JPH04178893A - 非接触型情報カードにおける制御方式 - Google Patents
非接触型情報カードにおける制御方式Info
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- JPH04178893A JPH04178893A JP2308250A JP30825090A JPH04178893A JP H04178893 A JPH04178893 A JP H04178893A JP 2308250 A JP2308250 A JP 2308250A JP 30825090 A JP30825090 A JP 30825090A JP H04178893 A JPH04178893 A JP H04178893A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
装置と通信を行ないデータを処理する非接触ICカード
等の非接触型情報カードにおいて特に受信回路の制御方
式に関するものである。
情報カードが注目されている。このような非接触型情報
カードは、通常の外部電極を持つ情報カードと同様に外
部装置との信号の授受を行なうが、この信号の授受を電
波、光、磁気等の空間における非接触伝送媒体を利用し
て行なうものである。例えば特開昭59−151274
号公報には非接触型情報カードの構成が示されている。
で外部装置からの信号を受信し、受信回路と復調回路を
経由させてハイナル情報を抽出しデコーダで解読するよ
うに構成されている。また、この情報カードでは、読み
出し/書き込み可能なメモリを有し、このメモリから読
み出した情報を変調回路で変調させて送信回路とアンテ
ナを経由して外部装置へ送信するように構成されている
。
部装置の送信信号の強度に応じて受信回路の設計を行な
っても、その受信回路の使用環境や動作条件が様々に変
化し、また、同じ機能を有するカードであっても外部装
置の電気的仕様が異なる場合があり、そのために受信回
路の仕様や動作条件を外部装置側で都合の良いように制
御する必要が生じるという問題点があった。
たもので、異なる使用条件に容易に対応できる非接触型
情報カードにおける制御方式を得ることを目的とする。
、データを処理するための演算・制御を行なう中央処理
装置1と、この中央処理装置lを動作させるためのプロ
グラムを格納した第1のメモリ (ROM2)と、デー
タ処理に必要なデータを一時的に格納する第2のメモリ
(RAM3)と、外部装置とのデータの送受信を行な
うための送受信手段(アンテナ11)と、各に異なる受
信特性で上記送受信手段により受信した各々異なる特性
を有する受信信号を検出する複数の受信回路]Oa〜1
0dと、これらの受信回路102〜10dからの受信信
号を所定の復調方式で復調する復調回路7と、上記複数
の受信回路10a〜10dの1つを選択し所定の復調方
式で復調させるためのセレクタ回路9とを備え、外部装
置からの受信データを上記中央処理装置1により解読し
、この解読結果に対応して上記セレクタ回路9を制御す
るものである。
1)を介して受信回路10a〜10dに入力される。復
調回路7は、セレクタ回路9により選択された受信回路
の出力を復調する。中央処理装置1は復調回路7からの
復調信号(受信データ)を解読し、この解読結果に応じ
てセレクタ回路9を制御する。セレクタ回路9はその解
読結果に応じた受信回路を選択する。
の構成を示すブロック図である。第1図において、1は
データを処理するための演算・制御を行なう中央処理装
置であるCPLJ、2はCPUIを動作させるためのプ
ログラムを格納した第1のメモリとしてのROM、3は
CPUIによるデータ処理に必要なデータを一時的に格
納する第2のメモリとしてのRAM、4は入出力を制御
する入出力制御回路であるtJART、11は外部装置
とのデータの送受信を行なうための送受信手段としての
アンテナ、108〜10dは各々異なる受信特性(しき
い値レベル)でアンテナ11により受信した各々異なる
特性を有する受信信号を検出する複数の受信回路、7は
受信回路102〜IOdからの受信信号を所定の復調方
式で復調する復調回路、9は受信回路10a〜10dに
それぞれ対応したスイッチ9a〜9dを有し受信回路1
0a〜l0d(7)1つを選択し所定の復調方式で復調
させるためのセレクタ回路、6はデータを変調して送信
信号を生成する変調回路、8は変調回路6で生成された
送信信号を増幅しアンテナ11を介して送信する送信回
路、5はCPUI、ROM2、RAM3、UART4及
びセレクタ回路9等が接続されたバスである。セレクタ
回路9は、CPU1からの指示により4つのスイッチ9
a〜9dのうちの1つが選択されてオンされ、他の3つ
のスイッチがオフされる。
チャート、第3図は外部装置から送信されるコマンドデ
ータ形式を示す図、第4図は外部装置と情報カート間の
データ交換の一例を示す図である。
説明する。まず、情報カードは外部装置のコマンドを現
在の決められている受信回路及び復調方式で受信する(
ステップSl)。この受信回路と復調方法の選択は、R
OM2やRAM3の所定位置に記録されている初期コー
ドを利用しても良いし、コマンドの直前に外部装置によ
って指定されたものであっても良い。
ティチエツクやブロックデータの最後に付加されている
ブロックチエツクコードによって確認する(ステップS
2)。異常が確認された場合はエラー信号を外部装置に
送信する(ステップS3)。
コマンドであるかどうかを判定しくステップS4)、別
のコマンドと判定されれば別処理にジャンプする。
に受信回路選択コードを解読する(ステップS5)。解
読した内容に従ってセレクタ回路9に制御信号を出力す
る(ステップS6)。次に復調方式選択コードを解読し
くステップS7)、同様に制御信号を復調回路7及び変
調回路6に出力する(ステップS8)。ここで、制御信
号は図示しないレジスタによってラッチされている。
対応されるように設計されており上記制御信号によって
選択できる様になっている。また、選択された復調方式
に対応して変調方式も同一方式に信号を送信できるよう
に設計されている。
と外部装置へ正常終了信号を送信する(ステップS9)
。
ようにしたが、処理を簡略化するために受信回路と復調
方式を一つのコードで設定するようにしても良い。また
復調と変調の対応を独立に設定して行うようにしても良
い。また復調と変調の対応を独立に設定して行うように
しても良い。
。
出して情報カードの内部動作の起動をかける。情報カー
ドの起動がかかると対応する応答信号を外部装置に送信
する。そこで外部装置は受信回路Aを選択するコマンド
を送信して受信回路Aでの受信を情報カードに指示する
。これによって以降のアプリケーションコマンドの受信
を受信回路へで行わせる。
Bを選択するコマンドを送信し受信回路Bへの変更を指
示しカードに終了信号を送信してカード動作の停止をさ
せる。
比較して受信感度を良い様に設計し、逆に消費電流が後
者の方を少なく抑えるようにしている。なお、受信回路
A、Bは第1図中の受信口g1oa〜1. Odのうち
のいずれかである。
してアプリケーションコマンドを受信できるようになっ
た場合に確実に受信できるような受信回路を選択して信
号の未達を防止する事ができる。
ようにしたのはカード停止中に消費される電流を極力抑
える様にするためである。
頼性を向上するように処理シーケンスを追加しても良い
。
タを中央処理装置により解読し、この解読結果に対応し
て受信回路を選択するセレクタ回路を制御するようにし
たので、使用条件に応じて通切な受信回路が選択でき、
これにより外部装置によって様々に変化する使用環境や
動作条件に対応して、その送受信仕様を自由に変更させ
て、より信頼性の向上を図った非接触型情報カードを提
供できるという効果が得られる。
示すブロック図、第2図はこの実施例の動作を説明する
ためのフローチャート、第3図はこの実施例において外
部装置から送信される受信選択のためのコマンド形式を
示す図、第4図はこの実施例において外部装置と情報カ
ードの交換シーケンスを示す図、第5図はこの実施例に
おいて復調回路で選択される復調方式を説明するための
図である。 1・・・CPU (中央処理装置)、2・・・ROM
(第1のメモリ)、3・・・RAM (第2のメモリ)
、7・・・復調回路、9・・・セレクタ回路、10a〜
10d・・・受信回路、11・・・アンテナ(送受信手
段)。 代理人 弁理士 宮 園 純 − 第2図
Claims (1)
- データを処理するための演算・制御を行なう中央処理
装置を動作させるためのプログラムを格納した第1のメ
モリと、データ処理に必要なデータを一時的に格納する
第2のメモリと、外部装置とのデータの送受信を行なう
ための送受信手段と、各々異なる受信特性で上記送受信
手段により受信した各々異なる特性を有する受信信号を
検出する複数の受信回路と、これらの受信回路からの受
信信号を所定の復調方式で復調する復調回路と、上記複
数の受信回路の1つを選択し所定の復調方式で復調させ
るためのセレクタ回路とを備え、外部装置からの受信デ
ータを上記中央処理装置により解読し、この解読結果に
対応して上記セレクタ回路を制御することを特徴とする
非接触型情報カードにおける制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308250A JPH081655B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 非接触型情報カードにおける制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308250A JPH081655B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 非接触型情報カードにおける制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178893A true JPH04178893A (ja) | 1992-06-25 |
JPH081655B2 JPH081655B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17978749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2308250A Expired - Lifetime JPH081655B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 非接触型情報カードにおける制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081655B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150584A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Sony Corp | 無線通信システム、電子機器 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2308250A patent/JPH081655B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150584A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Sony Corp | 無線通信システム、電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH081655B2 (ja) | 1996-01-10 |
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