JP2007150584A - 無線通信システム、電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】反射波による通信の可能距離を延長し、複数の端末間での通信を可能にする。
【解決手段】搬送波を送出するホスト2と、搬送波を変調して反射波を出力する反射用端末3と、反射波を復調する受信用端末3とを備えた無線通信システム1において、ホスト2と反射用端末3とを近接して配置する。また、ホスト2は、制御信号を伝送するときのみ搬送波にASK変調をかける。ハイブリッド端末7は、反射波を復調する反射波復調部76と、搬送波を復調する復調機能部75とを備え、ホスト2の制御信号を受信しつつ、反射用端末3からのデータを受信する。
【選択図】図2
【解決手段】搬送波を送出するホスト2と、搬送波を変調して反射波を出力する反射用端末3と、反射波を復調する受信用端末3とを備えた無線通信システム1において、ホスト2と反射用端末3とを近接して配置する。また、ホスト2は、制御信号を伝送するときのみ搬送波にASK変調をかける。ハイブリッド端末7は、反射波を復調する反射波復調部76と、搬送波を復調する復調機能部75とを備え、ホスト2の制御信号を受信しつつ、反射用端末3からのデータを受信する。
【選択図】図2
Description
本発明は、電波の反射技術を利用した無線伝送方式で通信する無線通信システム、及び反射された電波を受信する電子機器に関する。
図14を参照して、従来の無線通信システム100について説明する。従来の無線通信システム100は、搬送波を出力するホスト102と搬送波を変調した反射波を出力する反射用端末103とから構成される。反射波には、オーディオデータやビデオデータ等が含まれる。ホスト102は、反射用端末103からこれらのデータを受信する。
図14は、従来の無線通信システム100を簡略化した図である。ホスト機能部123から出力されたデータは、制御インターフェースを介して通信制御部122の変調機能部125において変調される。この変調信号は、キャリア発生源127によって生成された搬送波にのせられて反射用端末103に送信される。反射用端末103のRF機能部131は、搬送波を受信し、搬送波を復調した復調信号を通信制御機能部132に出力する。
反射用端末103の復調機能部135は、復調信号をデジタルデータに復調し、制御インターフェースを介して復調したデジタルデータを反射用端末機能部133に出力する。反射用端末機能部133は、適当なデータを読み出し、通信制御機能部132に出力する。通信制御部132の変調機能部136は、反射用端末機能部133から入力したデータを変調させる。この変調信号は、RF機能部131において、反射波にのせられホスト102に送信される。ホスト102のRF機能部121は、反射波を受信し、復調信号を得る。復調信号は、復調機能部126によってデータ復調され、制御インターフェースを介してホスト機能部123に受信される。
ホスト102のプロトコル制御部124と反射用端末103のプロトコル制御部134とは、制御信号を交換し、上記通信を開始するための接続、及び通信が完了するための切断などを実行する。
無線通信システム100においては、反射用端末103のRF機能部131に反射波の発生源が不要である。そのため、反射用端末103の消費電力を減少することができる。また、反射用端末103側の変調をBPSKのような多値変調とすることで反射用端末103からホスト2方向に対し高速通信を実現することができる。
反射用端末103の機能をデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラに適用し、ホストの機能をテレビやプリンタに適用すると、反射用端末103の機能を備えたデジタルスチルカメラは撮像した画像データを、ホスト102に送信する。ホスト102の機能を備えたテレビやプリンタは、画像データなどを受信することができる。
従来の無線通信システム100では、ホスト102と反射用端末103との一対一のペアでの通信に主眼が当てられていた。この理由のひとつとして、ホスト102と反射用端末103間でのプロトコル制御が必要であるため、複数のホスト102や反射用端末103とで通信しようとするとその手順が複雑になることが挙げられる。
また、仮に複雑なプロトコルを実現しても、電波強度に問題がある。それは、ホスト102から送信される搬送波の電力は、ホスト102と反射用端末103との距離の2乗に反比例して減衰してしまうためである。また、反射用端末103からホスト102へ到達する反射波も、同様に距離の2乗に反比例して減衰する。さらに、反射用端末103を経由した通信では、反射用端末103内での電子回路上でのロスも起こるため、最終的にホスト102へ到達する反射波の電力はさらに減衰してしまう。
これらの理由より、ホスト102と反射用端末103とをある程度近い距離に設置する必要がある。このような距離の制限のある、無線通信システム100を適用する分野も想定できなかった。
従来、ある程度離れた複数の端末で通信するときには、図に示した無線通信システム100をもう1組利用するか、端末間をケーブルで接続するか、無線LAN(Local Area Network)で接続する必要がある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、反射波による通信の可能距離を延長し、複数の端末間での通信を可能にすることを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明を適用した無線通信システムでは、搬送波を出力する搬送波出力部と、搬送波出力部が出力した搬送波の反射波を受信する反射波受信部とを備える第1の電子機器と、第1の電子機器から出力された搬送波を受信する搬送波受信部と、搬送波にデータを重畳した反射波を出力する反射波出力部とを備える第2の電子機器と、第2の電子機器から出力された反射波を受信する反射波受信部と、反射波を復調する反射波復調部とを備える第3の電子機器とを有する。
本発明を適用した電子機器は、搬送波にデータを重畳した反射波を復調する反射波復調部と、搬送波を変調させた変調信号を復調する復調機能部と、受信する電波が変調信号であるか反射波であるかの判定を行い、変調信号を受信するときには、受信した変調信号を復調機能部で復調し、反射波を受信するときには、受信した反射波を反射波復調部で復調する。
本発明を適用した無線通信システムによれば、搬送波を送出する第1の電子機器と、反射波を生成する第2の電子機器とを十分近づけ、反射波の電力の減衰を押さえる。これにより、離れた場所にある第3の電子機器にて反射波を容易に取得することができる。
第3の電子機器は、第1の電子機器から出力された変調信号を復調する復調機能部と、第1の電子機器と第2の電子機器との間の通信制御手順を解釈するプロトコル制御部を備えるため、第3の電子機器を複数設置しても電波が混線することはない。
また、本発明を適用した無線通信システムによれば、第1の電子機器が出力する搬送波を利用して、第2の電子機器が反射波を出力するため、第2の電子機器での消費電力を抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明を適用した無線通信システムについて説明する。無線通信システムは、図1に示すように、搬送波を出力するホスト2と、搬送波の反射波を出力する反射用端末3と、反射波を受信する受信用端末4とを備える。
ホスト2は、反射用端末3に搬送波を送信する。反射用端末3は、搬送波を変調して反射波を出力する。反射波は、図1に示すように反射用端末3を中心としてあらゆる方向に放射される。受信用端末4は、反射波を受信する。
ホスト2が出力した搬送波が反射用端末3を経由して受信用端末4に到達するまでの間には、徐々に電波が減衰していく。本発明を適用した無線通信システム1では、ホスト2と反射用端末3を近設させることにより電波の減衰を防止している。
本発明を適用した無線通信システム1の特徴として、ホスト2と反射用端末3は、従来通りの通信をしており、旧来の機能に変更を加える必要がないことが上げられる。また、受信用端末4は、一方的に受信するだけであり、搬送波の送信機能を含むホスト2に比べて、電力消費を大幅に減らすことができる。
以下、電波の減衰量とシステムの配置との関係について説明する。
電波の性質として、電力は距離の2乗に反比例して減衰するという性質がある。これは、一般に、フリスの伝達公式と知られ、電力の減衰量Lは、以下の式(1)で表される。
L=(c/(4*π*d*f))^2 ・・・(1)
ここで、Cは光速(=3.0e10^8)[m/s]、dは距離[m]、fは周波数[Hz]である。本実施の形態では、電波の周波数fを2.45[GHz]とする。
L=(c/(4*π*d*f))^2 ・・・(1)
ここで、Cは光速(=3.0e10^8)[m/s]、dは距離[m]、fは周波数[Hz]である。本実施の形態では、電波の周波数fを2.45[GHz]とする。
離れた場所にある受信用端末4でも反射波を受信するためには、反射用端末3で送信する反射波の電力をなるべく高く保つ必要があり、そのためには反射用端末3で受信する搬送波の電力を高く保つ必要がある。無線通信システム1では、これを実現するために式(1)の公式の距離dの部分を小さく、言い換えれば、ホスト2と反射用端末3とを近設する。
図2は、反射用端末3の配置と反射波,搬送波の減衰量との関係を示す。図2(a)は反射用端末3とホスト2が1[m]離れており、図2(b)は反射用端末3とホスト2が0.01[m]だけ離れている。図2(c)は反射用端末3を経由せず、ホスト2から受信用端末4に直接搬送波を出力する。そして、図2(a)、(b)、(c)ともに受信用端末4がホスト2から2[m]離れている。
図2(a)では、反射用端末3がホスト2から1[m]離れており、さらに、受信用端末4は反射用端末3から1[m]離れている。ホスト2から送信した搬送波が反射用端末3で変調される際は、ホスト2からの搬送波の空間における伝播が一度途絶えることになり、距離がリセットされる。すなわち、反射用端末3を経由した場合、ホスト2から受信用端末4までの減衰量L1は、ホスト2から反射用端末3までの減衰量と反射用端末3から受信用端末4までの減衰量を足したものとなる。減衰量L1は、以下の式(2)から、80[dB]であることが分かる。
減衰量L1=ホスト2から反射用端末3までの減衰量+
反射用端末3から受信用端末4までの減衰量
=(c/(4*π*1*2.45e10^9))^2×
(c/(4*π*1*2.45e10^9))^2
=40[dB]+40[dB]
=80[dB] ・・・(2)
減衰量L1=ホスト2から反射用端末3までの減衰量+
反射用端末3から受信用端末4までの減衰量
=(c/(4*π*1*2.45e10^9))^2×
(c/(4*π*1*2.45e10^9))^2
=40[dB]+40[dB]
=80[dB] ・・・(2)
図2(b)では、反射用端末3がホスト2から0.01[m]離れており、受信用端末4が反射用端末3から約2[m]離れている。ホスト2が送信した搬送波が反射用端末3で変調され受信用端末4に伝達するまでの減衰量L2は、ホスト2から反射用端末3までの減衰量と反射用端末3から受信用端末4までの減衰量を足したものである。これを、以下の式(3)から求めると、ホスト2から受信用端末4までの減衰量L2が46.2[dB]であることが分かる。
減衰量L2=ホスト2から反射用端末3までの減衰量×
反射用端末3から受信用端末4までの減衰量
=(c/(4*π*0.01*2.45e10^9))^2×
(c/(4*π*2*2.45e10^9))^2
=0.2[dB]+46[dB]
=46.2[dB] ・・・(3)
減衰量L2=ホスト2から反射用端末3までの減衰量×
反射用端末3から受信用端末4までの減衰量
=(c/(4*π*0.01*2.45e10^9))^2×
(c/(4*π*2*2.45e10^9))^2
=0.2[dB]+46[dB]
=46.2[dB] ・・・(3)
図2(c)では、反射用端末3を経由せずにホスト2から受信用端末4に直接搬送波を送信する。ホスト2が送信した搬送波を受信用端末4に伝達するまでの減衰量L3は、以下の式(4)から、46[dB]であることが分かる。
減衰量L3=ホスト2から受信用端末4までの減衰量
=(C/(4*π*2*2.45e10^9))^2
=46[dB] ・・・(4)
式(2),(3)より、ホスト2と反射用端末3との距離が1[m]のとき、受信用端末4に到達する電波が80[dB]減衰し、ホスト2と反射用端末3との距離が0.01[m]のとき、受信用端末4に到達する電波が46.2[dB]減衰する。このように、ホスト2と反射用端末3とを近設させると受信用端末4に到達する電波の減衰量が低下するため、本発明を適用した無線通信システム1では、ホスト2と、反射用端末3とを近設させたことを特徴とする。
減衰量L3=ホスト2から受信用端末4までの減衰量
=(C/(4*π*2*2.45e10^9))^2
=46[dB] ・・・(4)
式(2),(3)より、ホスト2と反射用端末3との距離が1[m]のとき、受信用端末4に到達する電波が80[dB]減衰し、ホスト2と反射用端末3との距離が0.01[m]のとき、受信用端末4に到達する電波が46.2[dB]減衰する。このように、ホスト2と反射用端末3とを近設させると受信用端末4に到達する電波の減衰量が低下するため、本発明を適用した無線通信システム1では、ホスト2と、反射用端末3とを近設させたことを特徴とする。
なお、式(2),(3),(4)より、反射用端末3を経由した通信よりも、ホスト2と直接通信する方が受信用端末4に到達する電波の減衰量が低いことが分かる。ホスト2から出力された搬送波は、反射波よりも遠くまで伝達される、受信用端末4は搬送波を利用して、反射用端末3のように反射波を送信することができる。
反射用端末3のように反射波を送信する端末に、受信用端末4のような反射波を受信する機能と付加した端末をハイブリッド端末と呼ぶ。ハイブリッド端末については後述する。
図3、図4に無線通信システムの使用例を示す。図3に示す無線通信システム5では、携帯オーディオプレーヤ52に記録されたオーディオデータをヘッドホン53に送信する。携帯オーディオプレーヤ52を載置するクレードル51には、搬送波を送信する機能が付加されている。
クレードル51から搬送波を入力すると、携帯オーディオプレーヤ52は、携帯オーディオプレーヤ52に記録されたオーディオデータを読み出し、読み出したオーディオデータで搬送波を変調して反射波を生成する。ヘッドホン53は、携帯オーディオプレーヤ52から受信した反射波を復調し、反射波から得られたオーディオデータを再生する。
無線通信システム1では、クレードル51と携帯オーディオプレーヤ52とが近接するような構造になっているため、クレードル51から送信した搬送波を携帯オーディオプレーヤ52で反射させると、反射波を減衰させることなく、遠くまで反射波を伝送ことができる。
携帯オーディオプレーヤ52は、バッテリ駆動であり、それ自体から電波を出力してヘッドフォン53にデータを伝送することは難しい。本発明を適用した無線通信システム5では、携帯オーディオプレーヤ52はクレードル51から送信された搬送波を利用して電波を発生するため、携帯用オーディオプレーヤの電力使用量を削減することができる。
図4に示す無線通信システム6では、ラジオカセットテープレコーダ62に記録されたオーディオデータをリアスピーカ63L,63Rで再生する。無線通信システム1は、搬送波を送信する機能を備えたメインスピーカ61L,61Rと、搬送波を変調した反射波を出力するラジオカセットテープレコーダ62と、反射波を受信する機能を備えたリアスピーカ63L,63Rとから構成される。
左右のメインスピーカ61L,61Rは、異なる周波数の搬送波を出力する。ラジオカセットテープレコーダ62は、左のメインスピーカ61Lが出力した搬送波を左のリアスピーカ63L用のオーディオデータで変調して反射波を発信し、右のメインスピーカ61Rが出力した搬送波を右のリアスピーカ63R用のオーディオデータで変調して反射波を発信する。
左のリアスピーカ63Lは、左のリアスピーカ63L用のオーディオデータを伝送する周波数の反射波に反応し、反射波によって伝送されたオーディオデータを復調して再生する。また、右のリアスピーカ63Rは、右のリアスピーカ63R用のオーディオデータを伝送する周波数の反射波に反応し、反射波によって伝送されたオーディオデータを復調して再生する。
無線通信システム6では、左右のメインスピーカ61L,61Rが出力する搬送波の周波数を変えることで、左右の周波数に対応したリアスピーカ63L,63Rにデータを送信させることができる。
次いで、図5〜図10を参照して、無線通信システム1を構成するホスト2、反射用端末3、及び受信用端末4の内部構成を詳しく説明する。
ホスト2は、図5に示すように、電波を送受信するRF機能部21と、通信手順の制御と信号の変調復調を行う通信制御部22と、ホスト2の主要な機能を実行するホスト機能部23とを備える。
ホスト2は、具体的には、テレビ、プリンタ、パーソナルコンピュータなどの電子機器である。ホスト機能部23は、テレビにおける画像表示機能、プリンタにおけるデータ印刷機能、パーソナルコンピュータにおける演算機能や通信機能など、ホスト2としての主要な機能を実行する。
通信制御機能部22は、通信の手順を管理するプロトコル制御部24と、搬送波にASK変調をかける変調機能部25と、反射波を復調させる反射波復調部26とを備える。プロトコル制御部24は、無線通信システム1の通信手順を制御する。具体的には、プロトコル制御部24は、反射用端末3の接続、切断、データの送達確認などを行う。
RF機能部21は、通信制御機能部22の制御に従い搬送波の送信と反射波の受信を行う。図6は、RF機能部21の構造を示すブロック図である。RF機能部21は、図6に示すように、高周波のアンテナ211と、サーキュレータ212と、受信部213と、送信部214と、周波数シンセサイザ219とから構成される。さらに、受信部213は、直交検波部215と、AGC(Auto Gain Control)アンプ216で構成され、送信部214は、ミキサ217とパワーアンプ218で構成される。
搬送波の送信は、通信制御部22からミキサ217に対してある直流電圧を与えることにより実現される。搬送波の周波数は、通信制御部22から制御される周波数シンセサイザ219の周波数で決まる。ミキサ217から出力される搬送波は、パワーアンプ218にて所定のレベルまで増幅され、サーキュレータ212経由でアンテナ211より送出される。
反射用端末3からの反射波は、アンテナ211で受信され、サーキュレータ212経由で受信部213に入力される。直交検波部215には、搬送波と同じローカル周波数が入力されるため、直交検波部215の出力には、反射用端末3でかけられたASK変調波が現れることになる。但し、受信した信号はローカル信号と位相が異なるため、I軸信号とQ軸信号には、その位相差に応じた変調信号が現れる。AGCアンプ部216は、変調信号を最適値にゲイン制御する。この変調信号は、通信制御部22の反射波復調部26において、デジタルデータに復調される。
プロトコル制御部24は、通信手順の制御のほかに、データの送達確認を行う。データの送達確認を行う場合、プロトコル制御部24は、受信したパケットデータが正しければ肯定応答のACK(Acknowledgement)を、誤っていれば否定応答のNAK(Negative Acknowledgement)をミキサ217に転送しASK変調をかける。なお、データの正誤は、例えば、データに付加されたCRC(Cyclic Redundancy Check)符号で判断する。
図7は、反射用端末3の内部構成を示すブロック図である。反射用端末3は、図7に示すように、電波を送受信するRF機能部31と、通信手順の制御と信号の変調復調を行う通信制御部32と、端末の主要な機能を実行する反射用端末機能部33とを備える。
反射用端末3は、具体的に、デジタルカメラや携帯用オーディオプレーヤ、PDA(Personal Digital Assistant)などの電子機器である。反射用端末機能部33は、反射用端末3としての主要な機能、例えば、デジタルカメラにおける撮像機能、携帯用オーディオプレーヤにおける音楽再生機能を実行する。
通信制御部32は、通信の手順を制御するプロトコル制御部34と、反射用端末機能部33から入力したデジタルデータを変調信号に変換する変調機能部36と、RF機能部31から入力した復調信号をデジタルデータに復調する復調機能部35とを備える。
ホスト2から送信される搬送波は、基本的には、無変調であるが、制御信号を伝送するときのみASK変調がかけられている。搬送波がASK変調されている場合、RF機能部31は、受信した搬送波をASK復調する。復調機能部36は、RF機能部31から入力した復調信号を、さらに、デジタルデータに復調する。
プロトコル制御部34は、ホスト2から入力した制御信号を解析する。制御信号には、接続要求、切断要求、再送要求などがある。プロトコル制御部34は、これらの要求に対する応答を返信させる。また、制御信号に、反射用端末3のID情報などが記述されている場合には、プロトコル制御部34は、自身のID情報と該当した場合のみ反射波を返信させる。
図8を参照してRF機能部31の構成を説明する。RF機能部31は、図8に示すように、アンテナ311と、アンテナスイッチ312と、アンテナ負荷313と、バンドパスフィルタ314と、ASK検波部315とで構成される。
RF機能部31は、反射用端末機能部33から、画像データ、オーディオデータ、テキストデータなどのデータを入力し、入力したデータに従い、アンテナ311に接続されたアンテナスイッチ312のオン/オフ動作を行う。例えば、データが1のときはアンテナスイッチ312をオンにデータが0のときは、アンテナスイッチ312をオフとする。
図示の通り、アンテナスイッチ312がオンのときは、アンテナ311はアンテナ負荷313で終点され、オフのときは、アンテナ311はオープンとなる。この動作は、ホスト2から到来する搬送波に対して、オンのときは、オフのときは反射の振る舞いをすることから、転送先では、送信電波の反射を検出することによって、データを読み取ることができる。この反射波信号は、ASK変調波と等価である。
なお、図8の例では、変調方式としてASK変調を用いているが、PSK変調方式、FSK変調方式、又はBPSK変調方式を使用することもできる。これらの変調方式は、ASK変調方式よりもデータの伝送量が多く、エラーに対する耐性が高い。
アンテナスイッチ312は、一般的にガリウム砒素のICで構成され、その消費電力はすう10μW以下である。従って、上述した通信方式によれば、超低消費の無線伝送を実現することができる。
バンドパスフィルタ314、ASK検波部315は、送達確認信号の受信時に用いるが、この2つのブロックは、伝送の送達確認を行わない一方向の伝送であれば不要となる。一方、送達確認が行われる場合、再送制御等は、プロトコル制御部34で行われる。
バンドパスフィルタ314は、2.4GHz帯の周波数を通過させ、他の周波数帯を減衰される目的で使用される。送達確認を行う場合に必要なASK検波部315の消費電力は30mW以下で実現することができる。
反射用端末3においてデータ伝送を行うときの平均電力としては、送達確認方式の場合で10mW以下、一方向伝送では、数10μWでデータ伝送が可能である。これは、一般的な無線LANの平均消費電力と比較すると圧倒的な性能差である。
図9は、受信用端末4の内部構成を示す。受信用端末4は、図9に示すように、反射波を受信するRF機能部41と、通信手順の制御と反射波の復調とを行う通信制御部42と、受信用端末4の主要な機能を実行する受信用端末機能部43とを備える。
受信用端末4は、具体的には、スピーカ、ヘッドホン、ディスプレイである。受信用端末4は、反射用端末3から音声データや画像データを入力し、入力した音声データを再生したり、入力した画像データを表示したりする。
図10は、RF機能部41の内部構成を示す。RF機能部41は、図10に示すように、高周波のアンテナ411と、受信部412と、周波数シンセサイザ413とから構成される。さらに、受信部412は、直交検波部414と、AGCアンプ415で構成される。
アンテナ411は、反射波を受信する。直交検波部414は、送信と同じローカル周波数が入力されており、直交検波部414の出力には、反射用端末3で掛けられたASK変調波が現れることになる。但し、受信した信号はローカル信号と位相が異なるため、I軸信号とQ軸信号には、その位相差に応じた変調信号が現れる。AGCアンプ部415では、変調信号を最適値にゲイン制御する。その変調信号は、通信制御部42の反射波復調部45に渡される。反射波復調部45では、変調信号をさらにデジタルデータに復調する。
反射用端末3から受信した信号には、通信制御を司る制御信号とデータ本体とが含まれる。プロトコル制御部44は、受信した信号が、制御信号とデータ本体との何れかを判断し、データ本体のみを受信用端末機能部43へ出力する。受信用端末機能部43は、例えば、入力した音声データを再生したり、入力した画像データを表示したりする。
次いで、図11を参照して、ハイブリッド端末7について説明する。図9に示した受信用端末3は、反射波の受信機能のみを備えていた。ハイブリッド端末7は、受信機能のほかに、ホストとの通信機能を備える。
ハイブリッド端末7は、電波を送受信するRF機能部71と、通信の制御及び電波の変調復調を行う通信制御部72と、ハイブリッド端末7の主要な機能を実行するハイブリッド端末機能部73とを備える。
ハイブリッド端末7の通信制御部72には、反射波を復調する反射波復調部76と、搬送波を復調する復調機能部75との2つの復調部が設けられている。スイッチ78の制御は、プロトコル制御部74が行う。プロトコル制御部74は、ホスト2との通信により、次に受信する信号が搬送波であるか、反射波であるかを認識している。プロトコル制御部74は、受信する信号が搬送波であるときスイッチ78を復調機能部75に切り替え、受信する信号が反射波であるときスイッチ78を反射波復調部76に切り替える。
搬送波は、基本的には、無変調であるが、制御信号を伝送するときのみASK変調がかけられている。搬送波がASK変調されている場合、RF機能部71は、受信した搬送波をASK復調する。復調機能部75は、ASK復調された復調信号をデジタルデータに復調する。このデジタルデータは、ホスト2からの制御信号である。
一方、搬送波が無変調の場合、変調機能部77は、搬送波にASK変調をかけ反射波を生成する。この反射波には、ホストの制御信号に対する応答が含まれる。ハイブリッド端
末7は、搬送波と反射波とを用いて、ホスト3との通信を行う。
末7は、搬送波と反射波とを用いて、ホスト3との通信を行う。
また、反射波を受信したとき、RF機能部71は、反射波を変調して、I軸信号及びQ軸信号を出力する。I軸信号及びQ軸信号には、その位相差に応じた変調信号が現れる。反射波復調機能部76は、入力した変調信号をデジタルデータに変換する。このデジタルデータは、例えば、オーディオデータやビデオデータ、テキストデータである。反射波復調機能部76は、これらのデータをハイブリッド端末機能部73に出力する。
このように、ハイブリッド端末7では、反射波を復調する反射波復調部76と、搬送波を復調する復調機能部75と、搬送波を変調する変調機能部77とを備え、反射用端末3が出力した反射波を受信するとともに、搬送波を用いてホスト2と通信を行う。
なお、図11のハイブリッド端末7では、スイッチ78により出力先を切り替えたが、スイッチ78の代わりに分配器を用いて、復調機能部75と反射波復調部76との両方に変調信号を出力し、正しく復調できた方を正しいデータとして扱うことも可能である。
また、ハイブリッド端末7では、搬送波をASK変調してデータを伝達したが、ASK変調以外の変調方式、例えば、PSK、FSK、BPSK変調方式を使用してもよい。
図12にハイブリッド端末7を用いた通信例を示す。図12に示す無線通信システム8ではホスト2を中心として、ホスト2の周囲に4つのハイブリッド端末7a,7b,7c,7dが配置されている。ホスト2とハイブリッド端末7a,7b,7c,7dの距離は、搬送波の届く範囲である。ホスト2の出力した搬送波は、ホスト2を中心としてあらゆる方向に放射される。各ハイブリッド端末7a,7b,7c,7dは、ホスト2から放射された搬送波を受信する。ハイブリッド端末7は、受信した搬送波を変調して反射波を生成する。反射波を出力するハイブリッド端末7とホスト2とが近距離であることにより、あるハイブリッド端末7が出力した反射波が他のハイブリッド端末7にも届く。
また、ハイブリッド端末7は、反射波の送信機能も受信機能も備えるため、無線LANのようなデータ交換が可能である。さらに、電波を発生するのはホスト2のみであるため、ハイブリッド端末7の消費電力を大幅に削減することができる。
なお、複数のハイブリッド端末7が同時に反射波を出力すると、電波が混信してしまうため、各ハイブリッド端末7の反射のタイミングを制御する必要がある。この通信制御は、ホスト3が実行する。
図13は、ホスト3とハイブリッド端末7の通信手順を示している。図13は、ホスト3は、ハイブリッド端末7a、ハイブリッド端末7b、ハイブリッド端末7c、ハイブリッド端末7dのそれぞれの通信状態を示している。図13において細かい点線の矢印は、搬送波の出力を示し、粗い点線の矢印は反射波の出力を示している。また、図13において、網掛けの領域は、ハイブリッド端末7が反射波を出力していることを示す。
ハイブリッド端末7aと通信を接続する際、ホスト2は、ハイブリッド端末7a,7b,7c,7dに対して搬送波を出力する(1)。この搬送波には、制御信号が付加されている。制御信号には、通信対象となるハイブリッド端末7aのIDが記述されている。ハイブリッド端末7aは、制御信号に含まれるIDを確認すると、反射波を出力する(2)。
ハイブリッド端末7aの通信が完了すると、ホスト2は、ハイブリッド端末7bのIDが記述された制御信号を出力する(3)。ハイブリッド端末7bは、制御信号に含まれるIDを確認すると、反射波を出力する(4)。
ハイブリッド端末7bの通信が完了すると、ホスト2は、ハイブリッド端末7cのIDが記述された制御信号を出力する(5)。ハイブリッド端末7bc、制御信号に含まれるIDを確認すると、反射波を出力する(6)。
ハイブリッド端末7cの通信が完了すると、ホスト2は、ハイブリッド端末7dのIDが記述された制御信号を出力する(7)。ハイブリッド端末7dは、制御信号に含まれるIDを確認すると反射波を出力する。
ハイブリッド端末7aが出力した反射波は、ハイブリッド端末7aを中心としてあらゆる方向に放射される。ハイブリッド端末7a,7b,7c,7dは、十分近い位置に配置されるため、ハイブリッド端末7aが出力した反射波を他のハイブリッド端末7b,7c,7dで受信することができる。同様に、ハイブリッド端末7bが出力した反射波をハイブリッド端末7a,7c,7dで受信でき、ハイブリッド端末7cが出力した反射波をハイブリッド端末7a,7b,7dで受信でき、ハイブリッド端末7dが出力した反射波をハイブリッド端末7a,7b,7cで受信できる。
無線通信システム8では、ホスト2がハイブリッド端末7の通信開始を管理しているため、時分割にデータ伝送が行われ、電波の混信が発生しない。なお、ホスト2が通信を管理する方法として、ホスト2から各ハイブリッド端末7a,7b,7c,7dに「反射してよい時間」を指定する方法もある。
1 無線通信システム、2 ホスト、21 RF機能部、22 通信制御機能部、24 プロトコル制御部、25 変調機能部、26 反射波復調部、3 反射用端末、31 RF機能部、32 通信制御部、34 プロトコル制御部、35 復調機能部、36 変調機能部、4 受信用端末、41 RF機能部、42 通信制御部、44 プロトコル制御部、45 反射波復調部、5 無線通信システム、51 クレードル、52 携帯オーディオプレーヤ、53 ヘッドホン、6 無線通信システム、61L,61R メインスピーカ、62 ラジオカセットテープレコーダ、63L,63R リアスピーカ、7 ハイブリッド端末、71 RF機能部、72 通信制御部、74 プロトコル制御部、75 復調機能部、76 反射波復調部、77 変調機能部、78 スイッチ
Claims (7)
- 搬送波を出力する搬送波出力部と、上記搬送波出力部が出力した搬送波の反射波を受信する反射波受信部とを備える第1の電子機器と、
上記第1の電子機器から出力された搬送波を受信する搬送波受信部と、当該搬送波にデータを重畳した反射波を出力する反射波出力部とを備える第2の電子機器と、
上記第2の電子機器から出力された反射波を受信する反射波受信部と、上記反射波を復調する反射波復調部とを備える第3の電子機器と
を有することを特徴とする無線通信システム。 - 上記第1の電子機器と上記第2の電子機器とを近接した位置に配置することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 上記第1の電子機器は、上記搬送波を変調させた変調信号を出力する変調信号出力部を備え、
上記第3の電子機器は、上記第1の電子機器から出力された変調信号を復調する復調機能部と、上記第2の電子機器が生成した反射波を復調する反射波復調部とを備え、
受信する電波が変調信号であるか反射波であるかの判定を行い、変調信号を受信するときには、上記受信した変調信号を復調機能部で復調し、反射波を受信するときには、上記受信した反射波を反射波復調部で復調すること
を特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 上記第3の電子機器は、上記搬送波にデータを重畳して反射波を生成する変調機能部を備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 上記第3の電子機器は、上記第1の電子機器と上記第2の電子機器との間の通信手順を解釈するプロトコル制御部を備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 上記変調信号は、ASK変調信号であることを特徴とする請求項3記載の無線通信システム。
- 搬送波にデータを重畳した反射波を復調する反射波復調部と、
上記搬送波を変調させた変調信号を復調する復調機能部と、
受信する電波が変調信号であるか反射波であるかの判定を行い、変調信号を受信するときには、上記受信した変調信号を復調機能部で復調し、反射波を受信するときには、上記受信した反射波を反射波復調部で復調すること
を特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
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Citations (4)
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-
2005
- 2005-11-25 JP JP2005340787A patent/JP2007150584A/ja active Pending
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