と前記回路基板との放電可能箇所を
覆う形状を有し、前記操作釦の操作方向に垂直な面上の
位置を規制することなく配置されることを特徴とする請
求項1に記載の表示パネル操作装置。』である。
【0016】この請求項3に記載の発明によれば、操作
釦の釦操作で、操作方向に垂直な面方向の動きが保持部
材には発生しないため、操作性に優れ、かつ操作釦と操
作釦を覆うカバー部材の操作釦孔とのクリアランスを大
きくとる必要が無く、外観上の品位が向上する。
【0017】請求項4に記載の発明は、『前記操作釦を
任意の導電性構造物から絶縁する壁部材を有することを
特徴とする請求項1に記載の表示パネル操作装置。』で
ある。
【0018】この請求項4に記載の発明によれば、操作
釦の周辺に存在する任意の導電性構造物に、操作釦付近
から進入する静電気が入りにくくなり、静電気の影響が
なく誤作動を防止することができる。
【0019】請求項5に記載の発明は、『前記保持部材
は、前記操作釦を前記操作スイッチから離す方向に付勢
して保持することを特徴とする請求項1に記載の表示パ
ネル操作装置。』である。
【0020】この請求項5に記載の発明によれば、操作
釦を操作スイッチから離す方向に付勢して簡単かつ確実
に保持することができる。
【0021】請求項6に記載の発明は、『前記保持部材
は、前記表示パネルと前記回路基板の間に配置され、前
記表示パネルと前記回路基板の位置を保持する表示パネ
ル保持部材と、前記表示パネルと前記回路基板の間に配
置され、前記操作釦を前記操作スイッチから離す方向に
保持する操作釦保持部材とで構成したことを特徴とする
請求項1に記載の表示パネル操作装置。』である。
【0022】この請求項6に記載の発明によれば、表示
パネルと回路基板の間のスペースを利用して配置された
表示パネル保持部材と操作釦保持部材により、操作釦を
操作スイッチから離す方向に保持するとともに、表示パ
ネルと回路基板の位置を保持することで、スペース効率
が向上し、コンパクトで配置スペースの確保が容易であ
る。
【0023】請求項7に記載の発明は、『請求項1乃至
請求項6のいずれか1項に記載の表示パネル操作装置
を、カメラボディに備えることを特徴とするカメラ。』
である。
【0024】この請求項7に記載の発明によれば、表示
パネル操作装置をカメラボディに備え、コンパクトで配
置スペースの確保が容易で、しかも静電気の影響がな
く、操作性及び外観性に優れている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の表示パネル操作
装置及びカメラの実施の形態を図面に基づいて説明する
が、この発明は、この実施の形態に限定されない。
【0026】(第1の実施の形態)まず、この発明の表
示パネル操作装置及びカメラを図1乃至図11に示す実
施の形態について説明する。図1は表示パネル操作装置
を備えるカメラの正面図、図2は表示パネル操作装置を
備えるカメラの平面図、図3は表示パネル操作装置を備
えるカメラの背面図、図4は図2のIV−IV線に沿う
断面図、図5は図4のV−V線に沿う断面図、図6は表
示パネル操作装置の平面図、図7は表示パネル操作装置
の底面図、図8は支持枠と保持部材とを組み付けた状態
の平面図、図9は支持枠と保持部材とを組み付けた状態
の底面図、図10は保持部材の平面図、図11は保持部
材の底面図である。
【0027】この実施の形態のカメラ1は、カメラボデ
ィ2の正面に撮影レンズ3がズーミング可能に備えら
れ、背面に撮影画像を表示する撮影画像表示部4、ファ
インダの覗き窓5、メインスイッチ6及びズーム釦7が
備えられ、上面にレリーズスイッチ8が備えられてい
る。
【0028】カメラボディ2には、表示パネル操作装置
10が備えられている。表示パネル操作装置10は、表
示パネル11と、表示パネル11を制御する回路基板1
2と、表示パネル11と回路基板12とを電気的に接続
する電気的接続部材13と、回路基板12上に実装され
た操作スイッチ14と、表示パネル11の表示を操作す
るための操作釦15と、表示パネル11と回路基板12
の間に配置され、操作釦15を操作スイッチ14から離
す方向に保持するとともに、表示パネル11と回路基板
12の位置を保持する保持部材16とを有し、これらは
支持枠17に組み付けられている。
【0029】表示パネル11は、一対のガラス11aの
間に液晶表示部11bを介在して構成され、液晶表示部
11bに通電することでカメラのモード、フィルム残量
等が表示される。回路基板12は、樹脂基板部12aに
電子回路をプリントし、樹脂基板部12aには、メイン
スイッチ18、操作スイッチ14及びIC19等が実装
されている。電気的接続部材13は、導電性ゴムで構成
されて弾性力を有するが、接続線を有するフレキシブル
シートで構成してもよい。操作釦15は、金属等の導電
性材料で形成され、操作釦15の金属色で高級感を与え
ている。
【0030】保持部材16は、絶縁性材料である樹脂で
形成され、表示パネル11と回路基板12の位置を保持
する表示パネル保持部16aと、操作釦15を操作スイ
ッチ14から離す方向に保持する操作釦保持部16bと
を有する。表示パネル保持部16aは、保持基部16a
1と、保持基部16a1から延びる一対の保持延出部1
6a2からなる。操作釦保持部16bは、保持基部16
a1から延びる3個の支持部16b1と、この支持部1
6b1の先端に設けられた保持部16b2からなる。保
持部16b2は、操作釦15を保持する凹部16b21
と操作スイッチ14を押す凸部16b22とを有する。
【0031】支持枠17は、絶縁性材料である樹脂で形
成され、表示パネル保持部17aと操作釦ガイド部17
bとを有し、表示パネル保持部17aに表示パネル開口
17a1が形成され、操作釦ガイド部17bに操作釦孔
17b1が形成されている。また、支持枠17は、表示
パネル保持部17aの両側に取付部17cが形成され、
取付部17cに回路基板12側からビス30を螺着して
支持枠17と回路基板12とが取り付けられている。
【0032】支持枠17には、表示パネル保持部17a
の表示パネル開口17a1に対向して表示パネル11が
位置し、この表示パネル11と回路基板12の間のスペ
ースを利用して保持部材16の表示パネル保持部16a
が配置され、保持基部16a1と一対の保持延出部16
a2とで表示パネル11と回路基板12の位置を保持し
ている。支持枠17の表示パネル保持部17aと、保持
部材16の保持基部16a1との間に電気的接続部材1
3が配置され、電気的接続部材13の弾性力に対向して
保持部材16が配置されている。
【0033】また、表示パネル11と回路基板12の間
のスペースを利用して保持基部16a1から延びる操作
釦保持部16bの3個の支持部16b1が配置され、操
作釦15を保持する保持部16b2は、支持枠17の操
作釦ガイド部17bに対向して位置し、操作釦15を操
作スイッチ14から離す方向に保持している。
【0034】この表示パネル操作装置10の表示パネル
11は、カメラボディ2のカバー40に設けられた透明
パネル41に対向して配置され、支持枠17の操作釦ガ
イド部17bは一部がカバー40から突出して配置され
ている。操作釦15の釦操作で操作釦15が、操作釦ガ
イド部17bにガイドされて移動し、保持部16b2の
凸部16b22が操作スイッチ14を押し、表示パネル
11にカメラのモード、フィルム残量等が表示される。
【0035】この操作釦15の釦操作のときには、保持
部材16の支持部16b1が撓み、釦操作をしないとき
には、操作釦15を操作スイッチ14から離す方向に保
持する。保持部材16の支持部16b1は、組み付ける
時に操作釦15を操作スイッチ14から離す方向に付勢
するように撓ませて組み付けることができ、操作釦15
を操作スイッチ14から離す方向に簡単かつ確実に保持
することができる。
【0036】このように、表示パネル11と回路基板1
2の間のスペースを利用して配置された保持部材16に
より、操作釦15を操作スイッチ14から離す方向に保
持するとともに、表示パネル11と回路基板12の位置
を保持することで、スペース効率が向上し、コンパクト
で配置スペースの確保が容易である。
【0037】また、操作釦15を保持する保持部16b
2は、支持枠17の操作釦ガイド部17bに対向して位
置し、保持部16b2の凹部16b21に操作釦15が
保持され、保持部16b2の凸部16b22が回路基板
12に実装された操作スイッチ14を押す構造であり、
保持部材16の保持部16b2は、操作釦15と回路基
板12との放電可能箇所を覆う形状を有している。
【0038】また、保持部16b2の支持部16b1
は、保持基部16a1から延び、保持基部16a1は表
示パネル11と回路基板12の間のスペースに面方向に
移動可能に配置された構造であり、操作釦15の姿勢を
規制することなく保持する。このため、操作釦15の釦
操作で、操作方向に垂直な面方向の動きが操作釦15に
は発生しないため、操作性に優れ、かつ操作釦15と操
作釦15を覆うカバー部材である支持枠17の操作釦孔
17b1とのクリアランスを大きくとる必要が無く、外
観上の品位が向上する。
【0039】また、保持部材16は、操作釦15の操作
方向に垂直な面上の位置を規制することなく配置され、
操作釦15の釦操作で、操作方向に垂直な面方向の動き
が保持部材16には発生しないため、操作性に優れてい
る。
【0040】また、支持枠17の操作釦ガイド部17b
には、回路基板12の方向に延びる壁部17b2が形成
され、この壁部17b2が操作釦15を任意の導電性構
造物であるメイン回路基板51から絶縁する壁部材を構
成している。この壁部17b2により操作釦15の周辺
に存在する任意の導電性構造物であるメイン回路基板5
1に、操作釦付近から進入する静電気が入りにくくな
り、静電気の影響がなく誤作動を防止することができ
る。
【0041】(第2の実施の形態)次に、この発明の他
の実施の形態の表示パネル操作装置及びカメラを図12
及び図13に基づいて説明する。図12は表示パネル操
作装置を備えるカメラの断面図、図13は保持部材の平
面図である。この実施の形態は第1の実施の形態と同じ
部分は同一符号を付け一部説明を省略する。
【0042】この実施の形態では、第1の実施の形態の
保持部材16を、表示パネル11と回路基板12の位置
を保持する表示パネル保持部材160と、操作釦15を
操作スイッチ14から離す方向に保持する操作釦保持部
材161との2部材で構成したものであり、他の構成は
第1の実施の形態と同様に構成される。
【0043】この実施の形態によれば、表示パネル11
と回路基板12の間のスペースを利用して配置された表
示パネル保持部材160と操作釦保持部材161によ
り、操作釦15を操作スイッチ14から離す方向に保持
するとともに、表示パネル11と回路基板12の位置を
保持することで、スペース効率が向上し、コンパクトで
配置スペースの確保が容易である。
【0044】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、表示パネルと回路基板の間のスペースを利用して
配置された保持部材により、操作釦を操作スイッチから
離す方向に保持するとともに、表示パネルと回路基板の
位置を保持することで、スペース効率が向上し、コンパ
クトで配置スペースの確保が容易である。
【0045】請求項2に記載の発明では、操作釦の釦操
作で、操作方向に垂直な面方向の動きが操作釦には発生
しないため、操作性に優れ、かつ操作釦と操作釦を覆う
カバー部材の操作釦孔とのクリアランスを大きくとる必
要が無く、外観上の品位が向上する。
【0046】請求項3に記載の発明では、操作釦の釦操
作で、操作方向に垂直な面方向の動きが保持部材には発
生しないため、操作性に優れ、かつ操作釦と操作釦を覆
うカバー部材の操作釦孔とのクリアランスを大きくとる
必要が無く、外観上の品位が向上する。
【0047】請求項4に記載の発明では、操作釦の周辺
に存在する任意の導電性構造物に、操作釦付近から進入
する静電気が入りにくくなり、静電気の影響がなく誤作
動を防止することができる。
【0048】請求項5に記載の発明では、操作釦を操作
スイッチから離す方向に付勢して簡単かつ確実に保持す
ることができる。
【0049】請求項6に記載の発明では、表示パネルと
回路基板の間のスペースを利用して配置された表示パネ
ル保持部材と操作釦保持部材により、操作釦を操作スイ
ッチから離す方向に保持するとともに、表示パネルと回
路基板の位置を保持することで、スペース効率が向上
し、コンパクトで配置スペースの確保が容易である。
【0050】請求項7に記載の発明では、請求項1乃至
請求項6のいずれか1項に記載の表示パネル操作装置
を、カメラボディに備え、表示パネル操作装置をカメラ
ボディに備え、コンパクトで配置スペースの確保が容易
で、しかも静電気の影響がなく、操作性及び外観性に優
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示パネル操作装置を備えるカメラの正面図で
ある。
【図2】表示パネル操作装置を備えるカメラの平面図で
ある。
【図3】表示パネル操作装置を備えるカメラの背面図で
ある。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】表示パネル操作装置の平面図である。
【図7】表示パネル操作装置の底面図である。
【図8】支持枠と保持部材とを組み付けた状態の平面図
である。
【図9】支持枠と保持部材とを組み付けた状態の底面図
である。
【図10】保持部材の平面図である。
【図11】保持部材の底面図である。
【図12】他の実施の形態の表示パネル操作装置を備え
るカメラの断面図である。
【図13】保持部材の平面図である。
【図14】従来のカメラに備えられる表示パネル操作装
置の断面図である。
【図15】図14のVIII−VIII線に沿う断面図
である。
【図16】従来の表示パネル操作装置の平面図である。
【図17】従来の釦付勢部材の平面図である。
【図18】従来の釦付勢部材の断面図である。
【符号の説明】
10 表示パネル操作装置 11 表示パネル 12 回路基板 13 電気的接続部材 14 操作スイッチ 15 操作釦 16 保持部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示パネルと、 前記表示パネルを制御する回路基板と、 前記表示パネルと前記回路基板とを電気的に接続する電
    気的接続部材と、 前記回路基板上に実装された操作スイッチと、 前記表示パネルの表示を操作するための操作釦と、 前記表示パネルと前記回路基板の間に配置され、前記操
    作釦を前記操作スイッチから離す方向に保持するととも
    に、前記表示パネルと前記回路基板の位置を保持する保
    持部材とを有することを特徴とする表示パネル操作装
    置。
  2. 【請求項2】前記操作釦は導電性材料で形成され、 前記保持部材は、絶縁性材料であって、前記操作釦と前
    記回路基板との放電可能箇所を覆う形状を有し、前記操
    作釦の姿勢を規制することなく保持することを特徴とす
    る請求項1に記載の表示パネル操作装置。
  3. 【請求項3】前記操作釦は導電性材料で形成され、 前記保持部材は、絶縁性材料であって、前記操作釦と前
    記回路基板との放電可能箇所を覆う形状を有し、前記操
    作釦の操作方向に垂直な面上の位置を規制することなく
    配置されることを特徴とする請求項1に記載の表示パネ
    ル操作装置。
  4. 【請求項4】前記操作釦を任意の導電性構造物から絶縁
    する壁部材を有することを特徴とする請求項1に記載の
    表示パネル操作装置。
  5. 【請求項5】前記保持部材は、前記操作釦を前記操作ス
    イッチから離す方向に付勢して保持することを特徴とす
    る請求項1に記載の表示パネル操作装置。
  6. 【請求項6】前記保持部材は、前記表示パネルと前記回
    路基板の間に配置され、前記表示パネルと前記回路基板
    の位置を保持する表示パネル保持部材と、 前記表示パネルと前記回路基板の間に配置され、前記操
    作釦を前記操作スイッチから離す方向に保持する操作釦
    保持部材とで構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の表示パネル操作装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記
    載の表示パネル操作装置を、カメラボディに備えること
    を特徴とするカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087794A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Sanyo Electric Co Ltd 小型電子機器
JP2010045731A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Canon Inc 電子機器

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