JPH04178680A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリーニング装置

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JPH04178680A
JPH04178680A JP30808390A JP30808390A JPH04178680A JP H04178680 A JPH04178680 A JP H04178680A JP 30808390 A JP30808390 A JP 30808390A JP 30808390 A JP30808390 A JP 30808390A JP H04178680 A JPH04178680 A JP H04178680A
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JP
Japan
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toner
transfer
humidity
cleaning
drum
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JP30808390A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Namita
波田 芳伸
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主粟上二肌里圀! 本発明は、例えば複写機やレーザプリンタ等の画像形成
装置に備えられ、感光ドラムや転写ドラム等のトナー被
着体に付着したトナーを除去する画像形成装置のクリー
ニング装置に関する。
交来皇肢止 複写機やレーザプリンタ等においては、露光によって感
光ドラム上に形成された静電潜像をトナーで顕像化し、
得られたトナー像を転写紙に転写した後、熱定着するこ
とにより複写画像等が得られるようになっている。とこ
ろで、上記転写工程を経た後の感光ドラムには、転写紙
に転写されなかったトナーが残存付着しており、この残
留トナーは、以後の画像形成のために除去する必要があ
る。
また、フルカラー複写機等においては、感光ドラム上に
形成された各色のトナーによる可視像を中間転写体に重
ねて転写し、しかる後に転写紙に転写するようにしたも
のがある。この種の装置においては、感光ドラムに加え
て上記中間転写体にも残留トナーが生じるので、これも
除去する必要がある。
また、各色のトナー像を転写ドラムに保持された転写紙
に直接重ねて転写するようにした装置も知られている。
この種の装置では、転写ドラムには前記のような残留ト
ナーは生じないものの、飛散するトナーや、紙づまりが
生じた際の転写紙に付着しているトナーなどが付着して
、後に保持される転写紙の下地汚れを引き起こすおそれ
がある。
それゆえ、やはり、転写ドラムをクリーニングする必要
がある。
上記のような感光ドラムや中間転写体、転写ドラム等の
トナー被着体をクリーニングするクリーナ装置としては
、例えば静電的作用を利用するものが知られている。こ
の種のクリーナ装置は、トナー被着体の移動域に臨ませ
るとともにトナーと逆極性のバイアス電圧を印加した半
導電性のブラシローラにトナーを静電吸着させ、吸着さ
れたトナーを、さらに前言己ブラシローラよりも高い電
位のバイアス電圧を印加した回収ローラによって回収す
るものである。
が” しよ゛と る量 しかしながら、従来のクリーニング装置は、クリーニン
グ効果がばらつきがちであり、ときとしてトナーを確実
に除去できないで画像品質を劣化させることがあるとい
う問題点を有していた。
すなわち、クリーニング効果のばらつきは、トナー被着
体やクリーナ装置各部およびトナー等の帯電量や電位な
どの影響を受けると考えられるが、このような帯電量や
電位などは計測が困難であるうえ再現性もあまりない。
それゆえ、上記ばらつきの要因解明は困難であり、安定
したクリーニング効果の得られるクリーニング装置は未
だ実現されていないのが実情であった。
そこで、本発明の発明者は、種々の実験および考察を繰
り返し試行錯誤した結果、クリーニング効果のばらつき
には、湿度の変化が大きく寄与していることを知得する
に至った。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、感光
ドラムや転写ドラムなどのトナー被着体に付着したトナ
ーに対して、安定したクリーニング効果が得られるクリ
ーナ装置の捉供を目的としている。
!   ”ゞ るための 本発明は、上記目的を達成するために、トナー被着体に
付着したトナーを静電的作用をもってクリーニングする
クリーニング手段と、前記クリーニング手段周辺の湿度
を検出する湿度検出手段と、前記湿度検出手段の検出す
る湿度に応じて、前記クリーニング手段に印加するバイ
アス電圧を可変制御するバイアス電圧制御手段とを備え
たことを特徴としている。
作−一一里 上記構成によれば、温度検出手段は、クリーニング手段
周辺の湿度を検出し、バイアス電圧制御手段は、湿度検
出手段の検出する湿度に応じて、クリーニング手段に印
加するバイアス電圧を可変制御する。
1よ1隻± 本発明の第1実施例として、フルカラー複写機において
転写紙を保持する転写ドラムに付着したトナーの除去を
行なうクリーニング装置の例を説明する。
第1図はフルカラー複写機の全体構成を示す断面正面図
、第2図はクリーナ部周りの構造を示す断面正面図、第
3図はブラシ部材の比抵抗と温度との関係を示すグラフ
、第4図は制御装置の構成を示すブロック図、第5図(
a)(b)は制御動作を示すフローチャート、第6図は
制御タイミングを示すタイミングチャートである。
(フルカラー複写機の全体構成) まず、第1図に基づきフルカラー複写機の概略構成につ
いて説明する。
複写機の上部に設けられた画像読み取り部26は、露光
ランプ2から発せられ、原稿ガラス1に載置される原稿
で反射された光が、セルフォックレンズアレイ3を介し
てCCDラインセンサ4を露光することにより、原稿画
像を読み取るようになっている。CCDラインセンサ4
は、上記露光によって、B(ブルー)、G(グリーン)
、R(レッド)の3原色の色信号を出力し、このB、G
、Rの色信号は、画像処理されて、Y(イエロー) 、
M (マゼンタ)、C(シアン)の3色、またはこれら
にBK(ブラック)を加えた4色の色信号として、レー
ザ光学系5に与えられるようになっている。
レーザ光学系5は、走査用ポリゴンミラー6、Fθレン
ズ7、反射ミラー8等を備え、前記Y、M、0又はY、
M、C,BKの色信号に基づいご各色についての像形成
用レーザ光を感光ドラA9に照射し2、感光ドラム9を
露光するようCコな、ている。
上記感光ドラム9は導電性基板上6二順次電荷発生層と
電荷輸送層とを積層した有機感光体で、1/−ザ発光波
長7B0nn+付近に高い感度を示すものが用いられて
いる。この感光ドラム9は、図示しないメインモータに
駆動されて図中矢符で示す方向に回転駆動され、前記露
光に先だって、周囲に配設されたメインチャージャ10
によりマイナス帯電させられるようになっている。
感光ドラム9の左側部には、上方より第1、第2、第3
、第4の現像器11〜14が配置されている。上記現像
器11〜14は、それぞれ、マイナス帯電したイエロー
色のトナー、マゼンタ色のトナー、シアン色のトナー、
ブラック色のトナーを収容し、感光ドラム9上に各色の
トナー像を形成するようになっている。ここで、現像器
11〜・14は、ぞれぞれ所定のタイミングで選択的に
イ1動し、いずれかの現像器が作動状態のときには、他
の現像器は非現像状態になって、作動状態の現像器が形
成し7たトナー像を乱さないようにな−、ト−いる。
なお1、二のフルカラー複写機による作像う・ズテムは
N−P(ネガ−ポジ)系であり、感光ト“7ム96mお
ける、マイナス帯電した後に【2、・−吐露光されて除
電された部分Qこ、マイナス帯電(、たトナーを付着さ
せることにより、トナー像を形成1゛るようになってい
る。
上記各現像器11〜14の上方には、所定のトナー補給
信号に基づいて、これらの現像器11〜14に各色のト
ナーを補給するホ・ツバ−15が設けられている。
一方、フルカラー複写機本体の右側下部に装着される給
紙カセット17には、普通紙、oHP用フィルム等から
なる転写紙21が積層状態で収納されており、給紙ロー
ラ18・18等により一枚ずつ装置内部に送給されるよ
うになっている。送給された転写紙21は、先端がレジ
ストローラ19に当接するとレジストされ、ループを形
成するとともに、スキュー補正が行われるようになって
いる。上記形成されるループの量は、給紙センサ20の
検出信号に基づいて、適正に制御されるようになってい
る。
レジストローラエ9の前方には、メインモータに駆動さ
れて、図中矢符で示す方向に回転する転写ドラム30が
設けられている。転写ドラム30はアルミニウム製のド
ラム枠体に、厚さ70〜200μmのポリエステル等の
誘電体フィルムまたは50〜100メツシユ/ i n
 c hの網から成るドラム面を形成したものである。
転写ドラム30を支持するフレーム36は、支点37回
りに回動自在に支持されており、圧着スプリング38に
よって感光ドラム9に近接する回動方向に付勢される一
方、位置決めころ35によって回動量が規制され、転写
ドラム30と前記感光ドラム9との間隔dxが、0.0
5m+ 〜0.7mm+程度に保たれるようになってい
る。
転写ドラム30には、レジストローラ19から送給され
る転写紙21の先端部をチャックする先端チャック爪3
1が設けられ、この先端チャック爪31が転写紙21を
チャックした後、転写ドラム30の内部に設けられた吸
着チャージャ32がドラム内面をマイナス帯電させると
ともに、外部に設けられた対向電極33が転写紙21に
接触して転写紙21の表面を電気的に接地し、転写紙2
1を転写ドラム30に静電吸着させるようになっている
吸着された転写紙21には、転写ドラム30の内部に設
けられたプラス帯電用の転写チャージャ34により、現
像器11〜14によって感光ドラム9に形成された各色
のトナー像が順次重ねて静電転写されるようになってい
る。
すべての色のトナー像が転写された転写紙21は、転写
ドラム30の内、外部に設けられた第1、第2の除電チ
ャージャ39・40がドラム面の除電を行い、かつ図外
の分離カムが先端チャック爪31を非チャック状態にす
ることにより、転写ドラム30から剥離するようになっ
ている。剥離した転写紙21は、分離爪41を経て、サ
クション搬送部42により定着ブロック43に送給され
、熱ロール定着が行われた後、排紙ローラ44によって
排紙トレー45に排出され、フルカラーコピーが得られ
ることになる。
なお、前記除電チャージャ39・40は共にAC出力に
より除電を行うものであり、除電チャージャ39は主と
してドラム面と転写紙21との静電吸着力を減じる一方
、除電チャージャ40は主として転写紙21の分離時に
おいて、転写紙21の表面を除電すると共に、分離に伴
う放電を防ぎ、画像の飛び散りを防止するようになって
いる。
転写ドラム30の内、外部には、また、トナーチャージ
ャ60を構成する内部帯電器62と外部帯を器61とが
設けられ、転写ドラム30に付着したトナーを帯電させ
るようになっている。ここで上記内部帯電器62は、ト
ナーを帯電させる極性と逆極性のDC電圧、またはAC
!圧が印加される一方、外部帯電器61は、トナーを帯
電させる極性のDC電圧、またはAC電圧が重畳された
DC電圧が印加されるようになっている。すなわち、転
写ドラム30に付着しているトナーは、転写紙21の吸
着工程や各色の転写工程、除電・分離工程などでたびた
び各チャージャ出力の影響を受けるので帯電状態がばら
つきがちであるうえ、同一の原稿から複数枚の複写を得
る場合には、通常転写ドラム30はクリーニング工程を
経ることなく連続して転写工程が行われるので、−層ト
ナーの帯電状態がばらついた状態となっている。そこで
、上記のようにトナーチャージャ60で、付着トナーを
再帯電させることにより、静電的作用によるクリーニン
グが確実に行なわれるようになっている。
(クリーナ部の詳細) 次に第2図に基づきクリーナ部の構成について説明する
。クリーナ部50は第1図に示すように上記転写工程の
下流側、即ち前記分離爪41、サクション搬送部42の
下方に設けられている。このクリーナ部50には、転写
工程および転写紙21の分離が行なわれた後に、ドラム
面に付着しているトナーをかき取るとともに静電吸着す
る半導電性のブラシローラ51と、ブラシローラ51か
らトナーを吸着、回収する導電性の回収ローラ52と、
回収ローラ52の周面に吸着、回収されたトナーをかき
落とすスクレーバー53と、かき落とされたトナーを収
容する回収ボックス57と、転写ドラム30の内部にお
いて、ドラム面を挟むようにしてブラシローラ51に対
向配置され、ドラム面の裏面側における電荷を減する背
面電極54とが備えられている。
上記クリーナ部50は、図示しないブラシローラ圧接ソ
レノイドの駆動によって、クリーニング動作を行なうと
きにだけ、ブラシローラ51が転写ドラム30のドラム
面に摺接するようになっている。また、位置決めころ5
8の位置決めによって、ブラシローラ51のドラム面へ
の押圧力は所定の大きさに保たれるようになっている。
ブラシローラ5工は、第3図に示すように湿度の変化に
伴って比抵抗が変化する例えばユニチカ株式会社製のレ
ーヨン系のrRecJや東し株式会社製のアクリル系の
rsA7J等から成るブラシ部材51aが導電性の芯部
材51bに植毛されて構成されている。なお第3図にお
いて、記号Sで示す範囲は比抵抗のばらつきの範囲を示
している。
ブラシローラ51および回収ローラ52は、図示しない
ローラ駆動モータによって回転駆動されるとともに、バ
イアス電圧が印加されるようになっている。
いま少し詳述すると、ブラシローラ51の芯部材51b
は、転写ドラム30に付着しているトナーと逆極性(プ
ラス極性)で、後述する制?11装置によって設定され
る電位■1にバイアス印加され、回収ローラ52はブラ
シローラ51よりも高い電位V2にバイアス印加される
ようになっている。
かくして、ブラシローラ51によりドラム面からかき取
られ、静電吸着されたトナーが、ブラシローラ51と回
収ローラ52との接触部位において、より高電位の回収
ローラ52に吸着、回収される構成になっている。
背面電極54は、図示するように接地された金属基体5
5の先端部(図上右側)に導電性のファイバ56が植毛
されて成り、ブラシローラ51の静電吸着能力を増大さ
せるようになっている。この背面電極54は、図外の背
面電極移動手段により左右方向に往復移動し、クリーニ
ング時にのみ転写ドラム30の内面に接触する一方、そ
の他の場合はドラム内方に待避して、ドラム面の歪等に
起因する画像ノイズの発生を防止するようになっている
ここで、背面電極54は、上記のように接地するのに代
えて、さらにクリーニング作用を太き(するためにマイ
ナス電位にバイアス印加したり、ACバイアスを印可し
たりするようにしてもよい。
また、背面電極54としては、導電性のファイバ56が
植毛されたものに代えて電極板から成るものを用いても
よい。
(制御装置の構成) 前記フルカラー複写機の各部の動作は、第4図に示すよ
うに、CPU201、メモリ202、およびタイマ20
3を備えたマイクロコンピュータ200によって制御さ
れるようになっている。このマイクロコンピュータ20
0には、図示しない複写スタートスイッチからのスター
ト信号、クリーナ部50の近傍に設けられ、相対湿度を
検出する湿度センサ63、および各部に設けられた他の
センサ等からの信号が入力されるようになっている。
マイクロコンピュータ200からは、メインチャージャ
用高圧トランス210、吸着チャージャ用高圧トランス
211、転写チャージャ用高圧トランス212、除電チ
ャージャ用高圧トランス213、トナーチャージャ用高
圧トランス214、ブラシローラ用高圧トランス215
、および回収ローラ用高圧トランス216の制御信号が
出力されるようになっている。マイクロコンピュータ2
00からは、また、メインモータ、ブラシローラ圧接ソ
レノイド、ローラ駆動モータ、および背面電極移動手段
の作動信号や、その他の各部への制御信号等が出力され
るようになっている。
上記マイクロコンピュータ200は、複写スタートスイ
ッチが操作されてスタート信号がONになったときに起
動されるメインルーチンと、転写ドラム30が回転し、
所定の回転位置に至って図示しない原点センサがONに
なるごとに起動される原点センサ割り込みルーチンとを
実行するようになっている。
(制御装置による制御動作) 次に、複写動作が行われるときに行われる制御動作を第
5図(a)  (b)に示すフローチャート、および第
6図に示すタイミングチャートに基づいて説明する。
まず、原点センサ割り込みルーチンについて説明する。
このルーチンは、第5図(a)に示すように原点センサ
がONになるごとに起動され、タイマtをリセットし、
スタートさせて(S100)、リターンする。
上記タイマtは、転写チャージャ34や除電チャージャ
39等の作動開始タイミングの基準となるもので、後述
するメインルーチンにおいて、例えばタイマtで示され
る時間がT、になったときに転写チャージャ34の作動
が開始されるようになっている。なお、作動の停止等は
、例えば上記作動が開始されるときにスタートさせる別
のタイマtTによって示される時間がT2になったとき
などに行われるようになっている。
一方、メインルーチンは、第5図(b)に示すように複
写スタートスイッチが操作されてスタート信号がONに
なると起動され、まず、何色のトナー像を転写して重ね
合わせるかを示す色数の変数NNを例えば4にセットす
る。また、転写回数カウンタNを1にセントする(sl
)。さらに、湿度センサ63の検出結果に応じて、相対
湿度を示す変数Mを5段階の値にセットする(32〜5
10)。
次にメインモータを作動させ、怒光ドラム9および転写
ドラム30を回転させる(Sll)。また、給紙カセッ
ト17からレジストローラ19を介し、て供給された転
写紙21の先端を転写ドラム30の先端チャック爪31
でチャンクするとともに、吸着チャージャ32を作動さ
せて、転写紙21を転写ド→ム30に吸着させる(S1
2)。
一方、画像読み取り部26を作動させて原稿画像を読み
取るとともに、メインチャージャ10、およびレーザ光
学系5を作動させて、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色についての感光ドラJ、9の露光を順次開
始する(S13)。
次に、」L記原点センザがONになったかどうかを調べ
(S14.)、ONになると1色目のイエローのトナー
による現像を開始する(S15)。そして、タイマして
示される時間がT1になったかどうか、すなわち、現像
されたトナー像が転写チャージャ34の付近を通過する
タイミングかどうかヲ調べ(S16)、TIになれば、
転写チャージャ34を作動させるとともに、タイマtT
をスタートさせる(S17)。
次に、転写回数カウンタNが色数NNに等しいかどうか
を調べく518)、等しくなければ、519i、1移?
iし゛ごタイマ1Tで示される時間がT2C,1八つだ
かどうかを調べ(S19)、ゴ2になれば転写チャ・−
5・ヤ34の作動を停止させて(S20)、転写回数カ
ウンタNをインクリメンl−L(S21.) 、Sl、
 3に戻る。以ト同様に、マゼンタ、シアン、1斥よび
ブラックのトナーによる現像を順次行い、現像された各
色のトナー像が転写チセー・フ、ヤ34の付近を通過す
るごとに転写チャ・−ジャ:34を作動させて、各色の
トナー像を転写紙21番、=重ねて転写する。
そし゛こ、4色目のブラックのトナー像が転写されると
、転写回数カウンタNは4になっているので 818で
色数NNに等しいと判定され、S31に移行する。
S31ではタイマtで示される時間がT、になったがど
うかを調べ(S31)、T3になれば、すなわち転写紙
21の先端部が除電チャージャ39・40の位置に達す
るタイミングになると、転写ドラム30の先端チャック
爪31を解除し、また、除電チャージャ39・40を作
動させて転写紙21を転写ドラム30から剥離させると
ともに、タイマt、をスタートさせる(S32)、剥離
した転写紙21は、サクシジン搬送部42によって定着
ブロック43に送られ、熱定着が行われる。
一方、タイマtTがT、になれば(333)転写チャー
ジャ34の作動を停止させ(S34)、タイマt、がT
4になれば(S35)除電チャージ中39・40の作動
を停止させる(S36)。
また、このときには、ブラシローラ51と回収ローラ5
2に印加するバイアス電圧V、・■2を湿度変数Mに応
じて設定する(S37)。
例えばフルカラー複写機各部の動作条件等が下記第1表
に示すように設定されている場合には、湿度に応じて、
第2表に示すような電圧に設定する。
〔以下、余白〕
第1表 〔以下、余白〕 第2表 さらに、タイマtがT、になれば(338)トナーチャ
ージャ60を作動させるとともに、タイマtcNをスタ
ートさせる (S39)。そこで、転写ドラム30の内
面はプラス帯電する一方、外面に付着しているトナーは
、−様にマイナス帯電した状態になる。
タイマtがT、になると(S’40)ブラシローラ51
と回収ローラ52の回転駆動、および上記S37で設定
されたバイアス電圧V、・V2の印加を開始するととも
に、タイマ1.をスタートさせる(S41)。
次に、タイマtがT9になると(S 42)ブラシロー
ラ圧接ソレノイド、および背面電極移動手段を作動させ
てブラシローラ51および背面電極54をそれぞれ転写
ドラム30の外内面に圧接するとともにタイマt、をス
タートさせる(343)。そこで、転写ドラム30内面
のプラス電荷は背面電極54を介して除去され、マイナ
ス帯電したトナーは、転写ドラム30への吸着力が減じ
られる一方、ブラシローラ51への吸着力が作用し、確
実に転写ドラム30から除去される。
また、ブラシローラ51に吸着されたトナーは、回収ロ
ーラ52によって回収され、さらにスクレーバー53に
よってかき落とされて回収ボックス57に収容される。
ここで、ブラシローラ圧接ソレノイド等の作動に先だっ
て前述のようにバイアス電圧の印加を行っておくことに
より、転写ドラム30への圧接後、直ちに良好なりリー
ニングが行われる。
タイマtcHがT、になって転写ドラム30のクリーニ
ングが完了すると(S44)、l−ナーチャージャ60
の作動を停止させ(S45)、タイマtLがT、。にな
ると(346)ブラシローラ圧接ソレノイド、および背
面電極移動手段を停止させてブラシローラ51を転写ド
ラム30から離反させる (54,7)。
タイマtl′J<Ts’になると(54111)、再度
除電チャージャ39・40を作動させて転写ドラム30
の除電を行い、次の複写動作に備えるようにするととも
に、タイマt、“をスタートさせる(S49)。
タイマt、がT、になると(S50)ブラシローラ51
と回収ローラ52の回転駆動、およびバイアス電圧の印
加を停止しく351)、タイマt、′がT4′になると
(S52)除電チャージャ39・40の作動を停止させ
て(S53)、複写処理を終了する。
上記のように、ブラシローラ51および回収ローラ52
に印加するバイアス電圧を湿度に応じて設定することに
より、安定したクリーニング効果が得られる。これには
、以下のような要因が影響していると考えられる。
まず、転写ドラム30からブラシローラ51へのトナー
の移動は、両者間の電位差、より詳しくは背面電極54
と、ブラシローラ51におけるブラシ部材51a先端部
間の電位差が大きいほど行われやすい。また、ブラシロ
ーラ51から回収ローラ52へのトナーの移動も、両者
間の電位差が大きいほど行われやすい。なお、ブラシロ
ーラ51から回収ローラ52へのトナーの移動が充分に
行われないと、ブラシローラ51にトナーが蓄積され、
クリーニング性が低下するうえ、トナーの飛散やこぼれ
による複写機内部の汚れの原因となる。
一方、ブラシローラ51におけるブラシ部材51aの先
端の電位は、回収ローラ52のバイアス電位■2、ブラ
シローラ51のバイアス電位VI、および湿度によって
定まる。すなわち、ブラシ51aの先端は、回収ローラ
52に接触した時点では、回収ローラ52のバイアス電
位V2にほぼ等しくなる。また、回収ローラ52から離
反した後には、ブラシローラ51のブラシ部材51aを
介して流れる電流量や、気中放電量に応じて徐々に低下
する。
また、ブラシ部材51aは、湿度が高いほど吸湿程度が
大きく、したがって比抵抗が小さくなるので、流れる電
流量は大きくなる。また、気中放電量もやはり湿度が高
いほど大きくなる。
すなわち、湿度が高いと、ブラシ部材51aの先端部の
電位は低下しやすく、それゆえ、転写ドラム30からの
トナーの移動は行われに(くなるが、回収ローラ52へ
のトナーの移動は行われやすくなる。一方、湿度が低い
と、上記関係は逆になる。
そこで、概ね、高湿時にはバイアス電圧■、を高くする
とともに電位差V、−V、を小さくする一方、低湿時に
はバイアス電圧v1を低くするとともに電位差V、−V
、を大きくすることにより、上記湿度の影響をキャンセ
ルして、クリーニング効果を安定させることができると
考えられる。
なお、可変制御するバイアス電圧は、上記のようにブラ
シローラ51のバイアス電圧V、に限らず、回収ローラ
52のバイアス電圧v2を制御するようにしてもよいし
、双方ともに制御するようにしてもよい。すなわち、上
記湿度の影響をキャンセルし得るバイアス電圧を制御す
ればよい。但し、湿度の影響は必ずしも確実にキャンセ
ルしなくても、トナーの帯電状態等も考慮して、トナー
のクリーニング効果が許容できる範囲で得られるように
すればよい。
玉I実施■ 本発明の第2実施例として、感光ドラムに付着している
残留トナーの除去を行なうクリーニング装置の例を説明
する。
第7図は感光ドラムおよびクリーナ部周りの構造を示す
断面正面図である。
第7図において、81は感光ドラム、82は転写チャー
ジャ、83は除電チャージャ、84は分離爪、85はト
ナーチャージャ、86は転写紙搬送ベルト、87は転写
紙、90はクリーナ部、91はブラシローラ、92は回
収ローラ、93はスクレーバー、94は回収トナー搬送
スクリュ、95は湿度センサ、300はマイクロコンピ
ュータである。
上記感光ドラム81は、導電部材から成るドラムの表面
に感光導電体層が形成されて成り、図示しない露光装置
によって静電潜像が形成され、例えばマイナス帯電した
トナーによってトナー像が形成されるようになっている
転写チャージャ82は、図示しない給紙装置から送給さ
れる転写紙87に、感光ドラム81上に形成されたトナ
ー像を転写するようになっている。
トナー像が転写された転写紙87は、除電チャージャ8
3によって除電され、分離爪84によって感光ドラム8
1から剥されて転写紙搬送ベルト86によって図示しな
い定着部に送られるようになっている。
一方、感光ドラム81におけるトナー像の転写が行われ
た部分は、トナーチャージャ85によって残留トナーが
一様に帯電させられた後、湿度センサ95の検出結果に
基づくマイクロコンピュータ300の制御によって下記
第3表に示すようにバイアス電圧VI ・■2が印加さ
れたブラシローラ91、および回収ローラ92により、
クリーニングされるようになっている。なお、感光ドラ
ム81の内周側では導電部材が接地されているので、前
記第1実施例の転写ドラムのように、背面電極を設ける
必要はない。
ここで、ブラシローラ91の材質等によって、ブラシロ
ーラ9工による感光ドラム8工からのトナーの除去程度
よりも、ブラシローラ91から回収ローラ92への回収
程度の方が湿度の影響を受けやすい場合には、下記第4
表に示すように、回収ローラ92のバイアス電圧vtだ
けを可変制御するようにしてもよい。
第4表 なお、上記実施例においては、相対湿度に応じてバイア
ス電位を設定する例を示したが、これに限らず、例えば
さらに温度センサと気圧センサとを備えて絶対湿度を算
出し、これに応じてバイアス電位を設定するようにして
もよいし、また、相対湿度、および絶対湿度双方に応じ
て設定するようにしてもよい。すなわち、ブラシローラ
等の吸湿程度の変化に起因する抵抗率の変化は、主とし
て相対湿度の影響を受ける一方、空気中の自然放電の程
度等は、主として絶対湿度の影響を受けるので、各部材
の材質や構成等に応じて、クリーニング効率への寄与度
が大きいものをパラメータとすればよい。
また、バイアス電位の設定は、上記のように複数段階に
切り換えるものに限らず、2段階や、単にON、OFF
を切り換えるようにしてもよいし、また、連続的に変化
させるようにしてもよい。
また、クリーナ部として、ブラシローラと回収ローラと
が設けられたものを用いる例を説明したが、これに限ら
ず、例えば円筒状ローラとブレードだけを備え、上記円
筒状ローうに印加するバイアス電圧だけを制御するよう
にしたものなどでもよい。すなわち、トナー被着体に付
着しているトナーを静電的作用をもって除去し、搬送す
る構成であれば、バイアス電圧を制御することによって
、同様に湿度による影響をキャンセルし、トナーの除去
および搬送が効率よく行われるようにすることができる
また、転写ドラム等の転写体または中間転写体がポリエ
ステル等の誘電体のフィルム状のもの、または半導体か
ら成る例、および感光体などに対するクリーナの例を示
したが、これに限るものではなく、それぞれの材質や形
態に応じて、湿度に対応するバイアス電位を設定すれば
よい。
主皿少四来 以上説明したように、本発明によれば、湿度検出手段と
、その検出結果に応じてクリーニング手段に印加するバ
イアス電圧を可変制御するバイアス電圧制御手段とを備
えることにより、安定したクリーニング効果が得られ、
トナー被着体に付着したトナーを確実に除去することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例におけるフルカラー複写機の全体構
成を示す断面正面図、第2図はクリーナ部周りの構造を
示す断面正面図、第3図はブラシ部材の比抵抗と湿度と
の関係を示すグラフ、第4図は制御装置の構成を示すブ
ロック図、第5図(a)(b)は制御動作を示すフロー
チャート、第6図は制御タイミングを示すタイミングチ
ャート、第7図は第2実施例における感光ドラムおよび
クリーナ部周りの構造を示す断面正面図である。 9・81・・・感光ドラム、21・87・・・転写紙、
30・・・転写ドラム、34・82・・・転写チャージ
ャ、50・90・・・クリーナ部、51・91・・・ブ
ラシローラ、52・92・・・回収ローラ、60・85
・・・トナーチャージャ、63・95・・・湿度センサ
、200・300・・・マイクロコンピュータ特許出願
人 ミノルタカメラ株式会社 第2図 第3図 @戊(Ol、RM)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナー被着体に付着したトナーを静電的作用をも
    ってクリーニングするクリーニング手段と、前記クリー
    ニング手段周辺の湿度を検出する湿度検出手段と、 前記湿度検出手段の検出する湿度に応じて、前記クリー
    ニング手段に印加するバイアス電圧を可変制御するバイ
    アス電圧制御手段と を備えたことを特徴とする画像形成装置のクリーニング
    装置。
JP30808390A 1990-11-13 1990-11-13 画像形成装置のクリーニング装置 Pending JPH04178680A (ja)

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